JPS63282419A - ス−トブロワ制御装置 - Google Patents

ス−トブロワ制御装置

Info

Publication number
JPS63282419A
JPS63282419A JP11444787A JP11444787A JPS63282419A JP S63282419 A JPS63282419 A JP S63282419A JP 11444787 A JP11444787 A JP 11444787A JP 11444787 A JP11444787 A JP 11444787A JP S63282419 A JPS63282419 A JP S63282419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
soot blower
child
control device
parent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11444787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH086914B2 (ja
Inventor
Shigeru Goukon
郷右近 茂
Hiroyasu Enomoto
博康 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP11444787A priority Critical patent/JPH086914B2/ja
Publication of JPS63282419A publication Critical patent/JPS63282419A/ja
Publication of JPH086914B2 publication Critical patent/JPH086914B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスートブロワ制御装置に係り、特に燃焼装置に
おける熱交換部に付着したダストを除去するためのスー
トブロワを制御するに好適なスートブロワ制御装置に関
する。
〔従来の技術〕
熱交換装置、例えばボイラにおいては、多くの熱交換部
が配置されているが、これらの熱交換部の表面に燃焼に
より生じるダスト(煤や灰など)が付着すると熱交換性
能が低下する。このダストの付着は、近年、石炭や産業
廃棄物などの燃料の多様化や低NOx燃焼方法の採用に
より益々増大する傾向にある。このようなダストを除去
するために、熱交換部の表面に適当の媒体(例えば蒸気
)を吹きつけるスートブロワが用いられる。このスート
ブロワは、各熱交換部、例えば火炉水管、過熱器、再熱
器、節炭器等に対応して多数が配置されている。
これら熱交換部の表面にダストが相当量付着したときに
、外部から炉内または排ガスダクト内に挿入し、対象に
媒体を所定時間噴射してダクトを除去する。ダクト除去
後に再びスートブロワは外部に引き出される。
スートブローイングの間隔及び時間はボイラの種々の条
件により決定され、この決定に基づいてスートブロワが
制御される。スートブロワの配置数はボイラの規模によ
り異なり、少ない場合で数本、多い場合では200〜3
00本配置される。
したがって、配置数の多いボイラにおいては、スートブ
ロワの制御は、各熱交換部毎に、又は同じ熱交換部でも
いくつかの区画に分けて行なわれる。
即ち、これをスートブロワからみると、所定個所のスー
トブロワの適宜本数を1つのブロックとし、このブロッ
ク毎に制御が行なわれることになる。
従来、スートブロワの制御には、次のような手段が採用
されていた。
(11リレーシーケンス制御 電磁リレーにより構成されるリレーロジック回路とタイ
マの組合せにより制御を行なう方式であるが、次のよう
な欠点があった。
(a)  装置毎にシーケンス図から作成しなげればな
らないため製作が標準化できず、コスト高となる。
(b)  一度ロシック回路を構成すると、その変更は
困難である。
fc)  制御装置が故障した場合、シーケンス図から
故障原因を追求してゆかねばならず、トラブルシューテ
ィングに長時間を要する。その後、リレーに代る新らし
い装置として、半導体を用いた装置が実用化され、これ
を用いた以下のような制御が採用されるようになった。
(2)PC(プログラマブル・コントローラ)制御卸(
シーケンサ潅1?I) 第11図に示すように、シーケンサ本体10及び複数の
入出カモジュール11より成るプログラマブル・コント
ローラによって制御を行なう方式である。シーケンサ1
0には、複数の入出カモジュール11が順次接続され、
各々の入出カモジュール11には蒸気弁4、ウオールブ
ロワ5及び長抜き差しスート。ブロワ6の各々が制御対
象として接続されている。また、入出カモジュールの1
っには各種の条件を入力するための操作パネル3が接続
されている。
この方式は、プログラマブル・コントローラのプログラ
