JPS5959002A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 方式におけるガス絶縁開閉装置に関する。

〔従来技術〕

超高圧以上の系統における変電所構成の一例とている。

この方式は、基本的には３台のしゃｔＵＩ器を電気的直
列に接続して構成されるガス絶縁開閉装置を用いる。

次に、上記のガス絶縁開閉装置を用いた開閉設備につい
て、第１図および第２図で説明する。

第１図は正面図であって、３台のしゃ断器３゜４．５は
直線的に配置されている。各しゃ断器の両端には侃明會
省略する断路器６〜１１がそれぞれ設けられ、これら断
路器としゃ断器は電気的直タリに接続されている。その
両端は付設面近傍のガス創縁主母線１．２に接続されて
いる。しゃ断器間には２本のブッシング１２．１３が接
続されており、これらはガス絶縁開閉装置と送電線間を
接続している。同接続部について第１図と第２図で説明
する。

送電ｉ１６．’ｉ引留めるための引留鉄塔は、１対の鉄
塔１４ａ’ｉ持つ引留鉄塔１４と、１対の鉄塔１５ａを
持つ引留鉄塔１５を備えている。第１の引留鉄塔１４の
鉄塔１４ａ間の距離は、例えば３相の送電線を水平に引
留めた状態で気中絶縁距離を確保できるように決められ
る。第２の引留鉄塔１５についても同様である。これら
両引留鉄塔は、所定の距離隔てて対向配置されている。

この超短距離とは、ガス絶縁開閉装置の軸長であシ、３
台のしゃ断器を直線的に配置していることから、比較的
に太＠なものであった。また並置する３相分の相聞は、
ダンシング間に必要な気中Ｍ！３縁距離が確保されてい
ることから、主母線１．２の軸方向長および鉄塔間が大
きくなっていた。

このようにして、従来の１−しゃ断器方式におけるガス
絶縁開閉設備は大きな敷地面積を必要とし、また引留鉄
塔も犬がかシなものとなっていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は敷地面積を小さくすることのできるガス
絶縁開閉装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

不発功は、その最良の実施例において１対の鉄塔から成
る１つの引留鉄塔にほぼ相当する敷地面積でガス絶縁開
［１１装置を構成でさるようにしている。この引１鉄塔
のほぼ真下に、３台のしゃ断器の直列接続体から成るガ
ス絶縁開閉装置を配ｔ＆ｆｆｉし、引留鉄塔の軸方向と
ガス絶縁開閉装置の並置方１町全仕わせている。

〔発明の実施汐見〕

以下本発明の実遁列を第３１．Ａおよび首Ｉ４図してよ
って説明する。

最初の実施例は、しゃ断器として横型のものを用いてい
る。１対の鉄塔２０．２１はｊ折定距−１％でて対向配
置されている。この鉄塔は、従来の鉄塔と同一構造であ
っても良いし、本実Ｌｍ　ｆＩ　Ｋ−送台させて後述す
る主ｔｔｉ１．，２間の幅を増大させて機械強度および
耐震強度を尚めた構造であっても艮い。この鉄塔２０．
２１は、そのＩｎ上近くを梁２２によって結合されて、
１つの弓１留鉄塔ｋｍ成している。

梁２２のほぼ真下には、采２２の長手ノ５向軸線に対し
て立体的に直又する軸蛤上にしゃ断器３゜４．５が配置
されている。これらしゃ・断器は相分離形でろって、３
相分が並置されて１台のしゃ断器を・構成している。し
ゃ断器４，５間は、付設間近くで梁２２とほぼ′平行に
設けた接続母線２３によって１旦列に接続されている。

接続母！ｌｉ！２３からは３相の分岐母線２４の一端が
ｊ後続され、分岐母線２４の他端にはブッシング１３が
接続されている。このブッシング１３の端子は架空線２
５に接続されている。しゃ断器３．４間については第４
図に示すように接続母線２３と同様の接続母綽２６によ
って直列接続されており、分岐母線２７に接続されたブ
ッシング１２の端子は架空線２８に接続されている。架
空ＮＪｎ２５　、２８はそれぞれ引留碍子２９．３０に
よって梁２２に支持されている。

この実施例において、主母線１，２と接続母線２．３．
２６は３相−話形でろ９、またこれらの軸方向は、梁２
２の軸方向と合っている。

この実施例によれば、引留鉄塔は１対の鉄塔２０．２１
で構成することができるので、従来の引留鉄塔と比べる
と半分以下の規模にできる。壕だ生母？ＩＮ、１，２′
ｆｆ：接続母線２３．２６の上方に配置したため、しゃ
断器の点検は、主母線１，２の下方でろって接続母線２
３．２６の無い所から、作業者が入っていくことができ
る。このオｕＡを放棄して、生母＃Ｊ！１．２を下方に
配置して接続母線２３．２６を上方に配置するなら、比
較的に重量物である主母線１　＋　２を付設面で支持で
き、支持の為の架台等を簡単にすることができる。

