JPS63294020A - エコ−キャンセラ−のトレ−ニング装置 - Google Patents

エコ−キャンセラ−のトレ−ニング装置

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Publication number
JPS63294020A
JPS63294020A JP12946987A JP12946987A JPS63294020A JP S63294020 A JPS63294020 A JP S63294020A JP 12946987 A JP12946987 A JP 12946987A JP 12946987 A JP12946987 A JP 12946987A JP S63294020 A JPS63294020 A JP S63294020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
filter
training
echo
echo canceller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12946987A
Other languages
English (en)
Inventor
Rezaa Ashiyarifu Mohamatsudo
モハマッド・レザー・アシャリフ
Tomoyoshi Takebayashi
知善 竹林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP12946987A priority Critical patent/JPS63294020A/ja
Publication of JPS63294020A publication Critical patent/JPS63294020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 インパルス性のトレーニング信号が耳障りな雑音として
聞こえないように、トレーニング信号をフィルタにより
模擬和音信号に変換し、エコーバスを経た後はこれを逆
伝達特性を有する逆フィルタでトレーニング信号に逆変
換して戻すようにしたエコーキャンセラーのトレーニン
グ装置である。
(産業上の利用分野) 本発明は、エコーキャンセラーのトレーニング装置に関
し、特に音響系のエコーキャンセラーのトレーニング期
間に発生されるトレーニング信号の処理装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第4図はエコーキャンセラー10と、スピーカー又はイ
ヤホーン11及びマイクロフォン12で形成されるエコ
ーバス(点線部分)と、を含む一般的な音響送受信系を
示すもので、かかるエコーキャンセラー10には、通常
、タップ遅延線を有するトランスバーサルフィルタ等の
適応ディジタルフィルタ13が用いられ、この適応フィ
ルタ13で受信入力信号からエコーバスのff1(II
エコー信号を作り、これをエコーバスから戻って来る信
号から減算器14から差し引いて残差信号を発生し、こ
の残差信号パワーを最小にする方向に適応フィルタ4の
係数を逐次制御してエコーを消去するように動作する。
この場合、適応フィルタ13のインパルスレスポンスの
収束を早めるため、音声信号の送出に先立ってその開始
前の一定期間をトレーニング期間として、通常、パルス
性の信号(白色雑音を含む)であるトレーニング信号を
送信側から送出することが通常、行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような音響系でのトレーニング信号を受ける受信側
では、例えばスピーカー11から耳障りな雑音として聞
こえ、場合によってはスピーカーを含む音響受信系統に
損傷を与えてしまうという問題点があった。
従って、本発明の目的は、トレーニング期間に送出され
るトレーニング信号が耳障りでなく、受信系統に損傷を
与えないようなエコーキャンセラーのトレーニング装置
を実現することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明に係るエコーキャン
セラーのトレーニング装置では、第1図に概念的に示す
よう“に、インパルス性のトレーニング信号を模擬和音
信号に変換して音響エコーバス3に送るフィルタ1と、
このフィルタlとは逆の伝達特性を有し音響エコーバス
3からの模擬和音信号をトレーニング信号に変換する逆
フィルタ2とを設けている。
〔作   用〕
本発明のエコーキャンセラーのトレーニング装置では、
送信側からエコーキャンセラーを経て送られて来たトレ
ーニング信号をフィルタ1で模擬和音信号、例えばメロ
ディに変えてエコーバス3に送出する。エコーバス3か
ら戻って来た模擬和音信号は、フィルタlの伝達特性と
は逆の伝達特性を有する逆フィルタ2で元のトレーニン
グ信号に変換されてエコーキャンセラーでの適応トレー
ニング処理に供されることとなる。
〔実 施 例〕
以下、本願発明に係るエコーキャンセラーのトレーニン
グ装置の実施例を説明する。
第2図は第1図に示した本発明のエコーキャンセラーの
トレーニング装置の一実施例を示しており、フィルタ1
はエコーキャンセラーlOとマイクロフォン11との間
に挿入され、フィルタ2は、エコーバス3を介してスピ
ーカー又はイヤホーン11に接続されたマイクロフォン
12とエコーキャンセラーIOとの間に挿入されている
次に本発明のエコーキャンセラーのトレーニング装置の
実施例を動作を第3図に示した等価回路に基づいて、フ
ィルタ1及び2を挿入してもエコーキャンセラーの性能
には何ら影響を及ぼさないという点を中心に詳細に説明
する。
送信側から送られて来るトレーニング信号はエコーキャ
ンセラー10の適応フィルタ13とフィルタ1とに入力
される。このトレーニング信号を関数d″(ロ)で表し
、フィルタ1の出力信号をdl(n)で表すと、 dHn)=Σd’(j)  ・h(n−j)     
   (1)というjで離散的に加算した畳み込み関数
で表わされる。但し、h (n)はフィルタ1の伝達関
数(これはインパルスレスポンスのラプラス変換に相当
する)であり、トレーニング期間終了後の伝達関数h 
(n)は1となる。
そして、この出力dHn)がエコーバス3を経ると、 d2(n)=ΣRi  −dHn−i)       
