JPS6328709A - スタビライザ装置 - Google Patents
スタビライザ装置Info
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- JPS6328709A JPS6328709A JP17528386A JP17528386A JPS6328709A JP S6328709 A JPS6328709 A JP S6328709A JP 17528386 A JP17528386 A JP 17528386A JP 17528386 A JP17528386 A JP 17528386A JP S6328709 A JPS6328709 A JP S6328709A
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- vehicle
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 3
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/04—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
- B60G21/05—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
- B60G21/055—Stabiliser bars
- B60G21/0551—Mounting means therefor
- B60G21/0553—Mounting means therefor adjustable
- B60G21/0556—Mounting means therefor adjustable including a releasable coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の例えば直進走行時における操縦性・安
定性の改善に有効なスタビライザ装置に関する。
定性の改善に有効なスタビライザ装置に関する。
[従来の技術]
車両は旋回走行時、遠心力の作用によりローリングを生
じる。この場合、ロール角の増加に伴ってキャンバ角も
変化するので、キャンバスラストが増大して操縦性・安
定性の低下を招く。したがって、旋回状態を維持するた
めには、修正操舵を頻繁に行なう必要が生じる。このよ
うなローリングを抑制し、操縦性・安定性を高めるには
、例えば、サスペンションのばね定数を高く設定するこ
とも考えられる。しかし、この場合には、悪路走行時等
の衝撃的な(辰動が吸収されず、乗り心地は低下する。
じる。この場合、ロール角の増加に伴ってキャンバ角も
変化するので、キャンバスラストが増大して操縦性・安
定性の低下を招く。したがって、旋回状態を維持するた
めには、修正操舵を頻繁に行なう必要が生じる。このよ
うなローリングを抑制し、操縦性・安定性を高めるには
、例えば、サスペンションのばね定数を高く設定するこ
とも考えられる。しかし、この場合には、悪路走行時等
の衝撃的な(辰動が吸収されず、乗り心地は低下する。
そこで、左右車輪の懸架位置が異なる場合にのみばねと
して作用し復元力を発生するスタビライザを車両に配設
し、ローリングの抑制を図っている。
して作用し復元力を発生するスタビライザを車両に配設
し、ローリングの抑制を図っている。
しかし、車両にローリングが生じていない場合でも、例
えば、左右車輪の一方が路面の突起に乗り上げたような
ときには、左右車輪の懸架位置に差を生じるので、スタ
ビライザはねじり弾性力を発生しばねとして作用してし
まう。このため、1ノスペンシヨンのばね定数を高く設
定したときと同様に、乗り心地が低下する。このような
不具合点に対する対策として、例えば、「自動車用スタ
ビライザー取付装置」 (特開昭51−131024号
公報)等が提案されている。すなわち、左右車輪を保持
するアームとスタビライザの一端の取付部との間に所定
のストロークを有する液圧ピストンを介装し、通帛′の
直進時には該液圧ビス1ヘンを可動状態としてスタビラ
イザを作用させず、遠心力を感知することにより旋回時
にだけ上記液圧ピストンを固定状態としてスタビライザ
