JPS6329665B2 - - Google Patents
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- JPS6329665B2 JPS6329665B2 JP54161381A JP16138179A JPS6329665B2 JP S6329665 B2 JPS6329665 B2 JP S6329665B2 JP 54161381 A JP54161381 A JP 54161381A JP 16138179 A JP16138179 A JP 16138179A JP S6329665 B2 JPS6329665 B2 JP S6329665B2
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- Japan
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- spacer
- yoke
- wiper blade
- yokes
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Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 79
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S1/3801—Wiper blades characterised by a blade support harness consisting of several articulated elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S2001/3812—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber
- B60S2001/3813—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber chacterised by a support harness consisting of several articulated elements
- B60S2001/3815—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber chacterised by a support harness consisting of several articulated elements chacterised by the joint between elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の風防ガラスまたはリヤウイ
ンド用のワイパーブレードに関するものである。
ンド用のワイパーブレードに関するものである。
本発明は、ワイパー細片を支持する装置を有す
るワイパーブレードであつて、前記装置は、第1
ヨークと、該第1ヨークの端部に連結された少な
くとも1つの第2ヨークとを有し、該第1及び第
2ヨークは逆U字状等の溝形断面を有する金属材
料で形成されると共に、ウエブと該ウエブから下
方に延在する一対のフランジを有し、前記第2ヨ
ークは前記第1ヨークの前記溝内に配置され、前
記第1ヨークの前記フランジは前記第2ヨークの
前記フランジに部分的に重なり合つて、前記第1
及び第2ヨークは前記両フランジの間のジヨイン
ト部で連結され、前記第1及び第2ヨークと同様
な断面形状を有する合成樹脂製のスペーサが前記
両ヨーク同志の金属接触を防止するように前記ジ
ヨイント部の前記両フランジ間に配置され、前記
スペーサはウエブと一対の側面とからなり、前記
スペーサはその全体が第1及び第2ヨーク間に位
置し、更に前記スペーサの外面及び内面には、前
記第1及び第2ヨークにそれぞれ連結される連結
手段が形成され、前記スペーサの内面の前記連結
手段は、前記一対の側面にそれぞれ形成された一
対の内方突起からなり、該内方突起は前記第2ヨ
ークの前記フランジに形成された孔にそれぞれ係
合している、前記ワイパーブレードにおいて、前
記側面の前記一対の内方突起はトラニオンとして
形成され、前記スペーサのウエブと前記第2ヨー
クのウエブとの間には間隙が形成されて、前記第
2ヨークが前記第1ヨークの内部に回転可能に連
結され、前記スペーサの外面の前記連結手段は、
前記スペーサの前記側面にそれぞれ形成された一
対の外方突起からなり、該外方突起の中心は前記
トラニオンの軸上に位置し、前記外方突起は前記
第1ヨークの孔にそれぞれ係合し、前記スペーサ
と前記第2ヨークとは、共に、前記第1ヨーク内
に保持されていることを特徴とする。
るワイパーブレードであつて、前記装置は、第1
