JPS63281107A - 多心光コネクタ - Google Patents
多心光コネクタInfo
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- JPS63281107A JPS63281107A JP11752187A JP11752187A JPS63281107A JP S63281107 A JPS63281107 A JP S63281107A JP 11752187 A JP11752187 A JP 11752187A JP 11752187 A JP11752187 A JP 11752187A JP S63281107 A JPS63281107 A JP S63281107A
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- ferrule
- fiber
- connector
- core
- fiber clamp
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 63
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 28
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、多心光ファイバあるいは複数の単心光ファ
イバの端末接続などに好適に用いられる多心光コネクタ
に関する。
イバの端末接続などに好適に用いられる多心光コネクタ
に関する。
「従来の技術」
従来より、例えば多心一括テープ心線等の多心光ファイ
バまたは複数の単心光ファイバなどの端末を接続する際
には、その作業を容易に行なえる簡易型の多心光コネク
タが用いられている。
バまたは複数の単心光ファイバなどの端末を接続する際
には、その作業を容易に行なえる簡易型の多心光コネク
タが用いられている。
第2図および第3図は、このような多心光コネクタの一
例を示すものである。なお、第2図においては左側を前
方、右側を後方とする。
例を示すものである。なお、第2図においては左側を前
方、右側を後方とする。
符号lで示される多心光コネクタ(以下、コネクタと略
称する)は、その内部に例えば多心テープ状の光ファイ
バ心線(以下、心線と言う。)Fの端部を固定する略円
柱状の部材であって、このものはコネクタ本体2と蓋体
3とに二つ割りされてなるものである。
称する)は、その内部に例えば多心テープ状の光ファイ
バ心線(以下、心線と言う。)Fの端部を固定する略円
柱状の部材であって、このものはコネクタ本体2と蓋体
3とに二つ割りされてなるものである。
コネクタ本体2は、略半円柱状の部材で、このものの前
端部には、コネクタ本体2の前後方向に直交する方向に
突出する略円盤状の前壁部4が設けられている。この前
壁部4には、その上部に弦方向に切り欠いた切欠部分4
aが形成され、このものの中央部分には、上記切欠部分
4aの切欠部に平行に一条形成された複数の貫通孔4b
・・・が設けられている。このようなコネクタ本体2の
前壁部4は、その貫通孔4b・・内に心線F端部の裸線
rl・・・をそれぞれ挿通させてこれらを保持するもの
で、いわゆるフェルールを構成するものである。
端部には、コネクタ本体2の前後方向に直交する方向に
突出する略円盤状の前壁部4が設けられている。この前
壁部4には、その上部に弦方向に切り欠いた切欠部分4
aが形成され、このものの中央部分には、上記切欠部分
4aの切欠部に平行に一条形成された複数の貫通孔4b
・・・が設けられている。このようなコネクタ本体2の
前壁部4は、その貫通孔4b・・内に心線F端部の裸線
rl・・・をそれぞれ挿通させてこれらを保持するもの
で、いわゆるフェルールを構成するものである。
そして、コネクタ本体2の前壁部4の後方には、上記−
条の貫通孔4b・・・の形成方向と平行な平面を有する
段部5が形成され、この段部5の後方には、この段部5
の平面よりコネクタ本体2の前後方向に直交する方向に
