JP2533689Y2 - 魚挟み - Google Patents
魚挟みInfo
- Publication number
- JP2533689Y2 JP2533689Y2 JP4666792U JP4666792U JP2533689Y2 JP 2533689 Y2 JP2533689 Y2 JP 2533689Y2 JP 4666792 U JP4666792 U JP 4666792U JP 4666792 U JP4666792 U JP 4666792U JP 2533689 Y2 JP2533689 Y2 JP 2533689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- pinch
- teeth
- sandwiched
- mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、魚釣りに用いる魚挟
みに関する。
みに関する。
【0002】
【従来の技術】従来釣り場で用いる魚挟みとして例えば
実開昭51−35594 号公報が知られている。前記公報の魚
挟みは、鋸歯状の凹凸が連続的に設けられて咬み部とし
ている。この魚挟みでは、魚の胴体を挟むことについて
は、適しているが、大型魚が挟み難くかった。更に、咬
み部の先端を魚の口の中に入れて魚を挟もうとすると、
咬み部の元の歯が魚の口の縁に当たってしまい、先端の
歯は魚に差し込まれることなく浮い状態になってしま
い、確実に魚を挟むことができない欠点があった。
実開昭51−35594 号公報が知られている。前記公報の魚
挟みは、鋸歯状の凹凸が連続的に設けられて咬み部とし
ている。この魚挟みでは、魚の胴体を挟むことについて
は、適しているが、大型魚が挟み難くかった。更に、咬
み部の先端を魚の口の中に入れて魚を挟もうとすると、
咬み部の元の歯が魚の口の縁に当たってしまい、先端の
歯は魚に差し込まれることなく浮い状態になってしま
い、確実に魚を挟むことができない欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、鋸歯状の凹凸が連続的に設けられた咬み部では、
大型魚が挟み難く、かつ咬み部の先端を魚の口の中に入
れて魚を確実に挟むことが難しいことである。
点は、鋸歯状の凹凸が連続的に設けられた咬み部では、
大型魚が挟み難く、かつ咬み部の先端を魚の口の中に入
れて魚を確実に挟むことが難しいことである。
【0004】本考案の目的は前記欠点に鑑み、1つの魚
挟みで魚の口を挟むことがてきると共に、魚の胴体も挟
み易い魚挟みを提供することである。
挟みで魚の口を挟むことがてきると共に、魚の胴体も挟
み易い魚挟みを提供することである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本考案は、一対の挟持片
にそれぞれ対向するように多数の歯を設けた魚挟みの前
記挟持片の先端部の歯のすぐ元部側に歯抜け部を設けた
ことを要旨とするものである。
にそれぞれ対向するように多数の歯を設けた魚挟みの前
記挟持片の先端部の歯のすぐ元部側に歯抜け部を設けた
ことを要旨とするものである。
【0006】
【作用】魚挟み1で魚9の口が挟まれる時は、図4のよ
うに一対の挟持片7、8の先端部の歯7aと、歯8a、8bが
口の中に差し込まれて挟まれる。この時、歯抜け部7e、
8gが口の縁に当たらず、確実に先端部の歯7aと歯8a、8b
によって魚9が捕まれるので、針を口の中から外し易
い。魚挟み1で小魚9′が挟まれて針を外して逃がす時
は、図5のように歯抜け部7e、8gで小魚9′を挟んで針
を外す。歯抜け部7e、8gで小魚9′を挟むと、小魚9′
を痛めずに針を外して逃がすことができる。魚挟み1で
魚9の胴体が挟まれる時は、図6のように他の歯7b、7
c、7dと他の歯8c、8d、8e、8fで挟まれる。
うに一対の挟持片7、8の先端部の歯7aと、歯8a、8bが
口の中に差し込まれて挟まれる。この時、歯抜け部7e、
8gが口の縁に当たらず、確実に先端部の歯7aと歯8a、8b
によって魚9が捕まれるので、針を口の中から外し易
い。魚挟み1で小魚9′が挟まれて針を外して逃がす時
は、図5のように歯抜け部7e、8gで小魚9′を挟んで針
を外す。歯抜け部7e、8gで小魚9′を挟むと、小魚9′
を痛めずに針を外して逃がすことができる。魚挟み1で
魚9の胴体が挟まれる時は、図6のように他の歯7b、7
c、7dと他の歯8c、8d、8e、8fで挟まれる。
【0007】
【実施例】以下、図示の実施例によって本考案を説明す
ると、図1(a)は魚挟み平面図、(b)は(a)の左
側面図、図2は図1のA−A線断面背面図、図3は図1
のB−B線断面背面図、図4は魚挟みで魚の口が挟まれ
た斜視図、図5は魚挟みで小魚が挟まれた斜視図、図6
は魚挟みで魚の胴体が挟まれた斜視図である。
ると、図1(a)は魚挟み平面図、(b)は(a)の左
側面図、図2は図1のA−A線断面背面図、図3は図1
のB−B線断面背面図、図4は魚挟みで魚の口が挟まれ
た斜視図、図5は魚挟みで小魚が挟まれた斜視図、図6
は魚挟みで魚の胴体が挟まれた斜視図である。
【0008】図1、図2で魚挟み1は、魚挟み構成部材
2、3が重ねられてネジ軸4で回動自在に取り付けられ
ている。構成部材2、3には手の握り部5、6と一対の
挟持片7、8が設けられている。 一対の挟持片7、8
は一方の挟持片7に対して他方の挟持片8が同一水平面
上で対向するように形成されている。
2、3が重ねられてネジ軸4で回動自在に取り付けられ
ている。構成部材2、3には手の握り部5、6と一対の
挟持片7、8が設けられている。 一対の挟持片7、8
は一方の挟持片7に対して他方の挟持片8が同一水平面
上で対向するように形成されている。
【0009】一対の挟持片7、8の対向面には三角形の
多数の歯7a、7b、7c、7dと8a、8b、8c、8d、8e、8fが不
規則にそれぞれ設けられている。挟持片7の先端部の歯
7aと、挟持片8の先端部の歯8a、8bは図3のように厚さ
方向で先端が尖った歯形に形成され、歯8a、8bの間に歯
7aが臨まされている。挟持片7の他の歯7b、7c、7dは図
4のように図1で下面が傾斜した歯形に形成されてい
る。挟持片8の他の歯8c、8d、8e、8fは図4のように図
1で上面が傾斜した歯形に形成されている。挟持片7の
先端部の歯7aと、挟持片8の先端部の歯8bのすぐ元部側
は歯抜け部7e、8gに形成されている。
多数の歯7a、7b、7c、7dと8a、8b、8c、8d、8e、8fが不
規則にそれぞれ設けられている。挟持片7の先端部の歯
7aと、挟持片8の先端部の歯8a、8bは図3のように厚さ
方向で先端が尖った歯形に形成され、歯8a、8bの間に歯
7aが臨まされている。挟持片7の他の歯7b、7c、7dは図
4のように図1で下面が傾斜した歯形に形成されてい
る。挟持片8の他の歯8c、8d、8e、8fは図4のように図
1で上面が傾斜した歯形に形成されている。挟持片7の
先端部の歯7aと、挟持片8の先端部の歯8bのすぐ元部側
は歯抜け部7e、8gに形成されている。
【0010】魚挟み1で魚9の口が挟まれる時は、図4
のように一対の挟持片7、8の先端部の歯7aと、歯8a、
8bが口の中に差し込まれて挟まれる。この時、歯抜け部
7e、8gが口の縁を跨ぐので、確実に魚9が捕まり、ま
た、針を口の中から外し易い。
のように一対の挟持片7、8の先端部の歯7aと、歯8a、
8bが口の中に差し込まれて挟まれる。この時、歯抜け部
7e、8gが口の縁を跨ぐので、確実に魚9が捕まり、ま
た、針を口の中から外し易い。
【0011】魚挟み1で小魚9′が挟まれて針を外して
逃がす時は、図5のように歯抜け部7e、8gで小魚9′を
挟んで針を外す。歯抜け部7e、8gで小魚9′を挟むと、
小魚9′を傷付けずに針を外して逃がすことができる。
逃がす時は、図5のように歯抜け部7e、8gで小魚9′を
挟んで針を外す。歯抜け部7e、8gで小魚9′を挟むと、
小魚9′を傷付けずに針を外して逃がすことができる。
【0012】魚挟み1で魚9の胴体が挟まれる時は、図
6のように他の歯7b、7c、7dと他の歯8c、8d、8e、8fで
挟まれる。
6のように他の歯7b、7c、7dと他の歯8c、8d、8e、8fで
挟まれる。
【0013】前記のように魚挟み1で魚9の口が挟まれ
る時は、一対の挟持片7、8の歯抜け部7e、8gで魚9の
口の縁を跨いで、先端部の歯7aと、歯8a、8bで挟み込む
ので、確実に魚9が捕まれる。小魚9′を挟む時には、
歯抜け部7e、8gで挟んで小魚9′を傷付けずに針を外し
て逃がすことができる。魚9の胴体が挟まれる時は、他
の歯7b、7c、7dと他の歯8c、8d、8e、8fで挟むと共に、
全部の歯を利用して挟んでもよい。
る時は、一対の挟持片7、8の歯抜け部7e、8gで魚9の
口の縁を跨いで、先端部の歯7aと、歯8a、8bで挟み込む
ので、確実に魚9が捕まれる。小魚9′を挟む時には、
歯抜け部7e、8gで挟んで小魚9′を傷付けずに針を外し
て逃がすことができる。魚9の胴体が挟まれる時は、他
の歯7b、7c、7dと他の歯8c、8d、8e、8fで挟むと共に、
全部の歯を利用して挟んでもよい。
【0014】前記のように魚挟み1が構成されると、1
つの魚挟み1で魚9の口を挟むことがてきると共に、魚
9の胴体も挟むことができるので、様々な種類の魚を異
なる挟み方で確実に挟むことができる。
つの魚挟み1で魚9の口を挟むことがてきると共に、魚
9の胴体も挟むことができるので、様々な種類の魚を異
なる挟み方で確実に挟むことができる。
【0015】
【考案の効果】本考案は前述のように構成されたから、
1つの魚挟みで魚の口を挟むことがてきると共に、魚の
胴体も挟むことができるので、様々な種類の魚を異なる
挟み方で確実に挟むことができる等実用上優れた効果を
奏する魚挟みを提供することが出来る。
1つの魚挟みで魚の口を挟むことがてきると共に、魚の
胴体も挟むことができるので、様々な種類の魚を異なる
挟み方で確実に挟むことができる等実用上優れた効果を
奏する魚挟みを提供することが出来る。
【図1】(a)は魚挟み平面図で、(b)は(a)の左
側面図である。
側面図である。
【図2】図1のA−A線断面背面図である。
【図3】図1のB−B線断面背面図である。
【図4】魚挟みで魚の口が挟まれた斜視図である。
【図5】魚挟みで小魚が挟まれた斜視図である。
【図6】魚挟みで魚の胴体が挟まれた斜視図である。
1 魚挟み 7、8 一対の挟持片 7a、7b、7c、7d、8a、8b、8c、8d、8e、8f 多数の歯 7a、8a、8b 先端部の歯 7e、8g 歯抜け部
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の挟持片にそれぞれ対向するように
多数の歯を設けた魚挟みの前記挟持片の先端部の歯のす
ぐ元部側に歯抜け部を設けたことを特徴とする魚挟み。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4666792U JP2533689Y2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 魚挟み |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4666792U JP2533689Y2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 魚挟み |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06664U JPH06664U (ja) | 1994-01-11 |
JP2533689Y2 true JP2533689Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=12753711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4666792U Expired - Lifetime JP2533689Y2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 魚挟み |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533689Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP4666792U patent/JP2533689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06664U (ja) | 1994-01-11 |
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