JPS63285467A - 油圧油監視装置 - Google Patents

油圧油監視装置

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JPS63285467A
JPS63285467A JP12168587A JP12168587A JPS63285467A JP S63285467 A JPS63285467 A JP S63285467A JP 12168587 A JP12168587 A JP 12168587A JP 12168587 A JP12168587 A JP 12168587A JP S63285467 A JPS63285467 A JP S63285467A
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JP
Japan
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sensor
hydraulic oil
hydraulic
section
deterioration
Prior art date
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JP12168587A
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English (en)
Inventor
Atsushi Narabe
奈良部 厚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧油を管理するために、その劣化状態を連
続的に監視する油圧油監視装置に関する。
(従来の技術)。
従来、回転体の軸受へ供給する潤滑油や、油圧機器へ供
給する油圧作動油等を管理し、その劣化度を監視して、
油圧機器の異常を発見するために、油圧油の油タンクか
ら定期的に、油圧油(潤滑油と油圧作動油)をサンプリ
ング検査することが行なわれている。
ところが1.サンプリング試料は、油メーカや、分析コ
ンサルタント会社等に委託して、分析されることが多く
、その分析結果が判明するまでに、かなりの時間を要す
るため、オンライン形式で、しかも連続的に油圧油の劣
化診断できる簡易な監視装置が望まれている。
そこで、実開昭61−67564号公報記載のような油
圧作動油劣化測定装置が考案されている。
第3図にその構成を示す。油圧タンク1に貯蔵された油
圧作動油2に浸るように、粘度センサ3と水分センサ4
を設け、この粘度センサ3と水分センサ4には、粘度セ
ンサ3と水分センサ4からの出力を入力信号とする測定
部5が接続されている。
また、測定部5には、測定部5からの出力に基づいて、
劣化程度を判定する判定部6が接続され、この判定部6
には、判定条件を設定する判定条件設定部7が接続され
ている。さらに、この判定部6からの出力に基づき、劣
化程度を表示する表示部8が接続されている。
しかして、粘度センサ3と水分センサ4からの粘度と水
分が検知され、この粘度センサ3と水分センサ4からの
出力を入力信号として、測定部5によって油圧作動油2
の粘度と水分含有量が測定される。
この測定部5からの出力を入力信号として、判定部6と
判定条件設定部7によって油圧作動油2の劣化程度が判
定される。この判定部6と判定条件設定部7からの出力
を入力信号として表示部8で油圧作動油2の劣化程度が
表示される。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、油圧油の劣化を監視する上において、回転体
の軸受異常による摩耗や、油圧機器のエロージョンを早
期に検知、診断するためには、油圧油の汚染度も連続的
に監視しなければならない。
また、油圧油が油圧回路上のどこかで、局部的に加熱を
受けたり、油圧油に含まれる微量の配管等の塗装成分が
、化学反応を起こし、油圧油を劣化させる時には、油圧
油の色相に変化が現れるので、その色相等も連続的に計
測することが必要となる。
しかし、上述の油圧作動油劣化診断装置においては、汚
染度と油圧油の色相変化という劣化診断項目については
、考慮されておらず、総合的な油圧油の劣化診断をする
ことができない。
一方、一般に油圧油供給装置が運転中には、油圧タンク
1内は負圧状態にあり、軸受や油圧機器からのドレン作
用を促がし、油圧タンク1内のミストが油圧タンク1外
にリーフするのを防止しているが、上述の油圧作動油劣
化診断装置においては、油圧タンク1内の油圧作動油2
中に浸るように設けられている粘度センサ3および水分
センサ4をメンテナンス作業する時には、その度に、油
圧油供給装置を停止させて、油タンクを解放しなければ
ならず、作業面で手間がかかる。
本発明は、上述のような欠点に鑑みてなされたものであ
り、オンライン型で連続的に油圧油を監視する場合に、
油圧油の監視項目を複数個選定し、監督計測用のサンプ
リングラインを設けることにより、総合的にかつメンテ
ナンス性の優れた油圧油監視装置を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、油圧油の劣化状態を監視する油圧油監視装置
において、サンプリングラインとこのサンプリングライ
ンに接続された微粒子センサと、水分センサと、色素セ
ンサと、上記微粒子センサと、上記水分センサと、上記
色素センサからの出力信号を基に油圧油の劣化状態を判
断する判断部とからなることを特徴とする。
(作 用) 油圧油をサンプリングラインに流入し、このサンプリン
グラインに接続された微粒子センサ、水分センサ、色素
センサによって、油圧油を測定し、この微粒子センサ、
