JPS6329487B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6329487B2
JPS6329487B2 JP54132991A JP13299179A JPS6329487B2 JP S6329487 B2 JPS6329487 B2 JP S6329487B2 JP 54132991 A JP54132991 A JP 54132991A JP 13299179 A JP13299179 A JP 13299179A JP S6329487 B2 JPS6329487 B2 JP S6329487B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
overhead
detention
phase
bushings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54132991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5658714A (en
Inventor
Masaharu Matsuyama
Kazuaki Ooishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13299179A priority Critical patent/JPS5658714A/ja
Publication of JPS5658714A publication Critical patent/JPS5658714A/ja
Publication of JPS6329487B2 publication Critical patent/JPS6329487B2/ja
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2回線併架の送電線引込み構造に関す
る。従来、超高圧の2回線併架の送電線において
は、相間、回線間および対地間の静電容量の偏り
を防止するために逆相配置の架空線にする場合が
多い。このため、これまでは、この逆相配置の2
回線併架の送電線を変電所や開閉所内に引込む場
合、変電所内の機器の配置に合わせるために、ど
うしても水平引込構造にしなければならなかつ
た。
第1図および第2図に水平引込構造の正面図お
よび側面図を示す。図において架空鉄塔1の左側
にはA回線が上方からU相、V相、W相の順に懸
架されており、右側にはB回線が上方からW相、
V相、U相の順に懸架されている。架空鉄塔の変
電所側には架空線引留鉄塔2があり、これにそれ
ぞれ架空線を引留めている。引留められた架空線
はそれぞれ所内の機器3への引込口であるブツシ
ングへ接続されている。
このような水平引込構造では、架空線の相間絶
縁距離を保つため引込口の幅が広くなり、引いて
は変電所全体の用地が広くなるという欠点があつ
た。
本発明の目的は、変電所や開閉所の用地を縮小
することのできる送電線引込構造を提供するにあ
る。
本発明は、引留鉄塔として3階建て構造を採用
して架空鉄塔に近い側から順次高く成る如く構成
し、引留鉄塔は架空鉄塔の下方の2回線2相を、
架空鉄塔に近い側から順次引き留めて配置したも
のである。
以下本発明の一実施例を図面に示す実施例によ
つて説明する。
第3図は平面図、第4図は正面図、第5図は側
面図であつて、架空鉄塔1から遠ざかるにつれて
高さを増大する3階建ての引留鉄塔2a,2b,
2cが設けられており、各引留鉄塔に近接してそ
れぞれ2本のブツシングが設けられている。この
ブツシングは、詳細を省略したガス絶縁開閉装置
にガス絶縁母線やケーブルを介して接続するもの
である。
架空鉄塔1は左側にA回線を構成し、上方から
U1,V1,W1相となつており、右側にB回線を構
成し、上方からW2,V2,U2相となつている。
第3図から解かるように、引留鉄塔2aの近く
には、W1相とU2相のブツシングBW1,BU2が配
置され、引留鉄塔2bの近くには、V1相とV2
のブツシングBV1,BV2が配置され、更に引留鉄
塔2cの近くには、U1相とW2相のブツシング
BU1,BW2が配置されている。各引留鉄塔間の
距離は、例えばブツシングBW1とBV1間に必要
な気中絶縁距離が確保されている。すなわち、同
回線の相間の気中絶縁距離は、第3図と第5図か
ら解かるように、ガス絶縁母線5の軸方向と上下
方向に確保されている。しかも、架空鉄塔1の下
段に位置した2回線の相W1,U2に対応するブツ
シングBW1,BU2を架空鉄塔1に最も近い引留
鉄塔2aの近傍に設け、同様にして架空鉄塔1の
中段および上段の回線の相に対応するブツシング
を引留鉄塔2b,2cの近傍に設けたため、各架
空線4をすつきりと配列して第4図のように、2
回線分のガス絶縁開閉装置の幅を縮小し、敷地面
積を減少させることができる。
尚、第3図において各相のブツシングは、ガス
絶縁開閉装置の幅方向にBU1,BV1,BW1
BU2,BV2,BW2の順に配置したが、同回線内
で3相の位置を変えても良い。
以上説明したように本発明は、3階の引留鉄塔
を架空鉄塔から遠ざかるに従つて高さを増すよう
構成し、引留鉄塔の架空鉄塔に近い側から、架空
鉄塔の下段より順次2相分の架空線を引き留めた
ため、ガス絶縁開閉装置の幅を縮小することがで
きる。
尚、第3図において、BU1とBW1、またBU2
とBW2の位置を変えても良いが、図示の配置に
よれば、引留鉄塔2a,2bの幅を縮小すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の引込構造を示す正面図、第2図
は第1図の側面図、第3図は本発明の一実施例に
よる引込構造の平面図、第4図は第3図の正面
図、第5図は第4図の側面図である。 1…架空鉄塔、2…引留鉄塔、4…架空線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 架空鉄塔の左右で2回線を構成したものにお
    いて、上記架空鉄塔から遠ざかるに従つて高さを
    増大する3階の引留鉄塔を構成し、低い引留鉄塔
    から高い引留鉄塔の順に、上記架空鉄塔の2回線
    のうち下段からの2相ずつの架空線を引き留め、
    この架空線を、上記引留鉄塔の近傍にそれぞれ2
    相ずつずらして設けられてガス絶縁開閉装置に接
    続されたブツシングに接続したことを特徴とする
    送電線引込み構造。 2 上記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
    て、上記架空鉄塔の下段、中段および上段の順で
    それぞれに対応する2相のブツシングを、上記2
    回線分のブツシングの中央から順次外側に配置し
    た送電線引込構造。
JP13299179A 1979-10-17 1979-10-17 Transmission line dripping structure Granted JPS5658714A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13299179A JPS5658714A (en) 1979-10-17 1979-10-17 Transmission line dripping structure

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JP13299179A JPS5658714A (en) 1979-10-17 1979-10-17 Transmission line dripping structure

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5658714A JPS5658714A (en) 1981-05-21
JPS6329487B2 true JPS6329487B2 (ja) 1988-06-14

Family

ID=15094220

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JP13299179A Granted JPS5658714A (en) 1979-10-17 1979-10-17 Transmission line dripping structure

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JPS5658714A (en) 1981-05-21

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