JPS63283357A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPS63283357A
JPS63283357A JP62117128A JP11712887A JPS63283357A JP S63283357 A JPS63283357 A JP S63283357A JP 62117128 A JP62117128 A JP 62117128A JP 11712887 A JP11712887 A JP 11712887A JP S63283357 A JPS63283357 A JP S63283357A
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JP62117128A
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Tomio Sasaki
富雄 佐々木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、画像読取り装置に関し、より詳細には、複数
個の光電変換素子に画像を投影し、光電変換素子の読取
り画像情報を得る、デジタル複写装置、ファクシミリ、
CAD (Computer AidedDesign
 ) 、ファイリング入力装置等に適用し得る画像読取
り装置に関するものである。
(従来技術) 複数個の光電変換素子(イメージセンサ)を使用する従
来の画像読取り装置においては、各光電変換素子からの
画像データを1ラインにまとめて処理する。この際、画
像データレートを低減するために、1ラインのデータを
偶数、奇数に分割し、パラレル処理するようになされて
いる0画像データを1ラインにまとめて処理するとデー
タレートが早くなり、また、パラレル処理によるとデー
タレートは低減されるが、パラレル処理できない部分(
現状では、例えば変倍処理)は1ラインにまとめなけれ
ばならないため、その時点でデータレートが早くなると
いう欠点がある。
(目的) 本発明は、上記従来装置の欠点に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、原稿を中央基準で挿入し、
画像データを中央で分割し、分割された左右の画情報を
同時出力する画像読取装置と、同時に2ライン画情報出
力する画像出力装置との画情報の整合を図ることにある
(構成) このために本発明は、画情報信号を主走査方向に複数分
割し、これを複数ライン画情報信号として出力するよう
にしたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明を使用する画像読取り装置の一実施例を
説明する概略構成図である0図中、1〜4は搬送ローラ
、5は照明装置、6は光学レンズ、7はイメージセンサ
を構成するCOD (電荷結合素子)である、この構成
において、原稿は図の矢印の方向に送給され、搬送ロー
ラ1〜4によって搬送される。この搬送中照明装置5に
よって照明された原稿像は光学レンズ6によりCCD7
に結像される。
この場合に、C0D7の1個当たりの有効読取り画素数
は決定されているため、原稿読取り密度が決定すれば読
み取れる原稿中は決定されるが、原稿がCODで読み取
れる原稿中より大きくなるときは、複数個のCODを使
用しなければならない。
上述した実施例においてC0D7の1個当たりの有効読
取り画素数は5000画素で、読取られるべき原稿の最
大原稿中は917n、そして原稿読取り密度は16画素
/1mと仮定する。ここでCCD7の使用個数は上記の
最大原稿中917鶴、原稿読取り密度16画素/1mか
ら最大有効読取り画素数は14672画素必要となり、
上記のようにCCD7の1個当たりの有効読取り画素数
は5000画素であるので、3個必要となる。
第2図は上記した3個のCCD7を使用する場合の関係
を説明する概略図で、Dは最大原稿中、6a〜6cは光
学レンズ、7a〜7CはCCD、ORは各CCDの読取
りQ域の重なりを示す、第2図では最大原稿中りを読み
取るため、3個のイメージセンサ(CCD)7a〜7c
を使用しており、各CODは光学レンズ6a〜6cによ
り結像され各CODの読取り領域はORで示すように重
なり合っている。この重なり領域量は(15000−1
4672)+2−164画素以内とし、最大読取り原稿
中りを満足するように調整している。
C0D7 a〜7c上に結像された原稿像はアナログ信
号としてこれらのC0D7a〜7cから出力されるが、
