JPS62101261A - 医療器具導入用チユ−ブおよびそれを備えた医療器具導入用組立体 - Google Patents
医療器具導入用チユ−ブおよびそれを備えた医療器具導入用組立体Info
- Publication number
- JPS62101261A JPS62101261A JP60240984A JP24098485A JPS62101261A JP S62101261 A JPS62101261 A JP S62101261A JP 60240984 A JP60240984 A JP 60240984A JP 24098485 A JP24098485 A JP 24098485A JP S62101261 A JPS62101261 A JP S62101261A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- medical device
- introducing
- filament
- tube body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0662—Guide tubes
- A61M25/0668—Guide tubes splittable, tear apart
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■1発明の背景
(1)技術分野
本発明はカテーテル、ガイドワイヤー等の棒状の医療器
具を血管等に導入、留置する際に用いられる可撓性合成
樹脂製チューブに関する。
具を血管等に導入、留置する際に用いられる可撓性合成
樹脂製チューブに関する。
(2)先行技術および問題点
従来、たとえばカテーテルを血管内に導入、留置する際
に合成樹脂からなる可撓性チューブ体が用いられている
。すなわち、第9図に示す如く導入用チューブ体1をシ
リンジ2の内針3に、内針3の一先端が突出するように
して挿着し、ついで導入用チューブ体1の先端が血管4
内に挿通されるまで内針3を血管4内に刺通する。次に
第10図に示す如く導入用チューブ体1をその状態に保
つたまま、内針3を血管4から抜き去る。このようにし
て導入用チューブ体1を血管4内に確保させた状態で、
第11図に示す如く所望のカテーテル5をこの導入用チ
ューブ体1内に挿通して、その先端部を血管4内に挿入
する。このようにして、カテーテル5を血管4内の所定
の位置に留置したのち、不用となった導入用チューブ体
1を血管4から抜き取り、さらにカテーテル5からも抜
き取ることが望ましい。なぜならばこの不用となった導
入用チューブ体1を血管4から抜去したまま放置してお
くことは衛生上好ましくなく、またその後の操作の妨げ
となるからである。
に合成樹脂からなる可撓性チューブ体が用いられている
。すなわち、第9図に示す如く導入用チューブ体1をシ
リンジ2の内針3に、内針3の一先端が突出するように
して挿着し、ついで導入用チューブ体1の先端が血管4
内に挿通されるまで内針3を血管4内に刺通する。次に
第10図に示す如く導入用チューブ体1をその状態に保
つたまま、内針3を血管4から抜き去る。このようにし
て導入用チューブ体1を血管4内に確保させた状態で、
第11図に示す如く所望のカテーテル5をこの導入用チ
ューブ体1内に挿通して、その先端部を血管4内に挿入
する。このようにして、カテーテル5を血管4内の所定
の位置に留置したのち、不用となった導入用チューブ体
1を血管4から抜き取り、さらにカテーテル5からも抜
き取ることが望ましい。なぜならばこの不用となった導
入用チューブ体1を血管4から抜去したまま放置してお
くことは衛生上好ましくなく、またその後の操作の妨げ
となるからである。
しかし、導入用チューブ体1をカテーテル5から引き抜
くことはたとえばカテーテルのコネクタ6等の拡大部の
存在により不可能である。
くことはたとえばカテーテルのコネクタ6等の拡大部の
存在により不可能である。
そのため、この不用となった導入用チューブ体1をカテ
ーテル5から取りはずすための提案がいくつかなされて
いる。たとえば、導入用チューブに長手方向に沿うスリ
ットをあらかじめ形成しておき、このスリットを介して
不用となった導入用チューブをカテーテルから取り去る
方法が提案されている。しかし、この方法では血管への
