JPS63279901A - タイヤ、ホイ−ル組立体 - Google Patents

タイヤ、ホイ−ル組立体

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JPS63279901A
JPS63279901A JP11324487A JP11324487A JPS63279901A JP S63279901 A JPS63279901 A JP S63279901A JP 11324487 A JP11324487 A JP 11324487A JP 11324487 A JP11324487 A JP 11324487A JP S63279901 A JPS63279901 A JP S63279901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
bead
tire
wheel
tyre
Prior art date
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Pending
Application number
JP11324487A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihisa Umetsuji
梅辻 守久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rays Engineering Co Ltd
Original Assignee
Rays Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rays Engineering Co Ltd filed Critical Rays Engineering Co Ltd
Priority to JP11324487A priority Critical patent/JPS63279901A/ja
Publication of JPS63279901A publication Critical patent/JPS63279901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば自動車等に使用されるタイヤとそのタ
イヤを保持するホイールとの組立体に関する。
〈従来の技術〉 第4図は従来のタイヤ、ホイール組立体の構造を示す断
面図である。
このタイヤ、ホイール組立体に使用されるタイヤ30は
、接地面となるトレッド面33と、トレッド面33から
略直角方向に延設されるサイドウオール34と、サイド
ウオール34の端部に当たる第1ビード部31と第2ビ
ード部32とを有する。
前記トレッド面33には、一般に排水性を高めるための
グルービングが施されている。
前記第1ビード部31と第2ビード部32の内部には、
タイヤ30の剛性を高めるために、図示しないビードワ
イヤが埋め込まれている。この第1ビード部31と第2
ビード部32とは、タイヤ30をホイール40に組み付
ける際に、ホイール40と当接する唯一の部位であり、
第1ビード部31は第1ビードベース311を第2ビー
ド部32は第2ビードベース321をそれぞれ有してい
る。
どのタイヤ30が組み付けられるホイール40は、セン
ターディスク43と、センターディスク43に取り付け
られる第1リム41及び第2リム42を有している。
前記第1リム41は底の無い深い鉢のような形状をなし
ており、林の縁部に対応する部分は第1フランジ部41
1として外方に湾曲形成されている。
また、第1リム41の第1ビードシート部412から図
面上若干左側には突脈状のハンプ412aが形成されて
おり、鉢の底に対応する部分は第1折曲部413として
内方に折曲形成されている。
前記第2リム42は底の無い浅い鉢のような形状をなし
ており、鉢の縁部に対応する部分は第2フランジ部42
1として外方に湾曲形成されており、この第2フランジ
部421からは鉢の側面に対応する第2ビードシート部
422が延設されており、この第2ビードシート部42
2の端部からは第2折曲部423が内方に折曲形成され
ている。また、ビードシート部422には突脈状のハン
プ422aが形成されている。
前記センターディスク43は略円盤状をなしており、同
一円周上に複数(通常は4又は5)のボルト穴431が
開設されている。このボルト穴431は図示しない車体
側のハブをホイール40に連結するものである。また、
このボルト穴431が開設された円周と同心円周上には
、第1リム41及び第21Jム42をセンターディスク
43に組み付けるためのボルト穴432が開設されてい
る。
なお、第1リム41にはボルト穴414が、第2リム4
2にはボルト穴424がそれぞれ開設されており、前記
ボルト穴432と対応している。
さらに、第1リム41、第2リム42及びセンターディ
スク43をボルト・ナツト44で組み立てた後、第1リ
ム41と第2リム42とが接する部分には、エアー漏れ
が発生しないようにシール部材46が取り付けられてい
る。そして、第1リム41と第2リム42とが接する部
分の周辺はウェル部45として中心に向かって落ち込ん
だ形状を呈している。
次に、上記構成によるホイール40にタイヤ30を組み
付ける順序を説明する。
第1リム41、第2リム42及びセンターディスク43
をボルト・ナツト44で組み立てた後、タイヤ30の第
1ビード部31の側面を第1フランジ部411に、また
第1ビードベース311を第1ビードシート部412に
当接させる。この場合、第1ビードベース311は第1
フランジ部411とハンプ412aとの間に位置するこ
とになる。
次に、第2ビード部32をいったんウェル部45に落と
し込み、第2ビード部32の側面を第2フランジ部42
1に、第2ビードベース321にそれぞれ当接させる。
つまり、第2ビードベース321は第2フランジ部42
