JPS6329530B2 - - Google Patents
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- JPS6329530B2 JPS6329530B2 JP57185971A JP18597182A JPS6329530B2 JP S6329530 B2 JPS6329530 B2 JP S6329530B2 JP 57185971 A JP57185971 A JP 57185971A JP 18597182 A JP18597182 A JP 18597182A JP S6329530 B2 JPS6329530 B2 JP S6329530B2
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電気掃除機に係り、特に集じんに濾
紙などで形成された使い捨て式の袋状フイルタを
用いるようにした紙袋式の電気掃除機に関するも
のである。
紙などで形成された使い捨て式の袋状フイルタを
用いるようにした紙袋式の電気掃除機に関するも
のである。
従来、紙袋式に係る電気掃除機は、使い捨て式
の袋状フイルタ(以下、単に紙袋という。)を用
いて、じん埃を集じん、その袋紙ごと捨てるた
め、従来の集じんケースに、じん埃を溜めるもの
に比較して、フイルタ掃除の必要もなく、衛生的
で、取扱性にも優れていた。
の袋状フイルタ(以下、単に紙袋という。)を用
いて、じん埃を集じん、その袋紙ごと捨てるた
め、従来の集じんケースに、じん埃を溜めるもの
に比較して、フイルタ掃除の必要もなく、衛生的
で、取扱性にも優れていた。
しかし、紙袋は使い捨てであり、常に予備の紙
袋を準備していなくてはならず、紙袋の交換の頻
度が1〜2ケ月であることなどから、掃除機本体
とは別の場所に紙袋を収納した場合、上記期間後
に改めて紙袋を探し出すのが容易でなかつた。
袋を準備していなくてはならず、紙袋の交換の頻
度が1〜2ケ月であることなどから、掃除機本体
とは別の場所に紙袋を収納した場合、上記期間後
に改めて紙袋を探し出すのが容易でなかつた。
この点を改良するためには、掃除機本体に、予
備の紙袋を収納するのがよく、掃除機本体に紙袋
の収納部を設けた掃除機もあつた。
備の紙袋を収納するのがよく、掃除機本体に紙袋
の収納部を設けた掃除機もあつた。
しかしながら、紙袋の収納部を設けたために、
本体の大きさが大きくなり、本体の取扱性が悪く
なるという欠点があつた。
本体の大きさが大きくなり、本体の取扱性が悪く
なるという欠点があつた。
また、従来の掃除機における紙袋の収納部は、
集じん部とは別の位置に設けてあり、あらかじめ
収納部から予備の紙袋を取り出しておいてから集
じん部の蓋体を開けて紙袋の交換を行なわなけれ
ばならず、手間がかかつていた。
集じん部とは別の位置に設けてあり、あらかじめ
収納部から予備の紙袋を取り出しておいてから集
じん部の蓋体を開けて紙袋の交換を行なわなけれ
ばならず、手間がかかつていた。
さらに、本体の表面に、紙袋の収納部の蓋体を
設けるために、外見もよくないという問題があつ
た。
設けるために、外見もよくないという問題があつ
た。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の点に鑑み、本体の構成におい
て、その蓋体に、ホースを装着する吸込口部を設
けるようにしたものでは、その吸込口部の形成に
関連して、たとえば、集じん部の開口部への連通
構成を別途に設けなければならず、必然的に、蓋
体そのものを厚く、大きくすることを免れえない
ものであるが、このように、蓋体が厚く、大きく
なることにより、当然に、蓋体の、その後部裏面
側にできる、大きな空き空間に着目し、これを利
用して、蓋体内に予備の紙袋の収納部を設けるこ
とにより、本体の大きさを大きくすることなく、
また、紙袋の交換の際にも取扱性がよく、さらに
予備の紙袋を衛生的に収納するようにした電気掃
除機の提供を、その目的とするものである。
て、その蓋体に、ホースを装着する吸込口部を設
けるようにしたものでは、その吸込口部の形成に
関連して、たとえば、集じん部の開口部への連通
構成を別途に設けなければならず、必然的に、蓋
体そのものを厚く、大きくすることを免れえない
ものであるが、このように、蓋体が厚く、大きく
なることにより、当然に、蓋体の、その後部裏面
側にできる、大きな空き空間に着目し、これを利
用して、蓋体内に予備の紙袋の収納部を設けるこ
