JPS63290452A - フアクシミリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ファクシミリに関する。

（従来の技術） 第３図は従来のファクシミリの要部を示す。図において
、ｌは回線りを通して通信を行なう通信部である。２は
前記通信部ｌにより受信された情報を記録する電子写真
方式のプリンタ、３は定型カット紙（記録紙）を収納し
たカセット、４はこのカセット３に収納したカット紙を
前記プリンタ２に供給する記録紙供給部、５は記録後の
記録紙を積載滞留させるトレイである。６は中央制御部
で、前記通信部ｌと、プリンタ２と、記録紙供給部４と
を制御するものである。

（発明か解決しようとする問題点） 従来のファクシミリは、受信情報を１種類の記録紙に記
録するから、１通信単位の受信情報を記録した記録紙を
選別するには、記録されている宛先、ページ情報等に基
づいて判別しなけれはならず、この判別作業は非常に煩
わしいという問題点があった。

この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、１通信ごとの情報の選別作業を容易にしたフ
ァクシミリを得ることを目的とする。

（問題点を解決するための手段） この発明に係るファクシミリは、受信した情報を記録紙
に記録する記録手段を有するファクシミ・すてあって、
複数の記録紙収納手段と、１通信単位ごとに、前記記録
紙収納手段のうち１個の記録紙収納手段を予め定めた順
番に選択する選択手段と、選択された記録紙収納手段の
記録紙を前記記録手段に供給する給紙手段とを設けたも
のである。

（作用） この発明におけるファクシミリは、１通信単位ごとに、
複数の記録紙収納手段のうち１個の記録紙収納手段を予
め定めた！ＩＩＲ＃に選択手段により選択する構成にし
たから、複数の記録紙収納手段にそれぞれ選別可能な記
録紙を収納した場合、記録後の記録紙は１通信単位ごと
に選別できる。

（￥流側） 第１図はこの発明の一実施例を示す０図において、ｌ、
２．５、Ｌは第３図と同一部分を示す。

７．８はそれぞれカット紙（記録紙）を収納するカセッ
ト（記録紙収納手段）で、前記カセット７には白色のカ
ット紙を、カセット８には薄青色のカット紙を収納しで
ある。９は選択手段としてのカセット選択部で、１通信
単位ごとにカウントアツプされるカウンタを有し、その
カウント結果か奇数の場合、カセット７を、偶数の場合
、カセット８を選択するものである。１０は給紙手段と
しての記録紙供給部で、前記カセット選択部９により選
択されたカセットの記録紙を前記プリンタ２に供給する
ものである。１１は中央制御部て、前記通信部ｌ、プリ
ンタ２、カセット選択部９、記録紙供給部１０を制御す
るものである。

次に、第２図に示すフローチャートに基づき動作を説明
する。

（１）電源か投入されると、イニシャライズか行なわれ
、このイニシャライズの終了とともに呼の検出か開始さ
れる。そして、呼か検出されると（Ｓ−１）　、通信部
ｌおよび中央制御部１１により、相手局と回線りを通じ
て伝送制御手順か行なわれる。

（２）相手局との交信か可能であると確認されると（Ｓ
−Ｚ）　、中央制御部１１から１パルスたけカセット選
択部９のカウンタに入力され、カウント値がまたけカウ
ントアツプされる（Ｓ−３）　、このときのカンウド値
はｌである。

そのカウント値は浴数であるから（Ｓ−４）　、カセッ
ト７．８のうちカセット７がカセット選択部９により選
択される（Ｓ−Ｓ）。カセット７が選択されると、中央
制御部１１によりプリンタ２と記録紙供給部１０に起動
かかけられ、選択されたカセット７の白色のカット紙は
記録紙供給部１０によりプリンタ２に供給される。プリ
ンタ２はカット紙か供給されるとその状態で待機する（
Ｓ−７）。

そして、中央制御部１１から受信準備か完了したことの
情報か通信部ｌへ伝達されると、この情報は回線りを通
して相手局に伝達される。すると、相手局から画像情報
が伝送され、通信部１により画像情報の受信が開始され
（Ｓ−ａ）　、他方、プリンタ２は受信された画像情報
に基づいて記録を開始する（Ｓ−９）。

そして、画像受信終了か中央制御部により確認されるま
で、すなわち、受信終了（Ｓ−１ｏ）まで、記録か行な
われる。

このとき、記録されたカット紙は、順次、トレイ５に積
載滞留される。

記録か終了すると（Ｓ−１１）、通信鰐了手続きを行な
った後、通信部ｌおよび中央制御部１１により呼か切断
され（Ｓ−１２）、ファクシミリは次の呼まて待機する
。

（３）ついで、つぎの呼があり（Ｓ−１）　、相手局と
の交信か可使になると、前記カウンタはｌたけカウント
アツプされ（Ｓ−３）、カウント値か２になる。

カウント値か偶数であるから、カセット８か選択され（
Ｓ−６）　、選択されたカセット８の薄青色のカット紙
に受信情報か記録される。

記録済の１青色のカット紙はＬ記（１）のとき積載され
た白色のカット紙の上に積載滞留される。

（４）以後、呼かあるたびに、−ヒ記（２）　、　（：
ｌ）の動作か繰り返されるので、トレイ５に排出された
カット紙を除去しない限り、トレイ５には、交互に、白
色と薄ｎ色のカット紙か積載滞留されることになる。

なお、呼か検出されても（Ｓ−１）　、相手局が自局と
交信不老であったり、自局がプリンタの故障等により受
信か不老であると（Ｓ−２）　、通信部ｌおよび中央制
′４Ｊ９部１１は呼を切断しく５−ｔＺ）、つぎの呼か
あるまで待機する。

また、上記実施例ては、白色と薄青色の記録紙を使用し
た例を説り１したか、記録紙の色はこれらに限定される
ものてはない。

さらに、ト記実施例では、記録紙としてカット紙を、記
録紙収納手段としてカセットを使用した例を説明したか
、記録紙としてロール紙を、記録紙収納手段としてロー
ル紙スト・・戸カーを使用しても、木質的に上記実施例
と同様の作用効果を奏することかできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、複数の記録紙
収納手段に選択町濠な記録紙を収納した場合、１通信ご
との情報の選別作業が容易にてきるという効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す図、第２図は動作フ
ローチャート、第３図は従来のファクシミリの’５ｆｆ
ｌを示す図である。 ２・・−・・・プリンタ ７．８・・・・・・カセット ９・・・・・・カセット選択部 １０・・・−・・記録紙供給部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信した情報を記録紙に記録する記録手段を有するファ
   クシミリであって、複数の記録紙収納手段と、１通信単
   位ごとに、前記記録紙収納手段のうち１個の記録紙収納
   手段を予め定めた順番に選択する選択手段と、選択され
   た記録紙収納手段の記録紙を前記記録手段に供給する給
   紙手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ。