JPS63279854A - ダイエットバル−ン摘出装置 - Google Patents
ダイエットバル−ン摘出装置Info
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- JPS63279854A JPS63279854A JP62115361A JP11536187A JPS63279854A JP S63279854 A JPS63279854 A JP S63279854A JP 62115361 A JP62115361 A JP 62115361A JP 11536187 A JP11536187 A JP 11536187A JP S63279854 A JPS63279854 A JP S63279854A
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- 235000005911 diet Nutrition 0.000 title claims abstract description 62
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- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 abstract description 18
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E産業上の利用分野コ
本発明は、ダイエツトバルーン摘出装置、更に詳しくは
、人体の胃内部に留置された使用済のダイエツトバルー
ンを体外に摘出するためのダイエツトバルーン摘出装置
に関する。
、人体の胃内部に留置された使用済のダイエツトバルー
ンを体外に摘出するためのダイエツトバルーン摘出装置
に関する。
[従来の技術〕
従来、人体の胃内部に、ダイエツト用のバルーンを膨ら
ませた状態で留置し、これによる満腹感により食欲を抑
制することによりダイエツト効果を得るダイエツト法は
知られている。このダイエツト法においては、人体の胃
内部に留置された使用済のダイエツトバルーンを体外に
摘出するのに、内視鏡の鉗子チャンネルを介して胃内に
、発熱素子を先端部に具備した焼灼用プローブを挿入し
、これによって同バルーンを加熱溶解して突き破り内部
の空気を放出して萎縮させた後、これを把持鉗子(特開
昭62−19156号公報参照)等により挟持して内視
鏡と共に軽食道的に体外に摘出するようにしていた。
ませた状態で留置し、これによる満腹感により食欲を抑
制することによりダイエツト効果を得るダイエツト法は
知られている。このダイエツト法においては、人体の胃
内部に留置された使用済のダイエツトバルーンを体外に
摘出するのに、内視鏡の鉗子チャンネルを介して胃内に
、発熱素子を先端部に具備した焼灼用プローブを挿入し
、これによって同バルーンを加熱溶解して突き破り内部
の空気を放出して萎縮させた後、これを把持鉗子(特開
昭62−19156号公報参照)等により挟持して内視
鏡と共に軽食道的に体外に摘出するようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところが、従来のこの種のダイエツトバルーンの摘出手
段においては、 (1)胃内部に留置されたダイエツトバルーンは表面が
すべり易くなっているので、把持鉗子で把持しにくく、
把持摘出作業中にバルーンが外れてしまうことがあり、
極めて厄介であり、摘出作業時間が長くかかり、患者へ
の身体的負担が大きい。
段においては、 (1)胃内部に留置されたダイエツトバルーンは表面が
すべり易くなっているので、把持鉗子で把持しにくく、
把持摘出作業中にバルーンが外れてしまうことがあり、
極めて厄介であり、摘出作業時間が長くかかり、患者へ
の身体的負担が大きい。
(2)ダイエツトバルーンに穿孔する手段として焼灼用
プローブを用い、次いでバルーンを摘出する手段として
把持鉗子を用いるため、作業中に焼灼用プローブから把
持鉗子へと処置具を取り替える必要があり、作業手順が
複雑で、作業時間も長くかかり、患者への身体的負担を
更に大きくしている。
プローブを用い、次いでバルーンを摘出する手段として
把持鉗子を用いるため、作業中に焼灼用プローブから把
持鉗子へと処置具を取り替える必要があり、作業手順が
複雑で、作業時間も長くかかり、患者への身体的負担を
更に大きくしている。
等の問題点を有していた。
従って、本発明の目的は、上述したような問題点を解決
するために、患者の胃内部に留置されたダイエツトバル
ーンを極めて容易に、確実に、短。
するために、患者の胃内部に留置されたダイエツトバル
ーンを極めて容易に、確実に、短。
時間に摘出できるダイエツトバルーン摘出装置を提供す
るにある。
るにある。
[問題点を解決するための手段および作用]本発明は、
上記目的を達成するために、内視鏡の鉗子チャンネルを
介して胃内部に挿入されるプローブ先端部に、ダイエツ
トバルーンに開孔を穿つ穿孔手段と、この穿孔手段によ
って形成された開孔より挿入され、同開孔の大きさ以上
に拡張されるバルーン回収具拡張手段とを設けたことを
特徴とするものであって、上記穿孔手段によりダイエツ
トバルーンに穿孔し、同穿孔により形成された開孔より
バルーン内にプローブを挿入した後、上記拡張手段によ
り広げられた回収具をダイエ・ソトバルーン開孔部内壁
に引っ掛けて、内視鏡ごと同バルーンを体外に摘出する
ようにしたものである。
上記目的を達成するために、内視鏡の鉗子チャンネルを
介して胃内部に挿入されるプローブ先端部に、ダイエツ
トバルーンに開孔を穿つ穿孔手段と、この穿孔手段によ
って形成された開孔より挿入され、同開孔の大きさ以上
に拡張されるバルーン回収具拡張手段とを設けたことを
特徴とするものであって、上記穿孔手段によりダイエツ
トバルーンに穿孔し、同穿孔により形成された開孔より
バルーン内にプローブを挿入した後、上記拡張手段によ
り広げられた回収具をダイエ・ソトバルーン開孔部内壁
に引っ掛けて、内視鏡ごと同バルーンを体外に摘出する
ようにしたものである。
[実 施 例]
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明す゛る。
第1図は、本発明の第1実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置の斜視図、第2図は、同ダイエツトバルーン
摘出装置の要部拡大断面図である。
ン摘出装置の斜視図、第2図は、同ダイエツトバルーン
摘出装置の要部拡大断面図である。
第1.第2図において、符号1は内視鏡、2は本実施例
におけるダイエツトバルーン摘出装置である、ダイエツ
トバルーン摘出用プローブ、3は上記プローブ2の先端
部、4は伸縮自在なチューブ状のプローブバルーン、5
は内視鏡の鉗子チャンネル、6はプローブ2の先端部寄
りの一側面に開口部6aを有する送気注入孔、7は上記
プローブバルーン4の取付用リングをそれぞれ示してい
る。
におけるダイエツトバルーン摘出装置である、ダイエツ
トバルーン摘出用プローブ、3は上記プローブ2の先端
部、4は伸縮自在なチューブ状のプローブバルーン、5
は内視鏡の鉗子チャンネル、6はプローブ2の先端部寄
りの一側面に開口部6aを有する送気注入孔、7は上記
プローブバルーン4の取付用リングをそれぞれ示してい
る。
上記プローブ2の先端部3は図示のように針状になって
いて、ダイエツトバルーン8(第3図参照)を容易に突
き破ることができるように形成されており、上記プロー
ブバルーン4は伸縮自在なゴムチューブ等からなり、プ
ローブ2の先端部3の先端部寄りの一側面に設けられた
上記送気注入用開口部6aに相対し、同開口部6aを中
程にして前後端部を先端部周面に取付用リング7によっ
て気密的に固着されている。上記開口部6aは先端部3
の中心軸部に設けられた送気注入孔6に連通しており、
送気注入孔6はプローブ2内に挿通された送気用チュー
ブ9に接続されている。
いて、ダイエツトバルーン8(第3図参照)を容易に突
き破ることができるように形成されており、上記プロー
ブバルーン4は伸縮自在なゴムチューブ等からなり、プ
ローブ2の先端部3の先端部寄りの一側面に設けられた
上記送気注入用開口部6aに相対し、同開口部6aを中
程にして前後端部を先端部周面に取付用リング7によっ
て気密的に固着されている。上記開口部6aは先端部3
の中心軸部に設けられた送気注入孔6に連通しており、
送気注入孔6はプローブ2内に挿通された送気用チュー
ブ9に接続されている。
このように構成された、本実施例におけるダイエツトバ
ルーン摘出用プローブ2は、次のように作用する。即ち
、第1図に示すように、プローブバルーン4を収縮させ
た状態で、内視鏡1の鉗子チャンネル5を介して、患者
の胃内部にプローブ2を挿入する。そして、第3図に示
すように、同胃内部に留置されたダイエツトバルーン8
の表面を、その針状の先端部3て突き破り、同ダイエツ
トバルーン8に開孔8aを穿設する。すると、この穿設
された開孔8aを通じてバルーン8内の空気は放出され
てバルーン8は収縮するが、上記穿孔と共にその開孔8
aを通じてプローブ先端部をバルーン8内に挿入する。
ルーン摘出用プローブ2は、次のように作用する。即ち
、第1図に示すように、プローブバルーン4を収縮させ
た状態で、内視鏡1の鉗子チャンネル5を介して、患者
の胃内部にプローブ2を挿入する。そして、第3図に示
すように、同胃内部に留置されたダイエツトバルーン8
の表面を、その針状の先端部3て突き破り、同ダイエツ
トバルーン8に開孔8aを穿設する。すると、この穿設
された開孔8aを通じてバルーン8内の空気は放出され
てバルーン8は収縮するが、上記穿孔と共にその開孔8
aを通じてプローブ先端部をバルーン8内に挿入する。
次いで、プローブバルーン4をダイエツトバルーン8内