水分センサ、色素センサからの出力信号に基づいて判断
部において油圧油の劣化状態を判断する。
(実施例) 以下、添附図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の一実施例についての説明図である。油
圧タンク1には油圧作動油2が貯蔵されており、この油
圧タンク1には管路9が設けられている。この管路9は
油圧ポンプ10およびフィルタ11を介して、油圧機器
あるいは軸受(図示せず)に接続されている。また、サ
ンプリング油を流すサンプリングライン12が油圧作動
油2に浸るように設けられている。このサンプリングラ
イン12には、油圧ポンプ13、電磁弁14、オリフィ
ス15、微粒子センサ16、泡取り器17、水分センサ
18、色素センサ19電磁弁20および油圧タンク1が
順次環状に接続されている。また、上記電磁弁14およ
び電磁弁20は電磁弁信号入力装置21からの開閉信号
22.23によって、それぞれ開閉される。
一方、微粒子センサ16、水分センサ18、色素センサ
19の各センサからの出力信号を基に、油圧油の劣化程
度を判断する判断部24が設けられている。この判断部
24には微粒子センサ16、水分センサ18、色素セン
サ19の各センサと接続され、これらのセンサからの出
力を入力信号とする測定部25を有する。この測定部2
5には、測定部25からの出力に基づいて劣化程度を判
定する判定部26が接続され、この判定部26には判定
条件を設定する判定条件設定部27が接続されている。
さらに、判定部26からの・出力に基づき、劣化程度を
表示する表示部28が接続されている。また、判定部2
6には計測値を記憶する記憶装置29が設けられている
しかして、油圧油を監視する際には、サンプリングライ
ン12に設けられた油圧ポンプ13を作動させ、油圧油
をサンプリングに適した圧力迄、昇圧させた後、全開状
態にある電磁弁14を介して、オリフィス15によって
、センサ検出に適した一定の流量に調節される。その後
、微粒子センサ16に油圧油は送られ、そこで汚染度が
計測される。また、微粒子センサ16で計測された油圧
油は泡取り器17によって、油中の泡を消去した後、水
分センサ18、色素センサ19でそれぞれ水分含有量と
色相とが計測される。その後、電磁弁20を介して、油
圧タンク1に返還される。ここで、電磁弁14、電磁弁
20、電磁弁信号入力装置21からの開閉信号22.2
3によって全開状態にある。また、微粒子センサ16、
水分センサ18、色素センサ19の各センサからの信号
30.31.32は、判断部24の測定部25に入力さ
れる。一方、判定条件設定部27において、各計測項目
の許容基準値を入力し、判定部26で測定部25からの
測定値と、判定条件設定部27からの許容基準値とによ
り判定する。ここで、判定された内容は、表示部28で
表示されるとともに、記憶装置29において経年データ
として記憶される。
一方、油圧作動油2の監視を行なわない時、および各セ
ンサ微粒子センサ16、水分センサ18、色素センサ1
9を保守点検する時等は、まず電磁弁14を全開にして
、サンプリングライン12からの油圧油供給を止め、そ
の後サンプリングライン12に残留している油圧油が油
圧タンク1に戻ったところで、電磁弁20を全開にすれ
ば、油圧タンク1の油圧供給装置が運転中であっても、
自由にメンテナンスができる。
第2図は本発明の他の実施例を示したものである。
管路9に接続された油圧ポンプ10の下流側でサンプリ
ングライン12が分岐している。このサンプリングライ
ン12は、さらにサンプリングライン12a1サンプリ
ングライン12b1サンプリングライン12cに分岐さ
れている。サンプリングライン12aには電磁弁14a
1オリフィス15a1微粒子センサ16、電磁弁20a
が、サンプリングライン12bには電磁弁14b1オリ
フィス15b1水分センサ18、電磁弁20bが、サン
プリングライン12cには電磁弁14c1オリフィス1
5c1色素センサ19、電磁弁20cが、それぞれ順次
接続されており、それぞれ電磁弁20aS?IS磁弁2
0b1電磁弁20cの下流側において、サンプリングラ
イン12a1サンプリングライン12b1サンプリング
ライン12cが合流する。ここで、合流したサンプリン
グライン12が油圧タンク1に接続されている。また、
上記電磁弁14a、14bs 14cおよび電磁弁20
a、20b、20cは電磁弁信号入力装置21からの開
閉信号22a、22b、22c。
23a、、23b、23(1,:よッテ、’c tL 
ソt’L DF4 閉される。
一方、微粒子センサ16、水分センサ18、色素センサ
19の各センサからの出力信号を基に、油圧油の劣化程
度を判断する判断部24が設けられている。この判断部
24には微粒子センサ16、水分センサ18、色素セン
サ19の各センサと接続され、これらのセンサからの出
力を入力信号とする測定部25を存する。この測定部2
5には、測定部25からの出力に基づいて劣化程度を判
定する判定部26が接続され、この判定部26には判定
条件を設定する判定条件設定部27が接続されている。
さらに、判定部26からの出力に基づき、劣化程度を表
示する表示部28が接続されている。また、判定部26
には計測値を記憶する記憶装置29が設けられている。
しかして、油圧油を監視する際には、油圧ポンプ10を
作動させて、サンプリング油をサンプリングライン12
に流入する。その後、サンプリングライン12a1サン
プリングライン12b、サンプリングライン12cにサ
ンプリング油は分岐され、全開状態にある電磁弁14a
1電磁弁14bSit磁弁14cを介して、オリフィス
15a1オリフイス15b1オリフイス15cによって