を作用させる技シIjである。
えば、左右車輪の一方が路面の突起に乗り上げたような
ときには、左右車輪の懸架位置に差を生じるので、スタ
ビライザはねじり弾性力を発生しばねとして作用してし
まう。このため、1ノスペンシヨンのばね定数を高く設
定したときと同様に、乗り心地が低下する。このような
不具合点に対する対策として、例えば、「自動車用スタ
ビライザー取付装置」 (特開昭51−131024号
公報)等が提案されている。すなわち、左右車輪を保持
するアームとスタビライザの一端の取付部との間に所定
のストロークを有する液圧ピストンを介装し、通帛′の
直進時には該液圧ビス1ヘンを可動状態としてスタビラ
イザを作用させず、遠心力を感知することにより旋回時
にだけ上記液圧ピストンを固定状態としてスタビライザ
を作用させる技シIjである。
[発明が解決しようとするt111題点1ところで、従
来技術のようなスタビライザを備えた車両において、通
常の直進走行時等スタビライザを作用させていないとき
の車両の[1−ル剛性は、サスペンションのばね定数に
応じて定まる。
来技術のようなスタビライザを備えた車両において、通
常の直進走行時等スタビライザを作用させていないとき
の車両の[1−ル剛性は、サスペンションのばね定数に
応じて定まる。
そこで、乗り心地の向上を目的として、]辰動を吸収し
易いように前輪側および後輪側のサスペンションのばね
定数を所定1直に設定すると、前輪側および後輪側のロ
ール剛性が一意的に定まることになる。このため、例え
ば、サスペンションのばね定数に対応して、前輪側のロ
ール剛性か後輪側のロール剛性より低い特性を有する車
両は、旋回走行時等にはスタビライザの作用により前輪
側のロール剛性を高めて、その操舵特性をニュートラル
ステア特性ないしアンダステア特性に維持できるが、直
進走行時あるいは低速小旋回G、’j ’、¥−スタビ
ライザが作用しないときの操舵特性は、前輪側のロール
剛性の低下によりオーバステア特性に変化して、車両姿
勢が不安定となる。このように従来技術では、スタビラ
イザを作用させてない場合における前輪側と後輪側のロ
ール剛性比の適切な調整が困難で、車両の操縦性・安定
性の低下を招くという問題点があった。これにより、起
伏の変化が大きい、所謂うねりを有する路面を直進走行
する場合等には、路面から受ける撮動により車両の安定
性が特に損なわれていた。
易いように前輪側および後輪側のサスペンションのばね
定数を所定1直に設定すると、前輪側および後輪側のロ
ール剛性が一意的に定まることになる。このため、例え
ば、サスペンションのばね定数に対応して、前輪側のロ
ール剛性か後輪側のロール剛性より低い特性を有する車
両は、旋回走行時等にはスタビライザの作用により前輪
側のロール剛性を高めて、その操舵特性をニュートラル
ステア特性ないしアンダステア特性に維持できるが、直
進走行時あるいは低速小旋回G、’j ’、¥−スタビ
ライザが作用しないときの操舵特性は、前輪側のロール
剛性の低下によりオーバステア特性に変化して、車両姿
勢が不安定となる。このように従来技術では、スタビラ
イザを作用させてない場合における前輪側と後輪側のロ
ール剛性比の適切な調整が困難で、車両の操縦性・安定
性の低下を招くという問題点があった。これにより、起
伏の変化が大きい、所謂うねりを有する路面を直進走行
する場合等には、路面から受ける撮動により車両の安定
性が特に損なわれていた。
本発明は、ばね下部材とスタビライザとの間隔が可動状
態にあるときtこも、車両のロール剛性を適切な値に維
持可能なスタビライザ装置の提供を目的とする。
態にあるときtこも、車両のロール剛性を適切な値に維
持可能なスタビライザ装置の提供を目的とする。
発明の構成
[問題点を解決するための手段1
上記問題を解決するためになされた本発明は、車両の左
右車輪の各ばね下部材の少なくとも一方とスタビライl
アバ−の取付部との間に連結ユニットを介装したスタビ
ライザ装置において、上記連結ユニツ1〜が、 上記ばね下部材もしくは上記スタビライリ゛バーの取付
部のいずれか一方に固定され、内部に液体を充填したシ
リンダと、 上記ばね下部材もしくは上記スタビライ量アバ−の取付
部の他方に固定されたピストンロッドを支持し、上記シ
リンダと摺動自在に嵌合するピストンと、 上記ピストンにより区分される上記シリンダの上室およ
び下室に各々配設され、該ピストンの両端面に近接対向
する弾性部材と、 上記シリンダの上室と下室とを該シリンダ外部で接続す
る液圧回路と、 該液圧回路を開閉する遮断弁と、 を備えたことを特徴とするスタビライ1ア装置を要旨と
するものである。
右車輪の各ばね下部材の少なくとも一方とスタビライl
アバ−の取付部との間に連結ユニットを介装したスタビ
ライザ装置において、上記連結ユニツ1〜が、 上記ばね下部材もしくは上記スタビライリ゛バーの取付
部のいずれか一方に固定され、内部に液体を充填したシ
リンダと、 上記ばね下部材もしくは上記スタビライ量アバ−の取付
部の他方に固定されたピストンロッドを支持し、上記シ
リンダと摺動自在に嵌合するピストンと、 上記ピストンにより区分される上記シリンダの上室およ
び下室に各々配設され、該ピストンの両端面に近接対向
する弾性部材と、 上記シリンダの上室と下室とを該シリンダ外部で接続す
る液圧回路と、 該液圧回路を開閉する遮断弁と、 を備えたことを特徴とするスタビライ1ア装置を要旨と
するものである。
なお、上記弾性部材は、例えばコイルスプリングにより
実現できる。また例えば、ゴム、ウレタン等を円筒形状
に成型したものであってらよい。
実現できる。また例えば、ゴム、ウレタン等を円筒形状
に成型したものであってらよい。
[作用]
本発明のスタビライザ装置は、遮断弁が液圧回路を連通
させているときにシリンダ内を周動するピストンに対し
て、弾性部材が所定の抵抗力を付与するよう動く。
させているときにシリンダ内を周動するピストンに対し
て、弾性部材が所定の抵抗力を付与するよう動く。
すなわち、ピストンがシリンダ内を摺動するに際し、該
!言動は弾性部材の付勢により制限されるのである。
!言動は弾性部材の付勢により制限されるのである。
従って本発明のスタビライザ装置は、例えば直進走行時
等にも、スタビライザを適切に作用させてロール剛性を
所望の値に維持するよう動く。以上のように本発明の各
構成要素が作用することにより、本発明の技術的課題が
解決される。
等にも、スタビライザを適切に作用させてロール剛性を
所望の値に維持するよう動く。以上のように本発明の各
構成要素が作用することにより、本発明の技術的課題が
解決される。
[実施例]
次に本発明の好適な一実施例を、図面に基づいて詳細に
説明する。本発明一実施例であるスタビライザ装置の全
体構成を第2図に示す。
説明する。本発明一実施例であるスタビライザ装置の全
体構成を第2図に示す。
スタビライザ装置1は、フロントのスタビライザ バー
2の左取付部と左前輪3のロワーアーム4との間に介装
された連結ユニツI〜5.リアのスタビライザ バー6
の左取付部と左後輪7のロワーアーム8との間に介装さ
れた連結ユニット9、車速センサ10、操舵角センサ1
1、車幅方向加速度セン1ノー12およびこれらを制御
する電子制御装置く以下単にECUとよぶ。>20から
構成されている。なお、上記フロントのスタビライザバ
ー2の右取付部と右前輪13のロワーアーム14との間
はスタビライザ リンク15により、また上記リアのス
タビライザ バー6の右取付部と右1変輪16のロワー
アーム17との間はスタビライγ リンク18により各
々接続されている。
2の左取付部と左前輪3のロワーアーム4との間に介装
された連結ユニツI〜5.リアのスタビライザ バー6
の左取付部と左後輪7のロワーアーム8との間に介装さ
れた連結ユニット9、車速センサ10、操舵角センサ1
1、車幅方向加速度セン1ノー12およびこれらを制御
する電子制御装置く以下単にECUとよぶ。>20から
構成されている。なお、上記フロントのスタビライザバ
ー2の右取付部と右前輪13のロワーアーム14との間
はスタビライザ リンク15により、また上記リアのス
タビライザ バー6の右取付部と右1変輪16のロワー
アーム17との間はスタビライγ リンク18により各
々接続されている。
上記連結ユニット5,9の構成は同様のため、連結ユニ
ット5を例として第1図に基づいて説明する。
ット5を例として第1図に基づいて説明する。
