JPS63284849A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JPS63284849A
JPS63284849A JP62119242A JP11924287A JPS63284849A JP S63284849 A JPS63284849 A JP S63284849A JP 62119242 A JP62119242 A JP 62119242A JP 11924287 A JP11924287 A JP 11924287A JP S63284849 A JPS63284849 A JP S63284849A
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JP
Japan
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oxide film
semiconductor substrate
forming
memory device
film
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JP62119242A
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Inventor
Toshiyuki Ochiai
利幸 落合
Toshiyuki Iwabuchi
岩渕 俊之
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • H10B12/053Making the transistor the transistor being at least partially in a trench in the substrate

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、トレンチキャパシタと埋込型のゲート電極
から構成されるトランジスタとによって構成される半導
体記憶装置の製造方法に関する。
(従来の技術) 電子機器の高速化及び小型化の要求に対する半導体記憶
装置の高集積化に伴ない、当該半導体記憶装置を構成す
るトランジスタ及びキャパシタの微細化が進められてい
る。この半導体記憶装置の微細化を進めるに当り、半導
体基板の表面におけるトランジスタ或いはキャパシタの
占有する面積が小さくなる。これがため、キャパシタの
容量の減少、並びにトランジスタにおける短チヤネル効
果及び狭チャネル効果による閾値電圧の低下やリーク電
流の発生等の欠点が生じでいた。
上述した欠点に対して、例えば文献・1.E、E、E、
−Inter−national Electron 
Devices Meetin9(アイ・イー・イー・
イー−インターナショナル・エレクトロン・デバイセズ
・ミーティング)(講演番号6.2.1986年12月
)に開示されるように、半導体基板の深さ方向に溝(T
rench: ’r−レンチ)を形成し、当該トレンチ
の内側の表面に形成したキャパシタ酸化膜をもキャパシ
タとして機能せしめる、所謂、トレンチキャパシタを用
いる技術が知られでいる。
また、上述の文献では、キャパシタを立体的に構成して
利用するのみならず、llI接する2つのトレンチキャ
パシタ間の領域にトランジスタをも半導体基板の深さ方
向に構成せしめた、所謂、埋込ゲートトランジスタを用
いて半導体記憶装置を構成する技術が開示されでいる。
以下、図面18:譬照して、上述の文献に開示される従
来の半導体記憶装置の構成につき説明する。
第2図は、従来の、この種の半導体記憶装置の構成を説
明するため、当該装置の概略的断面図によって示した装
置構成図である。尚、図中、断面を示すハツチングは一
部を除いて省略して示し、同一の構成材料からなる構成
成分については、同一のハツチングを付して示す。
第2図に示した半導体記憶装置の構成によれば、p型シ
リコンよりなる半導体基板11の所定の領域に、トラン
スファ・ゲート領域13を挟んで、キャパシタを形成す
るための第2の溝15a及び+5bが夫々形成され、当
