JPS63280210A - 光学式顕微鏡 - Google Patents
光学式顕微鏡Info
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- JPS63280210A JPS63280210A JP11652187A JP11652187A JPS63280210A JP S63280210 A JPS63280210 A JP S63280210A JP 11652187 A JP11652187 A JP 11652187A JP 11652187 A JP11652187 A JP 11652187A JP S63280210 A JPS63280210 A JP S63280210A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学式顕微鏡に係り、検査対象物を観察検査し
つつその欠陥部分を除去できるようにしたものである。
つつその欠陥部分を除去できるようにしたものである。
従来の光学式顕微鏡は、第9図に示されたような構造で
あった。
あった。
第9図において、支柱3に図で上下方向に移動可能とさ
れた顕微鏡の本体5に直接観察光学系31(ダハプリズ
ム32、直角プリズム33、接眼レンズ34)と、テレ
ビカメラ35等から形成された間接観察光学系と、直接
観察光学系31および間接観察光学系(35)に共通の
共通光学系21(基本光軸P1上に配設された対物レン
ズ22、チェープレンズ23、ビームスプリッタ24)
と、照明光学系10(光源17、ミラー13、ハーフミ
ラ−15)とを一体的に設は光学式顕微鏡が構成されて
いた。なお、P3はビームスプリッタ24、ダハプリズ
ム32、直角プリズム33の協働によって基本光軸P1
から一定の角度だけ傾斜された直接観察光の光軸であり
、またP、は照明光の光軸である。従って、選択された
対物レンズ22の倍率に基づいた検査対象物(載物台4
に載置されている)の拡大像を直接観察系31で目視観
察することができるとともに間接観察光学系(35)で
も目視観察できかつ写真等により拡大像を記憶すること
ができた。
れた顕微鏡の本体5に直接観察光学系31(ダハプリズ
ム32、直角プリズム33、接眼レンズ34)と、テレ
ビカメラ35等から形成された間接観察光学系と、直接
観察光学系31および間接観察光学系(35)に共通の
共通光学系21(基本光軸P1上に配設された対物レン
ズ22、チェープレンズ23、ビームスプリッタ24)
と、照明光学系10(光源17、ミラー13、ハーフミ
ラ−15)とを一体的に設は光学式顕微鏡が構成されて
いた。なお、P3はビームスプリッタ24、ダハプリズ
ム32、直角プリズム33の協働によって基本光軸P1
から一定の角度だけ傾斜された直接観察光の光軸であり
、またP、は照明光の光軸である。従って、選択された
対物レンズ22の倍率に基づいた検査対象物(載物台4
に載置されている)の拡大像を直接観察系31で目視観
察することができるとともに間接観察光学系(35)で
も目視観察できかつ写真等により拡大像を記憶すること
ができた。
ところで上記光学式顕微鏡では観察光学系(共通光学系
21、直接観察光学系31、間接観察光学系(35))
によって直接的、間接的に目視観察ができるものの検査
を含む生産工程全体の観点からは機能的な不備が指摘さ
れていた。すなわち、例えば第8図に示したIC(検査
対象物)のパターン検査をするときにはその欠陥部分N
Gを発見できても、その欠陥を除去するためには他の手
段により改めて除去(欠陥部分NGを切断する)作業を
しなければならないという問題があった。これがため間
接観察光学系を形成するテレビカメラ35等に代えて加
工用レーザビームを発するレーザ発振器を取り付けて観
察(検査)した後、ただちに上記除去作業を試行してみ
たが必ずしも十分な実用的価値を得ることができなかっ
た。
21、直接観察光学系31、間接観察光学系(35))
によって直接的、間接的に目視観察ができるものの検査
を含む生産工程全体の観点からは機能的な不備が指摘さ
れていた。すなわち、例えば第8図に示したIC(検査
対象物)のパターン検査をするときにはその欠陥部分N
Gを発見できても、その欠陥を除去するためには他の手
段により改めて除去(欠陥部分NGを切断する)作業を
しなければならないという問題があった。これがため間
接観察光学系を形成するテレビカメラ35等に代えて加
工用レーザビームを発するレーザ発振器を取り付けて観
察(検査)した後、ただちに上記除去作業を試行してみ
たが必ずしも十分な実用的価値を得ることができなかっ
た。
すなわち、基本光軸P+ 上でレーザビームを入射する
方式では共通光学系21の構成要素(ビームスプリッタ
等)による減衰性からパワーロスが大きく不経済である
とともに所期の除去作業が達成できなかった。また、テ
レビカメラ35に代えてレーザ発振器を取り付けるので
間接観察光学系による目視確認不能状態で除去作業をし
なければならないから相当の熟練を必要とし作業能率が
低いばかりか却って正常パターンを損傷させてしまうよ
うな虞れもあった。つまり直接観察光学系31(接眼レ
ンズ33)によって目視確認することは検査対象物から
反射された有害なレーザ光が直接的に入射され、人体(
眼)を1員傷する虞れがあるので安全上禁止されている
ので盲状前で除去作業をしなければならなかったのであ
る。さらに、観察光学系と加工用レーザ光学系との焦点
位置を同一として構成すること”は技術的、経済的に至
難であることから直接観察光学系31で欠陥部分NGを
発見後レーザ発振器を活かしてその除去作業を行い再び
レーザ発振器を停止して検査(観察)するためには、本