ヨークと、該第1ヨークの端部に連結された少な
くとも1つの第2ヨークとを有し、該第1及び第
2ヨークは逆U字状等の溝形断面を有する金属材
料で形成されると共に、ウエブと該ウエブから下
方に延在する一対のフランジを有し、前記第2ヨ
ークは前記第1ヨークの前記溝内に配置され、前
記第1ヨークの前記フランジは前記第2ヨークの
前記フランジに部分的に重なり合つて、前記第1
及び第2ヨークは前記両フランジの間のジヨイン
ト部で連結され、前記第1及び第2ヨークと同様
な断面形状を有する合成樹脂製のスペーサが前記
両ヨーク同志の金属接触を防止するように前記ジ
ヨイント部の前記両フランジ間に配置され、前記
スペーサはウエブと一対の側面とからなり、前記
スペーサはその全体が第1及び第2ヨーク間に位
置し、更に前記スペーサの外面及び内面には、前
記第1及び第2ヨークにそれぞれ連結される連結
手段が形成され、前記スペーサの内面の前記連結
手段は、前記一対の側面にそれぞれ形成された一
対の内方突起からなり、該内方突起は前記第2ヨ
ークの前記フランジに形成された孔にそれぞれ係
合している、前記ワイパーブレードにおいて、前
記側面の前記一対の内方突起はトラニオンとして
形成され、前記スペーサのウエブと前記第2ヨー
クのウエブとの間には間隙が形成されて、前記第
2ヨークが前記第1ヨークの内部に回転可能に連
結され、前記スペーサの外面の前記連結手段は、
前記スペーサの前記側面にそれぞれ形成された一
対の外方突起からなり、該外方突起の中心は前記
トラニオンの軸上に位置し、前記外方突起は前記
第1ヨークの孔にそれぞれ係合し、前記スペーサ
と前記第2ヨークとは、共に、前記第1ヨーク内
に保持されていることを特徴とする。
本出願人はこれまでにもヨークの同様な装置に
おけるジヨイント部に使用するためにスペーサの
実験的な形状を工夫してきた。このような装置に
おいて、スペーサ側面は第1ヨークのフランジ内
の相対応する孔に係合する一対のトラニオンを具
備し、更に第2ヨークフランジ内の凹所を係合す
る内方に延びる一対の突縁部を具備しており、ジ
ヨイント部で第2ヨークと重なる(overlay−
overlie)スペーサのウエブまたは背面と突縁部
との間で第2ヨーク内に捕捉的に保持されてい
た。このスペーサのトラニオンはスペーサ側面の
ほゞ中央部分に形成されており、突縁部はスペー
サ側面の底縁部に形成されていた。この突縁部は
トラニオンと一列に並んでおらず、スペーサ側面
は、通常の使用に際してワイパーブレードが受け
る負荷よりもはるかに大きな負荷であるけれども
破壊試験における引張り負荷によつて、トラニオ
ンと突縁部との間にそしてその底縁部にほぼ平行
な線に沿つて破断される可能性があることが判明
した。
おけるジヨイント部に使用するためにスペーサの
実験的な形状を工夫してきた。このような装置に
おいて、スペーサ側面は第1ヨークのフランジ内
の相対応する孔に係合する一対のトラニオンを具
備し、更に第2ヨークフランジ内の凹所を係合す
る内方に延びる一対の突縁部を具備しており、ジ
ヨイント部で第2ヨークと重なる(overlay−
overlie)スペーサのウエブまたは背面と突縁部
との間で第2ヨーク内に捕捉的に保持されてい
た。このスペーサのトラニオンはスペーサ側面の
ほゞ中央部分に形成されており、突縁部はスペー
サ側面の底縁部に形成されていた。この突縁部は
トラニオンと一列に並んでおらず、スペーサ側面
は、通常の使用に際してワイパーブレードが受け
る負荷よりもはるかに大きな負荷であるけれども
破壊試験における引張り負荷によつて、トラニオ
ンと突縁部との間にそしてその底縁部にほぼ平行
な線に沿つて破断される可能性があることが判明
した。
本発明は、スペーサ側面を強くするためにそれ
らの厚さを厚くすることなく、引張り負荷に耐え
ることのできるスペーサを提供する。これまでの
スペーサ側面及び本発明のスペーサ側面の厚さは
約0.5mmであり、更にこれまでのトラニオンの直
径及び本発明のトラニオンの直径そして本発明の
実施例としてなる円形断面である場合の突出部の
直径は共に約3mmである。
らの厚さを厚くすることなく、引張り負荷に耐え
ることのできるスペーサを提供する。これまでの
スペーサ側面及び本発明のスペーサ側面の厚さは
約0.5mmであり、更にこれまでのトラニオンの直
径及び本発明のトラニオンの直径そして本発明の
実施例としてなる円形断面である場合の突出部の
直径は共に約3mmである。
更に、第2ヨークがトラニオン上で回動しうる
ようにトラニオンを本発明のスペーサの内方に配
置することによつて、スペーサのウエブまたは背
面は第1ヨークのウエブまたは背面に接触するよ
うに、そして第1ヨークの端部の尖つた縁部を被
覆しかつ第1ヨークの端部に接する放射状のフラ
ンジを有するようにスペーサをモールド成形する
ことができ、良好な外観を作ることができるよう
に、スペーサの溝形状を深くすることが可能とな
る。本出願人による従来のスペーサにおいては、
トラニオンは外方にあり、スペーサは第2ヨーク
と共に回動していた。放射状フランジは第1ヨー
クの端部を被覆すべくスペーサ上に設けられてい
たけれども、第2ヨークが回動しうるように放射
状フランジと第1ヨークとの間に間隙を存在させ
なければならなかつた。この間隙は勿論変化させ
ることができるけれども、ワイパーブレードの外
観を損じるものであつた。
ようにトラニオンを本発明のスペーサの内方に配
置することによつて、スペーサのウエブまたは背
面は第1ヨークのウエブまたは背面に接触するよ
うに、そして第1ヨークの端部の尖つた縁部を被
覆しかつ第1ヨークの端部に接する放射状のフラ
ンジを有するようにスペーサをモールド成形する
ことができ、良好な外観を作ることができるよう
に、スペーサの溝形状を深くすることが可能とな
る。本出願人による従来のスペーサにおいては、
トラニオンは外方にあり、スペーサは第2ヨーク
と共に回動していた。放射状フランジは第1ヨー
クの端部を被覆すべくスペーサ上に設けられてい
たけれども、第2ヨークが回動しうるように放射
状フランジと第1ヨークとの間に間隙を存在させ
なければならなかつた。この間隙は勿論変化させ
ることができるけれども、ワイパーブレードの外
観を損じるものであつた。
次に添付図面を参照して本発明を説明する。
第1図乃至第3図には、支持部材の第1ヨーク
10と第2ヨーク11の一部分を図示し、第1ヨ
ーク10の一端部はヨーク11と共にその両端部
間で回動可能に連結される。ヨーク10,11は
支持部材によつて保持されたワイパ細片(図示し
ない)に対して逆転されたU字状断面の金属で形
成され、それぞれのウエブ14,15から下方に
延びるフランジ12,13をそれぞれ有する。
10と第2ヨーク11の一部分を図示し、第1ヨ
ーク10の一端部はヨーク11と共にその両端部
間で回動可能に連結される。ヨーク10,11は
支持部材によつて保持されたワイパ細片(図示し
ない)に対して逆転されたU字状断面の金属で形
成され、それぞれのウエブ14,15から下方に
延びるフランジ12,13をそれぞれ有する。
第2ヨーク11は第1ヨーク10の溝の中に位
置し、2個のヨーク間には間隙16が存在する。
置し、2個のヨーク間には間隙16が存在する。
ジヨイント部における回動及び横方向の動きの
間の両ヨーク10,11の接触は、後述するよう
に第1ヨーク10の一端部上に保持されかつ間隙
16内に延びるモールド成型されたプラスチツク
のスペーサ17によつて阻止される。スペーサ1
7もまた逆U字状断面であり、スペーサのウエブ
19の両側から下方に延びる側面18を有する。
間の両ヨーク10,11の接触は、後述するよう
に第1ヨーク10の一端部上に保持されかつ間隙
16内に延びるモールド成型されたプラスチツク
のスペーサ17によつて阻止される。スペーサ1
7もまた逆U字状断面であり、スペーサのウエブ
19の両側から下方に延びる側面18を有する。
スペーサ側面18の各々は内方に延びる一対の
トラニオン20の一方を具備し、トラニオン20
は第2ヨーク11のフランジ13内の相対応する
孔21に回転可能に係合する。スペーサと第2ヨ
ークのそれぞれのウエブ19,15間には間隙2
2が存在し、この間隙22は、第2ヨーク11が
第1ヨーク10の溝の中で回動する充分な作動範
囲(約10゜〜15゜)を形成するのに適している。
トラニオン20の一方を具備し、トラニオン20
は第2ヨーク11のフランジ13内の相対応する
孔21に回転可能に係合する。スペーサと第2ヨ
ークのそれぞれのウエブ19,15間には間隙2
2が存在し、この間隙22は、第2ヨーク11が
第1ヨーク10の溝の中で回動する充分な作動範
囲(約10゜〜15゜)を形成するのに適している。
各スペーサ側面18は更に、トラニオン20と
一列に並ぶように配置された一対の外方に延びる
突出部23の一方を具備し、この突出部23は第
1ヨークのフランジ12内の相対応する孔24に
係合して、スペーサと第2ヨークをジヨイント部
に捕捉的に保持する。孔24は第1ヨーク10の
端部の近くに配置され、突出部23は図示のよう
に円形断面であることが好ましい。
一列に並ぶように配置された一対の外方に延びる
突出部23の一方を具備し、この突出部23は第
1ヨークのフランジ12内の相対応する孔24に
係合して、スペーサと第2ヨークをジヨイント部
に捕捉的に保持する。孔24は第1ヨーク10の
端部の近くに配置され、突出部23は図示のよう
に円形断面であることが好ましい。
第1図においてスペーサ17の右側端部は、縦
方向に第1ヨーク10の溝を越して延び、放射状
フランジ25を有する。このフランジ25は尖つ
た金属縁部を被覆するようにそして丸みを有する
斜面25aで外観を改善するように、第1ヨーク
10の端部に隣接して延びる。スペーサウエブ1
9は好ましくは第1ヨークウエブ14と接触する
ように位置し、放射状フランジ25は第1ヨーク
の端部と接している。
方向に第1ヨーク10の溝を越して延び、放射状
フランジ25を有する。このフランジ25は尖つ
た金属縁部を被覆するようにそして丸みを有する
斜面25aで外観を改善するように、第1ヨーク
10の端部に隣接して延びる。スペーサウエブ1
9は好ましくは第1ヨークウエブ14と接触する
ように位置し、放射状フランジ25は第1ヨーク
の端部と接している。
スペーサ17は可撓性を有し更に好ましくは弾
力性を有しており、スペーサは第3図に破線で示
すように第2ヨークのウエブにスペーサを対向さ
せ、そして矢印方向にスペーサを移動させること
により組み立てることができる。スペーサ側面1
8の底縁部26またはヨークウエブ15の角部は
好ましくは丸みを有するものであり、トラニオン
20の下方部分は好ましくは、スペーサがヨーク
11上に押し込まれるとき、スペーサ側面18は
容易に拡開できるように面取りされている。スペ
ーサ17はトラニオンが孔21に係合するときヨ
ーク11上に位置付けられる。スペーサが弾性的
な可撓性を有しているならばトラニオンは孔21
とスナツプ的に係合するであろう。スペーサ17
とヨーク11はその後、第3図に破線で示すよう
に半ばまで形成された状態にある第1ヨーク10
の溝の中に置かれる。このとき、フランジ12は
分岐されており、突出部23はフランジの孔24
に隣接している。その後、フランジ12は突出部
23が孔24に係合するように互いに平行になる
ようになされる。
力性を有しており、スペーサは第3図に破線で示
すように第2ヨークのウエブにスペーサを対向さ
せ、そして矢印方向にスペーサを移動させること
により組み立てることができる。スペーサ側面1
8の底縁部26またはヨークウエブ15の角部は
好ましくは丸みを有するものであり、トラニオン
20の下方部分は好ましくは、スペーサがヨーク
11上に押し込まれるとき、スペーサ側面18は
容易に拡開できるように面取りされている。スペ
ーサ17はトラニオンが孔21に係合するときヨ
ーク11上に位置付けられる。スペーサが弾性的
な可撓性を有しているならばトラニオンは孔21
とスナツプ的に係合するであろう。スペーサ17
とヨーク11はその後、第3図に破線で示すよう
に半ばまで形成された状態にある第1ヨーク10
の溝の中に置かれる。このとき、フランジ12は
分岐されており、突出部23はフランジの孔24
に隣接している。その後、フランジ12は突出部
23が孔24に係合するように互いに平行になる
ようになされる。
スペーサ17は、本出願人による英国特許出願
第38127/78号に開示するように、スペーサウエ
ブ19が第3図及び第4図に示すように各トラニ
オン20に面する開孔27を有するならば側面コ
アを伴なわない射出成形技術によつて製造するこ
とができる。モールド成形工具の相補部分と協力
して相応するトラニオンをモールド成形した後
に、モールド成形工具の一部は開孔27を介して
取り外される。こうしてスペーサはそのウエブ1
9に一対の開孔27をもつて成形され、この開孔
27はスペーサ側面に平行に延びる中間線の両側
に位置し、開孔27の各々はそれぞれの内方トラ
ニオンが延びる側面からスペーサの中間面の方へ
内方トラニオンに面して延びる。
第38127/78号に開示するように、スペーサウエ
ブ19が第3図及び第4図に示すように各トラニ
オン20に面する開孔27を有するならば側面コ
アを伴なわない射出成形技術によつて製造するこ
とができる。モールド成形工具の相補部分と協力
して相応するトラニオンをモールド成形した後
に、モールド成形工具の一部は開孔27を介して
取り外される。こうしてスペーサはそのウエブ1
9に一対の開孔27をもつて成形され、この開孔
27はスペーサ側面に平行に延びる中間線の両側
に位置し、開孔27の各々はそれぞれの内方トラ
ニオンが延びる側面からスペーサの中間面の方へ
内方トラニオンに面して延びる。
更に英国特許出願第38127/78号に開示し、第
5図乃至第7図に示すような、即ちスペーサのウ
エブ19内で横方向にそしてスペーサの側面内で
内方トラニオン20の方に延びる単一の開孔27
aをもつてモールド成形されたスペーサとするこ
ともできる。
5図乃至第7図に示すような、即ちスペーサのウ
エブ19内で横方向にそしてスペーサの側面内で
内方トラニオン20の方に延びる単一の開孔27
aをもつてモールド成形されたスペーサとするこ
ともできる。
スペーサとヨーク10,11の溝は、先端部ま
た背面部が円形または截形の逆V字状断面とする
こともできる。しかしV字状断面のスペーサの側
面は平行でないので、このようなスペーサは側面
コアの使用を伴なう方式によつてモールド成形さ
れる。
た背面部が円形または截形の逆V字状断面とする
こともできる。しかしV字状断面のスペーサの側
面は平行でないので、このようなスペーサは側面
コアの使用を伴なう方式によつてモールド成形さ
れる。
第1図は、スペーサの一形態を具体化するワイ
パーブレード装置のヨーク間のジヨイント部の斜
視図であり、第2図は、第1図の縦方向の断面図
であり、第3図は、第2図の線−に沿つた横
断面図であり、第4図は、ジヨイント部に使用す
るためのスペーサの下面図であり、第5図ないし
第7図は、ジヨイント部に使用するためのスペー
サの他の形態の、それぞれ下面図、端面図及び側
面図である。 符号の説明、10……第1ヨーク、11……第
2ヨーク、12,13……フランジ、14,15
……ウエブ、17……スペーサ、18……側面、
19……ウエブ、20……トラニオン、21……
孔、23……突出部、24……孔、25……放射
状フランジ。
パーブレード装置のヨーク間のジヨイント部の斜
視図であり、第2図は、第1図の縦方向の断面図
であり、第3図は、第2図の線−に沿つた横
断面図であり、第4図は、ジヨイント部に使用す
るためのスペーサの下面図であり、第5図ないし
第7図は、ジヨイント部に使用するためのスペー
サの他の形態の、それぞれ下面図、端面図及び側
面図である。 符号の説明、10……第1ヨーク、11……第
2ヨーク、12,13……フランジ、14,15
……ウエブ、17……スペーサ、18……側面、
19……ウエブ、20……トラニオン、21……
孔、23……突出部、24……孔、25……放射
状フランジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ワイパー細片を支持する装置を有するワイパ
ーブレードであつて、 前記装置は、第1ヨーク10と、該第1ヨーク
10の端部に連結された少なくとも1つの第2ヨ
ーク11とを有し、該第1及び第2ヨーク10,
11は逆U字状等の溝形断面を有する金属材料で
形成されると共に、ウエブ14,15と該ウエブ
から下方に延在する一対のフランジ12,13を
有し、前記第2ヨーク11は前記第1ヨーク10
の前記溝内に配置され、前記第1ヨーク10の前
記フランジ12は前記第2ヨーク11の前記フラ
ンジ13に部分的に重なり合つて、前記第1及び
第2ヨークは前記両フランジの間のジヨイント部
で連結され、前記第1及び第2ヨーク10,11
と同様な断面形状を有する合成樹脂製のスペーサ
17が前記両ヨーク同志の金属接触を防止するよ
うに前記ジヨイント部の前記両フランジ間に配置
され、前記スペーサ17はウエブ19と一対の側
面18とからなり、前記スペーサ17はその全体
が第1及び第2ヨーク10,11間に位置し、更
に前記スペーサ17の外面及び内面には、前記第
1及び第2ヨーク10,11にそれぞれ連結され
る連結手段が形成され、前記スペーサ17の内面
の前記連結手段は、前記一対の側面18にそれぞ
れ形成された一対の内方突起からなり、該内方突
起は前記第2ヨーク11の前記フランジ13に形
成された孔21にそれぞれ係合している、前記ワ
イパーブレードにおいて、 前記側面18の前記一対の内方突起はトラニオ
ン20として形成され、前記スペーサ17のウエ
ブ19と前記第2ヨーク11のウエブ19との間
には間〓22が形成されて、前記第2ヨーク11
が前記第1ヨーク10の内部に回転可能に連結さ
れ、前記スペーサ17の外面の前記連結手段は、
前記スペーサ17の前記側面18にそれぞれ形成
された一対の外方突起23からなり、該外方突起
23の中心は前記トラニオン20の軸上に位置
し、前記外方突起23は前記第1ヨーク12の孔
24にそれぞれ係合し、前記スペーサ17と前記
第2ヨーク11とは、共に、前記第1ヨーク10
内に保持されていることを特徴とする、ワイパー
ブレード。 2 特許請求の範囲第1項記載のワイパーブレー
ドにおいて、前記スペーサのウエブ19は前記第
1ヨークのウエブ14に接触し、前記スペーサに
形成された放射状フランジ25が前記第1ヨーク
10の端部に隣接する、前記ワイパーブレード。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載のワ
イパーブレードにおいて、前記スペーサの側面1
8に形成された前記外方突起23は環状断面を有
する、前記ワイパーブレード。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
か1項に記載したワイパーブレードにおいて、前
記スペーサの側面18は厚さが0.5mmである、前
記ワイパーブレード。 5 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
か1項に記載したワイパーブレードにおいて、前
記スペーサ17は可撓性を有し、前記ジヨイント
部と前記トラニオン20とを組み立てるとき、前
記側面18を押し広げて、前記トラニオン20を
前記第2ヨークのフランジ13に形成された孔2
1にはめ込むことができるようなつている、前記
ワイパーブレード。 6 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
か1項に記載したワイパーブレードにおいて、前
記第1及び第2ヨーク10,11と前記スペーサ
17は、逆U字状の断面形状を有し、前記スペー
サ17のウエブ19には一対の開口27がモール
ド成型で形成され、前記開口27は前記スペーサ
の中央線の両側に位置して前記側面18に平行に
延在し、前記開口27は、それぞれ、前記側面1
8から前記スペーサの中央面方向に突出する前記
トラニオン20に対抗するように延在している、
前記ワイパーブレード。 7 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
か1項に記載したワイパーブレードにおいて、前
記第1及び第2ヨーク10,11と前記スペーサ
17は逆U字状の断面形状を有し、前記スペーサ
17には1つの開口27aがモールド成型によつ
て形成され、該開口27aは前記ウエブ19内を
前記スペーサの一面から他面まで延在すると共
に、前記スペーサの側面18内を前記トラニオン
20まで延在している、前記ワイパーブレード。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB7848088 | 1978-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5583644A JPS5583644A (en) | 1980-06-24 |
JPS6329665B2 true JPS6329665B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=10501669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16138179A Granted JPS5583644A (en) | 1978-12-12 | 1979-12-12 | Wiper blade |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5583644A (ja) |
BE (1) | BE880522A (ja) |
ES (1) | ES254077Y (ja) |
ZA (1) | ZA796390B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8313125D0 (en) * | 1983-05-12 | 1983-06-15 | Trico Folberth Ltd | Assembling of harnesses of wipers |
JPS6367368U (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-06 | ||
JPH0450205Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1992-11-26 | ||
JPH0450206Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1992-11-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349844U (ja) * | 1976-10-01 | 1978-04-27 |
-
1979
- 1979-11-26 ZA ZA00796390A patent/ZA796390B/xx unknown
- 1979-12-10 BE BE0/198493A patent/BE880522A/fr not_active IP Right Cessation
- 1979-12-11 ES ES1979254077U patent/ES254077Y/es not_active Expired
- 1979-12-12 JP JP16138179A patent/JPS5583644A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BE880522A (fr) | 1980-04-01 |
ZA796390B (en) | 1980-10-29 |
JPS5583644A (en) | 1980-06-24 |
ES254077U (es) | 1981-06-16 |
ES254077Y (es) | 1981-12-01 |
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