JPS6328404Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6328404Y2
JPS6328404Y2 JP1979123511U JP12351179U JPS6328404Y2 JP S6328404 Y2 JPS6328404 Y2 JP S6328404Y2 JP 1979123511 U JP1979123511 U JP 1979123511U JP 12351179 U JP12351179 U JP 12351179U JP S6328404 Y2 JPS6328404 Y2 JP S6328404Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
air
source device
endoscope
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979123511U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5642202U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1979123511U priority Critical patent/JPS6328404Y2/ja
Publication of JPS5642202U publication Critical patent/JPS5642202U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6328404Y2 publication Critical patent/JPS6328404Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内視鏡用光源装置、詳しくは、空冷
式の内視鏡用光源装置に関する。
周知のように、内視鏡に用いられる空冷式光源
装置は、高熱を発生する光源の熱を冷却するため
に空気を用いるものであつて、光源装置の外装筐
体の一方の側面に設けられた空気吸入口より空気
を吸込み、光源によつて熱せられた筐体内の空気
を、他方の側面に設けられた空気排出口より外部
に排出して光源を冷却するようになつている。
このような空冷式の内視鏡用光源装置における
空気吸入口および排出口は、同装置の筐体の左右
両側板を、内方から外方に向けて打ち出して、そ
の打出下部に下向の開口部を形成し、これを吸入
口および排出口とするもので、これは上方および
側方から筐体内に塵埃等が侵入しないように形成
したものであり、その吸入口および排出口の数、
大きさは、装置内外の温度が一定以上に上昇しな
いように設計されているのが普通である。
ところが、従来のこの種の内視鏡用光源装置
は、部屋の片隅である角隅部に邪魔にならないよ
うに配置されるため、同装置の筐体の底面,一側
面,背面の3面は夫々部屋の角隅部の三壁面に
夫々接近して対向することになり、この状態で
は、排出口は下方に向けられているので、下方に
向けて排出された熱風は床面によつてはねかえさ
れて、装置底面に沿つて同底面と床面との間を通
り抜けて吸入口側に回り、下方に向けて開口して
いる吸入口より吸入されて再び装置内に進入して
しまい、空冷効率を著しく低下し、装置内外部の
温度が急激に上昇してしまうという欠点があつ
た。
本考案の目的は、光源装置の筐体の底面がわ
に、同装置の台脚の高さより僅かに低い高さを有
する突条の仕切部材を設け、排出口と吸入口の間
の空気の流れを阻止することによつて、上記の欠
点を極めて簡単に解消した内視鏡用光源装置を提
供するにある。
以下、本考案を図示の一実施例に基いて説明す
る。
第1〜3図は、本考案の一実施例を示す内視鏡
用光源装置の平面図,正面図及び斜視図である。
本考案の光源装置は、直方体の外装筐体1内に光
源,吸排気用フアン等(図示されず)の内蔵物が
収納されており、光源により発生する高熱を、筐
体左側面1aに設けられた空気吸入口3より、筐
体1内にフアン(図示されず)により空気を吸入
し、筐体右側面1bに設けられた空気排出口より
熱せられた空気を排出することによつて、空冷す
るようになつている。
上記吸入口3,排出口4は、上述のように、並
列する横長の開口部群よりなり、各開口部の外側
には、打出による庇3a,4aが設けられてい
て、空気はこの庇の下方から開口部に向けて出入
するようになつている。上記筐体1の前面を構成
するパネル2上には、本装置内の光源を内視鏡本
体内の照明用光伝達部材に接続するための接続用
コネクター13,本装置内の上記光源の光力を制
御するための操作用ノブ11,操作用スイツチ1
4,15及び電源スイツチ10等が適宜に配置さ
れている。
上記筐体1の底面1cの4隅寄りには、何れも
同形状の台脚5が取り付けられており、同台脚5
により本装置は床面9(第2図参照)上に、その
右側面1bを角隅部の壁面8に、又背面1dを壁
面18にそれぞれ接近して対向させて安定して載
置されている。そして、同底面1cの中央部に
は、上記台脚5の高さより低い高さの突条体の仕
切部材6が設けられている。また、上記筐体1の
背面1dには、背面1dから延び出していて、電
源接続用コード12(第3図参照)を巻き付けて
保持する断面T字状のコード巻込部材7が設けら
れており、同部材7は又第1図に示すように、そ
の先端部を壁18に当接させることによつて装置
を安定させる役目も兼ねている。
以上のように構成された本考案による内視鏡用
光源装置は、第1,2図に示すように、排出口4
の庇4a及びコード巻込部材7が夫々壁8,18
に当接して安定した載置状態にある場合において
は、排出口4より排出される熱風が第2図の矢印
aで示す方向に流れても、同熱風は上記仕切部材
6によつて吸入口3の方向への流れは阻止される
ので、熱風が吸入口3より吸入されるようなこと
は完全に解消される。従つて、上述したように、
熱風を吸入口3より吸入することによつて生ずる
冷却効率の低下は解消され、光源装置の冷却作用
は好調に維持される。
なお、本実施例においては、上記仕切部材6は
筐体1の底面1cの中央部に設けたが、これは筐
体1の底面1cの左右方向の中央部に限ることな
く、左右何れかの側に寄つた位置に設けても良
く、又筐体1の左右側壁を形成する側板の少なく
とも一側壁を下方に延出することによつて、仕切
部材を形成するようにしても良いことは勿論であ
る。
以上説明したように、本考案によれば、極めて
簡単な構造で、従来のこの種の光源装置が有して
いた欠点を見事に解消することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す内視鏡用光
源装置の平面図、第2図は、上記第1図の内視鏡
用光源装置の正面図、第3図は、上記第1図の内
視鏡用光源装置の前方背面側から見た斜視図であ
る。 1……光源装置の外装筐体、1a,1b……左
右両側面、1c……底面、3……吸入口、4……
排出口、5……台脚、6……仕切部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 光源装置の外装筐体の両側面に夫々冷却用空気
    の吸入口、同排出口を有する空冷式光源装置にお
    いて、 上記外装筐体の底面がわに、装置の台脚の高さ
    より僅かに低い高さを有し、上記排出口と吸入口
    の間の空気の流れを阻止するための突条体の仕切
    部材を設けたことを特徴とする内視鏡用光源装
    置。
JP1979123511U 1979-09-05 1979-09-05 Expired JPS6328404Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979123511U JPS6328404Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979123511U JPS6328404Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5642202U JPS5642202U (ja) 1981-04-17
JPS6328404Y2 true JPS6328404Y2 (ja) 1988-08-01