、それぞれ微粒子センサ16では汚染度が計測され、水
分センサ18では水分含有量が計測され、色素センサ1
9では色相が計測される。その後、電磁弁20a1電磁
弁20b1電磁弁20cをそれぞれ経て合流し、油圧タ
ンク1に返還される。ここで、電磁弁14a1電磁弁1
4b1電磁弁14c、電磁弁20a1電磁弁2Ql)、
電磁弁20cに対しては、電磁弁信号入力装置21から
の開閉信号22 a s 22 b 、 22 c 、
 23 a 。
23b、23cによって全開状態にある。また、微粒子
センサ16、水分センサ18、色素センサ19の各セン
サからの信号30,31.32は、判断部24の測定部
25に入力される。一方、判定条件設定部27において
、各計測項目の許容基準値を入力し、判定部26でM1
定部25からの測定値と、判定条件設定部27からの許
容基準値とにより判定する。ここで、判定された内容は
、表示部28で表示されるとともに、記憶装置29にお
いて経年データとして記憶される。
一方、本実施例においては、微粒子センサ161、水分
センサ18、色素センサ19のうちの、一つについてメ
ンテナンスをおこなうような場合にあっては、そのセン
サーの前後に設置された電磁弁14、電磁弁20を全開
にすることで、油圧供給機能を維持し、他のセンサーに
よる油圧油の計測、監視を行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明は、油圧油の劣化状態を監視する油圧油監視装置
において、サンプリングラインを設け、このサンプリン
グラインには、微粒子センサと、水分センサと、色素セ
ンサとを有し、この微粒子センサと、水分センサと、色
素センサからの出力信号を基に油圧油の劣化状態を判断
する判断部とからなるようにしたので、オンライン型で
連続的に油圧油を監視することができ、また、油圧油の
油圧タンクの油圧供給装置が運転している場合であって
もセンサのメンテナンスを行なうことができる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例についての説明図、第2図は
本発明の他の実施例を示した図、第3図は従来技術の説
明図である。 1・・・油圧タンク、2・・・油圧作動油、3・・・粘
度センサ、4・・・水分センサ、5・・・測定部、6・
・・判定部、7・・・判定条件設定部、8・・・表示部
、9・・・管路、10・・・油圧ポンプ、11・・・フ
ィルタ、12.12a、12b、  12cm・・サン
プリングライン、13−・・油圧ポンプ、14,14a
、14b、14 c−・・電磁弁、15,15a、15
b、15c・・・オリフィス、16・・・微粒子センサ
、17・・・泡取り器、18・・・水分センサ、19・
・・色素センサ、20.20 a s 20 b −2
0c ・”電磁弁、21−・・電磁弁信号入力装置、2
2,22a、22b。 22 (、、、開閉信号、23. 23 a、  23
 b。 23C・・・開閉信号、24・・・判断部、25・・・
測定部、26・・・判定部、27・・・判定条件設定部
、28・・・表示部、29・・・記憶装置。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1目 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油圧油の劣化状態を監視する油圧油監視装置におい
    て、サンプリングラインと、このサンプリングラインに
    接続された、微粒子センサと、水分センサと、色素セン
    サと、上記微粒子センサと、上記水分センサと、上記色
    素センサからの出力信号を基に油圧油の劣化状態を判断
    する判断部とからなることを特徴とする油圧油監視装置
    。 2、判断部は、微粒子センサ、水分センサ、色素センサ
    からの出力を入力信号とする測定部と、この測定部から
    の出力に基づいて劣化程度を判断する判定部と、この判
    定部に判定条件を設定する判定条件設定部と、この判定
    部からの出力に基づき劣化程度を表示する表示部と、計
    測値を記憶させる記憶装置とからなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の油圧油監視装置。 3、サンプリングラインには、微粒子センサと、水分セ
    ンサと、色素センサが直列に接続されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の油圧油監視装置。 4、サンプリングラインには、微粒子センサと、水分セ
    ンサと、色素センサが互いに並列に接続されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油圧油監視装
    置。
JP12168587A 1987-05-19 1987-05-19 油圧油監視装置 Pending JPS63285467A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998001750A1 (de) * 1996-07-09 1998-01-15 Hydac Filtertechnik Gmbh Vorrichtung zur überwachung von gebrauchseigenschaften von fluiden, insbesondere von druckflüssigkeiten in fluidtechnischen anlagen
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