切り欠かれた収容溝6が形成されている。そして、この
収容溝6内には、樋状の金属板体7が配設され、この金
属板体7の上部の溝7a内には、例えば心線Fを収容で
きるようになっている。
条の貫通孔4b・・・の形成方向と平行な平面を有する
段部5が形成され、この段部5の後方には、この段部5
の平面よりコネクタ本体2の前後方向に直交する方向に
切り欠かれた収容溝6が形成されている。そして、この
収容溝6内には、樋状の金属板体7が配設され、この金
属板体7の上部の溝7a内には、例えば心線Fを収容で
きるようになっている。
蓋体3は、ハウジング8と板体9とクランプブラン:L
loと螺子1Kから概略構成されている。
loと螺子1Kから概略構成されている。
ハウジング8は、略半円柱状の部材である。このハウジ
ング8の前端部には、上記コネクタ本体2の前壁部4の
切欠部分4aに当接する三日月状の突片8aが形成され
、この突片8aの後方下部のハウジング8には、コネク
タ本体2の段部5の平面との間に心線Fを保持する平面
を有する第1ファイバ保持部8bが形成され、この第1
ファイバ保持部8bの後方には、コネクタ本体2の金属
板体7の収容溝7aとの間に心線F端部の素線r。
ング8の前端部には、上記コネクタ本体2の前壁部4の
切欠部分4aに当接する三日月状の突片8aが形成され
、この突片8aの後方下部のハウジング8には、コネク
タ本体2の段部5の平面との間に心線Fを保持する平面
を有する第1ファイバ保持部8bが形成され、この第1
ファイバ保持部8bの後方には、コネクタ本体2の金属
板体7の収容溝7aとの間に心線F端部の素線r。
・・・を保持する平面を有する第2ファイバ保持部8C
が形成されている。このようなハウジング8の後方には
、上記コネクタ本体2の金属板体7上に略板状の板体9
が配設されている。そして、この板体9の前部下側には
、上記金属板体7との間にクランプブツシュ収容部9a
が形成され、この収容部9a内には、略台形状のクラン
プブツシュIOが配設されている。そして、このクラン
プブツシュlOは、螺子11により下方に押し下げられ
てコネクタ本体2の金属板体7の溝7a内の心線Fをこ
の心線Fの長手方向に直交する方向に押圧し、これによ
り上記心線Fをその位置に固定するものである。
が形成されている。このようなハウジング8の後方には
、上記コネクタ本体2の金属板体7上に略板状の板体9
が配設されている。そして、この板体9の前部下側には
、上記金属板体7との間にクランプブツシュ収容部9a
が形成され、この収容部9a内には、略台形状のクラン
プブツシュIOが配設されている。そして、このクラン
プブツシュlOは、螺子11により下方に押し下げられ
てコネクタ本体2の金属板体7の溝7a内の心線Fをこ
の心線Fの長手方向に直交する方向に押圧し、これによ
り上記心線Fをその位置に固定するものである。
そして、このクランプブツシュlOと螺子11と上記コ
ネクタ本体2の収容溝6内に配設された金属板体7とは
、光ファイバをこの光ファイバの長手方向に直交する方
向に押圧固定するファイバクランプ部を構成している。
ネクタ本体2の収容溝6内に配設された金属板体7とは
、光ファイバをこの光ファイバの長手方向に直交する方
向に押圧固定するファイバクランプ部を構成している。
次に、このような構成のコネクタlを用いて例えば多心
テープ状の心線F端部を固定する方法について説明する
。
テープ状の心線F端部を固定する方法について説明する
。
このコネクタl内に心線Fの端部を固定するには、まず
心線F端部のシース、二次被覆、−次被覆などの保護被
覆を順次除去して多数の素線f、・・・、裸線f、・・
・を露出させたのち、これらのうち各裸線r1・・・の
端部を通常のファイバカッタなどを用いて切断する。こ
の切断工程では、各裸線rl・・・の切断面を、それぞ
れの裸線f、・・・の軸線方向に直交する方向に沿わせ
て鏡面に仕上げるとともに各裸線rl・・・の端面をそ
れぞれ揃えて面一とする。そして、各裸線「1・・・の
長さ寸法をコネクタ本体2の前壁部4に形成された貫通
