JPS6329086A - 改良ガス作動装置 - Google Patents
改良ガス作動装置Info
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- JPS6329086A JPS6329086A JP7736587A JP7736587A JPS6329086A JP S6329086 A JPS6329086 A JP S6329086A JP 7736587 A JP7736587 A JP 7736587A JP 7736587 A JP7736587 A JP 7736587A JP S6329086 A JPS6329086 A JP S6329086A
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/12—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C18/126—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with radially from the rotor body extending elements, not necessarily co-operating with corresponding recesses in the other rotor, e.g. lobes, Roots type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/001—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids of similar working principle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は改良容量形ガス作動ルーツ装置、特に大量輸送
用車両の荷降ろし装置などの、形の一定していないもの
を空気圧により降ろす守装置として使用できるように設
計された容量形送風機に関する。
用車両の荷降ろし装置などの、形の一定していないもの
を空気圧により降ろす守装置として使用できるように設
計された容量形送風機に関する。
[従来の技術]
容量形ガス作動装置は、形の一定しないもの(例えば、
穀粉、砂糖、塩、乾燥セメント粉、石炭、プラスチック
ス及び木材チップなど)の輸送、貯蔵室や加工室におけ
る減圧や過圧の発生や水処理プラントへの大容量空気の
供給などを始めとする、多くの用途に使用できる。
穀粉、砂糖、塩、乾燥セメント粉、石炭、プラスチック
ス及び木材チップなど)の輸送、貯蔵室や加工室におけ
る減圧や過圧の発生や水処理プラントへの大容量空気の
供給などを始めとする、多くの用途に使用できる。
伝統的なルーツ装置は、ケーシング内に収容された平行
軸に取り付けられ、そして逆方向に駆動されるツイン形
羽根を利用している。各羽根は、羽根の間に、そして羽
根とケーシングとの間に常に小さな、正確に夫められた
クリアランスが維持されるような形状になっている。羽
根が回転すると、作動用ガスがケーシングの導入開口を
介して羽根とケーシングとの間にある間隙に引き込まれ
、そして各羽根の先端が次に導入開口の各縁部を通り過
ぎるさいに、取り込まれる。各羽根が回転し続けるに従
って、その反対側の先端がケーシングの導出開口の各縁
部を通過し、前に取り込まれたガスを導出開口から押し
出す。
軸に取り付けられ、そして逆方向に駆動されるツイン形
羽根を利用している。各羽根は、羽根の間に、そして羽
根とケーシングとの間に常に小さな、正確に夫められた
クリアランスが維持されるような形状になっている。羽
根が回転すると、作動用ガスがケーシングの導入開口を
介して羽根とケーシングとの間にある間隙に引き込まれ
、そして各羽根の先端が次に導入開口の各縁部を通り過
ぎるさいに、取り込まれる。各羽根が回転し続けるに従
って、その反対側の先端がケーシングの導出開口の各縁
部を通過し、前に取り込まれたガスを導出開口から押し
出す。
この作用が、各羽根が360°回転する毎に2度繰り返
される。
される。
羽根のうち一つは、その一端に連結された原動機によっ
て駆動され、そして第2の羽根は相互にかみ合う一対の
調時ビニオンを介して上記第1羽根の他端から駆動され