該第2の溝15a及び+5bには、キャパシタ酸化膜1
7を挟んでポリシリコン(poly−3i)からなるプ
レート電極19a及び+9bが夫々配設されている。こ
の半導体記憶装置の構成では、第2の溝15a及び+5
1)の底面及び側面に形成されたキャパシタ酸化膜17
を容量として利用するため、半導体基板上Mを微細化す
るに当り充分な記憶容量を確保し得る。  − また、上述の第2の溝15aと15bとの間のトランス
ファ・ゲート領域13に相当する半導体基板11には、
上述のプレート電極19a及び+9bをマスクとしてn
型不純物をイオン注入することにより、低抵抗層21(
第2図中、一点鎖線で囲んで示す、)が形成されている
ざらに、上述したトランスファ・ゲート領域13には、
ゲート電極形成領域23a及び23bと、当該ゲート電
極形成領域23aと23bとの間のドレイン領域25と
が形成されでおり、このうち、ドレイン領域25には、
半導体記憶装置のピット線27を接続するためのコンタ
クトホール29が穿設されでいる。また、ゲート電極形
成領域23a及び23bには、第1の溝31aと31b
とが形成され、当該第1の溝31a及び31bには、ゲ
ート酸化膜33aと33bとを挟んで、各々、ゲート電
極35a或いは35bが夫々配設されている。
一方、前述のプレート電極19a及び+9bの表面には
、プレート電極絶縁用酸化膜37a及び37bが夫々形
成されており、当該絶縁用酸化膜37a及び37bと、
トランスファ・ゲート領域13に相当する半導体基板1
1との上側には窒化膜39が堆積される。
これと同様な構成として、ゲート電極35aと351)
との表面には、ゲート電極絶縁用酸化膜41a或いは4
11)が夫々形成され、ざらに、当該絶縁用酸化膜41
a及び41bの上側と、上述した窒化膜39との上側に
は、ワード線に相当するゲート電極35a及び35bと
ピット線27との間のカップリング容量を低減し、かつ
コンタクトホール298セルフアラインで形成するため
のマスク酸化膜43が堆積されている。
上述したように、半導体基板11の上に、第1の溝31
a及び31bを利用して構成されたトランジスタと、第
2の溝15a及び15b8利用して構成されたキャパシ
タが配設され、これらの構成成分をゲート電極絶縁用酸
化膜41a及び41b、プレート電極絶縁用酸化膜37
、富化J]139及びマスク酸化膜43が覆うような構
成となしている。
以下、上述の文献に開示される範囲で、この従来の半導
体記憶装置の製造方法、特にピット線の配設工程につき
簡単に説明する。
当該装置では、プレート電極19a及び+9bとゲート
電極35a及び35bとを夫々の絶縁用酸化膜37.4
1、窒化膜39及びマスク酸化膜43(こよって絶縁し
か状態でヒツトS!!27を接続するためのコンタクト
ホールを形成する部分の凹部(図示せず)以外の部分を
完全に覆うようにレジストパターン(図示せず)を画成
する。然る後、上述のレジストパターンをマスクとして
エツチング処理を行なう。
この工程により、半導体基板11の露出した表面に対し
て、窒化膜を選択的(こ除去するようなエツチング処理
を行なう。
このような工程により、コンタクトホール29はワード
線に相当するゲート電極35a及び35bに対してセル
ファラインで形成する。
然る後、例えばタングステンシリサイド(WSi2)か
らなるピット線27を被着形成することにより、第2図
に示す半導体記憶装置を得る。
上述した従来の半導体記憶装置では、ゲート電極が半導
体基板に形成された第1の溝に埋込まれた状態で形成さ
れるため、低抵抗層の拡散の深さを特別に浅くする必要
がなく、見掛は上のpn接合の深さを浅くすることがで
きる。
さらに、ゲートマスク長及びゲートマスク幅に対するチ
ャネル長及びチャネル幅が、実効的に大きくすることが
可能なため、短チヤネル効果及び狭チャネル効果を抑制
することが期待できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の半導体記憶装置の構成で
は、ゲート電極を構成する第1の溝を形成する前に、ト
ランスファ・ゲート領域に相当する半導体基板中に均一