体5を繰り返し上下動して各焦点位置を調整しなければ
ならず取扱が煩雑でこの点からも作業能率が悪かうた。
方式では共通光学系21の構成要素(ビームスプリッタ
等)による減衰性からパワーロスが大きく不経済である
とともに所期の除去作業が達成できなかった。また、テ
レビカメラ35に代えてレーザ発振器を取り付けるので
間接観察光学系による目視確認不能状態で除去作業をし
なければならないから相当の熟練を必要とし作業能率が
低いばかりか却って正常パターンを損傷させてしまうよ
うな虞れもあった。つまり直接観察光学系31(接眼レ
ンズ33)によって目視確認することは検査対象物から
反射された有害なレーザ光が直接的に入射され、人体(
眼)を1員傷する虞れがあるので安全上禁止されている
ので盲状前で除去作業をしなければならなかったのであ
る。さらに、観察光学系と加工用レーザ光学系との焦点
位置を同一として構成すること”は技術的、経済的に至
難であることから直接観察光学系31で欠陥部分NGを
発見後レーザ発振器を活かしてその除去作業を行い再び
レーザ発振器を停止して検査(観察)するためには、本
体5を繰り返し上下動して各焦点位置を調整しなければ
ならず取扱が煩雑でこの点からも作業能率が悪かうた。
しかして、本発明はかかる事情に基づき創成したもので
その目的とするところは迅速かつ経済的で正確な検査と
加工とを達成することのできる光学式顕微鏡を提供する
ことにある。
その目的とするところは迅速かつ経済的で正確な検査と
加工とを達成することのできる光学式顕微鏡を提供する
ことにある。
本発明は、上記共通光学系の一部を利用して加工用レー
ザビームを検査対象物に照射できる加工光学系を巧みに
組み込んで共通光学系によるパワーロスを生じさせずか
つ加工光学系と観察光学系とを迅速かつ正確に切り替え
られるような構造としたものである。
ザビームを検査対象物に照射できる加工光学系を巧みに
組み込んで共通光学系によるパワーロスを生じさせずか
つ加工光学系と観察光学系とを迅速かつ正確に切り替え
られるような構造としたものである。
これがため基本光軸上に配設された対物レンズを含む共
通光学系と、 接眼レンズおよび/またはテレビカメラ等を含み形成さ
れた前記対物レンズを介し検査対象物を観察するための
観察光学系と、 前記対物レンズを通して検査対象物にレーザビームを照
射するための加工光学系と、 前記検査対象物に対する前記観察光学系の焦点位置と前
記加工光学系の焦点位置との差異を検出するための焦点
位置検出手段とを備えた構成とし前記目的を達成するの
である。
通光学系と、 接眼レンズおよび/またはテレビカメラ等を含み形成さ
れた前記対物レンズを介し検査対象物を観察するための
観察光学系と、 前記対物レンズを通して検査対象物にレーザビームを照
射するための加工光学系と、 前記検査対象物に対する前記観察光学系の焦点位置と前
記加工光学系の焦点位置との差異を検出するための焦点
位置検出手段とを備えた構成とし前記目的を達成するの
である。
以上の構成による本発明においては、焦点位置検出手段
によって検査対象物に対する観察光学系の焦点位置と加
工光学系の焦点位置との差異を検出することができるの
で検査と加工とを迅速かつ正確に行うことができる。
によって検査対象物に対する観察光学系の焦点位置と加
工光学系の焦点位置との差異を検出することができるの
で検査と加工とを迅速かつ正確に行うことができる。
本発明に係る光学式顕微鏡の一実施例を第1図〜第7図
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
この実施例の光学式顕微鏡は、大別して機構部l、照明
光学系10、観察光学系20、加工光学系40、シャッ
タ装置50および焦点位置検出手段90とから構成され
ている。
光学系10、観察光学系20、加工光学系40、シャッ
タ装置50および焦点位置検出手段90とから構成され
ている。
まず、機構部1は主に第1図、第2図に示された如く、
顕微鏡の本体5を可動台6を介し基台2に立設された支
柱31こ取り付けるとともに調整ツマミ(粗動用)7と
微調整ツマミ(微動用)8を操作することによって図で
上下方向に本体5を移動することができるように構成さ
れている。なお、4は検査対象物を載置するための載物
台である。
顕微鏡の本体5を可動台6を介し基台2に立設された支
柱31こ取り付けるとともに調整ツマミ(粗動用)7と
微調整ツマミ(微動用)8を操作することによって図で
上下方向に本体5を移動することができるように構成さ
れている。なお、4は検査対象物を載置するための載物
台である。
また、本体5の上方部分5“は三眼鏡筒を形成するもの
とされている。従って、ツマミ7.8を操作することに
よって選択された対物レンズ22に応じた焦点位置を調
整することができる。
とされている。従って、ツマミ7.8を操作することに
よって選択された対物レンズ22に応じた焦点位置を調
整することができる。
次に、観察光学系20は、第3図に示した如く共通光学
系21と直接観察光学系31と間接観察光学系とから構
成されており、この実施例では基本光軸P、上に配列さ
れた対物レンズ22、結像用のチューブレンズ23およ
び可視光を直角2方向に50%(透過)、50%(反射
)に分光する第1のビームスプリンタ24とから共通光
学系21が形成されている。対物レンズ22は本体5に
回転可能に支持されたレボルバ25に取り付けられ、拡
大倍率の異なる複数のレンズからなる。レボルバ25を
回動させることによって選択された1つの対物レンズ2
2を基本光軸P1上に位置付けすることができる。なお
、各対物レンズは無限遠補正型とされている。また、直
接観察光学系31は、ダハプリズム32と直角プリズム
33とこの接眼レンズ34 (34)と図示しない双眼
用プリズム等から形成され、ビームスプリッタ24で分
光された一方光を基本光軸P、に傾斜させた。直接観察
用の光軸P8を生成するとともに双眼で検査対象物の拡
大像を直接的に目視観察するものである。一方、間接観
察光学系はビームスプリッタ24で分光された他方光(
基本光軸Pt と光軸が同じとされている)を利用して
検査対象物の拡大像を映し出したり、写真等に記憶させ
るものでこの実施例では本体5(三眼鏡筒5°)に着脱
自在とされたテレビカメラ35から形成されている。
系21と直接観察光学系31と間接観察光学系とから構
成されており、この実施例では基本光軸P、上に配列さ
れた対物レンズ22、結像用のチューブレンズ23およ
び可視光を直角2方向に50%(透過)、50%(反射
)に分光する第1のビームスプリンタ24とから共通光
学系21が形成されている。対物レンズ22は本体5に
回転可能に支持されたレボルバ25に取り付けられ、拡
大倍率の異なる複数のレンズからなる。レボルバ25を
回動させることによって選択された1つの対物レンズ2
2を基本光軸P1上に位置付けすることができる。なお
、各対物レンズは無限遠補正型とされている。また、直
接観察光学系31は、ダハプリズム32と直角プリズム
33とこの接眼レンズ34 (34)と図示しない双眼
用プリズム等から形成され、ビームスプリッタ24で分
光された一方光を基本光軸P、に傾斜させた。直接観察
用の光軸P8を生成するとともに双眼で検査対象物の拡
大像を直接的に目視観察するものである。一方、間接観
察光学系はビームスプリッタ24で分光された他方光(
基本光軸Pt と光軸が同じとされている)を利用して
検査対象物の拡大像を映し出したり、写真等に記憶させ
るものでこの実施例では本体5(三眼鏡筒5°)に着脱
自在とされたテレビカメラ35から形成されている。
また、照明光学系10は、光軸P、上に配設された先端
側が光源(図示省略)に接続されている光ファイバー1
1と照明レンズ12とミラー13とからなり後記加工光
学系40を構成する第2のビームスプリッタ43を兼用
して基本光軸PI上の対物レンズ22を通し載物台4に
載置された検査対象物を光照射するものである。
側が光源(図示省略)に接続されている光ファイバー1
1と照明レンズ12とミラー13とからなり後記加工光
学系40を構成する第2のビームスプリッタ43を兼用
して基本光軸PI上の対物レンズ22を通し載物台4に
載置された検査対象物を光照射するものである。
力■1光学系40は、加工用レーザビームを基本光軸P
1 と異なる方向から入射するとともに共通光学系21
の対物レンズ22を通して検査対象物を照射するもので
、本体5に着脱自在に設けられたレーザ発振器41と、
ミラー42と、共通光学系21のビームスプリッタ24
と対物レンズ22との間の基本光軸PI上に配設された
第2のビームスプリッタ43と、光軸P、上に配設され
た第3のビームスプリッタ45とから構成されている。
1 と異なる方向から入射するとともに共通光学系21
の対物レンズ22を通して検査対象物を照射するもので
、本体5に着脱自在に設けられたレーザ発振器41と、
ミラー42と、共通光学系21のビームスプリッタ24
と対物レンズ22との間の基本光軸PI上に配設された
第2のビームスプリッタ43と、光軸P、上に配設され
た第3のビームスプリッタ45とから構成されている。
従って、レーザ発振器41から発せられたレーザビーム
(光軸P、)は照明光学系10のミラー13を兼用して
第2のビームスプリッタ43で基本光軸P+ に方向変
換される。すなわち、加工光学系40と照明光学系lO
とは相互に構成要素を共通利用して簡単な構造となるよ
うに工夫されている。ここに、レーザ発振器41はYA
Gレーザ型とされIC(検査対象物)のパターンを切断
するに好適なレーザビームたる近赤外光(波長λ=10
.60nm=1μm)を発振するものである。しかし
て、この実施例では、ミラー42、第3のビームスプリ
ッタ45、ミラー13および第2のビームスプリッタ4
3は上記近赤外光を略100%反射するものと形成され
るとともに第3のビームスプリッタ45は照明光学系l
Oの光源(図示省略)から発せられた可視光を光軸P3
方向に100%透過できるものと形成されている。ミラ
ー13はその可視光を100%反射するものとされてい
る。また、第2のスプリッタ43は基本光軸P1方向に
可視光を70%透過するとともに直角方向に30%だけ
反射できる特性とされている。従って、照明光学系10
の可視光と加工光学系40の加工用レーザビームとを対
物レンズ22を介して基本光軸P1上で検査対象物に同
時に照明することができるから、間接観察光学系を形成
するテレビカメラ35でその拡大像を観察(目視確認)
しつつ検査対象物(IC)の欠陥部分NG(第8図参照
)を切断除去することができる。また、レーザビームを
強力とした場合、第2のビームスプリッタ43を介し第
3図で基本光軸P1の上方側に抜けるL/ −y ヒフ
ムハ、その大部分が第2のビームスフリツタ43で反
射されて減衰され、さらにチューブレンズ23、ビーム
スプリッタ24においても減衰されるので、その光量は
少なく、両観察光学系(接眼レンズ、テレビカメラ)に
不都合を生じさせる戊れはない。
(光軸P、)は照明光学系10のミラー13を兼用して
第2のビームスプリッタ43で基本光軸P+ に方向変
換される。すなわち、加工光学系40と照明光学系lO
とは相互に構成要素を共通利用して簡単な構造となるよ
うに工夫されている。ここに、レーザ発振器41はYA
Gレーザ型とされIC(検査対象物)のパターンを切断
するに好適なレーザビームたる近赤外光(波長λ=10