マを用いてスートブロワのブローイング順を変更できる
ようになっているので改造が容易であること、およびP
C故障時のトラブルシューティングにおいては、各PC
の機能にもよるが、一般的に云って容易に故障原因を判
断することができることなどの利点を有する。
しかしながら、一方、PC本体の故障時、それが一部分
のみの故障であってもPC全体を停止させなければなら
ないという欠点を有している。ところで、一般に、ダス
ト分の高い石炭を用いるボイラ装置においては、1日に
3回以上ブローイングする必要がある。この際、1回の
ブローイングに8時間以上かかる場合、ブロワは連続運
転となるため、制御装置の故障により停止させた場合、
許容以上にダストが付着し、連続運転ができなくなるこ
とがある。
このような事態を防止するには、予め予備品を備えてお
き、故障発生時、pc全体を当該予備品と交換できるよ
うにしておくことが必要となり、メンテナンスコストが
極めて高くなる。
(3)  ソリッドステート制御 主として、TTL等のICロジックを組合せたハードロ
ジックボードを用いて制御する方法であるが、機能とし
てはリレーロジックに比較して本質的な差はない。した
がって、部分的な標準化はできるものの、全体としては
、リレーシーケンス制御と同じく、製作が標準化できず
各受注装置毎にハードロジックボードの構成を設計しな
おす必要があり、コスト高となること、制御ロジックの
変更が困難であることという欠点があり、さらに、標準
化できない部分についてはリレー、5SR(ソリッドス
テートリレー)等を使用しなければならない。
(4)  マイクロコンピュータ制御 CPU (中央処理装置)ボード、RAM (ランダム
・アクセス・メモリ)ボード、ROM (リード・オン
リ・メモリ)ボード、DI(ディジタル入力)ボード、
Do(ディジタル出力)ボード等多種のボードを使用し
て制御が行なわれる。本装置は、スートブローイングの
タイミングを、ボイラの状態を分析することにより決定
する等の高度のインテリジェント機能を実現することが
できることから、省エネルギー化にも役立られ、最近、
特に注目されている。
しかし、マイクロコンピュータボードを多種類用意して
お(ことが必要となり、コストが高くなること、又、D
Iボード、DOボードの入出力点数は各ボード毎に固定
されているので、例えば32点の入出力に対して数点し
か使用しないボードが存在する可能性があり、ハードウ
ェア部のコスト高を招(こと、さらに、仕様によりボー
ドの入出力点数が異なり、ソフトウェアの標準化が困難
となり、ソフトウェアの開発工数が多く原価筒となる欠
点がある。
以上のような事情に鑑みて開発されたものが、特願昭5
9−154066 rスートブロワ制御装置」である。
この制御装置は、複数の同一〇 B C(ONE 80
ARD C0NTR0LLER)ボードを用意し、この
OBGボードの機能を機能選択手段により、親局ボード
の機能および子局ボードの機能を選定し、子局ボードを
スートブロワ機構に接続し、親局ボードと子局ボードを
相互に接続するようにした結果、1種類の制御用ボード
で制御装置を構成することができるので、製造費用や保
守費用を低減することができるとともに、システムの拡
張が容易であり、これによりスートブロワの本数が何本
であってもこれに適合させることができる。又、1つの
ボードが故障してもこれを交換により短時間で修復する
ことができ、制御装置全体が停止することはない。
しかし、前記したずれの制御装置も、一部の故障(例え
ばスートブロワ機構に接続されているCPUボード)に
対して、故障回復するまで、故障に関係ない正常ボード
に接続されているスートブロワも影響を受け、後続スー
トブロワをブローできない欠点を有するとともに、自動
運転でスートブロワを順番に起動しているときに、故障
発生したとき、回復後のスタートが、また全シーケンス
の初めからとなるため、運転員が手動で故障ボードが担
当するスートブロワをブローさせなければならない欠点
を有しており、これらの点については配慮されていなか
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のスートブロワ制御装置にあっては、スー
トブロワ機構と接続するボードが故障した場合そのボー
ドが回復するまでの他正常ボードに接続されるスートブ
ロワの運転方法及び回復後のスートブロワの起動方法に
ついての配慮がされておらず、ボード1枚の故障がシス
テム全体に影響を与えるという問題があった。
例えば、媒体に蒸気を用いているスートブロワの場合は
、省エネルギーの観点から、スートブローイングのイン
ターバルを最大成長(しており、それが長くなると、熱
交換部の表面に付着したダストが落ちにく(なる問題が
あった。
本発明の目的は、スートブロワ機構に接続されるボード
の少くとも1つに故障が生じても、他の故障していない
