JPS63290198A - ステッピングモ−タの停止制御方法 - Google Patents

ステッピングモ−タの停止制御方法

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JPS63290198A
JPS63290198A JP12481887A JP12481887A JPS63290198A JP S63290198 A JPS63290198 A JP S63290198A JP 12481887 A JP12481887 A JP 12481887A JP 12481887 A JP12481887 A JP 12481887A JP S63290198 A JPS63290198 A JP S63290198A
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drive
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stepping motor
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Akinori Muranaka
村中 晃憲
Sadao Isobe
磯部 定男
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Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 <11発明の技術分野 本発明はステッピングモータの2電圧駆動方式の駆動制
御方法に関し、さらに詳述すれば該モータの動作停止時
における振動を押止するための該モータの停止制御方法
に関する。
(2)発明の従来技術 一般的に、シリアルプリンターのキャリッジ機構を制御
するにはステッピングモータが用いられる。したがって
、該プリンターの印字速度を向上させるためには、該ス
テッピングモータを短時間に起動もしくは停止させるこ
とが要求される。モータを短時間で起動させるためには
、巻線に流れる電流の立ち上がりが早くて高速特性の良
い2電源駆動力式の駆動制御回路により駆動制御を行う
のが一般的である。
しかしながら、前記駆動方式は高速特性が良くステッピ
ングモータを短時間で起動できる反面、停止時における
該モータのロータにおける振動の発生が多くなると共に
、振動の収束時間が長くかかり、キャリッジ動作の迅速
性が損なわれてしまうなめ、従来から様々な振動防止策
が試みられている。まず、簡便な方法としては機械的に
ブレーキ機構を施すものもあるが、信頼性の面にて限界
があり、またコスト高となるなどの欠点がある。
次に、制御面からの対策としては、振動の収束性を改善
する方法として、特公昭52−24650に示されるよ
うに励磁電流の立ち上がり時以外にも瞬時的に大きな励
磁電流を励磁各相に同期して流す方法、また特公昭57
−34756に示されるように停止位!を中心とした少
なくとも2つ以上の励磁巻線に所定周波数の停止制御パ
ルスを印加する方法などが開示されている。さらに振動
エネルギーの減少を狙う方法としては、特公昭55−4
1120に示されるように全巻線の励磁電流を遮断して
回転エネルギーを0にする方法、また特公昭58−58
920に示されるように速度検出回路及び位置検出回路
を設けて目的とする停止位置での不要振動を制御する方
法などが開示されている。これらの振動防止策を専用の
制御信号発生回路を必要とする前記2電源駆動一方式の
駆動回路と組み合わせて使用する場合には回路構成およ
び制御方法が複雑になるなどの欠点がある。
(3)発明の目的 本発明は前記の欠点仁鑑みなされたもので、2電圧駆動
力式のステッピングモータの駆動制御方法において、S
勤抑止のための特別な回路を必要とせず、簡単な回路構
成および制御方法により該モータの振動が抑止できる、
高信頼性且つ低価格なステッピングモータの停止制御方
法を提供することを目的とする。
(4)発明の概要 本発明は励磁制御回路と電圧切換回路と駆動回路とによ
りステッピングモータの駆動を行う2電圧力式の駆動制
御方法において、該モータの停止直前の最終ステップに
おける駆動パルスに関しては電圧切換回路を保持電圧側
に切り換えることにより、前記の目的を達成したもので
ある。
(5)発明の実施例 以下、本発明を一実施例に基づき詳細に説明する。第3
図は、第4図の2電圧駆動力式によるステッピングモー
タの駆動回路を制御するための従来の制御回路を示した
ものである。第3図において、1は所定の駆動パルスに
より第4図の駆動回路のトランジスターTRCのベース
に入力される電圧切換信号COMを発生させるための電
圧制御部、2は所定の駆動パルスにより第4図の駆動回
路のトランジスターTRA、TRA、TRB、TPB、
PBを発生させるための励磁制御部、3は該電圧制御部
1および該励磁制御部2の出力信号を増強し、該駆動回
路へ転送するためのドライバ一部である。したがって、
所定の駆動パルスにより該駆動回路の制御を行うことが
できる。
第4図は第3図の制御回路により制御されることにより
、ステッピングモータの駆動を行う従来の2相励磁−2
電圧駆動力式の駆動回路である。
鎖国において、MはステッピングモータでA、A、B、
Bは該モータの巻線である。これら巻線の一端は互いに
結線され、トランジスターTRCのコレクターおよびダ
イオードDAのカソードに接続されている。一方、これ
ら巻線A、A、  B、Bの他の一端はそれぞれトラン
ジスターTRA、TRる。また、これらトランジスター
のエミッターは保持電圧電源VLおよびVLよりも高電