.60nm=1μm)を発振するものである。しかし
て、この実施例では、ミラー42、第3のビームスプリ
ッタ45、ミラー13および第2のビームスプリッタ4
3は上記近赤外光を略100%反射するものと形成され
るとともに第3のビームスプリッタ45は照明光学系l
Oの光源(図示省略)から発せられた可視光を光軸P3
方向に100%透過できるものと形成されている。ミラ
ー13はその可視光を100%反射するものとされてい
る。また、第2のスプリッタ43は基本光軸P1方向に
可視光を70%透過するとともに直角方向に30%だけ
反射できる特性とされている。従って、照明光学系10
の可視光と加工光学系40の加工用レーザビームとを対
物レンズ22を介して基本光軸P1上で検査対象物に同
時に照明することができるから、間接観察光学系を形成
するテレビカメラ35でその拡大像を観察(目視確認)
しつつ検査対象物(IC)の欠陥部分NG(第8図参照
)を切断除去することができる。また、レーザビームを
強力とした場合、第2のビームスプリッタ43を介し第
3図で基本光軸P1の上方側に抜けるL/ −y ヒフ
ムハ、その大部分が第2のビームスフリツタ43で反
射されて減衰され、さらにチューブレンズ23、ビーム
スプリッタ24においても減衰されるので、その光量は
少なく、両観察光学系(接眼レンズ、テレビカメラ)に
不都合を生じさせる戊れはない。
また、本実施例では間接観察光学系とともにまたは単独
で直接観察光学系31により確認しつつ前記除去作業を
より安全に実行できるようするためにシャッタ装置50
が設けられている。
で直接観察光学系31により確認しつつ前記除去作業を
より安全に実行できるようするためにシャッタ装置50
が設けられている。
シャッタ装置50は、光軸P!の直接観察光および光軸
P4のレーザビームのいずれか一方を選択的に遮断する
ものであり、除去作業中には直接観察光学系31を形成
する接眼レンズ34に漏洩レーザビームが入射されない
ようするとともに除去作業中に、おいても一時的にレー
ザビームを検査対象物に照射させずに直接観察光学系3
1で目視確認しその状態を把握できるようするものであ
る。
P4のレーザビームのいずれか一方を選択的に遮断する
ものであり、除去作業中には直接観察光学系31を形成
する接眼レンズ34に漏洩レーザビームが入射されない
ようするとともに除去作業中に、おいても一時的にレー
ザビームを検査対象物に照射させずに直接観察光学系3
1で目視確認しその状態を把握できるようするものであ
る。
つまり、安全の完璧を図りつつ一層の高精度と迅゛ 速
性を達成するものである。これがため、シャッタ装置5
0は機械式とされ、本体5内に固定された支持台51と
この支持台51に装着され本体51の外側に設けられた
操作レバー58とリンク機構61とこのリンク機構61
に一体的に設けられたレーザ光シャッタ71および可視
光シャッタ81とから構成されている。これらを第4図
〜第7図を用いて詳述する。支持台51は下端側が本体
5に固定されるものとされ、第4図で左右方向に延びる
水平長溝52が設けられるとともにその上方左側には右
方向に傾斜して立ち上がる傾斜長溝53が設けられて、
かつ回転軸55をブツシュ56を介し装着するための穴
54が設けられている。
性を達成するものである。これがため、シャッタ装置5
0は機械式とされ、本体5内に固定された支持台51と
この支持台51に装着され本体51の外側に設けられた
操作レバー58とリンク機構61とこのリンク機構61
に一体的に設けられたレーザ光シャッタ71および可視
光シャッタ81とから構成されている。これらを第4図
〜第7図を用いて詳述する。支持台51は下端側が本体
5に固定されるものとされ、第4図で左右方向に延びる
水平長溝52が設けられるとともにその上方左側には右
方向に傾斜して立ち上がる傾斜長溝53が設けられて、
かつ回転軸55をブツシュ56を介し装着するための穴
54が設けられている。
回転軸55の一端側にはハンドル58が固定され他端側
にはリンク機構61を固定するフランジ57が緩締自在
に設けられている。このリンク機構61は略り字型を形
成する溝63付の短寸リンクパー62と、溝66付の長
寸リンクパー65と、短寸リンクパー62に連結され水
平長溝52に沿って移動可能な水平移動板72と長寸リ
ンクパー65に連結された傾斜長溝53に沿って移動可
能な傾斜移動板82とから形成されている。そして、短
寸リンクパー62(長寸リンクパー65)と水平移動板
72(傾斜移動板82)とは、第7図に示したように中
間部に大径部74B(84B)が設けられ一端側が移動
板72 (82)に一体的にカシメられるとともに他端
側かリンクパー62(65)の溝63(66)にその長
手方向に摺動可能に嵌挿された低摩擦の弗素系樹脂製ブ
ツシュ75B(85B)に貫通された軸73B(83B
)で連結されている。大径部74B(84B)とブツシ
ュ75B(85B)との間には球状黒鉛製のスラストワ
ッシャ77B (87B)が介装され、ブツシュ75B
(85B)はスナップリング76B(86B)に抜止め
されている。また、水平移動板72(傾斜移動板82)
と支持板51の水平長溝52(傾斜長溝53)とは第6
図に示したように上記場合と同様に中間部に大径部74
A(84A)が設けられ一端側が移動板72(82)に
加締められるとともに他端側か長溝52(53)にその
長手方向に摺動可能に嵌挿された弗素系樹脂製ブツシュ
75A(85A)に貫通された軸73A(83A)で係
合されている。なお、77A(87A)はスラストワッ
シャ、76A(86A)は抜止めのスナップリングであ
る。従って、操作ハンドル58によって回転軸55を第
4図で反時計方向に回転させれば、水平移動板72は短
