JPS6329280A - ソナ−の指向性受波ビ−ム形成装置 - Google Patents
ソナ−の指向性受波ビ−ム形成装置Info
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- JPS6329280A JPS6329280A JP17328886A JP17328886A JPS6329280A JP S6329280 A JPS6329280 A JP S6329280A JP 17328886 A JP17328886 A JP 17328886A JP 17328886 A JP17328886 A JP 17328886A JP S6329280 A JPS6329280 A JP S6329280A
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、主として全周型スキャニングソナーにおいて
同一の走査期間内に複数本の受波ビートを形成して該受
波ビームにより走査を行なう装置に関オろ。
同一の走査期間内に複数本の受波ビートを形成して該受
波ビームにより走査を行なう装置に関オろ。
〈従来の技術〉
ソナーは、受波ビームを探査空間内で走査オろことによ
り、空間情報をサンプリングしている。
り、空間情報をサンプリングしている。
受波ビームの走査の方式としては、多数の受波ビームを
順次切り換えろ方式と、1本の受波ビームを高速で回転
させる方式とかある。スキャニンクソナーは、−1−記
両方式のうち、受波ビー11を回転させろ方式により空
間情報を得ている。
順次切り換えろ方式と、1本の受波ビームを高速で回転
させる方式とかある。スキャニンクソナーは、−1−記
両方式のうち、受波ビー11を回転させろ方式により空
間情報を得ている。
ところで、全周型スキャニングソナーは、第51蜀に示
すように、円筒表面の円周方向と軸方向とに多数の超音
波振動子21群か分割配列された送受波器22を備えて
いる。そして、この振動子21群の全部に送信パルスが
加えられて、その超音波振動が全周方向へ円板状のビー
ムとして広がって行く。
すように、円筒表面の円周方向と軸方向とに多数の超音
波振動子21群か分割配列された送受波器22を備えて
いる。そして、この振動子21群の全部に送信パルスが
加えられて、その超音波振動が全周方向へ円板状のビー
ムとして広がって行く。
送信の直後から、個々の超音波振動子21の受波信号は
別々に増幅されて表示器側に伝送されるのであるが、こ
の受信時には、円筒方向に相隣り合う振動子21の受波
信号の間で位相補正を行なって幅の狭い鋭い1本の受波
ビームBを形成している。
別々に増幅されて表示器側に伝送されるのであるが、こ
の受信時には、円筒方向に相隣り合う振動子21の受波
信号の間で位相補正を行なって幅の狭い鋭い1本の受波
ビームBを形成している。
そして、この受波ビームBを円周方向に沿って回転させ
ている。
ている。
4−なわち、第6図に図示ずように、円筒状に配列され
た超音波振動子21.のうち、ある時刻で開11角Oに
含まれる所定数の超音波振動子21゜について整合ライ
ンAを設定し、中央寄りの振動子21はど受波信号の位
相を遅らせ、両側の振動子21はと位相の遅れを少なく
するよう位相制御を行なうと、受波ビーム13は整合ラ
インAと直交した方向に向く。このような位相制御の対
象となる振動子21群を石川りもしくは左周りの方向に
順次ずら4」ていけば、受波ビームBの指向方向が、た
とえば第6図に点線で示すBoへと変化して、受波ヒー
ノ、+1が円筒の周りを回転することになる。
た超音波振動子21.のうち、ある時刻で開11角Oに
含まれる所定数の超音波振動子21゜について整合ライ
ンAを設定し、中央寄りの振動子21はど受波信号の位
相を遅らせ、両側の振動子21はと位相の遅れを少なく
するよう位相制御を行なうと、受波ビーム13は整合ラ
インAと直交した方向に向く。このような位相制御の対
象となる振動子21群を石川りもしくは左周りの方向に
順次ずら4」ていけば、受波ビームBの指向方向が、た
とえば第6図に点線で示すBoへと変化して、受波ヒー
ノ、+1が円筒の周りを回転することになる。
第7図は、従来の指向性受波ビーム形成装置の回路構成
