JPS63284456A - 蛍光浸透探傷法 - Google Patents
蛍光浸透探傷法Info
- Publication number
- JPS63284456A JPS63284456A JP11885887A JP11885887A JPS63284456A JP S63284456 A JPS63284456 A JP S63284456A JP 11885887 A JP11885887 A JP 11885887A JP 11885887 A JP11885887 A JP 11885887A JP S63284456 A JPS63284456 A JP S63284456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspected
- liquid penetrant
- penetrant
- fluorescent
- excess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000007850 fluorescent dye Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 16
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 7
- 235000019557 luminance Nutrition 0.000 abstract 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 10
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 7
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 7
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 6
- 238000004945 emulsification Methods 0.000 description 5
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 5
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 5
- 238000011161 development Methods 0.000 description 3
- 239000003995 emulsifying agent Substances 0.000 description 3
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 3
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 2
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 2
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 2
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 2
- 239000012452 mother liquor Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- 229910019142 PO4 Inorganic materials 0.000 description 1
- YSMRWXYRXBRSND-UHFFFAOYSA-N TOTP Chemical compound CC1=CC=CC=C1OP(=O)(OC=1C(=CC=CC=1)C)OC1=CC=CC=C1C YSMRWXYRXBRSND-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- WYVHNCGXVPMYQK-UHFFFAOYSA-N fluorol yellow 088 Chemical compound C1=CC=C2C(C=3C(=CC=C(C=3)C)O3)=C4C3=CC=C(C)C4=CC2=C1 WYVHNCGXVPMYQK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004434 industrial solvent Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009659 non-destructive testing Methods 0.000 description 1
- 230000003204 osmotic effect Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-K phosphate Chemical compound [O-]P([O-])([O-])=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-K 0.000 description 1