この実施例の適用においては、主母線１．２と接続母線
２３．２６とが、３相一括か相分−■かによって、るる
いは定格電圧等によって、部分的な使い分けが有効であ
る。例えば相分離形の母御構成であるなら、第４図の各
母線金相分離形にするだけで良いかも知れたいし、また
３相一括母線あるいは定格電圧等が高く容器径が大きい
場合には、生母ｉｔ、２を接続母線２３，２６の近傍へ
ほぼ同一レベルで付設することもできる。

第５図および第６図は他の実施例分水し、各母線として
は３相−話形を用い、またしゃ断器としては縦形を用い
ている。このようなしゃ断器は例えば特願昭５６−１５
３６１１号、特願昭５６−１５３６２８号に示恣れてい
る。第３，４図の実施例と同等物には同一符号をつけて
いる。りやげ■器５は第６図から解かるように縦形のタ
ンク内に構成され、その両端子はほぼ同一水平線上で２
刀向に導出されている。このようなしゃ断器５は第５図
の如く、梁２２のほぼ真下で一直線に配置されている。

このような構成によれは、先の実施例と同−効果金得る
ことは勿論、先の実施例に比べて主母線１．２問および
接続母線２３．２６間の間隔を狭めることができ、一層
コンパクトなガス絶縁開閉装置が得られる。

第７図および第８図は本発明の他の実施例を示している
。母線およびしゃ断器を３相−話形で構成しているのが
特徴である。

鉄塔２０．２１間を結ぶ梁２２のほぼ真下に、３台のし
ゃ断器３，４．５が所定比離隔てて配置されている。各
しゃ断器の対向部間はＷｆｊｔ　Ｗ線２３．２６で接続
されている。これらしゃ断器で成す線とほぼ平行な軸線
を有し、かつしゃ断器の両側には主母線１，２があり、
この主母線１．２は第８図から解かるように付設面近く
の低位置に支持されている。３台のしゃ断器の両端は、
主母線１．２へそれぞれ接続されている。各しゃ断器の
両端に構成される断路器は、直線部あるいは直角部を利
用して回路に対応するよう構成されておシ、これは先の
実施例の場合と同じである。各しゃ断器の間からはブッ
シング１２．１３が導出されており、これは分岐母線２
４．２７を介して行：　　　　ヶゎゎ、い’ｓ　ＯＭ　
７’　７　ｙ　ｙヶ、２，１３Ｕ、イ２２や生母＃ｊ！
ｔ、２の両側に各相がほぼ対応するように並べられてお
り、引留鉄塔に引き留めた架空ｆ＄２５．２８へ容易に
接続できる。

各しゃ断器は第８図から解かるように、一般に知られる
縦形しゃ断器が用いられ、下方の端子は主母線１．２へ
接続するようにし、上方の端子はタンクの周方向で９０
度ずれた位置で接続母線２３に接続されている。

尚、第７図および第８図の例では、接続母線２３．２６
の上方から分岐器＃ｉ！２４．２７を導出しているため
に、ブッシング１２．１３の位置が置くなっているが、
接続母線２３．２６をしゃ断器の下方の端子へ接続する
と共にしゃ断器の上方端子を主母線１，２と接続するよ
うにしてブッシング１２．１３の高さを低くすることが
できる。

また他の方法として、分岐母線２４．２７を接続母線２
３．２６の下方から導出することによってもブッシング
１２．１３を多少低くすることができる。

第９図〜第１１図はそれぞれ異なる他の実施例を示して
いる。

第９図は主母線１．２のみ全３相−話形とし、他は相分
離形としており、しゃ断器は第６図と同じ縦形のものを
用いている。

主母線１．２は、梁２２の下部の両側へほぼ平行に付設
され、３台のしゃ断器３，４．５は梁２２のほぼ真下で
主母線１，２とほぼ平行な線上で相毎に配置されている
。各しゃ断器は相毎に接続母線２３．２６で拗統されて
いる。これら３台のしゃ断器の両端は、主母線１．２と
直角な方向に主母線から分岐した母線１ａ、２ａにそれ
ぞれ接続されている。従って、母線１ａ、２ａの対向部
間に、相別に直線的構成の３台のしゃ断器３〜５が接続
されて４いる。引留鉄塔の梁２２は、中相の３台のしゃ
断器のほぼ真上にあるが、これは多少すれていても良い
。ブッシング１２．１３ｔｉ、しゃ断器間を接続する接
続母線２３．２６へ分岐母線２４．２７を介して接続さ
れている。このブッシング１２．１３は主母線１，２の
両側にそれぞれ配置されている。

第１Ｏ図は第９図の変形例で、主母線２を主母線ｌと共
に一側方にまとめて配置しているのが特徴である。

第１１図は第１０図の変形例で、しゃ断器３〜５および
接続母ｉ２３．２６を３相−話形とじたものである。し
ゃ断器としては第６図や第８図に示す構造のものを用い
ることができる。

これら各実施例において、他の型のしゃ断器を用いたシ
、主母線１．２の並べ方等について種々の変更をするこ
とができる。また第３図のしゃ断器を相別に３グループ
に分けて配置しても良い。