る。代表的な一段ルーツ送風機は1時間当たり3000
13までのガスの作用を受け、圧力上昇は約800i、
barである。稼働条件が良好ならば、−膜装置でも約
1250m、barの圧力上昇を得ることができる。
て駆動され、そして第2の羽根は相互にかみ合う一対の
調時ビニオンを介して上記第1羽根の他端から駆動され
る。代表的な一段ルーツ送風機は1時間当たり3000
13までのガスの作用を受け、圧力上昇は約800i、
barである。稼働条件が良好ならば、−膜装置でも約
1250m、barの圧力上昇を得ることができる。
し発明が解決しようとする問題点コ
ルーツ装置の多くの用途では、特に車両大量荷降ろしの
場合、装置の表面的な再設計によっては得ることができ
ない、高い圧力操作が必須である。
場合、装置の表面的な再設計によっては得ることができ
ない、高い圧力操作が必須である。
輸送車両の場合には、650m3/HRの流1で160
0m、barまでの圧力が望ましい。理由は、このよう
な作業条件では、荷降ろし時間をかなり短縮できるから
である。
0m、barまでの圧力が望ましい。理由は、このよう
な作業条件では、荷降ろし時間をかなり短縮できるから
である。
回転羽根圧縮機は約1750m、barまでの圧力を発
生できるが、これらガス作動装置は、装置の操作条件が
輸送の復工程を早く終えたい運転手によって制御される
大量輸送車両の荀降ろし装置の場合には、ルーツ装置の
好ましい代替装置とは言えない。回転羽根圧縮機を特徴
づけている滑り羽根は最内側位置において作動しなくな
る傾向があり、性能が著しく低下し、羽根の摩耗量が使
用期間と使用期間との間にあるかなり長い時間において
許容できなくなる。
生できるが、これらガス作動装置は、装置の操作条件が
輸送の復工程を早く終えたい運転手によって制御される
大量輸送車両の荀降ろし装置の場合には、ルーツ装置の
好ましい代替装置とは言えない。回転羽根圧縮機を特徴
づけている滑り羽根は最内側位置において作動しなくな
る傾向があり、性能が著しく低下し、羽根の摩耗量が使
用期間と使用期間との間にあるかなり長い時間において
許容できなくなる。
以前から、2つのルーツ送風機を連続的に配置し、使用
することによって、輸送車両の場合における吐出し圧力
を高めることが提案さている。ただし、このような装置
はスペースを取る上に、自重が大きくなる。というのは
、2つの送風機ケーシング及び駆動装置が必要だけでな
く、段間に内部冷却を含めることが必要であるからであ
る。内部冷却がないと、下流送風機の稼働温度か高くな
りすぎる。
することによって、輸送車両の場合における吐出し圧力
を高めることが提案さている。ただし、このような装置
はスペースを取る上に、自重が大きくなる。というのは
、2つの送風機ケーシング及び駆動装置が必要だけでな
く、段間に内部冷却を含めることが必要であるからであ
る。内部冷却がないと、下流送風機の稼働温度か高くな
りすぎる。
減圧を発生させる場合には、単一のケーシング内に2つ
のルーツ送風機を端を接触させて設けると共に、下流側
にある一対の羽根が、これら羽根が上流側の一対の羽根
の出力側から直接送り出すガスを受は取るようにしてい
る。
のルーツ送風機を端を接触させて設けると共に、下流側
にある一対の羽根が、これら羽根が上流側の一対の羽根
の出力側から直接送り出すガスを受は取るようにしてい
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明の第1態様によれば、容量形ガス作動装置はm減
的に同一な2つのルーツ送風機からなり、第1ルーツ送
風機の出口を第2ルーツ形送風機の入り口に連接し、こ
れによって2つの送風機が二段階ガス圧力上昇を作り出
すことができるようにし、そして2つの送風機を機械的
駆動伝達装置を介して1つの原動機から駆動して、所要
の容量変化比を与えるようにしている。
的に同一な2つのルーツ送風機からなり、第1ルーツ送
風機の出口を第2ルーツ形送風機の入り口に連接し、こ
れによって2つの送風機が二段階ガス圧力上昇を作り出
すことができるようにし、そして2つの送風機を機械的
駆動伝達装置を介して1つの原動機から駆動して、所要
の容量変化比を与えるようにしている。
好ましくは、上流側送風機の回転子が下流側送風機の回
転子よりも速い角速度で駆動されるように、機械的駆動
伝達装置を設ける。
