JPS6328040Y2 - - Google Patents

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JPS6328040Y2
JPS6328040Y2 JP7947479U JP7947479U JPS6328040Y2 JP S6328040 Y2 JPS6328040 Y2 JP S6328040Y2 JP 7947479 U JP7947479 U JP 7947479U JP 7947479 U JP7947479 U JP 7947479U JP S6328040 Y2 JPS6328040 Y2 JP S6328040Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
circuit
voltage
supplied
car radio
Prior art date
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JP7947479U
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JPS55179943U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車のライトを消し忘れた際に警
報を発生するライト消し忘れ警報装置に関するも
のである。
従来の技術 従来より、自動車のライトを消し忘れた際に警
報を発生する警報装置が知られている。例えば自
動車のライトを消し忘れた際に、ミユーテイング
回路を働かせ、カーラジオ本来のラジオ放送を中
断し、警報信号をカーラジオの低周波増幅回路に
加え、スピーカより警報音を発生させるライト消
し忘れ警報装置が知られている(実開昭53−444
号公報)。
本考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のライト消し忘れ警報
装置は、カーラジオ内にミユーテイング回路を付
加したり、別途警報信号発生回路を設けなければ
ならず、回路構成が複雑となる問題点があつた。
本考案は、上記従来の問題点を解決するもので
あり、ミユーテイング回路及び警報信号発生回路
が不要なライト消し忘れ警報装置を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するために、エンジ
ンキーの操作によりカーラジオへのバツテリ電圧
の供給、遮断を制御する切換回路と、ランプへの
バツテリ電圧の供給、遮断を制御するランプ点滅
用スイツチと、上記切換回路を介して上記カーラ
ジオに供給される第1の電圧と上記ランプ点滅用
スイツチを介して上記ランプに供給される第2の
電圧とを検出し、その検出結果に応じてリレー等
のスイツチ回路を閉成し、ランプに供給される第
2の電圧を上記カーラジオに供給する制御回路と
を具備することを特徴とするものである。
作 用 本考案において、自動車のランプを消し忘れて
エンジンキーを抜いた場合、制御回路はランプに
供給される第2の電圧を検出するものの、切換回
路がオフであるためカーラジオに供給される第1
の電圧は検出しない。このため制御回路によつて
スイツチ回路が閉成され、ランプに供給される第
2の電圧がスイツチ回路を介してカーラジオに供
給され、ラジオ放送が拡声され、ランプの消し忘
れを知らせることができる。
実施例 以下に本考案の一実施例について図面とともに
説明する。図において、1はエンジンキーの操作
によつて切換えられる切換回路であり、この切換
回路1によつてバツテリ電圧のカーラジオへの供
給、遮断が制御される。2は自動車のバツテリ、
3は自動車のライトを点灯または消灯するための
ランプスイツチ、4はランプスイツチ3に直列に
接続されたリレーコイル、5はリレーコイル4に
より開閉制御されるリレー接点であり、ランプス
イツチ3をオンするとバツテリ2よりリレーコイ
ル4に電流が流れリレー接点5がオンする。6は
自動車の前部あるいは後部に設けられたランプで
あり、これらのランプ6はリレー接点5がオンし
た際にバツテリ2より電流が供給されて点灯し、
リレー接点5がオフとなると消灯する。7はカー
ラジオであり、このカーラジオ7には、エンジン
キーの操作により切換回路1を破線で示すように
切換えた場合に、アクセサリ回路(ACC)を介
してバツテリ2より電圧が供給される。8はカー
ラジオ7の受信機部、9はカーラジオ7の電源ス
イツチ、10は自動車内に設けられたスピーカで
ある。上記切換回路1が破線で示すように切換え
られている状態で電源スイツチ9をオンすると、
受信機部8に電圧が供給されラジオ放送が受信さ
れ、ラジオ放送がスピーカ10より拡声される。
15は一端がアクセサリ回路(ACC)に接続さ
れたアクセサリ分岐線であり、このアクセサリ分
岐線15の他端はリレー制御回路11の一方の入
力端子11aに接続されている。14はカーラジ
オ7の受信機部8の電源供給端子とランプ6の一
端とを接続するランプ回路分岐線であり、このラ
ンプ回路分岐線14の途中には逆流防止用ダイオ
ード及びリレー接点13が接続されている。上記
ランプ回路分岐線14は線14′を介してリレー
制御回路11の他方の入力端子11bに接続され
ている。上記リレー制御回路11は、アクセサリ
分岐線15に印加される電圧とランプ回路分岐線
14,14′に印加される電圧とを入力とする論
理回路と、この論理回路の出力によつて開閉制御
されるスイツチング回路とから成り、ランプ回路
分岐線14,14′に電圧が印加され、アクセサ
リ分岐線15に電圧が印加されない場合にのみ論
理回路の出力によつて上記スイツチング回路がオ
