JPS63288082A - 半導体レ−ザ装置 - Google Patents

半導体レ−ザ装置

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JPS63288082A
JPS63288082A JP12123887A JP12123887A JPS63288082A JP S63288082 A JPS63288082 A JP S63288082A JP 12123887 A JP12123887 A JP 12123887A JP 12123887 A JP12123887 A JP 12123887A JP S63288082 A JPS63288082 A JP S63288082A
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Kazuhisa Uomi
魚見 和久
Shinji Tsuji
伸二 辻
Makoto Okai
誠 岡井
Naoki Kayane
茅根 直樹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体レーザに係り、特に素子の寄生容量が低
減された超高速直接変調に好適な埋めこみ形半導体レー
ザに関する。
〔従来の技術〕
従来の埋めこみ形半導体レーザの変調周波数は。
ストライプ外部の寄生容量(10〜40 P F)によ
り、約3GHzに制限されていた。寄生容量を低減する
ためには、ストライプ外部の半導体接合面積を小さくす
ればよい、その一つの方法として、ストライプの近傍以
外の埋めこみ層をエツチングにより除去することが昭和
61年度電子通信学会、光・電波部門全国大会講演予稿
集面232に報告されている。これにより、変調帯域は
約5〜6GHzに向上したゆ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術は、ストライプ外部の埋めこみ層をエツチ
ングにより除去する方法である。10G Hz以上の変
調帯域を実現するためには、残存させる埋めこみ領域の
幅を1μm程度にする必要がある。しかし、上記従来技
術では、エツチングマスクの合わせ精度、寸法精度、及
びサイドエツチングの問題により、1μm程度の埋めこ
み領域を残存させる再現性は間層であった。
本発明の目的は、スフトライブ外部の埋めこみ領域の幅
を1μm8度に形成することを容易にし。
10GHy、以上の変調帯域を有する半導体レーザを提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的はダブルヘテロ構造の活性層をつきぬけるよう
に凸状のメサストライプを形成した後。
液相良法により簿膜の埋めこみ層だけで埋めこみ領域を
形成する構造とすることにより達成される。
この場合、液相成長法ではメサストライプ近傍において
成長速度が大きいので、埋こみ層の膜厚が薄くても埋め
こみ層はメサの側面まではいあがる。
この結果、メサ部の活性層の両側面に1μm程度の幅の
埋めこみ層を形成することができる。この後、メサスト
ライプ外部の領域を絶縁膜等で電気的絶縁を行うと、寄
生容量はメサ側面の1μm程度の幅の埋めこみ層だけの
容量となり、従来構造に比べ、大幅に低減でき、変調周
波数を向上できる。
〔作用〕
本発明によれば、メサストライプ側面の埋めこみ層の幅
はその成長時間により、厳密に制御できる。従って、メ
サ側面に1μm程度の幅の埋めこみ層を制御よく形成で
きた。この埋めこみ層の導電型をP型とすることにより
、埋めこみ層を通って流れるリーク電流はn型に比べ、
低減できた。
さらには、埋めこみ層をアンドープ、あるいは意図的不
純物を導入して高抵抗型とすることにより、埋めこみ層
の容量を大幅に低減できた。また、メサストライプ外部
の埋めこみ層と表面電極の間に絶縁膜を設けて電気的絶
縁を行うことにより、寄生容量の低減効果は顕著となり
、以上の構成により、10GHz以上の変調帯域を有す
る半導体レーザを得ることができた。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
n型InPj2c板1上にn−InPバッファ層2゜T
nGaAsP活性JW(厚さ0 、1〜0 、3 p 
m ) 3 、 p−T n P lfj 4 、 p
 −InGaAsP保′11層5を順次成長する。この
後1幅1〜2μm程度の幅の活性層を残した逆メサスト
ライプを形成する1次に液相成長法により、p−−rn
P層(Pfil O16〜3 X 1017(!m−”
) 6をメサストライプ外部の平坦領域において、0,
1〜0.4μm成長した。この時液相成長法ではメサス
トライプ近傍の成長速度は速いので。
p−−InPW6はメサ側面をはいあがり、メサ側面に
霧出した活性JIFJ3をカバーする。これにより、メ
サストライプの活性層3の側面にはその活性層平面にお
いて0.5〜1.0μm程度のp−−InP層6が形成
でき、活性層3の側面を薄層の埋めこみ層でおおうこと
ができた。つまり、このp−−TnP層6の幅はキャリ
アの拡散長以下であり、この層を通って流れる高周波電
流は充分小さくできる。この後、メサストライプ外部領
域に厚さ数1000人の絶縁膜7を形成し、この後p電
極9、n電極8を形成し、最後に共振器長150〜30
0μmにへき関した。
試作した素子は波長1.3 μmにおいてしきい電流1
0mAで発振した。光出力10mW時における小信号周
波数特性の測定を行ったところ、3dB低下局波数は1
5GHzまで達した。この値は、測定により得られた素
子の寄生容量C=2pF、直列抵抗R=5Ωから求まる
f = (2πCR)−’の16 G Hzとよく一致
した1以上のように液相成長法により薄膜埋めこみ層を
形成した埋めこみ型半導体レーザは、寄生容量が大幅に