を示している。この装置は、1本の指向性受波ビームを
形成4−ろもので、図において211゜2]2.−2I
nは超音波振動子、23..2L、−23nは各振動子
21.〜2Inに設けられた前置増幅器、24..24
2゜24nは位相制御のための混合器であり、各混合器
24.〜24nには、各振動子211〜2Inの受波信
号とこれに対応4−ろ局部信号が加えられる。これらの
混合器241〜24nは具体的には平衡型変調器であっ
て、その上側帯波が使用される。25は各混合器241
〜24nにそれぞれ局部信号を供給する局部信号発生回
路であり、所要のデータを格納したROM26を中心に
構成されている。27はタイミング発生回路で、これか
ら出力されるタイミングパルスに応答して前記ROM2
6のデータが順次読み出され、局部信号発生回路25に
おいて各振動子21.〜2Inに対応する局部信号が生
成されろ。28は混合器241〜24nの出力を加算す
る加算器、29は加算器28の出力から所定の周波数帯
域の信号を抽出ずろ帯域通過フィルタ、30は増幅器、
31は検波器、32はA/ l) :1ノバータ、33
は画像メモリ、34は表示制御回路、35はCRTのよ
うな表示器である。
を示している。この装置は、1本の指向性受波ビームを
形成4−ろもので、図において211゜2]2.−2I
nは超音波振動子、23..2L、−23nは各振動子
21.〜2Inに設けられた前置増幅器、24..24
2゜24nは位相制御のための混合器であり、各混合器
24.〜24nには、各振動子211〜2Inの受波信
号とこれに対応4−ろ局部信号が加えられる。これらの
混合器241〜24nは具体的には平衡型変調器であっ
て、その上側帯波が使用される。25は各混合器241
〜24nにそれぞれ局部信号を供給する局部信号発生回
路であり、所要のデータを格納したROM26を中心に
構成されている。27はタイミング発生回路で、これか
ら出力されるタイミングパルスに応答して前記ROM2
6のデータが順次読み出され、局部信号発生回路25に
おいて各振動子21.〜2Inに対応する局部信号が生
成されろ。28は混合器241〜24nの出力を加算す
る加算器、29は加算器28の出力から所定の周波数帯
域の信号を抽出ずろ帯域通過フィルタ、30は増幅器、
31は検波器、32はA/ l) :1ノバータ、33
は画像メモリ、34は表示制御回路、35はCRTのよ
うな表示器である。
1−記の構成の装置において、1本の受波ビーム13を
形成上る場合、各超音波振動子2+、〜2Inの受波信
号、および局部信号のそれぞれの関係式は、次のように
示すことができる。
形成上る場合、各超音波振動子2+、〜2Inの受波信
号、および局部信号のそれぞれの関係式は、次のように
示すことができる。
4−なわし、ω、を受波信号の角周波数、C2を局部信
号の角周波数、l) hを位相定数、Pを超音波振動子
21.〜2in間のピッチ、Kを超音波振動子の番号、
ωSを走査角周波数、C1を開口角の2分の1の角度と
すると、K番目の超音波振動子の受波信号の電圧■1は
、 V + = cos(ω+t+ P h cosK P
) ・(1)となり、局部信号の電圧v2は、 ■2− C08((Ll 2t+ P h (cosθ+ −5
in(K P + (1) st) ) )・(2) となる。
号の角周波数、l) hを位相定数、Pを超音波振動子
21.〜2in間のピッチ、Kを超音波振動子の番号、
ωSを走査角周波数、C1を開口角の2分の1の角度と
すると、K番目の超音波振動子の受波信号の電圧■1は
、 V + = cos(ω+t+ P h cosK P
) ・(1)となり、局部信号の電圧v2は、 ■2− C08((Ll 2t+ P h (cosθ+ −5
in(K P + (1) st) ) )・(2) となる。
そして、前記(2)式の■2の値が局部信号発生回路2
5のROM2Bに格納されるデータであり、■2≧0な
らは、■2−1として、また■2〈0ならば■2−0と
して格納される。
5のROM2Bに格納されるデータであり、■2≧0な
らは、■2−1として、また■2〈0ならば■2−0と