1とハンプ422aとの間に位置することになる。
そして、その後、図示しないエアーバルブから空気を注
入して、タイヤ30内部の空気圧を上昇させて、それぞ
れのビード部31.32がそれぞれのフランジ部411
 、421に当接して気密状態を、保持するようになる
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、いったんタイヤ30内部の空気圧がパン
ク等で低下すると、タイヤ30は内部の空気圧によって
のみホイール40に固定されているため、第2ビード部
32がハンプ422aを越えてウェル部45に落ち込み
、タイヤ30とホイール40との固定状態が解かれ、走
行不能になる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので、タイヤの
空気圧が減少しても、タイヤとホイールとの固定状態が
急激には解かれることがないタイヤ、ホイール組立体を
提供することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明に係るタイヤ、ホイール組立体は、一方のビード
部径と他方のビード部径とが異なるタイヤと、このタイ
ヤを保持するホイ、−ルとからなり、前記ホイールは第
1リムと第2リムとを有しており、第1リムは一方のビ
ード部の外面に当接するとともに、他方のビード部の内
面に当接し、前記第2リムは他方のビード部の外面に当
接し、第1リムと第2リムとで他方のビード部を挟持す
る構造となっている。
〈作用〉 一方のビード部は第1リムと第2リムとで挟持されてい
るので、タイヤが強固にホイールに固定される。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を説明する
第1図は本発明に係るタイヤ、ホイール組立体の断面図
、第2図はその=部破断分解斜視図である。
本発明に係るタイヤ、ホイール組立体に使用されるタイ
ヤ10は、一方のビード部の径と他方のビード部の径と
が異なるものである。ここでは説明のために、径の大き
な方を第1ビード部11、径の小さな方を第2ビード部
12とする。これらのビード部11.12の内部には、
タイヤ10の剛性を高めるために図示しないビードワイ
ヤがうめこまれている。なお、13はタイヤの接地面で
あるトレッド面であって、そのタイヤ10の性格に合っ
たグルーピングが施されている。
前記タイヤ10が組み付けられるホイール20は、アル
ミニウム、マグネシウム等の軽合金の鋳造あるいは鍛造
によって形成された第1リム21、第2リム22及びセ
ンターディスク23を有している。これらの第1リム2
1、第2リム22及びセンターディスク23はボルト・
ナツト24によって締結される。
前記第1リム21は、略円筒形状をなしており、平坦部
213の一端は外方に向かって湾曲形成された第1フラ
ンジ部211、他端は内方に向かって折曲形成された折
曲部212となっている。この折曲部212には、当該
第1リム21をセンターディスク23に取り付けるため
のボルト穴214が開設されている。
前記センターディスク23は、ディスク状をなしており
、同一円周上には、複数(通常は4又は5)のボルト穴
231が開設されている。このボルト穴231は図示し
ないハブとホイール20とを締結するためのものである
。また、このセンターディスク23の外周部には、前記
ボルト穴214と対応する位置にボルト穴232が開設
されている。
前記第2リム22は底が無い浅い鉢のような形状をなし
ている。この第2リム22は第2ビード部12の側面と
当接する第2フランジ部221と、第2ビード部12の
ビードベース122と当接する第2ビードシート部22
3とを有する。さらに、第2ビードシート部223から
直角方向に延設された部分には前記ボルト穴214.2
32に対応する位置にボルト穴222が開設されている
。前述したように、ボルト穴214.222.232を
対応させ、ボルト・ナツト24によって第1リム21、
第2リム22及びセンターディスク23を固定している
タイヤ10を上記構成によるホイール20に組み付ける
場合には、まず第1ビード部11の外面を第1リム21
の第1フランジ部221に、第1ビードベース111を
第1ビードシート215にそれぞれ当接させる。その後
、第2ビード部12を第1リム21の折曲部212と第
2リム22の第2フランジ部221とで挟み込み、ボル
ト・ナツト24にて第1リム21、第2リム22及びセ
ンターディスク23とを固定する。
これで、タイヤ10はホイール20に固定される。
この状態において、タイヤ10内部に図示しないエアー
バルブから空気を注入するとタイヤ10は空気圧によっ
て外方に膨らみ、さらにタイヤ10とホイール20との
固定状態が強固になる。
上記構成によるタイヤ、ホイール組立体の作用を説明す
る。
走行中にバンク状態になって、タイヤ10内の空気圧が
低下しても、第2ビード部12は第1リム21と第2リ
ム22とによって挟持されているため、第2ビード部1
2がホイール20から外れることがない。
なお、上記実施例では、第1リム21、第2リム22及
びセンターディスク23から構成されるいわゆる3ピー
ス構造のホイールを例にとって説明したが、本発明はこ
れに限定されることなく、第11Jムとセンターディス
クとが一体に形成されたものと、第2リムとから構成さ
れるいわゆる2ピース構造のホイールであっても同様の
効果をあげることができる(第3図参照)。
つまり、この2ピース構造のホイール50は、有底の円
筒形状をなした第1リム51とこの第1リム51に取り
付けられる第2リム52とからなる。
第1リム51はその底に対応する部分がセンターディス
ク511として形成されており、そのセンターディスク
511より図面上では右側外方には第1フランジ部51
2が湾曲形成されている。また、第1フランジ部512
の下面は第1ビードシート部514・として形成されて
