JPS63295237A - 管路の内面ライニング工法 - Google Patents
管路の内面ライニング工法Info
- Publication number
- JPS63295237A JPS63295237A JP62133178A JP13317887A JPS63295237A JP S63295237 A JPS63295237 A JP S63295237A JP 62133178 A JP62133178 A JP 62133178A JP 13317887 A JP13317887 A JP 13317887A JP S63295237 A JPS63295237 A JP S63295237A
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- Japan
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- pipe
- pipeline
- starting end
- helical
- heating
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- Granted
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Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は管路の内面ライニング工法に関する。
従来の技術とその問題点
従来管路の内面ライニング工法として、管内施工機によ
る塗材の吹付は工法、チューブライニング工法など種々
の工法が提案されているが、従来のライニング工法は、
いずれも施工対象の管路の始端側と終端側の２個所に作
業口を必要とし、例えば片側が本管につながっている分
岐管や片側の管口が足場のない高所の壁面に開口されて
いる排気管などの管路に対しては、適用できない難点が
あった。
る塗材の吹付は工法、チューブライニング工法など種々
の工法が提案されているが、従来のライニング工法は、
いずれも施工対象の管路の始端側と終端側の２個所に作
業口を必要とし、例えば片側が本管につながっている分
岐管や片側の管口が足場のない高所の壁面に開口されて
いる排気管などの管路に対しては、適用できない難点が
あった。
本発明はこのような従来の問題点を一掃することを目的
としてなされたものである。
としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、（ｉ）施工対象の管路の始端管口よりその内
部に、管路と略々同径の可撓性合成樹脂製螺旋管を、回
転を与えながら押込み、管路の♀長に亘り挿入する工程
、（ｉｉ ）管路内に挿入された上記螺旋管の始端部内
に遠隔操作をして管内移動される加熱ピグを設置すると
共に、螺旋管の始端管口に蓋を施す工程及び、（ｉｉｉ
）上記蓋と加熱ピグとの間の螺旋管内を加圧状態に保
持しつつ上記加熱ピグの管内移動により螺旋管を加熱軟
化しつつ管半径方向に押圧して螺旋シワを消去していく
工程、を含むことを特徴とする管路の内面ライニング工
法に係る。
部に、管路と略々同径の可撓性合成樹脂製螺旋管を、回
転を与えながら押込み、管路の♀長に亘り挿入する工程
、（ｉｉ ）管路内に挿入された上記螺旋管の始端部内
に遠隔操作をして管内移動される加熱ピグを設置すると
共に、螺旋管の始端管口に蓋を施す工程及び、（ｉｉｉ
）上記蓋と加熱ピグとの間の螺旋管内を加圧状態に保
持しつつ上記加熱ピグの管内移動により螺旋管を加熱軟
化しつつ管半径方向に押圧して螺旋シワを消去していく
工程、を含むことを特徴とする管路の内面ライニング工
法に係る。
実施例
以下に本発明の一実施例を添附図面にもとづき説明する
と、次の通りである。
と、次の通りである。
第１図は本発明工法における可撓性合成樹脂製螺旋管（
１）の管路（ａ）内への挿入工程の状況を示している。
１）の管路（ａ）内への挿入工程の状況を示している。
螺旋管（１）は管路（ａ）と略々同径であり、例えばポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのよ
うな熱可塑性合成樹脂から成形されている。
リ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのよ
うな熱可塑性合成樹脂から成形されている。
螺旋管（１）を管路（ａ）内に押入するに際しては、螺
旋管（１）に対し回転と押込み力が与えられる。螺旋管
（１）は回転を受けると管路（ａ）内面との摩擦で、ね
じ送りにみられるように管路（ａ）内を推進する傾向と
なるので、このような回転と押込み操作を継続すること
により、管路（ａ）の始端管口（ａｌ）からの作業でも
って、螺旋管（１）を管路（ａ）の全長に亘り支障なく
抑大できる。また螺旋管（１）は螺旋形状と可撓性によ
り屈曲自在性を有しているので、管路（ａ）が図示のよ
うに曲管部（ａ′）を有しているような場合であっても
、曲管部（ａ′）を容易に通過できる。
旋管（１）に対し回転と押込み力が与えられる。螺旋管
（１）は回転を受けると管路（ａ）内面との摩擦で、ね
じ送りにみられるように管路（ａ）内を推進する傾向と
なるので、このような回転と押込み操作を継続すること
により、管路（ａ）の始端管口（ａｌ）からの作業でも
って、螺旋管（１）を管路（ａ）の全長に亘り支障なく
抑大できる。また螺旋管（１）は螺旋形状と可撓性によ
り屈曲自在性を有しているので、管路（ａ）が図示のよ
うに曲管部（ａ′）を有しているような場合であっても
、曲管部（ａ′）を容易に通過できる。
螺旋管（１）を管路（ａ）の全長に亘り挿入した後は、
第２図に示されるように、螺旋管（１）の始端部内に、
遠隔操作により管路（ａ）内を移動される加熱ピグ（２
）が設置されると共に始端管口（１ａ）に蓋（３）が施