して格納される。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで、1本の受波ビームを回転させて走査4−る場
合、その走査速度及び分解能には限界かある。この受波
ビームによる空間情報のサンプリングについても、ナイ
キストサンプリング定理が適用されるのであって、これ
を満たさない高速走査および高分解能は実現できない。
合、その走査速度及び分解能には限界かある。この受波
ビームによる空間情報のサンプリングについても、ナイ
キストサンプリング定理が適用されるのであって、これ
を満たさない高速走査および高分解能は実現できない。
すなわち、受波ビームの幅を02(度)、受波ビームが
一周するに要する回転時間をTs(秒)、ビーム信号搬
送波をf(l(z)とすると、ビーム幅θ2内に入ろ搬
送波の数Nは、 N−((θ2/ 360)X T s)/ (1/f)
・−(3)となる。
一周するに要する回転時間をTs(秒)、ビーム信号搬
送波をf(l(z)とすると、ビーム幅θ2内に入ろ搬
送波の数Nは、 N−((θ2/ 360)X T s)/ (1/f)
・−(3)となる。
今、ビーム幅θ2−6°、Ts=600μ秒、f= 1
12kl−1zとすると、Nは約11となって、N<2
となり、ナイキストサンプリンク定理を満たさない。
12kl−1zとすると、Nは約11となって、N<2
となり、ナイキストサンプリンク定理を満たさない。
ここで、仮に、同一走査期間中に複数本、例えば4本の
受波ビームが形成されろとりろと、−周分の空間情報を
得るには受波ビームを1/4周分、90度回転させれば
よい。上記の例に沿って言えは、1走査期間である60
0μ秒の間に、受波ビーノ・を90度回転させればよい
。他の条件が同じであるとすると、ビーム幅θ2内に入
る搬送波の数N′は約45となり、 N′〉2 となり、ナイキストサクプリング定理を満たす。
受波ビームが形成されろとりろと、−周分の空間情報を
得るには受波ビームを1/4周分、90度回転させれば
よい。上記の例に沿って言えは、1走査期間である60
0μ秒の間に、受波ビーノ・を90度回転させればよい
。他の条件が同じであるとすると、ビーム幅θ2内に入
る搬送波の数N′は約45となり、 N′〉2 となり、ナイキストサクプリング定理を満たす。
本発明は、上記の事実に着目し、構成回路を慢雑化4゛
ることなく、同一走査期間中に複数本の受波ビームを形
成しうる装置を提供することを目的とずろ。
ることなく、同一走査期間中に複数本の受波ビームを形
成しうる装置を提供することを目的とずろ。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記の目的を達成するために、各超音波振動
子の受波信号に対して、形成すべき所定本数の受波ビー
ムに対応する超音波振動子群毎に71いに異なる周波数
帯域に属する所要の局部信号を発生ずる局部信号発生回
路と、各超音波振動子の受波信号に前記局部信号を混合
して各受波ビーノ・に対応する超音波振動子群毎に受波
信号の位相制御を行なう混合器と、これら混合器の出力
を加算する加算器と、前記加算器の出力から各受波ビー
ムに対応する周波数帯域の信号をそれぞれ抽出する所定
複数の帯域通過フィルタとをI+HIえてソナーの指向
性ビーノ、形成装置を構成した。
子の受波信号に対して、形成すべき所定本数の受波ビー
ムに対応する超音波振動子群毎に71いに異なる周波数
帯域に属する所要の局部信号を発生ずる局部信号発生回
路と、各超音波振動子の受波信号に前記局部信号を混合
して各受波ビーノ・に対応する超音波振動子群毎に受波
信号の位相制御を行なう混合器と、これら混合器の出力
を加算する加算器と、前記加算器の出力から各受波ビー
ムに対応する周波数帯域の信号をそれぞれ抽出する所定
複数の帯域通過フィルタとをI+HIえてソナーの指向
性ビーノ、形成装置を構成した。
く作用〉
上記の構成によれは、各超音波振動子の受波信号は、対
応する混合器に人力4−るが、各混合器においては、受
波ビーノ−1に対応する超音波振動子群毎に互いに異な
る周波数帯域の局部信号により受波信号の位相制御か行
なわれる。各超音波振動子群毎に位相制御された信号は
、加算器で加詐されて周波数多重化されたのち、所定複
数の帯域通過フィルタに与えられる。各帯域通過フィル
