JPS6329426Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329426Y2 JPS6329426Y2 JP1983144420U JP14442083U JPS6329426Y2 JP S6329426 Y2 JPS6329426 Y2 JP S6329426Y2 JP 1983144420 U JP1983144420 U JP 1983144420U JP 14442083 U JP14442083 U JP 14442083U JP S6329426 Y2 JPS6329426 Y2 JP S6329426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishhook
- clamping
- pair
- clamping parts
- fish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、呑み込まれた釣針の取外しに用い
る針はずしに関するものである。
る針はずしに関するものである。
魚に呑み込まれた釣針の取外しにおいて、ハリ
スを無理に引張ると切れるおそれがあるため、普
通、針はずしが使用される。
スを無理に引張ると切れるおそれがあるため、普
通、針はずしが使用される。
この針はずしには従来から多くのものが存在す
るが、いずれの針はずしも操作が困難で取外しに
手間がかかるという欠点がある。
るが、いずれの針はずしも操作が困難で取外しに
手間がかかるという欠点がある。
そこで、この考案は上記の欠点を解決し、呑み
込まれた釣針をきわめて簡単な操作によつて容易
に取外すことができる針はずしを提供することを
目的としている。
込まれた釣針をきわめて簡単な操作によつて容易
に取外すことができる針はずしを提供することを
目的としている。
上記の目的を達成するために、この考案は、開
閉可能に連結した一対の挾持アームのそれぞれ先
端部に互に重ね合わせ可能な一対の挾持部を設
け、その一対の挾持部の対向側縁における一方に
釣針の胴が嵌合可能な係合凹部を形成した構成と
したのである。
閉可能に連結した一対の挾持アームのそれぞれ先
端部に互に重ね合わせ可能な一対の挾持部を設
け、その一対の挾持部の対向側縁における一方に
釣針の胴が嵌合可能な係合凹部を形成した構成と
したのである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第１図ないし第３図に示すように、この考案に
係る針はずしは、一対の挾持アーム１，１′をＸ
の字形に配置してその交差部をピン２により開閉
可能に連結してある。
係る針はずしは、一対の挾持アーム１，１′をＸ
の字形に配置してその交差部をピン２により開閉
可能に連結してある。
各挾持アーム１，１′の後端部には指挿入孔３，
３を形成し、また先端部には互に重ね合わせ可能
な一対の挾持部４，４′を設け、その一方の挾持
部４′における対向側縁の一方に釣針係合凹部５
を形成してある。
３を形成し、また先端部には互に重ね合わせ可能
な一対の挾持部４，４′を設け、その一方の挾持
部４′における対向側縁の一方に釣針係合凹部５
を形成してある。
いま、指挿入孔３，３に指を挿入して一対の挾
持アーム１，１′を閉じると、一対の挾持部４，
４′が互に重なり合う。そこで、この考案に係る
針はずしの先端部を開放した状態で魚の口に差し
込み、一対の挾持部４，４′間に釣針１０の胴１
１を位置せしめ、その胴１１を第２図に示すよう
に係合凹部５に嵌め込んでから、針はずしの先端
部を閉じ、一対の挾持部４，４′を互に重ね合わ
せると、釣針１０の胴１１は他方挾持部４の側縁
に当接し、その当接部位を中心に回動して釣針１
０の向きが変更する。このとき、釣針１０は第３
図に心すように、ほぼ90゜回動するため、引つか
かり部に対して簡単に外れ、その釣針１０の向き
を変えたのちにおいて、針はずしを魚の口から引
き抜くことにより、上記釣針を外部に取り出すこ
とができる。
持アーム１，１′を閉じると、一対の挾持部４，
４′が互に重なり合う。そこで、この考案に係る
針はずしの先端部を開放した状態で魚の口に差し
込み、一対の挾持部４，４′間に釣針１０の胴１
１を位置せしめ、その胴１１を第２図に示すよう
に係合凹部５に嵌め込んでから、針はずしの先端
部を閉じ、一対の挾持部４，４′を互に重ね合わ
せると、釣針１０の胴１１は他方挾持部４の側縁
に当接し、その当接部位を中心に回動して釣針１
０の向きが変更する。このとき、釣針１０は第３
図に心すように、ほぼ90゜回動するため、引つか
かり部に対して簡単に外れ、その釣針１０の向き
を変えたのちにおいて、針はずしを魚の口から引