転子よりも速い角速度で駆動されるように、機械的駆動
伝達装置を設ける。
また、上流側回転子(Pu)と下流側回転子(Pd)を
通る空気中の圧力比を40+60〜60:40にするの
が好ましい。望ましいPu:Pd比は0.82〜1.2
2.好ましくは0.92〜1.08の範囲内にある。
通る空気中の圧力比を40+60〜60:40にするの
が好ましい。望ましいPu:Pd比は0.82〜1.2
2.好ましくは0.92〜1.08の範囲内にある。
好適な構成においては、2つのルーツ送風機の二対の回
転子を単一のケーシング内に設けると共に、原動機をこ
のケーシングの取り付けたモータから構成する。このモ
ータはケーシングに直接ボルトにより取り付けた油圧モ
ータであれ−ばよい。
転子を単一のケーシング内に設けると共に、原動機をこ
のケーシングの取り付けたモータから構成する。このモ
ータはケーシングに直接ボルトにより取り付けた油圧モ
ータであれ−ばよい。
本発明の第2の態様によれば、二対のルーツ送風機形羽
根を並列にケーシング内に設けると共に、二組のギヤ装
置を一組づ4各羽根の端部に設け、第一組のギヤ装置に
より6対の羽根のひとつに駆動動作を伝達し、そして第
二組のギヤ装置により6対の羽根の一方から他方の羽根
に駆動動作を伝達する。
根を並列にケーシング内に設けると共に、二組のギヤ装
置を一組づ4各羽根の端部に設け、第一組のギヤ装置に
より6対の羽根のひとつに駆動動作を伝達し、そして第
二組のギヤ装置により6対の羽根の一方から他方の羽根
に駆動動作を伝達する。
本発明の第3の態様によれば、容量形ガス作動装置を2
つのルーツ送風機で構成し、第1の送風機の出口を第2
の送風機の入り口に連接し、これによって2つの送風機
が二段階圧力上昇を作り出すことができるようにし、そ
してそれぞれ2つの送風機部分に熱接触するように第1
及び第2の冷却室を設ける。好ましくは、2つのルーツ
送風機を並列配置すると共に、冷却室を2つのルーツ送
風機の並列構成体の各端部の設けた含油ギアボックスで
構成し、一方のギヤボックスで2つのルーツ送風機の相
対回転速度を制御し、そして他方のギヤボックスを6対
の2つのルーツ送風機羽根を同期させる調時ギヤとして
使用する。
つのルーツ送風機で構成し、第1の送風機の出口を第2
の送風機の入り口に連接し、これによって2つの送風機
が二段階圧力上昇を作り出すことができるようにし、そ
してそれぞれ2つの送風機部分に熱接触するように第1
及び第2の冷却室を設ける。好ましくは、2つのルーツ
送風機を並列配置すると共に、冷却室を2つのルーツ送
風機の並列構成体の各端部の設けた含油ギアボックスで
構成し、一方のギヤボックスで2つのルーツ送風機の相
対回転速度を制御し、そして他方のギヤボックスを6対
の2つのルーツ送風機羽根を同期させる調時ギヤとして
使用する。
本発明の第4の態様によれば、8棗形ルーツ送風機をひ
とつのケーシングと、このケーシングに取り付けた単一
モータから駆動される4つの同一な羽根とから構成し、
上流側にある一対の羽根を下流側にある一対の羽根より
も速い角速度で同期駆動させる。
とつのケーシングと、このケーシングに取り付けた単一
モータから駆動される4つの同一な羽根とから構成し、
上流側にある一対の羽根を下流側にある一対の羽根より
も速い角速度で同期駆動させる。
本発明の第5の態様によれば、大量輸送車両は油圧動力
ルーツ形送風機を有する荷降ろしシステムからなり、そ
してその特徴は、該送風機が一つのケーシング内に(連
続して)並列配置した二対の羽根をもつ点にある。
ルーツ形送風機を有する荷降ろしシステムからなり、そ
してその特徴は、該送風機が一つのケーシング内に(連
続して)並列配置した二対の羽根をもつ点にある。
尚、本発明の第1の態様の好適な特徴は本発明のその他
の態様のいずれとも組み合わせることができる。
の態様のいずれとも組み合わせることができる。
[発明の詳細な説明コ
ニ段空気ポンプの構成及びその大量輸送車への応用例を
、例示する目的でのみ添付した図面について説明する。
、例示する目的でのみ添付した図面について説明する。
第1図は本発明による大量輸送車両の空気圧力式荷降ろ
しシステムを示す該略図であり、 第2図は第1図の荷降ろしシステムに使用した送風機を
示す、第3図11−11線断面図であり、 第3図はギヤ装置を示す、第2図l1l−Ill線に沿
