JPS6329534B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329534B2 JPS6329534B2 JP56049981A JP4998181A JPS6329534B2 JP S6329534 B2 JPS6329534 B2 JP S6329534B2 JP 56049981 A JP56049981 A JP 56049981A JP 4998181 A JP4998181 A JP 4998181A JP S6329534 B2 JPS6329534 B2 JP S6329534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- protective tube
- tube
- flexible
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は内視鏡の高圧蒸気滅菌の際用いられ
る内視鏡用保護チユーブに関するものである。
る内視鏡用保護チユーブに関するものである。
一般に内視鏡は第1図に示すように接眼部1を
有する操作部2に折れ止め部3を介して可撓部
4、わん曲部5および先端部6を有する体内挿入
部7を設けたものが用いられている。
有する操作部2に折れ止め部3を介して可撓部
4、わん曲部5および先端部6を有する体内挿入
部7を設けたものが用いられている。
このものは人間の体内に挿入して使用するため
無菌状態に消毒しなければならないが、その消毒
法としては高圧蒸気滅菌法が多く採用されてい
る。
無菌状態に消毒しなければならないが、その消毒
法としては高圧蒸気滅菌法が多く採用されてい
る。
高圧蒸気滅菌法は121〜132℃の高温飽和蒸気を
使用しており、この飽和蒸気には湿り飽和蒸気と
乾き飽和蒸気があるが、内視鏡では普通大形蒸気
滅菌器を使用する関係で乾き飽和蒸気が用いられ
ている。また、この高圧蒸気滅菌法では飽和蒸気
を得るためおよび後行程の乾燥時の蒸気排出工程
において滅菌器内を−0.7〜−0.9Hg/cm程度まで
減圧している。
使用しており、この飽和蒸気には湿り飽和蒸気と
乾き飽和蒸気があるが、内視鏡では普通大形蒸気
滅菌器を使用する関係で乾き飽和蒸気が用いられ
ている。また、この高圧蒸気滅菌法では飽和蒸気
を得るためおよび後行程の乾燥時の蒸気排出工程
において滅菌器内を−0.7〜−0.9Hg/cm程度まで
減圧している。
ところが、このような滅菌法を内視鏡に用いる
と内視鏡は人体挿入部7の可撓管4およびわん曲
部5の外皮に可撓性を有するチユーブ類を用いて
いるため上述したように充分減圧した雰囲気中に
おかれるとこれら可撓部4およびわん曲部5の外
皮チユーブが減圧により所謂パンクして破損して
しまうことがあつた。
と内視鏡は人体挿入部7の可撓管4およびわん曲
部5の外皮に可撓性を有するチユーブ類を用いて
いるため上述したように充分減圧した雰囲気中に
おかれるとこれら可撓部4およびわん曲部5の外
皮チユーブが減圧により所謂パンクして破損して
しまうことがあつた。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたも
ので、高圧蒸気滅菌過程における減圧下の雰囲気
中でも内視鏡の人体挿入部の特に可撓部およびわ
ん曲部の外皮の保護を確実に得られる内視鏡用保
護チユーブを提供することを目的とする。
ので、高圧蒸気滅菌過程における減圧下の雰囲気
中でも内視鏡の人体挿入部の特に可撓部およびわ
ん曲部の外皮の保護を確実に得られる内視鏡用保
護チユーブを提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
る。
第2図において11は内視鏡で、この内視鏡1
1は操作部12にテーパ状の折れ止め部13を介
して可撓部14、わん曲部15および先端部16
を有する体内挿入部17を設けてなるものであ
る。
1は操作部12にテーパ状の折れ止め部13を介
して可撓部14、わん曲部15および先端部16
を有する体内挿入部17を設けてなるものであ
る。
こような内視鏡11の体内挿入部17の外側に
外皮チユーブを保護するものとして金属、耐熱プ
ラスチツク、金属ブレード(金属線を編んだも
の)、合成ゴム、木材、竹材など剛性を有する材
料の保護チユーブ本体18を設けている。このチ
ユーブ本体18は端末部を折れ止め部13の形状
に合せラツパ状にするとともに口金部19を設け
ておりこの口金部19をねじ20により折れ止め
部13に固定することにより内視鏡11に取付け
られている。この場合チユーブ本体18は周面に
例えば1φ以下の小穴が形成されているものでも
よい。またチユーブ本体18と内視鏡11の挿入
部17との隙間は0.3〜1mm程度が最適である。
外皮チユーブを保護するものとして金属、耐熱プ
ラスチツク、金属ブレード(金属線を編んだも
の)、合成ゴム、木材、竹材など剛性を有する材
料の保護チユーブ本体18を設けている。このチ
ユーブ本体18は端末部を折れ止め部13の形状
に合せラツパ状にするとともに口金部19を設け
ておりこの口金部19をねじ20により折れ止め
部13に固定することにより内視鏡11に取付け
られている。この場合チユーブ本体18は周面に
例えば1φ以下の小穴が形成されているものでも
よい。またチユーブ本体18と内視鏡11の挿入
部17との隙間は0.3〜1mm程度が最適である。
しかして、このような構成によれば滅菌過程に
おいて充分減圧された雰囲気中におかれても体内
挿入部17の特に可撓部14およびわん曲部15
部分は剛性を有する保護チユーブ本体18にて被
われ保護されるのでこの部分の外皮チユーブの破
損を確実に防止し得、液洩れなどの原因を予防す
ることができ、同時に良好な消毒を行なうことが
できる。そして実際の使用時は保護チユーブ本体
18を取り外し第1図の状態に戻し使用されるこ
とになる。
おいて充分減圧された雰囲気中におかれても体内
挿入部17の特に可撓部14およびわん曲部15
部分は剛性を有する保護チユーブ本体18にて被