ボードに影響を与え会いようにしたスートブロワ制御装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明は、各制御対象ごと
に設けられた複数の子ボードと、これら子ボードを統括
制御する親ボードと、前記親ボードよりの起動指令の受
信に対し確認信号を前記親ボードに送信してシーケンス
処理を開始すると共に該処理の終了をもって前記親ボー
ドに終了信号を送信する子ボード側制御手段と、前記確
認信号及び終了信号が所定時間内に前記子ボードより発
信されたか否かをもって当該子ボードの異常を判定する
親ボード側制御手段とを設けて構成しである。
〔作用〕
スートブロワが接続された子ボードの各々は親ボードに
設定された監視タイマによって監視され、その設定時間
内に子ボードからの応答の有無によって子ボードの異常
が検知できるため、異常ボードをジャンプして正常ボー
ドを起動させることができ、スートブロワの運転を停止
させる必要のないスートブロワ制御装置を構成できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
スートブロワ制御装置10は、5枚のワンボードコント
ローラ (OBG)1より成り、これらワンボードコン
トローラ相互間は通信バス2によって接続されている。
ワンボードコントローラ1は、子ボードIB〜IEを統
括制御する親ボードIA。
操作パネル3に接続される子ボードIB、蒸気上弁4を
制御する子ボードIC,ウオールブロワ5を制御する子
ボードID及び長抜き差しスートブロワ6を制御■する
子ボードIEより構成されている。
各ボードは、1個のCPUのほか制御ソフト(制御プロ
グラム及びシーケンスデータ)を搭載するEPROM、
制御プログラムが処理過程で一時ワークとして用いるR
AM、及びデータ送受信用の通信ボート、スートブロワ
などのプロセス側機器とのインタフェースをつかさどる
入出力ポートなどで構成されている。
第2図は親ボードIAの処理を示すフローチャートであ
り、第3図は子ボードIB〜IEの処理を示すフローチ
ャートである(以下、文章中のカッコ内はステップ番号
を示している)。
第2図において、親ボードの処理(100)は3ブロツ
クから成り、暖管・監視処理(101) 。
S/B (スートブロワ)起動・監視処理(102)及
び蒸気弁閉処理(103)を有している。また、第3図
において、子ボード処理(200)は、すべての子ボー
ドに搭載されている。子ボード処理(200)は、親ボ
ードからの起動指令(201)で実質的な動作を開始す
る。まず、初めにシーケンス実行開始信号を親ボードに
送信(202)L、正常であることを親ボードに知らせ
てから、実際のシーケンス実行(203)を開始する。
シーケンス実行が終了したら再びシーケンス実行終了信
号を親ボードに送信(204)L、正常に終了した事を
知らせ、次の親ボードからの起動指令を待つ処理を繰り
返す。
一方、親ボード処理(100)の第1ステツプ暖管・監
視処理(101)の詳細を第4図に示すように、暖管開
始監視タイマセット(301)後、子ボードIB−IE
に対して、暖管開始指令を送信(302)L、暖管処理
用子ボードからの暖管開始確認信号を受信しないときに
暖管開始監視タイマを一1減算(304)L、タイマが
タイムアツプしたかどうか判定しながら(305)待機
する。一方、監視タイマタイムアツプ以内に確認信号を
受信したら(303) 、ステップ(306)へと処理
が進む。しかし、所定時間以内に確認信号を受信しなか
ったときは(305’) 、ステップ(310)の制御
動作中止及びステップ(311)の警報ブザ−、ランプ
点灯処理に移行し、オペレータに知らせる。なお、この
暖管処理異常の場合は、スートブロワを動作させること
は、不可なため、異常終了させる。
前記処理が正常に終了したら、子ボード側は本来の暖管
処理を行なうが親ボード側はさらに、その暖管処理が正
常に行なわれているかどうかチェックするための暖管終
了監視タイマをセットする(ステップ306)。その後
、前記したステップ(303) 、 (304) 、 
(305)と同様の処理をステップ(307) 。
(308) 、 (309)で行ない正常動作を確認す
る。タイマのタイムアツプ前に子ボードから暖管終了確
認信号を受信すれば正常動作と見なすが、タイマタイム
アツプ以内に所定の確認信号を受信しなかった場合は、
前記と同様の異常処理(ステップ310゜311)を行
う。前記した暖管・監視処理が正常に終えたらステップ
(102)のS/B起動・監視処理に進む。
第5図はS/B起動・監視処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
S/B起動・監視処理(400)はまず初めに、起動O
BCボードNO1をセット(401)後、S/B起動監
視タイマをセットしく402 ) 、前記でセットした
OBCボードNoに対して、S/B開始指令を送信する
(403)。その後、ステップ(404)。
(405) 、 (406)の処理を実行しながら子ボ
ードからのS/B開始確認信号を待つ。子ボードから確
認信号がきた時、監視タイマタイムアツプ以内ならば、
正常処理と見なされ、ステップ(40?)の処理に移行
する。しかし、所定時間以内に子ボードから確認信号を
受信しなかった場合は、子ボード異常と見なし、ステッ
プ(412)の警報ブザ−、ランプ点灯処理を行ない、
この子ボードへの処理を中断して、次の子ボードへの処
理に移行する(ステップ413)。前記処理が正常動作
したときは、次の監視用のS/B終了監視タイマをセッ
トしくステップ407)、子ボードから送信されてくる
S/B終了確認信号をステップ(408) 。
(409) 、 (410)の処理を実行しながら待つ
。この間、子ボード側はシーケンス実行処理を行ってい
る。
子ボードからのS/B終了確認信号を監視タイマタイム
アツプ以内に受信したならば正常と見なされる。しかし
所定時間以内に子ボードからの確認信号を受信しなかっ
た場合(410)は、子ボードの異常と判断し、この子
ボードの処理を中断し、警報ブザ−、ランプ点灯後(4
12) 、次の子ボードの処理に移行する。前記した処
理はS/B起動起動水子ボード全体して行なわれ、処理
の終了確認はステップ(411)の判断で行なわれる。
この第5図の処理が終了すると、第2図に示すように、
蒸気弁閉処理(103)に移り、この処理が実行される
第6図は蒸気弁閉処理(103)の詳細を示すフローチ
ャートである。この処理の内容は、第4図に示した暖管
・監視処理(101)における暖管開始、暖管終了を蒸
気弁閉開始、蒸気弁閉終了に読み替えるのみで説明でき
るので、ここでは説明を省略する。
以上の処理を実行することにより、第7図(a)に示す
ように、OBCボードが1枚の故障の場合、従来のよう
にシステム全体の停止は生ぜず、故障したOBCボード
が受は持つS/Bグループのみが影響を受ける。制御は
、この故障したOBCボードをパスして次のOBCボー
ドに伝達されるため、他の正常OBCボードのS/Bグ
ループは全く影響を受けることなくスートブロワの運転
を行なうことができる。この結果、熱交換部へのダスト
付着を最少限に抑えることができ、ボイラ効楽の向上等
に寄与することができる。
第7図(blは、複数のOBCボードが故障した場合で
あり、第7図(alと同様に故障した複数のOBCボー
ドを除外して制御が行なわれる。なお、第7図(a)、
 (すにおける点線図示ラインは正常動作時の制御の流
れを示すものである。
ところで、本発明においては、親ボードIAによって子
ボードIB〜IEの各々の故障歴を記憶しておくことが
できる。したがって、第8図(al〜(e)に示すよう
に、故障回復後のシーケンスを設定して起動させること
ができる(ここでは、次の周期で故障ボードをカバーす
る例を示している)。・第8図(a)のような通常シー
ケンスから第8図(b)。
(C)のような故障ボードを優先して起動させ、その後
に通常動作をさせ、あるいは第8図+d)のように故障
回復ボードを先に起動させるための処理がとられ、ボー
ド故障によるボイラへの影響を最少限に抑えることがで
きる。
なお、第8図(b)、 (C)からの通常動作への移行
は、第9図に示すように、ボード(OBC)単位でRO
Mに故障フラグを記t9させ(0;正常、1:故障)で
おき、故障フラグをチェック(602)L、故障フラグ
が“1”のときに故障グループを起動しく603)、さ
らに正常に起動したことを確認して故障フラグをクリア
する(607)。一方、故障フラグが“O゛の場合(及
びステップ(607)の処理終了後)には、全グループ
についてチェック(604)ののち、通常処理に入る(
605)。
この処理は全グループについて実施する(606)。
なお、故障フラグのセットは、第5図に示すようにステ
ップ(412)の後に、破線枠で図示のステップ(故障
フラグセット)を付加すればよい。
なお、第8図(al〜(dlの説明では、故障発生の次
の起動周期で故障ボードをカバーするものとしたが、第
8図telのように、故障発生した起動周期の最終に故
障ボードのシーケンスがくるようにしてもよい(このケ
ースは、S/Bグループを数グループに分けた場合に適
し、全部終了するまでに数時間を要するので、その間に
故障ボードが回復する)。このようにすることによって
、S/Bグループの吹き順に変更があるのみで、故障ボ
ードの発生による影響を全く受けることがない。
また、以上においては、S/Bグループを管理するボー
ド単位について説明したが、S/Bの1台車位について
も同様の方法を適用でき、これについて第10図(ag
、 tb+を参照して説明する。
第10図(a)に示すように、ステップ701の故障S
/B起動で不揮発メモリ上に蓄積されたS/B1台単位
定単位された故障フラグをチェックし、故障S/Bがあ
る時はそのS/Bに起動をかける。
この処理は全S/Bに対してチェックを行う(ステップ