される。
第２図に示されるように、螺旋管（１）の始端部内に、
遠隔操作により管路（ａ）内を移動される加熱ピグ（２
）が設置されると共に始端管口（１ａ）に蓋（３）が施
される。
加熱ピグ（２）は、例えば円錐状であって、その最大外
径は、管路（ａ）の内径よりも内面ライニング層の厚み
分だけ小さく、内部には螺旋管（１）を加熱軟化するた
めの電気ヒータ（２ａ）が備えられている。またピグ（
２）の後端には遠隔操作用のフレキシブルロッド（２ｂ
）が備えられ、該ロッド（２ｂ）は蓋（３）をフリーに
貫通して管外に引出されている。このロッド（２ｂ）内
には、電気ヒータ（２ａ）を電源に接続するためのコー
ド（２ａ＋）が収納されている。ロッド（２ｂ）には、
管路（ａ）内での滑り性をよくするために耐熱性にして
滑性のよい、例えばポリ四フッ化エチレンなどの合成樹
脂被覆膜（図示せず）を形成することができる。
径は、管路（ａ）の内径よりも内面ライニング層の厚み
分だけ小さく、内部には螺旋管（１）を加熱軟化するた
めの電気ヒータ（２ａ）が備えられている。またピグ（
２）の後端には遠隔操作用のフレキシブルロッド（２ｂ
）が備えられ、該ロッド（２ｂ）は蓋（３）をフリーに
貫通して管外に引出されている。このロッド（２ｂ）内
には、電気ヒータ（２ａ）を電源に接続するためのコー
ド（２ａ＋）が収納されている。ロッド（２ｂ）には、
管路（ａ）内での滑り性をよくするために耐熱性にして
滑性のよい、例えばポリ四フッ化エチレンなどの合成樹
脂被覆膜（図示せず）を形成することができる。
第２図に示す状態で蓋（３）と加熱ピグ（２）との間の
管内空間（４）（第３図参照）内を、導管（５）を通じ
て供給される加圧空気により加圧状態に保持しつつ、フ
レキシブルロッド（２ｂ）による回転と押込み操作でも
って、加熱ピグ（２）を管内移動すると、加熱ピグ（２
）はこの管内移動につれ螺旋管（２）を加熱軟化しつつ
管半径方向に押圧して行く。よって螺旋管（２）は加熱
ピグ（２）による加熱軟化と管半径方向への抑圧により
管軸及び管半径方向に伸張され、螺旋シワが消去されて
行く。従って加熱ピグ（２）が通過した後は、第３図に
示されるように螺旋管（１）は平滑管（１′）となって
管路（ａ）に内張すされ、この内張り状態は、管内空間
（４）内の加圧により、そのまま保持される。
管内空間（４）（第３図参照）内を、導管（５）を通じ
て供給される加圧空気により加圧状態に保持しつつ、フ
レキシブルロッド（２ｂ）による回転と押込み操作でも
って、加熱ピグ（２）を管内移動すると、加熱ピグ（２
）はこの管内移動につれ螺旋管（２）を加熱軟化しつつ
管半径方向に押圧して行く。よって螺旋管（２）は加熱
ピグ（２）による加熱軟化と管半径方向への抑圧により
管軸及び管半径方向に伸張され、螺旋シワが消去されて
行く。従って加熱ピグ（２）が通過した後は、第３図に
示されるように螺旋管（１）は平滑管（１′）となって
管路（ａ）に内張すされ、この内張り状態は、管内空間
（４）内の加圧により、そのまま保持される。
而して第４図に示されるように加熱ピグ（２）を管路（
ａ）の終端まで移動させることにより、管路（ａ）の全
長に亘って、平滑管（１′）からなる内面ライニングを
形成できる。
ａ）の終端まで移動させることにより、管路（ａ）の全
長に亘って、平滑管（１′）からなる内面ライニングを
形成できる。
内面ライニングの形成後は、第５図に示されるように」
二足ロッド（２ｂ）操作をして管内を逆走させ、加熱ピ
グ（２）を回収することにより、内面ライニングの全工
程を終了しく第６図参照）次の操作に備えることができ
る。逆走時に於ける加熱ピグ（２）の加熱は、継続又は
停止のいずれでもよく、加熱を継続すれば逆走時を利用
して、内面ライニング層の表面を再度整形できる。
二足ロッド（２ｂ）操作をして管内を逆走させ、加熱ピ
グ（２）を回収することにより、内面ライニングの全工
程を終了しく第６図参照）次の操作に備えることができ
る。逆走時に於ける加熱ピグ（２）の加熱は、継続又は
停止のいずれでもよく、加熱を継続すれば逆走時を利用
して、内面ライニング層の表面を再度整形できる。
本発明工法においては、螺旋管（１）の外周面に予めホ
ットメルト層（図示せず）を設けておき、このホットメ
ルト層を利用して平滑管（１′）を管路（ａ）内面に接
着固定するようにしてもよい。
ットメルト層（図示せず）を設けておき、このホットメ
ルト層を利用して平滑管（１′）を管路（ａ）内面に接
着固定するようにしてもよい。
また管内空間（４）内に供給される加圧空気を利用して
螺旋管（１）を予備加熱するために、加熱ピグ（２）に
管軸方向に貫通する貫通孔（２ａ２）を形成することが
できる。このようにすれば加圧空気は上記貫通孔（２ａ
２）内の通湯中に加熱を受は熱風となって螺旋管（１）
内に吹き出し、螺旋管（１）を予備加熱する。螺旋管（
１）の予備加熱により加熱軟化までの時間を短縮でき、
加熱ピグ（２）の管内移動ひいては施工能率を向上でき
る。
螺旋管（１）を予備加熱するために、加熱ピグ（２）に
管軸方向に貫通する貫通孔（２ａ２）を形成することが
できる。このようにすれば加圧空気は上記貫通孔（２ａ
２）内の通湯中に加熱を受は熱風となって螺旋管（１）
内に吹き出し、螺旋管（１）を予備加熱する。螺旋管（
１）の予備加熱により加熱軟化までの時間を短縮でき、
加熱ピグ（２）の管内移動ひいては施工能率を向上でき
る。
効 果
本発明工法によれば、管路の始端管口よりの作業のみに
よって管路の全長に亘り表面平滑な内面ライニングを形
成でき、通常の管路はもとより、片側からの施工が要求
されるような管路に対しても支障なく適用できる特徴を
有する。
よって管路の全長に亘り表面平滑な内面ライニングを形
成でき、通常の管路はもとより、片側からの施工が要求
されるような管路に対しても支障なく適用できる特徴を
