JPS63283920A - 成形金型 - Google Patents

成形金型

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JPS63283920A
JPS63283920A JP12067987A JP12067987A JPS63283920A JP S63283920 A JPS63283920 A JP S63283920A JP 12067987 A JP12067987 A JP 12067987A JP 12067987 A JP12067987 A JP 12067987A JP S63283920 A JPS63283920 A JP S63283920A
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JP
Japan
Prior art keywords
punch
mold
molding
hydraulic cylinder
receiving body
Prior art date
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Pending
Application number
JP12067987A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Miyajima
宮嶋 國夫
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は射出またはトランスファ成形などに用いる成形
金型に関する。
(従来の技術) 射出またはトランスファ成形において成形材料が金型中
でビンやコアなどの周囲を流れて合流するために線状の
ウェルドマーク(we−ld  mark)が生ずる。
このウェルドマークは外観上のみならず強度的にも欠陥
となるため、この部分はできるだけ完全な融着を起こさ
せるよう考慮しなければならない。
このため熱可塑性樹脂の射出成形では融着  。
点で材料温度が低下しないようゲートの数を増加させた
り、ゲートの位置を変えたり、また番よこの部分にコー
ルドスラグウェルを設け、冷却した材料を除去する等の
手段が用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術においては、いずれも金型中でビンやコアなど
の周囲を成形材料が流れて合流するため、ウェルドマー
クを完全に無くすことができない。
本発明は前記問題点に基づいて成されたものであり、ビ
ンやコアなどを用いることなく、適所に孔を形成できる
成形金型を提供することを目的とする。
〔発明の構成] (問題点を解決するための手段) 金型15.20により囲まれる成形空間18内に進退す
るポンチ17を金!!!15に設けると共に、前記ポン
チ17に対向してポンチ17の受け体21を金型20に
進退自在に設ける。
(作 用) 成形空間18に成形材料Aを充填し、予備冷却後にボン
デ17を成形空間18に突出して成形品Cの所定箇所を
打ち抜き、この後金型15゜20を分離して成形品Cを
取り出す。
(実施例) 第1図はインラインスクリュ一式射出成形機を示してお
り、基台1の一側にモータ2によりパイプ3内を回転運
動し、かつ油圧シリンダ4Aによって背圧調節するプラ
ンジャ4を設け、このプランジャ4の先端にスクリュー
5を連設する。前記パイプ3の途中に成形材料Aのホッ
パ6を接続する。またパイプ3のノズル7寄り外側にヒ
ータ8を設け、パイプ3のノズル7寄り内側にチェック
バルブ9を設ける。一方基台1の他側には型締用シリン
ダ10により進退運動する型締用ラム11を設ける。こ
の型締用ラム11にはダイパー12が突設され、このダ
イパー12に摺動案内されて後述する可動金型を止着す
る可動盤13を前記型締用ラム11の先端に固設する。
またダイパー12の先端寄りにはノズル7を臨ませて後
述する固定金型を止着する固定g114を固設する。
15は可動金型であって、スペーサ16を介して可動盤
13にボルト、ナラ1〜(図示せず)により固定する。
この可動金型15の表面15Aに所定の成形形状を設け
ると共に、該表面15Aの適所にポンチ17を成形空間
18を臨ませて貫通するように進退自在に設ける。この
ポンチ17は可動金型15の背面側に固設した第1の進
退駆動装置である第1の油圧シリンダ19のロッド19
Aに接続される。またポンチ17の先端縁には刃部17
Aを周設する。
20は固定金型であって、固定盤14にボルト。
ナツト(図示せず)により固定する。この固定金型20
の表面20A kl:は所定の成形形状を設けると共に
、表面20Aの中央に射出口20Bを形成する。そして
前記ポンチ17の対向箇所に受け体21を前記表面20
Aよりやや突出して進退自在に設ける。この受け体21
は固定金型20の背面側に固設した第2の進退駆動装置
である第2の油圧シリンダ22のロッド22Aに接続さ
れる。前記可動金型15と固定金型20によって金型本
体23を構成する。24は冷却水路である。
次にtti記構成につきその作用を説明する。
第1図の一点鎖線で示すようにホッパ6の成形材料Aは
スクリュー5の回転によりノズル7側へ圧送され同時に
ヒータ8により加熱される。そして成形材料Aはノズル
7、射出口20Bより成形中fi18に充填される。こ
の際成形中[1Bの可動金型15側にはt形材料Aの流
れの廻り込みがなく表面15Aにウェルドマークの発生
を防止できる。成形材料Aの予備冷却が終了した時点で
、第2図に示すように第1の油圧シリンダ19のロッド
19Aを伸ばし、同時に第2の油圧シリンダ22のロッ
ド22Aを後退させると、成形材料Aの適所をポンチ1
7によって打ち抜く。この打ち抜き片Bは受け体21の
後退に伴って固定金型20側へ挿入される・。次に第3
図に示すように可動金型15を型締用ラム11によって
後退させ可動金型15に設けた突出し棒(図示せず)を
伸ばして成形品Cを取り出す。この後筒2の油圧シリン
ダ22を伸ばして打ち抜き片Bを取り出す。
以上のように、可動金型15にポンチ17を第1の油圧
シリンダ19により進退自在に設けると共に、前記ポン
チ17の先端を可動金型15の表面15Aと略同−また
はやや後退させ、さらに固定金型20に前記ポンチ17
に対向して受け体21を進退自在に設けたことによって
成形品Cの所定箇所に打ち抜き孔りを形成できる。
このため成形材料への廻り込みを無くし成形品Cの表面
にウェルドマークの発生を防止できる。
さらにポンチ17.受け体21を互いに対向して設けた
ことによって成形品Cの所定位置を打ち抜き、また打ち
抜き片Bを確実に取り出すことができ大量生産が可能で
ある。
第5図は第2実施例を示しており、前記第1実施例と同
一部分には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。
可動金型15に設けるポンチ11はその先端を可動金型
15の表面15Aと略同−になるよう設定され、そして
ポンチ11は第1の油圧シリンダ19によって接続され
進退運動できるように設ける。固定金型20には給配ポ
ンチ17と対向して受け体21が固定金型20の表面2
0Aと略同−になるように設定され、そしてこの受け体
21は第2の進退駆動装置であるスプリング31により
弾着している。
従って、成形材料Aが成形空間18に充填する際、成形
空間18には成形材料Aの廻り込みはなく、可動金、型
15の表面15Aのみならず固定金型20の表面20A
にもウェルドマークの発生を防止できる。そして予備冷
W期間の終了時点で第1の油圧シリンダ19を作動させ
てポンチ17を押し込むと、成形材料Aの所定箇所が打
ち抜かれ、スプリング31に抗して受け体21が後退し
、この後退に伴い打ち抜き片Bが孔21Aへ収納される
。この後可動金型15を後退させて成形品Cを取り出す
第6図は第3実施例を示しており、前記第1実施例と同
一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する
可動金型15には成形空間18に臨んで第1の油圧シリ
ンダ19によって進退するポンチ17を可動金型15の
表面15Aより突出して設け、一方固定金型20には第
2の油圧シリンダ22によって進退する受け体21を表
面2OAと同一面に配置する。20Bは射出口である。
したがって、射出口20Bより成形材科人が射出される
と、前記表面15A m!では前記ポンチ11を廻り込
みウェルドマークはμ成できるが、表面20A側では成
形材料Aの廻り込みはなく、ウェルドマークは発生しな
い。またポンチ17の打ち抜きのための前進長さが短い
ため、すなわち成形品Cにおけるせん断距離を、小さく
でき、比較的小さな圧力で打ち抜くことができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例
えば第7図に示すようにポンチ17を表面15△より突
出した状態で成形材科人を充填してもよく、また射出成
形機はインラインスクリュ一式に限らず、プランジャ式
射出成形機等でもよく、また射出成形機以外にトランス
ファ成形機等にも利用できる。さらにポンチ、受け体の
進退機構としては油圧シリンダ以外に偏心カムをポンチ
、受け体に押圧して進退運動させたり、パンタグラフ式
押圧装置、リンク装置によって進退運動させてもよい等
積々の変形が可能である。
[発明の効果] 本発明は成形空間の対向箇所にポンチと受け体を設ける
と共に、これらポンチと受け体に各々進退装置をWkI
!することによって所定箇所に孔をウェルドマークを無
くして成形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は第1実施例を示しており、第1図
は第1工程を示す一部切欠き正面図、第2図は第2工程
を示す一部切欠き正面図、第3図は第3工程を示す一部
切欠き正面図、第4図は分解斜視図、第5図は第2実施
例の一部切欠き正面図、第6図は第3実施例を示してお
り、第6図(A>は断面図、第6図(B)は第6図(A
)のI−I線断面図、第7図は第4実施例の一部切欠き
正面図である。 11・・・ポンチ  18・・・成形空圓21・・・受
け体  23・・・金型本体A・・・成形材料  C・
・・成形品 持  許  出  願  人     宮   端  
  國   夫代  理  人  弁理士     牛
     木      護第7図 ム 4図 笛 5! 第6図(A) 第 6図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 成形空間を囲む分割可能な金型本体と、前 記成形空間に臨み前記金型本体に進退自在に設けるポン
    チと、前記ポンチに対向し前記金型本体に進退自在に設
    ける受け体とを具備することを特徴とする成形金型。
JP12067987A 1987-05-18 1987-05-18 成形金型 Pending JPS63283920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12067987A JPS63283920A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 成形金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12067987A JPS63283920A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 成形金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63283920A true JPS63283920A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14792258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12067987A Pending JPS63283920A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 成形金型

Country Status (1)

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JP (1) JPS63283920A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4716958B1 (ja) * 1969-10-18 1972-05-18
JPS5013515A (ja) * 1973-06-11 1975-02-13
JPS5031189A (ja) * 1973-07-24 1975-03-27
JPS56118832A (en) * 1980-02-25 1981-09-18 Kunimori Kagaku:Kk Injection molding of perforated product
JPS58107321A (ja) * 1981-12-18 1983-06-27 Mitsuo Takahashi 樹脂成形用金型装置

Patent Citations (5)

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