JPS63289132A - 水洗便所のフラッシュバルブ用節水装置 - Google Patents

水洗便所のフラッシュバルブ用節水装置

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JPS63289132A
JPS63289132A JP10788088A JP10788088A JPS63289132A JP S63289132 A JPS63289132 A JP S63289132A JP 10788088 A JP10788088 A JP 10788088A JP 10788088 A JP10788088 A JP 10788088A JP S63289132 A JPS63289132 A JP S63289132A
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JP
Japan
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water
valve
toilet
flush
amount
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JP10788088A
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相田 光朗
青木 勝則
大村 鉦次
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Energy Support Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は水洗便所の節水装置に関するものである。
(従来の技術] 従来、水洗便所の放水手段として、第5図に示すフラッ
シュバルブがある。フラッシュバルブ1は連結管2およ
び止水弁3を介して水道管4に接続されるとともに、吐
出管5を介して図示しない便器に接続されている。フラ
ッシュバルブ1のケーシング21内にはピストンバルブ
6が上下動可能に収容されている。
便器に水を流さないときには、ピストンバルブ6が下動
位置に配置゛され、そのフランジ部7が弁座8に当接し
て吐出口9が閉鎖される。このとき、ケーシング21内
の水はストレーナ10および小孔11を通って上部弁¥
12内に流入し、その水圧によりピストンバルブ6に内
装した作動子13が下方に押圧されて、その上端の弁板
14により内側弁座15が閉鎖される。
この状態において、便器に水を流すためにハンドル16
が操作されると、係合棒17がばね18に抗して内側に
突出して作動子13に係合する。
これにより、作動子13がばね19の作用に抗して傾動
され、その弁板14が内側弁座15から離間する。する
と、上部弁室12内の水がピストンバルブ6内を通過し
て下方に流れ、上部弁室12の水圧が低下するため、ピ
ストンバルブ6がケーシング21内の水圧により上昇さ
れ、そのフランジ部7が弁座8から離間して吐出口9が
開放される。したがって、水が吐出口9および吐出管5
を介して一気に便器へ流出する。
この場合のフラッシュバルブ1の給水量は、キャップ2
2上端の調部ねじ20を螺入または螺退させて、ピスト
ンバルブ6の上動位置を規制することによって調節され
る。そして、この給水時にもケーシング21内の水が上
部弁室12へ流入するため、そこが満水状態になると、
上方からの水圧によりピストンバルブ6が再び下動し、
フランジ部7により吐出口9が閉鎖されて便器への給水
が停止される。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記した従来のフラッシュバルブ1において
は、調節ねじ20の操作によりいったん給水量を設定す
ると、大便使用時および小便使用時のいずれ場合にもネ
ハンドル16の操作量を変えない限り、同じ設定器の水
が供給されるため、小便使用時にも大便用に設定された
必要以上の水が流れてしまうという無駄があった。
[課題を解決するための手段] 前記問題点を解決する1=めに、この発明は、使用者が
トイレに大空したのち一定時間が経過するまでの間は、
放水手段の操作によって同放水手段から便器へ流される
給水量を少なくし、かつ前記一定時間の経過後は前記給
水量を多くするように制御するための制御手段を設けた
ものである。
[作用〕 この解決手段によれば、大便使用時と小便使用時との給
水量がそれぞれ異なるように自助的に調節される。
[第1実施例] 第1図は従来のフラッシュバルブを改良したこの発明の
第1実施例を示すものである。従来と同一の部材には図
面に同じ番号を付してその説明を省略する。
フラッシュバルブ1のケーシング21の上面には、ピス
トンバルブ6を昇降案内するためのガイド23が螺着さ
れ、その上部隔壁板24中夫の筒部25には調節ねじ2
0が螺合されている。ガイド23の上部に螺着されたケ
ース26にはモータ27が内装され、その出力軸28の
突片28aは前記調節ねじ20上の溝20aに上下方向
へスライド可能に係合されている。そして、モータ27
の回転により調節ねじ20が筒部25内で螺入および螺
退されて、その下端にてピストンバルブ6の上動位置が
規制されるようになっている。
上記構成のフラッシュバルブ用節水装置は次のように作
用する。フラッシュバルブ1が設置された水洗便所に使
用者が入室すると、例えばドアスイッチ等の入室確認ス
イッチあるいは利用者の有無を検出する赤外センサ等か
らの信号に応答し、電気制御開路中のタイマーが作動す
る。このタイマーには、使用者が便所に入室したのち大
便を終了するまでに要する通常の時間が予め設定されて
いる。尚、このとき、!aWJねじ20は最も降下した
初期位置に配置されている。
そして、このタイマーに設定された一定時間が経過する
までの間に、使用者が小便を済ませて前記ハンドル16
を操作すると、ピストンバルブ6が前記初期位置の調節
ねじ20に当接する高さまで上昇して、吐出口9から小
便を流すのに必要な少量の水が便器に給水される。した
がって、小便使用時の給水量を従来と比較して大幅に節
約することができる。
一方、大便の場合には、使用者が大便を済ませる前にタ
イマーの設定時間が終了する。そして、このタイムアツ
プ信号に応答してモータ27が逆回転され、調節ねじ2
0が前記初期位置から所定距離だけ上方に螺退される。
この状態において、使用者がハンドル16を操作すると
、ピストンバルブ6が螺退位置の調節ねじ20に当接す
る高さまで大きく上昇し、吐出口9が前記小便時よりも
大きく開放されて、そこから大便を流すに充分な多量の
水が便器に給水される。
そして、使用者が大便を済ませて水洗便所より退室する
と、入室確認スイッチがオフとなり、前記モータ27が
回転して調節ねじ20は初期位置に戻される。
第2図は前記第1実施例の変形例を示すもので、駆動部
材としてソレノイド29が使用されている。
同ソレノイド29のプランジャー30はガイド23の筒
部25に上下方向へのスライド可能に挿通されていて、
その下端によりピストンバルブ6の上動位置を規制する
ようになっている。これによれば、大便時と小便時との
プランジャー30の突出量を変更して、ハンドル16を
操作したときの給水量を調整することにより、前記実施
例と同様な作用効果を得ることができる。
なお、前記筒部25内にばねにより上方へ付勢された調
節棒を上下のスライド可能に挿通し、これをソレノイド
29のプランジャー30により上方から押圧駆動するよ
うに構成してもよい。
[第2実施例] 第3,4図に従いこの発明の第2実施例について説明す
る。
この実施例においては、フラッシュバルブ1と止水弁3
との間の連結管2上に流量切替弁31が設けられている
。流量切替弁31の円筒状のケーシング32内には円柱
状の回動弁33が回転可能に収容され、その中央部には
互いに90度の角度で交叉する大径孔41と小径孔42
とがそれぞれ回動弁33の軸線と直交する方向に貫通形
成されている。回動弁33下端の軸部34は底蓋35の
軸受凹部36によって支持されるとともに、上端の突起
37はパツキン44を介してケーシング32上面の孔3
8に挿通されている。
ケーシング32の上部に螺着されたケース26にはモー
タ27が内装されていて、その出力軸28は凹凸嵌合を
介して回動弁33上の前記突起37に結合されている。
そして、モータ27の回転に伴い回動弁33の大径孔4
1または小径孔42が連結管2の軸線に沿う位置に選択
的に配置されるようになっている。
上記の構成において、使用者が水洗便所に入ると、前記
入室確認スイッチからの信号に応答してタイマーが作動
する。そして、タイマーの設定時間が経過するまでは小
径孔42が連結管2の軸線に沿う初期位置に来るよう回
動弁33が回動配置されている。したがって、小便使用
時において、前記タイマーの設定時間が経過する以前に
使用者によりフラッシュバルブ1のハンドル16が操作
されると、小径孔42を通過した少量の水がフラッシュ
バルブ1から便器に給水される。
一方、大便使用時において、タイマーの設定時間が経過
すると、モータ27の回転により回動弁33が前記初期
位置から90度回転され、小径孔42が閉鎖されるとと
もに、大径孔41が開放される。したがって、この状態
でハンドル16が操作されると、大径孔41を通過した
多量の水がフラッシュバルブ1から便器に給水される。
そして、使用者が水洗便所より退至すると、入室確認ス
イッチがオフとなり、モータ27が回転して回動弁33
は前記初期位置に戻される。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、大便時と小便
時とにおける便器への給水量が制御手段の作動によって
自動的に調節されるため、多用される小便時に必要以上
の水が流れるという無駄をなくして節水を計ることがで
きる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示すフラッシュバルブ
の一部破断正面図、第2図は第1実施例の変形例を示す
部分断面図、第3図はこの発明の第2実施例を示す一部
破断圧面図、第4図はその回動弁部分の平面図、第5図
は従来のフラッシュバルブを示す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、使用者がトイレに入室したのち一定時間が経過する
    までの間は、放水手段(1)の操作によって同放水手段
    (1)から便器へ流される給水量を少なくし、かつ前記
    一定時間の経過後は前記給水量を多くするように制御す
    るための制御手段を設けたことを特徴とする水洗便所の
    節水装置。
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