孔4b・・・の長さ寸法に基づいて決め、各素線r、・
・・の長さ寸法をコネクタ本体2の段部5の前後方向の
長さ寸法に基づいて決める。
心線F端部のシース、二次被覆、−次被覆などの保護被
覆を順次除去して多数の素線f、・・・、裸線f、・・
・を露出させたのち、これらのうち各裸線r1・・・の
端部を通常のファイバカッタなどを用いて切断する。こ
の切断工程では、各裸線rl・・・の切断面を、それぞ
れの裸線f、・・・の軸線方向に直交する方向に沿わせ
て鏡面に仕上げるとともに各裸線rl・・・の端面をそ
れぞれ揃えて面一とする。そして、各裸線「1・・・の
長さ寸法をコネクタ本体2の前壁部4に形成された貫通
孔4b・・・の長さ寸法に基づいて決め、各素線r、・
・・の長さ寸法をコネクタ本体2の段部5の前後方向の
長さ寸法に基づいて決める。
次に、コネクタ本体2の前壁部4の各貫通孔4b・・・
内にそれぞれ心線Fの裸線f1・・・を挿通させ、段部
5上に素線「、・・・を配設し、金属板体7の溝7a内
に心線Fを収容する。次いで、コネクタ本体2上にハウ
ジング8、板体9、クランプブツシュ10等を順次取り
付け、螺子11によりクランプブツシュ10を下方に押
し下げて心線Fを抑圧固定する。次に、このようにして
コネクタl内に固定された心線Fの端部を例えばアダプ
タなどを介して他のコネクタ内に固定された光ファイバ
心線端部に接続する。
内にそれぞれ心線Fの裸線f1・・・を挿通させ、段部
5上に素線「、・・・を配設し、金属板体7の溝7a内
に心線Fを収容する。次いで、コネクタ本体2上にハウ
ジング8、板体9、クランプブツシュ10等を順次取り
付け、螺子11によりクランプブツシュ10を下方に押
し下げて心線Fを抑圧固定する。次に、このようにして
コネクタl内に固定された心線Fの端部を例えばアダプ
タなどを介して他のコネクタ内に固定された光ファイバ
心線端部に接続する。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、このようなコネクタlでは、例えば心線Fの
端部を固定するファイバクランプ部の一部と上記光ファ
イバ心線Fの裸線fI・・・を保持するフェルールとが
一体となってコネクタ本体2を構成しているため、この
コネクタl内に心線Fの端部を固定する際には、まず心
線Fの端部の裸線r1・・・をフェルール内に収容し、
然る後に心線Fをファイバクランプ部に固定するように
している。そのため、心線Fの端部をコネクタl内に収
容する前に、予めコネクタl内め各寸゛法に合った寸法
で切断し、この後コネクタ本体2の貫通孔4b・・・の
前部開口より前方に心線端面が突出しないように位置決
めする必要があり、位置決め用の治具を用いたり、顕微
鏡等により確認する必要もあり、手間がかかって面倒で
あった。また、多心数の光ファイバの場合、切断後に被
覆の中でファイバが動いた場合、心線端面の不揃いが生
じ、全ての心線を面一に合わせるには熟練を要する問題
もあった。
端部を固定するファイバクランプ部の一部と上記光ファ
イバ心線Fの裸線fI・・・を保持するフェルールとが
一体となってコネクタ本体2を構成しているため、この
コネクタl内に心線Fの端部を固定する際には、まず心
線Fの端部の裸線r1・・・をフェルール内に収容し、
然る後に心線Fをファイバクランプ部に固定するように
している。そのため、心線Fの端部をコネクタl内に収
容する前に、予めコネクタl内め各寸゛法に合った寸法
で切断し、この後コネクタ本体2の貫通孔4b・・・の
前部開口より前方に心線端面が突出しないように位置決
めする必要があり、位置決め用の治具を用いたり、顕微
鏡等により確認する必要もあり、手間がかかって面倒で
あった。また、多心数の光ファイバの場合、切断後に被
覆の中でファイバが動いた場合、心線端面の不揃いが生
じ、全ての心線を面一に合わせるには熟練を要する問題
もあった。
「問題点を解決するための手段」
そこで、この発明の多心光コネクタは、その構成を、光
ファイバをこの光ファイバの長手方向に直交する方向に