に挿入した状態で、送気注入孔6を通じて同開口部6a
より同プローブバルーン4に空気を注入すれば、同プロ
ーブバルーン4は、第2図に示すように膨張する。
に挿入した状態で、送気注入孔6を通じて同開口部6a
より同プローブバルーン4に空気を注入すれば、同プロ
ーブバルーン4は、第2図に示すように膨張する。
そして、この膨張したバルーン4の径を第3図において
点線で示すように、開孔8aより大きい状態にする。こ
の状態でプローブ2を内視鏡1と共に体外に引き出すと
、プローブバルーン4が既に′開孔8aにより空気が放
出されて萎縮しているダイエツトバルーン8の壁内面を
引っ掛けてこれを引張り出すことになるので、同ダイエ
ツトバルーン8を容易に体外に摘出することができる。
点線で示すように、開孔8aより大きい状態にする。こ
の状態でプローブ2を内視鏡1と共に体外に引き出すと
、プローブバルーン4が既に′開孔8aにより空気が放
出されて萎縮しているダイエツトバルーン8の壁内面を
引っ掛けてこれを引張り出すことになるので、同ダイエ
ツトバルーン8を容易に体外に摘出することができる。
このように、上記プローブ2によれば、患者の胃内部に
留置されたダイエツトバルーン8に穿孔することも、体
外に摘出することも共に、プローブ2だけでてきるので
、その作業も極めて簡単であると共に確実に摘出でき、
従来のこの種のダイエツトバルーン摘出装置の欠点を兄
事に解消する効果を挙げることができる。
留置されたダイエツトバルーン8に穿孔することも、体
外に摘出することも共に、プローブ2だけでてきるので
、その作業も極めて簡単であると共に確実に摘出でき、
従来のこの種のダイエツトバルーン摘出装置の欠点を兄
事に解消する効果を挙げることができる。
第4図は、本発明の第2実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置の斜視図である。本実施例におけるダイエツ
トバルーン摘出装置は、先端部よりレーザー光を照射す
ることにより被検体の組織等を焼灼するレーザープロー
ブ12を母体とするものであって、このレーザープロー
ブ12は同プローブ12の外径より僅かに大きい外径を
有する硬性のチューブ13内に嵌入されるようになって
いる。そして上記チューブ13とレーザープローブ12
との間隙には、無負荷状態では、上記チューブ13の外
径よりも遥かに大きく、その径が拡大する、バルーン回
収具である弾力性コイルばね14が強制的にその径を圧
縮されて、第4図に示すように嵌入されている。このコ
イルばね14の基部は直線部16となっていて、同直線
部16を、チューブ13の先端方向に押し出すことによ
って、先端部のコイルばね14がチューブ13の先端よ
り突出し、圧縮された上記コイルばね14が解放され、
その径が拡大するようになっている。
ン摘出装置の斜視図である。本実施例におけるダイエツ
トバルーン摘出装置は、先端部よりレーザー光を照射す
ることにより被検体の組織等を焼灼するレーザープロー
ブ12を母体とするものであって、このレーザープロー
ブ12は同プローブ12の外径より僅かに大きい外径を
有する硬性のチューブ13内に嵌入されるようになって
いる。そして上記チューブ13とレーザープローブ12
との間隙には、無負荷状態では、上記チューブ13の外
径よりも遥かに大きく、その径が拡大する、バルーン回
収具である弾力性コイルばね14が強制的にその径を圧
縮されて、第4図に示すように嵌入されている。このコ
イルばね14の基部は直線部16となっていて、同直線
部16を、チューブ13の先端方向に押し出すことによ
って、先端部のコイルばね14がチューブ13の先端よ
り突出し、圧縮された上記コイルばね14が解放され、
その径が拡大するようになっている。
このように構成された本実施例におけるダイエツトバル
ーン摘出装置は、次のように作用する。
ーン摘出装置は、次のように作用する。
即ち、先ず、第4図に示すように、間隙内に圧縮された
コイルばね14を嵌入している上記レーザープローブ1
2とチューブ13が一体的に、内視鏡11(第5図参照
)の鉗子チャンネル15を介して患者の胃内部に挿入さ
れる。そして胃内部に留置されているダイエツトバルー
ン18の外壁に、レーザープローブ12から出射するレ
ーザー光で焼灼して穿孔し、その開孔18aより、ダイ
エツトバルーン18内に第5図に示すように、上記チュ
ーブ13ごとレーザープローブ12の先端部を挿入する
。次いで上記ばね14の直線部16をレーザープローブ
12の先端方向に押し出すと、コイルばね14はチュー
ブ13による圧縮から解放されるので、大径のものとな
り、同コイルばね14の外径は上記開孔18aより遥か
に大きいものとなる。従って、この状態で内視鏡11と
共にレーザープローブ12を体腔外に引き出せば、上記
ダイエツトバルーン18も拡大されたコイルばね14に
引っ掛けられて同時に体外に摘出される。
コイルばね14を嵌入している上記レーザープローブ1
