JPS63279769A - 海苔乾燥室の制御方法 - Google Patents

海苔乾燥室の制御方法

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JPS63279769A
JPS63279769A JP61281449A JP28144986A JPS63279769A JP S63279769 A JPS63279769 A JP S63279769A JP 61281449 A JP61281449 A JP 61281449A JP 28144986 A JP28144986 A JP 28144986A JP S63279769 A JPS63279769 A JP S63279769A
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JP
Japan
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drying chamber
drying
seaweed
chamber
control
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Yoshiharu Uchihashi
義晴 内橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、海苔乾燥室の湿度の制御方法に関するもので
ある。
C従来の技術〕 海苔の乾燥は、海苔を簀に抄着せしめ、これを乾燥室内
に設けられた搬送路上を搬送することによって行われる
が、乾燥時に簀に抄着する海苔に゛割れ及び濡れが生じ
るのを防止する為に、乾燥室内を適当な湿度に保持させ
ておく必要があり、この為、特開昭50−6757号公
報、あるいは実公昭55−53195号公報に記載され
ているように、適当な蒸気発生源を設け、これによって
空気を加湿するようにするものが殆どであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来例における湿度保持方法は、必ず蒸
気発生源が必要となり、更には蒸気を適当に発生させる
ことによって空気を加湿して湿度を略一定の値にするこ
とは困難で、海苔が部分的に過乾燥あるいは未乾燥にな
る場合があるという問題点があった。
そして、その制御も充分に行わないと、空気に完全に気
化しなかった水分が風によって飛ばされ乾いた海苔に付
着する場合があり、これによって海苔に部分的に水が付
着する場合もあり、また、乾燥室内で行われている海苔
の乾燥も乾燥状態によってその湿度を適当な値に変えて
制御するのが好ましいが、従来においてはこの操作を手
動によって行っていたので手間を要し、相当な熟練した
作業者が行う必要があるという問題点があった。
更には、現在生産されている相対湿度計は、精度が悪く
しかもその取り扱いも不便であるので、海苔等の乾燥室
の如く湿度、及び温度の比較的高い場所での測定には故
障が多く不向きであるという問題点もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、相
対湿度計を使用することなく、海苔乾燥室を前部と後部
に分けて独立に制御でき、しかも加湿することなく夫々
の部分において一定の湿度になるように行う海苔乾燥室
の制御方法を提供するものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的に沿う本発明に係る海苔乾燥室の制御方法は、
コンベア上に搬送される抄着海苔を乾燥室内に導き、該
乾燥室に平行して配設され前部及び後部の熱交換室から
供給される空気によって乾燥させる海苔乾燥室の制御方
法であって、上記乾燥室の前部及び後部の空気取入口近
傍に絶対湿度針と温度計を夫々取付け、該絶対湿度針の
出力値及び温度計の出力値から相対湿度を計算して基準
値と比較し、差分がある場合は上記前部あるいは後部の
熱交換室のバーナを制御して乾燥室に供給される空気の
温度を制御して、上記相対湿度が一定になるようにして
構成されている。
ここで、バーナはオンオフすることによって熱交換室の
パイプの温度を制御し、乾燥室に供給する空気の温度を
制御するようにしたものを採用するのが好ましいが、本
発明はこれに限定されるものではなく、バーナへの燃料
を供給量を制御して乾燥室へ送る空気を制御する場合も
適用されるものである。
〔作用〕
本発明に係る海苔乾燥室の制御方法は、気体の温度と絶
対湿度を検出して相対湿度を検出し、この相対湿度値と
基準値と比較しているので、温度あるいは湿度の条件に
関係なく確実に乾燥室の湿度を測定して基準値と比較す
ることができる。
そして、この出力値によって熱交換室のバーナを制御し
ているので、海苔乾燥室に供給される空気の温度を変え
ることができ、これによって絶対湿度の値は一定であっ
ても、相対湿度の値を変えることが可能となる。
しかも、その制御は乾燥室を前部と後部に分けて独立に
制御しているので、搬送される海苔の乾燥状態にあった
制御をすることが可能となる。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明に係る海苔乾燥室の制御方法を
適用した海苔乾燥装置の平面図、第2図は第1図におけ
る矢視A−A断面図、第3図はその制御方法を示すブロ
ック図である。
第1図、第2図に示すように、上記実施例を適用した海
苔乾燥装置は、乾燥室10及び該乾燥室10に連接する
熱交換室11と、乾燥室10内に配設された全体湿度計
と温度計が装備されたセンサー12.13とこれらの制
御装置14とを有して構成されている。以下、これらに
ついて詳しく説明する。
上記乾燥室10は、コンベア15上に抄゛着海苔16が
入口17の上部から入り、乾燥室10の後部端でUター
ンして入口17の下部から搬出されるようになっている
上記乾燥室10の前部と後部には、センサー12.13
が配設されているが、該センサー12.13は夫々内部
には絶対湿度計と温度計が併置されており、その出力は
制御装置14に接続されている。
一方、上記乾燥室10に連接されている熱交換室11は
内部に熱交換用の径の大きい金属管からなる釜18.1
9が配設され、夫々の端部にはバーナ20.21が取付
られ、上記釜18.19の上には夫々ファン22が取付
られて、上部から空気を釜18.19に吹きつけ、乾燥
室10内に導くようになっている。なお、このファン2
2の上部は乾燥室10と外気に夫々解放され、これらの
混合した空気が送られるようになっている。ここで、こ
れらの導入部に適当に風量調整用のダンパーを取付ける