押圧して固定するファイバクランプ部に、上記光ファイ
バ端部の光ファイバ裸線を保持するフェルールを着脱自
在に取り付けたものとしたことにより、上記の問題点を
解消するようにした。
ファイバをこの光ファイバの長手方向に直交する方向に
押圧して固定するファイバクランプ部に、上記光ファイ
バ端部の光ファイバ裸線を保持するフェルールを着脱自
在に取り付けたものとしたことにより、上記の問題点を
解消するようにした。
「実施例」
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明のコネクタの一例を示すもので、図
中符号20は光コネクタである。このコネクタ20は、
ファイバクランプ部21とフェルール22から概略構成
されている。
中符号20は光コネクタである。このコネクタ20は、
ファイバクランプ部21とフェルール22から概略構成
されている。
ファイバクランプ部21は、この例において矩形状の基
板23上に矩形状の蓋体24が重ね合わされてなるもの
である。そして、基板23の上面23aと蓋体24の下
面24aとは、それぞれ平滑な面とされ、これらの両面
23a、24aのうち、少なくとも一方の面には、その
中央に帯状の溝(図示時)が形成され、この溝内には、
溝の長手方向に沿って多心光ファイバあるいは複数本の
単心光ファイバが配設されるようになっている。また、
基板23のファイバ配設方向(第1図において矢印へ方
向)に直交する一側面23bと蓋体24の同方向の一側
面24bとは、互いに整合がとられて面一のフェルール
接合面21aとされ、この接合面2・1aには、ファイ
バクランプ部21と後述のフェルール22との相対的な
位置決めを行なうための2本のガイドピン25.25が
上記矢印A方向に平行に突設されている。この例の両ガ
イドビン25.25は、基板23の上面23aに固定さ
れているが、これに限らず蓋体24の下面24aに固定
された構成であってもよく、また基板23の一側面23
bおよび蓋体24の一側面24bに突設された構成であ
ってもよい。そして、両ガイドピン25.25の長さ寸
法は、後述のフェルール22の矢印A方向の厚さ寸法な
どに応じて設定される。
板23上に矩形状の蓋体24が重ね合わされてなるもの
である。そして、基板23の上面23aと蓋体24の下
面24aとは、それぞれ平滑な面とされ、これらの両面
23a、24aのうち、少なくとも一方の面には、その
中央に帯状の溝(図示時)が形成され、この溝内には、
溝の長手方向に沿って多心光ファイバあるいは複数本の
単心光ファイバが配設されるようになっている。また、
基板23のファイバ配設方向(第1図において矢印へ方
向)に直交する一側面23bと蓋体24の同方向の一側
面24bとは、互いに整合がとられて面一のフェルール
接合面21aとされ、この接合面2・1aには、ファイ
バクランプ部21と後述のフェルール22との相対的な
位置決めを行なうための2本のガイドピン25.25が
上記矢印A方向に平行に突設されている。この例の両ガ
イドビン25.25は、基板23の上面23aに固定さ
れているが、これに限らず蓋体24の下面24aに固定
された構成であってもよく、また基板23の一側面23
bおよび蓋体24の一側面24bに突設された構成であ
ってもよい。そして、両ガイドピン25.25の長さ寸
法は、後述のフェルール22の矢印A方向の厚さ寸法な
どに応じて設定される。
また、ファイバクランプ部21の基板23に蓋体24を
固定する際には、両者をビス等の止め具により止め付け
る方法などが好適に用いられるが、これに限定されるこ
となく、要は例えば心線Fをこの心線Fの長手方向に直
交する方向に押圧して固定する方法であれば、いかなる
構成をもとることができる。
固定する際には、両者をビス等の止め具により止め付け
る方法などが好適に用いられるが、これに限定されるこ
となく、要は例えば心線Fをこの心線Fの長手方向に直
交する方向に押圧して固定する方法であれば、いかなる
構成をもとることができる。
フェルール22は、この例においては矩形の板体である