寸リンクパー62によって水平長溝52の右方向へ移動
し、傾斜移動板82は長寸リンクバー65によって傾斜
長溝53の下側方向に移動される。か゛くしで、水平移
動板72に固定された保護フィルタ78付のレーザ光シ
ャッタ71が第1図で2点鎖線で示すようにレーザビー
ムの光軸P4を遮断するときには傾斜移動板82に固定
された可視光シャッタ81は2点鎖線で示すように接眼
レンズ34に至る可視光の光軸P、がら離脱し完全に直
接観察することができる0反対に可視光シャッタ81が
光軸P!を遮断するときにはレーザ光シャッタ71は光
軸P4がら離脱しレーザビームを検査対・象物に照射す
ることができるように形成されている。
にはリンク機構61を固定するフランジ57が緩締自在
に設けられている。このリンク機構61は略り字型を形
成する溝63付の短寸リンクパー62と、溝66付の長
寸リンクパー65と、短寸リンクパー62に連結され水
平長溝52に沿って移動可能な水平移動板72と長寸リ
ンクパー65に連結された傾斜長溝53に沿って移動可
能な傾斜移動板82とから形成されている。そして、短
寸リンクパー62(長寸リンクパー65)と水平移動板
72(傾斜移動板82)とは、第7図に示したように中
間部に大径部74B(84B)が設けられ一端側が移動
板72 (82)に一体的にカシメられるとともに他端
側かリンクパー62(65)の溝63(66)にその長
手方向に摺動可能に嵌挿された低摩擦の弗素系樹脂製ブ
ツシュ75B(85B)に貫通された軸73B(83B
)で連結されている。大径部74B(84B)とブツシ
ュ75B(85B)との間には球状黒鉛製のスラストワ
ッシャ77B (87B)が介装され、ブツシュ75B
(85B)はスナップリング76B(86B)に抜止め
されている。また、水平移動板72(傾斜移動板82)
と支持板51の水平長溝52(傾斜長溝53)とは第6
図に示したように上記場合と同様に中間部に大径部74
A(84A)が設けられ一端側が移動板72(82)に
加締められるとともに他端側か長溝52(53)にその
長手方向に摺動可能に嵌挿された弗素系樹脂製ブツシュ
75A(85A)に貫通された軸73A(83A)で係
合されている。なお、77A(87A)はスラストワッ
シャ、76A(86A)は抜止めのスナップリングであ
る。従って、操作ハンドル58によって回転軸55を第
4図で反時計方向に回転させれば、水平移動板72は短
寸リンクパー62によって水平長溝52の右方向へ移動
し、傾斜移動板82は長寸リンクバー65によって傾斜
長溝53の下側方向に移動される。か゛くしで、水平移
動板72に固定された保護フィルタ78付のレーザ光シ
ャッタ71が第1図で2点鎖線で示すようにレーザビー
ムの光軸P4を遮断するときには傾斜移動板82に固定
された可視光シャッタ81は2点鎖線で示すように接眼
レンズ34に至る可視光の光軸P、がら離脱し完全に直
接観察することができる0反対に可視光シャッタ81が
光軸P!を遮断するときにはレーザ光シャッタ71は光
軸P4がら離脱しレーザビームを検査対・象物に照射す
ることができるように形成されている。
次に、本発明の技術的特徴の1つである焦点位置検出手
段90は、第1図に示したように支柱3に固定されたケ
ース91とこのケース91に上下方向変位可能とされそ
の先端側に本体5と係合する測定子94が設けられたス
ピンドル92と、ケース91に内蔵されたエンコーダに
よってスピンドル92の移動変位量を検出して支柱3に
対する顕微鏡の本体5の上下移動量をデジタル表示する
インジケータ93とから構成されるとともにスピンドル
92の位置にかかわらずインジケータ92の表示数値を
スイッチSWで強制的に零(リセット)とし、また表示
数値を維持(ホールド)できるように形成されている。
段90は、第1図に示したように支柱3に固定されたケ
ース91とこのケース91に上下方向変位可能とされそ
の先端側に本体5と係合する測定子94が設けられたス
ピンドル92と、ケース91に内蔵されたエンコーダに
よってスピンドル92の移動変位量を検出して支柱3に
対する顕微鏡の本体5の上下移動量をデジタル表示する
インジケータ93とから構成されるとともにスピンドル
92の位置にかかわらずインジケータ92の表示数値を
スイッチSWで強制的に零(リセット)とし、また表示
数値を維持(ホールド)できるように形成されている。
従って、観察光学系20の焦点位置でインジケータ93
をリセットし、加工光学系40の焦点位置における表示
数値を読み取れば両光学系20.40の焦点位置の差が
定量的に読み取れるから、観察(検査)と除去(加工)
作業とを迅速かつ高精度に行うことを達成でき取扱を容
易とすることができる。
をリセットし、加工光学系40の焦点位置における表示
数値を読み取れば両光学系20.40の焦点位置の差が
定量的に読み取れるから、観察(検査)と除去(加工)
作業とを迅速かつ高精度に行うことを達成でき取扱を容
易とすることができる。
このような構成の本実施例においては次のように作用す
る。
る。
(準備)
載物台4上に検査対象物を取り付けるとともにレボルバ
25を回転させて所定倍率の対物レンズ22を基本光軸
P、に合わせ、調整ツマミ7を操作して顕微鏡の本体5
を上下動させおよびその位置付けを行う、そしてシャッ
タ装置50の操作レバー58によってレーザ光シャッタ
71が光軸P4を遮断し、可視光シャッタ81が光軸P
!から離隔(第3図で2点鎖線で示した位置とする)さ
せておく。
25を回転させて所定倍率の対物レンズ22を基本光軸
P、に合わせ、調整ツマミ7を操作して顕微鏡の本体5
を上下動させおよびその位置付けを行う、そしてシャッ
タ装置50の操作レバー58によってレーザ光シャッタ
