JPS63295743A - 圧縮空気によつて作動される織機における緯糸制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維産業に用いられる圧縮空気によって作動
される織機の杼道に挿入される緯糸を制御する制御装置
に関するものである。

上述した形式の織機は窪みを有するブレードによって構
成されたリードを具え、プレーＦの窪みによって画成さ
れる緯糸摺動通路内に緯糸が空気流によって挿入される
よう構成されている。上述のｆ！１１１１１！］！！置
は光学的反射手段を具え、この反射手段によル視感型エ
ネルギーの光線束を緯糸摺動通路に横切らせてセンサー
に到達させ、制御装置が設置されて−る通路の区域にお
ける緯糸の存在または不存在によって生じるエネルギー
の変化によってセンサーから制御信号を発生させるよう
構成されている。

本発明の目的は、機械的応力に対する抵抗を有し、コン
／９クトで、安定した作動を行ない、安価に製造し得る
よう改良した制御装置を提供しようとするものである。

本発明によれば、上述の光学的反射手段をリードの一個
のブレード間に挿入される厚さの箔によ多構成し、この
箔に窪みを設け、この窪みに光学的に磨かれた反射表面
を形成し、視感エネルギーの光線束を緯糸摺動通路に横
切らせるよう前記の第１反射表面に向けて集光させる第
１集光手段と、緯糸摺動通路を横切った後の視感エネル
ギーの光線束をセンサーに向けて集光させる第２集光手
段とを光学通路内に設ける。

実施に当っては、第１集光手段として円筒形レンズを用
い、この円筒形レンズの母線を箔の平面または取付位ｉ
Ｋ対して平行にして光源と第１反射表面との間に円筒形
レンズを設置し、第２集光手段を第２反射表面によって
形成し、とｔがため、この第２反射表面を箔の平面また
は取付位置に対して直角な凹円筒形表面で形成する。

箔は金属箔とし、０字形に形成されこれによシ広い窪み
を設け、緯糸か投入される緯糸通路に対向する側でリー
ドの一個のブレード間に挿入して取付けられ、箔の窪み
内にセンサー、光源および第１集光手段が設けられる。

このように構成することによって、上述した目的および
効果が達成され、これらは轟業者がこの明細書の記載か
ら容易に明らかに知ることができる。

本発明を図示の実施例につき説明する。

図面におｉて、ｌはビータ−を示し、このビータ−は実
線で示す位置から鎖線で示す位置工Ｘに移動して形成中
の布ＴＫ緯糸を接近させる。縦糸０は形成中の布にまで
収斂して緯糸を投入する空間を画成し、所謂縦糸へドル
またはヒールド（綜絖）またはへドル型リードによって
縦糸はその位置を周期的に切換えられる。ビータ−は複
数個のブレード３によって形成されたリードによ多構成
され、ブレードＪは、空気によって作動される織機の特
別な場合に１図示のような形状を有し、拡大部分３Ａと
窪みＪＢとが設けられ、リードの徨々のフランキングブ
レードＪにおける窪み３Ｂによって緯糸が空気ジェット
によル投入される通路を画成している。特に、緯糸が空
気作動投入によって入れられた通路の区域をハツチング
してＴＲで示している。ブレード３は相対的に極めて薄
く、また、ブレード３間の空間も極めて狭く、厚さおよ
び間隙の双方に関する限シ、約Ｑ、ＩＩ〜０．　ｂ　Ｗ
である。空気作動織機の杓込は極めて高い頻度で行なわ
れ（一般に極めて細い糸が供給される）、シたがってビ
ータ−を形成している材料またはビータ−と組合される
材料の傷みまたは疲労は相当大きい。

９気作動織機に生じる問題は、空気作動打込によって挿
入される毎に緯糸の保全を制御することである。本発明
の装置は緯糸の保全を検出する検出系を特に改良するこ
とに関するものである。ここで留意すべきことは、挿入
緯糸の保全は緯糸がリードの前側に対して挿入されると
は反対側の端において窪み３Ｂによって形成された通路
内に緯糸が存在しているか否か、また、ブレード３と他
のブレードとの間に緯糸が存在するリード区域の外側に
存在しているか否かによって評価される。