Family

ID=29355458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979123511U Expired JPS6328404Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6328404Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383371A (en) * 1976-12-28 1978-07-22 Fuji Photo Optical Co Ltd Endoscope lighr source

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383371A (en) * 1976-12-28 1978-07-22 Fuji Photo Optical Co Ltd Endoscope lighr source

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5642202U (ja) 1981-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3660407B1 (en) Air cleaner including thermoelectric module
JPS6328404Y2 (ja)
JPH0226310U (ja)
JP3272503B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
CN213146689U (zh) 一种集成灶烟道结构及集成灶
JP2979376B2 (ja) 給湯器
JPS5818562Y2 (ja) 電子レンジ
JPH0136030Y2 (ja)
JP2940735B2 (ja) 冷房機
JPS5914684Y2 (ja) 冷却装置等の室外ユニット
JPH06350941A (ja) 浴室用テレビの冷却装置
JPS589144Y2 (ja) 熱交換型換気扇
JPS5938656Y2 (ja) 空気調和機
JPS6130120Y2 (ja)
JPH03100729U (ja)
JPH0541302Y2 (ja)
JPS626679U (ja)
JPS5814Y2 (ja) 空気調和機
JPS5938664Y2 (ja) 熱交換器付換気扇
JPH0345043Y2 (ja)
JPS6113874Y2 (ja)
JPS589726Y2 (ja) 熱交換型換気扇
JPS61114220U (ja)
JP2545589Y2 (ja) Oa機器の排熱を放出する空調パネル
JPS6030699Y2 (ja) 冷蔵庫