な深さを以って低抵抗層か形成されている。これがため
、第1の溝に形成されたゲート酸化膜と、当該ゲート酸
化膜と1lIWiし、かつ半導体基板の深さ方向で最も
深く拡散した低抵抗層の端部との近傍(第2図中、電界
集中領域45として示す、)に局部的な電界集中を生じ
、ゲート耐圧の劣化を来たすという問題が有った。
ざらに、上述の半導体記憶装置を構成するゲート電極を
形成するに当り、第1の溝を形成する工程と、ゲート電
極同士を電気的に分離する工程とにおいで、精度の良い
マスク合わせが必要となり、製造工程の複雑化によって
製造歩留りを低下させるという問題点が有った。
この発明の目的は、上述した従来の問題点に鑑み、高集
積度を有し、かつ信頼性の高い半導体基板上Mを歩留り
良く作成するための半導体記憶装置の製造方法を提供す
ることに有る。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明の半導体記憶装置
の製造方法によれば、 キャパシタ酸化膜とプレート電極とを具える第2の溝と
、低抵抗層と、ゲート酸化膜とゲート電極とを具える第
1の溝と、ドレイン領域に接続されたピット線とを半導
体基板上に配設して成る半導体記憶装置を製造するに当
り、 第2の溝、キャパシタ酸化膜、プレート電極及びプレー
ト電極絶縁用酸化膜を形成した半導体基板上に窒化膜を
堆積する工程と、 上述の半導体基板上のゲート電極形成領域に画成された
レジストパターンをマスクとして窒化膜をエツチング除
去する工程と、 上述の半導体基板上に第1酸化膜を堆積する工程と、 上述の半導体基板上に画成された第2のレジストパター
ンをマスクとして、ゲート電極形成領域に露出した第1
酸化膜及びキャパシタ酸化膜、或いは、この第2のレジ
ストパターンによりマスクされでいない部分の窒化膜を
エツチング除去する工程と、 上述の半導体基板上に側壁形成用窒化膜を堆積する工程
と、 上述した側壁形成用窒化膜を異方性エツチング処理して
ゲート電極形成領域の周囲に側壁を形成する工程と、 前述した第1酸化膜と側壁とをマスクとしたエツチング
処理によって第1の溝を形成する工程と、 上述した第1の溝の側面及び底面に、熱酸化法1こよっ
てゲート酸化膜を形成する工程と、上述の半導体基板上
にゲート電極形成用ポリシリコン層を堆積した後、エッ
チバック処理によってゲート電極を形成する工程と、 上述の半導体基板表面に露出する酸化膜、即ち、第1酸
化膜とキャパシタ酸化膜とをエツチング除去する工程と
、 熱酸化法により、上述の半導体基板上に第2酸化膜を形
成する工程と、 上述の半導体基板上に形成された側壁、ゲート電極及び
プレート電極をマスクとした不純物イオン注入によって
低抵抗層を形成する工程と、ドレイン領域に残存する窒
化膜をマスクとして用いた熱酸化法により、上述の半導
体基板上の第2酸化膜の膜厚を増加せしめる工程と、上
述の半導体基板上のドレイン領域に残っでいる窒化膜と
キャパシタ酸化膜とを順次エツチング除去し、コンタク
トホールを形成する工程とを含むことを特徴としている
(作用) この発明の半導体記憶装置の製造方法によれば、ゲート
電極を形成するための第1の溝の上側の周囲に設けた側
壁を利用して、ソース・ドレイン領域に相当する半導体
基板中にイオン注入を行なって、低抵抗層・を形成する
構成となっている。
また、上述した側壁とプレート電極絶縁用酸化膜とをマ
スクとして上述した第1の溝をセルファラインで形成す
ると共に、当該プレート電極絶縁用酸化膜と第1酸化膜
とがソース・ドレイン領域へのイオン注入を妨害しない
ようfこ、これら酸化膜の膜厚を、エツチング処理によ
って薄くする構成となっている。
ざらに、上述のエツチング処理によって薄くなった酸化
膜の膜厚を厚くして、得られた半導体記憶装置のプレー
ト電極と半導体基板とゲート電極とが、ピット線と電気
的に絶縁された状態とし、かつ当該ピット線を配設する
ためのコンタクトホールをセルファラインで形成する構
成となっている。ここで、ドレイン領域にのみ被着形成
された窒化膜が、上述の酸化膜の成長及びイオン注入時
のマスクとしての酸化膜の成長に対し、熱酸化処理のマ
