JPS63288170A - 医療器具導入用針 - Google Patents

医療器具導入用針

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JPS63288170A
JPS63288170A JP63051210A JP5121088A JPS63288170A JP S63288170 A JPS63288170 A JP S63288170A JP 63051210 A JP63051210 A JP 63051210A JP 5121088 A JP5121088 A JP 5121088A JP S63288170 A JPS63288170 A JP S63288170A
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strip
needle
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Toshinobu Ishida
石田 寿延
Yosuke Moriuchi
陽助 森内
Tadashi Kozai
正 香西
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカテーテル、ガイドワイヤー等の棒状の医療器
具を血管等に導入、留置する際に用いられる合成樹脂製
導入用針に関する。
(従来の技術) 従来、たとえばカテーテルを血管内に導入、留置する際
に合成樹脂からなる可撓性導入用針が用いられている。
すなわち、第8図に示す如く導入用針(以下同様)1を
シリンジ20内針3に、内針3の先端が突出するように
して挿着し、ついでfaQ図に示す如く導入用針1の先
端が血管4内に挿通されるまで内針3を血管4内に刺通
する。次に同じく第9図に示す如く導入用針Iをその状
態に保ったまま、内針3を血管4から抜き去る。このよ
うKして導入用針1を血管4内に確保させた状態で、第
10図に示す如く所望のカテーテル5をこの導入針1円
に挿通して、その先端部を血管4内に挿入する。このよ
うにして、カテーテル5を血管4内の所定の位置に留置
したのち、不用となった導入用針Jを血管イから抜き取
り、さらにカテーテル5からも抜き取ることが望ましい
、なぜならばこの不用となった導入用針1を血管4から
抜去したまま放置しておくことは衛生上好ましくなく、
またその後の操作の妨げとなるからである。
しかし、導入用針1をカテーテル5から引き抜くことは
たとえばカテーテルのコネクタ6等の拡大部の存在によ
り不可能である。
そのため、この不用となっ九導入用針1をカテーテル5
から取りはずすための提案がいくつかなされている。た
とえば、特開昭56−11069号公報には導入用針の
径方向の対向する個所には他部と異質のグラスチックか
らなる一対の帯条体を形成し、その導入用針の基部を帯
条部につながったスリットの入った内針ハゲとの嵌着部
を接続しておき、不用となった導入用針を嵌着部を持っ
てこの帯条体から引き裂くことによシ2つに分割するよ
うにしたものも提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述の如き従来の帯条体を設けて導入針を分割
する方式のものは導入用針本体から帯条体を取り除く際
に、帯条体の色が導入用針本体の色と似ているため、帯
条体の位置を直ちに確認することが困難であって導入用
針の分割操作に手間取るなどの問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するため、少なくとも剥離さ
れるべき方の帯条体を着色して、導入用針を構成する中
空管体の他部に対し、帯条体を色彩的に明瞭に区別し得
るようにしたものである。
すなわち、この発明は棒状医療器具を生体内に導入する
ための医療器具導入用針であって、該棒状医療器具を貫
挿し得る合成樹脂製中空管体からなり、該管体の長手方
向全長又は先端部を除く長手方向全長に亘って該中空管
体の少なくとも一部が該中空管体の他の部分と異なる材
質からな〕。
かつ、該他の部分と色彩的に明瞭に異なる色彩を以って
着色されていることを特徴とする医療器具導入用針を提
供するものである。
本明細書で、「医療器具導入用針を構成する中空管体の
少なくとも一部が中空管体の他の部分と色彩的に明瞭に
異なる色彩を以って着色されている」とは中空管体の他
の部分がそれを構成する合成樹脂自体の色と実質的に同
一であって、上述の中空管体の少なくとも一部が有彩色
又は濃い無彩色にて着色されている場合、これら相互が
明度において著るしい差異が生ずるように着色されてい
る場合、これら相互が反対色の関係になるように着色さ
れている場合などを云う。
(実施例) る医療器具導入用針11の斜視図であって、第1の材料
と第2の材料との混合材料からなシ帯条体部12を残し
てはぼテ、−f状に形成された第1の帯条体13と、第
1図および第2図に示す如く、医療器具導入用針11の
長手方向に沿って形成された第3の材料からなり、かつ
有彩色に着色され九第2の帯条体14とからなっている
。なお、この導入用針1ノは異径押出し成形によりて径
の異なる部分を同時に成形したものである。
上記の第1の材料としてはたとえば高密度、le IJ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重
