JPS63282472A - 冷蔵庫のキャビネット - Google Patents

冷蔵庫のキャビネット

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JPS63282472A
JPS63282472A JP11802187A JP11802187A JPS63282472A JP S63282472 A JPS63282472 A JP S63282472A JP 11802187 A JP11802187 A JP 11802187A JP 11802187 A JP11802187 A JP 11802187A JP S63282472 A JPS63282472 A JP S63282472A
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JP
Japan
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cabinet
hollow
side plates
pair
mold
Prior art date
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JP11802187A
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English (en)
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JPH0633929B2 (ja
Inventor
昭夫 小林
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Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に産業上の利用分野】 本発明は冷蔵庫のキャビネットに係り、とくに内外のパ
ネルの間の中空部分に断熱材を充填するようにした冷蔵
庫のキャビネットに関する。
K発明の概要】 本発明は、互いに対向する一対の側板をそれぞれ別々に
中空成形して製作するとともに、これら一対の側板を曲
げ加工によって製作された他の2つの面の側板によって
連結するとともに、中空部分に断熱材を充填するように
したものであって、必要とする金型の大きさを小さくす
ることによって、金型の製作費用の低減を図るようにし
たものである。
に従来の技術】 従来の車載用冷蔵庫のキャビネットは第6図に示すよう
に、真空成形または射出成形によって製作された樹脂製
の内箱1と、板金加工または内箱1と同様に真空成形あ
るいは射出成形で作られた外箱2とから構成されていた
。2つの箱1.2は内箱1のフランジ3の先端部におい
て結合され、二重壁構造の中空箱体を形成し、この中空
部分にli!質ウジウレタン発泡液入するとともに、発
泡成形することによって断熱材を充填するようにしてい
た。
K発明が解決しようとする問題点) 従来のこのような冷蔵庫のキャビネットによれば、内箱
1および外箱2をそれぞれ製作するために、これらの箱
1.2の大きざに相当する成形金型が必要になっていた
。そしてキャビネットの寸法に変動が生ずれば、これに
応じた大きさの金型を準備しなければならず、このため
に金型の費用が嵩む欠点があった。
さらに真空成形によって内箱1や外箱2を製作する際に
、成形品の肉厚のむらが大きく、コーナの部分は極めて
薄くなるので強度が激減し、補強板の取付は等の補強作
業が必要になっていた。また断熱材を充填した後に外箱
の塗装を行なう場合に、焼付けができないので、塗膜の
品質を良くすることができないという欠点があった。ま
たビニールシート等を貼って外観を良くしようとしても
、コーナの曲っている部分にはきれいに貼り難いという
問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、キャビネットの大きさに相応する大きな金型を必要
とぜす、しかも共通の金型で容積の変化に対応できるよ
うにした冷蔵庫のキャビネットを提供することを目的と
するものである。
K問題点を解決するための手段】 本発明は、内外のパネルの間の中空部分に断熱材を充填
するようしたキャビネットにおいて、互いに対向する一
対の側板をそれぞれ別々に中空成形して製作し、これら
一対の側板を他の2つの面の側板によって連結するとと
もに、中空部分に断熱材を充填するようにしたものであ
る。
K作用】 従って本発明によれば、一対の側板を中空成形するため
の金型のみでよく、他の2つの側板は曲げ加工によって
製作することが可能になる。従って金型の費用を安価に
押えることが可能になる。
また一対の側板を連結するための他の面の側板の長さを
変えることによって、内容積を変化させることが可能に
なる。さらに他の2つの面の側板を曲げ加工によって製
作するようにすれば、その肉厚にむらが生ずることがな
く、薄い原材料で機能を満足することが可能になる。
K実施例】 本実施例に係る冷蔵庫のキャビネットを、その製作の順
序に従って説明する。第2図に示すように、キャビネッ
トの両端の側板に対応する中空成形体10をブロー成形
、回転成形等の中空成形によって成形する。この成形体
1oの前面側にはその両側に凸部11が形成され、また
下側には底面に沿って凸部12が形成されている。そし
て凸部11.12の間の部分はやや高さが低い凸部から
成る連結部13に構成されている。またこの成形体10
の上端には段部14が形成されるとともに、そのコーナ
の部分にはビン孔15が形成されるようになっている。
このような中空成形体1oは、第2図において鎖線で示
すように、凸部11.12の先端部を切断して除去する
。なおこのときに連結部13が凸部11.12の中間部
分を連結しているために、べらべらになることがない。
このようにして製作された一対の中空成形体10は第1
図に示すように互いに対向して配置される。そして凸部
11.12の内側の側面と接するようにインナライナ1
8を2つの成形体10間に配するとともに、両端を凸部
11.12の内側の側面に接着する。インナライナ18
は断面がU字状に構成されており、しかもその上端には
断面が口字状のフランジ19を備えている。また一対の
中空成形体10の下側の凸部12の外側面に両端が接触
するようにボトムプレート20を配する。
ボトムプレー小20は浅いU字状に成形され、その両端
が上記凸部12の外側面に接着されるようになっている
。またボトムプレート2oには発泡原液注入口21が設
けられている。
このように一対の成形体10をインナライナ18とボト
ムプレート20とによって連結したならば、ボトムプレ
ート2oの上縁部とインナライナ18のフランジ1つの
折返し部分とをプラスチックシート22または紙で連結
し、断熱材充填後の表皮とする。従って上記凸部11.
12の巾が中空部分の厚さに相当することになる。
このようにして中空の箱体を組立てたならば、ボトムプ
レート20の発泡原液注入口21を通して硬質ウレタン