スクとして作用し、コンタクトホールを形成するための
エツチング工程を簡単かつ容易な工程としている。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の半導体記憶装置の製
造方法の実施例につき説明する。
尚、以下に説明する実施例は、この発明の好適例に過ぎ
ず、この発明は以下の実施例にのみ限定されるものでは
ないことを理解されたい。
第1図(A)〜(L)は、この発明の製造工程図であり
、各図は、製造工程段階でのウェハの断面で示してある
。また、各図は、この発明か理解できる程度に概略的に
示してあり、従って、各構成成分の形状、寸法及び配置
関係は図示例に限定されるものではない。また、図中、
断面を示すハツチング等は一部を除いて省略して示すと
共に、第2図と同様に、同一の構成材料からなる構成成
分については、同一のハツチングを付して示す。また、
この発明の特徴となる構成成分を除き、第2図を参照し
て既に説明した構成成分と同一の構成成分については同
一の符号を付して示す。さらに、各製造工程においで特
徴となる構成成分を除いて、図中の符号を省略して示す
場合も有る。
まず始めに、p型シリコンよりなる半導体基板11を選
択酸化法により素子分離(図示せず)した後、半導体基
板11上の所定の領域に、トランスファ・ゲート領域1
3を挾んで第2の溝15a及び+5bを形成し、熱酸化
処理によって当該溝15a及び+5bの側壁及び底面に
キャパシタ酸化膜17を形成した後、ポリシリコンを堆
積して当該溝15a及び+5bIFr完全に埋め込み、
上述のトランスファ・ゲート領域13に堆積したポリシ
リコンをエツチング除去してプレート電極19a及び+
9bを形成する。然る債、上述のウェハに熱酸化処理を
行ない、プレート電極絶縁用酸化膜37a及び37bを
形成する。
次に、例えば化学的気相成長(Chemical Va
porDeposition:CVD)法またはその他
任意好適な被着方法によって、上述の半導体基板11の
上側全面に、窒化膜47ヲ堆積する。然る後、少なくと
も、上述したトランスファ・ゲート領域13の中央部分
に配設されるドレイン領域25が完全に覆われるように
第1のレジストパターン49ヲ画成する。
続いて、窒化シリコンを選択的にエツチングし得るエツ
チングガスを用い、上述した第1のレジストパターン4
9をマスクとして、不要な部分の窒化膜471Frエツ
チング除去する。このような工程を経で、第1図(A)
に示すウェハを得る。
次に、上述した第1のレジストパターン49を除去した
後、上述の半導体基板11の上側全面に、CVD法また
はその他任意な被着方法によって第1酸化膜51を堆積
する。然る後、ゲート電極形成領域23a及び23bに
相当する半導体基板11の基板表面を露出せしめるため
、第2のレジストパターン53を画成する。この後、当
該レジストパターン53ヲマスクとして、酸化シリコン
を選択的に除去し得るエツチングガスを用い、第1酸化
膜51とキャパシタ酸化膜17の一部分とをエツチング
除去して、第1図(B)に示す状態のウェハを得る。
次に、上述した第2のレジストパターン53をマスクと
して、窒化膜47及びキャパシタ酸化膜17を、各々任
意好適な方法によって順次エツチング除去し、第1図(
C)に示すように、基板面11a及びl1tll露出す
る開口部を形成した状態のウェハを得る。
上述の第1図(A)〜(C)を参照した説明からも理解
できるように、少なくとも、第1図(A)で示した第1
のレジストパターン49が、俊述のドレイン領域25を
完全(こ覆った状態で画成されでいれば、位置合わせを
必要とするものではない、j!!]′t5、第1のレジ
ストパターン49ヲマスクとした際のエツチング工程(
第1図(A)g照)と、ゲート電極形成領域23a及び
23bのみを開口するように設けられた第2のレジスト
パターン53をマスクとしたエツチング工程(第1図(
B)及び(C)参照)との徒に、前述した基板面11a
及びIlbがウェハ表面に露出(第1図(C)参照)す
る開口部を得る方法であれば、第1のレジストパターン
49と第2のレジストパターン53との両方が厳密な位
