JPS6328447A - 加速管 - Google Patents

加速管

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Publication number
JPS6328447A
JPS6328447A JP16986386A JP16986386A JPS6328447A JP S6328447 A JPS6328447 A JP S6328447A JP 16986386 A JP16986386 A JP 16986386A JP 16986386 A JP16986386 A JP 16986386A JP S6328447 A JPS6328447 A JP S6328447A
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JP
Japan
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accelerating
insulating member
alloy
tube
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP16986386A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichiro Tanaka
俊一郎 田中
Yutaka Sato
豊 佐藤
Hiroshi Sugawara
菅原 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16986386A priority Critical patent/JPS6328447A/ja
Publication of JPS6328447A publication Critical patent/JPS6328447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/16Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating with interposition of special material to facilitate connection of the parts, e.g. material for absorbing or producing gas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Particle Accelerators (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は加速管に関し、さらに詳しくは、例えばイオン
注入装置、重イオンインジェクター、粒子加速器などに
使用される多段構造の加速管であって、接合部のシール
性が良好で、しかも製造が容易である加速管に関する。
(従来の技術) 電子、イオンなどの荷電粒子を電界中で加速する加速管
は例えばイオン注入袋間、粒子加速器1重イオンインジ
ェクターなどに使用されており、なかでも1ookV以
上の加速電圧が印加されるものは、絶縁破壊を防止する
ために、第3図のような多段構造とすることが一般的で
ある。すなわち、図に示した多段加速管lは、非磁性耐
熱金属よりなるリング状加速部材?およびセラミックス
よりなるリング状絶縁部材3とが、図のように交介に複
数個接合されてなるものである。このようなリング状の
部材を連接することにより形成された加速通路4は真空
に保持され、該加速管の一端からこの通路4に導入され
た荷電粒子は、進行に件って加速され他端部から導出さ
れることとなる。ざらに、またこの加速管lは例えばS
US製の圧力容器(図示せず)内に収容され、圧力容器
と加速管1との間の空間は、例えばSF、などのガスに
よりシールされていることが一般的である。
従来、かかる加速管において、加速部材を構成する非磁
性耐熱金属としては、チタン(Ti)、ニオブ(N b
)などが使用され、一方、絶縁部材を構成するセラミッ
クスとしては、ベリリア(Bed)、アルミナ(Au2
03)など(7)M化物系セラミックスが使用されてい
る。そして、これらの異種の素材を接合する場合、例え
ば、セラミ・7クスよりなる絶縁部材の接合表面に、M
−M nペースト法によりメタライズ層を形成し、しか
るのち、この絶縁部材に金属製の!][1速部材を例え
ば銀ろうなどを使用してろう付する、都合2工程で行な
うことが一般的であった。
しかしながら、BeOは毒性を有するうえに高価である
ため実用的ではない。一方、A9.□03は、加速部材
と接合する際に大口径管に均一な銀ろう付を適用するこ
とが困難であり、接合工程が極めて繁雑になると同時に
、接合後の接合部のシール性も充分ではないという問題
があり、この傾向は、絶縁部材としての特性に優れた高
純度のAl2O3になるほど顕著である。さらに、従来
の接合工程は、上述したように、結局メタライズ工程と
ろう付工程との2工程を必要とするため、上記のような
多段構造の加速管を製造する場合は製造時間の長大化お
よび2回の熱処理に伴う製造コストの上昇を余儀なくさ
れていた。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の多段加速管にあっては、金属製の加速
部材とセラミックス、とくに/120゜製の絶縁部材と
の接合性が良好でないため、シール性が低く、また、接
合工程も繁雑であるという不都合がある。
未発明は従来のかかる問題を解消し、接合部のシール性
が良好で、しかも簡易でありかつ1度の接合工程により
製造しうる加速管の提供を目的とする6 [発明の構成] (問題点を解決するための手段および作用)−に発明者
らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、セ
ラミックス、とくに、/1.03よりなる絶縁部と金属
製加速部との間に、特定の組成を有する合金層を介して
接合すると、接合部のシール性が向上し、しかも、接合
工程?1工程で行なうことができるという基実を見出し
、−(発明を完成するに到った。
すなわち、7(発明の加速管1±、非磁性耐熱金属より
なるリング状加速部材と、セラミックスよりなりリング
状、絶縁部材とが周期律表の第■a族元素を少なくとも
1種含む合金よりなる層を介して交lrに接合されてな
ることを特徴とする。
本発明の加速管において、加速部材を構成する非磁性#
熱金属としては、とくに限定されるものではないが1例
えばTi、Nbなどが好適である。また、絶縁部材を構
成するセラミックスは、高い耐熱性および絶縁性を有す
るものであればよく、純度85%以上、とくに純度95
%以上のAl2O3は好ましいものである。さらに、こ
の加速部材と絶縁部材との間に介在せしめられる合金層
