JPS63283110A - リアクトル装置 - Google Patents

リアクトル装置

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Publication number
JPS63283110A
JPS63283110A JP11714787A JP11714787A JPS63283110A JP S63283110 A JPS63283110 A JP S63283110A JP 11714787 A JP11714787 A JP 11714787A JP 11714787 A JP11714787 A JP 11714787A JP S63283110 A JPS63283110 A JP S63283110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactors
reactor
shielding plate
cooling blower
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP11714787A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Kawamichi
俊一 川路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11714787A priority Critical patent/JPS63283110A/ja
Publication of JPS63283110A publication Critical patent/JPS63283110A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この考案は鉄道車両用の交流または脈流リアクトル装置
に関し、特に複数のりアクドルを長手方向に向けて直列
に配して車両に設けたりアクドルに関する。
(従来の技術) 従来この種のりアクドル装置は第4図に示す如き構成を
している。即ちFRP等の絶縁性の内筒1の外周にスペ
ーサ2を介して導体をシリンドリカルに巻いてコイル3
を形成しこのコイル3の両端にコイル押え4をそれぞれ
介在させてコイル支持枠5.6を設けて、この両端支持
枠5,6相互をスタッド7により締付は固定する。さら
に前記コイル3の外周を覆うFRP等の絶縁性の外筒8
を設けて、一つの交流(または脈流)リアクトルAを構
成する。そしてそのリアクトルAと同様に構成したもう
一つのりアクドルBとをそてぞれ縦向きにして上下二段
に直列的に配して、その両者相互を中間枠9を介して結
合することで装置全体を構成し、車両に設置する。尚、
上下端通風ダク) 10.11と下部に冷却ブロア12
を設ける。冷却ブロアからの冷却風が下側より上側に通
じてリアクトルA、Bのコイル3を冷却し発熱を押える
。又、その通風冷却効率を上げるためにリアクトルA、
Bの各内筒1の上端部に菩13を取付けて、前記冷却風
が各内筒1内を通過せずにコイル3部を流れるようにし
ている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、こうしたりアクドル装置では、コイル3によ
り第5図に示す如き経路の磁束が発生する。従って交流
又は脈流リアクトルの場合には漏れ磁束を避けるために
リアクトルA、B相互間のコイル間距離」を互いの磁束
が鎖交しない範囲に大きく設定しなければならない、つ
まり、第6図のようにリアクトルA、Hのコイル間!を
小さくすると、両者の磁束が鎖交して結合度が深くなり
、これによりリアクトルA、Hの特性が変化してしまう
悪影響を受ける。従って、従来のりアクドル装置ではり
アクドル相互の磁束が鎖交しない大きなコイル相互間距
離1を確保するため、第4図で示した如くリアクトルA
、B間に中間枠9を介在して結合していた。この為に装
置全体の長さく高さ)Lがどうしても大きくなり、それ
だけ大形化して重量増となり車両全体のスペースに対す
るリアクトル装置の比率が大きく、設計上非常に不利で
あった。このため、最近では直列に配するリアクトル装
置全高の距離を小さくして装置全体の小形化および軽量
化されたものの開発が望まれていた。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明のりアクドル装置は長手方向に複数配列してな
る各リアクトル装置において(1)リアクトル同士の間
に冷却ブロアを取付け、(2)冷却ブロアとリアクトル
間に多数の通風穴を有した非磁性金属材(例えばアルミ
ニュウム板)よりなる遮蔽板を設けるものである。
(作用) (1)リアクトル同士の磁束が鎖交しない範囲にコイル
間距N!設定しているが、このスペース内に冷却ブロア
を収納することにより下部にあった冷却ブロアがそっく
り上部のデッドスペースとも言える1寸法分を利用する
ことにより下部の通風ダクトが不要となる。故にリアク
トル装置全高が縮小可能な構成となる。
(2)冷却ブロアとリアクトル間に介在させる非磁性金
属材の遮蔽板によりリアクトルのコイルでの磁気回路上
でスラスト方向に発生する漏れ磁束を受けて遮蔽板内に
渦電流を発生せしめる。
これにより、リアクトル相互間の距離を縮小せしめるこ
とが可能となる。又、遮蔽板に多数の通風穴を形成して
いることで、冷却風を通過させて両リアクトルのコイル
温度上昇を防止するとともに遮蔽板自体の渦電流発生に
よる過熱をも防止する。
[実施例] 図にもとづいて説明する。
(1)第1図にてリアクトルA、Bを縦向きに上下二段
に直列に配置する。その両者相互の結合の際に従来の如