71が光軸P4を遮断し、可視光シャッタ81が光軸P
!から離隔(第3図で2点鎖線で示した位置とする)さ
せておく。
(観察・検査)
光ファイバー11の先端側に設けられた光源のスイッチ
をONして照明光学系ioを起動し、検査対象物に可視
光を照射する。
をONして照明光学系ioを起動し、検査対象物に可視
光を照射する。
直接観察光学系31を形成する双眼の接眼レンズ33(
33)を覗きつつ微動ツマミ8を操作して観察系の焦点
位置合わせを行う、焦点位置を確認したところで焦点位
置検出手段90のインジケータ93の表示数値を零(リ
セット)する、続いて、載物台4を公知の方法によって
基台2上で平面2軸方向に移動させながら検査対象物(
Ic)の検査(観察)すべき部位を基本光軸P1に合わ
せる。このようにして、直接観察光学系31で目視確認
する0間接観察光学系を形成するテレビカメラ35でも
目視確認することができる。
33)を覗きつつ微動ツマミ8を操作して観察系の焦点
位置合わせを行う、焦点位置を確認したところで焦点位
置検出手段90のインジケータ93の表示数値を零(リ
セット)する、続いて、載物台4を公知の方法によって
基台2上で平面2軸方向に移動させながら検査対象物(
Ic)の検査(観察)すべき部位を基本光軸P1に合わ
せる。このようにして、直接観察光学系31で目視確認
する0間接観察光学系を形成するテレビカメラ35でも
目視確認することができる。
(除去加工)
第8図に示したように欠陥部分NGを発見したときには
、シャッタ装置50の操作レバー58を反対方向に倒し
、第4図で実線で示したように可視光シャック81が光
軸Pgを遮断し、レーザ光シャッタ71が光軸P4から
離隔させる。リンク機構61は可視光シャッタ81とレ
ーザ光シャッタ71とを当該光軸の一方を遮断し他方を
開放するように二者択一的に作用する。
、シャッタ装置50の操作レバー58を反対方向に倒し
、第4図で実線で示したように可視光シャック81が光
軸Pgを遮断し、レーザ光シャッタ71が光軸P4から
離隔させる。リンク機構61は可視光シャッタ81とレ
ーザ光シャッタ71とを当該光軸の一方を遮断し他方を
開放するように二者択一的に作用する。
ここに、レーザ発振器41を励起し、加工用のレーザビ
ームを発生させる。レーザビームはミラー42、第3の
ビームスプリッタ−45、ミラー13、第2のビームス
プリッタ、43および対物レンズ22を通し検査対象物
上に照射される。この状態は間接観察光学系を形成する
テレビカメラ35で目視観察することができる。従って
、微動ツマミ8を操作して上記欠陥部分NGにレーザビ
ームの焦点位置を合わせることができる。焦点位置合わ
せ完了時点のインジケータ93の表示数値を読み取る。
ームを発生させる。レーザビームはミラー42、第3の
ビームスプリッタ−45、ミラー13、第2のビームス
プリッタ、43および対物レンズ22を通し検査対象物
上に照射される。この状態は間接観察光学系を形成する
テレビカメラ35で目視観察することができる。従って
、微動ツマミ8を操作して上記欠陥部分NGにレーザビ
ームの焦点位置を合わせることができる。焦点位置合わ
せ完了時点のインジケータ93の表示数値を読み取る。
ここに、先の観察光学系20(31゜(35))の焦点
位置とレーザビームによる加工光学系40の焦点位置の
差異を知ることができる。
位置とレーザビームによる加工光学系40の焦点位置の
差異を知ることができる。
ここにおいて、レーザ発振器41の出力を上げて欠陥部
分NGを切断することができる。なお、加工光学系40
の焦点位置合わせ作業は前記観察検査工程中の観察系の
焦点位置合わせ作業と同時的に行っておいてもよい、も
とより加工光学系4゜の焦点位置合わせは、検査対象物
の欠陥部分NGの幅等に応じたレーザビーム径とできる
ように調整する場合も含むものである。
分NGを切断することができる。なお、加工光学系40
の焦点位置合わせ作業は前記観察検査工程中の観察系の
焦点位置合わせ作業と同時的に行っておいてもよい、も
とより加工光学系4゜の焦点位置合わせは、検査対象物
の欠陥部分NGの幅等に応じたレーザビーム径とできる
ように調整する場合も含むものである。
従って、間接観察光学系で目視確認しつつ欠陥部分NG
の切断(除去)作業をすることができる。
の切断(除去)作業をすることができる。
また、切断作業の途中に操作レバー58を操作してレー
ザビームを一時的に遮断して直接観察系31でもiit
認することができる。
ザビームを一時的に遮断して直接観察系31でもiit
認することができる。
引き続き、載物台4を移動させつつ順次パターンを観察
(検査)することができる0次の欠陥部分NGを発見し
たときには、先に読み取ったインジケータ93の表示数
値になるよう微動つまみ8を操作すれば観察光学系20
から加工光学系40に迅速な切り替えができる。一方、
表示数値が零とするように操作すれば加工光学系40か
ら観察光学系20に迅速に切り替えすることができる。
(検査)することができる0次の欠陥部分NGを発見し
たときには、先に読み取ったインジケータ93の表示数
値になるよう微動つまみ8を操作すれば観察光学系20
から加工光学系40に迅速な切り替えができる。一方、
表示数値が零とするように操作すれば加工光学系40か
ら観察光学系20に迅速に切り替えすることができる。
しかして、この実施例によれば、観察光学系20の対物
レンズのみを通して加工用レーザビームを検査対象物に
照射することのできる加工光学系40が設けられている
から観察光学系20のビームスプリッタ24等による減
衰がなくパワー効率が高(経済的な加工(欠陥部分の切
断)を達成することができる。
レンズのみを通して加工用レーザビームを検査対象物に