極めて微小な信号であるため、これらの出力は増幅され
ねばならない。
第3図はCCDから出力された原稿画像の処理回路を略
示するブロック図である0図において7a 〜7 cは
CCD、8a〜8cは増幅器、9a〜9dはアナログ/
デジタル変換(A/D)回路、10a、10bは合成・
分離回路である。第3図においてCCD7a〜7Cの出
力は増幅器83〜8Cで増幅される。増幅器8a〜8C
の出力はA/D変換回路9a〜9Cにおいてアナログ画
像信号を画素毎に多値(例えば64階調)デジタル画像
信号に変換される。A/D変換後のデジタル画像信号は
原稿画像のノイズ、光量ムラ、コンタクトガラスの汚れ
、CODの感度ムラ等により正規画像データにノイズが
現れる。このため、このノイズ対策として従来はA/D
変換回路においてシェーディング補正がなされている。
このように、各CODからの出力はそれぞれ増幅され、
シェーディング補正されかつA/D変換されて多値デー
タとして合成・分離回路10a、10bに入力される。
上記した場合において、各CCDは同時に走査され、か
つ同時に画素データを出力している。このタイミングは
第4図のタイムチャートに示すように走査同期信号(L
SYNC)でCCD7a〜7Cの主走査方向の同期を取
り、CCD7a〜7Cからの有効データは制御信号(L
GATE)により制御される。
また、原稿の副走査方向(挿入速度)はLSYNCが副
走査1w当たり16回の制御信号を出力   □するも
のとする。したがって、副走査密度も16画素/鶴とな
り、主走査密度16画素/l−と一致している、走査同
期信号はCODの電荷蓄積時間を一定にさせるため一定
間隔で出力されている。
現在3個のCCD7a〜7cからの画像データは走査同
期信号の間でパラレルにアナログ処理されているが、前
述したように、各CCDM像間の重なり量の補正、アナ
ログ処理後のデジタル処理部〔例えば、変倍処理、MT
F (変調伝達関数)処理、平滑化処理等〕もまた走査
同期信号の期間中にデータを処理する必要性から、通常
は3個のCODからの出力データを1ラインにし、重な
り量を補正している。しかしながら、3個のCCD7a
〜7Cの出力データを走査同期信号の期間中に1ライン
にまとめると、画像データの1画素当たりの処理速度が
3倍になる。
本発明では、走査同期信号の間隔312.5μs中にC
oDl個当たりの5000画素を処理すると、1画素当
たりの処理時間は62.5 ns/ 1画素となるが、
CCD3個のデータを1ラインにし312.5μ3の期
間中にまとめると、20.8 na/ 1画素となり、
処理時間が3倍早くなる。しかるに、本発明は、1ライ
ンに3個のCODの出力データをまとめるのではなく、
最大原稿中りの中央値(ここでは第2図のC0D7bの
2449画素目を中央画素としている)から左右2分割
して走査同期信号期間中に7500画素のデータを処理
し、一方は主走査方向、そしてもう一方は逆方向で処理
し、処理時間の低減を図っている。これは原稿挿入位置
が中央基準として挿入されるため、中央で分割処理して
も差し支えないということからなる。
また、処理方向を一方は主走査方向く第3図の合成・分
離回路10a)、そしてもう一方は逆方向(第3図の合
成・分離回路10b)とすることにより分割された中央
部分が後処理に対し、違和感のない処理ができる。
この違和感のない処理とは、後処理で、例えば画素の間
引き等の処理があった場合、 (1)第5a図に示すように、原稿を片側基準で画像デ
ータを中央分割させ、一方を主走査方向、もう一方を逆
方向とした場合に、原稿の基準面がどこにあるかを演算
するため、図のaの位宜を演算しなければならない。
(2)第5b図に示すように、画像データを中央分割さ
せ、両方とも同方向に走査した場合、図にbで示す分割
部分が合わない。
(3)本発明において、第5C図に示すように、原稿を
中央基準で画像データを中央分割させ、一方を主走査方
向、もう一方を逆方向とした場合に、原稿の基準は中央
で、しかも画像データは違和感なくつながる。
上記+11. (2)、 (3)から判るように、入力
画像データを2ライン分割し、一方を主走査方向、もう
一方を逆方向にすることにより、画素の処理時間の低減
が図られ、しかも後処理での違和感のない画像情報が得
られる。
再び第4図のタイムチャートを参照して、前述したよう
に、走査同期信号(LSYNC)期間中に3個のCCD
7a〜7Cのデータであるデータ7a、7b、7cはパ
ラレルに処理され、データの有効傾城は走査制御信号(
LGATE)で確定する。このデータ7b、7cは2分