タは、各超音波振動子群に対応する通過帯域を有してお
り、そのため、各帯域通過フィルタは、加算器出力から
、対応する超音波振動子群の信号を抽出する。これによ
って、各受波ビームに対応4〜る画像信号が得られろ。
応する混合器に人力4−るが、各混合器においては、受
波ビーノ−1に対応する超音波振動子群毎に互いに異な
る周波数帯域の局部信号により受波信号の位相制御か行
なわれる。各超音波振動子群毎に位相制御された信号は
、加算器で加詐されて周波数多重化されたのち、所定複
数の帯域通過フィルタに与えられる。各帯域通過フィル
タは、各超音波振動子群に対応する通過帯域を有してお
り、そのため、各帯域通過フィルタは、加算器出力から
、対応する超音波振動子群の信号を抽出する。これによ
って、各受波ビームに対応4〜る画像信号が得られろ。
〈実施例〉
以下、本発明を全周型スキャニングソナーに実施した例
を図面に基づいて説明する。本発明のスキャニングソナ
ーの指向性受波ビーム形成装置は、第1図に示すように
、円筒の軸方向及び円周方向に分割配列された多数の超
音波振動子1.・からなる送受波器2を有し、この点は
従来のものと同構成であるが、同一走査期間中に互いに
指向方向が異なる複数(この実施例では4本)の受波ビ
ーム13 +〜B4を形成する点が従来の装置と異なっ
ている。
を図面に基づいて説明する。本発明のスキャニングソナ
ーの指向性受波ビーム形成装置は、第1図に示すように
、円筒の軸方向及び円周方向に分割配列された多数の超
音波振動子1.・からなる送受波器2を有し、この点は
従来のものと同構成であるが、同一走査期間中に互いに
指向方向が異なる複数(この実施例では4本)の受波ビ
ーム13 +〜B4を形成する点が従来の装置と異なっ
ている。
第2図は−に記の指向性ビーム形成装置の回路構成を示
すブロック図である。同図中、! 1. l 2.・・
1n・は超音波振動子、3、.32.・・・3nは各超
音波振動子1、〜In毎に設けられた前置増幅器、4゜
。
すブロック図である。同図中、! 1. l 2.・・
1n・は超音波振動子、3、.32.・・・3nは各超
音波振動子1、〜In毎に設けられた前置増幅器、4゜
。
42、・・4nは混合器、5は各混合器4.〜4nにそ
れぞれ所要の局部信号を供給する局部信号発生回路であ
り、この局部信号発生回路5はROM6を中心に構成さ
れている。7は局部信号発生回路5にタイミンクパルス
を供給するタイミング発生回路であり、このタイミング
発生回路7からのタイL− ミンクパルスに応答して前記1’j OM B内のデー
タが順次読み出されて各超音波振動子11〜1nに対応
する局部信号を生成上る。この局部信号は、受波ビーム
13、〜B 4のそれぞれに対応−4゛る超音波振動子
群毎に互いに異なる周波数帯域を有するが、この局部信
号およびl’(OM 6に格納されろデータについては
、後に詳述する。
れぞれ所要の局部信号を供給する局部信号発生回路であ
り、この局部信号発生回路5はROM6を中心に構成さ
れている。7は局部信号発生回路5にタイミンクパルス
を供給するタイミング発生回路であり、このタイミング
発生回路7からのタイL− ミンクパルスに応答して前記1’j OM B内のデー
タが順次読み出されて各超音波振動子11〜1nに対応
する局部信号を生成上る。この局部信号は、受波ビーム
13、〜B 4のそれぞれに対応−4゛る超音波振動子
群毎に互いに異なる周波数帯域を有するが、この局部信
号およびl’(OM 6に格納されろデータについては
、後に詳述する。
8は全混合器4.〜4nの出力を加算する加算器で、こ
の)J11算器8の出力は増幅器9で増幅された後、4
個の帯域通過フィルタ10□〜104に与えられる。各
帯域通過フィルタ10.〜104は形成すべき受波ビー
ム11、〜134にそれぞれに対応しており、互いに異
なる周波数帯域の信号を抽出する。
の)J11算器8の出力は増幅器9で増幅された後、4
個の帯域通過フィルタ10□〜104に与えられる。各
帯域通過フィルタ10.〜104は形成すべき受波ビー
ム11、〜134にそれぞれに対応しており、互いに異
なる周波数帯域の信号を抽出する。
各帯域通過フィルタ101〜10.の後段には、それぞ