とにより、本体の大きさを大きくすることなく、
また、紙袋の交換の際にも取扱性がよく、さらに
予備の紙袋を衛生的に収納するようにした電気掃
除機の提供を、その目的とするものである。
本発明の電気掃除機の構成は、モータ,コード
リールなどを内装する本体ケースの一部に、濾紙
などの袋状フイルタを着脱自在に装着する開口部
を備えた集じんケースを収納するとともに、この
集じんケースを覆う、前面に上記開口部へ連通さ
せる吸込口部を設けた蓋体を、上記本体ケースへ
回動自在に枢着した電気掃除機において、蓋体の
前部内に、その吸込口部に連結されて上記集じん
ケースの開口部へ対応する連通管を備えた、集じ
んケースへの接続部を設け、その蓋体後部空間内
の裏面側には、前記接続部に設けた前壁と、蓋体
の頂壁部と、蓋体に設けた後壁とにより、予備の
袋状フイルタの収納部を形成し、この収納部を開
閉するようにするとともに、当該収納部を上記集
じんケースと隔離するようにした、回動自在の収
納部開閉蓋を設けたものである。
リールなどを内装する本体ケースの一部に、濾紙
などの袋状フイルタを着脱自在に装着する開口部
を備えた集じんケースを収納するとともに、この
集じんケースを覆う、前面に上記開口部へ連通さ
せる吸込口部を設けた蓋体を、上記本体ケースへ
回動自在に枢着した電気掃除機において、蓋体の
前部内に、その吸込口部に連結されて上記集じん
ケースの開口部へ対応する連通管を備えた、集じ
んケースへの接続部を設け、その蓋体後部空間内
の裏面側には、前記接続部に設けた前壁と、蓋体
の頂壁部と、蓋体に設けた後壁とにより、予備の
袋状フイルタの収納部を形成し、この収納部を開
閉するようにするとともに、当該収納部を上記集
じんケースと隔離するようにした、回動自在の収
納部開閉蓋を設けたものである。
本発明に係る実施例を各図を参照して説明す
る。
る。
ここで、第1図は、本発明の一実施例に係る電
気掃除機の斜視図、第2図は、その一部開披断面
拡大側面図、第3図は、その蓋体を開いた斜視
図、第4図は、その蓋体を開き、開閉蓋を開いた
斜視図である。
気掃除機の斜視図、第2図は、その一部開披断面
拡大側面図、第3図は、その蓋体を開いた斜視
図、第4図は、その蓋体を開き、開閉蓋を開いた
斜視図である。
すなわち、1は、電気掃除機の外装を形成する
本体ケースで、合成樹脂製の部品を組合わせ、ま
たは一体成形などにより形成されたものである。
この本体ケース1内には、モータ2や、電源コー
ド(図示せず)を巻き込み整理するためのコード
リール3などが内装されている。
本体ケースで、合成樹脂製の部品を組合わせ、ま
たは一体成形などにより形成されたものである。
この本体ケース1内には、モータ2や、電源コー
ド(図示せず)を巻き込み整理するためのコード
リール3などが内装されている。
4は、掃除機自体が走行できるように、本体ケ
ース1に回動自在に支持された車輪、5は同じく
走行用のキヤスターである。6は、本体ケース1
の外周に設けた、ゴムまたは軟質材で形成された
バンパーである。
ース1に回動自在に支持された車輪、5は同じく
走行用のキヤスターである。6は、本体ケース1
の外周に設けた、ゴムまたは軟質材で形成された
バンパーである。
7は集じんケースであり、不織布,濾布などの
濾材を、合成樹脂製の枠体8に一体的に接合した
濾過面9を有し、その内部は、集じん室7′を形
成しているものである。
濾材を、合成樹脂製の枠体8に一体的に接合した
濾過面9を有し、その内部は、集じん室7′を形
成しているものである。
そして、前記の濾過面9は、従来の布フイルタ
等と同様の性能を有し、この濾過面9のみでも、
掃除機のごみ捕集機能を十分果しうる細目フイル
タである。10は、集じんケース7のフランジ部
11に嵌着されるゴムまたは塩化ビニールなどの
弾性材で形成された気密パッキングで、この気密
パツキング10により、集じんケース7は、本体
ケース1と、後述の蓋体12との間に嵌着される
ように配置されるとともに、気密的に、本体ケー
ス1内へ収納されるものである。
等と同様の性能を有し、この濾過面9のみでも、
掃除機のごみ捕集機能を十分果しうる細目フイル
タである。10は、集じんケース7のフランジ部
11に嵌着されるゴムまたは塩化ビニールなどの
弾性材で形成された気密パッキングで、この気密
パツキング10により、集じんケース7は、本体
ケース1と、後述の蓋体12との間に嵌着される
ように配置されるとともに、気密的に、本体ケー