置合わせを必要とするものではないこと明らかである。
次に、この第2のレジストパターン53を除去した後の
半導体基板11の上側全面に、例えばCVD法またはそ
の他任意好適な方法によって、側壁形成用窒化膜55を
堆積し、第1図(D)に示す状態のウェハを得る。
続いて、この側壁形成用窒化膜55に対して、例えば反
応性イオンエツチング(Reactive IonEt
chinc+:RIE)法のような異方性エツチング処
理を行なって、上述した開口部の側面、即ち、ゲート電
極形成領域23a及び23bの周囲に形成された段差部
の周囲に、側壁57a及び571)を夫々形成する。然
る後、上述のRIE法により、ウェハの表面に露出した
第1酸化膜51と、側壁57a及び57bとをマスクと
して用い、かつ半導体基板lllFr構成するシリコン
のみをエツチング処理し得る任意好適なエツチングガス
を用いて、異方性エツチング処理し、第1の溝59a及
び59bを形成する。ざらに、−このエツチング工程の
マスク1こ用いた上述の構成成分をマスクとして熱酸化
処理を行ない、ゲート酸化膜61a及び61bを形成し
、第1図(E)に示す状態のウェハを得る。
続いて、プレート電極19a及び+9bを形成した、場
合と同様にして、このウェハの上側の全面にゲート電極
形成用ポリシリコン層63(以下、単にpoly−Si
層63と称する場合も有る。)を堆積する。このpol
y−Si層63を堆積した後、ウェハの表面に生した凹
凸を埋め込むように、任意好適な材料からなるレジスト
材65を塗布し、当該ウェハの表面を平坦にし、第1図
(F)に示す状態のウェハを得る。
次に、当該レジスト材65とpoly−3i層63との
エツチング速度が等しくなるようなエツチング条件で、
これらレジスト材65及びpoly−Si層63のエッ
チバックを行なうことにより、ゲート電極67a及び6
7bが形成された、M1図(G)に示す状態のウェハを
得る。
続いて、酸化シリコンのみを選択的にエツチングし得る
任意好適な方法によりエツチング処理を行ない、第1図
(G)で説明した状態のウェハ表面に露出した第1酸化
膜51と、当該エツチング処理によって順次露出するプ
レート電極絶縁用酸化膜47とキャパシタ酸化膜17と
をエツチング除去する。この工程により、プレート電極
19a及び+9bと、基板表面11a及びllbと、側
壁57a及び57bと、ゲート電極67a及び67bと
が露出した、第1図(H)に示す状態のウェハを得る。
次に、ドレイン領域25に残存する窒化膜47をマスク
として、プレート電極絶縁用酸化膜を成長せしめる際と
同様の熱酸化法により、プレート電極19a及び+9b
と、ゲート電極67a及び67bとの上側に第2酸化膜
69を成長せしめる。然る後、プレート電極19a及び
+9bと、当該電極19a及び+9bの上側に成長せし
められた第2酸化膜67の一部分と、側W 57 a及
び57bとをマスクとして、例えば砒素(As)または
その他任意好適なn型不純物(第1図(I)中、矢印a
として示す、)をイオン注入し、低抵抗層71(同図中
、一点鎖線で囲んで示す、)を形成した、第1図(I)
に示す状態のウェハを得る。
上述の工程によって形成された低抵抗層71のプロファ
イルは、前述した工程により配設された側W 57 a
及び57t)の作用により、半導体記憶製雪においてト
ランジスタを構成するための第1の溝59a及び59b
の周辺でのイオン注入の深さを浅くし、この第1の溝か
ら離れた領域におけるイオン注入の深さを深くして形成
し得ることが理解できる。このようなプロファイルによ
り、電界集中領域(第2図参照)を実質的に解消するこ
ととなる。
次に、ドレイン領域25に残存する窒化膜47をマスク
として、再度、熱酸化処理を行ない、上述した第2酸化
膜69の有する膜厚を大きくし、第1図(J)に示す状
態のウェハを得る。この工程により、第2酸化膜(以下
、膜厚を増加せしめられた第2酸化膜69を第2酸化膜
73と称する。)は、後述のピット線を被着形成するに
当り、中間絶縁層としての機能を果すのに十分な膜厚と
して形成されるのが良い。
続いて、上述のウェハに対して、窒化シリコンを選択的