2とチューブ13が一体的に、内視鏡11(第5図参照
)の鉗子チャンネル15を介して患者の胃内部に挿入さ
れる。そして胃内部に留置されているダイエツトバルー
ン18の外壁に、レーザープローブ12から出射するレ
ーザー光で焼灼して穿孔し、その開孔18aより、ダイ
エツトバルーン18内に第5図に示すように、上記チュ
ーブ13ごとレーザープローブ12の先端部を挿入する
。次いで上記ばね14の直線部16をレーザープローブ
12の先端方向に押し出すと、コイルばね14はチュー
ブ13による圧縮から解放されるので、大径のものとな
り、同コイルばね14の外径は上記開孔18aより遥か
に大きいものとなる。従って、この状態で内視鏡11と
共にレーザープローブ12を体腔外に引き出せば、上記
ダイエツトバルーン18も拡大されたコイルばね14に
引っ掛けられて同時に体外に摘出される。
この実施例による効果も上記第1実施例におけるダイエ
ツトバルーン摘出用プローブ2と変わる所がない。
ツトバルーン摘出用プローブ2と変わる所がない。
第6図は、本発明の第3実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置である焼灼プローブ22の先端部の断面図で
ある。この焼灼プローブ22の先端部には、中央部に同
焼灼プローブ22の軸方向に貫通する出入路23aを有
し、先端面が球面形状の発熱素子23が一体的に固着さ
れていて、同プローブ22内には、その先端部が平生は
上記発熱素子23に届かない位置迄引き込まれた線状の
形状記憶合金(以下、SMAと称す)24が移動可能に
配設されている。上記5MA24の記憶している形状は
、例えば第7図に示すように、上記焼灼プローブ22の
外径より遥かに大きい外径を有するリング状のものであ
る。
ン摘出装置である焼灼プローブ22の先端部の断面図で
ある。この焼灼プローブ22の先端部には、中央部に同
焼灼プローブ22の軸方向に貫通する出入路23aを有
し、先端面が球面形状の発熱素子23が一体的に固着さ
れていて、同プローブ22内には、その先端部が平生は
上記発熱素子23に届かない位置迄引き込まれた線状の
形状記憶合金(以下、SMAと称す)24が移動可能に
配設されている。上記5MA24の記憶している形状は
、例えば第7図に示すように、上記焼灼プローブ22の
外径より遥かに大きい外径を有するリング状のものであ
る。
このように構成された焼灼プローブ22は、第7図に示
すように、内視鏡21の鉗子チャンネル25を介して、
患者の胃(図示されず)内部に挿入され、同胃内部に留
置されたダイエツトバルーン28の外表面に突き当て、
上記発熱素子23を発熱させることによって上記ダイエ
ツトバルーン28を焼灼して穿孔し、開孔28aを設け
る。次いでその開孔28aを通じて、焼灼プローブ22
の先端部をダイエツトバルーン28内に挿入した後、同
焼灼プローブ22内の5MA24を同焼灼プローブ22
の出入路23aを通じて押し出す。
すように、内視鏡21の鉗子チャンネル25を介して、
患者の胃(図示されず)内部に挿入され、同胃内部に留
置されたダイエツトバルーン28の外表面に突き当て、
上記発熱素子23を発熱させることによって上記ダイエ
ツトバルーン28を焼灼して穿孔し、開孔28aを設け
る。次いでその開孔28aを通じて、焼灼プローブ22
の先端部をダイエツトバルーン28内に挿入した後、同
焼灼プローブ22内の5MA24を同焼灼プローブ22
の出入路23aを通じて押し出す。
このとき5MA24は上記発熱素子23により加熱され
ることにより記憶された第7図に示すような上記ダイエ
ツトバルーン28の開孔28aより遥かに大きい外径を
有するリング状に変形する。
ることにより記憶された第7図に示すような上記ダイエ
ツトバルーン28の開孔28aより遥かに大きい外径を
有するリング状に変形する。
従って、このように変形された5MA24で、内視鏡2
1ごと焼灼プローブ22を体外に引き出すと、既に萎縮
したダイエツトバルーン28はその内壁面が上記変形し
た5MA24の先端部に引っ掛けられて同時に体外に摘
出される。
1ごと焼灼プローブ22を体外に引き出すと、既に萎縮
したダイエツトバルーン28はその内壁面が上記変形し
た5MA24の先端部に引っ掛けられて同時に体外に摘
出される。
このように構成された本実施例における焼灼プローブに
よる効果も、上記各実施例におけるダイエツトバルーン
摘出用プローブと変わる所がない。
よる効果も、上記各実施例におけるダイエツトバルーン
摘出用プローブと変わる所がない。
なお、上記第1.第2.第3の各実施例においては、穿
孔手段としてそれぞれ針状先端部3.レーザープローブ
121発熱素子23を用い、回収具の拡張手段として送
気手段、コイルばね14,5MA24等を用いたが、こ
れらの組合わせは上記実施例のものに限るものでなく、
任意にその組合わせを換えるようにしても良いことは勿
論である。
孔手段としてそれぞれ針状先端部3.レーザープローブ