702)。ステップ703は通常S/B起動処理で不揮
発メモリ上にあるS/B 1台車位のS/B起動完了フ
ラグを参照しながら未起動のS/Bを順次起動して行く
。前記処理は、全S/Bの起動が完了するまで繰り返す
。したがって、3781台起動完了するたびに故障フラ
グをチェックし、故障S/Bがあれば起動されることと
なる。
第10図(b)は第10図(a)に基づく起動処理を示
すものである。本例はスートブロワのS/B2が故障し
、S/B4のシーケンス完了後に、S/B2を回復させ
た例である。
また、OBCをすべて同一構成のハードウェア及びソフ
トウェアとすることにより、予備品が無くとも1シーケ
ンス当り1回のボード入れかえを行なえば、全部運転が
できるので、故障してからOBCを取り寄せたとしても
、運転の続行が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、親ボードによって
スートブロワ起動用の子ボードを監視するようにしたた
め、故障した子ボードをジャンプして後続の子ボードを
起動させることができ、他の正常な子ボードに接続され
たスートブロワの運転を続行することができる。これに
よって、ボイラ等に与える影響を最少限に抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示す親ボードIAの処理を示すフローチャート
、第3図は第1図に示す子ボードの処理を示すフローチ
ャート、第4図は第2図に示すステップ101の処理の
詳細を示すフローチャート、第5図は第2図に示すステ
ップ102の処理の詳細を示すフローチャート、第6図
は第2図に示すステップ103の処理の詳細を示すフロ
ーチャート、第7図(a)、 (blは故障ボードの起
動処理説明図、第8図(a)〜fe)は故障ボードの他
の起動処理の説明図、第9図は第8図To)、 (C)
の状態から通常動作へ移行する場合の起動処理の具体例
を示すフローチャート、第10図(a)、 (b)はス
ートブロワを1台車位で管理する場合の起動処理説明図
、第11図は従来のスートブロワ制御装置の構成を示す
ブロック図である。 IA−・−−一−〜親ボード、IB〜IE−・−子ボー
ド、3−−−−−−一操作パネル、4−・・・蒸気止弁
、5−・−・ウオールプロワ、6−・−長抜き差しスー
トブロワ。 第1図 第2図   第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 (a) (b) 第8図 第9図 第10図 (a) (b)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各制御対象ごとに設けられた複数の子ボードと、
    これら子ボードを統括制御する親ボードと、前記親ボー
    ドよりの起動指令の受信に対し確認信号を前記親ボード
    に送信してシーケンス処理を開始すると共に該処理の終
    了をもつて前記親ボードに終了信号を送信する子ボード
    側制御手段と、前記確認信号及び終了信号が所定時間内
    に前記子ボードより発信されたか否かをもつて当該子ボ
    ードの異常を判定する親ボード側制御手段とを具備する
    ことを特徴とするスートブロワ制御装置。
  2. (2)前記親ボードは、運転指令の発信前に前記子ボー
    ドの故障発生信号を確認し、故障時に正常子ボードにの
    み運転指令を発する制御手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のスートブロワ制御装置。
  3. (3)前記確認信号および終了信号に対する応答処理を
    1台の子ボードに接続された複数のスートブロワのすべ
    てについて実行することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のスートブロワ制御装置。
  4. (4)故障子ボードの故障歴を前記親ボードに記憶させ
    、故障子ボードの発生を示すデータ有りのときに、当該
    故障子ボードに対し再度起動指令を供与することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のスートブロワ制御
    装置。
  5. (5)故障子ボードを示すデータ有り時には、次のスー
    トブロワ起動周期で優先的に起動させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第4項に記載のスートブ
    ロワ制御装置。
  6. (6)他の1つの子ボードの処理が完了するごとに故障
    子ボードに対し起動指令を供与することを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載のスートブロワ制御装置。