ことは自由であり、これによって更に優れた乾燥状態の
制御をすることが可能となる上記センサー12(センサ
ー13においても同じ)の出力は、デジタル処理されて
データ23と対応させて算出回路24によって相対湿度
を計算する。そして、この値は温度値と共に、指示計2
5に表示され、基準値設定回路26にて設定された基準
値と比較回路27にて比較され、基準値の方が大きい場
合は、バーナ20を停止し釜18の温度を下降させる。
これによってファン22によって送られる空気の温度が
下がるので、飽和蒸気圧が減少し、結果として相対湿度
が上昇して基準値に近づくことになる。
このような操作をすることによって、吹きつける空気の
相対湿度が上昇するが、基準値を越えると比較回路27
が動作することによって、再度バーナに点火され釜18
の温度を上昇させることになる。該釜18の温度が上昇
すると、これによって、乾燥室lO内に送りこまれる空
気の温度が上昇するので、これによって相対湿度が下が
り上記基準値に近づくことになる。
以上の工程を繰り返して、常に乾燥室10内に吹きつけ
る空気の相対湿度が一定に保持されることになる。従っ
て、これによって海苔の乾燥状態が常に一定の条件に保
たれ極めて優れた乾燥状態を提供することができる。
上記実施例においては、乾燥室10の前部(第1図の図
面上において左側部)に部分についての制御について説
明したが、乾燥室10の後部(第1図の図面上において
右側部)の部分についても同様に制御されているので、
場所によって異なる海苔の乾燥状態に合った湿度の制御
をすることが可能となる。
また、上記実施例においては自動で操作をしているが、
本発明の変形として湿度針を操作者の手元に置き、操作
者がバーナーをコントロールして湿度を調整することも
可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係る海苔乾燥室の制御方法は以上の説明からも
明らかなように、海苔乾燥室の制御方法は、空気を加湿
することによって行うものではなく、その温度を変える
ことによって行っているので、乾燥空気に水あるいは加
湿斑を生じさせることがなく、従って、海苔を均等な条
件の基に乾燥させることができる。
そして、その制御は乾燥室の前部と後部において独立に
行われているので、常に乾燥状態に合った最適の制御を
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る海苔乾燥室の制御方法を適用した
海苔乾燥装置の平面図、第2図は第1図における矢視A
−A断面図、第3図はその制御方法を示すブロック図で
ある。 〔符号の説明〕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンベア上に搬送される抄着海苔を乾燥室内に導
    き、該乾燥室に平行して配設され前部及び後部の熱交換
    室から供給される空気によって乾燥させる海苔乾燥室の
    制御方法であって、上記乾燥室の前部及び後部の空気取
    入口近傍に絶対湿度計と温度計を夫々取付け、該絶対湿
    度計の出力値及び温度計の出力値から相対湿度を計算し
    て基準値と比較し、差分がある場合は上記前部あるいは
    後部の熱交換室のバーナを制御して乾燥室に供給される
    空気の温度を制御して、上記相対湿度が一定になるよう
    にすることを特徴とする海苔乾燥室の制御方法。
  2. (2)バーナはオンオフすることによって熱交換室のパ
    イプの温度を制御し、乾燥室に供給する空気の温度を制
    御する特許請求の範囲第1項記載の海苔乾燥室の制御方
    法。
JP61281449A 1986-11-25 1986-11-25 海苔乾燥室の制御方法 Granted JPS63279769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61281449A JPS63279769A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 海苔乾燥室の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61281449A JPS63279769A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 海苔乾燥室の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63279769A true JPS63279769A (ja) 1988-11-16
JPH0313864B2 JPH0313864B2 (ja) 1991-02-25

Family

ID=17639331

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61281449A Granted JPS63279769A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 海苔乾燥室の制御方法

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JP (1) JPS63279769A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04207175A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Furuta Denki Kk 海苔乾燥度合いの自動検出による海苔の乾燥法
JP2017127198A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 株式会社大坪鉄工 海苔製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04207175A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Furuta Denki Kk 海苔乾燥度合いの自動検出による海苔の乾燥法
JP2017127198A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 株式会社大坪鉄工 海苔製造装置

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JPH0313864B2 (ja) 1991-02-25

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