JPS63285392A - 離脱防止管継手 - Google Patents
離脱防止管継手Info
- Publication number
- JPS63285392A JPS63285392A JP11794587A JP11794587A JPS63285392A JP S63285392 A JPS63285392 A JP S63285392A JP 11794587 A JP11794587 A JP 11794587A JP 11794587 A JP11794587 A JP 11794587A JP S63285392 A JPS63285392 A JP S63285392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- tapered surface
- lock ring
- inner circumferential
- pipe joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は水管橋などで使用する離脱防止管継手に関する
。
。
従来の技術
川等を挟んで対岸どうしの間をかけわたした、例えば第
5図に示すような独立した水管橋20は、複数の管21
を継ぎ足すもので、その管21の継手構造としては、第
6図に示すようなものが従来より用いられていた。すな
わち、この管継手22は、受口23の内周面と、これに
対向する挿口24の外周面の部分とにそれぞれ溝25.
26を形成し、この溝25゜26内にロックリング27
を挿入して、受口23の外面から内方に向けて螺入貫通
したセットボルト28により前記ロックリング27を挿
口24に押え付けたものである。なお、受口23の開口
部と挿口24との間にはパツキン29が封入されて水密
性が保たれるようになっている。この管継手22によれ
ば、ロックリング27により受口23と挿口24とが一
体化されて大きな抜は出し力にも耐えることができる。
5図に示すような独立した水管橋20は、複数の管21
を継ぎ足すもので、その管21の継手構造としては、第
6図に示すようなものが従来より用いられていた。すな
わち、この管継手22は、受口23の内周面と、これに
対向する挿口24の外周面の部分とにそれぞれ溝25.
26を形成し、この溝25゜26内にロックリング27
を挿入して、受口23の外面から内方に向けて螺入貫通
したセットボルト28により前記ロックリング27を挿
口24に押え付けたものである。なお、受口23の開口
部と挿口24との間にはパツキン29が封入されて水密
性が保たれるようになっている。この管継手22によれ
ば、ロックリング27により受口23と挿口24とが一
体化されて大きな抜は出し力にも耐えることができる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この種の管継手22においては、ロック
リング27の箇所でのみ受口23と挿入24とがつなが
れているため各継手22の箇所で若干屈曲し。
リング27の箇所でのみ受口23と挿入24とがつなが
れているため各継手22の箇所で若干屈曲し。
複数の管をつないだ場合その自重で中央が垂れ下がり水
管橋としての外観の悪化を招く。そのため従来は短スパ
ンの水管橋のみに使われるか、ワイヤーロープを使った
斜張水管橋に用いられてきた。
管橋としての外観の悪化を招く。そのため従来は短スパ
ンの水管橋のみに使われるか、ワイヤーロープを使った
斜張水管橋に用いられてきた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、管継手の
互いの離脱を防止しながら、水管橋のように中央が支持
されていない構造物に用いる場合でもその中央が垂れ下
がることのない管継手を得ることを目的とする。
互いの離脱を防止しながら、水管橋のように中央が支持
されていない構造物に用いる場合でもその中央が垂れ下
がることのない管継手を得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため本発明は、受口内に挿入され
る挿口の開口端外周に、挿口開口端に向けて次第に縮径
する挿口外周テーパ面を形成し、受口の内部奥側に前記
挿口内周テーパ面に当接する第1内周テーパ面を形成し
、 受口の開口端側にこの開口端に向けて次第に縮径する第
2内周テーパ面を形成し、 前記第2内周テーパ面に当接する外周テーパ面と、挿口
外周面に当接する内周刃とを有するロックリングを受口
挿口間に配置し、 ロックリング外面部分を押圧する管径方向のセットボル
トを受口外面から受口内に向けて螺入貫通したものであ
る。
る挿口の開口端外周に、挿口開口端に向けて次第に縮径
する挿口外周テーパ面を形成し、受口の内部奥側に前記
挿口内周テーパ面に当接する第1内周テーパ面を形成し
、 受口の開口端側にこの開口端に向けて次第に縮径する第
2内周テーパ面を形成し、 前記第2内周テーパ面に当接する外周テーパ面と、挿口
外周面に当接する内周刃とを有するロックリングを受口
挿口間に配置し、 ロックリング外面部分を押圧する管径方向のセットボル
トを受口外面から受口内に向けて螺入貫通したものであ
る。
作用
このようなものであると、セットボルトからの押圧力に