連結ユニット5は、第1図に示すように、内部に作動油
を満たしたシリンダ33、該シリンダ33の上面開口部
を油密的に封止したシール部材34、上記シリンダ33
とl言動自在に1矢合したピストン35、該ピストン3
5に固着されたピストンロッド36、上記ピストン35
により区分されたシリンダ33の上室37、下室38、
該上室37内に配設されて上記ピストン35が矢印B方
向にl言動時には該ピストン35を矢印六方向に付勢す
るコイルスプリング39、該下室38内に配設されて上
記ピストン35が矢印A方向に摺動時には該ピストン3
5を矢印B方向に付勢するコイルスプリング40、さら
に上記上室37のポート37aと上記下室38のポート
38aとを接続する油圧回路41、該油圧回路41に介
装された遮断弁42およびアキュムレータ43から構成
されている。
を満たしたシリンダ33、該シリンダ33の上面開口部
を油密的に封止したシール部材34、上記シリンダ33
とl言動自在に1矢合したピストン35、該ピストン3
5に固着されたピストンロッド36、上記ピストン35
により区分されたシリンダ33の上室37、下室38、
該上室37内に配設されて上記ピストン35が矢印B方
向にl言動時には該ピストン35を矢印六方向に付勢す
るコイルスプリング39、該下室38内に配設されて上
記ピストン35が矢印A方向に摺動時には該ピストン3
5を矢印B方向に付勢するコイルスプリング40、さら
に上記上室37のポート37aと上記下室38のポート
38aとを接続する油圧回路41、該油圧回路41に介
装された遮断弁42およびアキュムレータ43から構成
されている。
連結ユニット5のシリンダ33の底部はブシュ44を介
してロワーアーム4に固定されている。
してロワーアーム4に固定されている。
一方、上記連結ユニット5のピストンロッド36の上端
部は、ブシュ45を介してスタビライザバー2の取付部
に連結されている。
部は、ブシュ45を介してスタビライザバー2の取付部
に連結されている。
上記連結ユニット5は、CPU、ROM、RAM等から
なるECU20が車速センサ10、操舵角センサ11お
よび車幅方向加速度センサ12の検出信号に基づき、内
蔵されたプログラムに従って、3ボ一1〜2位置電磁弁
でおる遮断弁42に対して励磁ししくは非励磁の制御信
号を出力することにより、以下のように作用する。Vな
りら、非励磁の場合には遮断弁42は第1図に示す位置
にある。このため、連結ユニット5のシリンダ33の上
室37と下室38とは連通状態となり、ピストン35の
!言動に伴うシリンダ33内の容積変化がアキュムレー
タ43により補正される。したがって、ピストン35は
同図の矢印六方向および矢印B方向に摺動可能であり、
スタビライザ バー2の取付部とロワーアーム4との間
隔は可変状態となる。ただし、ピストン35は矢印B方
向に摺動時にはコイルスプリング39により矢印六方向
に、一方、矢印六方向に)言動時にはコイルスプリング
4Qにより矢印B方向に各々付勢される。このため、ピ
ストン35の摺動に際しては、コイルスプリング39.
40の変位に応じた抵抗力が動き、スタビライザ バー
2はロワーアーム4に対して上記抵抗力に応じたねじり
弾性力を供給する。
なるECU20が車速センサ10、操舵角センサ11お
よび車幅方向加速度センサ12の検出信号に基づき、内
蔵されたプログラムに従って、3ボ一1〜2位置電磁弁
でおる遮断弁42に対して励磁ししくは非励磁の制御信
号を出力することにより、以下のように作用する。Vな
りら、非励磁の場合には遮断弁42は第1図に示す位置
にある。このため、連結ユニット5のシリンダ33の上
室37と下室38とは連通状態となり、ピストン35の
!言動に伴うシリンダ33内の容積変化がアキュムレー
タ43により補正される。したがって、ピストン35は
同図の矢印六方向および矢印B方向に摺動可能であり、
スタビライザ バー2の取付部とロワーアーム4との間
隔は可変状態となる。ただし、ピストン35は矢印B方
向に摺動時にはコイルスプリング39により矢印六方向
に、一方、矢印六方向に)言動時にはコイルスプリング
4Qにより矢印B方向に各々付勢される。このため、ピ
ストン35の摺動に際しては、コイルスプリング39.