- 239000010452 phosphate Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- APSBXTVYXVQYAB-UHFFFAOYSA-M sodium docusate Chemical group [Na+].CCCCC(CC)COC(=O)CC(S([O-])(=O)=O)C(=O)OCC(CC)CCCC APSBXTVYXVQYAB-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 238000009281 ultraviolet germicidal irradiation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は従来の蛍光漫透探偏法における洗浄処理に間し
、新規な処理方法を提供するものであり従来の水を用い
た洗浄処理により生ずる廃水処理を不用とし、かつ洗浄
処理の操作の簡略化を意図するものである。
、新規な処理方法を提供するものであり従来の水を用い
た洗浄処理により生ずる廃水処理を不用とし、かつ洗浄
処理の操作の簡略化を意図するものである。
蛍光浸透探傷法は微細な表面間口欠陥を検出する非破壊
試験法として航空機、自動車を始めとし各産業界におい
て広く用いられている。
試験法として航空機、自動車を始めとし各産業界におい
て広く用いられている。
通常行われている蛍光浸透探傷法は、浸透力の強い油状
母液に蛍光染料を溶解した蛍光浸透液(以下、浸透液と
いう)、または浸透液の油状母液中に界面活性剤を含ん
だ水洗性浸透液を用い、「浸透処理」 「洗浄処理」及
び「観察」という3つの必須処理により構成されている
。
母液に蛍光染料を溶解した蛍光浸透液(以下、浸透液と
いう)、または浸透液の油状母液中に界面活性剤を含ん
だ水洗性浸透液を用い、「浸透処理」 「洗浄処理」及
び「観察」という3つの必須処理により構成されている
。
ここで「浸透処理」とは、被検査物表面に浸透液を均一
に適用し、一定時間放置する工程でありその間、被検査
物表面に間口した欠陥があれば、浸透している浸透液以
外の被検査物表面に付着している浸透液、すなわちこれ
を余剰浸透液をいいこの余剰浸透液を除去する工程であ
り、その除去の方法としてJ l5−Z−2343では
次の3つを規定している。
に適用し、一定時間放置する工程でありその間、被検査
物表面に間口した欠陥があれば、浸透している浸透液以
外の被検査物表面に付着している浸透液、すなわちこれ
を余剰浸透液をいいこの余剰浸透液を除去する工程であ
り、その除去の方法としてJ l5−Z−2343では
次の3つを規定している。
1)溶剤除去性 −−一一−−余剰浸透液をウェスで拭
取った後、溶剤を泌み込ませたウェス−で残りの余剰浸
透液を除去する。
取った後、溶剤を泌み込ませたウェス−で残りの余剰浸
透液を除去する。
2)水 洗 性 −m−水洗性浸透液を用い、水シヤワ
ーで余剰浸透液を水洗除去する。
ーで余剰浸透液を水洗除去する。
3)後乳化性 −余剰浸透液に界面活性剤より成る乳
化剤を適用(乳化処理)し、一定の乳化時間経過後、水
シヤワーで乳化剤を含む余剰浸透液を水洗除去する。
化剤を適用(乳化処理)し、一定の乳化時間経過後、水
シヤワーで乳化剤を含む余剰浸透液を水洗除去する。
「観察」とは、暗室内で被検査物にブラックライ) (
365nmの波長を選択的に発する紫外線照射灯)を照
射し、欠陥内に残留する浸透液中の蛍光染料を励起させ
、これにより生ずる蛍光により欠般に「無現像法による
蛍光浸透探傷法」といわれこの他、より微細な欠陥を検
出する必要がある場合には「洗浄処理」の後に、次に述
べる「現像処理」が加えられる。
365nmの波長を選択的に発する紫外線照射灯)を照
射し、欠陥内に残留する浸透液中の蛍光染料を励起させ
、これにより生ずる蛍光により欠般に「無現像法による
蛍光浸透探傷法」といわれこの他、より微細な欠陥を検
出する必要がある場合には「洗浄処理」の後に、次に述
べる「現像処理」が加えられる。
ここで「現像処理」とは、被検査物表面に白色無機粉体
より成る現像剤を薄く均一に適用し、その粉体間により
生ずる毛細管現象により欠陥内に残留する浸透液を吸い
上げ、拡大した欠陥指示模様を構成させ、欠陥の検出を
より容易にする工程である。
より成る現像剤を薄く均一に適用し、その粉体間により
生ずる毛細管現象により欠陥内に残留する浸透液を吸い
上げ、拡大した欠陥指示模様を構成させ、欠陥の検出を
より容易にする工程である。
従来の「洗浄処理」には前記した3つの方法があるが、
それらの方法には各々次の問題点を有している。
それらの方法には各々次の問題点を有している。
1)溶剤除去性 余剰浸透液の拭き取りを第1義
としている為、作業性が悪く、文法の溶剤を〜・み込ま
せたウェスによる拭き取り操作は、手作業で作業員のカ
ンに依存しているので、余剰浸透iαだけでなく欠陥内
に残留する浸透液をも除去してしまう、いわゆる過洗浄
となる場合があり、欠陥検出が作業者の技量により左右
され易い。
としている為、作業性が悪く、文法の溶剤を〜・み込ま
せたウェスによる拭き取り操作は、手作業で作業員のカ
ンに依存しているので、余剰浸透iαだけでなく欠陥内
に残留する浸透液をも除去してしまう、いわゆる過洗浄
となる場合があり、欠陥検出が作業者の技量により左右
され易い。
2)水 洗 性−・−一一一一作業性は良いが過度の水
スプレーで過洗浄になり易く、又洗浄廃水に基ずく廃水
処理の問題を生ずる。
スプレーで過洗浄になり易く、又洗浄廃水に基ずく廃水
処理の問題を生ずる。
3)後孔化性−−−−−−−・ 乳化処理が加わり、
かつ乳化剤や乳化時間の適正な管理が必要である等、作
業性が悪く、又水洗性の場合と同様に廃水処理の問題が
有る。
かつ乳化剤や乳化時間の適正な管理が必要である等、作
業性が悪く、又水洗性の場合と同様に廃水処理の問題が