ス1内へ収納されるものである。
12は、集じんケース7の開口部13に対応し
て開閉動作自在なように配置された蓋体であり、
回転軸14などによつて、本体ケース1に対し回
動可能に設置されている。
て開閉動作自在なように配置された蓋体であり、
回転軸14などによつて、本体ケース1に対し回
動可能に設置されている。
この蓋体12の前部には、ホース(図示せず)
を装着する吸込口部15、この吸込口部15に連
通し、集じんケース7の内部の集じん室7′と連
通する連通管16を有する接続部17が設けてあ
る。
を装着する吸込口部15、この吸込口部15に連
通し、集じんケース7の内部の集じん室7′と連
通する連通管16を有する接続部17が設けてあ
る。
また、その頂壁部には、後述する前壁28の切
込みに差し込まれるリブを形成したものである。
込みに差し込まれるリブを形成したものである。
18は、使い捨て式の袋状フイルタ(以下、紙
袋という。)であり、濾紙を紙袋に貼り合わせる
などの方法で形成した袋状濾過部19と、この袋
状濾過部19に接着などの方法で固着された吸気
口20を有するボール紙などで形成された取付板
21とにより構成されている。
袋という。)であり、濾紙を紙袋に貼り合わせる
などの方法で形成した袋状濾過部19と、この袋
状濾過部19に接着などの方法で固着された吸気
口20を有するボール紙などで形成された取付板
21とにより構成されている。
そして、この紙袋18は、集じんケース7内
に、集じんケース7に軸止されて回動自在な回転
板22と、集じんケース7に一体的に設けた係止
突起23とで、取付板21を保持することにより
配設されるようになつている。この際、蓋体12
の接続部17に設けた接続パツキング24の働き
で紙袋18は、気密的に保持されている。さら
に、25は、吸込口部15と、連通管16とを気
密するシールパツキングである。
に、集じんケース7に軸止されて回動自在な回転
板22と、集じんケース7に一体的に設けた係止
突起23とで、取付板21を保持することにより
配設されるようになつている。この際、蓋体12
の接続部17に設けた接続パツキング24の働き
で紙袋18は、気密的に保持されている。さら
に、25は、吸込口部15と、連通管16とを気
密するシールパツキングである。
蓋体12の後部には、予備の紙袋18を複数枚
収納する収納部26が設けてある。収納部26
は、蓋体12の頂壁部、すなわちリブ12a、蓋
体12に一体的に設けた後壁27、接続部17に
一体的に設けた前壁28とにより形成され、この
収納部26を、回動軸29により開閉自在とした
収納部開閉蓋(以下、単に開閉蓋という。)30
により開閉するようにするとともに、兼ねて、そ
の収納部26を集じんケース7と隔離するように
したものである。
収納する収納部26が設けてある。収納部26
は、蓋体12の頂壁部、すなわちリブ12a、蓋
体12に一体的に設けた後壁27、接続部17に
一体的に設けた前壁28とにより形成され、この
収納部26を、回動軸29により開閉自在とした
収納部開閉蓋(以下、単に開閉蓋という。)30
により開閉するようにするとともに、兼ねて、そ
の収納部26を集じんケース7と隔離するように
したものである。
上記のため、開閉蓋30は、接続部17に設け
た係止部17′で係止されるとともに、気密パツ
キング31により、集じんケース7の内部と、収
納部26との気密を保持している。
た係止部17′で係止されるとともに、気密パツ
キング31により、集じんケース7の内部と、収
納部26との気密を保持している。
すなわち、集じんケース7と蓋体12との気密
は、接続部17と開閉蓋30と、集じんケース7
の気密パツキング10とで行なつている。
は、接続部17と開閉蓋30と、集じんケース7
の気密パツキング10とで行なつている。
32は、蓋体12と本体ケース1とを係止する
クランプ、33は、フイルタの目詰りを表示する
ダストメータ、34は、掃除機を持ち運ぶための
回動ハンドル、35は、コードリール3の巻き取
り操作をするペダルである。
クランプ、33は、フイルタの目詰りを表示する
ダストメータ、34は、掃除機を持ち運ぶための
回動ハンドル、35は、コードリール3の巻き取
り操作をするペダルである。
以上に述べた、本発明の電気掃除機の一実施例
に係るものの構造は、上記により、モータ2,コ
ードリール3などを内装する本体ケース1の一部
に、濾紙などの袋状フイルタ18を着脱自在に装
着する開口部13を備えた集じんケース7を収納
するとともに、この集じんケース7を覆う、前面
に上記開口部13へ連通させる吸込口部15を設
けた蓋体12を、上記本体ケース1へ回動自在に
枢着した電気掃除機において、蓋体12の前部内
に、その吸込口部15に連結されて上記集じんケ
ース7の開口部13へ対応する連通管16を備え
た、集じんケース7への接続部17を設け、その
蓋体12後部空間内の裏面側には、前記接続部1
7に設けた前壁28と、蓋体12の頂壁部に係る
リブ12aと、蓋体12に設けた後壁27とによ
り、予備の袋状フイルタの収納部26を形成し、
この収納部26を開閉するようにするとともに、
当該収納部26を上記集じんケース7と隔離する
ようにした、回動自在の収納部開閉蓋30を設け
たものであり、次に、その作用、効果について述
べる。
に係るものの構造は、上記により、モータ2,コ
ードリール3などを内装する本体ケース1の一部
に、濾紙などの袋状フイルタ18を着脱自在に装
着する開口部13を備えた集じんケース7を収納
するとともに、この集じんケース7を覆う、前面
に上記開口部13へ連通させる吸込口部15を設
けた蓋体12を、上記本体ケース1へ回動自在に
枢着した電気掃除機において、蓋体12の前部内
に、その吸込口部15に連結されて上記集じんケ
ース7の開口部13へ対応する連通管16を備え
た、集じんケース7への接続部17を設け、その
蓋体12後部空間内の裏面側には、前記接続部1
7に設けた前壁28と、蓋体12の頂壁部に係る
リブ12aと、蓋体12に設けた後壁27とによ
り、予備の袋状フイルタの収納部26を形成し、
この収納部26を開閉するようにするとともに、
当該収納部26を上記集じんケース7と隔離する
ようにした、回動自在の収納部開閉蓋30を設け
たものであり、次に、その作用、効果について述
べる。
実施例の電気掃除機は、通常、第2図に示すご
とく、集じんケース7と紙袋18とを組合せて使
用する。
とく、集じんケース7と紙袋18とを組合せて使
用する。
この状態でモータ2を運転すると、吸口,延長
管,ホース(以上図示せず)を経て、吸込口部1
5、連通管16より矢印のごとく含じん気流が紙
袋18の内部に流入する。この流入したごみは、
袋状濾過部19により濾過され、ついで、集じん
ケース7の濾過面9で濾過される。
管,ホース(以上図示せず)を経て、吸込口部1
5、連通管16より矢印のごとく含じん気流が紙
袋18の内部に流入する。この流入したごみは、
袋状濾過部19により濾過され、ついで、集じん
ケース7の濾過面9で濾過される。
このようにして掃除を続けると、紙袋18内部
が、ごみでいつばいになるので、第3図のように
クランプ32を操作して蓋体12を開け、紙袋1
8を集じんケース7より引出して捨てたのち、第
4図のごとく係止部17′を操作して、開閉蓋3
0を開け、収納部26より、予備の紙袋18を取
り出して、集じんケース7に装着し、開閉蓋30
を閉め、蓋体12を閉じれば再び掃除を続けるこ
とができる。
が、ごみでいつばいになるので、第3図のように
クランプ32を操作して蓋体12を開け、紙袋1
8を集じんケース7より引出して捨てたのち、第
4図のごとく係止部17′を操作して、開閉蓋3
0を開け、収納部26より、予備の紙袋18を取
り出して、集じんケース7に装着し、開閉蓋30
を閉め、蓋体12を閉じれば再び掃除を続けるこ
とができる。
次に、収納部26の位置について述べる。
通常、紙袋を用いて、ごみを処理する掃除機の
場合は、ごみを溜めてふくらんだ紙袋を取出すた
め、集じん部の開口部は、紙袋よりも大きくとる
必要があり、これに従い、その開口部を閉じる蓋
体も、一般の掃除機に比べた場合、大きくなつて
いる。
場合は、ごみを溜めてふくらんだ紙袋を取出すた
め、集じん部の開口部は、紙袋よりも大きくとる
必要があり、これに従い、その開口部を閉じる蓋
体も、一般の掃除機に比べた場合、大きくなつて
いる。
さらに、その蓋体に、ホースを装着する吸込口
部を設けるようにしたものでは、その吸込口部の
形成に関連して、たとえば、前記集じん部の開口
部への連通構成を別途に設けなければならず、必
然的に、蓋体そのものを厚く、大きくすることを
免れえないもので、このように、蓋体が、厚く、
大きくなることにより、当然に、蓋体内に大きな
空き空間ができる。
部を設けるようにしたものでは、その吸込口部の
形成に関連して、たとえば、前記集じん部の開口