低減でき、秀れた高周波特性を実現できた。
実施例2 本発明による別の実施例を第2図を用いて説明する。n
型InP基板1上に実施例1と同様にP−TnGaAs
P保護層5まで順次成長を行う、この後。
幅5〜50μmの2つの溝にはさまれたメサストライプ
を形成する。この時、メサストライプ内の活性層3の幅
は1〜2μmとした0次に液相成長法により、高抵抗I
nP層10を溝の底で0.05〜0.5 μmの厚さに
なるように成長する。これにより、メサストライプ部の
活性層3の両側面には幅0゜5〜1.5μm程度の高抵
抗InP層10が成形する。この時、高抵抗InP層1
0はFeをドーピングすることにより高抵抗化(ρ〉1
o6Ωl)されている。この後、絶縁膜7を形成し。
その上にポリイミド膜11を塗布し1表面を平坦化する
。この後、メサストライプ上部のポリイミド膜11と絶
am’tを除去して、p1!極9.n電極8を形成した
後、共振器長150〜350μmにへきかいした。
試作した素子は室温において波長1.3 μm、しきい
電流7mAで発振した0本実施例が実施例■に比べてし
きい電流が低いのは、埋めこみ層を高抵抗化したために
埋めこみ層を通って流れるリーク電流が小さくなったた
めである0本装置においては光出力10mW時の3dB
低下低下変波数が約20 G Hy、であった。本実施
例では高抵抗環めこみffLoの採用により、客先容量
がさらに低減され、1pFi度となった。また、本実施
例では表面が平坦化されたため、素子の機械的調度も増
大した。
実施例3 本発明により別の実施例を第3図を用いて説明する0本
実施例の構成及び製作方法は実施例1とほぼ同様である
が、液相成長法により埋めこみ領域を形成する際にp−
−InP層6で埋めこんだ後、続いてp −−InGa
AsP層12を0.05〜0.2μm程度成長する点が
異なる。このp −−InGaAsP層12により、埋
めこみ成長時のp−−InP層6の熱変成を抑制するこ
とができ、実施例1に比べて信頼性を向上することがで
きた。また、高周波特性等は実施例1とほぼ同様であっ
た。
また1本発明はグレーティングのブラッグ反射を用いた
DFB、DBR型に対して適用できることは言までもな
い6また、上記実施例において。
絶縁膜7としては5iOzlli、SiNx膜。
AQzOs膜等が有効であった。また1本実施例ではn
型基板を用いたが、P型基板を用いても同様の効果が得
られることは言までもない。
また、本発明は、その技術的手段から判断して室温連続
発振ができる全範囲の半導体レーザの構成に対して適用
できることは、当業者が容易に理解し得るところである
〔発明の効果〕
本発明によれば、ストライプ側面の埋めこみ領域の幅を
制御よく0.5〜1.5μm程度に制御でき、しかもス
トライブ外部領域は電気的に絶縁できるので、寄生容量
を大幅に低減できる。従って10GHz越えた高速変調
の可能な半導体レーザを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は〜第3図は本発明による実施例の断面図である
。 3−InGaAsP活性層、6−p−−InP層、7−
=絶縁膜、10・・・高抵抗InP層、11・・・ポリ
イミド膜、12−p −−InGaAsP層。 代理人 弁理士 小川勝男・” ;\。 (。 第 2 口 不 3 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ダブルヘテロ構造を有する半導体レーザにおいて、
    少なくとも活性層をつきぬける凸状メサストライプを形
    成した後、液相成長法により少なくとも上記凸状のメサ
    ストライプの両側面に露出した活性層を被覆するように
    薄膜の埋めこみ層を形成したことを特徴とする半導体レ
    ーザ装置。 2、上記埋めこみ層の膜厚がメサストライプの両側面に
    おいて、キャリアの拡散長以下であり、かつメサストラ
    イプ近傍において、上記埋めこみ層の表面の位置が活性
    層平面よりも下にあることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体レーザ装置。 3、上記凸状のメサストライプの上部以外の領域の表面
    に絶縁膜を堆積したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項および第2項記載の半導体レーザ装置。 4、上記埋めこみ層の導電型がP型あるいは高抵抗型、
    またはアンドープ型であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項及至第3項記載の半導体レーザ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009117539A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 光半導体素子及び光半導体素子の製造方法
JP2013165133A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Japan Oclaro Inc 光半導体装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169184A (ja) * 1984-02-13 1985-09-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体レ−ザ
JPS6184890A (ja) * 1984-10-03 1986-04-30 Hitachi Ltd 半導体レ−ザ

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