40の変位に応じた抵抗力が動き、スタビライザ バー
2はロワーアーム4に対して上記抵抗力に応じたねじり
弾性力を供給する。
したがって、上記抵抗力に応じた程度の柔らかいスタビ
ライブとして作用する状態となる。
ライブとして作用する状態となる。
一方、ECU20により遮断弁42が励磁された場合に
は、遮断弁42は第1図に示す右側の位置に切り換わる
。このため、連結ユニット5のシリンダ33の上室37
と下室38とは遮断状態となる。したがって、ピストン
35は1占動不能となり、スタビライザ バー2の取付
部とロワーアーム4との間隔は所定間隔に固定状態とな
る。これにより、スタビライザ バー2はロワーアーム
4に対してねじり弾性力を供給し得る状態となり、完全
なスタビライザとして作用する。
は、遮断弁42は第1図に示す右側の位置に切り換わる
。このため、連結ユニット5のシリンダ33の上室37
と下室38とは遮断状態となる。したがって、ピストン
35は1占動不能となり、スタビライザ バー2の取付
部とロワーアーム4との間隔は所定間隔に固定状態とな
る。これにより、スタビライザ バー2はロワーアーム
4に対してねじり弾性力を供給し得る状態となり、完全
なスタビライザとして作用する。
上記構成をなす本実施例によれば、直進走行時等連結ユ
ニットを可動状態にしたときでも、連結ユニットのピス
トンがシリンダ内を摺動するに際し、コイルスプリング
の付勢により所定の抵抗力を生じる。このため、該抵抗
力に応じた勾じり弾性力をスタビライザ バーはロワー
アームに供給するので、直進走行時にも適切なロール剛
性をj9られ、操縦性・安定性が向上する。
ニットを可動状態にしたときでも、連結ユニットのピス
トンがシリンダ内を摺動するに際し、コイルスプリング
の付勢により所定の抵抗力を生じる。このため、該抵抗
力に応じた勾じり弾性力をスタビライザ バーはロワー
アームに供給するので、直進走行時にも適切なロール剛
性をj9られ、操縦性・安定性が向上する。
また、上記コイルスプリングのばね定数を適切な値に選
択することにより、直進走行時等、連結ユニットのシリ
ンダとピストンとが摺動可能な場合でも、車両の前輪側
と後輪側とのロール剛性比を操縦性・安定性および乗り
心地の観点から好適な値に調整できる。
択することにより、直進走行時等、連結ユニットのシリ
ンダとピストンとが摺動可能な場合でも、車両の前輪側
と後輪側とのロール剛性比を操縦性・安定性および乗り
心地の観点から好適な値に調整できる。
さらに、コイルスプリングによりビス1〜ンがシリンダ
内の所定位置に位置するように付勢される。
内の所定位置に位置するように付勢される。
このため、直進走行時等に左右の車輪がほぼ等しい懸架
位置に維持され、車両の操縦性・安定性および乗り心地
を向上できる。
位置に維持され、車両の操縦性・安定性および乗り心地
を向上できる。
なお、本実施例ではピストンをコイルスプリングにより
付勢するよう構成したが、例えばゴム、ウレタン等を円
筒形状に成形した弾性部材を使用した構成としても本実
施例と同様の効果を奏する。
付勢するよう構成したが、例えばゴム、ウレタン等を円
筒形状に成形した弾性部材を使用した構成としても本実
施例と同様の効果を奏する。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
ような実施例に何等限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し
得ることは勿論でおる。
ような実施例に何等限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し
得ることは勿論でおる。
発明の効果
以上詳記したように本発明のスタビライザ装置は、左右
車輪のばね下部材の少なくとも一方とスタビライザバー
の取付部との間に介装された連結ユニットの液圧回路を
遮断弁が連通させているとときも、シリンダ内をl言動
するピストンには弾性部材により所定の抵抗力が付与さ
れるよう構成されている。このため、連結ユニットのシ
リンダとピストンとが可動状態にあるときでも、弾性部
材の発生する弾性力の設定により、前輪側と後輪側との
ロール剛性比を最適な値に調整できるという優れた効果
を奏する。
車輪のばね下部材の少なくとも一方とスタビライザバー
の取付部との間に介装された連結ユニットの液圧回路を
遮断弁が連通させているとときも、シリンダ内をl言動
するピストンには弾性部材により所定の抵抗力が付与さ
れるよう構成されている。このため、連結ユニットのシ
リンダとピストンとが可動状態にあるときでも、弾性部
材の発生する弾性力の設定により、前輪側と後輪側との
ロール剛性比を最適な値に調整できるという優れた効果
を奏する。
また、上記効果に伴い、連結ユニットが可動状態にある
ときも、車両の適切なロール剛性を確保できるので、特
に直進走行時にあける車両の操縦性・安定性を向上でき
る。
ときも、車両の適切なロール剛性を確保できるので、特
に直進走行時にあける車両の操縦性・安定性を向上でき
る。
第1図は本発明一実施例である連結ユニットの説明図、
第2図は同じくそのスタビライ畳ア装置の全体構成図で