いる。さらに、開口部に対応する部分からは内方に向か
って折曲部513が折曲形成されている。
前記センターディスク511の同一円周上には図示しな
いハブにこのホイール50を固定するためのボルト穴5
11aが複数個開設されており、一方前記折曲部513
には第2リム52を取り付けるためのボルト穴513a
が開設されている。
第2リム52は第1実施例で説明したものと同様であっ
て、第2フランジ部521と、第2フランジ部521か
ら略直角方向に折曲形成された第2ビードシート部52
2と、第2ビードシート部522から内方に向かって折
曲形成された部分とを有している。この部分には前記ボ
ルト穴513aと対応するボルト穴523aが開設され
ている。
前記第1リム51と第2リム52との締結は、前記ボル
ト穴513aとボルト穴523aとを対応させて、ボル
ト・ナツト53によってなされる。
このホイール50にタイヤ10を組み付ける手順は第1
実施例にて説明したのとまったく同一である。
つまり、第1ビード部11の第1ビードベース111を
第1ビードシート部514に当接させ、第2ビード部1
2の内面を折曲部513に当接させた後、第2リム52
を第1リム51に締結するのである。すると、第2ビー
ド部12は折曲部513と第2フランジ部512とに挟
持され、第2ビードベース122は第2ビードシート5
22に当接するのである。
〈発明の効果〉 本発明に係るタイヤ、ホイール組立体によると、一方の
ビード部を第1リムと第リムとで挟み込んで組み付ける
ため、バンク等が発生してタイヤ内部の空気圧が低下し
ても、タイヤがホイールから外れることがなく、タイヤ
とホイールとの着脱に特別な装置を必要としない。また
、第1リムと第2リムとの間の気密はタイヤのビード部
によってなされるため、シール部材を必要としない。
また、タイヤの両側のビード径を異なるものとしたため
、ホイール内部の空間が拡大し、ホイール内部に位置す
るブレーキディスクの冷却効果が良くなり、フェード現
象が発生しにくくなる。
さらに、センターディスクの面積が拡がるので、ホイー
ルデザインの自由度が大きくなる。
さらに、タイヤのサイドウオールが一方では小さくなる
ため(アスペクトレシオが小さくなる)、タイヤ全体の
剛性がアップする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイヤ、ホイール組立体の断面図
、第2図はその一部破断分解斜視図、第3図はその他の
実施例に係るタイヤ、ホイール組立体の断面図、第4図
は従来のタイヤ、ホイール組立体の構造を示す断面図で
ある。 lO・・・タイヤ、11・・・第1ビード部、12・・
・第2ビード部、20・・・ホイール、21・・・第1
リム、22・・・第2リム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方のビード部径と他方のビード部径とが異なる
    タイヤと、このタイヤを保持するホイールとからなるタ
    イヤ、ホイール組立体において、前記ホイールは第1リ
    ムと第2リムとを有しており、第1リムは一方のビード
    部の外面に当接するとともに、他方のビード部の内面に
    当接し、前記第2リムは他方のビード部の外面に当接し
    、第1リムと第2リムとで他方のビード部を挟持するこ
    とを特徴とするタイヤ、ホイール組立体。
JP11324487A 1987-05-08 1987-05-08 タイヤ、ホイ−ル組立体 Pending JPS63279901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11324487A JPS63279901A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 タイヤ、ホイ−ル組立体

Applications Claiming Priority (1)

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JP11324487A JPS63279901A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 タイヤ、ホイ−ル組立体

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Publication Number Publication Date
JPS63279901A true JPS63279901A (ja) 1988-11-17

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ID=14607221

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JP11324487A Pending JPS63279901A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 タイヤ、ホイ−ル組立体

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JP (1) JPS63279901A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7073871B2 (en) * 2003-04-04 2006-07-11 Speed Star Co., Ltd. Three piece automobile wheel

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49118102A (ja) * 1973-03-16 1974-11-12

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