き抜くことにより、上記釣針を外部に取り出すこ
とができる。
上記のような釣針１０の向きを変える動作およ
び釣針１０を魚の口から引き抜く動作は連続して
行なうことができるため、釣針をきわめて能率よ
く取り外すことができる。
び釣針１０を魚の口から引き抜く動作は連続して
行なうことができるため、釣針をきわめて能率よ
く取り外すことができる。
なお、針はずしの先端部の魚の口に差し込む場
合において、ハリス１２を挾持部４，４′の係合
凹部５に嵌め、針はずしをハリス１２に沿つて移
動させることにより、上記係合凹部５に釣針１０
の胴１１を簡単に嵌め込むことができる。
合において、ハリス１２を挾持部４，４′の係合
凹部５に嵌め、針はずしをハリス１２に沿つて移
動させることにより、上記係合凹部５に釣針１０
の胴１１を簡単に嵌め込むことができる。
第１図に示す実施例では、挾持アーム１，１′
の先端部を一方向に屈曲して一対の挾持部４，
４′を形成したが、挾持部４，４′の形成はこれに
限定されず、例えば突起や突片等の部材を挾持ア
ーム１，１′の先端部に取付けてもよい。
の先端部を一方向に屈曲して一対の挾持部４，
４′を形成したが、挾持部４，４′の形成はこれに
限定されず、例えば突起や突片等の部材を挾持ア
ーム１，１′の先端部に取付けてもよい。
第４図および第５図はこの考案に係る針はずし
の他の実施例を示し、一方の挾持アーム１′の先
端部にはローラ６を取付け、他方の挾持アーム１
の先端部にはＬ字形の挾持片７を屈形成形し、こ
の挾持片７をピン２を中心とする弧状とし、その
挾持片７の背面から一側部に亘つて溝状の係合凹
部５を設けてある。このような構成とすると、ロ
ーラ６と挾持片７との間に釣針１０の胴１１を配
置してローラ６と挾持片７とを重ね合わせると、
釣針１０の胴１１が溝状の係合凹部５に嵌り、上
記ローラ６が釣針１０のふところ１３内に侵入す
るため、向きが変更になつた釣針１０のあぐ１４
の変位量が大きく、釣針１０をより確実に取外す
ことができる。
の他の実施例を示し、一方の挾持アーム１′の先
端部にはローラ６を取付け、他方の挾持アーム１
の先端部にはＬ字形の挾持片７を屈形成形し、こ
の挾持片７をピン２を中心とする弧状とし、その
挾持片７の背面から一側部に亘つて溝状の係合凹
部５を設けてある。このような構成とすると、ロ
ーラ６と挾持片７との間に釣針１０の胴１１を配
置してローラ６と挾持片７とを重ね合わせると、
釣針１０の胴１１が溝状の係合凹部５に嵌り、上
記ローラ６が釣針１０のふところ１３内に侵入す
るため、向きが変更になつた釣針１０のあぐ１４
の変位量が大きく、釣針１０をより確実に取外す
ことができる。
なお、ローラ６は挾持アーム１に固定してもよ
いが、回動自在に支持すると、釣針１０の挾持の
際に、釣針１０の胴１１に対する摩擦抵抗を小さ
くすることができ、挾持片７との重ね合わせを円
滑に行なうことができる。
いが、回動自在に支持すると、釣針１０の挾持の
際に、釣針１０の胴１１に対する摩擦抵抗を小さ
くすることができ、挾持片７との重ね合わせを円
滑に行なうことができる。
また、第１図の実施例において、挾持アーム
１，１′の一側縁に切刃を設けておくと、この考
案に係る取外し具を鋏として使用することがで
き、きわめて便利である。
１，１′の一側縁に切刃を設けておくと、この考
案に係る取外し具を鋏として使用することがで
き、きわめて便利である。
以上のように、この考案は、魚の口に一対の挾
持アームの先端部を差し込み、一対の挾持部間に
釣針を位置させてからその一対の挾持部を互に重
ね合わせると、釣針の向きが略90゜変更するため、
釣針の引つかかりを簡単に解除することができる
と共に、上記釣針の胴は一対の挾持部で挾持され
るため、魚の口から針はずしを抜くことにより釣
針も同時に取り出すことができ、呑み込まれた釣
針をきわめて簡単な操作によつて容易に、かつ確
実に取外すことができる。
持アームの先端部を差し込み、一対の挾持部間に
釣針を位置させてからその一対の挾持部を互に重
ね合わせると、釣針の向きが略90゜変更するため、
釣針の引つかかりを簡単に解除することができる
と共に、上記釣針の胴は一対の挾持部で挾持され
るため、魚の口から針はずしを抜くことにより釣
針も同時に取り出すことができ、呑み込まれた釣
針をきわめて簡単な操作によつて容易に、かつ確
実に取外すことができる。
第１図はこの考案に係る針はずしの一実施例を
示す斜視図、第２図は同上の一対の挾持部間に釣
針を位置させた状態の断面図、第３図は第２図の
作動状態を示す断面図、第４図および第５図はこ
の考案に係る針はずしの他の実施例を示し、第４
図は針はずしの先端部を示す正面図、第５図は同
上の斜視図である。 １，１′……挾持アーム、４，４′……挾持部、
５……係合凹部。
示す斜視図、第２図は同上の一対の挾持部間に釣
針を位置させた状態の断面図、第３図は第２図の
作動状態を示す断面図、第４図および第５図はこ
の考案に係る針はずしの他の実施例を示し、第４
図は針はずしの先端部を示す正面図、第５図は同
上の斜視図である。 １，１′……挾持アーム、４，４′……挾持部、
５……係合凹部。
Claims (1)
- 開閉可能に連結した一対の挾持アームのそれぞ
れ先端部に互に重ね合わせ可能な一対の挾持部を
設け、その一対の挾持部の対向側縁における一方
に釣針の胴が嵌合可能な係合凹部を形成した針は
ずし。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14442083U JPS6051985U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 針はずし |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14442083U JPS6051985U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 針はずし |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051985U JPS6051985U (ja) | 1985-04-12 |
| JPS6329426Y2 true JPS6329426Y2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=30322062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14442083U Granted JPS6051985U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 針はずし |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051985U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4732984U (ja) * | 1971-05-15 | 1972-12-13 |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP14442083U patent/JPS6051985U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6051985U (ja) | 1985-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5330460A (en) | Universal slitter having a slider | |
| JPS6329426Y2 (ja) | ||
| US5421120A (en) | Fish hook remover | |
| JP3046002B2 (ja) | 釣り針外し具 | |
| JPS5941970Y2 (ja) | 釣針はずし器 | |
| JP2514760Y2 (ja) | 魚釣用針外し | |
| JPH10286053A (ja) | スライド式針外し | |
| CN219109589U (zh) | 一种具有稳定夹持功能的钢针钳 | |
| JPS6235455Y2 (ja) | ||
| JPH047827Y2 (ja) | ||
| JP2000083708A (ja) | バネの力で自動的に針が収納する安全ピン | |
| JPS631972Y2 (ja) | ||
| JPH0440461Y2 (ja) | ||
| JPH0328768Y2 (ja) | ||
| JPH0610779Y2 (ja) | 釣り用補助具 | |
| JP3038540U (ja) | 釣り用ハリ外し具 | |
| JP3112639U (ja) | 釣針外し器具 | |
| JP2002084801A (ja) | 草取り器 | |
| JP2533689Y2 (ja) | 魚挟み | |
| JPS5849098Y2 (ja) | リンゴ用掛袋 | |
| JP3029620U (ja) | ビーズ挟み取り用ピンセット | |
| JPS608727Y2 (ja) | 装身具 | |
| JPS6314725Y2 (ja) | ||
| JPH0410836Y2 (ja) | ||
| JPS6036Y2 (ja) | モツプ把持具 |