発泡液を注入し、発泡成形することによって断熱箱体を
形成する。発泡材30は第3図に示すように、両端の中
空成形体10内を充填するとともに、インナライナ18
とボトムプレート20との間の部分、あるいはインナラ
イナ18とシート22との間の空間を充填することにな
る。
この後に第4図に示すように、断熱箱体のシート22の
外側面に塗装鋼板、ビニール鋼板等の化粧板25を貼付
けるとともに、上部のインナライナ18のフランジ19
との接合部には化粧鋼板またはプラスチック製のコーナ
プレート26を第5図に示すように取付けてカバーを行
なう。また上部開口を閉じるようにドア28を取付ける
。このドア28の両端は中空成形体10の段部14によ
って受けられるとともに、ビン孔15と嵌合するヒンジ
ビンによって回動可能に支持されることになる。
外側面の化粧板25を交換する必要がないときには、ボ
トムプレート20を上方にまで延長して深いU字状にし
、プラスチックシート22を媒介せずに直接インナライ
ナ18のフランジ19の外側の部分と当接するようにす
れば、さらに安価に製作することが可能になる。また側
面のシート22を表皮とした部分に底部から上縁部に至
る満27を形成し、冷媒用配管をこの溝27の中に導く
ようにしてもよい。このような構造によれば、このキャ
ビネットの下側に冷凍システムの凝縮ユニットを配置し
、しかもエバポレータを断熱箱体内に設置した場合の配
管等を縦溝27に収納することができる。そしてこの後
に縦溝27に化粧板を取付ければ、外観的にもすっきり
したものになる。
このような冷蔵庫のキャビネットによれば、金型は両端
の中空形成体10の成形のみに必要であって、他の部分
は全てベンダ等による曲げ加工の治具で製作可能になる
。従って箱体の大きさに比べてかなり小さな金型で済む
ようになり、金型の費用が低減され、初期の投資金額を
低く押えることが可能になる。またインナライナ18が
真空成形品ではなく、シート状の材料を曲げ加工して製
作することが可能になるために、肉厚のむらがなく、従
って薄い原材料で機能を満足することが可能になる。
またこのようなキャビネットによれば、インナライナ1
8、ボトムプレート20およびシート22の断面形状を
変えることなく、キャビネットの長さ方向の寸法を変え
るだけで、内容積を変化させることが可能になる。従っ
て両端の中空成形体10を共通に使用して、内容積の異
ったキャビネットが得られることになる。また化粧板2
5の貼替えだけでデザインに変化を与えることができ、
ユーザの要求に合せた外観が得られることになる。
従って在庫品を何種類も準備する必要がなくなる。
K発明の効果】 以上のように本発明は、互いに対向する一対の側板をそ
れぞれ別々に中空成形して製作し、これら一対の側板を
他の2つの面の側板によって連結するとともに、中空部
分に断熱材を充填するようにしたものである。従ってこ
のような構造によれば、キャビネットの大きさに比べて
小さな金型でキャビネットを製作することが可能になり
、金型のための費用の低減を図ることが可能になる。さ
らに一対の側板を連結する他の2つの面の側板の長さを
変化させることによつ、て、内容積を変化させることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る冷蔵庫のキャビネット
のパネルの構造を示す分解斜視図、第2図は中空成形体
の外観斜視図、第3図は発泡成形の状態を示す縦断面図
、第4図は両側の化粧板の取付けを示す外観斜視図、第
5図は組立てられたキャビネットの一部を破断した斜視
図、第6図は従来の冷18のキャビネットのパネルの分
解斜視図である。 なお図面に用いた符号において、 10・・・・・・中空形成体(側板) 11.12・・・凸部 18・・・・・・インナライナ 20・・・・・・ボトムプレート 21・・・・・・発泡原液注入口 22・・・・・・シート 30・・・・・・発泡材 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内外のパネルの間の中空部分に断熱材を充填するようし
    たキャビネットにおいて、互いに対向する一対の側板を
    それぞれ別々に中空成形して製作し、これら一対の側板
    を他の2つの面の側板によって連結するとともに、中空
    部分に断熱材を充填するようにしたことを特徴とする冷
    蔵庫のキャビネット。
JP11802187A 1987-05-13 1987-05-13 冷蔵庫のキャビネット Expired - Lifetime JPH0633929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11802187A JPH0633929B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 冷蔵庫のキャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11802187A JPH0633929B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 冷蔵庫のキャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63282472A true JPS63282472A (ja) 1988-11-18
JPH0633929B2 JPH0633929B2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=14726105

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11802187A Expired - Lifetime JPH0633929B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 冷蔵庫のキャビネット

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JP (1) JPH0633929B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1614985A1 (en) * 2004-07-09 2006-01-11 Enjoy Sales AB Cooler

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1614985A1 (en) * 2004-07-09 2006-01-11 Enjoy Sales AB Cooler

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JPH0633929B2 (ja) 1994-05-02

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