ってみた該略端面図であり、 第4図は第2図IV−IV線における詳細な断面図であ
り、 第5図は調時ギヤ装置を示す、第2図V−■線における
送風機の該略端面図であり、そして 第6図は第2〜5図に示した送風機の無次元性能曲線を
示すグラフである。
しシステムを示す該略図であり、 第2図は第1図の荷降ろしシステムに使用した送風機を
示す、第3図11−11線断面図であり、 第3図はギヤ装置を示す、第2図l1l−Ill線に沿
ってみた該略端面図であり、 第4図は第2図IV−IV線における詳細な断面図であ
り、 第5図は調時ギヤ装置を示す、第2図V−■線における
送風機の該略端面図であり、そして 第6図は第2〜5図に示した送風機の無次元性能曲線を
示すグラフである。
第1図について説明すると、図示のタンク車10は、タ
ンク本体12がら空気圧により荷降ろしバイブ14に荷
を降ろすようになっている。荷降ろし作業のための空気
流は、タンク車のエンジンによって駆動される加圧油圧
システムから動力が供給されるルーツ容量形送風機16
によって発生する。
ンク本体12がら空気圧により荷降ろしバイブ14に荷
を降ろすようになっている。荷降ろし作業のための空気
流は、タンク車のエンジンによって駆動される加圧油圧
システムから動力が供給されるルーツ容量形送風機16
によって発生する。
第2〜5図に送風機16を詳細に示しである。送風機1
6は中心領域22をもつケーシング20からなり、これ
は一方の側に入り口23、そして他方の側に出口24(
第3図及び第5図を参照)を備えている。入り口23は
空気フィルター(図示せず)に連絡しているが、これは
場合によっては適宜消音器(図示せず)に連絡させても
よい。また、出口24はダクトにより安全弁(図示せず
)、逆止め弁(図示せず)、そして次にタンク本体I2
の下端に連結する。
6は中心領域22をもつケーシング20からなり、これ
は一方の側に入り口23、そして他方の側に出口24(
第3図及び第5図を参照)を備えている。入り口23は
空気フィルター(図示せず)に連絡しているが、これは
場合によっては適宜消音器(図示せず)に連絡させても
よい。また、出口24はダクトにより安全弁(図示せず
)、逆止め弁(図示せず)、そして次にタンク本体I2
の下端に連結する。
ケーシング20の中心領域22内に、4つの同一なルー
ツ送風機影羽根30.32.34および36を設ける。
ツ送風機影羽根30.32.34および36を設ける。
羽根30及び32が上流側の対を、そして羽根34及び
36が下流側の対を構成し、各羽根は第3図及び第5図
において矢印の方向に駆動される。6対の羽根はかみ合
い、モしてケーシングの中心領域22の壁に接触するが
、これについては、ルーツ送風機の場合においてよく知
られているので、これ以上説明しない。しかし、上流側
の羽根30.32と下流側の羽根34;36はかみ合わ
ない。これら上流側の羽根と下流側の羽根はケーシング
内に並列配置されているが、いかなる時でもこれらは物
理的に接触しない。
36が下流側の対を構成し、各羽根は第3図及び第5図
において矢印の方向に駆動される。6対の羽根はかみ合
い、モしてケーシングの中心領域22の壁に接触するが
、これについては、ルーツ送風機の場合においてよく知
られているので、これ以上説明しない。しかし、上流側
の羽根30.32と下流側の羽根34;36はかみ合わ
ない。これら上流側の羽根と下流側の羽根はケーシング
内に並列配置されているが、いかなる時でもこれらは物
理的に接触しない。
尚、4つの羽根はすべて同じ寸法であり(これは製作上
有利である)、従って、ひとつのケーシング内に2つの
機械的に同一なルーツ送風機を設けることができる。
有利である)、従って、ひとつのケーシング内に2つの
機械的に同一なルーツ送風機を設けることができる。
下流側の羽根30及び34は、ケーシング20の一端に
おいて駆動ギヤボックス44のケーシング42に直接ボ
ルトにより取り付けられた油圧モータ40から駆動され
る。モータ40は一次駆動ギヤホイール42のボア内に
駆動自在に係合する駆動スプライン紬4■を有する。こ
のギヤホイール42は、下流側羽根30及び34の軸に
それぞれ駆動係合する第1及び第2段従動ギヤホイール
43及び44にかみ合い係合する。2つのルーツ送風機
による二段の羽根間の所要速度比を設定できるように、
ギヤホイール42.43間の比及びギヤホイール42.