  (2)なる関数の信号となる。但し、Riはエコー
バス3のインパルスレスポンスである。
この後、逆フィルタ2において信号d2(n−1)が次
式のd (n)に変換される。
d(n)=Σh−’(k)  ・d2(n−k)   
   (3)(3)式に(2)式を代入すると、 となり、この(4)式に(1)式を代入すると、・ (
Σd’(j)  ・h(n−に−1−j) ) ]  
(5)となる、(5)式を書き直すと、 d(n)=ΣRi ・ Σd’(D ・Σh ((n−4−j) −k)  ・h−’(k)
  (6)となる。ここで、h −’ (n)はh (
n)の逆関数であるから、 Σh ((n−i−D −kl  ・h−’(k) =
δ(n−i−j) (7)となる。但し、δ(n)は単
位インパルス関数である。
従って、(6)式は、 d(n)=ΣRL・ Σd″(j)・δ(n−i−j)
    (8)となり、 Σd’(D  ・δ(n−4−j) =d’(n−i)
       (9)で表すと、(6)式は、 d(n)=ΣR4−d’(n−4)         
 O■となる。
ところで、入力されるトレーニング信号は、d’ (n
)で表されるから、上記の0[D式は、互いに逆伝達特
性を有する2つのフィルタ1及び2をエコーキャンセラ
ー10とインパルスレスポンスRiのエコーバス3との
間に挿入してもエコーキャンセラー10の性能に影響を
及ぼさないことを示している。
従って、フィルタ1に例えばPARCOR方式を用いた
ディジタルフィルタを用いれば、耳障りなトレーニング
信号を例えばメロディに変換し、これをエコーバス3を
経た後に、逆フィルタ2で再びトレーニング信号に戻せ
ば、スピーカー又はイヤホーン11からはトレーニング
期間中、メロディが流れることになる。
尚、トレーニング期間終了後に音声自体を送る場合は、
上記のフィルタ1.2を除去した構成となるように制御
を行う。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のエコーキャンセラーのトレーニ
ング装置によれば、トレーニング(i 号ヲ模凝和音信
号に変換するフィルタと、これとは逆の伝達特性を存す
る逆フィルタとをエコーバスの前後に設けたので、エコ
ーキャンセラーの適応動作には何ら影響を及ぼさずに耳
障りで音響系を損傷し易いトレーニング信号を模擬和音
信号に変換できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエコーキャンセラーのトレーニン
グ装置の概念図、 第2図は本発明に係るエコーキャンセラーのトレーニン
グ装置の一実施例を示す図、 第3図は第2図の実施例の等価回略図、第4図は従来の
エコーキャンセラー系統を示す図、である。 第1図において、lはフィルタ、2は逆フィルタ、3は
エコーバス、10はエコーキャンセラー、をそれぞれ示
す。 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インパルス性のトレーニング信号を高調波成分を
    含む模擬和音信号に変換して音響エコーバス(3)に送
    るフィルタ(1)と、 該フィルタ(1)の逆伝達特性を有し前記音響エコーバ
    ス(3)からの模擬和音信号を前記トレーニング信号に
    変換する逆フィルタ(2)と、 を設けたことを特徴とするエコーキャンセラーのトレー
    ニング装置。
  2. (2)前記フィルタ(1)が、PARCOR方式による
    ディジタルフィルタである特許請求の範囲第1項に記載
    のエコーキャンセラーのトレーニング装置。
JP12946987A 1987-05-26 1987-05-26 エコ−キャンセラ−のトレ−ニング装置 Pending JPS63294020A (ja)

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JP12946987A JPS63294020A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 エコ−キャンセラ−のトレ−ニング装置

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JPS63294020A true JPS63294020A (ja) 1988-11-30

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ID=15010262

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JP12946987A Pending JPS63294020A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 エコ−キャンセラ−のトレ−ニング装置

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JP (1) JPS63294020A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5703904A (en) * 1995-12-29 1997-12-30 Globespan Technologies, Inc. Impulse noise effect reduction
US5740242A (en) * 1995-03-22 1998-04-14 Nec Corporation Echo canceler
US20100128883A1 (en) * 2007-04-27 2010-05-27 Vanderford Michael L System And Method Of Calibrating An Echo Canceller Using Preemptive Tone Sequencing

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US5703904A (en) * 1995-12-29 1997-12-30 Globespan Technologies, Inc. Impulse noise effect reduction
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