JPS63285440A - レンズ偏心測定装置 - Google Patents

レンズ偏心測定装置

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JPS63285440A
JPS63285440A JP12083187A JP12083187A JPS63285440A JP S63285440 A JPS63285440 A JP S63285440A JP 12083187 A JP12083187 A JP 12083187A JP 12083187 A JP12083187 A JP 12083187A JP S63285440 A JPS63285440 A JP S63285440A
Authority
JP
Japan
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lens
inspected
light
outline
optical axis
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12083187A
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English (en)
Inventor
Haruo Ogawa
小川 治男
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63285440A publication Critical patent/JPS63285440A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発IJJの詳細な説明 【産業上の利用分野1 未発IJIは光学レンズの偏心測定装置に関し、特にレ
ンズの光軸に対する外形の横ずれ量を検出する装置に関
する。
[従来の技術] 41F19!完了後のレンズは厳密には必ず光軸と外周
面の中心との間の心ずれを有する。この値を知ることは
レンズ検査上重要である。
レンズをレンズチャックに取付けた時は、レンズの光軸
、即ち萌後両曲面の曲率中心を結ぶ線と、レンズチャッ
ク軸の軸線との間の傾きが生じ、I:、述の心すれと合
算された偏心を生ずる。
従って、心ずれのみを独立して測定することは困難であ
る。既知のレンズ偏心測定装置は何れもレンズの傾き角
を修正した後に心ずれを測定する形式であり1代表的な
例を以下に示す。
第8図は第1の従来例を示す、被検レンズ1は、レンズ
ホルダー2の上に置かれ、被検レンズl及びレンズホル
ダー2は1回転スピンドル3上にあり、回転スピンドル
3は駆動モータ4によりベルト5を介して回転する。レ
ンズホルダー2及び回転スピンドル3は中空になってお
り被検レンズlを真空吸着出来る。被検レンズlの上方
には、投射した光の反射光により、被検レンズlの光軸
の傾きを測定する光軸測定装置6があり、(この6は光
軸の横ずれを測定するものでもよい、)被検レンズlの
表面の曲率中心により、フォーカス調整をする為、J:
、下方向に可動となっている。又、被検レンズlが回転
した時の外形の振れ量を測定するダイヤルゲージ或いは
ビックテスタ等の測長器7が配置されている。この測長
器7は、被検レンズ1の外形の大きさによって1位置調
整の必要がある為、水平方向に可動となっている。
次にその作用を説明する。被検レンズlをレンズホルダ
ー2にセットした後、光軸測定袋′t16で被検レンズ
1を回転させても1反射心が動かない°ように手で被検
レンズlの傾きを調整する。これにより被検レンズlの
光軸が回転スピンドル3の回転軸に−・致する。
次に被検レンズlを真空吸着する。この状態で被検レン
ズlを回転させれば、外形の中心軸が光軸と一致してい
ない場合、ダイヤルゲージの針が振れる。すなわち、ダ
イヤルゲージの振れ發が光軸に対する外形の振れ量とな
る。
第2の従来例を第9図に示す。これは特開昭61−10
739の光軸位置検出装置を使用するものである。この
装置を作用を中心に説明する。
まず被検レンズlをレンズホルダー8のトにおく、この
レンズホルダー8は被検レンズlの外形の大きさに対し
、交換式であり、外形基準面8aに被検レンズlを当て
つけることにより、外形の中心軸が回転スピンドル3の
回転軸に一致する。この状態で被検レンズlを回転させ
、光軸測定袋こ6により光軸の傾きを求める。外形の中
心軸に対する光軸の振れ量は光軸の傾きから次の式で換
算できる。
β=f・θ(E:光軸の振れ量、f:被検レンズlの焦
点距離、0:光軸の傾き) 以上より外形の中心軸に対する光軸の振れ量が求められ
るので、これは光軸に対する外形の振れ量と等価である
[発明が解決しようとする問題点] 第1の従来例では被検レンズ1は真空吸着によりレンズ
ホルダー2に保持されるが、インジケータ等の測長器7
が接触式の為、そのバネ圧により被検レンズ1が動いて
しまう恐れがある。特にφlO以下の被検レンズlの多