くコイル相互間距離を中間枠9(第4図)の代わりに冷
却ブロア12を取付ける。
(2)(1)項の構成に更に冷却ブロア12の上下に遮
蔽板17を設ける。
冷却ブロア12と各リアクトルA、B間に薄い一枚の円
盤状をなした遮蔽板11を介在して結合する。
遮蔽板17はアルミニウム・等の非磁性金属材よりなる
もので、第2図に示す如く外周縁部に周方向に適当間隔
をなして複数の取付穴18を有し、前記支持枠にボルト
により固定される。
また、この遮蔽板11には多数の通風穴19を設ける。
この通風穴19は前記上下のコイル3と対応する位置関
係となるように、遮蔽板11の外周縁部と中央部を除い
た第2図に示した直径Qとqに囲まれたHの範囲の全域
に互り等配して形成する。これにより上下リアクトルA
、Bのコイル相互間距離1を短縮しても、遮蔽板17を
介して磁気回路を構成するようになり、それぞれのスラ
スト方向の漏れ磁束は遮蔽板17に遮られ渦電流を発生
する。
これにて、両リアクトルA、Bのコイル相互間距離1が
小さくても両者の磁束鎖交が少なくなりリアクトルA、
B相互の特性が変わるような悪影響を招くことが無くな
る。
更に、遮蔽板17の周囲の多数の通風穴19により第1
図に示す下側から上側に向けて流通する冷却風の流れを
阻害することりくコイルA、Bの温度上昇を動止出来る
ようになる。尚、遮蔽板17の通風大部分はりアクドル
のコイルの磁気回路上磁束発生が増加しない部分である
ことがらそこに多数の通風穴を形成しておいても何等問
題はない、またその遮蔽板で渦電流が発生して遮蔽板自
体が発熱してもその通風穴により冷却させることとなる
以上によりコイル間寸法!はより小さくでき、同様にリ
アクトル装置全高りは縮小され小形計量化できる。
[発明の効果] この発明は上述したごとく導体と円筒状に巻いた解放形
シリンドリカル方式の交流または脈流リアクトル装置に
おいて、 (1)前記複数のルアクトル相互間に冷却ブロアを設置
することから下部リアクトルに取付けた通風ダクトを削
除、リアクトルを直に床面に設置可能となりリアクトル
装置全体の小形軽量化が可能となる。
(2) (1)項に更にリアクトルと冷却ブロア間に多
数の通風穴を有したアルミニュウム板等の非磁性金属板
よりなる遮蔽板を追加したことによりリアクトル相互間
距離を縮小することができ、小形軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリアクトル装置の正面断面図、第
2図は遮蔽板の図、第3図はコイルの磁気回路説明図、
第4図は従来のりアクドル装置の正面断面図、第5図、
第6図はコイル間の磁気回路関係説明図。 1・・・ 内筒、3・・・ コイル、 5,6・・・ 
コイル支持枠、 10.11・・・ 通風ダクト、12
・・・ 冷却ブロア、 17・・・ 遮蔽板、 19・
・ 通風穴。 代理人f+’F1±三 好 1呆男 第1 図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導体を円筒状にまいた開放形シリンドリカル方式の複数
    の交流リアクトルを長手方向に直列に接して配置してな
    るリアクトル装置において、前記リアクトル相互間に冷
    却ブロアを設け、さらに、この冷却ブロアの前後に多数
    の通風穴を有した非磁性金属よりなる遮蔽板を設けたこ
    とを特徴とするリアクトル装置。
JP11714787A 1987-05-15 1987-05-15 リアクトル装置 Pending JPS63283110A (ja)

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JP11714787A JPS63283110A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 リアクトル装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11714787A JPS63283110A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 リアクトル装置

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JPS63283110A true JPS63283110A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14704625

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11714787A Pending JPS63283110A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 リアクトル装置

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JP (1) JPS63283110A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011018770A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Japan Ae Power Systems Corp 車両用リアクトル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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