照射することのできる加工光学系40が設けられている
から観察光学系20のビームスプリッタ24等による減
衰がなくパワー効率が高(経済的な加工(欠陥部分の切
断)を達成することができる。
特に、観察光学系20と加工光学系40との焦点位置検
出手段90が設けられているので、検査と加工とを迅速
かつ正確に行うことができる。また、検査対象物上での
加工用レーザビーム径をその欠陥部分の大きさに応じた
ものに調整することが容易となる。
出手段90が設けられているので、検査と加工とを迅速
かつ正確に行うことができる。また、検査対象物上での
加工用レーザビーム径をその欠陥部分の大きさに応じた
ものに調整することが容易となる。
また、加工光学系40は観察光学系20(間接観察光学
系)に関与しないから、間接観察光学系を形成するテレ
ビカメラ35等を設けることができるのでその加工状態
を目視しながら迅速かつ正確な欠陥部分NGの除去を能
率よ(行うことができる。
系)に関与しないから、間接観察光学系を形成するテレ
ビカメラ35等を設けることができるのでその加工状態
を目視しながら迅速かつ正確な欠陥部分NGの除去を能
率よ(行うことができる。
また、照明光学系10と加工光学系40とはミラー13
、ビームスプリッタ43等を兼用する系として形成され
ているので構造が簡単でコンパクトな光学式顕微鏡を提
供することができる。
、ビームスプリッタ43等を兼用する系として形成され
ているので構造が簡単でコンパクトな光学式顕微鏡を提
供することができる。
さらに、観察光学系20(直接観察光学系31)と加工
光学系40とには、接眼レンズ34への観察光(光軸P
g )とレーザ発振器41からのレーザビーム(光軸P
4)とのいずれか一方を選択的に遮断するシャッタ装置
50が設けられているいので直接観察と加工とを迅速か
つ繰り返して行なえるとともに接眼レンズ34に有害な
レーザ光が入射されることを完全に阻止することができ
るので安全作業を保障することができる。このことは第
8図に示したような欠陥部分を過不足なく除去できるの
で高品質の製品を生産することに直結する。また、シャ
ッタ装置50はリンク機構61による機械的インターロ
ック方式とされているので確実なシャッタ切り替えが保
障され、かつ11作レバー58を本体5の外側から起倒
させるだけでよいから取扱簡単で迅速な切り替えをする
ことができる。
光学系40とには、接眼レンズ34への観察光(光軸P
g )とレーザ発振器41からのレーザビーム(光軸P
4)とのいずれか一方を選択的に遮断するシャッタ装置
50が設けられているいので直接観察と加工とを迅速か
つ繰り返して行なえるとともに接眼レンズ34に有害な
レーザ光が入射されることを完全に阻止することができ
るので安全作業を保障することができる。このことは第
8図に示したような欠陥部分を過不足なく除去できるの
で高品質の製品を生産することに直結する。また、シャ
ッタ装置50はリンク機構61による機械的インターロ
ック方式とされているので確実なシャッタ切り替えが保
障され、かつ11作レバー58を本体5の外側から起倒
させるだけでよいから取扱簡単で迅速な切り替えをする
ことができる。
なお、以上の実施例においては、照明光学系10と加工
光学系40との構成要素(ミラー13、第2のビームス
プリッタ43等)を共用するものとしたが、要は加工光
学系40は観察光学系(共通光学系21)の対物レンズ
22とビームスプリッタ24との間の基本軸線P1から
加工用レーザビームを照射できるよう形成すればよいか
ら両光学系10.40をそれぞれ独立系に形成してもよ
い0間接観察光学系もテレビカメラ35に限らず各種映
像手段とから形成してもよい。
光学系40との構成要素(ミラー13、第2のビームス
プリッタ43等)を共用するものとしたが、要は加工光
学系40は観察光学系(共通光学系21)の対物レンズ
22とビームスプリッタ24との間の基本軸線P1から
加工用レーザビームを照射できるよう形成すればよいか
ら両光学系10.40をそれぞれ独立系に形成してもよ
い0間接観察光学系もテレビカメラ35に限らず各種映
像手段とから形成してもよい。
また、加工光学系40は、検査対象物の欠陥部分を切断
するに好適な波長(λ= 11060n〜1μm)を発
するYAGレーザ型のレーザ発振器41を含み形成した
が、欠陥部分を溶着するに好適なものとしても本発明は
適用される。ここに、波長や発振器の里程は限定されな
い。
するに好適な波長(λ= 11060n〜1μm)を発
するYAGレーザ型のレーザ発振器41を含み形成した
が、欠陥部分を溶着するに好適なものとしても本発明は
適用される。ここに、波長や発振器の里程は限定されな
い。
さらに、シャッタ装置50はリンク機構61による機械
的インターロック方式としたが、電気的インターロック
方式として形成することも可能である。ただし、機械的
インターロック方式とすれば、保安上の確実性が完璧と
なる利点を有する。
的インターロック方式としたが、電気的インターロック
方式として形成することも可能である。ただし、機械的
インターロック方式とすれば、保安上の確実性が完璧と
なる利点を有する。
もとより、焦点位置検出手段90はエンコーダ内蔵のデ
ジタル表示方式のインジケータ92を採用するものとし
たがその構造、取付位置は限定されない、また、調整・
ンマミ7、微動ツマミ8と連動させ一旦読み取って記憶
した数値によって自動的に位置合わせ制御させることも
可能である。
ジタル表示方式のインジケータ92を採用するものとし
たがその構造、取付位置は限定されない、また、調整・
ンマミ7、微動ツマミ8と連動させ一旦読み取って記憶
した数値によって自動的に位置合わせ制御させることも
可能である。