JP11444787A 1987-05-13 1987-05-13 ス−トブロワ制御装置 Expired - Fee Related JPH086914B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11444787A JPH086914B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 ス−トブロワ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11444787A JPH086914B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 ス−トブロワ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63282419A true JPS63282419A (ja) 1988-11-18
JPH086914B2 JPH086914B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=14637960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11444787A Expired - Fee Related JPH086914B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 ス−トブロワ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH086914B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016125768A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 Jfeエンジニアリング株式会社 スートブロワ運転方法及びスートブロワ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016125768A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 Jfeエンジニアリング株式会社 スートブロワ運転方法及びスートブロワ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH086914B2 (ja) 1996-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960010153B1 (ko) 프로그래머블 트랜스퍼머신의 제어장치
CN101630298B (zh) 串行总线从设备地址设置系统
US7269465B2 (en) Control system for controlling safety-critical processes
CN102725700B (zh) 用于控制多个安全关键及非安全关键进程的控制系统
JP2011528151A (ja) セーフティ監視ターミナルブロックのための方法及びシステム
JPS581584B2 (ja) デ−タ通信ル−プ方式
US7792594B2 (en) Redundant automation system comprising a master and a standby automation device
JP4277030B2 (ja) 通信制御システム
CN100375448C (zh) 一种避免冗余主站对串行总线链路访问冲突的方法
CN109484474A (zh) Eps控制模块及其控制系统和控制方法
JP4328352B2 (ja) 外部信号入出力ユニットの診断方法及びシステム
CN115913906A (zh) 一种船用冗余控制系统及方法
KR900005898B1 (ko) 서브 프로세스 제어 방법
JPS63282419A (ja) ス−トブロワ制御装置
CN113665631A (zh) 一种联锁主机设备远程重启方法及装置
CN109664902B (zh) 一种轨道车辆及其人机交互系统
JP3915629B2 (ja) 自動制御装置
JPH09114507A (ja) プログラマブルロジックコントローラの二重化装置
JP3448126B2 (ja) 情報処理装置、コンピュータネットワーク及び情報処理方法
JP4594825B2 (ja) 電動開閉装置の制御システム
JP3022860B1 (ja) 電子装置及びその活線挿抜制御方法
JPH01314342A (ja) 機能分散形マイコンシステムのバックアップ装置
JPH0454747A (ja) データ転送システム
JP2002082848A (ja) クライアント・サーバシステム
CN117872709A (zh) 一种设备冗余方法、装置、设备及计算机可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees