JPS63284186A - 4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘導体、その製造法及び用途 - Google Patents

4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘導体、その製造法及び用途

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JPS63284186A
JPS63284186A JP62119071A JP11907187A JPS63284186A JP S63284186 A JPS63284186 A JP S63284186A JP 62119071 A JP62119071 A JP 62119071A JP 11907187 A JP11907187 A JP 11907187A JP S63284186 A JPS63284186 A JP S63284186A
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JP62119071A
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Seiji Arai
新井 清司
Kenji Odaka
建次 小高
Masayuki Ooka
大岡 真行
Masanobu Arita
有田 政信
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般式(I) 〔式中、R1はアルキル基を示し、R2はM (n)ハ
ロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す.)
を示し、R□R4及びR,はそれぞれアルキル基を示す
.〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
導体またはその酸付加塩、それらを有効成分として含有
することを特徴とするヒトまたは動動用抗真菌剤及び工
業用殺菌剤に関するものである。
〔従来技術〕
近年、セファロスポリン誘導体など抗生物質の研究開発
は急速に進んでおり、ダラム陽性またはダラム陰性の病
原細菌による怒染症に対して有効な薬剤が次々と開発さ
れ使用されている。
一方でこのような広範囲抗生物質あるいは免疫抑制剤、
副腎皮質ホルモンなどヒトの真菌感染に対する抵抗力を
著しく低下させてしまう薬剤の出現により難治原性の真
菌症が増加の一途をたどっている。
例えば、アスペルギルス フユーミガタスAs−per
gHIus fumjgatus+  スボロトリック
ス ジエンキー5porothrix 5chenck
i++  クリプトコンカス ネオフォルマンスCry
ptococcus neofor+wans等の真菌
によって引き起こされる深在性真菌症が問題化してきて
いるのに、これらにを効な薬剤は極めて少ない。
深在性真菌症に用いられる抗真菌剤としてはグリセオフ
ルビンを代表とする抗生物質があり内服剤として用いら
れる。しかしこのグリセオフルビンにおいても静菌的に
作用するため治療に長期間を要する。長期間にわたって
大量投与すると癌原性を示すことがある。さらにカンジ
ダCandidaや他の酵母には効かないなど多くの欠
点を有している。また白瑠症など皮膚真菌症においても
、市販の局所外用剤では完全治療に長期間を要している
のが現状である。
従って安全性の高い、すなわち副作用が少なく、さらに
さまざまの真菌症に対し局所投与、経口投与のいずれの
方法でも卓越した治療効果を示す抗真菌剤の開発が強く
要望されている。
工業用殺菌剤においても、貴金属の無機または有機化合
物に代わって非金属系殺菌剤が登場したが、効果が限ら
れた種類の菌類に限定され、あるいは使用範囲が限られ
るなど防菌防かび効果が充分でなく、しばしば工業材料
または製品の汚染あるいは劣化変質を防ぎ得ない場合が
ある。
例えば、非金属系殺菌剤のうちでは最も優れているとさ
れているベンズイミダゾール系化合物は塗料、糊料、木
竹製品、織物類などに発生してその変質をひきおこすア
スベルギス(Aspergillus)、ペニシリウム
(Penicillium )、トリコデルマ(Tri
choderma)などのかびには寒天培地希釈法によ
れば非常に優れた抗菌力を示す、しかし、エマルジョン
塗料の塗膜面、人工皮革、クロス壁などに発生するアル
タナリヤ(Al ternaria)、ムコール(Mu
cor)などのかびには抗菌力を示さない、またバクテ
リア類にはまつた(抗菌力を示さない、さらに多種多様
の実用場面、例えば、塗膜、壁装材、あるいは木竹製品
などの防菌防かびに用いた場合、実用濃度(I00−5
00ppm)では全く効果を望めないなどの欠点を有し
ている。従って、実用濃度で卓越した効果を示し、なお
かつ安全で使いやすい工業用殺菌剤の開発が強く要望さ
れている。
本発明に係る化合物に84mする化合物としては一般式
(IX) (但し、式中Xは水素原子、クロル原子またはメトキシ
基を示す、) で示されるベンジルアミン誘導体が、ジャーナルオプ 
オルガニック ケミストリー(J、 Org。
Cheg+、) 12 760 (I947)に開示さ
れている。この文献には、各種の了り−ルメチルアミン
誘導体の抗マラリア活性についてスクリーニングを実施
し、検討を加えた結果が報告されているが、一般式(I
X)で示される化合物については、まったく活性を認め
ていない、また抗真菌活性を含め他のいかなる生理活性
についても何ら記載がない。
アミン化合物に関する先行技術としては、さらに日本国
公開特許公報(A)昭61−45号と(B)昭61−2
82348号がある0例えば、先行技術(A)には次の
一般式(X) (式中、R1は水素またはアルキル基、R1はアルキル
基、R3は水素、ハロゲン原子またはアルキル基、R4
はアルキル基、シクロアルキル基、ハロゲン化アルキル
基またはハロゲン原子、RSは水素、アルキル基、アル
コキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基または水酸基をそれ
ぞれ示し置換アミノメチル側鎖のナフクレン環への結合
位置は1位または2位である) で表わされるナフチルメチルアミン誘導体およびその酸
付加塩が開示され、これらの化合物が抗真菌剤として有
用な事が試験管内抗真菌試験(試験菌は白石菌属のみ)
及び抗白廖治療試験により示されている。しかし工業用
殺菌剤としての有用性については何ら記載がない、先行
技術(B)においても同様である。
上述した、類似化合物の生理活性に関しては、先行技術
(A)及び(B)で唯一抗真菌活性について述べられて
いる。しかし抗真菌試験、治療試験のいずれに関しても
試験菌が白石菌属に限られており、また治療方法も皮膚
表面への局所投与の例しか示されておらず十分な抗真菌
活性とは言えない、さらに工業用殺菌剤用途での有用性
については、いずれの先行技術にもまったく述べられて
いない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上述したような従来の各薬剤が存する欠点を克
服し、極めて優れた特性を持つ医薬用抗真菌剤及び工業
用殺菌剤、及びそれらに有用な新規化合物を提供するこ
とを課題とする。
すなわち、副作用が少なく、局所投与、経口投与のいず
れの方法でも安全に使用でき、卓越した治療効果の得ら
れるヒトまたは動物用抗真凹剤、及び工業材料、製品に
発生し汚染の原因となる多種多用のかび類を完全にしか
も長期間に渡って防除し、かつ安全性の高い工業用殺菌
剤を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕前記課題を解決
するため、多数のベンジルアミン誘導体を種々検討した
結果、4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘導体及
びその酸付加塩が動物寄生性真菌をはじめ工業材料、製
品などの劣化をまねく多くの菌類に対して、極めて高い
抗菌力と幅広い抗菌スペクトラムを有することを見出し
た。
さらに本発明化合物が局所投与、経口投与のいずれの方
法でも真菌症に高い治療効果を示し、また工業材料、製
品に添加した場合にも高い防黴効果を有することを見出
し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、一般式(+) Rs 〔式中、R1はアルキル基を示し、R2は基(n)ハロ
ゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す、)を
示し、R3+ Ra及びR2はそれぞれアルキル基を示
す、〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
導体またはその酸付加塩である。