にエツチングし得るエツチング処理と、酸化シリコンを
選択的にエツチングし得るエツチング処理とを順次行な
う。当該2つのエツチング処理工程によって、ドレイン
領域25に残存する窒化膜47と及びキャパシタ酸化膜
17とを順次除去し、コンタクトホール75を形成した
、第1図(K)に示す状態のウェハを得る。
上述したコンタクトホールの形成工程に当り、当該工程
における酸化シリコンのエツチングにより、第2酸化膜
73の膜厚は、少なくともキャパシタ酸化膜17の膜厚
に相当する分だけ、減少することとなる。従って、前述
した第2酸化膜73の形成工程(第1図(J)?照)に
おける熱酸化処理では、当該酸化シリコンのエツチング
工程によって残存する第2酸化膜73の膜厚が、中間絶
縁層としての機能を充分果し得る膜厚として行なうのが
好適である。
続いて、従来と同様な工程により、例えばタングステン
シリサイド(WSi2)またはその他の任意好適な材料
からなるヒツト線?71Fr被着形成し、ざらに、中間
絶縁層、配線電極或いはその他設計に応じた構成成分(
図示せず)を配設して半導体記憶装置を完成する(第1
図(L) )。
以上、詳細に説明したように、この発明によれば、ゲー
ト電極形成量poly−Si層631Fr堆積した後、
レジストパターンを用いることなく、エッチバックする
ことによりセルファラインでゲート電極61a及び61
t)!形成することができる。これがため、第1の溝5
9a及び59bを形成した後にホトリソエツチングを行
なう必要がなく、微細な構造を有する半導体記憶装置の
製造に好適である。
また、コンタクトホール75の開孔においでは、第1図
(A)〜(C)で説明した工程によって形成された窒化
膜47を酸化処理のマスクとして用いでいる。これがた
め、第1図(1)〜(K)で説明した工程で、第2酸化
膜69の膜厚を厚くする際に、ドレイン領域25に残存
するキャパシタ酸化膜17の成長を防ぐことにより、レ
ジストパターンを画成することなく、酸化シリコンに対
する選択的なエツチング処理のみによって、上述のコン
タクトホール75ヲ簡単かつ容易に形成することができ
る。
尚、上述した実施例は、この発明の理解を容易とするた
めの好適な諸条件として説明した。しかしながら、この
発明は上述した実施例にのみ限定されるものではない0
例えばM1図(H)1gニーを照して説明した工程にお
いで、ウェハ表面に露出した酸化膜を全て除去する場合
につき説明したが、この際に行なわれる酸化シリコンに
選択的なエツチングを行なう条件は、これに限定される
ものではなく、第1図(I)1Fr?照して説明したイ
オン注入による低抵抗層71ヲ形成し得る虻囲の膜厚で
あれば、上述の酸化膜が残存した状態として実施しても
良い。
このような膜厚条件、被着方法、エツチング条件、ざら
に、膜厚及びその他の条件は、この発明の目的の範囲内
で設計に応じ、任意の変更及び変形を行ない得ること明
らかである。
(発明の効果) 上述した説明から明らかなように、この発明の半導体記
憶装置の製造方法によれば、前述した構成により、トラ
ンジスタを構成する第1の溝の周辺での低抵抗層の深さ
を浅くし、この第1の溝から離れた領域における低抵抗
層の深さを深くしてイオン注入を行なうことができる。
これがため、第1の溝に形成されたゲート酸化膜と、当
該ゲート酸化膜と隣接し、かつ半導体基板の深さ方向で
最も深く拡散した低抵抗層の端部との近傍に局部的な電
界集中を抑制することが可能な信頼性の高い半導体記憶
装Mを歩留り良く、簡単かつ容易に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(L)は、この発明の詳細な説明に供す
る半導体記憶装置の概略的な製造工程図、 第2図は、従来の半導体記憶装置を説明するため、半導
体記憶装置の概略的断面図により示した装置構成図であ
る。 11・・・・半導体基板、Ila、 Ilb・・・・基
板面13・・・・トランスファ・ゲート領域15a 、
 15b ・・・・第2の溝17・・・・キャパシタ酸
化膜 19a、 19b・・・・プレート電極21、71・・