44間の比を別々に選択する。二つの段において同一の
羽根を用いる場合には、第一段送風機速度(角速度)を
第二段送風機速度よりも最大で50%大きくなるように
、従動ホイール43及び44間の比を選択する。特に有
利なのは25%大きい速度(即ち、5:4という比)で
ある。
おいて駆動ギヤボックス44のケーシング42に直接ボ
ルトにより取り付けられた油圧モータ40から駆動され
る。モータ40は一次駆動ギヤホイール42のボア内に
駆動自在に係合する駆動スプライン紬4■を有する。こ
のギヤホイール42は、下流側羽根30及び34の軸に
それぞれ駆動係合する第1及び第2段従動ギヤホイール
43及び44にかみ合い係合する。2つのルーツ送風機
による二段の羽根間の所要速度比を設定できるように、
ギヤホイール42.43間の比及びギヤホイール42.
44間の比を別々に選択する。二つの段において同一の
羽根を用いる場合には、第一段送風機速度(角速度)を
第二段送風機速度よりも最大で50%大きくなるように
、従動ホイール43及び44間の比を選択する。特に有
利なのは25%大きい速度(即ち、5:4という比)で
ある。
ギヤホイール43は羽根30の軸3Iに、そしてギヤホ
イール44は羽根34の軸にテーバにより取り付ける。
イール44は羽根34の軸にテーバにより取り付ける。
3つのギヤホイール42.43及び44.4つの羽根の
隣接端の軸受け(2つのみを46.47で示しである)
、及びオイルシール45は、ケーシングの中心領域22
の一端にボルトにより取り付けた入力ギヤボックス50
内に設ける。
隣接端の軸受け(2つのみを46.47で示しである)
、及びオイルシール45は、ケーシングの中心領域22
の一端にボルトにより取り付けた入力ギヤボックス50
内に設ける。
ケーシングの中心領域22の他端にボルトによって調時
ギヤボックス52を取り付け、これに同じ二対の調時ギ
ヤ54.56及び58.60(第5図を参照)を収容す
る。調時ギヤは6対における上方回転子に駆動力を伝達
して、装置の稼働時に確実に6対の羽根を正しく同期さ
せる。尚、ケーシングの調時ギヤの設けられている端部
においては、上流側の羽根30.32と下流側の羽根3
4.36とは機械的にかみ合うことはない。ギヤボック
ス50と同様に、ギヤボックス52は軸受け62.64
及びオイルシール61を備えている。
ギヤボックス52を取り付け、これに同じ二対の調時ギ
ヤ54.56及び58.60(第5図を参照)を収容す
る。調時ギヤは6対における上方回転子に駆動力を伝達
して、装置の稼働時に確実に6対の羽根を正しく同期さ
せる。尚、ケーシングの調時ギヤの設けられている端部
においては、上流側の羽根30.32と下流側の羽根3
4.36とは機械的にかみ合うことはない。ギヤボック
ス50と同様に、ギヤボックス52は軸受け62.64
及びオイルシール61を備えている。
各ギヤボックス50.52にはオイルが充填されている
が、これは、装置が稼働していない状態では、線63で
示すレヴエルまで各ギヤボックスに充填されている。こ
のオイルはギヤホイールによってギヤボックス内周囲に
跳ね飛ばされ、中心領域22に締め付けられたギヤボッ
クスの面から熱を取り去る作用を発揮する。このように
、各ギヤボックスはケーシングの中心領域に、特に第二
段圧縮を行う部分、即ち羽根34及び36を収容した部
分に生じる温度上昇を抑えるという重要な機能を果たす
。また、ケーシング20の中心領域にフィンを付けるこ
とも、送風機からの除熱に役立つ。
が、これは、装置が稼働していない状態では、線63で
示すレヴエルまで各ギヤボックスに充填されている。こ
のオイルはギヤホイールによってギヤボックス内周囲に
跳ね飛ばされ、中心領域22に締め付けられたギヤボッ
クスの面から熱を取り去る作用を発揮する。このように
、各ギヤボックスはケーシングの中心領域に、特に第二
段圧縮を行う部分、即ち羽根34及び36を収容した部
分に生じる温度上昇を抑えるという重要な機能を果たす
。また、ケーシング20の中心領域にフィンを付けるこ
とも、送風機からの除熱に役立つ。
実際に作業においては、図示の特定ポンプは1600m
、barで定格化され、600〜680m’/hrの空
気を供給する。
、barで定格化され、600〜680m’/hrの空
気を供給する。
共通のケーソング内において二段階で同一な羽根を使用
することは重要であり、また製造コストを切り下げるも
のである。圧縮を効率良く行うためには、第二段を第一
段よりも遅く駆動させる必要がある。なぜなら、圧力が
高くなるのにつれて、ガスの容量が減少するからである
。理想的には、両段における圧縮は等温であるべきであ
るが、これは現実的ではない。しかし、効率を最適化す
るためには、二段階において同じ圧力比を適用するのが
望ましい。全圧力比及び各膜圧力比が判れば、第二段に
“移行°すべきガスの容量を計算できる。この流量を許
容するために、第二段において比例減少する速度(羽根
の角速度)を選択することができる。
することは重要であり、また製造コストを切り下げるも