くの場合は、先に示した理由により、測定出来ないとい
う欠点がある。
第2の従来例では、レンズホルダー8が被検レンズlの
大きさにより、交換する為コスト高を生み、又交換の場
合の取り付は誤差等により被検レンズlの外形の中心軸
と回転スピンドル3の回転軸とを一致させる事が困難と
なり、測定精度が悪くなるという欠点がある。
本発明は以上の問題点を解決する為、第2の従来例に示
すような専用のレンズホルダーを必要とせずに、又、外
形の振れ硼を非接触で測定する事により第1の従来例で
測定出来ないような小径のレンズも測定出来るようにす
るバを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明によっ
て、非接触でレンズ偏心値を測定するために、レンズ外
形の切線方向に配置した光源と受光装置とを設け、光源
と受光装置との間にスリットを介在させてレンズ回転に
際してのレンズ外形位置の変化を受光量に変換させて偏
心を測定する。
この構成によって、レンズ外形に接触せずに心ずれを正
確に検出し、小直径レンズに好適であり、レンズの保持
を弱い力で行うため当初の傾き修正が容易である。
[実施例] 第1図に本発明の概念図を示す、測長器7以外の構成は
第8図に示す従来例1と同じなのでその部分の構成の説
明は省く。
光源9の発光点は、コリメートレンズ10の焦点面りに
位置し、コリメートレンズlOから投射される光は平行
光となる。光源9及びコリメートレンズIOは、その光
が被検レンズlの一部にかかるように配置されている。
その配置例を第2図に示す、第2図は上方から見た図で
ある。11は投射されてモ行光を受光する受光素子であ
り、その前面にスリット板12がある。以1の配置によ
り、第3図に示すように、スリット板12のスリット1
2a、lにレンズの影ができる。従って被検レンズlの
外形の中心軸が回転スピンドル3の回転軸に対し、偏心
している場合、回転スピンドル3を回転する事により、
第3図に示すレンズの影が左右に移動する。これにより
受光素子11の受は取る光量が変化し、これに伴って受
光素子11の受光量を電圧に変換するアンプ13の出力
電圧も変化する。第4図に被検レンズlの外形の振れ量
に対するアンプ13の出力電圧の関係をグラフ化する0
以上により表示器14によりアンプ13の出力電圧の変
化を読み取ることにより、被検レンズ1の外形の振れム
1が求められる。
(第1実施例) 第5図に第1実施例を示す、第1図の光源9゜コリメー
トレンズ10.受光素子11.スリット板12を1つの
測長ユニット1Bとしてまとめ。
この測長ユニッ)16は、移動ステージ17の上に搭載
されている。移動ステージ17により、測長ユニット1
6の移動を調整することにより、被検レンズlの外形の
大きさが変わっても、被検レンズ1の影の移動をとらえ
ることができる。又、こcl@Qユニット16にはテレ
ビカメラ18が内蔵され、第3図に示すような被検レン
ズ1の影をモニター19にて容易に観察できる。特に、
光源9が赤外光の半導体レーザのような不可視光の場合
、被検レンズlの影が目視では[察できないため、この
テレビカメラ18が必要となる。
(第2実施例) 第6図に第2の実施例を示す、第1の実施例の測長ユニ
ッ)16を第9図に示す装置に付加した例である。この
場合、表示器14で読み取れる被検レンズlの外形の振
れ計をOにするように被検レンズ1を手で調整し、光軸
の傾きを求める。これにより第9図に示すような専用の
レンズホルダー8が不要となる。
又、スリット板12の位置は、受光素子11の前に位置
する必要はなく、第6図に示すように。
光源9の出射口でも良い、この場合、外光の影響を受け
やすいため、光源9の波長のみを通す0例えば干渉フィ
ルタのような波長選択フィルタ20を受光素子11の前
面に設ける。
[発明の効果] 被検レンズの外形の振れ量を非接触で測定するため、φ
10以下の小径のレンズでも、光軸に対する外径の振れ
量が測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレンズ偏心測定装置の概念図、第
2図は第1図のレンズに沿うf面図、第3図は第2図の
3−3iに沿う部分拡大図、第4図はレンズの心すれと
出力電圧の関係を示すグラフ、第5図は第1の実施例に
よるレンズ偏心測定装置の斜視図、第6図は第2の実施
例によるレンズ偏心測定装置の斜視図、第7図は第5゜
6図の装置のJMヨユニットの斜視図、第8図。 第9図は既知のレンズ偏心測定装置の図である。 l・・・被検レンズ 2.8・・・レンズホルダー 3・・・回転スピンドル 4・・・駆動モータ 5・・・ベルト 6・・・光軸測定装置 7・・・測長器 8a・・・外形基準面 9・・・光源 10・・・コリメートレンズ 11・・・受光素子 12・・・スリット板 12a・・・スリット 13・・・アンプ 14・・・表示器 16・・・測長ユニット 17・・・移動ステージ 18・・・テレビカメラ 19・・・モニタ 20・・・波長選択フィルタ 特許出願人  オリンパス光学工業株式会社代理人 弁