有る。
一方、蛍光浸透探傷法における「洗浄処理」の目的は、
究極的には「観察」において被検査物表面の健全部と欠
陥部より生ずる蛍光の明るさ、すなわち蛍光輝度の高低
による明瞭なコントラストを得ることである。 この為
に従来法は余剰浸透本発明者はこの点に着目し、余剰浸
透液を除去することなく、換言すれば従来の「洗浄処理
」を行うことなく、「洗浄処理」の目的を達成する注力
につき種々研究を重ね、本発明の完成に到ったすなわち
、本発明に係る蛍光浸透探傷法は、1)被検査物に浸透
液を適用し、一定時間放置する工程 2)被検査物に付着する余剰浸透液に紫外線を照射し、
余剰浸透液中の蛍光染料を劣化させる工程 3)被検査物にブラックライトを照射しながら、欠陥を
検出する工程 この1)、2)、3)の工程を構成要素とするものであ
る。
究極的には「観察」において被検査物表面の健全部と欠
陥部より生ずる蛍光の明るさ、すなわち蛍光輝度の高低
による明瞭なコントラストを得ることである。 この為
に従来法は余剰浸透本発明者はこの点に着目し、余剰浸
透液を除去することなく、換言すれば従来の「洗浄処理
」を行うことなく、「洗浄処理」の目的を達成する注力
につき種々研究を重ね、本発明の完成に到ったすなわち
、本発明に係る蛍光浸透探傷法は、1)被検査物に浸透
液を適用し、一定時間放置する工程 2)被検査物に付着する余剰浸透液に紫外線を照射し、
余剰浸透液中の蛍光染料を劣化させる工程 3)被検査物にブラックライトを照射しながら、欠陥を
検出する工程 この1)、2)、3)の工程を構成要素とするものであ
る。
本発明と従来法の根本的な相違は、余剰浸透液を除去せ
ずに、余剰浸透液に紫外線を照射し、余剰浸透液中の蛍
光染料を劣化させ、すなわち蛍光輝度を低下させ、観察
時に被検査物表面の健全部と欠陥部の蛍光輝度の差から
生ずる輝度コントラストにより欠陥を検出する点にある
。
ずに、余剰浸透液に紫外線を照射し、余剰浸透液中の蛍
光染料を劣化させ、すなわち蛍光輝度を低下させ、観察
時に被検査物表面の健全部と欠陥部の蛍光輝度の差から
生ずる輝度コントラストにより欠陥を検出する点にある
。
蛍光染料が紫外線により定量的に劣化(蛍光輝度の低下
)することは周知のことである。
)することは周知のことである。
従って、一定強度の紫外線を被検査物の健全部に存在す
る浸透液N(余剰浸透液N)と欠陥部に存在する浸透液
層、(余剰浸透液層+欠陥内の浸透透液層)に均一に照
射すれば、上記浸透82層の差が浸透液中の蛍光染料の
劣化速度の差として現われるので、紫外線の照射時間を
余剰浸透液中の蛍光染料の劣化に要する時間とすれば、
欠陥内の浸透液中の蛍光染料はまだ劣化されてないので
、健全部と欠陥部より生ずる蛍光輝度の高低の差、すな
わちコントラストが得られ欠陥の検出が可能となる。
る浸透液N(余剰浸透液N)と欠陥部に存在する浸透液
層、(余剰浸透液層+欠陥内の浸透透液層)に均一に照
射すれば、上記浸透82層の差が浸透液中の蛍光染料の
劣化速度の差として現われるので、紫外線の照射時間を
余剰浸透液中の蛍光染料の劣化に要する時間とすれば、
欠陥内の浸透液中の蛍光染料はまだ劣化されてないので
、健全部と欠陥部より生ずる蛍光輝度の高低の差、すな
わちコントラストが得られ欠陥の検出が可能となる。
本発明は上記の原理に基ずくから、余剰浸透液層は均一
でなければならず、従って丸棒や平板の探1■に適して
いる。 しかしながら、実際の被検査物の形状は色々な
ので、本発明をより効果的に実施する為には、浸透処理
後に一定の物理力、例えばエアー吹付けとか水洗により
余剰浸透液層を均一にする手段を用いると良い、 ここ
で水洗をした場合、従来法と同様に廃水処理の問題を生
ずるが、従来法の場合と比較し廃水中に界面活性剤を含
まないので、極めて簡単な油水分IIt装置により廃水
処理が可能となる。
でなければならず、従って丸棒や平板の探1■に適して
いる。 しかしながら、実際の被検査物の形状は色々な
ので、本発明をより効果的に実施する為には、浸透処理
後に一定の物理力、例えばエアー吹付けとか水洗により
余剰浸透液層を均一にする手段を用いると良い、 ここ
で水洗をした場合、従来法と同様に廃水処理の問題を生
ずるが、従来法の場合と比較し廃水中に界面活性剤を含
まないので、極めて簡単な油水分IIt装置により廃水
処理が可能となる。
又、本発明に使用する浸透液は、現在一般に汎用されて
いるものでも可能であるが、本発明をより効果的に実施
するためには、浸透液中の蛍光染料が紫外線により劣化
しやすいものを選択すると良い。
いるものでも可能であるが、本発明をより効果的に実施
するためには、浸透液中の蛍光染料が紫外線により劣化
しやすいものを選択すると良い。
次に実施例に基ずき、本発明を説明する。
尚、実施例における被検査物はJ l5−Z−2343
に規定するA形対比試験片であり、浸透液の配合比率は
重量%を意味し、又、蛍光染料、同増白剤はC+ l
+ N a m e て示した。
に規定するA形対比試験片であり、浸透液の配合比率は
重量%を意味し、又、蛍光染料、同増白剤はC+ l
+ N a m e て示した。
〈実施例 1〉
浸透液の調整
トリクレジルホスヘート ・−−−−−−−1、0
%パラフィン系炭化水素溶剤(b、p180〜2201
1:)−−−−10,0% n−ヘプタン −−−−−88,8%ソ
ルベントグリーン4 −−−−−0 、1%フロ
オレッセント ブライテナ−52−−−−−0,1%1
)被検査物に上記浸透液を適用し、2分間放置する。
%パラフィン系炭化水素溶剤(b、p180〜2201