。そして、このフェルール22のファイバクランプ部2
1側のファイバクランプ部接合面22aとこの接合面2
2aの対向面22bとは、互いに平行とされ、かつ両面
とも平滑に形成されている。また、このフェルール22
には、その厚さ方向く図面において前述の矢印へ方向と
同方向)に沿って二つのガイドピン収容孔26.26が
形成されている。これら両ガイドピン収容孔26.26
間の離間寸法は、前述のファイバクランプ部21の両ガ
イドビン25.25の離間寸法と等しく設定され、両ガ
イドビン収容孔26.26の内径寸法は、両ガイドピン
25.25の外径寸法より若干大きく設定されている。
。そして、このフェルール22のファイバクランプ部2
1側のファイバクランプ部接合面22aとこの接合面2
2aの対向面22bとは、互いに平行とされ、かつ両面
とも平滑に形成されている。また、このフェルール22
には、その厚さ方向く図面において前述の矢印へ方向と
同方向)に沿って二つのガイドピン収容孔26.26が
形成されている。これら両ガイドピン収容孔26.26
間の離間寸法は、前述のファイバクランプ部21の両ガ
イドビン25.25の離間寸法と等しく設定され、両ガ
イドビン収容孔26.26の内径寸法は、両ガイドピン
25.25の外径寸法より若干大きく設定されている。
さらにまた、フェルール22には、両ガイドピン収容孔
26.26の間に、このコネクタ2oに固定される心線
Fの各裸線r1・・・をそれぞれ挿通させるための複数
のファイバ収容孔27・・・が上記ガイドピン収容孔2
B、26と平行に形成されている。そして、これら複数
のファイバ収容孔27・・・間の離間寸法は、心線F内
の各裸線「1・・・の配設間隔の寸法と等しく設定され
、このファイバ収容孔27の内径寸法は、上記裸線r1
・・・を挿入させるのに必要十分な範囲で設定される。
26.26の間に、このコネクタ2oに固定される心線
Fの各裸線r1・・・をそれぞれ挿通させるための複数
のファイバ収容孔27・・・が上記ガイドピン収容孔2
B、26と平行に形成されている。そして、これら複数
のファイバ収容孔27・・・間の離間寸法は、心線F内
の各裸線「1・・・の配設間隔の寸法と等しく設定され
、このファイバ収容孔27の内径寸法は、上記裸線r1
・・・を挿入させるのに必要十分な範囲で設定される。
次に、このような構成からなるコネクタ20を用いた心
線F端部の固定方法の一例を説明する。
線F端部の固定方法の一例を説明する。
まず、多心テープ状の心線Fの端部の保護被覆を完全に
除去してその端部において各裸線f・・・をそれぞれ露
出させたのち、この心線Fをその露出部分がフェルール
22側に突出するように、ファイバクランプ部21の基
板23の上面23aに矢印A方向に沿って配設する。こ
こで、心線Fの基板23からの突出部分の長さ寸法gは
、フェルール22の矢印六方向の長さ寸法dなどに応じ
て適宜決められる。
除去してその端部において各裸線f・・・をそれぞれ露
出させたのち、この心線Fをその露出部分がフェルール
22側に突出するように、ファイバクランプ部21の基
板23の上面23aに矢印A方向に沿って配設する。こ
こで、心線Fの基板23からの突出部分の長さ寸法gは
、フェルール22の矢印六方向の長さ寸法dなどに応じ
て適宜決められる。
次いで、基板23上に蓋体24を載置したのち、両者を
例えばビス止めして固定する。この固定により、基板2
3の上面23aと蓋体24の下面24aとの間に挟着さ
れた心線Fは、この心線Fの長手方向に直交する方向に
押圧され、ファイバクランプ部21内に確実にかつ強固
に固定される。
例えばビス止めして固定する。この固定により、基板2
3の上面23aと蓋体24の下面24aとの間に挟着さ
れた心線Fは、この心線Fの長手方向に直交する方向に
押圧され、ファイバクランプ部21内に確実にかつ強固
に固定される。
次に、このファイバクランプ部2Iの接合面21aから
矢印A方向に突出する心線Fの各裸線r。
矢印A方向に突出する心線Fの各裸線r。
・・・を、各端面がそれぞれ面一に揃うように切断する
