JPS6328685A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 荻生立互 本発明は、プリンタ装置、より詳細には、プリンタヘッ
ドを記録面に対して走査駆動する形式のプリンタ装置に
おいて、特に、プリンタヘッドの信号系給電に関する。

従来接近 第７図は、従来のプリンタ装置におけるプリンタへッド
キャリノジ部の一例を説明するための構成図で、図中、
ｌはプリンタヘッドキャリッジ、２は印写信号供給線、
　３．、３□はフレーム、５．。

５□はガイドレール、６１，６□は走査ワイヤで、上記
従来のプリンタ装置においては、プリンタへラドキャリ
ッジ１への印写信号の供給は、図示のように、信号線２
によって行っているが、この印写信号線２は、静止部す
なわち印写信号供給回路部とプリンタへラドキャリッジ
ｌとの間に、伸縮自在あるいは進退自在に装着されてい
る。プリンタへラドキャリッジ１はたとえば記録紙に沿
って往ｔｉｔ駆動されるもので、それらの信号線は繰返
して引張力および圧縮力を受けて早期に破損する。

また、信号線が増えると駆動系の負荷が増す等の欠点が
あった。

上述のごとき従来技術の欠点を解決するために、本出願
人は、先に、第７図に示すごときプリンタ装置について
提案した。

第７図は、本出願人が先に提案したプリンタ装置の一例
を説明するための構成図で、図中、４゜は信号発光素子
部、４□は信号受光素子部、５．。

５□はガイドレール兼電力給電レール、６□、６２は走
査ワイヤ、７１〜７．は絶縁リング、ＰＬは電力給電線
、ＳＬは信号供給線で、図示のように、信号発光素子部
４１、信号受光素子部４□を用いてキャリッジ部１に信
号を送るようにしたものである。而して、この装置は、
走査型プリンタヘッドへの信号給電を、発光・受光素子
により行なったものであるが、複数個のヘッドを搭載し
たヘッドでは、ヘッド夫々に信号給電系を設けることに
なるので、従来のワイヤー給電式の欠点を除去できるも
のの、未だ、信号系の簡易化という点では不満足であっ
た。

一±−−善一 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、印字信号線をできる限り少なくし、信号給電部を
簡易化することを目的としてなされたものである。

構成 本発明は、上記目的を達成するために、多数素子を有す
るヘッドを複数個用いたプリンタヘッドのキャリッジを
少なくとも記録面の一つの軸に沿って走査往復駆動し、
この走査往復駆動の間にプリンタヘッドに印字信号を与
えて記録面上に印字信号により定められる文字２図形、
記号、数字などの画像を現わすプリンタ装置において、
プリンタヘッドに受光素子、ヘッド駆動回路、ヘッド選
択回路を、プリンタ本体の静止部に発光素子を具備し、
印字信号を前記発光素子により光信号に変換し、この光
信号を前記受光素子で受光して印字信号を得るようにし
、また、前記複数個のヘッドの動作可能に選択するよう
前記発光及び発光素子によりヘッド選択信号を得る構成
となし、がっ、複数個のヘッドの印字信号系である前記
発光素子及び受光素子を共通としたことを特徴としたも
のである。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。

第１図は、本発明の一実施例を説明するための回路構成
図で、（ａ）図はフレーム部に取り付けられた信号発光
素子部内の回路図、（ｂ）図はキャリッジに取り付けら
れた信号受光素子部内の回路図で、これらの回路は第８
図に示した信号発光素子部４、及び信号受光素子部４□
内に配設されている。第１図（ａ）において、８１〜Ｓ
、はヘッド駆動信号、Ｈ３１〜Ｈ３，はヘッドセレクト
信号。

ＰＤ、〜ＰＤ、及びＰＤＨ□〜ＰＤＨ，は発光素子、Ｌ
１〜Ｌ６及びＬｇ〜Ｌ１□は集光レンズであり、また、
第１図（ｂ）において、ＰＴ、〜ＰＴ、及びＰＴＨ，〜
ＰＴＨ，は受光素子、Ｌ　２１〜Ｌｏ及びＬ２．〜Ｌ３
□は集光レンズ、ＳＲ，〜ＳＲ，はヘッド駆動受信信号
、Ｈ工〜Ｈ３はヘッドセレクト受信信号で、前述のよう
に、固定部の信号発光素子部４１により光信号を発光し
てキャリッジ部の信号受光素子部４□に信号を送るよう
にしている。

第２図及び第３図は、それぞれプリンタヘッド（７）　
例’ｅ　示Ｌ／、図中、１０．１０．．１０２，１０゜
はインクジェットヘッド、２０．〜２０．はインク滴吐
出用ノズル、２１１〜２１．はインク滴吐出駆動素子（
例えば電歪振動子）で、第２図はインクオンデマンド型
インクジェットヘッドの例、第３図はカラー印字を行う
ための３原色インク吐出用の３つのヘッドを装着した例
で、例えば、１０゜はイエローインク用ヘッド、１０２
はマゼンダインク用ヘッド、１０．はシアンインク用ヘ
ッドである。