部への連通構成を別途に設けなければならず、必
然的に、蓋体そのものを厚く、大きくすることを
免れえないもので、このように、蓋体が、厚く、
大きくなることにより、当然に、蓋体内に大きな
空き空間ができる。
そこで、その使い勝手のよさをも併せ考えて、
その蓋体の裏面側にできる、大きな空き空間の予
備の紙袋の収納部を設ければ、空間の有効活用と
なるばかりでなく、本体の別な場所に、収納部を
設ける場合と比較すれば、当然、本体の大きさを
小さくすることができるものである。
その蓋体の裏面側にできる、大きな空き空間の予
備の紙袋の収納部を設ければ、空間の有効活用と
なるばかりでなく、本体の別な場所に、収納部を
設ける場合と比較すれば、当然、本体の大きさを
小さくすることができるものである。
また、本実施例においては、収納部26の開閉
蓋30は係止しているが、これは、回動軸部で、
バネなどにより閉じる方向に付勢しておくように
することができ、このようにすれば、蓋の開閉動
作が容易になるので取扱性のよいものが得られる
ものである。
蓋30は係止しているが、これは、回動軸部で、
バネなどにより閉じる方向に付勢しておくように
することができ、このようにすれば、蓋の開閉動
作が容易になるので取扱性のよいものが得られる
ものである。
したがつて、本実施例によれば、以下の効果を
所期することができるものである。
所期することができるものである。
(1) 従来、蓋体に、ホースを装着する吸込口部を
設けるようにしたものでは、その吸込口部の形
成に関連して、たとえば、集じん部の開口部へ
の連通構成を別途に設けなければならず、必然
的に、蓋体そのものを厚く、大きくすることを
免れえないものであるが、このように、蓋体が
厚くなることにより、当然に、蓋体の、その後
部裏面側にできる、大きな空き空間を利用し
て、蓋体内に、予備の紙袋の収納部を設けたた
めに、いわゆる予備の紙袋の収納部を設けるよ
うにしても、従来の別途に収納部を設けるよう
にしたものと比較して、小形化したものとな
り、取扱性が良好であるばかりでなく、コスト
も下げられて生産性のよいものを得ることがで
きる。
設けるようにしたものでは、その吸込口部の形
成に関連して、たとえば、集じん部の開口部へ
の連通構成を別途に設けなければならず、必然
的に、蓋体そのものを厚く、大きくすることを
免れえないものであるが、このように、蓋体が
厚くなることにより、当然に、蓋体の、その後
部裏面側にできる、大きな空き空間を利用し
て、蓋体内に、予備の紙袋の収納部を設けたた
めに、いわゆる予備の紙袋の収納部を設けるよ
うにしても、従来の別途に収納部を設けるよう
にしたものと比較して、小形化したものとな
り、取扱性が良好であるばかりでなく、コスト
も下げられて生産性のよいものを得ることがで
きる。
(2) 紙袋の収納部は、蓋体が、集じんケースの開
口部上方側に開くように構成してあるため、紙
袋交換時に、蓋体を開けるだけで容易に予備の
紙袋を取り出すことができるので、あらかじ
め、別の位置の収納部から紙袋を取り出してお
くという動作が不要で、取扱性が良好であり、
極めて使い勝手のよいものを得ることができ
る。
口部上方側に開くように構成してあるため、紙
袋交換時に、蓋体を開けるだけで容易に予備の
紙袋を取り出すことができるので、あらかじ
め、別の位置の収納部から紙袋を取り出してお
くという動作が不要で、取扱性が良好であり、
極めて使い勝手のよいものを得ることができ
る。
すなわち、その紙袋の交換時の動作は、次の
とおりであつて、その動作数が少ないものであ
る。
とおりであつて、その動作数が少ないものであ
る。
蓋体を開く。
じん埃の溜つた紙袋を取り出す。
紙袋を捨てる。
紙袋収納部開閉蓋を開く。
紙袋を取り出す。
紙袋収納部開閉蓋を閉める。
紙袋をセツトする。
蓋体を閉める。
(3) 本体の外観上、紙袋の収納部を、外表面に露
出させないので、外観よく、また周囲に引掛か
ることがない。
出させないので、外観よく、また周囲に引掛か
ることがない。
(4) 予備の紙袋の収納部は、集じんケースとは、
開閉蓋とで隔離されており、袋状フイルタで捕
え切れない微細じんにより、予備の紙袋が汚れ
ることもなく非常に衛生的である。
開閉蓋とで隔離されており、袋状フイルタで捕
え切れない微細じんにより、予備の紙袋が汚れ
ることもなく非常に衛生的である。
本発明によるときは、予備の紙袋の収納部を設
けているにも拘らず、本体の大きさを大きくする
ことなく、かつ紙袋の交換の際にも、その取扱性