1:)−−−−10,0% n−ヘプタン −−−−−88,8%ソ
ルベントグリーン4 −−−−−0 、1%フロ
オレッセント ブライテナ−52−−−−−0,1%1
)被検査物に上記浸透液を適用し、2分間放置する。
2)余剰浸透液に25000μ−7c112の強度を有
する紫外線を5秒間照射する。
する紫外線を5秒間照射する。
3)ブラックライトの照射下で観察すると健全部は薄い
青白色で欠陥部は鮮明な黄色の蛍光を発し、欠陥部を容
易に検出することができた〈実施例 2) 浸透液の調整 トリクさ!ルホスヘート −一一一一−7、0%工
業用ソルベント −、−,−−−,−52,
6%ソルベントグリーン4 −−一一一−0,2
%フロオレッセント ブライテナ−52−0,2%1)
被検査物に上記浸透)αを適用し、2分閏放置後、余剰
浸透液をスプレ一式水洗ガンにて水洗(水圧: IKg
/c+a25秒間)し、次イテエアーを吹付け(IK呂
/cI112)水分を除去する。
青白色で欠陥部は鮮明な黄色の蛍光を発し、欠陥部を容
易に検出することができた〈実施例 2) 浸透液の調整 トリクさ!ルホスヘート −一一一一−7、0%工
業用ソルベント −、−,−−−,−52,
6%ソルベントグリーン4 −−一一一−0,2
%フロオレッセント ブライテナ−52−0,2%1)
被検査物に上記浸透)αを適用し、2分閏放置後、余剰
浸透液をスプレ一式水洗ガンにて水洗(水圧: IKg
/c+a25秒間)し、次イテエアーを吹付け(IK呂
/cI112)水分を除去する。
2)被検査物表面に薄く均一に付着する余剰浸透液に2
5000μw/c112の強度を有する紫外線を5秒間
照射する。
5000μw/c112の強度を有する紫外線を5秒間
照射する。
3)ブラックライトの照射下で観察すると、健全部は極
めて薄い青白色で欠陥部は鮮明な黄色の蛍光を発し、欠
陥部を容易に検出することができた。
めて薄い青白色で欠陥部は鮮明な黄色の蛍光を発し、欠
陥部を容易に検出することができた。
〈実施例 3〉
浸透液の調整
ジオクチルアゼレー) −−一−−−−6,0%
トリブチルホスヘー) −−−−−−−3,0%
パラフィン系炭化水素溶剤(b、p170〜230℃)
−・−・・−1,0% リソフオーム イエロー8GF(GAF) −一一−−
−0.07%フルオレッセント ブライテナ−52−0
,1%1)被検査物に上記浸透液を適用し、5分閏放置
後、余剰浸透液にエアーを吹き付ける (1にg/c■2)。
トリブチルホスヘー) −−−−−−−3,0%
パラフィン系炭化水素溶剤(b、p170〜230℃)
−・−・・−1,0% リソフオーム イエロー8GF(GAF) −一一−−
−0.07%フルオレッセント ブライテナ−52−0
,1%1)被検査物に上記浸透液を適用し、5分閏放置
後、余剰浸透液にエアーを吹き付ける (1にg/c■2)。
2)被検査物表面に均一に付着する余剰浸透液に500
00μv/cm2の強度を有する紫外線を1分30秒間
照射する。
00μv/cm2の強度を有する紫外線を1分30秒間
照射する。
3)ブラックライト照射下で観察すると、健全部は薄い
青白色で欠陥部は黄緑色の蛍光を発し欠陥部を容易に検
出することができた。
青白色で欠陥部は黄緑色の蛍光を発し欠陥部を容易に検
出することができた。
上記実施例のいずれの場合においても、観察前に「現像
処理」を行えば、より微細な欠陥も検出することができ
た。
処理」を行えば、より微細な欠陥も検出することができ
た。
以上説明したように本発明は従来法と異なり、余剰浸透
液の除去を行わないので、従来法の如く余剰浸透液の除
去工程より派生する種々の問題は一際生ずることは漸い
。
液の除去を行わないので、従来法の如く余剰浸透液の除
去工程より派生する種々の問題は一際生ずることは漸い
。
又、本発明は一定強度の紫外線を一定時閏被検査物に照
射すれば、一定の結果が得られるので、この結果につき
作業者の技量に左右されることも無い。
射すれば、一定の結果が得られるので、この結果につき
作業者の技量に左右されることも無い。
更に本発明は短時間の紫外線の照射により探I!するこ
とが出来るので、作業性が極めて良く、特に本発明を一
定の浸透探傷装置として具現化すれば、高速自動探傷が
可能となる等積々の有益なる効果を有している。
とが出来るので、作業性が極めて良く、特に本発明を一
定の浸透探傷装置として具現化すれば、高速自動探傷が
可能となる等積々の有益なる効果を有している。
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)被検査物に蛍光浸透液を適用し、一定時間放置する
工程 2)被検査物に付着する余剰浸透液に紫外線を照射し、
余剰浸透液中の蛍光染料を劣化させる工程 3)被検査物にブラックライトを照射しながら、欠陥を
検出する工程 この1)、2)、3)の工程より成る蛍光浸透探傷法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11885887A JPS63284456A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 蛍光浸透探傷法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11885887A JPS63284456A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 蛍光浸透探傷法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63284456A true JPS63284456A (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=14746881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11885887A Pending JPS63284456A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 蛍光浸透探傷法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63284456A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006145246A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Kawada Kogyo Kk | 可動構体の防塵・防水試験方法およびその方法に用いられる防塵試験用粉体 |
CN110196253A (zh) * | 2019-05-17 | 2019-09-03 | 陕西飞机工业(集团)有限公司 | 一种三合一渗透液试验工装 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP11885887A patent/JPS63284456A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006145246A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Kawada Kogyo Kk | 可動構体の防塵・防水試験方法およびその方法に用いられる防塵試験用粉体 |
CN110196253A (zh) * | 2019-05-17 | 2019-09-03 | 陕西飞机工业(集团)有限公司 | 一种三合一渗透液试验工装 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7746458B2 (en) | Diagnosing or determining parameters for an installation for detecting open defects in the surfaces of parts by sweating | |
JPS6373140A (ja) | ガラス部品表面汚れ部位測定法 | |
JPS63284456A (ja) | 蛍光浸透探傷法 | |
US3114039A (en) | Self-developing penetrant method of flaw detection and penetrant therefor | |
US3777157A (en) | Water washable dye penetrant composition and method of application | |
JP4280967B2 (ja) | 浸透探傷試験方法及び該浸透探傷試験方法に用いる浸透探傷試験装置 | |
US4351185A (en) | High temperature penetrant system | |
CN113684103A (zh) | 一种荧光清洗剂 | |
JP2021101169A (ja) | 水洗性水ベース浸透液及び該水洗性水ベース浸透液を用いる浸透探傷試験方法 | |
JPH07270341A (ja) | 蛍光浸透探傷法 | |
JP2530194B2 (ja) | 表面あらさのあらい試験品の浸透探傷試験方法及び該試験方法に使用する洗浄剤 | |
JP2532220B2 (ja) | 染色浸透探傷試験用速乾式現象剤の除去方法 | |
JP3593395B2 (ja) | 浸透探傷試験における洗浄方法 | |
JPS60171438A (ja) | 表面探傷検査方法 | |
RU2263900C1 (ru) | Способ капиллярного неразрушающего контроля | |
US3931733A (en) | Method and means of accelerating removal of background entrapments in the inspection penetrant process | |
US9435748B2 (en) | Detection of contaminated areas | |
ATE352780T1 (de) | Durchdringungsmittelprüfverfahren und - vorrichtung | |
JP2001074668A (ja) | 浸透探傷検査用乳化剤の評価方法 | |
US4041310A (en) | Water washable dye penetrant composition and method of application | |
JPS63153457A (ja) | 傷検出用浸透液 | |
JP2005195564A (ja) | コンクリート構造物のクラック検査方法 | |
JPH0854356A (ja) | 水検知型探傷剤及び探傷方法 | |
JPH0843324A (ja) | セラミックス用探傷剤及び探傷検査方法 | |
US3948092A (en) | Method of recovering and re-cycling water-washable inspection penetrants |