本発明による装置は、挿入した緯糸カニ存在するか否か
、したがって緯糸が規則正しく挿入されているか否か、
また、挿入した緯糸が保全されているか否かを検出する
ために、ブレード３間の空間に緯糸が存在しないリード
の区域に設けられる。

本発明によれは、挿入した緯糸が引ｌ達するリードの端
区域の一個のブレード３間に、ブレード間の間隙に対応
する厚さの金振箔５を設置し、この金属箔５に一個の突
起５ムおよび３Ｂを設け、これら全ａ他１のブレード３
間の間隙内に挿入し、リードのブレード３の窪み３Ｂの
幅に１Ｎ！η的に対応する間隔で突起の収斂端を互に離
間させ、金属箔Ｈａ字形に形成して広い窪みＳＣを設け
、この窪み５Ｃを緯糸の通路が形成されるとは反対側で
リードのブレード３から突出させ、金概箔Ｓｏコ個の突
起５ムおよび５Ｂの収斂端が通路を形成する窪みｊＢの
外１１４に多少実質的に対応するよう構成する。

金属箔５の突起５Ａの内側に鏡面状の反射ン・面りを金
Ｉｉ４箔ＳとブレードＪ　（Ｄｅｆｉｌに対して直角な
直で設け、この反射表面７を緯糸摺動通路に向はダ５°
ＩＩｔＩ後の角夏で傾斜させる。箔Ｓの突起５Ｂの内側
表面デを僅かに凹ませ、光学的に見て反射面となるよう
に十分処理する。

箔Ｓの窪みＳＯの最も深い部分に１例えばＺＩＣＤ型光
源のような可視光線または可視光線に近い視感エネルギ
ー光源１０を設ける。光源１０の前方にこの光源と反射
面りとの中間位置で集光器１２を設け、この集光器を円
筒形レンズで構成し、反射表面７および９を有するブレ
ード３および箔Ｓに対して平行な光線を発生する。した
がって、光源ＩＯから来る視感エネルギーの光線束は箔
Ｓが挿入されて−る一個のブレード３間に画成された隙
間に向けて集光され、この集光は隙間の方向に対して垂
直に生じ、隙間の位置にではない、視感エネルギー光線
束の収斂ビーム１ｏは集光器ｌコと交差し、光学的反射
表面りに達する。箔型の集光線は光ｉ％ＩＦＩで示すよ
うに反射表面りによって反射され、緯糸投入通路を横切
って通過し、これがため、その完全時に緯糸が存在する
区域ＴＨの％に全体と関係する。視感エネルギーの光線
Ｆｌは光学的反射表面デに到達し、この反射表面は凹円
筒形、円形または楕円形で、ブレード３の位置に対して
垂直位置にあ〕、箔Ｓの面内に受光した光ｌＩＭＦユを
集光するに適肖な円筒鏡を船成し、これによシ光＆！Ｆ
２を反射し、この結果、箔Ｓの位置に対し直角方向およ
び箔Ｓの平面内に、２個の集光系ｌコおよびデの作用の
ために、集光する。集光した光線Ｆ２はセンサーｌダに
到達し、このセンサーは光ダイオードその他によシ構成
することができ、センサーは光を受は取シ、変換し、増
幅その他によって光信号とし、問題の制御装置に関連し
得る制御信号を得ることができる。センサーｌダの感度
および光学的反射および集光系の組立体を適切に選定し
て構成することによって、区域ＴＲ内の緯糸の存在また
は欠除に応じて異なる値の信号を受信して検出すること
ができ、このよう忙して作動信号が得られる。留意すべ
き仁とは、挿入した緯糸の到達端における緯糸の存在は
挿入した緯糸の保全に対応し、この理由は、挿入中の緯
糸が破断することによって緯糸は窪み３Ｂによって形成
される通路の開放側から脱は出て形成中の布の前方位置
においての緯糸の破断によって本発明の装置によって探
査が行なわれている通路の区域内に緯糸が存在しなくな
るからである。明らかに、探査は、打込と同期して制御
するよう綿糸の投入と同期される。

光源１０およびセンサー１４ならびにこれらの部品に関
連される電子部品をリードの端部の箔Ｓと組合せて設置
することができ、箔５の突起５ＡおよびＳＢはブレード
Ｊ内に挿入される。したがって、本発明の装置は既存の
織機にも特に容易に設置することができる。

本発明による装置は、特にコンパクトで丈夫であ）、こ
の理由は、箔Ｓを有し、この箔自身が反射表面りおよび
デを形成し、その一方が集光器をも形成する。光学的処
理表面は複数の装置のため゛Ｏ複数の箔Ｓｏノック処理
によって得ることができる。したがって、処理は経済的
であル、装置は特に安価である。金換箔Ｓの反射表面は
外部剋に対して％に抵・抗性を有し、したがって、長い
寿命を確保する。また、緯糸の投入のために作動する９
気ジェットによって絶えず清掃されているので、光学系
の作動は特に信頼性の高い亀のである。センサーに向か
う視感型エネルギーを集光することによって作動を確実
にし、すなわち、光学的見地から特に信頼性が高く、挿
入緯糸の存在および不在、したがって挿入緯糸の保全ま
たは破断の信頼し得る信号を得ることができる。

図面は本発明の実施例を示すに過ぎず、本発明の範囲内
で種々の形態で寮施することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は空気によって作動される織機の作用説明図、 第二図はリードのブレードの正面図、 第３図は中空箔の正面図、 第参図はリード上に箔を取付け、光学系の構成部品（発
生器、集光レンズおよびセンサー）を装着し良状態で示
す正百図、 第５図は第参図のＶ−Ｖ線上の拡大断面図である。 １００．ビータ−Ｊ・・・ブＶ−ド ３Ｂ。０．關み　　　Ｓ６０．箔 Ｓム、ｊＢ、、、突起　　ＳＣ，、、挑み７＊９−−−
反引表面　　ｉｏ、、、光源ｌコ０９．集光手段 ＦＯｅ　Ｆｌ　ｅ　Ｉ’ｇ　、、　、光線　／＃、、、
センサー手続、補正書（方式） 昭和６２年　６月３０日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、空気流によつて緯糸が挿入される緯糸摺動通路を画
   成する窪みが設けられたブレードを具えるリードを有す
   る繊維産業用の圧縮空気によつて作動される織機におけ
   る杼道に挿入された緯糸を制御する装置において、反射
   光線が前記通路を横切るよう構成された光学的反射手段
   （７〜９）と、視感型エネルギー光線束源と、このエネ
   ルギー源からの光線（Ｆ＿０、Ｆ＿１、Ｆ＿２）を受け
   て装置が設置される通路の区域（ＴＲ）における緯糸の
   存在および不存在時に当るエネルギーの変化による信号
   を発生するセンサー（１４）とを具えることを特徴とす
   る圧縮空気によつて作動される織機における緯糸制御装
   置。 ２、前記光学的反射手段が光学的に磨かれた表面（７お
   よび９）が設けられた窪み（５ｃ）を有する箔（５）で
   形成され、この箔がリード（１）の２個のブレード間に
   挿入され得る厚さを有し、前記通路を光線が横切る前の
   位置で光学通路内に前記第１反射表面（７）に向けてエ
   ネルギーを集光させる第１手段（１２）が設けられ、前
   記交差後にセンサー（１４）に向けてエネルギーを集光
   させる第２手段（９）が設けられていることを特徴とす
   る特許請求の範囲１項に記載の装置。 ３、前記第１集光手段が箔（５）の位置に平行な光線を
   発生する円筒形レンズ（１２）を具え、このレンズが光
   源（１０）と第１反射表面（７）との間に設けられてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の装置
   。 ４、前記第２集光手段が箔（５）の位置に対して直角な
   円筒形、円形または楕円形の第２反射表面（９）によつ
   て形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第２
   項に記載の装置。 ５、前記箔（５）が金属箔であつて、広い窪み（５ｃ）
   を有するＣ字形をなし、リードの２個のブレード（３）
   間に挿入され、ブレード（３）に対して緯糸を投入する
   ための通路の窪み（３Ｂ）に対向する側で箔（５）の窪
   み（５ｃ）内にセンサー（１４）、光源（１０）および
   第１集光手段（１２）が設けられるよう構成されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に
   記載の装置。