圧な駆動電圧電源VHのOv電位に接続され、さらにダ
イオードDAのアノードは保持電圧電源VLに接続され
ている。したがって、該駆動回路において、第3図の制
御回路より出力される電圧切換信号COMがTRCのベ
ースに入力され、該切換信号を可変することにより、該
モータの巻線への印加電圧をVHとVLとに切り換えな
がら、該制御回路−スに入力され、該励磁信号を可変す
ることにより励磁を行いながらステッピングモータの駆
動を行うものである。
第2図は、前記制御回路および前記駆動回路によりステ
ッピングモータの制御を行うための従来の駆動タイミン
グを示したものである。該駆動タイミング図において、
駆動パルスT1及至T4が該制御回路に入力されると、
第5図の励磁シーケンスに従って励磁信号PA、PA、
PB、、PBがそれぞれ発生する。すなわち、励磁信号
PAはT1の立ち上がりからT3の立ち上がりまで、励
磁信号PAはT3の立ち上がりからT1の立ち上がりま
で、励磁信号PBはT2の立ち上がりからT4の立ち上
がりまで、励磁信号PBはT4の立ち上がりからT2の
立ち上がりまでそれぞれ発生する。したがって、該励磁
信号の発生期間のみ該モータの巻線A、  A、  B
、Hにそれぞれ保持電圧■Lが印加される。一方、同時
に各駆動パルスT1及至T4の立ち上がりから所定の時
間Tだけ電圧切換信号COMが発生し、該切換信号発生
期間のみVLより高電圧の駆動電圧VHが印加されるた
め、該巻線に流れる電流の立ち上がりを早くすることが
できる。
一方、第2図の駆動タイミングにより、駆動中のステッ
ピングモータをある目的位置に停止させる場合、該モー
タのロータには慣性エネルギーが蓄えられているため、
該慣性エネルギーを放出するように、すなわち該ロータ
にブレーキがかかるように駆動タイミングの制御を行う
必要がある。
ところが、第2図の駆動タイミングにより、該モータを
ある目的位置に停止させようとすると、該モータのロー
タが停止する直前のステップにおける駆動パルスT4に
よっても電圧制御部1が作動するため、該パルスにより
励磁される巻線AおよびBにも駆動電圧VHが印加され
てし丈う、したがって、該駆動電圧VHの巻線への印加
により振動を引き起こす余分なエネルギーが該ロータに
供給されてしまうため、該ロータは振動を引き起こして
しまうことになる。
第1図は本発明のステッピングモータの停止制御を行う
ための駆動タイミング図の一例を示したものである。該
タイミング図における該モータの停止制御方法は、該モ
ータの停止時に発生する振動を抑止するために、ロータ
が停止する直前の最終ステップにおける最終の振動パル
スT4により作動する電圧制御部1の電圧切換を行わず
、該モータの最終ステップにおいて巻線AおよびBに印
加される電圧は保持電圧VLとするものである。
したがって、該モータの巻線AおよびBには駆動電圧V
Hが印加されないため、振動を引き起こす余分なエネル
ギーがロータに供給されないため、該ロータは急速に静
止状態となり、その後は引き続き保持電源VLによりモ
ータの保持が行われる。
なお、本実施例においては、駆動回路として2相励磁−
2電圧駆動のものを一例として説明したが、これに限定
されるものではなく、相とは無関係に例えば1相励磁−
2電圧駆動の駆動方法などにおいても適用できるもので
ある。
ステッピングモータをシリアルプリンターのキャリッジ
駆動機構に連結し、本発明の停止制御方法により該モー
タの制御を行えば、キャリッジの不要振動を抑止でき、
キャリッジ動作の迅速性が向上するなどの利点がある。
なお、すでに公知化しているステッピングモータの駆動
方法として過電圧駆動方式があるが、該駆動方式は該モ
ータの巻線に、高速駆動時には高電圧を、低速駆動時に
は低電圧を一印加することにより該モータの駆動を行う
ものであり、本発明の停止駆動方法とは目的および作用
効果共に全く異なるものである。
(6)発明の効果 本発明の2電圧駆動力式のステッピングモータの駆動制
御方法によれば、停止直前の最終ステップにおける駆動
パルスに関しては電圧制御部を保持電圧側に切り換える
ことにより、振動抑止のための特別な回路を必要とせず
、簡単な回路構成に基づく制御方法により該モータの駆
動が抑止できるため、高信頼性且つ低価格な停止制御方
法を提供できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のステッピングモータの停止制御方法に
よる駆動タイミングチャート図、第2図は従来のステッ
ピングモータの駆動制御方法による駆動タイミングチャ
ート図、第3図は従来のステッピングモータのM御1j
fJ路図、第4図は従来のステッピングモータの駆動回
路図、第5図は従来の励磁シーケンス図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  所定の励磁シーケンスに従った駆動パルスにより励磁
    制御を行う励磁制御回路と、該駆動パルスに従って駆動
    電圧と保持電圧とを切り換える電圧切換回路と、これら
    回路の励磁制御に従ってステッピングモータの巻線に駆
    動電圧と保持電圧とを切り換えて印加する駆動回路とに
    より該モータの駆動を行う2電圧駆動方式の制御方法に
    おいて、前記モータの停止直前の最終ステップの駆動を
    行う前記駆動パルスの最終パルスに関しては前記電圧切
    換回路を保持電圧側に切り換えることを特徴としたステ
    ッピングモータの停止制御方法。
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