れ検波器11.〜11いA/Dコンバータ12、−12
4、画像メモリ131〜134が設(上られている。1
4はメモリ制御回路であって、タイミングパルスに応答
していずれかの画像メモリ131〜+3.を選択する。
れ検波器11.〜11いA/Dコンバータ12、−12
4、画像メモリ131〜134が設(上られている。1
4はメモリ制御回路であって、タイミングパルスに応答
していずれかの画像メモリ131〜+3.を選択する。
15はC11’rのような表示器、I6は表示制御回路
である。
である。
さて、前記の局部信号発生回路5において、ROM t
5に格納されるデータは、いずれかの1本の受波ビー1
1についてみれば、従来装置のROMに格納されるデー
タと同じである。すなわち、前記(2)式に示したよう
に、ω2を局部信号の角周波数、1〕11を位相定数、
Pを超音波振動子間のピッチ、Kを振動子番号、ωSを
走査角周波数、θ1を開1]角の2分の1の角度とする
と、K番目の超音波振動子1kに対応する混合器4kに
供給される局部信号の電圧■2は、 V 2= COS((IJ zt+ P h (cosθ+ −5
in(K P + (IJ st) ) )・・・(2
) であり、この(2)式の■2の値がROM6に、■2≧
0ならば、■2−1として、また■、〈0ならば■2−
0として格納される。
5に格納されるデータは、いずれかの1本の受波ビー1
1についてみれば、従来装置のROMに格納されるデー
タと同じである。すなわち、前記(2)式に示したよう
に、ω2を局部信号の角周波数、1〕11を位相定数、
Pを超音波振動子間のピッチ、Kを振動子番号、ωSを
走査角周波数、θ1を開1]角の2分の1の角度とする
と、K番目の超音波振動子1kに対応する混合器4kに
供給される局部信号の電圧■2は、 V 2= COS((IJ zt+ P h (cosθ+ −5
in(K P + (IJ st) ) )・・・(2
) であり、この(2)式の■2の値がROM6に、■2≧
0ならば、■2−1として、また■、〈0ならば■2−
0として格納される。
ところで、上記(2)式における局部信号の瞬間角周波
数ωは、(2)式の位相項を微分すればよいから、 ω = daω2t+ Ph (cosθ、 −5in(KP−
+ ωst) ) )/旧−ω2l−Ph・ωs −c
os(KP十ωst) −(4)となる。そして瞬間
角周波数ωを2πで割れば、瞬間周波数fが得られる。
数ωは、(2)式の位相項を微分すればよいから、 ω = daω2t+ Ph (cosθ、 −5in(KP−
+ ωst) ) )/旧−ω2l−Ph・ωs −c
os(KP十ωst) −(4)となる。そして瞬間
角周波数ωを2πで割れば、瞬間周波数fが得られる。
f−ω/2π
−(ω2/2π)−1(Ph ・ωs −cos(KI
)[ω5t))/2πそこで、局部信号の周波数帯域R
wは、Bw= (ωt/2rr )±(Ph・ωs)/
2 rr −(6)であり、fsをビームの走査周
波数、λを波長、Rを超音波振動子全体の1へ径とする
と、Bw= ((IJ 2/2rr )±2πR−fs
/λ (7)となり、中心周波数はω2/2πである
。
)[ω5t))/2πそこで、局部信号の周波数帯域R
wは、Bw= (ωt/2rr )±(Ph・ωs)/
2 rr −(6)であり、fsをビームの走査周
波数、λを波長、Rを超音波振動子全体の1へ径とする
と、Bw= ((IJ 2/2rr )±2πR−fs
/λ (7)となり、中心周波数はω2/2πである
。
ある受波ビームについて、対応する局部信号は、上記の
ような周波数帯域をもつから、他の受波ビーl\につい
ては、周波数帯域が互いに重ならないように、それぞれ
の局部信号の中間周波数(ω、/2π)を設定すればよ
い。また、各帯域通過フィルタ10、〜104の通過帯
域も、局部信号の周波数帯域に対応して設定すればよい
。以1−の設定によって、各受波ビームB1〜B4に対
応した画像データが各別に得られる。
ような周波数帯域をもつから、他の受波ビーl\につい
ては、周波数帯域が互いに重ならないように、それぞれ
の局部信号の中間周波数(ω、/2π)を設定すればよ
い。また、各帯域通過フィルタ10、〜104の通過帯