理士  奈   良      武被検レンズの外形の
撮れ量 第5図 第8図 手続補正書(自発) 昭和62年8月11日 昭和62年 特 許 願 第120831号2、発明の
名称 レンズ偏心測定装置 3、補正をする者 :19件との関係  特許出願人 住 所  東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号名 称
  (037)オリンパス光学工業株式会社代表者 下
山敏部 4、代 理 人 住 所 東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイ
ヤハイツ706号 6、補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄別      
紙 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (り 明細書第6頁第8行目に記載する「切線」を「接
線」と補正する。 (3)明細書第6頁第14行目に記載する「小直径」を
「小径」と補正する。 (4)明細書第9頁第6行目に記載する「第6図」を「
第7図」と補正する。 (5)図面中、第1図、第9図を別紙補正図面の通り補
正する。 8、添付書類の目録 (1)別 紙      1 通 (2補正図面             1  通第1
図 2、特許請求の範囲 (1)  被検レンズを取付ける取付装置と、取付装置
を回転させる回転機構と1回転機構の回転軸線に対する
被検レンズの光軸の偏心を光学的に検出する検出機構と
、取付装置に対する被検レンズの周面の横ずれを検出す
る横ずれ検出機構とを有するレンズ偏心検出装置におい
て、該横ずれ検出機構が韮接触のレンズ外周の皮駕検出
装置を有することを特徴とするレンズ偏心測定装置。 (り 特許請求の範囲の第1項記載の装置において、前
記レンズの換Mk検出装置が被検レンズのふち肉を投射
する光源と、前記光源の光束を受光する受光素子と、前
記光源と受光素子との間に位置するスリットと、前記受
光素子の受光量を電圧に変換するアンプと、前記アンプ
の出力電圧を表示する表示器とからなる装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検レンズを取付ける取付装置と、取付装置を回
    転させる回転機構と、回転機構の回転軸線に対する被検
    レンズの光軸の偏心を光学的に検出する検出機構と、取
    付装置に対する被検レンズの周面の横ずれを検出する横
    ずれ検出機構とを有するレンズ偏心検出装置において、
    該横ずれ検出機構が無接触のレンズ外周の切線検出装置
    を有することを特徴とするレンズ偏心測定装置。 2特許請求の範囲第1項記載の装置におい て、前記レンズの切線検出装置が被検レンズのふち肉を
    投射する光源と、前記光源の光束を受光する受光素子と
    、前記光源と受光素子との間に位置するスリットと、前
    記受光素子の受光量を電圧に変換するアンプと、前記ア
    ンプの出力電圧を表示する表示器とからなる装置。
JP12083187A 1987-05-18 1987-05-18 レンズ偏心測定装置 Withdrawn JPS63285440A (ja)

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JP12083187A JPS63285440A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 レンズ偏心測定装置

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JPS63285440A true JPS63285440A (ja) 1988-11-22

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ID=14796043

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337544A (ja) * 1989-07-03 1991-02-18 Olympus Optical Co Ltd 非球面レンズの偏心測定装置及び測定方法
JP2005207824A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Pentax Corp 検査システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236043A (ja) * 1984-05-10 1985-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 偏心検査装置

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