ある。 1・・・スタビライザ装置 2.6・・・スタビライザー バー 5.9・・・連結ユニット 33・・・シリンダ 35・・・ピストン 36・・・ピストンロンド 37・・・上室 38・・・下室 39.40・・・コイルスプリング 41・・・油圧回路 42・・・遮断弁
第2図は同じくそのスタビライ畳ア装置の全体構成図で
ある。 1・・・スタビライザ装置 2.6・・・スタビライザー バー 5.9・・・連結ユニット 33・・・シリンダ 35・・・ピストン 36・・・ピストンロンド 37・・・上室 38・・・下室 39.40・・・コイルスプリング 41・・・油圧回路 42・・・遮断弁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両の左右車輪の各ばね下部材の少なくとも一方と
スタビライザバーの取付部との間に連結ユニットを介装
したスタビライザ装置において、上記連結ユニットが、 上記ばね下部材もしくは上記スタビライザバーの取付部
のいずれか一方に固定され、内部に液体を充填したシリ
ンダと、 上記ばね下部材もしくは上記スタビライザバーの取付部
の他方に固定されたピストンロッドを支持し、上記シリ
ンダと摺動自在に嵌合するピストンと、 上記ピストンにより区分される上記シリンダの上室およ
び下室に各々配設され、該ピストンの両端面に近接対向
する弾性部材と、 上記シリンダの上室と下室とを該シリンダ外部で接続す
る液圧回路と、 該液圧回路を開閉する遮断弁と、 を備えたことを特徴とするスタビライザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17528386A JPS6328709A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | スタビライザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17528386A JPS6328709A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | スタビライザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328709A true JPS6328709A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15993416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17528386A Pending JPS6328709A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | スタビライザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328709A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63180306U (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-22 | ||
US5123696A (en) * | 1989-03-31 | 1992-06-23 | Mazda Motor Corporation | Rear body structure for an automotive vehicle |
US5215327A (en) * | 1990-05-07 | 1993-06-01 | Robert Bosch Gmbh | Vehicle suspension |
WO2008114537A1 (en) | 2007-02-22 | 2008-09-25 | Advics Co., Ltd. | Motion control system for vehicle |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17528386A patent/JPS6328709A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63180306U (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-22 | ||
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DE112008000267T5 (de) | 2007-02-22 | 2009-11-19 | Advics Co., Ltd., Kariya | Bewegungssteuersystem für ein Fahrzeug |
US8108106B2 (en) | 2007-02-22 | 2012-01-31 | Advics Co., Ltd. | Motion control system for vehicle |
DE112008000267B4 (de) | 2007-02-22 | 2019-02-07 | Advics Co., Ltd. | Bewegungssteuersystem für ein Fahrzeug |
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