上述した全ての実施例においては、各しゃ断器を電気的
に接続する接続母線２３．２６からブッシング１２．１
３を用いて絶縁導出しているが、他の絶縁導出手段、例
えばケーブルを用いても良い。しかし、絶縁導出手段と
してブッシング１２゜１３を用いる場合、梁２２の左右
に引き留められる架空線２５．２８は、それぞれの気中
絶縁に必要な相間距離をとれば、両ブッシングの＋＝」
で梁２２の長手方向にずれていても良いが、例えば第５
図に示すように、２組のブッシング１２．．１３を梁２
２と直交する３本の直線上にほぼ対応させることによっ
て鉄塔２０．２１間を狭めて敷地面積を縮小することが
できる。尚、必ずしも同相のブッシングが同一軸線上に
ある必賛はなく、一方のブッシングのＵ相とＷ相が入れ
替わっていても良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は１対の鉄塔と、これら鉄
塔間を連結する梁をもって構成した引留鉄塔を有するも
のにおいて、３台のしゃ断器を上記梁の下方近傍に並置
し、上記しゃ断器間から導出する絶縁導出手段は、上記
梁の両側方へそれぞれ配置したため、引留鉄塔を従来の
１／２程度の規模で構成することができると共に、引留
鉄塔およびガス絶縁開閉装置によって占める付設面積を
極めて小さくできる。特に引留鉄塔の真下は従来活用さ
れていなかった部分であり、その利用効果は大きい。

また本発明においては、しゃ断器間を接続する接続母線
と主母線を上下に並べているため、構造を簡単にしてガ
ス絶縁開閉装置の幅を狭くすることができ、梁の下部を
集中的に活用できる。

更に本発明においては、絶縁導出手段として２組のブッ
シングを用いる場合、各ブッシングを梁とほぼ直交する
３本の線上に２本ずつ設けたため、鉄塔間距離を短縮し
て敷地面積を小さくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のカス絶縁開閉装置の平面図、第２図は第
１図の正面図、第３図は本発明の一実施例によるカス絶
縁開閉装置の平面図、第４図は第３図のＩＶ−］Ｖ線視
図、第５図は本発明の他の実施例によるガス絶縁開閉装
置の平面図、第６図は第５図のｖｉ−ｖｉｗ視図、第７
図は本発明の史に他の夾施列によるガス絶縁開閉装置の
平面図、第８図は第７図の■−■線視図、第９図〜第１
１図は本発明のそれぞれ異なる更に他の実地例によるカ
ス絶縁開閉装置の平面図である。 １．２・・・主母線、３〜５・・・しゃ断器、６〜１１
・・・断路器、１２．１３・・・ブッシング、２０．２
１・・・鉄塔、２２・・・梁、２３．２６・・・接続母
線、２４゜２７・・・分岐母線、２５．２８・・・架全
線。 第２　図 ｆＩ　３　図 ′４４−　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．１対の鉄塔およびこの鉄塔間を理結する梁とを壱す
   る引留鉄塔と、上記梁の下部で上記鉄塔間を結ぶ方向に
   装置されて接続母線によって電気的直列に接続した３台
   のしゃ断器と、上記しゃ断器の直列体の両端にそれぞれ
   接続され上記しゃ断器の並置線とほぼ平行に配置した２
   本の主母線と、上記接続母線から導出されて上記しゃ断
   器の並置線を挟む両側にそれぞれ配置した絶縁導出手段
   とを備えたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 ２、上記特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、上
   記３台のしゃ断器は、上記采のほぼ真下に配置したガス
   絶縁開閉装置。 ３．１対の鉄塔およびこの鉄塔間′ｆＩＣ連結する梁と
   を有する引留鉄塔と、上記梁の下部で上記鉄塔間を結ぶ
   方向に並置されて接続母線によって電気的直列に接続し
   た３台のしゃ断器と、上記しゃ断器の両側で上記しゃ断
   器の並置線とほぼ平行に配置されて上記しゃ断器の直列
   体の両端にそれぞれ接続した２本の主母線と、上記接続
   母線からそれぞれ導出されて上記主母線の外側にそれぞ
   れ配置した絶縁導出手段とを備え、上記主母線と上記接
   続母線は上下の関係に配置したことを特徴とするガス絶
   縁開閉装置。 ４．１対の鉄塔およびこの鉄塔間を連結する梁とを有す
   る引留鉄塔と、上記鉄塔間を結ぶ線とほぼ平行に配置し
   た２本の主母線と、接続母線によって上記主母線間で電
   気的直列に接続した３台のしゃ断器と、上記しゃ断器間
   となる上記接続母線から導出した２組のブッシングと全
   備えたものにおいて、上記３台のしゃ断器は上記梁の下
   方に梁の長さ方向に並置し、上記２組のブッシングは上
   記しゃ断器の並置方向に沿って相間に所定の距！ｇｅ隔
   てて配置し、上記２組のブッシングは、上記しゃ断器の
   並置線とほぼ直交する３本の線上にそれぞれ２本ずつ配
   置したことｆ：％徴とするガス絶縁開閉装置。