よってロックリングの内周刃が挿口に引掛るため、挿口
に抜出力が作用すると、ロックリングの外周テーパ面が
受口の第2内周テーパ面に当ることにより、管どうしの
離脱が防止されることになる。そして、この管継手にお
いては、挿口の開口端に外周テーパ面を形成し、受口に
、この外周テーパ面に当接するように第1内周面を形成
しているので、水管橋などにこの管継手を用いて下方に
屈曲するように力が作用しても、ロックリングが設けら
れている箇所だけでなく、前記挿口の外周テーパ面と受
口の第1内周テーパ面との接合箇所においても挿口が受
口に支持され、これにより水管橋等の中央が垂れ下がら
なくなる。
よってロックリングの内周刃が挿口に引掛るため、挿口
に抜出力が作用すると、ロックリングの外周テーパ面が
受口の第2内周テーパ面に当ることにより、管どうしの
離脱が防止されることになる。そして、この管継手にお
いては、挿口の開口端に外周テーパ面を形成し、受口に
、この外周テーパ面に当接するように第1内周面を形成
しているので、水管橋などにこの管継手を用いて下方に
屈曲するように力が作用しても、ロックリングが設けら
れている箇所だけでなく、前記挿口の外周テーパ面と受
口の第1内周テーパ面との接合箇所においても挿口が受
口に支持され、これにより水管橋等の中央が垂れ下がら
なくなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
明する。
第1図において、1はスリップオン式の管継手で、挿口
2の開口端外周に、この開口端に向けて次第に縮径する
挿口外周テーパ面3が形成され。
2の開口端外周に、この開口端に向けて次第に縮径する
挿口外周テーパ面3が形成され。
受口4の内部奥側には−1前記挿ロ外周テーパ面3に当
接する第1内周テーパ面5が形成されている。
接する第1内周テーパ面5が形成されている。
また、受口4の開口端側には、この開口端に向けて次第
に縮径する第2内周テーパ面6が形成され、この第2内
周テーパ面6と挿口2の外周面との間にロックリング7
が配設されている。このロックリング7は、第2図〜第
4図に示すように、管軸方向に一対の内周刃8a、8b
が形成されているとともに、前記受口4の第2内周テー
パ面6に対向するように外周テーパ面9が形成されてい
る。
に縮径する第2内周テーパ面6が形成され、この第2内
周テーパ面6と挿口2の外周面との間にロックリング7
が配設されている。このロックリング7は、第2図〜第
4図に示すように、管軸方向に一対の内周刃8a、8b
が形成されているとともに、前記受口4の第2内周テー
パ面6に対向するように外周テーパ面9が形成されてい
る。
そして、このロックリング7は、受口4の外面から受口
4内に向けて螺入貫通される六角穴付セットボルト10
により押圧されるようになっており、その締め付は箇所
外周面が、第4図に示すように。
4内に向けて螺入貫通される六角穴付セットボルト10
により押圧されるようになっており、その締め付は箇所
外周面が、第4図に示すように。
平面状に切り欠かれている。なお、このロックリング7
は周方向の一箇所が斜め割りされて収縮可能とされてい
る。また、11は受口4の嵌入溝12内に嵌入されたパ
ツキンである。
は周方向の一箇所が斜め割りされて収縮可能とされてい
る。また、11は受口4の嵌入溝12内に嵌入されたパ
ツキンである。
次に、この管継手1の接合手順を説明する。
まず、受口4における第2内周テーパ面6の内側にロッ
クリング7を周方向に絞って径方向に縮めながら内嵌す
る一方、受ロ4の嵌入溝12にパツキン11を入れる。
クリング7を周方向に絞って径方向に縮めながら内嵌す
る一方、受ロ4の嵌入溝12にパツキン11を入れる。
そして、挿口2を、その外周テーパ面3が受口4の第1
内周テーパ面5に当るまで入れる。最後に、セットボル
ト10を締めてロックリング7を受口4側に押圧する。
内周テーパ面5に当るまで入れる。最後に、セットボル
ト10を締めてロックリング7を受口4側に押圧する。
このようなものであると、セットボルト10からの押圧
力によってロックリング7の内周刃8a。
力によってロックリング7の内周刃8a。
8bが挿口2に引掛るため、挿口2に抜出力が作用する
と、ロックリング7の外周テーパ面9が受口4の第2内
周テーパ面6に当たり、これにより管どうしの離脱が防
止される。なお、より大きな抜出力が作用した場合には
、受口4の第2内周テーパ面6と、ロックリング7の外
周テーパ面9とのくさび作用により内周刃8a、8bが
挿口4に一層強く引掛ることになり、この結果、さらに
強く、その離脱が阻まれることになる。
と、ロックリング7の外周テーパ面9が受口4の第2内
周テーパ面6に当たり、これにより管どうしの離脱が防
止される。なお、より大きな抜出力が作用した場合には
、受口4の第2内周テーパ面6と、ロックリング7の外
周テーパ面9とのくさび作用により内周刃8a、8bが
挿口4に一層強く引掛ることになり、この結果、さらに
強く、その離脱が阻まれることになる。
そして、特に、この管継手1に屈曲力が作用した場合で
も、ロックリング7を設けた箇所に加えて、挿口2の外
周テーパ面9と受口4の第1内周テーパ面5との接合箇
所でも挿口2が受口4に支持されるので、極めて堅固に