本発明化合物(I)は新規化合物であり、動物寄生性真
菌をはじめ工業材料、製品などの劣化をまねく多くの菌
類に対して、極めて高い抗菌力と幅広い抗菌スペクトラ
ムを有し、さらに本発明化合物は局所投与、経口投与の
いずれの方法でも真菌症に高い治療効果を示し、また工
業材料、製品に添加した場合にも高い防黴効果を有する
また本発明に係る本発明化合物の製造方法は(a)  
一般式(III)  Rr−N)l −R。
〔式中、R,、R,はそれぞれ前記の意味を示す、〕で
示される化合物に一般式(IV) 1?。
〔式中、Rs、 Ra及びR1はそれぞれ前記の意味を
示し、Xは反応性残基を示す。〕 で示される化合物を反応させるか、または<b)一般式
(V) Rs 〔式中、Rz、R3,Ra及びR2はそれぞれ前記の意
味を示す、〕 で示される化合物に、一般式(VT) X−R。
〔式中、R1及びXはそれぞれ前記の意味を示す、〕で
示される化合物を反応させるか、または(c)一般式(
■) Rs 〔式中、R+、Rs、R4及びR3はそれぞれ前記の意
味を示す、〕 で示される化合物に一般式(■)X’Rz〔式中、R1
及びXはそれぞれ前記の意味を示す、〕で示される化合
物を反応させることを特徴とする一i式(I)で表わさ
れる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘導体の製
造方法である。
以下、本発明に係る製造方法について反応式を示してさ
らに詳しく説明する。
S (I[I)     (IV) (b) R1 (V)         (Vl) (c) S (■)            (■)c式中、RI+
 Rオ+ R3+ R4及びR3はそれぞれ前記の意味
を示す、Xは反応性残基(例えば、ハロゲン原子または
ベンゼンスルホニル基、トシル基などのエステル残基)
を示す、〕 すなわち、ルート(a)では式(I[I)と式(rV)
で表わされる化合物を、またルート(b)では式(V)
と式(Vl)で表わされる化合物を、ルート(C)では
式(■)と式(■)で表わされる化合物をそれぞれ不活
性溶媒中、塩基性物質の存在下で反応せしめることによ
り本発明化合物(I)が得られる。
不活性溶媒としては、一般の不活性溶媒即ち、メタノー
ル、エタノールなどの低級アルコール類(必要に応じ水
との混合物)、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳
香族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、モノクロ
ロベンゼン、ジクロロベンゼンなどのハロゲン化炭化水
素類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトンなどのケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサ
ン、テトラヒドロフランなどのエーテル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルイミダゾ
リジノンなどの非プロトン性極性溶媒等が使用できる。
また塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウ
ム、ナトリウムアルコラード、アンモニア等の無機塩基
、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン等の
有機塩基などが用いられる。反応温度は0℃から反応混
合物の沸騰温度、好ましくは室温〜60℃の温度範囲で
行われ、反応時間は長くてもよいが通常1〜6時間あれ
ばよい。
かくして得られる本発明化合物は必要に応じて酸付加塩
に通常の方法により変換される。このような塩を形成し
うる酸としては、酢酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、
シュウ酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、ナフタレ
ン−1,5−ジスルホン酸、ナフタレン−2,7−ジス
ルホン酸、p−トルエンスルホン酸などの有機酸および
ハロゲン化水素酸、硫酸、硝酸、りん酸などの無機酸が
挙げられる。
さらに本発明は一般式(I)で表わされる4−トリアル
キルシリルベンジルアミン誘導体またはその酸付加塩を
有効成分とするヒトまたは動物用抗真菌剤、該誘導体ま