・・低抵抗層 23a、23b・・・・ゲート電極形成領域25・・・
・ドレイン領域、27.77・・・・ピット線29、7
5・・・・コンタクトホール 31a、 31b、 59a、 59b−−−−第1の
溝33a、 33b、 61a、 61b・・−・ゲー
ト酸化膜35a、35b、67a、67b=ゲート電極
37a、 37b・・・・プレート電極絶縁用酸化膜3
9.47・・・・窒化膜 41a、 41b・・・・ゲート電極絶縁用酸化膜43
・・・・マスク酸化膜、45・・・・電界集中領域49
・・・・第1のレジストパターン 51・・・・第1酸化膜 53・・・・第2のレジストパターン 55・・・・側壁形成用窒化膜、57a、 57b・・
・・側壁63・・・・ゲート電極形成用ポリシリコン(
poly−St)層 65・・・・レジスト材 69、73・・・・第2酸化膜。 特許出願人    沖電気工業株式会社へへ <                   −ψ豐 ぐト ヘ シー □ b c> () S+ へ ^ −ン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャパシタ酸化膜とプレート電極とを具える第2
    の溝と、低抵抗層と、ゲート酸化膜とゲート電極とを具
    える第1の溝と、ドレイン領域に接続されたピット線と
    を半導体基板上に配設して成る半導体記憶装置を製造す
    るに当り、 第2の溝、キャパシタ酸化膜、プレート電極及びプレー
    ト電極絶縁用酸化膜を形成した半導体基板上に窒化膜を
    堆積する工程と、 前記半導体基板上のトランスファ・ゲート領域の中央部
    分に画成された第1のレジストパターンをマスクとして
    窒化膜をエッチング除去する工程と、 前記半導体基板上に第1酸化膜を堆積する工程と、 前記半導体基板上に画成された第2のレジストパターン
    をマスクとして、ゲート電極形成領域の、第1酸化膜及
    びキャパシタ酸化膜或いは窒化膜をエッチング除去する
    工程と、 前記半導体基板上に側壁形成用窒化膜を堆積する工程と
    、 前記側壁形成用窒化膜を異方性エッチング処理してゲー
    ト電極形成領域の周囲に側壁を形成する工程と、 前記第1酸化膜と側壁とをマスクとしたエッチング処理
    によって第1の溝を形成する工程と、前記第1の溝の側
    面及び底面にゲート酸化膜を形成する工程と、 前記半導体基板上にゲート電極形成用ポリシリコン層を
    堆積した後、エッチバック処理によってゲート電極を形
    成する工程と、 前記半導体基板表面の酸化膜をエッチング除去する工程
    と、 熱酸化法により、前記半導体基板上に第2酸化膜を形成
    する工程と、 前記側壁、ゲート電極及びプレート電極をマスクとした
    不純物イオン注入によって低抵抗層を形成する工程と、 熱酸化法により、前記半導体基板上の第2酸化膜を成長
    させる工程と、 前記半導体基板上のドレイン領域に形成された窒化膜と
    キャパシタ酸化膜とを順次エッチング除去し、コンタク
    トホールを形成する工程と を含むことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0813242A2 (en) * 1996-06-14 1997-12-17 Siemens Aktiengesellschaft DRAM cell with trench transistor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0813242A2 (en) * 1996-06-14 1997-12-17 Siemens Aktiengesellschaft DRAM cell with trench transistor
EP0813242A3 (en) * 1996-06-14 2000-06-14 Siemens Aktiengesellschaft DRAM cell with trench transistor

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