がよく、また予備の紙袋を衛生的に収納すること
ができる電気掃除機を提供することができ、実用
的効果にすぐれた発明ということができる。
けているにも拘らず、本体の大きさを大きくする
ことなく、かつ紙袋の交換の際にも、その取扱性
がよく、また予備の紙袋を衛生的に収納すること
ができる電気掃除機を提供することができ、実用
的効果にすぐれた発明ということができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る電気掃除機
の斜視図、第2図は、その一部開披断面拡大側面
図、第3図は、その蓋体を開いた斜視図、第4図
は、その蓋体を開き、開閉蓋を開いた斜視図であ
る。 1……本体ケース、2……モータ、3……コー
ドリール、7……集じんケース、7′……集じん
室、12……蓋体、12a……リブ、13……開
口部、15……吸込口部、18……紙袋フイル
タ、26……収納部、27……後壁、28……前
壁、29……回動軸、30……収納部開閉蓋。
の斜視図、第2図は、その一部開披断面拡大側面
図、第3図は、その蓋体を開いた斜視図、第4図
は、その蓋体を開き、開閉蓋を開いた斜視図であ
る。 1……本体ケース、2……モータ、3……コー
ドリール、7……集じんケース、7′……集じん
室、12……蓋体、12a……リブ、13……開
口部、15……吸込口部、18……紙袋フイル
タ、26……収納部、27……後壁、28……前
壁、29……回動軸、30……収納部開閉蓋。
Claims (1)
- 1 モータ,コードリールなどを内装する本体ケ
ースの一部に、濾紙などの袋状フイルタを着脱自
在に装着する開口部を備えた集じんケースを収納
するとともに、この集じんケースを覆う、前面に
上記開口部へ連通させる吸込口部を設けた蓋体
を、上記本体ケースへ回動自在に枢着した電気掃
除機において、蓋体の前部内に、その吸込口部に
連結されて上記集じんケースの開口部へ対応する
連通管を備えた、集じんケースへの接続部を設
け、その蓋体後部空間内の裏面側には、前記接続
部に設けた前壁と、蓋体の頂壁部と、蓋体に設け
た後壁とにより、予備の袋状フイルタの収納部を
形成し、この収納部を開閉するようにするととも
に、当該収納部を上記集じんケースと隔離するよ
うにした、回動自在の収納部開閉蓋を設けたこと
を特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18597182A JPS5975031A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18597182A JPS5975031A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975031A JPS5975031A (ja) | 1984-04-27 |
JPS6329530B2 true JPS6329530B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=16180076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18597182A Granted JPS5975031A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975031A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5099391B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2012-12-19 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5579961U (ja) * | 1978-11-29 | 1980-06-02 | ||
JPS57147643U (ja) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP18597182A patent/JPS5975031A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5975031A (ja) | 1984-04-27 |
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