たはその酸付加塩を有効成分とする工業用殺菌剤、該誘
導体または化学療法上許容されるその酸付加塩の有効量
を治療を必要とする動物に投与することを特徴とする真
菌によって起こる疫病または感染症の治療法、及び該誘
導体またはその酸付加塩の有効量を工業用原料または工
業製品に含有させるかまたは処理することを特徴とする
菌類及びかびの防除法である。
すなわち、本発明化合物(I)は動物寄生性真菌を含む
幅広い菌類に対して優れた殺菌力を有する。従って広範
囲にわたる種々の菌類による人および動物、工業用材料
および製品に対する攻撃を防除するために適用出来る。
本発明化合物はそのまま遊離塩基の形でも、化学的に許
容される塩の形でも使用することができる、しかし、通
常は、各用途に応じ以下のように調製し、使用される。
ヒトまたは動物用抗真菌剤として用いる場合、本発明化
合物は、化学療法的に許容される希釈剤および担体、さ
らに要すれば錠剤またはカプセル剤を形成するための他
の賦形剤との混合物として経口投与することもできるし
、また軟膏剤またはクリーム剤のような通常の形態で局
所投与することもできる。これらの製剤は製剤化のため
の常法に従って一般に調剤され得る。ヒトの成人向は投
与量は、例えば、経口では1日当り100−2000+
sgであってもよい。
工業用殺菌剤として用いる場合、本発明化合物は、通常
、担体上に保持した製剤、例えば、油溶剤、乳剤、ペー
スト剤、粉剤、水和剤、エアゾール剤等の形態で使用さ
れる。
本発明化合物の製剤に用いられる液体担体としては、有
効成分と反応しない限りいかなる液体でもよく、例えば
水、アルコール類(メタノール、エタノール、エチレン
グリコール、プロピレングリコールなど)、ケトン類(
アセトン、メチルエチルケト・ンなど)、エーテル類(
ジオキサン、テトラヒドロフラン、セロソルブなど)、
脂肪族炭化水素類(ケロシン、ガソリンなど)、芳香族
炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレンなど)。
ハロゲン化炭化水素類(クロロホルム、ジクロロエタン
など)、酸アミド[(ジメチルホルムアミドなど)、エ
ステル類(酢酸エチルエステルなど)、有機塩基類(ピ
リジンなど)、ニトリル類(アセトニトリルなど)及び
、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテルなどが使用できる。他
に、クレー、タルク、ベントナイト、カオリン、ホワイ
トカーボン等の無機性固体担体、ジメチルエーテル、フ
レオンガス等のガス担体なども使用できる。
必要に応じて製剤効果をより高めるための補助剤として
イオン性または非イオン性の界面活性剤、ならびに酢酸
ビニル、メチルセルロース等の高分子化合物等を併用す
ることができる。また、他のa薬、例えば殺虫剤、殺ダ
ニ剤、殺菌剤、香料、あるいは他の工業用防菌防黴剤な
どと併用あるいは混合剤として使用することもできる。
〔実施例〕
以下に、実施例、製剤例および試験例により、本発明を
更に詳しく説明するが、これらによって本発明の範囲が
何ら限定されるものではない。
先ず本発明に係る一最式(I)で示される4−トリアル
キルシリルベンジルアミン誘導体及びその酸付加塩の代
表例をその物性値とともに表1に示す。
次に実施例を挙げて本発明の製造方法について具体的に
説明する。
実施例1  (ルートa) N−メチル−N−(4−トリメチルシリルベンジル)−
1−ナフタレンメチルアミンの製法。
N、N−ジメチルホルムアミド30+++1にN−メチ
ル−1−ナフタレンメチルアミン塩酸塩3.1g 。
無水炭酸ナトリウム6.0gを加え室温で攪拌する。
これに4−トリメチルシリルベンジルプロミド3.6g
をN、N−ジメチルホルムアミド10+wlに熔解した
液を滴下し、さらに5時間攪拌後、水に注ぎ込み酢酸エ
チルで抽出した。水洗、乾燥後、減圧下で酢酸エチルを
留去し4.8gの油状残渣を得た。カラムクロマトグラ
フィー(ヘキサン−酢酸エチル(9:1))にて精製し
、3.9gの目的物を得た。
実施例2 N−メチル−N−(4−)リメチルシリルベンジル)−
1−ナフタレンメチルアミン塩酸塩の製法。
実施例1で得た化合物2.2gを酢酸エチル101に溶
解し、次いで振りまぜながら濃塩酸0.7gを加えた。
析出した結晶を濾別し、酢酸エチル、ヘキサンの順に洗
浄後、乾燥し目的物の塩酸塩2.1gを得た。
NMRデータ δ冊;01門(ppa+): 0.266(9H,s)
、3.37(3H,s)。
4.41C2H,broad s)。
4.79(2H,broad s)。
7.4〜8.3(I11L+n) なお、実施例1で用いた4−トリメチルシリルベンジル
プロミドはJ、As+er、CheT@+、Soc、、
79.6540(I957)に準じて得た。
その他の本発明化合物も、前記実施例1と同様にして、
あるいはルートbまたはCにより同様にして得ることが
できる。
次に製剤例を挙げて本発明に係る組成物を具体的に説明
する。
製剤例1 本発明化合物1           20部ノイゲン
E八へ87           8部(第一工業製薬
■製界面活性剤) エマール10(花王特製界面活性剤)  2部水   
                 70部以上を均一
に混合して懸濁剤を得た。
製剤例2 本発明化合物3          20部エマール1
0(花王■製界面活性剤)  5部エマルゲン920(
〃)5部 クレー                70部以上を
粉砕し、均一に混合して水和剤を得た。
製剤例3 本発明化合物5          40部ディスクゾ
ール BP−1587部 (第一工業製薬■製界面活性剤) アミート105 (花王側製界面活性剤)  13部キ
シレン              40部以上を均一
に混合して乳剤を得た。
試験例1 抗菌活性評価試験(I) 寒天希釈により抗菌活性の評価を行った。すなわち本発
明化合物をバレイショ・ブドウ糖寒天培くかきまぜたの
ちベトリ皿に流し込んで寒天平板とした。寒天が固化し
た後、供試菌の純培養物を接種し、25℃で7日間培養
後評価を行った。接種した囚が生育しない培地中に含ま
れる供試化合物の最小濃度を最小阻止濃度(MIC,1
9m)として表2に示した。供試凹は下記の通りである
菌 名          菌名略号 アスペルギルス ニガー       A、n(Asp
ergillus niger)ペニシリュウム シト
リナム     P、c(Penicillium c
itrinum)セファロスポ、リウム       
   C,5p(Cephalosporiu+* s
p、)ギベレラ フジクロイ         GJ(
Gibberella fujikuroi)タラトス
ボリウム クラドスポロイドスC1C(Cladosp
orium cladospolo量des)ケトミュ
ウム グロボサム      C,g(Chaeto*
ium  globosum)アルタナリア アルタナ
リア     A、a(Alternaria alt
ernata)なお、比較化合物としては、現在工業用
殺菌剤として用いられている非金属系殺菌剤のうち最も
優れているとされているベンズイミダゾール系化合物の
中から、特に効果の安定している2−(4−チアゾリル
)−ベンズイミダゾール(以下TBZと略称する)を用
いた。
本発明化合物は、工業材料、製品を劣化させ多大な損失
を生じさせる多種多用の菌類に対して強い抗菌活性を有
していることが表2から明らかである0例えば塗料、皮
革、ラテックスエマルジョン、油剤、さらに通信機、電
気装置など広い範囲で問題を生じるアスペルギルス ニ
ガー(Asper−gNlus niger)およびペ
ニシリュウム シトリナム(Penicillium 
citrinum)に対しても極めて高い抗菌力を有し
ている。また、比較化合物として用いたTBZが全く抗
菌力を示さないアルタナリアアルタナータ(Alter
naria alternata)に対しても高い抗菌
力を示した。
試験例2 抗菌活性評価試験(2) ペーパーディスク法により抗菌活性の評価を行った。予
め麦芽・酵母抽出、寒天培地(pH6,0)の平板を作
り下記供試菌のうち1.3.4の菌は胞子懸濁液、2の
国は菌体懸濁液(濃度は4 X 10’5poresあ
るいはcells/ml) 0.2mlを培地平板に入
れ、スプレンダーで広げる。その上に殺菌したペーパー
ディスク(直径8wa+)を置き、各供試化合物の種々
の濃度のアセトンまたは水溶液20m1をこのペーパー
ディスクに注入し、28℃で培養する。
5日後阻止円の大きさを計測し、最小阻止濃度MIC(
ρpw)を決定した。結果は表3に示した通りである。
供試菌名 アスペルギルス フユーミガタス (Aspergillus  fumigatus) 
        HtlT  2034スポロトリツク
ス ジエンキー (Sporothrix 5chenckii)   
   11MM 0959クリプトコツカス ネオフプ
ルマンス (Cryp tocすccus neoformans
)    TIMM 0354カンジダ バラプシロシ
イス (Candida parapsilosis)   
   TIMM 0287トリコフイトン メンタグロ
フィテス (Trichophyton +mentagroph
ytes)  IPO5929ミクロスポラム ジプシ
ュウム (Mjcrosporum gypseum)    
   IFOB231なお、比較化合物としては、抗真
凹剤として現在広く用いられている市販のカネスチン■
(クロトリマゾール)を用いた。
本発明化合物は、人や動物に寄住して真菌症を引き起こ
す菌類に対しても強い抗菌力を示すことが表3からも明
らかである。特に皮膚糸状菌であるトリコフィトン メ
ンタグロフィテス(Tricho−phyton me
ntagrophytes)やミクロスポラム ジプシ
ュウム(Microsporum gypseum)に
対する抗菌力はクロトリマゾール(Clotrimaz
ole)に比べても著しく高い、さらに深在性真菌症を
引き起こすアスペルギルス フユーミガタス(Aspe
rgillus fumi−gatus )スボロトリ
ックス ジエンキー (Sporo−thrix 5c
henckii)などの多様な真菌類に対しても非常に
高い抗菌力を示すことが明らかである。
さらに、本発明化合物はモルモットの実験的皮膚真菌症
によるin vivo試験でも抗真菌活性を示す。この
試験ではトリコフィトン症恣染5日後から2週間にわた
って毎日、本発明化合物を皮膚表面に局所投与(本発明
化合物をポリエチレングリコールに溶解)、または経口
投与した0局所投与では0.01〜5%の濃度で、経口
投与では2〜70mg/Kgの用量のモルモット試験で
活性が認められた。
従って本発明化合物はヒトまたは動物用抗真菌剤として
用いる場合、局所投与することもできるし経口投与する
こともできる。ヒトの成人向は投与量は、例えば、経口
では1日当たり100〜2000mgでよい。
試験例3 (エマルジョン塗料の防かび試験)試験方法
は、JIS−Z−2911rカビ抵抗性試験方法」に基
づいて行った。すなわち、アクリル系エマルジョン塗料
(関西ペイント製 ビニデラックス300番)に各薬剤
(20χ製剤品)をそれぞれ0.1及び0.2χ添加し
、よく混ぜる。径3cIlのろ紙の表裏に薬剤添加した
塗料を各0.1gずつ塗布し風乾した。このろ紙を、下
記組成の寒天培地に置き混合胞子懸濁液を噴霧接種した
。温度28℃、温度95%で2週間培養した。
結果は、試料面のかび繁殖程度を下記の一1±、+、十
+、+++の5段階で示し、かっJ夏S規格のかび抵抗
性表示法による表示(I,2,3)を併記した。
一1試料面にかびの生育が全く認められないもの ±、試料面の一部に極めてわずか、かびの生育が認めら
れるもの +、試料面の約!/3以下にかびの生育が明らかに認め
られるもの ++、試料面の約1/3以上にかびの生育が認められる
もの +++、試料面の全面にかびの生育が認められるもの 3、試料面に菌糸の発育が認められない2、試料面に認
められる2糸の発育部分の面積は、全面積の1/3を越
えない 1、試料面に認められる菌糸の発育部分の面積は全面積
の173を越える 培地;水10100O,ブドウW 40g、ペプトンl
h寒天25g 供試菌; アスペルギルス ニガー (As er 1llus ni er)ベニシラム 
シトリナム (Penicillua citrinum)タラトス
ボリウム ヘルバラム (C1ados oriu+w herbarum)オ
ーレオバシウム プルランス (Aureobasidum  ullulans)表
4 エマルジタン塗料の肪かび試験結果*TBZ:2−
(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾールTB2   
              20部乳酸      
   6卿 ノイゲン(NOIGBN)  εA−875部傷−j薗
−邸野悌 水                    15部試
験例4  (建材用石膏ボードの防カビ試験)石膏ボー
ド(三井東圧西部建材)を5 cIIX 5 cmに切
断し、蒸留水に30秒間つける。これを取り出した後、
表面の水をぬぐい、約30分間放置し乾かす、この石膏
ボード表面に、各薬剤(20%製剤品)をそれぞれ1.
0.2.0及び4.0g/m”処理する。
寒天平板上に建材ボードを並置し、供試面の混合胞子懸
濁液を噴n接種した。温度28℃、湿度95%で3週間
培養した。結果は参考例2と同様に5段階で表示し、J
IS規格の表示(I,2,3)を併記した。
培地 水   100m1 ブドウ$J!      10g ペプトン     0.5g 寒天      25 g 供試面: アスペルギルス ニガー (^a er 1llus ni er )ペニシラム
 シトリナム (Penicillium  eitrinum)リゾ
プス ストロニファ− (Rhizo us 5tolonifer )タラト
スポリウム ヘルバラム (C1ados  orium  herbarum)
ケトミュウム グロボサム (Cheato*ius  Iobosus)フザリウ
ム モニリフォルメ (Fusarium  soniliforme)表5
 建材用石膏ボードの防かび試験結果率 TBZ   
試験例3と同じ製剤 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明化合物は、動物
寄生性真菌をはじめ、工業材料、製品などの劣化をまね
く多くの菌類に対して卓越した抗菌力を有し、これらの
菌類によって引き起こされる多くの障害の防除に有効に
利用できる。
以上のように医薬用抗真菌剤及び工業用殺菌剤の各分野
で有効に利用できる本発明化合物は極めて利用価値の高
い薬剤モある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1はアルキル基を示し、R_2は基(II)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、式中R_6
    は水素原子、 ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。 )を示し、R_3、R_4及びR_5はそれぞれアルキ
    ル基を示す。〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
    導体またはその酸付加塩。 2、(a)一般式(III)R_1−NH−R_2〔式中
    、R_1はアルキル基を示し、R_2は基(II)▲数式
    、化学式、表等があります▼(但し、式中R_6は水素
    原子、 ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。 )を示す。〕 で示される化合物に一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、R_3、R_4及びR_5はそれぞれアルキル
    基を示し、Xは反応性残基を示す。〕 で示される化合物を反応させるか、または (b)一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 〔式中、R_2、R_3、R_4及びR_5はそれぞれ
    前記の意味を示す。〕 で示される化合物に、一般式(VI)X−R_1〔式中、
    R_1及びXはそれぞれ前記の意味を示す。〕で示され
    る化合物を反応させるか、または (c)一般式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 〔式中、R_1、R_3、R_4及びR_5はそれぞれ
    前記の意味を示す。〕 で示される化合物に一般式(VIII)X−R_2〔式中、
    R_2及びXはそれぞれ前記の意味を示す。〕で示され
    る化合物を反応させることを特徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4及びR_5は
    それぞれ前記の意味を示す。〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
    導体の製造方法。 3、反応性残基Xがハロゲン原子またはエステル残基で
    あることを特徴とする前記特許請求の範囲第2項記載の
    製造方法。 4、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1はアルキル基を示し、R_2は基(II)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、式中R_6
    は水素原子、 ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。 )を示し、R_3、R_4及びR_5はそれぞれアルキ
    ル基を示す。〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
    導体またはその酸付加塩を有効成分とするヒトまたは動
    物用抗真菌剤。 5、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1はアルキル基を示し、R_2は基(II)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、式中R_6
    は水素原子、 ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。 )を示し、R_3、R_4及びR_5はそれぞれアルキ
    ル基を示す。〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
    導体またはその酸付加塩を有効成分とする工業用殺菌剤
    。 6、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1はアルキル基を示し、R_2は基(II)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、式中R_6
    は水素原子、 ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。 )を示し、R_3、R_4及びR_5はそれぞれアルキ
    ル基を示す。〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
    導体または化学療法上許容されるその酸付加塩の有効量
    を治療を必要とする動物に投与することを特徴とする真
    菌によって起こる疫病または感染症の治療法。 7、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1はアルキル基を示し、R_2は基(II)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、式中R_6
    は水素原子、 ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。 )を示し、R_3、R_4及びR_5はそれぞれアルキ
    ル基を示す。〕 で表わされる4−トリアルキルシリルベンジルアミン誘
    導体またはその酸付加塩の有効量を工業用原料または工
    業製品に含有させるかまたは処理することを特徴とする
    菌類及びかびの防除法。
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