121発熱素子23を用い、回収具の拡張手段として送
気手段、コイルばね14,5MA24等を用いたが、こ
れらの組合わせは上記実施例のものに限るものでなく、
任意にその組合わせを換えるようにしても良いことは勿
論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明では、■外側からダイエツ
トバルーンを把持するのではなく、他の内部からバルー
ンを引っ掛けるものであるから、バルーンを外す確率が
低く、信頼性が高い。■ダイエツトバルーンを穿孔する
器具から把持する器具へと取り替える必要がなく、作業
手順も簡単となる等の顕著な効果を発揮する。よって本
発明によれば、患者の胃内部に留置された使用済のダイ
エツトバルーンを、極めて容易に、確実に、短時間で体
外に摘出することができ、患者の身体釣魚担を大幅に軽
減することができ、従来の欠点を兄事に解消したダイエ
ツトバルーン摘出装置を提供することができる。
トバルーンを把持するのではなく、他の内部からバルー
ンを引っ掛けるものであるから、バルーンを外す確率が
低く、信頼性が高い。■ダイエツトバルーンを穿孔する
器具から把持する器具へと取り替える必要がなく、作業
手順も簡単となる等の顕著な効果を発揮する。よって本
発明によれば、患者の胃内部に留置された使用済のダイ
エツトバルーンを、極めて容易に、確実に、短時間で体
外に摘出することができ、患者の身体釣魚担を大幅に軽
減することができ、従来の欠点を兄事に解消したダイエ
ツトバルーン摘出装置を提供することができる。
第1図は、本発明の第1実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置の斜視図、 第2図は、上記第1図のダイエツトバルーン摘出装置の
要部拡大断面図、 第3図は、上記第1図のダイエツトバルーン摘出装置の
使用態様を示す斜視図、 第4図は、本発明の第2実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置の先端部の斜視図、第5図は、上記第4図の
ダイエツトバルーン摘出装置の使用態様を示す斜視図、 第6図は、本発明の第3実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置の先端部の断面図、第7図は、上記第6図の
ダイエツトバルーン摘出装置の使用態様を1示す斜視図
である。
ン摘出装置の斜視図、 第2図は、上記第1図のダイエツトバルーン摘出装置の
要部拡大断面図、 第3図は、上記第1図のダイエツトバルーン摘出装置の
使用態様を示す斜視図、 第4図は、本発明の第2実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置の先端部の斜視図、第5図は、上記第4図の
ダイエツトバルーン摘出装置の使用態様を示す斜視図、 第6図は、本発明の第3実施例を示すダイエツトバルー
ン摘出装置の先端部の断面図、第7図は、上記第6図の
ダイエツトバルーン摘出装置の使用態様を1示す斜視図
である。
Claims (1)
- ダイエットバルーンに開孔を穿つ穿孔手段と、この穿孔
手段により形成された開孔より挿入され、同開孔の大き
さ以上に拡張されるバルーン回収具拡張手段を具備した
ことを特徴とするダイエットバルーン摘出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62115361A JPS63279854A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | ダイエットバル−ン摘出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62115361A JPS63279854A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | ダイエットバル−ン摘出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63279854A true JPS63279854A (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14660623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62115361A Pending JPS63279854A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | ダイエットバル−ン摘出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63279854A (ja) |
Cited By (23)
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