割処理、合成・分離アップ回路10bに入力され、デー
タ7b。
7aは2分割処理、合成・分離ダウン回路10aに入力
される。
出力データは合成・分離アップ回路10aでは入力デー
タ7bに関して出力データ2の2498画素から499
9画素となり、入力データ7aに関して出力データX画
素からX+4836画素となり、各々の出力タイミング
は出力ゲート2と3によって制御される。
また、合成・分離ダウン回路10bでは入力データ7b
に関して出力データ3の2500画素から0画素となり
、入力データ7Cに関しては出力データ3のy+483
6画素から7画素となり、各々の出力タイミングは出力
ゲート2と3によって制御される。
ここで、合成・分離アップ回路10aの出力データは主
走査方向となり、入力データの3/2倍の速度で画像デ
ータが出力され、そして合成・分離ダウン回路10bの
出力データは主走査方向とは逆方向となり、入力データ
の3/2倍の速度で画像データが出力される。
また、ここで、x、yの値は、中央のC0D7bの画像
データは5000画素有効とし、左右のCCD7aおよ
び7cとの重なり量をx、  yとしたものである。x
、yの値は、前述したように、164画素以内とする。
さらに、中央のCOD 7bの中央値分割データが重な
っているのは次段階の画像処理部で必要とするデータで
あるからである。
第6図は第3図の合成・分離アップ回路10a及び合成
・分離ダウン回路10bを示すブロック図である0図に
おいて20はデータセレクタ、21はディップスイッチ
、22は和、23はインバータ、24.25はデータセ
レクタ、26.27はアドレスカウンタ、28.29は
和、30.31はナントゲート、32.33はデータセ
レクタ、34.35はアドレスカウンタ、36.37は
ナントゲート、38はデータセレクタ、39.40゜4
1はフリップフロップ、42〜45はトグルRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)、46.47は3ステートバツ
フア、48〜50はデータセレクタ、51はインバータ
、52〜55はフリップフロップ、56〜59はアンド
ゲート、60はデータセレクタである。
上記構成の回路の動作について、以下に第7図のタイム
チャートを参照しながら説明する。
1合成・分離アップの場合 入力データ7aと7bは、各々フリップフロップ40と
41とでラッチされ、3ステートバッファ46.47で
トグルRAM42または43、RAM44または45の
データ出力を選択している。
選択信号はナントゲート56.57で制御されている(
第7図の制御信号G、H)、3ステートバッファ46.
47はして出力するものとする。
トグルRAM42〜45の書込み読出し制御はC3,W
E信号で制御され、C8はアンドゲート58、 59 
(第7図1.G)により書込みのタイミングをC8とW
Eで読出しのタイミングを制御している(第7図E、F
、1.J)、C3の制御信号である第7図の1.  J
信号はCLKIのクロックを遅延回路54でずらしたも
のと、フリップフロップ53のトグルモード信号E、 
Fのアンドを取ったものである。
また、フリップフロップ43のクロックとなるものは前
述したLGATE (第4図)をCLK 1のインバー
タ51で反転した信号でラッチしたものがクロックとな
る(タイミング的には第7図のC,E、Fを参照)、3
ステートバツフア46゜47の選択信号はフリップフロ
ップ53のE、  F信号とフリップフロップ52のL
GATEラッチ信号のナンド出力信号である。
さらに、トグルRAM42〜45のアドレスカウンタは
それぞれアドレスカウンタ26.27゜34.35と接
続されている。トグルRAMは一方のRAMが書込み動
作中であれ゛ば、他方のRAMは読出し中となるもので
、ここでは現在入力されるデータは一方に書き込まれ、
他方のRAMは前段階で入力されたデータを読出してい
る。データセレクタ48.49はトグルRAMの読出し
データを選択して出力するものとする。この選択信号は
フリップフロップ53のE信号で制御されている。
データ7bの読出し書込みを行うRAM42゜43のア
ドレスカウンタ34.35はプリセット可能なアップカ
ウンタであり、カウントアツプクロック、カウント開始
、終了の制御信号、初期カウント信号によって制御され
る。カウンタのクロックはCLKIのインバータ出力B
とCLK2のAとによって制御され、前述したように、
BのクロックはLSYNC期間中に5000画素を処理
可能なりロックで、AのクロックはLSYNC期間中に
7500画素を処理可能なりロックである。
まず、カウンタ34がRAM42の書込みアドレス制御
のとき、カウンタ34のクロックはデータセレクタ60
の0信号が人力され、これはBのクロックとなる。その
ときプリセットの初期カウント値は0からとなり、これ
はデータセレクタ32で設定データ4が0となっていて
(設定データ5は2498)選択信号CによりO出力が
カウンタのプリセット値になるからである。カウント開
始終了信号はデータセレクタ60のM信号で前述のフロ
ップフリップ52のC信号CLGATEラッチ信号)と
なる、従って、RAM42にはデータ7bの5000画
素のデータがアドレスθ〜4999まで書き込まれる(
第7図T)。
RAM42が書込み動作中、RAM43は読出し中で、
カウンタ35がRAM43の読出しアドレス制御のとき
、カウンタ35のクロックはデータセレクタ60のP信
号が入力され、これはAのクロックとなる。そのとき、
プリセットの初期値2498となり、これはデータセレ
クタ33で設定データ7が2498となっていて(設定
データ6はO)、選択信号Cにより2498出力がカウ
ントのプリセット値になるからである。カウント開始終
了信号はデータセレクタ60のN信号であり、前述のフ
リップフロップ55のD信号(LGATE、クロックA
ラッチ信号)である、このとき、5000カウント目で
ナントゲート37からの信号がデータセレクタ38の出
力Rの信号となり、フリップフロップ39のセット信号
Qとなる。
RAM42.43の動作は上記の動作を繰り返している
カウンタ34が読出し動作のときはナントゲート36か
らの信号がデータセレクタ38の出力Rの信号となり、
フリップフロップ390セツト信号Qとなる。
また、読出し時2498からアドレスを開始するのは、
中央のイメージセンサ(COD)7bのデータを中央分
割させ、この合成・分離アップは主走査方向と同方向で
あるからアップカウントとした。
データ7aの読出し書込みを行うRAM44゜45のア
ドレスカウンタ26.27はプリセット可能なアップカ
ウンタであり、カウントアツプクロック、カウント開始
終了の制御信号、初期カウント信号によって制御される
。カウントのクロックはCLK 1のインバータカ出力
Bと、CLK2のAとによって制御されている。
まず、カウンタ26がRAM44の書込みアドレス制御
のとき、カウンタ26のクロックはデータセレクタ60
の0信号が入力され、これがBのクロックとなる。その
ときプリセットの初期カウンタ値は0からとなる。これ
はデータセレクタ24設定データ2がOとなっていて(
データセレクタ24のもう一方の入力値は重なり量を調
整したX値)、選択信号CによりO出力がカウンタのプ
リセット値になるからである。カウント開始終了信号は
データセレクタ600に信号であり、前述のフリップフ
ロップ52のC信号(LGATEラッチ信号)となる、
したがって、RAM42にはデータ7aの5000画素
のデータがアドレスθ〜4999まで書き込まれる(第
7図U)。
RAM44が書込み動作中、RAM45は読出し中で、
カウンタ27がRAM45の読出しアドレス制御のとき
、カウンタ27のクロックはデータセレクタ60のP信
号が入力され、これはへのクロックとなる。そのときプ
リセットの初期値は重なり量Xとなり、これはデータセ
レクタ25で選択された値となっていて(設定データ3
はO)、選択信号CによりXの出力がカウンタのプリセ
ット値になるからである。カウント開始終了信号はデー
タセレクタ60のL信号であり、前述のフリップフロッ
プ390セツト信号により、カウント開始時カウント値
がx+4836になったとき、フリップフロップ39の
リセット信号Sが出力され、フリップフロップ39のQ
出力により終了となる。このQ出力により、データセレ
クタ40の出力データを選択し、Xを出力するものとす
る。
RAM44.45の動作は上記の動作を繰り返している
また、データフaとデータ7bの重なり量をデータ7a
だけで調整することにより簡単な構成となり、調整のし
易さを考慮している。この調整は外部計測器(例えば、
オシロスコープ)またはプリンタとの接続による画像で
ディップスイッチ21による調整としている。
さらに、データ7aの有効データを4836画素として
いるため(この理由は前述のとおり)、ディップスイッ
チ21の重なり量の補正値Xはオフセット値として見て
よく、そのため重なり量補正値のためのディツブスイッ
チ21の出力のインバータ出力とカウント値の和を取る
ことにより、(すなわち、x+4836−x−4836
) 、その4836カウントは和28の出力のデータと
して確定するため、その信号のナンドを取ることにより
データ7aの読出しカウントを確定し、読出しカウンタ
のフリップフロップ39のリセット値としている。
2合成・分離ダウンの場合 この場合、合成・分離ダウンのRAM書込み動作は合成
・分離アップの場合のRAM書込み動作と同一のため説
明は省略する。ただし、カウンタはアップ/ダウンカウ
ンタであり、書込み中はアップカウントとする。
次に合成・分離ダウンのRAM読出し動作を説明する。
データ7bの場合において、RA M 42が書込み動
作中、RAM43は読出し中で、カウンタ35がRAM
43の読出しアドレス制御のとき、カウンタ35のクロ
ックはデータセレクタ60のP信号が入力され、これが
Aのクロックとなる。そのときプリセットの初期値は2
500となり、これはデータセレクタ33で設定データ
が2500となっていて(設定データ6は0)、選択信
号Cにより2500出力がカウントのプリセット値にな
るからである。カウント開始終了信号はデータセレクタ
60のN信号であり、前述のフリップフロップ55のD
信号(LGATE、クロックAラッチ信号)である。ま
た、カウンタ35がアップ/ダウンカウンタのため、ア
ップ/ダウン制御信号Cにより読出し時はダウンカウン
トとする。このとき0カウント−1目でナントゲート3
7からの信号がデータセレクタ38の出力R信号となり
、フリップフロップ390セツト信号Qとなる。この場
合RAM42.43の動作はトグル動作となっている。
さらに、読出し時2500からアドレスを開始するのは
、中央のCOD (第2図7b)のデータを中央分割さ
せ、この合成・分離ダウンは主走査方向と逆方向である
からダウンカウントとした。
データ7cの場合において、同様にRAM44が書込み
動作中、RAM45は読出し中であり、カウンタ27が
RAM45の読出しアドレス制御のとき、カウンタ27
のクロックはデータセレクタ60のP信号が入力され、
これはAのクロックとなる。そのときプリセットの初期
値はy+4836となり(重なり1ty) 、これはデ
ータセレクタ25で選択された値となっていて(設定デ
ータ3は0)、セレクタ信号Cによりy+4836がカ
ウンタのプリセット値になるからである。カウント開始
終了信号はデータセレクタ60のL信号であり、前述の
フリップフロップ39のセット信 7号によりカウント
開始カウント値がyとなったとき、フリップフロップ3
9のリセット信号Sが出力され、フリップフロップ39
のQ出力により終了となる。このQ出力によりデータセ
レクタ50の出力データを選択しXを出力するものとす
る。
また、カウンタ27はアップ/ダウンカウンタのため、
アップ/ダウン制御信号Cにより読出し時ダウンカウン
トとする。この場合RAM44.45の動作はトグル動
作となっている。
また、データ7b、7cの重なり量をデータ7Cだけで
調整することにより簡単な構成となり、調整のし易さを
考慮している。この調整は外部計測器(例えば、オシロ
スコープ)またはプリンタとの接続による画像でディッ
プスイッチ21による調整としている。
データ7cの有効データを4836画素としている(こ
の理由は前述の通り)ため、ディツブスイッチ21の重
なり量の補正値yはオフセット値として見てよく、その
ため、重なり量補正値y+4836画素をディップスイ
ッチ21の出力とし、そのインバータ出力とカウント値
の和を取る(y+4836−4836−y)ことにより
、この4836カウントは和28の出力データとして確
定するため、その信号のナンドを取ることによりデータ
7Cの読出しカウントを確定し、読出しカウンタのフリ
ップフロップ39のリセット値としている。
第3図の合成・分離アップ回路tOa及び合成・分離ダ
ウン回路10bの後処理としてデジタル処理部で画像情
報を処理する。この場合のデジタルフィルタは従来技術
においてローパスフィルタ、バイパスフィルタ、バンド
パスフィルタ等が考えられている8例えば、フィルタと
しては、第9図のような3×3マトリクスのデジタルフ
ィルタが考えられる0図においてI5が注目画素で、X
1〜X4及びX6〜X9は周辺画素である。
フィルタにおいて処理すべき注目画素の周辺画素も考慮
し、また、画像認識においても注目画像の前の濃度も参
照すれば、第3図において合成・分離アップと合成・分
離ダウンの2ラインに分割するとき、その分割部分を数
画素重複させることにより、各ラインで後処理に必要な
画素を付は加え、後処理で支障のないようにすることが
出来る。
また第3図において、11a、11bは前述したように
、画像処理部、変倍処理部、画像の2値化等の処理部が
入っていて、各々10a、10bから送られてくる2分
割データが処理される。この時点で中央部の画像オーバ
ラップ分が使用され、有効データは、llaの出力では
、2500〜4999 (x) 〜x+4836、ll
bの出力では、y−y+4836 (o)〜2499と
なり、合成処理部12へ出力される。
前述したように、11a、11bは各充電変換素子7a
、7b、7cの画像データを中央から左右2分割して走
査同期信号期間中に、7500画素のデータを処理して
いるが、合成処理部12では、さらにlla、llbの
各継目処理のデータを2XX走査期信号期間中に合成さ
せ、2ライン同時にするものである。2ライン出力は後
述するように画像出力部(例えばプリンター等)のイン
ターフェースに合わせる為である。
ここでまず、処理部11bの画像データは画像中央部よ
り画像端部へ主走査逆方向で走査されている為、主走査
方向へ戻す必要がある。
第10図で画像データX′は、主走査逆方向の中央部に
て分割された画像信号であり、トグルRAM140に入
力される。このときのアドレスはアドレスカウンタ14
1にて、UPカウントされながら制御され、RAM14
0にライトされる。
この時、UPカウントのプリセット値は1である。
RAM140はトグルRAMで、一方がライトされてい
れば、一方はリードしていて、リード時RAM140の
アドレスはDOWNカウントになる。このときDOWN
カウントのプリセット値は7336 (2500〜0 
(y+4636)〜y)となり、タイミングチャート第
7b図のXlとして出力される。このXlが第9図の出
力データ3となる。また、同様に画像データV′は主走
査方向の中央部で分割されたデータであり、RAMI4
0に入力され、この時のアドレスカウンタはUPカウン
トし、プリセット値は1であり、またリード時もアドレ
スカウンタはUPカウントし、プリセット値は1となり
、副走査方向に1ライン遅延された形となり、X#と副
走査方向に整合をとる。ここで2分割された画像データ
は、主走査方向で2分割同時出力された事になり、次の
ステップへ進む。
詳細を第8図、第9図にて説明する。
第9図中、101,102.103は、FirstIn
 First  Outメモリであり、メモリ内に最初
に入力された画像データが最初に出力されるもので、入
力(ライト)、出力(リード)はそれぞれW(ライト)
、R(リード)の制御信号によりリセットされ、画像デ
ータに同期したCLKによりライト、リードされるもの
である。第3図にて左右2分割処理されたデータ、出力
データ2、出力データ3は出力ゲート1により有効デー
タとして制御され、FIFOメモリ101に入力される
その時、メモリ101からは前LSYNCのデータが出
力され(■、■)、また102に101のメモリの出力
データ(■、■)が入力され、他方、出力データ■はセ
レクタ103に同時に入力され、また出力データ■はF
IFOメモリ104に人力される。FIFOメモリ10
2に画像データ■。
■が入力されるとき、出力データは、出力゛ゲート1に
同期して■、■とじて出力される。出力データ■はセレ
クタ103のA入力として入力され、他方、出力データ
■は、FIFOメモリ104に入力される。ここでFI
FOメモリ101のW。
R,102のW、R,104のWは出力ゲートlに同期
し人、出力される。
FIFOメモリ104のR信号は、LSYNCの分周さ
れた信号■と、出力ゲート1のAND 108をとり(
データ■)データ■の反転109の信号■により制御さ
れ、この信号はセレクタ103のセレクト信号にもなる
。つまり、セレクタ103に入力される画像データは第
8図の出力ゲート3個目で、1−1.2−1のy〜y+
4836(0)〜2499までのデータが六入力され、
出力ゲートがLo−になったとき、B入力には1−1゜
1−2の2500〜4999 (x) 〜x+4836
のデータがB入力される事になり、セレクト信号■でセ
レクタ103からは2XX走査期信号期間中に2ライン
の出力データとして画像データが出力される。この2ラ
イン出力データの有効データ長としてのゲート信号はカ
ウンタ107により作成され、あるカウント値になった
時、NANDゲート111によりF/F 112のリセ
ット信号となる。又F/F 112のセット信号はF/
F 106と、反転109の信号0RIIOにより作成
されるデータ■、データ■である。さらに、この時点で
走査同期信号は、今までLSYNCとしていたが、ここ
で2XX走査期信号にする為AND113により2XX
走査期信号としている。このことにより、画周波数はL
SYNC期間中で、全ての画素を取り扱う場合に比べ、
1/2に低減され、これは1ライン画像データを左右に
2分割処理する時と同じ画周波数となり、さらに前述し
たように、左右2分割処理をした場合の不具合点も改善
できる。
今までの説明でもわかるように、2XLSYNC期間中
に2ラインデータに変換する時、本発明は、まず、最初
にLSYNC期闇中に1ライン画像データを2分割処理
をしているが、最初にLSYNC期間中に2個の光電変
換素子の画像データをまとめ、その後2XLSYNC期
間中に2ラインデータにする事も考えられる。但し、そ
の方式であると画周波は、t、 s y N C=、1
1間中にすべての画像データを扱う場合に比べ、画周波
数が低減されるか、LSYNC期間中2個の充電変換素
子の画像データをまとめる時、一時的に本発明より、画
周波数がUPする。
また同様に、本発明において2XLSYNC期間中2ラ
インデータとしたが、3XLSYNC期間中、3ライン
デ一タ等々に分割する事により、画周波数の低減を図る
事も考えられる。
また本発明において、画像出力部(例えばプリンター等
)が2ライン出力とした場合、画像読取部からの出力デ
ータを2ライン出力する事により、インターフェースの
整合が取れ、容易に接続できる。
画像出力部が2ライン出力となる理由はプリンタ一部の
画周波数の低減、またはプリンター出カスピードを高速
にする場合、1ライン出力では限度があるためであり、
これはLDの駆動周波数またはポリゴンミラー駆動モー
ターの回転数等の問題から来ている。その為、本発明で
は2ライン出力としてLDを2個パラレルに出力する場
合に該当する。同様に画像出力部が複数出力の時も第3
図12において複数ラインにする事も可能である。
(効果) 本発明は以上述べた通りで弗り、本発明によれば、 (111方式のインターフェース装置により、画情報信
号の読取部と出力部の整合が容易になる。
(2)複数個の光電変換素子を用いた原稿読取装置で各
々の光電変換素子の継目調整が容易にできる。
(3)光電変換素子間の継目調整をする場合に画情報信
号の周波数変換が容易である。
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた画像読取り装置を説明する概略
図、第2図は最大原稿中とCODの関係を説明する概略
図、第3図は本発明の画像読取り装置の回路を説明する
ブロック図、第4図は第3図の回路の動作のタイミング
を説明するタイムチャート、第5a図、第5b図および
第5C図はそれぞれの画像データの分割を示す説明図、
第6図は合成・分離アップ回路、ダウン回路を示す図、
第7a図、第7b図はそのタイムチャート、第8図は第
9図に示す回路のタイムチャート、第9図。 第10図は本発明の要部に係るブロック図である。 7a、7b、7c・・・複数個の光電変換素子。 第1図 第2図 第5a図 中天

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の光電変換素子を用いた画像読取装置において、
    原稿の画情報信号を記憶する記憶手段、前記記憶手段の
    読出し、書込みを制御する読出し、書込み制御手段、前
    記記憶手段のアドレスをカウントするカウント手段、前
    記記憶の画情報信号を選択する選択手段を備え、前記記
    憶手段により、各々の光電変換素子から得られる画情報
    信号を記憶し、前記記憶手段のアドレスを制御するカウ
    ント手段と選択手段により、画情報信号を主走査方向に
    複数分割し、複数分割された画情報信号を、前記記憶手
    段、前記選択手段により複数ライン画情報信号として出
    力する事を特徴とする画像読取装置。
JP62117128A 1987-05-15 1987-05-15 画像読取装置 Pending JPS63283357A (ja)

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JP62117128A JPS63283357A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 画像読取装置

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