JPS63294018A - 拡声電話機 - Google Patents

拡声電話機

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Publication number
JPS63294018A
JPS63294018A JP12793587A JP12793587A JPS63294018A JP S63294018 A JPS63294018 A JP S63294018A JP 12793587 A JP12793587 A JP 12793587A JP 12793587 A JP12793587 A JP 12793587A JP S63294018 A JPS63294018 A JP S63294018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
band
speaker
inputted
microphone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12793587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ito
伊藤 良生
Ryoichi Miyamoto
宮本 良一
Yoshikazu Nakano
善和 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP12793587A priority Critical patent/JPS63294018A/ja
Publication of JPS63294018A publication Critical patent/JPS63294018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、拡声電話機、特に自動車用拡声電話機にお
けるエコー消去方法に関するものである。
(従来の技術) 拡声電話機は、マイクロホンとスピーカを用いて通話す
るもので、1)、通話者の手が拘束されることかないだ
め、特に最近、自動車電話への適用が検討されている。
従来、この種の自動車用拡声電話機には、文献「昭和6
0年度電子通信学会総合全国大会、2667Jに示され
るものがあった。これを第2図を用いて簡単に説明する
。通常の電話加入者は、電話機9よシ送話を行い、これ
は、加入者線8を通り、さらに2線−4線変換回路7を
介し、基地局の送信機6−1に入力される。前記送信機
6−1よシ送出された信号は、下り無線回線12を通シ
、自動車に搭載されている受信機6−2によシ受信され
、この信号が車内に設置されているスピーカによシ拡声
されて、自動車内に、前記電話機9からの信号が伝達さ
れる。
一方、自動車電話加入者は、自動車内に設置されている
マイクロホン3より送話を行い、この信号は、自動車に
搭載されている送信機5−1に入力される。送信機5−
1よシ送出された信号は、上シ無線回線13を通り、基
地局受信機5−2により受信され、この信号が、2線−
4線変換回路7及び加入者線8を介して電話機9に、自
動車内からの信号が伝達される。
上記通信系において、自動車内のスピーカ2とマイクロ
ホン3間の音響的な結合によシ、スピーカ2から出力さ
れた信号が音響結合路10を介してマイクロホン3に入
力され、エコー信号を生じる。この結果、電話機9を用
いている話者は、自身の送出信号が、ある時間後に再び
聞こえることになり1通話品質が劣化する。この現象を
回避するため、従来は、エコーキャンセラ1を用いて、
スピーカカラマイクロホンへの前記エコー信号を推定し
、この推定信号を位相反転した信号と前記エコー信号を
加算器11で加算することによシ、前記エコー信号を消
去していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の自動車用拡声電話機においては、自動車
内話者がマイクロホン3より送出した信号が前記送信機
5−1、前記無線回線13、前記受信機5−2、前記2
線−4線変換回路7、前記送信機6−1、前記無線回線
12、前記受信機6−2を介して再びスピーカ2よシ出
力される現象が生じる。従って、自動車内話者にとって
、マイクロホン3よシの送話信号がある時間後に再びス
ピーカよシ聞こえることになシ、通話品質が劣化する。
この発明は、以上述べた問題点を除去し、通話品質の優
れた自動車用に適した拡声電話機を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は、自動車用拡声電話機において、自動車内話
者がマイクロホンよシ送出した信号が再びある時間後に
スピーカに回り込み、出力されることを防ぐために、音
声信号帯域(0,3〜3.4kHz )のうち、例えば
2.0 kHzまでのある帯域だけの前記回り込み信号
を消去する回路を設けたものである。
(作用) マイクロホンから入力される音声信号は、低域部分にエ
ネルギが集中するため、回り込み信号の大部分を消去で
き、またこのエコーキャンセンが推定する信号経路のイ
ンパルス応答は、自動車内のスピーカからマイクロホン
に回り込むエコーに比べて非常に長くなるが、低減分の
み消去する構成であれば演算処理量や回路規模も膨大に
しなくてもよい利点がでてくる。
(実施例) 第1図はこの発明の実施例を示す図である。前記マイク
ロホン3よシ入力された送話信号は、前記加算器1ノに
おいて、前記ス♂−力2からの前記エコー信号を除去し
た後に、前記自動車搭載送信機5−1及び低域通過フィ
ルタ14に入力される。この信号を8(k)とする(k
は時刻を表す。以下同様)。前記送信機5−1へ入力さ
れた信号は、前記上り無線回線13、前記基地局受信機
5−2、前記2線−4線変換回路1、前記基地局送信機
6−1、前記下シ無線回線12、前記自動車搭載受信機
6−2を経由して回り込み、帯域分離フィルタ16への
入力信号r (k)となる。前記帯域分離フィルタ16
において、前記信号r(k)は、音声信号帯域の低域成
分子 L(k)と高域成分子H(k)に分離される。
低域成分子t、(k)は、加算器17への一方の入力と
なシ、高域成分子 H(k)は帯域合成フィルタ18へ
の一方の入力となる。
一方、前記低域通過フィルタ14へ入力された信号8(
k)は、その低域成分5L(k)だけが取シ出され、第
2のエコーキャンセラ15への入力となる。
この第2のエコーキャンセラ15において、前記△ 信号r L(k)の推定値rL(k)が推定され、その
位相反転信号が加算器17への他方の入力となる。従っ
て、加算器17の出力においては、前記信号r Jk)
が消去されている。その消去誤差e t、(k)は、前
記帯域合成フィルタ18へのもう一方の入力となる。
帯域合成フィルタ18において、前記信号r、、(k)
と、 L(k)とが合成され、もとの音声帯域信号Ro
(k)に合成され、スピーカ2及び第1のエコーキャン
セラ1に入力される。従って、信号Ro(k)は、マイ
クロホン3から入力された信号の前記回り込み信号r 
(k)から、低域成分が消去されたものとなっている。
前記マイクロホン3から入力される音声信号は、その信
号帯域(0,3kHz 〜3.4 kHz )のうち、
低域部分にエネルギーが集中しているため、前記回り込
み信号r (k)の全帯域を消去するのではなく、低域
部分だけを消去すれば、十分な効果がある。
また、一般に、第2のエコーキャンセラ15が推定する
回り込み信号経路のインノRルス応答は、回線の距離が
長く、また前記送、受信機の処理遅延が存在するため、
非常に長くなるので、通常の音声の全帯域にわたるエコ
ーキャンセラを構成した場合、演算処理量、回路規模が
膨大となるが、本発明によれば、音声の帯域の低域部分
だけを消去するエコーキャンセラを構成できるため、演
算処理量、回路規模も大巾に削減できる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、この発明によれば、自動
車電話用拡声電話機において、スピーカからマイクロホ
ンへの音響結合によるエコーを消去する音響エコーキャ
ンセラだけでなく、マイクロホン入力信号が基地局側の
2線−4線変換回路を介して再びスピーカへ回り込む信
号を消去する回線エコーキャンセラを設けたので、通話
品質の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図は従来の技術の説明図である。 1・・・第1のエコーキャンセラ、2・・・スピーカ、
3・・・マイクロホン、7・・・2線−4線変換回路、
8・・・加入者線、1ノ・・・加算器、14・・・低域
通過フィルタ、15・・・第2のエコーキャンセラ、1
6・・・帯域分離フィルタ、17・・・加算器、18・
・・帯域合成フィルタ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 手続補正書(鮭) 1.事件の表示 昭和62年 特 許 願第127935号2、発明の名
称 拡声電話機 3、補正をする者

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 拡声電話機、特に自動車用拡声電話機において、スピー
    カからマイクロホンへの回り込み信号を消去するエコー
    キャンセラに加えて、 マイクロホンからの入力信号の基地局側の2線−4線変
    換回路を介して回り込む成分を消去するエコーキャンセ
    ラを設け、 1項記載のエコーキャンセラは、音声帯域のうち、エネ
    ルギの集中する低域成分だけを消去することを特徴とす
    る拡声電話機。
JP12793587A 1987-05-27 1987-05-27 拡声電話機 Pending JPS63294018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12793587A JPS63294018A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 拡声電話機

Applications Claiming Priority (1)

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JP12793587A JPS63294018A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 拡声電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63294018A true JPS63294018A (ja) 1988-11-30

Family

ID=14972274

Family Applications (1)

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JP12793587A Pending JPS63294018A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 拡声電話機

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JP (1) JPS63294018A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04328940A (ja) * 1991-04-26 1992-11-17 Nec Kansai Ltd インターホン機能付きコードレス電話機
FR2678453A1 (fr) * 1991-06-27 1992-12-31 Alcatel Business Systems Poste telephonique a dispositif d'annulation d'echo.
JPH0555961A (ja) * 1991-08-27 1993-03-05 Aiphone Co Ltd 周波数分割を用いた拡声同時通話方式
US6510224B1 (en) 1999-05-20 2003-01-21 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Enhancement of near-end voice signals in an echo suppression system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2678453A1 (fr) * 1991-06-27 1992-12-31 Alcatel Business Systems Poste telephonique a dispositif d'annulation d'echo.
JPH0555961A (ja) * 1991-08-27 1993-03-05 Aiphone Co Ltd 周波数分割を用いた拡声同時通話方式
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