結合され、殆んど屈曲しない。
も、ロックリング7を設けた箇所に加えて、挿口2の外
周テーパ面9と受口4の第1内周テーパ面5との接合箇
所でも挿口2が受口4に支持されるので、極めて堅固に
結合され、殆んど屈曲しない。
発明の効果
以上述べたように本発明によると、ロックリングを介し
て受口と挿口が噛み合うようにしたので管どうしの離脱
が防止される。しかも、挿口の開口端外周に挿口外周テ
ーパ面を形成するとともに受口の内部奥側に前記挿口内
周テーパ面に当接する第1内周テーパ面を形成して、こ
の箇所でも挿口と受口とが係合するようにしたので、こ
の管継手の部分が極めて堅固に結合され、水管橋などに
この管継手を用いても屈曲して中央が垂れ下がることが
ない。
て受口と挿口が噛み合うようにしたので管どうしの離脱
が防止される。しかも、挿口の開口端外周に挿口外周テ
ーパ面を形成するとともに受口の内部奥側に前記挿口内
周テーパ面に当接する第1内周テーパ面を形成して、こ
の箇所でも挿口と受口とが係合するようにしたので、こ
の管継手の部分が極めて堅固に結合され、水管橋などに
この管継手を用いても屈曲して中央が垂れ下がることが
ない。
第1図は本発明の一実施例の要部断面図、第2図はその
ロックリングの平面図、第3図および第4図は第2図■
−■線およびrV−rV線で切断した同断面図、第5図
は水管橋の概略図、第6図は従来の管継手の断面図であ
る。 1・・・管継手、2・・・挿口、3・・・挿口外周テー
パ面、4・・・受口、5・・・第1内周テーパ面、6・
・・第2内周午−パ面、7・・・ロックリング、8a、
8b・・・内周刃、9・・・外周テーパ面、1o・・・
セットボルト。
ロックリングの平面図、第3図および第4図は第2図■
−■線およびrV−rV線で切断した同断面図、第5図
は水管橋の概略図、第6図は従来の管継手の断面図であ
る。 1・・・管継手、2・・・挿口、3・・・挿口外周テー
パ面、4・・・受口、5・・・第1内周テーパ面、6・
・・第2内周午−パ面、7・・・ロックリング、8a、
8b・・・内周刃、9・・・外周テーパ面、1o・・・
セットボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、受口内に挿入される挿口の開口端外周に、挿口開口
端に向けて次第に縮径する挿口外周テーパ面を形成し、 受口の内部奥側に前記挿口内周テーパ面に当接する第1
内周テーパ面を形成し、 受口の開口端側にこの開口端に向けて次第に縮径する第
2内周テーパ面を形成し、 前記第2内周テーパ面に当接する外周テーパ面と、挿口
外周面に当接する内周刃とを有するロックリングを受口
挿口間に配置し、 ロックリング外面部分を押圧する管径方向のセットボル
トを受口外面から受口内に向けて螺入貫通し、 たことを特徴とする離脱防止管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11794587A JPH073274B2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 離脱防止管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11794587A JPH073274B2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 離脱防止管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285392A true JPS63285392A (ja) | 1988-11-22 |
JPH073274B2 JPH073274B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=14724118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11794587A Expired - Fee Related JPH073274B2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 離脱防止管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073274B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344292U (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-24 |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP11794587A patent/JPH073274B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344292U (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073274B2 (ja) | 1995-01-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |