JPS6328419Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6328419Y2
JPS6328419Y2 JP1977085366U JP8536677U JPS6328419Y2 JP S6328419 Y2 JPS6328419 Y2 JP S6328419Y2 JP 1977085366 U JP1977085366 U JP 1977085366U JP 8536677 U JP8536677 U JP 8536677U JP S6328419 Y2 JPS6328419 Y2 JP S6328419Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
temperature
tube
copying machine
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977085366U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5413354U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1977085366U priority Critical patent/JPS6328419Y2/ja
Publication of JPS5413354U publication Critical patent/JPS5413354U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6328419Y2 publication Critical patent/JPS6328419Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複写機の露光用に使用する複写機の蛍
光灯の温度制御装置に関する。
蛍光灯の光量は蛍光灯の管壁温度に大きく依存
しており、たとえば管壁温度が15℃〜60℃程度に
変化すれば、光量は30%程度変化する。また蛍光
灯の発光効率も管壁温度に影響され、約40℃の時
最大になることが知られている。上記は蛍光灯内
に過剰の水銀が封入されており、蛍光灯の管内の
最冷却部に凝集しており、管内はその最冷却部温
度にて決る飽和水銀蒸気圧になつている為と考え
られる。実際には蛍光灯の発光効率は管内水銀蒸
気圧に依存しており、第1図に示す如き特性を示
す。また蛍光灯の光量変化は管壁の最冷却部の温
度に依存することになる。
また、最冷却部の位置が移動するときは、管内
の水銀蒸気圧に傾斜が生じ、その勾配により輝度
むらが発生する。
そこで、蛍光灯を複写機の露光用として用いた
場合、前記の光量変化および輝度むらは複写紙面
上に濃度むらとして現われる。
このため従来は第2図に示す如く蛍光灯1に密
着して面ヒータ2を装着し、蛍光灯の管端部温度
を検出して、温度調節器3により面ヒータ2への
電源の開閉動作により温度制御を行つてきた。
また、蛍光灯管壁温度にて温風と冷風とを切替
えて温度制御を行つてきた。
しかし、複写機において蛍光灯の起動を容易に
するため、蛍光灯ヒラメントを常時通電状態にす
るのが普通であり、上記温度調節器にて加熱のみ
を行うと、複写機で次の複写の行われるときと前
の複写の終了時との間の待機時期において、温度
調節器の信号により面ヒータと、蛍光灯ヒラメン
トの通電とによる両加熱が行われる。ここで面ヒ
ータのみを温度調節器によりオン・オフ制御する
と、横軸に蛍光灯端部からの位置を、縦軸に温度
を取つて示した第3図の破線の曲線に示す温度分
布から、第3図の実線に示した温度分布へ変化
し、最冷却部の位置が一定せず、蛍光灯が点灯し
たときに過渡的な輝度むら、および凝集水銀粒に
よる輝度むらを発生する欠点があつた。
本考案は、上記の欠点を除去すべくなされたも
のであり、凝集水銀粒の発生を蛍光灯管端部に、
従つて複写機の複写有効範囲外に対応する位置に
限定し、また最大効率にて安定に発光するように
温度制御をする複写機の蛍光灯の温度制御装置を
提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。
第4図は本考案の蛍光灯の温度制御装置の一実
施例の構成図である。第4図において1は蛍光灯
であり、蛍光灯1の両端部4−1および4−2へ
冷却風を送風する冷却フアン5−1および5−2
を蛍光灯両端部4−1および4−2に近接して設
置する。一方、蛍光灯管壁を加熱する面ヒータ2
は蛍光灯1に近接して固着し、蛍光灯1と面ヒー
タ2間に冷却フアン5−1および5−2からの冷
却風の一部が流通できるように空間を設けてあ
る。上記面ヒータは、その材料自体が抵抗性ある
もの、又は絶縁材料にニクロム線を埋め込んだも
の等従来周知の伝熱材を用いる。
冷却フアン5−1および5−2は蛍光灯1の管
端部4−1の温度を検出し温度調節する温度調節
器3の出力接点3−1により運転停止が行われる
ように接続し、面ヒータ2は複写スイツチ(図示
せず)と連動する常時閉接点6−1にてオン・オ
フされるように接続する。また複写スイツチと連
動する常時開接点6−2は温度調節器3の出力接
点3−1と並列に接続する。
上記において、複写機の電源スイツチをオン状
態とすれば、接点6−1により面ヒータにより通
電された蛍光灯管壁を加熱する。同時に温度調節
器3の調節動作により冷却フアン5−1および5
−2の運転・停止により管壁温度を温度調節器3
の設定温度(通常は40℃である)に維持される。
此の間は所謂待機モードである。
ついで複写を行うため複写スイツチ(図示せ
ず)をオン状態すなわち複写モードとすれば、接
点6−1はオフとなり面ヒータ2への通電は停止
される。また接点6−2はオン状態となり冷却フ
アン5−1および5−2は温度調節器3の出力接
点3−1のオン・オフの状態にかかわらず運転状
態となつて蛍光灯1の両端部4−1および4−2
を冷却する。尚この場合、複写スイツチのオン状
態により蛍光灯は点灯し自己発熱するため面ヒー
タ2への通電を遮断しても蛍光灯1の管壁の温度
分布は待機モードと同一の温度分布に保たれる。
ついで、複写が終了して待機モードとした場合に
は、前述の如く、再び面ヒータ2は連続通電とな
つて管壁を加熱し、冷却フアン5−1および5−
2の運転・停止により温度制御が行われる。
以上の制御によれば、蛍光灯内の温度分布を、
横軸に蛍光端部からの位置を、縦軸に温度をとつ
て示せば、第5図に示す如くで待機モード中は破
線で示した如く中央部温度が複写モード中の中央
部温度より上昇しているが、管端部の温度は待機
中および実線で示した複写モード中も同一であ
り、常に最冷却部が管端部にあることが判る。ま
た両モード時の管中央部の温度変化も少ない。
第6図および第7図において、蛍光灯1は金属
製ランプケーシング7内に配置され、このランプ
ケーシング7の端にランプボツクス8が固定して
取付けられている。ランプボツクス8内に、支板
9およびこれに固着したランプソケツト10が固
定配置されている。蛍光灯1は、その端に設けた
口金11がランプソケツト10に挿着されること
により支板9に支持される。ランプボツクス8に
は、冷却フアン5−1が取付けられ、その送風口
はランプボツクスに開口する。冷却フアン5−1
は、破線に示す位置に取付けることも可能であ
る。12はランプケーシングに設けた開口であ
り、13は導線ケーブルである。冷却フアン5−
1の発生する冷却風は、ランプボツクス8内より
ランプケーシング7に入つて面ヒータ2と蛍光灯
1との間の空間を流れ、このとき蛍光灯管端部範
囲を冷却し、ついで開口12より流出する。上述
せず蛍光灯端部の構成は、蛍光灯1の両端に設け
られる。
以上説明した如く、本考案によれば複写機の待
機モード時には面ヒータにより蛍光灯管壁を加熱
し、同時に冷却フアンにより蛍光灯両端部を温度
制御することにより、また複写モード時に面ヒー
タへの通電を遮断し、冷却フアンにて蛍光灯両端
部を冷却することにより、常に蛍光灯の最冷却部
を管端部に維持し、移動することもなく、複写紙
の複写有効範囲外に位置させることができて、凝
集した水銀により発生する輝度むらが複写紙面上
に現われることはない。
尚、上記は複写モード時には、冷却フアンは連
続通電となるように構成して説明したが、複写モ
ード時も温度調節器により冷却フアンを制御して
もよい。この場合も前述の効果も得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は蛍光灯の水銀蒸気圧対発光効率の特性
図、第2図は従来の複写機の蛍光灯の温度制御装
置の構成図、第3図は第2図の装置を使用したと
きの蛍光灯管壁の温度分布図、第4図は本考案の
一実施例を示す図式図、第5図は第4図の本考案
の一実施例の装置を使用したときの蛍光灯管壁の
温度分布図、第6図は第4図に示す本考案の実施
例の詳細を示す部分図、第7図は第6図のA−A
線による断面図である。 1……蛍光灯、2……面ヒータ、3……温度調
節器、4−1および4−2……蛍光灯の端部、5
1および5−2……冷却フアン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複写機の蛍光灯に付設され前記複写機の待機モ
    ード中のみ通電されて蛍光灯の管壁を加熱する面
    ヒータと、複写機の複写モード中は連続的に運転
    されて前記蛍光灯の両管端部を冷却する一対の冷
    却フアンと、複写機の待機モード中は前記一対の
    冷却フアンの運転、停止を前記蛍光灯の管端部温
    度によつて行う温度調節器とを有することを特徴
    とする複写機の蛍光灯の温度制御装置。
JP1977085366U 1977-06-30 1977-06-30 Expired JPS6328419Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977085366U JPS6328419Y2 (ja) 1977-06-30 1977-06-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977085366U JPS6328419Y2 (ja) 1977-06-30 1977-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5413354U JPS5413354U (ja) 1979-01-27
JPS6328419Y2 true JPS6328419Y2 (ja) 1988-08-01

Family

ID=29008927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977085366U Expired JPS6328419Y2 (ja) 1977-06-30 1977-06-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6328419Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123564A (en) * 1980-03-05 1981-09-28 Fuji Xerox Co Ltd Original illumination device for electronic copy machine

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4510076Y1 (ja) * 1967-05-22 1970-05-09
US3779640A (en) * 1972-10-13 1973-12-18 Xerox Corp Heating apparatus for scan lamp
JPS49123038A (ja) * 1973-03-28 1974-11-25

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4510076Y1 (ja) * 1967-05-22 1970-05-09
US3779640A (en) * 1972-10-13 1973-12-18 Xerox Corp Heating apparatus for scan lamp
JPS49123038A (ja) * 1973-03-28 1974-11-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5413354U (ja) 1979-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4196244B2 (ja) ヒータ制御装置および画像形成装置
JPS59180998A (ja) 螢光ランプ光出力最適化用のモニタ及び制御機構並びに方法
JPH057838B2 (ja)
JPS6328419Y2 (ja)
US2000438A (en) Electric heating
US2214912A (en) Control for combustion apparatus
JP3909177B2 (ja) 画像形成装置
JPH0117167B2 (ja)
US2370205A (en) Burner control apparatus
US2372295A (en) Starting device for fluorescent tubes
JPH0258625B2 (ja)
CA1218729A (en) Adjustable temperature sensitive duty cycling furnace and air conditioner control switch
USRE21950E (en) Control for combustion apparatus
US2396183A (en) Control for electric heaters operating in unenclosed space
JPS6237359Y2 (ja)
US1765056A (en) Automatic device
USRE18771E (en) And cliffobd hotchxiss
JPH0320843Y2 (ja)
JPS5942534A (ja) 複写機の照明装置
JPH0248903B2 (ja) Teichakusochi
JPH0741018Y2 (ja) 電子写真式プリンタの熱定着器における加熱源の通電制御回路
JPS60169860A (ja) 複写機の結露防止ヒ−タ
JP4161539B2 (ja) ヒータ制御装置および画像形成装置
US2830764A (en) Control apparatus for hot water heating systems
JP2567127Y2 (ja) 冷陰極管の温度制御装置