第４図は、本発明の動作説明をするためのタイムチャー
トで、ＣＬは基壁クロック、Ｈ３工〜１（Ｓ３はヘッド
セレクト信号、Ｈ１〜Ｈ１はヘッドセレクト受信信号、
８１〜Ｓｓはヘッド駆動信号で、これらは第１図に示し
た各信号に対応してなる。

なお、ＳＹ、〜ＳＹ、はイエロインクヘッド駆動信号（
イエローカラー信号）、３Ｍ１〜Ｓ〜１．はマゼンダイ
ンクヘッド駆動信号（マゼンダカラー信号）、ＳＣ１〜
ＳＣ３はシアンインクヘッド駆動信号（シアンカラー信
号）で、これらはカラー印写を行う時の信号である。

第５図は、プリンタヘッド側に搭載されたヘッド駆動回
路の一例を示す図で、１０１〜１０８はイエローインク
ヘッド駆動回路（ただし、最後の１〜８の数字はノズル
番号に対応している。以下。

マゼンダ、シアンについても同じ）、２０１〜２０８は
マゼンダインクヘッド駆動回路、３０１〜３０８はシア
ンインクヘッド駆動回路で、前述のように、ＳＲ□〜Ｓ
Ｒ，はヘッド駆動受信信号、Ｈ１〜Ｈ３はヘッドセレク
ト受信信号である。

第６図は、第５図に示したヘッド駆動回路の一例（イエ
ローインクヘッドのノズルナンバー１用の駆動回路）を
示す詳細図で、Ｉはヘッド駆動回路部、■はヘッド選択
回路部で、信号発光素子部４□からの光を受信すると、
フォトトランジスタＰＴい　トランジスタＴ　ｒｕｔ□
はオフ、Ｔｒ、２、はオンとなる。この時、イエローイ
ンクヘッドが選択されている（すなわち、ヘッドセレク
ト受信信号Ｈ工がｒｌＪのとき）と、トランジスタＴ　
ｒｌｏ、１がオフ、Ｔｒ、。。１がオンとなり、駆動回
路に＋ＨＶが供給され、ノズルナンバー１駆動用の素子
２１１が動作することになる。

なお、本実施例では、電源供給はガイドレール等を用い
るようにしているが、ヘッドにコンデンサを設け、走査
端にて凸起電極により接触充電するようにしても良い。

また、電源電圧として＋Ｖ、、＋ＨＶの２系統を用いる
ようにしているが、通常の方法により、１系統から昇圧
、降圧してとり出すようにしても良い。

効　　　果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、従来
、シリアルプリンタで問題になっていた信号給電線の破
損はなくなり、しかも、給電系統が複数ヘッドに共通に
利用でき、非常に簡易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を説明するための要部構成
図、第２図及び第３図は、プリンタヘッドの例を示す図
、第４図は、本発明の動作説明をするための信号タイミ
ングチャート、第５図はヘッド駆動回路のブロック図、
第６図は、ヘッド駆動回路の詳細図、第７図及び第８図
は、それぞれ従来のインクジェット記録装置の例を説明
するための図である。 １・・・プリンタヘッド、３．．３□・・・固定フレー
ム。 ４、・・信号発光素子部、４□・・・信号受光素子部。 １０　、　１０．〜１０ｘ””’ｓ　ｙド、　２０．〜
２０．−・・ノズル、２１．〜２１．・・ヘッド駆動素
子、１０１〜１０８　、　２０１〜２０８　、　３０１
〜３０８　・＝　ヘッド駆動回路、Ｉ・・ヘッド駆動回
路部、■・・ヘッド選択回路部。 第１図 第２゜　　　　第３図 第　４　図 第　５　図 第６図 １　　　　　　　　　且

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多数素子を有するヘッドを複数個用いたプリンタヘッド
   のキャリッジを少なくとも記録面の一つの軸に沿って走
   査往復駆動し、この走査往復駆動の間にプリンタヘッド
   に印字信号を与えて記録面上に印字信号により定められ
   る文字、図形、記号、数字などの画像を現わすプリンタ
   装置において、プリンタヘッドに受光素子、ヘッド駆動
   回路、ヘッド選択回路を、プリンタ本体の静止部に発光
   素子を具備し、印字信号を前記発光素子により光信号に
   変換し、この光信号を前記受光素子で受光して印字信号
   を得るようにし、また、前記複数個のヘッドを動作可能
   に選択するよう前記発光及び発光素子によりヘッド選択
   信号を得る構成となし、かつ、複数個のヘッドの印字信
   号系である前記発光素子及び受光素子を共通としたこと
   を特徴とするプリンタ装置。