有する。
第１図乃至第６図は本発明工法を工程順に示す説明図で
ある。 図において、（１）は螺旋管、（２）は加熱ピグ、（３
）は蓋、（４）は管内空間である。 （以 上）
ある。 図において、（１）は螺旋管、（２）は加熱ピグ、（３
）は蓋、（４）は管内空間である。 （以 上）
Claims (1)
- （１）（ｉ）施工対象の管路の始端管口よりその内部に
、管路と略々同径の可撓性合成樹脂製螺旋管を、回転を
与えながら押込み、管路の全長に亘り挿入する工程、 （ｉｉ）管路内に挿入された上記螺旋管の始端部内に遠
隔操作をして管内移動される加熱ピグを設置すると共に
、螺旋管の始端管口に蓋を施す工程及び （ｉｉｉ）上記蓋と加熱ピグとの間の螺旋管内を加圧状
態に保持しつつ上記加熱ピグの管内移動により螺旋管を
加熱軟化しつつ管半径方向に押圧して螺旋シワを消去し
ていく工程 を含むことを特徴とする管路の内面ライニング工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62133178A JPS63295237A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 管路の内面ライニング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62133178A JPS63295237A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 管路の内面ライニング工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295237A true JPS63295237A (ja) | 1988-12-01 |
| JPH0584731B2 JPH0584731B2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15098504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62133178A Granted JPS63295237A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 管路の内面ライニング工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63295237A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036363A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-05 | Asahi Tec Corp | 管路の補修方法 |
| KR100718247B1 (ko) | 2006-03-17 | 2007-05-15 | 한국건설기술연구원 | 주름제거수단을 이용하는 비굴착 변형관 삽입공법 및 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432579A (en) * | 1977-08-18 | 1979-03-09 | Osaka Gas Co Ltd | Inner lining of conduit already constructed |
| JPS5443951A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-06 | Osaka Gas Co Ltd | Coating for inner surface of installed conduit |
| JPS59217083A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-07 | タイガ−スポリマ−株式会社 | 配管構造 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62133178A patent/JPS63295237A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432579A (en) * | 1977-08-18 | 1979-03-09 | Osaka Gas Co Ltd | Inner lining of conduit already constructed |
| JPS5443951A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-06 | Osaka Gas Co Ltd | Coating for inner surface of installed conduit |
| JPS59217083A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-07 | タイガ−スポリマ−株式会社 | 配管構造 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036363A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-05 | Asahi Tec Corp | 管路の補修方法 |
| KR100718247B1 (ko) | 2006-03-17 | 2007-05-15 | 한국건설기술연구원 | 주름제거수단을 이용하는 비굴착 변형관 삽입공법 및 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0584731B2 (ja) | 1993-12-03 |
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