は、第1Va族元素、すなわち、チタン(Ti)、ジル
コニウム(Z r)およびハフニウム(Hf)のうちの
少なくとも1種を含有する合金層である。かかる合金層
において、第1Va族元素以外の合金成分としては、と
くに制限ネれるものではないが、なるべくA4?−20
3焼結体とのぬれ性が良好な合金を形成するものが好ま
しい。
具体的には、銀(Ag)、詐((Cu)、二ンケル(N
i)、モリブデン(Mo)などをあげることができ、こ
れらを単独であるは適宜、組合わせて用いることができ
る。Tiをほじめとす5第■a挨元素は、−ヒ記■a族
元素以外の合金1&+)元素と合金を形成していても、
また、合金を形成せず上記少なくとも2種の合金成分よ
りなる合金中に例えば分散せしめられたような状態で存
在していてもよい、このうち、合金層の少なくとも一部
が共晶合金であると、得られた合金層はより低温でAJ
I、03焼結体と良好にぬれるためさらに有利である。
かかる共晶合金の具体例としては、AgとCuまたはM
 o N iとAgとCuとをそれぞれ共晶組成となる
ように組合わせたものをあげることができる。なお、か
かる合金中で、Ti、ZrおよびHfのうちの少なくと
も1種が占める割合は、とくに限定されるものではない
が、通常、0.1〜30重量%程度であることが好まし
い。
具体的には、例えば、Ag−Cu−Ti系の合金の場合
、Tiの含有量は0−1〜5重量%程度が好ましく、さ
らに、熱処理温度が高い場合には、Tiを15重量%程
度まで含有せしめることができ、接合性がさらに良好と
なる。
本発明の加速管は例えば次のようにして製造される。す
なわち、まず、加速部材および絶縁部材のそれぞれ接合
面に上記第]’Va族元素およびその他の合金成分元素
を含むペースト、液状物を塗布したのちこれらの部材を
交互に所望数積層し、全体を圧着して真空中、780〜
1000″Cで0.3〜60分間加熱処理する。このと
き、上記ペーストまたは液状物の原料粉末としては、上
記各元素単体粉末および各元素の化合物粉末のいずれで
あってもよい、さらに、上記のペーストまたは液状物に
代えて合金箔や合金粉末を加速部材と絶縁部材との間に
介在せしめてもよい、いずれにせよ、この合金層の厚さ
は10〜50pに設定することが好ましい。この層厚が
10戸未満であると、真空もれなどが発生し、接合部の
シール性が低下する場合があり、一方、50.を超える
と、余剰の合金が隣接する接合部の合金層へ流動し、加
速部材同志が導通してしまう場合がある。
さらに、セラミックスよりなる絶縁部材の接合面の最大
表面粗さくRfflax)が10戸以下であると、適正
量の合金層を形成しうるという点で有利である。また、
第2図に示したように、セラミックスよりなるリング状
絶縁部材3の上面3aおよび下面3bに図示のごとく0
.2〜1.OCの面取り部が形成されていると、これら
各面と接合されるべき加速部材との間にろうだまりが形
成されるため、接合時の余剰の合金の好ましくない流動
を阻止するうえで有効である。
(実施例) 第1図に示したように、純度96%の A1203焼結体よりなり、外径160am、内径14
0mm、厚さ10111mのリング状絶縁部材3とTi
よりなり外径170mm、内径130mm、厚さ0.5
mmのリング状加速部材2とを外径160■、内径14
0 am、厚さ50戸の合金箔5を介して交互にそれぞ
れを積層した。なお、この合金箔5としては、71%A
g−27%Cu−2%Tiなる組成のものを使用し、上
記絶縁部材としては、1.0Cの面取りを施すとともに
、接合部の最大表面粗さR□□を5μmに調整したもの
を使用した。
ついで、得られた積層体を上下方向に加圧して各部材を
相互密着せしめたのち、lXl0′4Torr以上の真
空中、約880℃において約10分間加熱処理して接合
し、加速管を得た。
しかるのち、得られた加速管の接合部におけるHeリー
クテストを行なったところリーク量は2 X 101a
tm* cc7secであり、シール性が良好であるこ
とが確認された。
さらに、この加速管を重イオンインジェクターに組込ん
で動作させたところ、接合部の劣化も生じず、シールも
長期にわたり良好であることが確認された。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の加速管は、加
速部材と絶縁部材との間の接合部のシール性は極めて良
好であるとともに、高い加速電圧で作動させた際もシー
ル性に変化が生じることがない。さらに1本発明の加速
管は、絶縁部材として好ましい特性を具備する高純度A
M203を使用でき、しかも、加速部材と絶縁部材との
1妾合を1工程で行なうことができるため、生産性が向
上する。したがって、イオン注入装置用加速管、高エネ
ルギービーム加速管としてその工業的価値は極めて犬で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加速管の製造工程における各部材のa
層状態を示す断面図、第2図は本発明の加速管に使用す
る絶縁部材の形状の一例を示す一部断面斜視図、第3図
は多段加速管の一般的な構成を示す斜視図である。 1・・・加速管、   2・・・加速部材、3・・・絶
縁部材、  4・・・加速通路、5・・・合金層(合金
箔)。 第1図 b 第2図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性耐熱金属よりなるリング状加速部材と、セ
    ラミックスよりなるリング状絶縁部材とが交互に接合さ
    れてなる加速管であって、該加速部材と該絶縁部材とが
    、周期律表の第IVa族元素を少なくとも1種含む合金よ
    りなる層を介して接合されていることを特徴とする加速
    管。
  2. (2)該合金の少なくとも一部が、共晶合金である特許
    請求の範囲第1項記載の加速管。
  3. (3)該セラミックスが、アルミナである特許請求の範
    囲第1項記載の加速管。
  4. (4)該合金層の厚さが、10〜50μmである特許請
    求の範囲第1項記載の加速管。
  5. (5)該セラミックスよりなるリング状絶縁部材の接合
    面の最大表面粗さ(R_m_a_x)が10μm以下で
    ある特許請求の範囲第1項記載の加速管。
  6. (6)該セラミックスよりなるリング状絶縁部材の上面
    および下面に0.2〜1.0Cの面取り部が形成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の加速管。
JP16986386A 1986-07-21 1986-07-21 加速管 Pending JPS6328447A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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