。この切断方法としては、心線Fがファイバクランプ部
21により強固に固定されているので、心線Fに対しそ
の長手方向に沿うテンシコンを印加できることから、通
常のファイバカッタなどのカッティングツールを用いる
方法などが好適に用いられる。そして、この切断に際し
て、ファイバクランプ部21の接合面21aからの各裸
線fl・・・の切断箇所までの長さをフェルール22の
各ファイバ収容孔27・・・の長さに設定することで、
ファイバクランプ部21にフェルール22を取り付けた
際に、各裸線f1・・の端面とフェルール22の対向面
22bとをほぼ面一にすることが可能となる。
。この切断方法としては、心線Fがファイバクランプ部
21により強固に固定されているので、心線Fに対しそ
の長手方向に沿うテンシコンを印加できることから、通
常のファイバカッタなどのカッティングツールを用いる
方法などが好適に用いられる。そして、この切断に際し
て、ファイバクランプ部21の接合面21aからの各裸
線fl・・・の切断箇所までの長さをフェルール22の
各ファイバ収容孔27・・・の長さに設定することで、
ファイバクランプ部21にフェルール22を取り付けた
際に、各裸線f1・・の端面とフェルール22の対向面
22bとをほぼ面一にすることが可能となる。
次に、このようにして心線Fに対して端末処理を施した
のち、ファイバクランプ部2!にフェルール22を取り
付ける。この取り付けに際してファイバクランプ部21
の両ガイドピン25.25をフェルール22の両ガイド
ピン収容孔26.26内に挿通し、ファイバクランプ部
2!の接合面21aから突出する心線Fの各裸線rI・
・・をそれぞれフェルール22のファイバ収容孔27・
・・内に挿通し、ファイバクランプ部21のフェルール
接合面21aをフェルール22のファイバクランプ部接
合面22aに接合する。
のち、ファイバクランプ部2!にフェルール22を取り
付ける。この取り付けに際してファイバクランプ部21
の両ガイドピン25.25をフェルール22の両ガイド
ピン収容孔26.26内に挿通し、ファイバクランプ部
2!の接合面21aから突出する心線Fの各裸線rI・
・・をそれぞれフェルール22のファイバ収容孔27・
・・内に挿通し、ファイバクランプ部21のフェルール
接合面21aをフェルール22のファイバクランプ部接
合面22aに接合する。
次に、このコネクタ20内に固定された心線Fの端部を
例えばアダプタなどを介して他のコネクタに固定された
光ファイバ心線端部に接続する。
例えばアダプタなどを介して他のコネクタに固定された
光ファイバ心線端部に接続する。
このような構成からなるコネクタ20にあっては、次の
ような優れた実施例効果が得られる。
ような優れた実施例効果が得られる。
(1)ファイバクランプ部21にフェルール22を着脱
可能に取り付けた構成としたので、まずファイバクラン
プ部21からフェルール22を切り離した状態で例えば
心線Fの端部をファイバクランプ部21内に固定したの
ち、固定された心線Fの各裸線f1・・・の各端面を切
り揃えて面一にすることができる。したがって、各裸線
fl・・・にフェルール22を被せるようにしてファイ
バクランプ部21に取り付けてからこのコネクタ20を
用いて通常の光ファイバの端末接続を行なえば、心線F
の各裸線「1・・・の各端面が面一であるので、接続作
業を精度よく容易に行なうことができる。
可能に取り付けた構成としたので、まずファイバクラン
プ部21からフェルール22を切り離した状態で例えば
心線Fの端部をファイバクランプ部21内に固定したの
ち、固定された心線Fの各裸線f1・・・の各端面を切
り揃えて面一にすることができる。したがって、各裸線
fl・・・にフェルール22を被せるようにしてファイ
バクランプ部21に取り付けてからこのコネクタ20を
用いて通常の光ファイバの端末接続を行なえば、心線F
の各裸線「1・・・の各端面が面一であるので、接続作
業を精度よく容易に行なうことができる。
(2)ガイドピン25.25をガイドビン収容孔26.
26に係合させることにより、ファイバクランプ部21
とフェルール22との相対的な位置決めを精度よく行な
えるとともに、心線Fの各裸線f1・・・のファイバ収
容孔27・・・への挿通も精度よく容易に行なえる。
26に係合させることにより、ファイバクランプ部21
とフェルール22との相対的な位置決めを精度よく行な
えるとともに、心線Fの各裸線f1・・・のファイバ収
容孔27・・・への挿通も精度よく容易に行なえる。
上記実施例では、ファイバクランプ部21側に位置決め
用のガイドピン25を突設しかつフェルール22側に上
記ガイドピン25に係合されるガイドビン収容孔26を
形成した構成としたが、フェルール22側にガイドピン
25を突設しかつファイバクランプ部21側に収容孔2
Gを設けた構成であってもよい。
用のガイドピン25を突設しかつフェルール22側に上
記ガイドピン25に係合されるガイドビン収容孔26を
形成した構成としたが、フェルール22側にガイドピン
25を突設しかつファイバクランプ部21側に収容孔2
Gを設けた構成であってもよい。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明のコネクタにあっては、
ファイバクランプ部にフェルールを着脱可能に取り付け
た構成であるので、ファイバクランプ部からフェルール
を切り離した状態で光ファイバの端部をファイバクラン
プ部内に固定したのち、固定された光ファイバの各裸線
の各端面を切り揃えて面一にすることがモきるものとな
る。したがって、上記各裸線にフェルールを被せるよう
にしてファイバクランプ部にフェルールを取り付けてが
ら通常の光ファイバの端末接続を行なえば、光ファイバ
の各裸線の各端面が面一であるので、接続作業を精度よ
く容易に行なうことができる。
ファイバクランプ部にフェルールを着脱可能に取り付け
た構成であるので、ファイバクランプ部からフェルール
を切り離した状態で光ファイバの端部をファイバクラン
プ部内に固定したのち、固定された光ファイバの各裸線
の各端面を切り揃えて面一にすることがモきるものとな
る。したがって、上記各裸線にフェルールを被せるよう
にしてファイバクランプ部にフェルールを取り付けてが
ら通常の光ファイバの端末接続を行なえば、光ファイバ
の各裸線の各端面が面一であるので、接続作業を精度よ
く容易に行なうことができる。
第1図はこの発明のコネクタの一例を示す概略斜視図、
第2図および第3図は従来のコネクタに用いられるフェ
ルールの一例を示すもので、第2図は概略断面図、第3
図は第2図のIII−I[1線視断面図である。 20・・・コネクタ(多心コネクタ)、2I・・・ファ
イバクランプ部、22・・・フェルール。
第2図および第3図は従来のコネクタに用いられるフェ
ルールの一例を示すもので、第2図は概略断面図、第3
図は第2図のIII−I[1線視断面図である。 20・・・コネクタ(多心コネクタ)、2I・・・ファ
イバクランプ部、22・・・フェルール。
Claims (1)
- 光ファイバをこの光ファイバの長手方向に直交する方向
に押圧して固定するファイバクランプ部と、上記光ファ
イバ端部の光ファイバ裸線を保持するフェルールからな
る多心光コネクタにおいて、上記ファイバクランプ部に
フェルールが着脱可能に取り付けられたことを特徴とす
る多心光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11752187A JPS63281107A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 多心光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11752187A JPS63281107A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 多心光コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63281107A true JPS63281107A (ja) | 1988-11-17 |
JPH0431562B2 JPH0431562B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=14713831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11752187A Granted JPS63281107A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 多心光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63281107A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01157306U (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-30 | ||
US7116884B2 (en) | 2002-05-20 | 2006-10-03 | Yamaha Corporation | Optical transmission path formation technique |
US7236678B2 (en) * | 2001-07-23 | 2007-06-26 | Yamaha Corporation | Optical fiber array, optical fiber positioning method and optical fiber positioning plate |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP11752187A patent/JPS63281107A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01157306U (ja) * | 1988-04-19 | 1989-10-30 | ||
US7236678B2 (en) * | 2001-07-23 | 2007-06-26 | Yamaha Corporation | Optical fiber array, optical fiber positioning method and optical fiber positioning plate |
US7397998B2 (en) | 2001-07-23 | 2008-07-08 | Yamaha Corporation | Optical fiber array, optical fiber positioning method and optical fiber positioning plate |
US7116884B2 (en) | 2002-05-20 | 2006-10-03 | Yamaha Corporation | Optical transmission path formation technique |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431562B2 (ja) | 1992-05-26 |
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