カテーテル導入時にスリットが拡大して血液漏れを生じ
させたり、このスリットの巾は細くならざるを得ないた
め、カテーテルからの導入用チューブの抜去が困難であ
るなどの問題がある。
ーテル5から取りはずすための提案がいくつかなされて
いる。たとえば、導入用チューブに長手方向に沿うスリ
ットをあらかじめ形成しておき、このスリットを介して
不用となった導入用チューブをカテーテルから取り去る
方法が提案されている。しかし、この方法では血管への
カテーテル導入時にスリットが拡大して血液漏れを生じ
させたり、このスリットの巾は細くならざるを得ないた
め、カテーテルからの導入用チューブの抜去が困難であ
るなどの問題がある。
そのほか、特開昭56−11069号公報には導入用チ
ューブの径方向の対向する個所に他部と異質のプラスチ
ックからなる一対の線条体を形成し、その導入用チュー
ブの基部を線条部につながったスリットの入った内針ハ
ブとの嵌着部を接続しておき、不用となった導入用チュ
ーブを嵌着部を持ってこの線条体から引き裂くことによ
り2つに分割するようにしたものも提案されている。し
かし、この場合、導入用チューブの切断、先端加工等の
後加工時あるいは製品としての取扱時にこの線条体に割
れが入り易く、それによって使用不能あるいは血液漏れ
を生じさせるなどの問題がある。
ューブの径方向の対向する個所に他部と異質のプラスチ
ックからなる一対の線条体を形成し、その導入用チュー
ブの基部を線条部につながったスリットの入った内針ハ
ブとの嵌着部を接続しておき、不用となった導入用チュ
ーブを嵌着部を持ってこの線条体から引き裂くことによ
り2つに分割するようにしたものも提案されている。し
かし、この場合、導入用チューブの切断、先端加工等の
後加工時あるいは製品としての取扱時にこの線条体に割
れが入り易く、それによって使用不能あるいは血液漏れ
を生じさせるなどの問題がある。
■8発明の目的
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、後加
工時又は製品としての取扱時の損傷のおそれがなく、か
つ不用になった際のカテーテル等からの抜去が容易な医
療器具導入用チューブを提供することを目的とする。
工時又は製品としての取扱時の損傷のおそれがなく、か
つ不用になった際のカテーテル等からの抜去が容易な医
療器具導入用チューブを提供することを目的とする。
すなわち、この発明は棒状の医療器具を挿通可能とする
長手方向の中空部を有する管状体であって、該管状体は
長手方向に形成された線条体とこれと接合するチューブ
本体とか、ら液密に一体に形成されており、上記チュー
ブ本体と該線条体とは互いに相溶性の少ない合成樹脂か
らなり、」二記線条体とチューブ本体は互いに相捕的な
凹凸接合部をその長手方向に有し、上記線条体は上記チ
ューブ本体から所定の力により剥離可能に構成されてい
ることを特徴とする医療器具導入用チューブを提供する
ものである。
長手方向の中空部を有する管状体であって、該管状体は
長手方向に形成された線条体とこれと接合するチューブ
本体とか、ら液密に一体に形成されており、上記チュー
ブ本体と該線条体とは互いに相溶性の少ない合成樹脂か
らなり、」二記線条体とチューブ本体は互いに相捕的な
凹凸接合部をその長手方向に有し、上記線条体は上記チ
ューブ本体から所定の力により剥離可能に構成されてい
ることを特徴とする医療器具導入用チューブを提供する
ものである。
さらに、この発明は上記医療器具導入用チューブにおい
て、上記線条体の上部又は下部表面に、チューブ本体を
構成する熱可塑性合成樹脂の薄膜が被覆しているものを
提供する。
て、上記線条体の上部又は下部表面に、チューブ本体を
構成する熱可塑性合成樹脂の薄膜が被覆しているものを
提供する。
さらに、この発明は上記医療器具導入用チューブにおい
て前記薄膜の厚さが0.05〜0.3mrnであるもの
を提供する。
て前記薄膜の厚さが0.05〜0.3mrnであるもの
を提供する。
さらに、この発明は棒状の医療器具を挿通可能とする長
手方向の中空部を有する管状体であって、該管状体は長
手方向に形成された線条体とこれと接合するチューブ本
体とから液密に一体に形成されており、上記チューブ本
体と該線条体とは互いに相溶性の少ない合成樹脂からな
り、 上記線条体とチューブ本体は互いに相補的な凹凸1&合
部をその長手方向に有し、上記線条体は上記チューブ本
体から所定の力により剥離可能に構成されている医療器
具導入用チューブと、前記チューブ内に挿入取りはずし
可能な内針と、前記内針の基部に固着されさらに前記チ
ューブ基端に嵌着可能な形状をなす内針ハブとを備え、
前記チューブ中に挿入される内針の刃先が前記チューブ
の先端から突出するよう構成したことを特徴とする医療
器具導入用チューブを備えた医療器具導入用組立体を提
供する。
手方向の中空部を有する管状体であって、該管状体は長
手方向に形成された線条体とこれと接合するチューブ本
体とから液密に一体に形成されており、上記チューブ本
体と該線条体とは互いに相溶性の少ない合成樹脂からな
り、 上記線条体とチューブ本体は互いに相補的な凹凸1&合
部をその長手方向に有し、上記線条体は上記チューブ本
体から所定の力により剥離可能に構成されている医療器
具導入用チューブと、前記チューブ内に挿入取りはずし
可能な内針と、前記内針の基部に固着されさらに前記チ
ューブ基端に嵌着可能な形状をなす内針ハブとを備え、
前記チューブ中に挿入される内針の刃先が前記チューブ
の先端から突出するよう構成したことを特徴とする医療
器具導入用チューブを備えた医療器具導入用組立体を提
供する。
さらに、この発明は上記医療器具導入用組立体において
、上記線条体の上部又は下部表面に、チューブ本体を構
成する熱可塑性合成樹脂の薄膜が被覆しているものを提
供する。
、上記線条体の上部又は下部表面に、チューブ本体を構
成する熱可塑性合成樹脂の薄膜が被覆しているものを提
供する。
さらに、この発明は上記医療器具導入用組立体において
前記薄膜の厚さが0.05〜0.3mmであるものを提
供する。
前記薄膜の厚さが0.05〜0.3mmであるものを提
供する。
■3発明の詳細な説明
以下、本発明を第1図ないし第7図に示す一実施例を参
照して説明する。第1図は本発明に係わる医療器具導入
用チューブ11の側面図であって、第1の熱可塑性合成
樹脂からなるチューブ本体12と、第2図又は第3図に
示す如くこのチューブ本体12の一側にその長手方向に
沿って線状に形成されたスリット裂は目10内に埋め込
まれた第2の熱可塑性合成樹脂からなる線条体13とか
らなっていて異径押出成形によって径の違う部分を同時
に成形している。この線条体13は第3図から明らかな
如く、その厚みのほぼ中間部において巾方向に左右に張
り出させ、係合面積を広くすることにより係合強度を強
くしさらに必要であれ」二記チューブ本体12を構成す
る上記第1の熱可塑性合成樹脂としては使用目的に応じ
適宜選択すれはよく、特に制限はない。一般にはポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ふっ素化エチレンプロピレン
、テトラフルオロエチレン、エチレン/テトラフルオロ
エチレンコポリマー等のオレフィン系ポリマーの単体又
は変性ポリマーを使用し得る。
照して説明する。第1図は本発明に係わる医療器具導入
用チューブ11の側面図であって、第1の熱可塑性合成
樹脂からなるチューブ本体12と、第2図又は第3図に
示す如くこのチューブ本体12の一側にその長手方向に
沿って線状に形成されたスリット裂は目10内に埋め込
まれた第2の熱可塑性合成樹脂からなる線条体13とか
らなっていて異径押出成形によって径の違う部分を同時
に成形している。この線条体13は第3図から明らかな
如く、その厚みのほぼ中間部において巾方向に左右に張
り出させ、係合面積を広くすることにより係合強度を強
くしさらに必要であれ」二記チューブ本体12を構成す
る上記第1の熱可塑性合成樹脂としては使用目的に応じ
適宜選択すれはよく、特に制限はない。一般にはポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ふっ素化エチレンプロピレン
、テトラフルオロエチレン、エチレン/テトラフルオロ
エチレンコポリマー等のオレフィン系ポリマーの単体又
は変性ポリマーを使用し得る。
上記線条体を構成する第2の熱可塑性合成樹脂としては
上記第1の熱可塑性合成樹脂との相溶性に乏しい、すな
わち線条体がチューブ本体より使用前においては不用意
に剥離せず、使用時においては手で剥離できるようにし
、溶融粘度が同時に成形できる範囲内の材質であれば特
に制限はなく適宜選択し得る。たとえば、ポリ塩化ビニ
ル、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
アミドの単体あるいはコポリマーを使用し得る。
上記第1の熱可塑性合成樹脂との相溶性に乏しい、すな
わち線条体がチューブ本体より使用前においては不用意
に剥離せず、使用時においては手で剥離できるようにし
、溶融粘度が同時に成形できる範囲内の材質であれば特
に制限はなく適宜選択し得る。たとえば、ポリ塩化ビニ
ル、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
アミドの単体あるいはコポリマーを使用し得る。
この線条体13の+lJ″W” (第3図参照)および
張出し部の長さは所望とするスリット10の11および
剥離容易性、チューブ本体12との係合強さ等を考慮し
て適宜決定すればよい。
張出し部の長さは所望とするスリット10の11および
剥離容易性、チューブ本体12との係合強さ等を考慮し
て適宜決定すればよい。
また、第3図の如く線条体13の係合部は中方向に張り
出したものに限らず、第4図に示す如くrlJ方向に両
側が窪んだ形状のものであってもよい。
出したものに限らず、第4図に示す如くrlJ方向に両
側が窪んだ形状のものであってもよい。
すなわち、第4図に示す変形例においてはスリッ)10
内に線条体13が比較的中広く形成させていて、その厚
みのほぼ中間部において両側が窪み、その各奥部が線条
体13の厚み方向に拡大した拡張部13bを形成してい
る。本発明において相補的な凹凸部とは、実施例の形状
に限られるものではなく、チューブ本体との係合を強め
る形状であれば良い。
内に線条体13が比較的中広く形成させていて、その厚
みのほぼ中間部において両側が窪み、その各奥部が線条
体13の厚み方向に拡大した拡張部13bを形成してい
る。本発明において相補的な凹凸部とは、実施例の形状
に限られるものではなく、チューブ本体との係合を強め
る形状であれば良い。
そのほか、たとえば第5図に示す如く線条体13の下部
表面をチューブ本体12を構成する第1の熱可塑性合成
樹脂の薄膜12aで被覆さぜ、線条体13とチューブ本
体12との係合強度を向上させるようにしてもよい。な
お、この第1の熱可塑性合成樹脂薄膜による線条体13
表面の被覆は線条体13の上部表面でなされていても同
様の効果が得られる。
表面をチューブ本体12を構成する第1の熱可塑性合成
樹脂の薄膜12aで被覆さぜ、線条体13とチューブ本
体12との係合強度を向上させるようにしてもよい。な
お、この第1の熱可塑性合成樹脂薄膜による線条体13
表面の被覆は線条体13の上部表面でなされていても同
様の効果が得られる。
この線条体13は上記実施例の如くチューブ本体12に
一条のみ設けたものに限らず、必要に応じ2条以上間隔
をおいて設けるようにしてもよい。
一条のみ設けたものに限らず、必要に応じ2条以上間隔
をおいて設けるようにしてもよい。
この医療器具導入用チューブ体11の製造はたとえば第
8図に示す如き押出し機によってなされる。すなわち、
この押出し機は先端に環状ダイス21を有する第1の押
出し装置22と、このダイス21の上流の溶融樹脂道路
内中間に阿口するノズル23を装着した第2の押出し装
置24からなっている。これら第1および第2の押出し
装置22.24を同時に動作させることにより第2図に
示す如き線条体13がチューブ本体12のスリット部に
埋設されたチューブがダイス21から取り出すことがで
きる。線条体13の断面形状はノズル23の開口断面形
状に対応するから、必要に応じ任意に選択し得る。
8図に示す如き押出し機によってなされる。すなわち、
この押出し機は先端に環状ダイス21を有する第1の押
出し装置22と、このダイス21の上流の溶融樹脂道路
内中間に阿口するノズル23を装着した第2の押出し装
置24からなっている。これら第1および第2の押出し
装置22.24を同時に動作させることにより第2図に
示す如き線条体13がチューブ本体12のスリット部に
埋設されたチューブがダイス21から取り出すことがで
きる。線条体13の断面形状はノズル23の開口断面形
状に対応するから、必要に応じ任意に選択し得る。
次に本発明の医療器具導入用チューブ体の使用方法につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、たとえば第9図ないし第11図に示したのと同様
にして導入用チューブ体11を第9図に示す如きシリン
ジに挿着し、ついてシリンジの内針とともに血管等に挿
通したのち、内針を抜き去り9、導入用チューブ体11
を血管等に確保し、ついでカテーテル等をこの導入用チ
ューブ体11内に挿入し、カテーテル等を血管等に導入
する。
にして導入用チューブ体11を第9図に示す如きシリン
ジに挿着し、ついてシリンジの内針とともに血管等に挿
通したのち、内針を抜き去り9、導入用チューブ体11
を血管等に確保し、ついでカテーテル等をこの導入用チ
ューブ体11内に挿入し、カテーテル等を血管等に導入
する。
次に、この不用となった導入用チューブ体11をカテー
テル等から取り去るに際し、第6図に示す如く線条体1
3を上向きした状態で線条体13部分をつまみ、これを
第7図に示す如く上方向に引っ張ればチューブ本体12
の一側にスリット10を開口させながら線条体13を剥
離することができる。次に、この開口したスリット10
を介して導入用チューブ本体11をカテーテル15から
容易に取りはずすことができる。
テル等から取り去るに際し、第6図に示す如く線条体1
3を上向きした状態で線条体13部分をつまみ、これを
第7図に示す如く上方向に引っ張ればチューブ本体12
の一側にスリット10を開口させながら線条体13を剥
離することができる。次に、この開口したスリット10
を介して導入用チューブ本体11をカテーテル15から
容易に取りはずすことができる。
−なお、上記実施例では医療器具導へ用チューブとして
カテーテルを導入する場合について説明したが、カテー
テルに限らずあらゆる種類の棒状医療器を人体内に導入
する場合にも適用し得ること明らかであろう。
カテーテルを導入する場合について説明したが、カテー
テルに限らずあらゆる種類の棒状医療器を人体内に導入
する場合にも適用し得ること明らかであろう。
■7発明の具体的効果
以上詳述した如く、本発明に係わる医療器具導入用チュ
ーブ体は、導入された医療器具からこのチューブ体を取
りはずす際に必要にスリットの形成手段としてチューブ
本体を構成する熱可塑性樹脂とは相溶性に乏しい異質の
熱可塑性樹脂を線条体としてチューブ本体に係止した状
態で埋め込むようにしたから、この導入用チューブ体の
切断、先端加工等の後加工時あるいは製品としての取扱
い時に不用意に線条体が剥離するおそれがなく、したが
って、カテーテル等の挿入時の血液漏れのおそれもない
。そのほか、線条体の巾を必要に応じて任意に調整でき
るから導入された医療器具から脱去も容易におこなうこ
とが可能となるなど顕著な効果を奏する。さらに、異径
押出成形によってチューブ基部が内針ハブと嵌着できる
ように全体を一体に成形するので、新たに内針ハブに嵌
着するための別部材を設ける必要がなく安価に製造する
ことができる。
ーブ体は、導入された医療器具からこのチューブ体を取
りはずす際に必要にスリットの形成手段としてチューブ
本体を構成する熱可塑性樹脂とは相溶性に乏しい異質の
熱可塑性樹脂を線条体としてチューブ本体に係止した状
態で埋め込むようにしたから、この導入用チューブ体の
切断、先端加工等の後加工時あるいは製品としての取扱
い時に不用意に線条体が剥離するおそれがなく、したが
って、カテーテル等の挿入時の血液漏れのおそれもない
。そのほか、線条体の巾を必要に応じて任意に調整でき
るから導入された医療器具から脱去も容易におこなうこ
とが可能となるなど顕著な効果を奏する。さらに、異径
押出成形によってチューブ基部が内針ハブと嵌着できる
ように全体を一体に成形するので、新たに内針ハブに嵌
着するための別部材を設ける必要がなく安価に製造する
ことができる。
第1図は本発明に係わる医療器具導入用チューブの側面
図、第2図に第1図の■−■線に沿う断面図、第3図な
いし第5図は本発明の医療器具導入用チューブの線条体
部分の断面の変形例を示す断面図、第6図及び第7図は
線条体をチューブ本体から剥離する操作を説明する斜視
図、第8図は本発明の医療器具導入用チューブの製造装
置の一例を示す断面図、第9図ないし第11図は医療器
具導入用チューブの使用形態を説明するための模式図で
ある。 1・・・導入用チューブ体。2・・・シリンジ、3・・
内針、4・・・血管、5・・・カテーテル、6・・・コ
ネクタ、10・・・スリット、11・・・医療器具導入
用チューブ、12・・・チューブ本体、12a・・・被
膜、13・・・線条体、13a、13b・・・係合部、
15・・・カテーテル、21・・・ダイス、22・・・
第1の押出し装置、23・・・ノズル、24・・・第2
の押出し装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 、賃 6 [〉コ ;、l’i 7 I
211第9図
図、第2図に第1図の■−■線に沿う断面図、第3図な
いし第5図は本発明の医療器具導入用チューブの線条体
部分の断面の変形例を示す断面図、第6図及び第7図は
線条体をチューブ本体から剥離する操作を説明する斜視
図、第8図は本発明の医療器具導入用チューブの製造装
置の一例を示す断面図、第9図ないし第11図は医療器
具導入用チューブの使用形態を説明するための模式図で
ある。 1・・・導入用チューブ体。2・・・シリンジ、3・・
内針、4・・・血管、5・・・カテーテル、6・・・コ
ネクタ、10・・・スリット、11・・・医療器具導入
用チューブ、12・・・チューブ本体、12a・・・被
膜、13・・・線条体、13a、13b・・・係合部、
15・・・カテーテル、21・・・ダイス、22・・・
第1の押出し装置、23・・・ノズル、24・・・第2
の押出し装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 、賃 6 [〉コ ;、l’i 7 I
211第9図
Claims (6)
- (1)棒状の医療器具を挿通可能とする長手方向の中空
部を有する管状体であって、該管状体は長手方向に形成
された線条体とこれと接合するチューブ本体とから液密
に一体に形成されており、上記チューブ本体と該線条体
とは互いに相溶性の少ない合成樹脂からなり、 上記線条体とチューブ本体は互いに相補的な凹凸接合部
をその長手方向に有し、上記線条体は上記チューブ本体
から所定の力により剥離可能に構成されていることを特
徴とする医療器具導入用チューブ。 - (2)上記線条体の上部又は下部表面に、チューブ本体
を構成する熱可塑性合成樹脂の薄膜が被覆している特許
請求の範囲第1項記載の医療器具導入用チューブ。 - (3)前記薄膜の厚さが0.05〜0.3mmである特
許請求の範囲第2項記載の医療器具導入用チューブ。 - (4)棒状の医療器具を挿通可能とする長手方向の中空
部を有する管状体であって、該管状体は長手方向に形成
された線条体とこれと接合するチューブ本体とから液密
に一体に形成されており、上記チューブ本体と該線条体
とは互いに相溶性の少ない合成樹脂からなり、 上記線条体とチューブ本体は互いに相補的な凹凸接合部
をその長手方向に有し、上記線条体は上記チューブ本体
から所定の力により剥離可能に構成されている医療器具
導入用チューブと、前記チューブ内に挿入取りはずし可
能な内針と、前記内針の基部に固着されさらに前記チュ
ーブ基端に嵌着可能な形状をなす内針ハブとを備え、前
記チューブ中に挿入される内針の刃先が前記チューブの
先端から突出するよう構成したことを特徴とする医療器
具導入用チューブを備えた医療器具導入用組立体。 - (5)上記線条体の上部又は下部表面に、チューブ本体
を構成する熱可塑性合成樹脂の薄膜が被覆している特許
請求の範囲第4項記載の医療器具導入用組立体。 - (6)前記薄膜の厚さが0.05〜0.3mmである特
許請求の範囲第5項記載の医療器具導入用組立体。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240984A JPS62101261A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 医療器具導入用チユ−ブおよびそれを備えた医療器具導入用組立体 |
AU64280/86A AU570858B2 (en) | 1985-10-28 | 1986-10-22 | Guide for catheter etc |
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