以上の説明から明らかの通り、観察光学系と加工光学系
とが設けられるとともに両光学系の焦点位置の差異を検
出するための焦点位置検出手段が設けられているので検
査と加工とを迅速かつ正確に行うことができるという優
れた効果を有する。
とが設けられるとともに両光学系の焦点位置の差異を検
出するための焦点位置検出手段が設けられているので検
査と加工とを迅速かつ正確に行うことができるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光学式顕微鏡の一実施例の外観を
示す正面図、第2図は同じく外観を示す右側面図、第3
図は同じく光学系の全体構成図、第4図〜第7図は同じ
くシャッタ装置を示し、第4図は側面図、第5図は平面
図、第6図および第7図は移動板とリンクバーとの連結
を示す要部断面図であり、第6図は第4図の矢視線Vl
−Vl、第7図は第4図の矢視線■−■に基づく、第8
図は検査対象物をICとした場合のパターンと欠陥部分
を示す平面図および第9図は従来の光学式顕微鏡の光学
系の全体構成図である。 10・・・照明光学系、20・・・観察光学系、21・
・・共通光学系、22・・・対物レンズ、24・・・ビ
ームスプリッタ、31・・・直接観察光学系、35・・
・間接観察光学系を形成するテレビカメラ、40・・・
加工光学系、41・・・レーザ発振器、43・・・第2
のビームスプリッタ、50・・・シャッタ装置、90・
・・焦点位置検出手段。
示す正面図、第2図は同じく外観を示す右側面図、第3
図は同じく光学系の全体構成図、第4図〜第7図は同じ
くシャッタ装置を示し、第4図は側面図、第5図は平面
図、第6図および第7図は移動板とリンクバーとの連結
を示す要部断面図であり、第6図は第4図の矢視線Vl
−Vl、第7図は第4図の矢視線■−■に基づく、第8
図は検査対象物をICとした場合のパターンと欠陥部分
を示す平面図および第9図は従来の光学式顕微鏡の光学
系の全体構成図である。 10・・・照明光学系、20・・・観察光学系、21・
・・共通光学系、22・・・対物レンズ、24・・・ビ
ームスプリッタ、31・・・直接観察光学系、35・・
・間接観察光学系を形成するテレビカメラ、40・・・
加工光学系、41・・・レーザ発振器、43・・・第2
のビームスプリッタ、50・・・シャッタ装置、90・
・・焦点位置検出手段。
Claims (1)
- (1)基本光軸上に配設された対物レンズを含む共通光
学系と、 接眼レンズおよび/またはテレビカメラ等を含み形成さ
れた前記対物レンズを介し検査対象物を観察するための
観察光学系と、 前記対物レンズを通して検査対象物にレーザビームを照
射するための加工光学系と、 前記検査対象物に対する前記観察光学系の焦点位置と前
記加工光学系の焦点位置との差異を検出するための焦点
位置検出手段とを備えてなる光学式顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11652187A JPS63280210A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 光学式顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11652187A JPS63280210A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 光学式顕微鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63280210A true JPS63280210A (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=14689194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11652187A Pending JPS63280210A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 光学式顕微鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63280210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002090648A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | 測定顕微鏡 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175021A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | レ−ザメスの顕微鏡アタツチメント |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP11652187A patent/JPS63280210A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175021A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | レ−ザメスの顕微鏡アタツチメント |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002090648A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | 測定顕微鏡 |
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