ンし、リレーコイル12に電流が供給されリレー
接点13をオンする。なお上記論理回路は例えば
インバータとアンド回路とで構成される。
次に上記実施例の動作について説明する。今、
ランプスイツチ3をオンしランプ6を点灯した状
態で自動車を運転しているとする。この自動車運
転状態では図面に破線で示すようにアクセサリ回
路(ACC)はバツテリ2に接続されている。こ
のため、リレー制御回路11の一方の入力端子1
1aにはアクセサリ分岐線15を介してバツテリ
電圧が印加される。また、リレー制御回路11の
他方の入力端子11bにはリレー接点5、ランプ
回路分岐線14,14′を介してバツテリ電圧が
印加されている。このようにリレー制御回路11
の2つの入力端子に共に電圧が印加されている場
合には、リレー制御回路11内のスイツチング回
路はオンせず、従つてリレーコイル12に電流が
供給されないため、リレー接点13はオフであ
る。
上記運転状態から自動車を停止させ、エンジン
キーにより切換回路1を実線で示すように切換
え、エンジンキーを抜くと、アクセサリ回路
(ACC)に電圧が印加されなくなる。このように
ランプ6を点灯したままエンジンキーを抜くと、
リレー制御回路11の一方の入力端子11bには
ランプ回路分岐線14,14′を介して電圧が印
加されるものの、アクセサリ分岐線15を介して
リレー制御回路11の他方の入力端子11aに電
圧が供給されなくなる。このため、リレー制御回
路11内のスイツチング回路がオンし、リレーコ
イル12に電流が供給されリレー接点13がオン
し、カーラジオ7にランプ回路分岐線14を介し
て電圧が供給され、カーラジオ7が動作しスピー
カ10よりラジオ放送が拡声され、ランプ6の消
し忘れを知らせる。なお、自動車運転中にカーラ
ジオ7の電源スイツチ9をオンしてラジオ放送を
聞いている状態で、ランプ6を点灯したままエン
ジンキーを抜いた場合には、エンジンキーを抜い
た後もカーラジオ7が動作したままとなり、ラン
プ6の消し忘れを知らせることができる。
効 果 本考案によれば、ランプを消し忘れても、エン
ジンキーを抜いた際にカーラジオが動作すること
により、またはエンジンキーを抜いた後もカーラ
ジオが動作を続けることにより、ランプ消し忘れ
を知らせることができる。また本考案では、ラジ
オ放送そのものを警報音として利用しているた
め、別途警報装置を設ける必要がなく、また従来
例のようにカーラジオにミユーテイング回路を付
加する必要もなく、簡単かつ安価なランプ消し忘
れ警報装置が得られる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例における自動車のライト
消し忘れ警報装置の電気回路図である。 1……切換回路、2……バツテリ、3……ラン
プスイツチ、4……リレーコイル、5……リレー
接点、6……ランプ、7……カーラジオ、8……
受信機部、9……電源スイツチ、10……スピー
カ、11……リレー制御回路、12……リレーコ
イル、13……リレー接点、14,14′……ラ
ンプ回路分岐線、15……アクセサリ分岐線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンキーの操作によりカーラジオへのバツ
    テリ電圧の供給、遮断を制御する切換回路と、ラ
    ンプへのバツテリ電圧の供給、遮断を制御するラ
    ンプ点滅用スイツチと、上記切換回路を介して上
    記カーラジオに供給される第1の電圧と上記ラン
    プ点滅用スイツチを介して上記ランプに供給され
    る第2の電圧を検出してリレー等のスイツチ回路
    を制御する制御回路とを具備し、上記制御回路に
    より上記第2の電圧を検出し、かつ上記第1の電
    圧を検出しないときのみに上記スイツチ回路を閉
    成し、上記ランプに供給される第2の電圧を上記
    カーラジオに供給し、このカーラジオから出力さ
    れるラジオ放送音を警報とする自動車のライト消
    し忘れ警報装置。
JP7947479U 1979-06-11 1979-06-11 Expired JPS6328040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7947479U JPS6328040Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

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JP7947479U JPS6328040Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55179943U JPS55179943U (ja) 1980-12-24
JPS6328040Y2 true JPS6328040Y2 (ja) 1988-07-28

Family

ID=29312876

Family Applications (1)

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JP7947479U Expired JPS6328040Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

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JPS55179943U (ja) 1980-12-24

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