合体等のポリオレフィン系樹脂が用いられる。M2の材
料としてはw、1の材料に対しブレンド4リマーを形成
し得るものであって、かつ後述の第3の材料との接着性
が良好なもの、つまシ、体内への導入時に導入用針の第
1の帯条体と第2帯条体の接着面が分離せず、また血液
漏れ等がなくスムースに導入が行える接着性を有するも
のである。このようなものとしてたとえば高密度Iリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレンーグロビレン共重合
体等のオレフィン系樹脂をたとえばマレイン酸等で変性
したものが用いられる。なお第2の材料はペース4リマ
ーが第1の材料と同種のものを選ぶことが好ましい。第
3の材料としては第1の材料に対し、実質的に接着性を
有しないものであって、つまシ、第2の材料との接着性
を弱め、導入用針の第1帯条体と第2帯条体の接着面を
、所定の力で分離できる程度にするものであり、かつ上
記第2の材料との接着性の良好表もの、たとえば6−ナ
イロン、6.6−ナイロン、11−ナイロン等の4リア
ミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート、lt+)fチ
レンテレフタレート等のポリエステル系樹脂が用いられ
る。
その他、第1の材料としてIリプロピレン、Iリエチレ
ンおよびエチレンビニルアセテートから選ばれるものを
用い、第2および第3の材料として共にIリグロピレン
、ポリエチレンおよびエチレンビニルアセテートから選
ばれるものであって、第1の材料と相溶性のないものを
選ぶようにしてもよい。
材料としては加工性等の点から合成樹脂が望ましいが上
述の条件を満たすものであれば、いかなるものでも使用
できる。
このように第1の帯条体13と第2の帯条体14とを組
合せることによシ、これら相互間の接着性又は剥離性t
im2の材料の種類および第1の材料との配合比に依存
することになるから、この第2の材料の配合比をこれら
帯条体13.14の形状、厚みに対応して適当に調節す
ることにより、第1の帯条体13と第2の帯条体14と
の接着性および剥離性を所望の強度に自由に調節するこ
とができる。
たとえば、第1の材料としてIリオレフイン系樹脂、第
2の材料としてマレイン酸変性/ リオレフイン系樹脂
、第3の材料としてポリアミド樹脂又Fi/ 17エス
テル樹脂を用い九場合は第1の材料と第2の材料との配
合比は10:1〜2:1、より好ましくは6:1〜3:
1の範囲で調整される。
さらに、@1および第2の材料としてエチレンビニルア
セチ−トコIリマーと4リプロピレンとのブレンドポリ
マーを用い、第3の材料としてIリグaピレンを用いた
場合、エチレ/ビニルアセチ−トコIリマー二ポリグロ
ビレy比を好ましくはl:1〜l:5の範囲で調整する
ことができ、より好ましくFil:3〜1:5の範囲で
調整することができる。l:l〜l:5の範囲の配合比
の場合は、成形性がよく適度な分割性を有するものがで
きる。すなわち、エチレ/ビニルアセテートコポリマー
を1としたときIす!ロビレンの割合が1未満のとき、
分割部分の強度が弱くなり、カテーテル導入時に血液漏
れを生じる等の問題が生C1一方エチレンビニルアセテ
ートプ/ IJ w −ヲ1としたときIリプロピレン
の割合が5を越えるとき、分割しにくく操作性が悪くな
る。
第2の帯状体14を着色するための着色剤としては人体
に対し悪影響を与えるものでない限り任意の染料、顔料
を使用することができる0着色剤の色についても4! 
K flllj PI!はなく、製品の種類等に合せる
などして適宜選択し得る。
この医療器具導入用針11の製造はたとえば第5図に示
す如き押出し機によってなされる。すなわち、この押出
し機は先端に環状ダイス2ノを有する第1の押出し装置
22と、このダイス2ノの上流の醪融樹脂通路内中間に
開口するノズル23を装着した第2の押出し装置24か
らなっている。
これら第1およびM2の押出し装置22.24を同時に
動作させることにより第2図に示す如き着色された第2
の帯条体14が導入用針11のスリット部12に埋設さ
れたチ晶−プがダイス21から取シ出すことができる。
帯条体14の断面形状は押出装置22.24の吐出量比
およびノズル230開口断面形状に対応するから、必要
に応じ任意に選択し得る。
次に本発明の医療器具導入用針の使用方法について説明
する。
まず、たとえば第8図ないし第10図に示したのと同様
にして導入用針11を第8図に示す如きシリングに挿着
し、ついでシリンジの内針とともに血管等に挿通したの
ち、内針を抜き去シ、導入用針11を血管等に確保し、
ついでカテーテル等をこの導入用針11内に挿入し、カ
テーテル等を血管等に導入する。
次に、この不用となった導入用針11をカテーテル等か
ら取り去るに際し、第3図に示す如く着色された第2の
帯条体14を上向きした状態で第2帯条一体14部分を
つまみ、これを第4図に示す如く上方向に引っ張れば針
11の一側にスリット12を開口させながら第2の帯条
体14を剥離することができる。次に、この開口したス
リット12を介して導入用針11をカテーテル15から
容易に取りはずすことができる。この場合、第2の帯条
体14の剥離操作は第1の帯条体13が実質的に樹脂自
体の色(例えば薄い白色系)のものであって、第2の帯
条体14が有彩色に着色されているから、第2の帯条体
14の位置を直ちに確認することができ、第2の帯条体
14を迅速に剥離することが可能となる。
なお、上記実施例では医療器具導入用針としてカテーテ
ルを導入する場合について説明したが、カテーテルに限
らずあらゆる種類の棒状医療器を人体内に導入する場合
にも適用し得ることは本ちろんである。
第2の帯条体14は上記実施例の如く導入用針11に一
条のみ設けたものに限らず、第6図に示す如く径方向に
2条あるいはそれ以上設けるようにしてもよい。第1の
帯条体13の巾と第2の帯条体14の巾の関係は図示の
例に限らず適宜選択することができよう。
さらに、上記実施例では第1の帯条体と第2の帯条体と
の間の剥離性を調整するため、第1.第2およびgg3
の材料を用いる場合について説明したが、vglの帯条
体と第2の帯条体の材料を単にそれぞれ単一の別材料か
らなるものとし、これら相互間の剥離性を調整するよう
にして屯よい。そのほか第7図に示す如く、−万の帯条
体に内部にその長手方向に沿う剥離容易なりエルドライ
ン16を形成させ、このウェルドライン16を介して医
療器具導入用針を分割するようにしてもよい。このウェ
ルドライン16は舅5図に示す成形装置において、ダイ
ス2ノの吐出口近傍の成形用樹脂流路にじゃま板(図示
しない)を設け、樹脂流をいったん実質的に分割させる
ようにして成形することにより形成することができる。
このようにウェルドラインI6を形成させた場合、光の
反射等に基因して着色濃度が自然にこのフェルドラ4フ
部分において高くなり、ウェルドラインI6の位置を容
易に確認し得・ることになる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、医療器具導入用針
の本体を構成する中空管体の一部に帯条体を長手方向に
形成させ、この帯条体部分を介して、上記中空管体の分
割を図るようにした医療器具導入用針において、少なく
ともこの帯条体部分を他の部分と色彩的な明瞭に異なる
色彩を以って着色したから、この帯条体部分の位置の確
認が容易となり、この分割又は分離操作をより確実、か
つ迅速におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる医療器具導入用針の斜視図、第
2図は第1図のu−11mK沿う断面図、第3図及び第
4図は帯条体を導入用針から剥離す姦具導入用針の製造
装置の一例を示す断面図、第6図および第7図は本発明
の他の実施例に係わる医療器具導入用針の断面図、第8
図ないし第10図は医療器具導入用針の使用形態を説明
するため針、4・・・血管、5・・・カテーテル、6−
・・コネクタ、11・・・医療器具導入用針、12・・
・スリット部、13・・・第1の帯条体、14・・・第
2の帯条体、15・・・カテーテル、16・・・ウェル
ドライン、21・・・ダイス、22・・・第1の押出し
装α、23・・・ノズル、24・・・第2の押出し装置
。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図   
 第2図 第3図     第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)棒状医療器具を生体内に導入するための医療器具
    導入用針であって、該棒状医療器具を貫挿し得る合成樹
    脂製中空管体からなり、該管体の長手方向全長又は先端
    部を除く長手方向全長に亘って該中空管体の少なくとも
    一部が該中空管体の他の部分と異なる材質からなり、か
    つ、該他の部分と色彩的に明瞭に異なる色彩を以って着
    色されていることを特徴とする医療器具導入用針。
  2. (2)上記中空管体は長手方向に沿って互いに液密に一
    体に形成された複数本の帯条体からなり、該帯条体の一
    方は複数の材料の混合材料の成形体であり、かつ該帯条
    体と接する他方の帯条体の少なくとも一種の材料との間
    で互いに実質的に接着性を有さない材料と互いに良好な
    接着性を有する材料とからなり、上記一方の帯条体又は
    他方の帯条体が着色されていて、これら帯条体相互を色
    彩的に区別している特許請求の範囲第1項記載の医療器
    具導入用針。
  3. (3)該中空管体の少なくとも一部がその巾の略中央部
    に比較的弱い力で接合されたウエルドラインを有する特
    許請求の範囲第1項記載の医療器具導入用針。
JP63051210A 1988-03-04 1988-03-04 医療器具導入用針 Granted JPS63288170A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378547U (ja) * 1989-12-05 1991-08-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378547U (ja) * 1989-12-05 1991-08-08

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