域も、局部信号の周波数帯域に対応して設定すればよい
。以1−の設定によって、各受波ビームB1〜B4に対
応した画像データが各別に得られる。
第3図は、局部信号発生回路5の回路構成を示すブロッ
ク図である。局部信号発生回路5は、タイミング発生回
路7のタイミングパルスをカウントするカウンタ17と
、カウンタ17の出力がアドレス指定信号として与えら
れるROM6と、ROM6から読み出されたデータをラ
ッチするラッチ回路18..182.・18nとを含ん
でいる。ラッチ回路18.〜18nからの信号が局部信
号として各混合器41〜4nに供給される。
ク図である。局部信号発生回路5は、タイミング発生回
路7のタイミングパルスをカウントするカウンタ17と
、カウンタ17の出力がアドレス指定信号として与えら
れるROM6と、ROM6から読み出されたデータをラ
ッチするラッチ回路18..182.・18nとを含ん
でいる。ラッチ回路18.〜18nからの信号が局部信
号として各混合器41〜4nに供給される。
−に記の構成において、タイミング発生回路7から局部
信号発生回路5にタイミングパルスが供給されると、局
部信号発生回路5においては、ROMG内のデータが順
次読み出されて、これによって各振動子11〜Inに対
応する局部信号が生成される。これらの局部信号は、対
応する混合器4゜〜4nにそれぞれ供給される。
信号発生回路5にタイミングパルスが供給されると、局
部信号発生回路5においては、ROMG内のデータが順
次読み出されて、これによって各振動子11〜Inに対
応する局部信号が生成される。これらの局部信号は、対
応する混合器4゜〜4nにそれぞれ供給される。
ここで、局部信号は、4本の受波ビームB1〜B4のそ
れぞれに対応する4個の超音波振動子群毎に互いに異な
る周波数帯域を有する。各超音波振動子群毎に、混合器
4、〜4nで入力信号である受波信号が局部信号と混合
されて、位相制御されろ。したがって、送受波器2には
、第4図に示4〜ように、4個の超音波振動子群に対応
して4本の受波ビームB、〜B4が形成されることにな
る。
れぞれに対応する4個の超音波振動子群毎に互いに異な
る周波数帯域を有する。各超音波振動子群毎に、混合器
4、〜4nで入力信号である受波信号が局部信号と混合
されて、位相制御されろ。したがって、送受波器2には
、第4図に示4〜ように、4個の超音波振動子群に対応
して4本の受波ビームB、〜B4が形成されることにな
る。
なお、各受波ビームB1〜B4に対応する超音波振動子
群の受波信号の間では、開口角0の中心に位置するか両
側に位置するかに応じてシェーディング(ウェート付け
)を行なう必要があるが、このシェーディングは帯域通
過フィルタ101〜104で自動的に行なわれる。すな
わち、開[1角θの中心に位置する超音波振動子1には
、周波数帯域の中心周波数の局部信号が対応し、開口角
θの中心から外れた超音波振動子1には、その偏位歯に
応じて中心周波数からずれた周波数の局部信号が対応し
ているから、各超音波振動子lの信号は、帯域通過フィ
ルタ101〜104においてその減衰カーブにより中心
周波数から外れた分たけ減衰させられ、これによって、
シェーディングか行なわれる。ンエーディングの別の方
法としては、局部信号として使用されるROM6のデジ
タル波形のデユーティを変えるようにしてもよい。
群の受波信号の間では、開口角0の中心に位置するか両
側に位置するかに応じてシェーディング(ウェート付け
)を行なう必要があるが、このシェーディングは帯域通
過フィルタ101〜104で自動的に行なわれる。すな
わち、開[1角θの中心に位置する超音波振動子1には
、周波数帯域の中心周波数の局部信号が対応し、開口角
θの中心から外れた超音波振動子1には、その偏位歯に
応じて中心周波数からずれた周波数の局部信号が対応し
ているから、各超音波振動子lの信号は、帯域通過フィ
ルタ101〜104においてその減衰カーブにより中心
周波数から外れた分たけ減衰させられ、これによって、
シェーディングか行なわれる。ンエーディングの別の方
法としては、局部信号として使用されるROM6のデジ
タル波形のデユーティを変えるようにしてもよい。
すべての混合器41〜4nの出力は加算器8で加算され
、増幅器9で増幅されたうえ、各帯域通過フィルタ10
.〜104に供給される。各帯域通過フィルタ10.〜
104は、各超音波振動子群に与えられる局部信号の周
波数帯域に応じた通過帯域を有しているから、各帯域通
過フィルタ10.〜104では、各受波ビームB、〜B
4に対応した信号がそれぞれ抽出されることになる。そ
して、各帯域通過フィルタ10□〜104を通過した信
号が縦続する検波器+1.〜11い、A / Dコンバ
ータ12゜〜124を経ることにより、各受波ビームB
1〜B4に基づく画像データが得られる。画像データは
、対応する画像メモリ13+〜134に格納されたのち
、表示器15に表示される。
、増幅器9で増幅されたうえ、各帯域通過フィルタ10
.〜104に供給される。各帯域通過フィルタ10.〜
104は、各超音波振動子群に与えられる局部信号の周
波数帯域に応じた通過帯域を有しているから、各帯域通
過フィルタ10.〜104では、各受波ビームB、〜B
4に対応した信号がそれぞれ抽出されることになる。そ
して、各帯域通過フィルタ10□〜104を通過した信
号が縦続する検波器+1.〜11い、A / Dコンバ
ータ12゜〜124を経ることにより、各受波ビームB
1〜B4に基づく画像データが得られる。画像データは
、対応する画像メモリ13+〜134に格納されたのち
、表示器15に表示される。
〈発明の効果〉
以」−のように、本発明によれば、同一の走査期間内に
複数本の受波ビームが形成されて、これら複数本の受波
ビームにより、空間情報がサンプリングされる。そのた
め、従来の1本の受波ビーノ・ではできなかった高速走
査、高分解能が可能となる。
複数本の受波ビームが形成されて、これら複数本の受波
ビームにより、空間情報がサンプリングされる。そのた
め、従来の1本の受波ビーノ・ではできなかった高速走
査、高分解能が可能となる。
また、単位時間内に得られる情報量が増大し、走査性が
良好となるので、S/N比の向上を図ることができる。
良好となるので、S/N比の向上を図ることができる。
さらに、従来の装置において1本の受波ビー11の形成
では使用されなかったII OMの領域を使用し、この
領域に他の受波ビームのためのデータを書き込んでおく
ことによって、複数本の受波ビームのための局部信号を
生成ずろことができる。したがって、従来のROMを中
心とした局部信号発生回路を利用しうるから、それたけ
、回路構成が複雑化せずに済む。
では使用されなかったII OMの領域を使用し、この
領域に他の受波ビームのためのデータを書き込んでおく
ことによって、複数本の受波ビームのための局部信号を
生成ずろことができる。したがって、従来のROMを中
心とした局部信号発生回路を利用しうるから、それたけ
、回路構成が複雑化せずに済む。
このほか、受波ビーム間でデータの相乗、相加等の処理
を施すこと(こより、独特の応用が期待される。また、
まずティルト方向(ビームの長手方向)に走査したのち
、方位方向に走査することによって、リアルタイツ、で
3次元の空間情報を得ることができ、3次元ソナーを実
現しうる。
を施すこと(こより、独特の応用が期待される。また、
まずティルト方向(ビームの長手方向)に走査したのち
、方位方向に走査することによって、リアルタイツ、で
3次元の空間情報を得ることができ、3次元ソナーを実
現しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例に係り、第1図
は送受波器部分の説明図、第2図は装置全体の回路構成
を示すブロック図、第3図は局部信号発生回路のブロッ
ク図、第4図は受波ビームの形成状態を示す説明図であ
る。 第5図ないし第7図は従来例に係り、第5図はその送受
波器部分の説明図、第6図は受波ビームの形成状態を示
す説明図、第7図は装置全体の回路構成を示すブロック
図である。 ■、〜1n・・超音波振動子、4.〜4n・・・混合器
、5 局部信号発生回路、6 ・ROM、8・・・加算
器、10、〜10. 帯域通過フィルタ、B、−84
・受波ビーム。
は送受波器部分の説明図、第2図は装置全体の回路構成
を示すブロック図、第3図は局部信号発生回路のブロッ
ク図、第4図は受波ビームの形成状態を示す説明図であ