われ保護されるのでこの部分の外皮チユーブの破
損を確実に防止し得、液洩れなどの原因を予防す
ることができ、同時に良好な消毒を行なうことが
できる。そして実際の使用時は保護チユーブ本体
18を取り外し第1図の状態に戻し使用されるこ
とになる。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば保護チユーブ本体18は体内挿入部1
7の可撓部14およびわん曲部15部分のみを被
うように設けてもよい。また保護チユーブ本体1
8は折れ止め部13側のラツパ状部分、口金部1
9およびねじ20を省略して所謂鞘状に形成して
もよい。
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば保護チユーブ本体18は体内挿入部1
7の可撓部14およびわん曲部15部分のみを被
うように設けてもよい。また保護チユーブ本体1
8は折れ止め部13側のラツパ状部分、口金部1
9およびねじ20を省略して所謂鞘状に形成して
もよい。
以上述べたようにこの発明によれば高圧蒸気滅
菌過程における減圧下の雰囲気中でも内視鏡の人
体挿入部の特に可動部およびわん曲部の外皮の保
護を確実に得られる内視鏡用保護チユーブを提供
できる。
菌過程における減圧下の雰囲気中でも内視鏡の人
体挿入部の特に可動部およびわん曲部の外皮の保
護を確実に得られる内視鏡用保護チユーブを提供
できる。
第1図は一般的な内視鏡を示す側面図、第2図
はこの発明の一実施例を示す断面図である。 1……接眼部、2,12……操作部、3,13
……折れ止め部、4,14……可撓部、5,15
……わん曲部、6,16……先端部、7,17…
…体内挿入部、11……内視鏡、18……保護チ
ユーブ本体、19……口金部、20……ねじ。
はこの発明の一実施例を示す断面図である。 1……接眼部、2,12……操作部、3,13
……折れ止め部、4,14……可撓部、5,15
……わん曲部、6,16……先端部、7,17…
…体内挿入部、11……内視鏡、18……保護チ
ユーブ本体、19……口金部、20……ねじ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内視鏡の体内挿入部の少なくとも可撓部およ
びわん曲部の外側に設けられる剛性を有する保護
チユーブ本体を具備することを特徴とする内視鏡
用保護チユーブ。 2 上記チユーブ本体は端末部に内視鏡への取付
のための口金部およびねじを設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の内視鏡用保護チ
ユーブ。 3 上記チユーブ本体は端末部を上記内視鏡の折
れ止め部の形状と同じに形成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の内視鏡
用保護チユーブ。 4 上記チユーブ本体は周面に小穴を形成したも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至第3項いずれかに記載の内視鏡用保護チユー
ブ。 5 上記チユーブ本体は内視鏡の体内挿入部との
間に隙間を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項乃至第4項いずれかに記載の内視鏡用保
護チユーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56049981A JPS57164036A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Protective tube for endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56049981A JPS57164036A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Protective tube for endoscope |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57164036A JPS57164036A (en) | 1982-10-08 |
JPS6329534B2 true JPS6329534B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=12846187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56049981A Granted JPS57164036A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Protective tube for endoscope |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57164036A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930201U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | 株式会社町田製作所 | 内視鏡可撓管部の破裂防止管 |
JPS59169801U (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-13 | 株式会社 町田製作所 | 内視鏡の破裂防止容器 |
JPH0316641Y2 (ja) * | 1985-07-18 | 1991-04-10 |
-
1981
- 1981-04-01 JP JP56049981A patent/JPS57164036A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57164036A (en) | 1982-10-08 |
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