のである。圧縮を効率良く行うためには、第二段を第一
段よりも遅く駆動させる必要がある。なぜなら、圧力が
高くなるのにつれて、ガスの容量が減少するからである
。理想的には、両段における圧縮は等温であるべきであ
るが、これは現実的ではない。しかし、効率を最適化す
るためには、二段階において同じ圧力比を適用するのが
望ましい。全圧力比及び各膜圧力比が判れば、第二段に
“移行°すべきガスの容量を計算できる。この流量を許
容するために、第二段において比例減少する速度(羽根
の角速度)を選択することができる。
図示の二段ルーツ装置の動作は一段装置に非常に近い。
いずれも、空気圧式搬送にとっては極めて望ましい“容
量形”特徴を備えている。第6図の無次元のグラフから
判るように、適用速度に対して処理速度はほぼ直線であ
り、圧力が上がるにつれてごく僅かに下がる。
量形”特徴を備えている。第6図の無次元のグラフから
判るように、適用速度に対して処理速度はほぼ直線であ
り、圧力が上がるにつれてごく僅かに下がる。
共通ケーシングにおける二段装置の消費動力は、シリン
ダーを個別に使用する従来のもの構成と比較して必ずし
も大きくはない。−方、従来の構成は配管を接続してい
るので、圧力低下が大きく、動力消費量が大きい。
ダーを個別に使用する従来のもの構成と比較して必ずし
も大きくはない。−方、従来の構成は配管を接続してい
るので、圧力低下が大きく、動力消費量が大きい。
従って、現実には、第2〜5図に示す一体的構成の方が
動力消費量が小さく、また製作・設計の面から有利であ
る。
動力消費量が小さく、また製作・設計の面から有利であ
る。
また、本発明によれば(三段以上の)多段ルーツ送風機
を構成することも可能である。
を構成することも可能である。
例えば、共通駆動軸(第3図のモータ軸41)の軸線を
中心にして約120°の角度間隔でケーシングに三対の
回転子を設けることができる。この場合、送風機の駆動
端に3つの従動ギヤホイールを設けると共に、第一段を
高速、第二段を中程度の速度、そして第三段を低速にす
るために、これらのサイズを変えておく。
中心にして約120°の角度間隔でケーシングに三対の
回転子を設けることができる。この場合、送風機の駆動
端に3つの従動ギヤホイールを設けると共に、第一段を
高速、第二段を中程度の速度、そして第三段を低速にす
るために、これらのサイズを変えておく。
第1図は本発明による大儀輸送車両の空気圧式荷降ろし
システムを示す該略図であり、第2図は第1図の荷降ろ
しシステムに使用した送風機を示す、第3図II−II
線断面図であり、 第3図はギヤ装置を示す、第2図lll−1ll線に沿
ってみた該略端面図であり、 第4図は第2図IV−IV線における詳細な断面図であ
り、 第5図は調時ギヤ装置を示す、第2図■−V線における
送風機の該略端面図であり、そして 第6図は第2〜5図に示した送風機の無次元性能曲線を
示すグラフである。 主な参照数字は次の通りである。 lO・・・タンク車 16・・・送風機 20・・・ケーシング 22・・・中心領域 23・・・入り口 24・・・出口 30.32.34.36・・・羽根 40・・・モータ
システムを示す該略図であり、第2図は第1図の荷降ろ
しシステムに使用した送風機を示す、第3図II−II
線断面図であり、 第3図はギヤ装置を示す、第2図lll−1ll線に沿
ってみた該略端面図であり、 第4図は第2図IV−IV線における詳細な断面図であ
り、 第5図は調時ギヤ装置を示す、第2図■−V線における
送風機の該略端面図であり、そして 第6図は第2〜5図に示した送風機の無次元性能曲線を
示すグラフである。 主な参照数字は次の通りである。 lO・・・タンク車 16・・・送風機 20・・・ケーシング 22・・・中心領域 23・・・入り口 24・・・出口 30.32.34.36・・・羽根 40・・・モータ
Claims (5)
- (1)機械的に同一な2つのルーツ送風機からなり、第
1ルーツ送風機の出口を第2ルーツ形送風機の入り口に
連接し、これによって2つの送風機が二段階ガス圧力上
昇を作り出すことができるようにし、そして2つの送風
機を機械的駆動伝達装置を介して1つの原動機から駆動
して、所要の容量変化比を与えるようにしたことを特徴
とする容量形ガス作動装置。 - (2)二対のルーツ送風機形羽根を並列にケーシング内
に設けると共に、二組のギヤ装置を一組づつ各羽根の端
部に設け、第一組のギヤ装置により各対の羽根のひとつ
に駆動動作を伝達し、そして第二組のギヤ装置により各
対の羽根の一方から他方の羽根に駆動動作を伝達するよ
うにしたことを特徴とする容量形ガス作動装置 - (3)2つのルーツ送風機で構成し、第1の送風機の出
口を第2の送風機の入り口に連接し、これによって2つ
の送風機が二段階圧力上昇を作り出すことができるよう
にし、そしてそれぞれ2つの送風機部分に熱接触するよ
うに第1及び第2の冷却室を設けたことを特徴とする容
量形ガス作動装置。 - (4)ひとつのケーシングと、このケーシングに取り付
けた単一モータから駆動される4つの同一な羽根とから
構成し、上流側にある一対の羽根を下流側にある一対の
羽根よりも速い角速度で同期駆動させることを特徴とす
る容量形ルーツ送風機。 - (5)油圧作動ルーツ形送風機を有する荷降ろしシステ
ムからなる大量輸送車において、該送風機が一つのケー
シング内に(連続し て)並列に配置した二対の羽根を備えていることを特徴
とする上記車両。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8617612 | 1986-07-18 | ||
GB868617612A GB8617612D0 (en) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | Gas moving device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6329086A true JPS6329086A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=10601315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7736587A Pending JPS6329086A (ja) | 1986-07-18 | 1987-03-30 | 改良ガス作動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6329086A (ja) |
GB (2) | GB8617612D0 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2645574B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1997-08-25 | 株式会社宇野澤組鐵工所 | 多段真空ポンプ |
JPH0518382A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Ebara Corp | スクリユー形真空ポンプ |
JP2537712B2 (ja) * | 1991-07-10 | 1996-09-25 | 株式会社荏原製作所 | スクリュ―形真空ポンプ |
EP0730093B1 (en) * | 1995-02-28 | 2002-09-11 | Anest Iwata Corporation | Control of a two-stage vacuum pump |
JP2000161269A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-13 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ルーツポンプ及びポンプ装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB624326A (en) * | 1947-07-02 | 1949-06-02 | Christopher Shorrock | Rotary air compressors |
GB689818A (en) * | 1951-03-12 | 1953-04-08 | Hale Fire Pump Co | Foam generator |
GB1328847A (en) * | 1970-10-05 | 1973-09-05 | Atlas Copco Ab | Compressor units comprising rotary positive displacement com pressors |
GB1384789A (en) * | 1971-05-25 | 1975-02-19 | Tokico Ltd | Flowmeter |
FR2478223A1 (fr) * | 1980-03-17 | 1981-09-18 | Worthington Compressors Inc | Compresseur rotatif |
-
1986
- 1986-07-18 GB GB868617612A patent/GB8617612D0/en active Pending
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7736587A patent/JPS6329086A/ja active Pending
- 1987-07-02 GB GB08715577A patent/GB2193534A/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8617612D0 (en) | 1986-08-28 |
GB8715577D0 (en) | 1987-08-12 |
GB2193534A (en) | 1988-02-10 |
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