る。 第5図ないし第7図は従来例に係り、第5図はその送受
波器部分の説明図、第6図は受波ビームの形成状態を示
す説明図、第7図は装置全体の回路構成を示すブロック
図である。 ■、〜1n・・超音波振動子、4.〜4n・・・混合器
、5 局部信号発生回路、6 ・ROM、8・・・加算
器、10、〜10. 帯域通過フィルタ、B、−84
・受波ビーム。
Claims (1)
- (1)所定の方向に沿って配列された多数の超音波振動
子の受波信号を合成して2本もしくはそれ以上の本数の
指向性受波ビームを形成し、かつ、これらの受波ビーム
の指向方向を順次変化させるソナーの指向性受波ビーム
形成装置であって、各超音波振動子の受波信号に対して
、形成すべき所定本数の受波ビームに対応する超音波振
動子群毎に互いに異なる周波数帯域に属する所要の局部
信号を発生する局部信号発生回路と、 各超音波振動子の受波信号に前記局部信号を混合して各
受波ビームに対応する超音波振動子群毎に受波信号の位
相制御を行なう混合器と、 これら混合器の出力を加算する加算器と、 前記加算器の出力から各受波ビームに対応する周波数帯
域の信号をそれぞれ抽出する所定複数の帯域通過フィル
タとを備えたことを特徴とするソナーの指向性受波ビー
ム形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17328886A JPS6329280A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ソナ−の指向性受波ビ−ム形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17328886A JPS6329280A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ソナ−の指向性受波ビ−ム形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6329280A true JPS6329280A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15957669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17328886A Pending JPS6329280A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ソナ−の指向性受波ビ−ム形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6329280A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04291185A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Fujitsu Ltd | 超音波受信ビームフォーマ |
KR20150059983A (ko) * | 2013-11-25 | 2015-06-03 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 초음파 센서의 감지 성능 향상 장치 및 방법 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17328886A patent/JPS6329280A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04291185A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Fujitsu Ltd | 超音波受信ビームフォーマ |
KR20150059983A (ko) * | 2013-11-25 | 2015-06-03 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 초음파 센서의 감지 성능 향상 장치 및 방법 |
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