JPS63279553A - 二次電子増倍管及びその製造方法 - Google Patents

二次電子増倍管及びその製造方法

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JPS63279553A
JPS63279553A JP63062080A JP6208088A JPS63279553A JP S63279553 A JPS63279553 A JP S63279553A JP 63062080 A JP63062080 A JP 63062080A JP 6208088 A JP6208088 A JP 6208088A JP S63279553 A JPS63279553 A JP S63279553A
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JP
Japan
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secondary electron
array
electron multiplier
dynode
substrate
Prior art date
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JP63062080A
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English (en)
Inventor
ヴオルフガング・エールフエルト
ヘルベルト・モーザー
デイートリツヒ・ミユンヒマイアー
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Forschungszentrum Karlsruhe GmbH
Original Assignee
Kernforschungszentrum Karlsruhe GmbH
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Publication date
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    • H01J43/04Electron multipliers
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/12Manufacture of electrodes or electrode systems of photo-emissive cathodes; of secondary-emission electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2201/00Electrodes common to discharge tubes
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    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2201/00Electrodes common to discharge tubes
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    • H01J2201/342Cathodes
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    • H01J2201/3425Metals, metal alloys

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 に記載の二次電子増倍管並びにこのような二次電子増倍
管を製造する方法に関する。
従来の技術 このような二次電子増倍管は、ハママツ社の印刷物sc
 −5(カタログ1983)に型式番号「R1635J
の下に開示されておシ公知である。この公知の二次電子
増倍管は、8段で、10龍の直径及び約55mmの長さ
を有している。
しかしながら、この寸法では、小型測定装置に使用する
ことはできない。
また、マイクロチャンネル板も知られている(ユニりリ
アーインスツルメンツアンドメソッド[Nuclear
 Instruments and Methods 
J 162゜587−601頁(1979)参照)。こ
のマイクロチャンネル板は、確かにスペース需要が小さ
いと言う要件を満たすが、しかしながら、信号パルス後
の不感時間(むだ時間)が相当に大きく、それにより、
弱い放射及び粒子信号に対するこのデバイスの適用可能
性は非常に制限されている。
更にまた層構造のチャンネル板も知られていル(アドバ
ンス イン エレクトロニクス アンド ニレクロン 
フィジックス「Advance8in Electro
nics and Electron Physics
 J 33A、117−123頁(1972)参照)。
このデバイスにおいては、確かに、長い不感時間と言う
欠点は回避されるが、段間毎における電子損失が相当に
大きく、そのため、このデバイスも、極めて小さい放射
信号または粒子信号の適用分野には適していない。更に
、上記のような電子損失を、エツチングによりチャンネ
ル壁を成形することによって減少するようにした層構造
のチャンネル板も知られている(西独特許第24146
58号参照)。しかしながら。
この種の成形もしくはパターニングには狭い公差限界が
課せられる。最後にまた、高エネルギー物理学分野にお
いて二次電子増倍管のアレイも知られている( F、 
Binonらの論文「Nucle−arlnstrum
ents and Methods J、 A 248
 (1986)、86−102頁参照)。しかしながら
、このデバイスの占有スペースは大きく、小型の測定系
への組込みには全く不向きである。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、上に述べた従来技術と比較して、スペ
ース需要が極めて小さく、時間軸分解能が高く、感度が
高く、パターン形成における融通性が高いマイクロ二次
電子増倍管及びそのアレイを提供することにある。
lに記載の方法を用いて解決される。
放射または粒子のための小型測定系におけるセンサとし
ての本発明によるマイクロ二次電子増倍管及びその多重
配列装置(プレイ)は、スペース需要が小さいこと並び
に空間及び時間分解能が高いと言う有利な特徴を有する
レントゲン凹部リトグラフィー及びミクロ電気めっき(
電鋳)法を用いることにより、離散ダイノードからなる
極めて小さい装置もしくはデバイスの構造が可能となり
、その形態は、1つのダイノードから次続のダイノード
に対して電子を集束し、それによシミ子の損失を最小限
にするように選択される。この形態は、感度に対して有
利に影響する。離散パターンの導体路を介してダイノー
ドに給電することによシ、マイクロ二次電子増倍管の動
特性領域が非常に大きくなるように外部給電を信号振幅
に対して適合化することができる。また、二次電子増倍
管の長さが非常に減少することによシ、陰極から陽極へ
の電子走行時間が短縮され、このことは、パルスの立上
り時間従って達成可能な時間軸分のようなレントゲン凹
部リトグラフィー電気めっき(galvonoplas
tisch )法(LIGA法)或いはそれから導き出
された成形法によるこのような微細構造の製造は、カー
ルスルーへ(Karl−sruhe )のケルンフォル
シュングツェントラム(Kernforschungs
zentrum )のKfK−報告書3995(198
5年11月)に記述され図で示されている。この方法に
よれば、例えばレントゲン放射感性を有するポジティブ
−レジストが金属性基板上に付着され、マスクを介して
レントゲン線により部分的に照射されて現像され、それ
により、ポジティブ−レジストの層厚の高さに対応する
形成すべきパターンの印画パターン(ネガチゾ)が形成
される。上記層厚はレントゲン線の侵入深さに依存し2
 mmにもなり得る。
次いで、基板を電極として使用して陰画パターンに、電
気めっきにより金属を充填し、然る後に残留レジスト材
料を溶媒で除去する。成形法においては、LIGA法で
製造された形成すべき導体パターンのボジチブもしくは
陽画を繰り返し使用可能な工具として用いて合成材料を
成形し、次いで、該成形により得られた陰画パターン(
ネガチプ)に電気めっき法で金属を充填し、残留合成材
料を除去する。何れの場合にも、約2M1Kまで高さを
自由に選択しながら、ミクロン領域の横方向寸法を有す
る微細パターンを製造することができる。この目的のた
めの放射源と。
しては特に電子シンクロトロンもしくは電子蓄積リング
のレントゲン放射(シンクロトロン放射)が適している
特許請求の範囲第13項に記載されている方法によれば
、更に、同一の基板上に、非常に多数のマイクロ二次電
子増倍管を並置してマイクロ二次電子増倍管多重アレイ
として栴成することができる。これにより、極めて高い
実装密度が達成され、このことは、実現可能な空間分解
能に有利に作用する。一方、このように高い空間分解能
は、特に断層撮影並びに高エネルギ物理学分野で用いら
れる検出器にとって有意味である。
マイクロ二次電子増倍管からなる多重配列もしくはアレ
イにおいては、信号入力端の位置を所与の輪郭に適合す
ることができ、例えば、ローランド円、湾曲像面または
実施例と関連して後述する散乱光ラジオメーターにおけ
るような円筒外面に適合化することができる。
本発明の別の利点は、基板の1つに、付加的な光電陰極
を担持する光透過性の壁を設け、それによりマイクロ二
次電子増倍管(またはそのアレイ)をマイクロ光電子増
倍器(またはそのアレイ)にすることができると言う点
にある。
上記の光透過性の壁にレンズ状の断面を与え、そして光
電陰極を光透過性の材料からなる別の担体に設けること
により、光源と光電陰極との間に光学的結像関係を形成
することができ、これは、散乱空間の画定並びに信号雑
音比に対し好影簀を与える。
実施例 第1図には、マイクロ(小型)二次電子増倍管の構造が
略示しである。図から明らかなように、ダイノード1、
該ダイノードに電圧を供給するために設けられた導体路
並びに陽極3が示しである。これらの構造要素は、基板
4上に設けられている。破線で示した第2の板は、適当
な位置に光電陰極7が設けられているガラス壁6を担持
している。他の電極8,9は、光電陰極から放出される
光電子を第1のダイノーv1に集束する働きをなす。尚
、必要に応じ、板をガラスろう付けによシ互いに接続し
て、二次電子増倍管のための真空気密ノ・ウジングを形
成する。増倍には、100eV台の電子エネルギが要求
される。IKV/inの表面電界強度に対して典型的で
確実な駆動値を用いることにより、0−1mmの最小導
体路間隔が得られ、そして縁の長さがそれぞれ1i+富
である9個のダイノードを用いれば、全長は約10mと
なる。表面帯電及び該表面帯電から生ずる通弧は、壁の
表面層を、弱くても導電性にすることにより回避される
第2a図には、マイクロ二次電子増倍管の多重配列構造
もしくはアレイが略示しである。即ち、多数のマイクロ
二次電子増倍管が並置して配設されており、導体路2の
取出しもこの配列に適すように相応に形成される。第2
b図には、共通のダイノード1を有する多重配列構造が
略示しである。
第6a図乃至第3h図には、例として、マイクロ二次電
子増倍管またはその多重配列構造(アレイ)の製造方法
が示されている。最も重要な方法段階として、シンク畔
トロン放射及び電気めっき成形を用いるレントゲン凹部
IJ )グラフィーが採用される。この方法もしくはプ
ロセスの詳細な説明に関しては、[マイクロエレクトロ
ニック エンジニアリンク(Microele−ct、
ronic Engineering ) J 4 、
 (1986)55−56頁に掲載されているイー・ダ
ブリュ・ベラカー(E 、W、Becker ) 、ダ
プリュ・エールフェルト(W、 Ehrfeld )、
ティー+ 71%グマン(P、 Hagmann )、
エイ・メイナー(A。
Maner )及びデー・ミュンヒマイヤー(D。
Miinchmeyer )著の[Fabricati
on of Micro−structures wi
th high aspect ratio andg
reat 5tructural heights b
y 5ynchrotronradiation li
thography 、  galvanoformi
ng 。
and plastic moulding (LI(
)A −PROCESS ) jを参照され度い。基板
1は酸化アルミニウム・セラミックから成力、その厚さ
は約111であり、面積は約10cIIL×10crI
Lである。この基板1には、スパッタリングにより、感
光ラッカー(例えばヴイーズバーデン所在のカレ社製の
「Az1350」)からなる薄層2を被着して製造業者
の指示に従い前処理する(第3b図)。公知の仕方で、
感光ラッカーを、マスクを介してリトグラフィー照射し
現像する。その結果、基板1上には感光ラッカーパター
ン3が形成される(第3C図)。続いて、スパッタ法に
より表面全体に、先ず、チタンからなる3 [] nm
厚さの層4を被着し、次いでニッケルからなる200n
m厚さの層を被着する。続いて、感光ラッカー3を、浸
漬浴内でアセトンを用いて分離する。
その結果、感光ラッカーパターン3上に存在する金属層
4及び5の領域が除去される。そこで、基板1上には金
属層パターン4.5が残存する(第3d図)。上に掲げ
た論文に記述されているように、次に、ポリメチルメタ
クリレート鋳造材料(PMMA )からなる層6を1 
*txの厚さで塗布し、重合化し、次いでシンクロトロ
ン放射によるレントゲン凹部リトグラフィー及びそれに
続いての現像によシバターン化する(第3f図)。この
ようにして製造されたPMMAの成形パターン7に電気
めっきによシニッケル層を被着する。このニッケル層が
、マイクロ二次電子増倍管のダイノード8を構成する。
次いで、残留PMMA領域7を溶媒内で除去する(第6
g図)。
以下同様にして同じ加工段階で、対応のパターンが予め
形成されているIJ )グラフィー法で使用されるマス
クを用いて、マイクロ二次電子増倍管の他の要素、例え
ば陽極、シールド等をダイノード8と平行に形成する。
次いで、第3a図乃至第3d図に示した方法段階と類似
の仕方で、第3d図に示しである基板に対して金属パタ
ーン10を有する鏡面対称のカバー板9を製造する。こ
の金属パターン10を、銀を用いた拡散ろう付けによシ
ダイノード8と結合する。
斯くして、基板1、カバー板9、離散的なダイノード8
、ダイノード接続用の導体路11並びに電子の垂直集束
用の導体路12からなるマイクロ二次電子増倍管が製造
される(第3h図)。
マイクロパターンの別の製造方法として成形法がある。
この方法においては、シンクロトロン放射を用いたレン
トゲンリトグラフイーにより、製造すべきダイノードパ
ターンの陽画バターニング部材が、合成材料を用いて繰
返し使用可能な工具として形成され、この陽画パターニ
ング部材を用いて形成した陰画パターン型に金属を電気
めっきによシ充填して1次いで残留合成材料を除去する
。ダイノードの固定及び接続に要求される基板は、この
成形法の場合には、上記工具内に埋設され、合成材料は
基板と堅固に接続された状態になる。シンクロトロン放
射を用いたレントゲンリトグラフイーによるマイクロパ
ターンの直接的な形成並びに上述の成形法によれば、約
2Mmまで高さを自由に選択しながら、ミクロン範囲の
横方向寸法を有する極めて精度の高いパターンを実現す
ることができる。
用途例としては、複チャンネル散乱光ラジオメーター(
第4図)が挙げられる。公知のように、小さい粒子にお
ける光の散乱は、粒子系における大きさ及び形状パラメ
ータを検出する上で重要な補助的手段であるにューヨー
ク所在のAcademic Press社1969年発
行のM、 Ke−rker著の[The Scatte
ring of Light J参照)0最も多くの情
報を得る方法の1つは、散乱光の角度分布の測定である
。特に、信号雑音比、所要の測定時間及び時間分解能に
とって有利なことは、種々な異なった角度での散乱光の
同時測定である。これと関連して、本発明によるマイク
ロ二次電子増倍アレイによれば、従来技術(例えば西独
特許第2338481号、米国特許第3932762号
、西独実用新案G3415886.7 )の場合よりも
格段に小さく、感度が良好で然も堅牢である電子的多チ
ャンネル検出器の構造が実現可能となる。ダイノードに
、導体路を介して給電することにより、異なった電源電
圧に接続することができる多チャンネルマイクロ二次電
子増倍ディパスの群を形成することができる。これによ
シ、感度を、散乱角の関数として、散乱光角度分布に適
応化することができる。このことは、例えば、前方向と
逆方向との間における強度差が数桁にもなり得る前方向
に強く散乱する粒子の場合において、約90°乃至18
0°の背側検出器領域を最大増幅度で、20°乃至90
°の中間領域は、中間の増幅度で、そして0°乃至20
°の前方領域は飽和状態になる直前の増幅度で走査でき
ることを意味する。
リング形状の基板1上には、マイクロ二次電子増倍管2
の多重配列(アレイ)を有する2つのセクタ状の領域が
設けられる。マイクロ二次電子増倍管2の入力端は、そ
の場合、それぞれ円弧上に配設されて基板1の中心点に
向い配位されている。セクタ状(扇状)の領域は、それ
ぞれ、内側の円弧上に光電陰極を担持しているガラス壁
3により囲繞される。該光電陰極は、それぞれ、1つの
マイクロ二次電子増倍管に対応して設けられる。
ガラス壁3は、カバー板4で上方を閉鎖されておって、
それにより、多重配列装置(アレイ)の真空気密包被が
形成されている。マイクロ二次電子増倍管2の信号出力
端は、導体路5により基板1の外縁部に引き出され、外
部接続用の接点6に接続されている。多重配列装置(ア
レイ)に給電を行う導体路は、金属で満たされた孔7を
通って基板1の下側に引き出され、そこから導体路8に
より同様に基板1の外縁部に設けられている外部接続端
子9に達している。基板1の空いたセクタ(扇形部)に
は、半導体レーデ−10、光学素子11、絞り12及び
楔形の集光部13が、散乱空間14内に存在する材料の
密度変動による光の散乱に対して適切な放射路が形成さ
れるように配列されている。
第4図に示した変形実施例によれば、入射−次ビームの
方向に関する散乱放射の対称性をチェックすることが可
能となる。このことは、例えば流体力学的または電磁的
作用によシ配向が行われる非対称の粒子系に対して非常
に有意味である。
上記のような集積測定装置の偏平な構造により粒子ビー
ムに沿う多くの平面内で該測定装量を使用することが容
易になり、それによシ、粒子パラメータの時間的展開を
追跡するのが容易となる。更に、この集積測定装置の偏
平な構造は、電子軌跡を制御するための磁界を加える事
例にも良好に適している。尚、上に述べた適用例は、光
散乱に関する適用例であるが、しかしながら本発明の適
用範囲は、電子及びイオンのような荷電粒子或いは励起
された中性粒子が存在する散乱プロセスにも及ぶもので
あり、更に。
それ自体放射または粒子を放出する放射源或いは粒子源
に対しても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による二次電子増倍管の構成を示す略図
、第2a図及び第2b図は複数の二次電子増倍管からな
る多重配列装置もしくはアレイを簡略に示す図、第6図
は二次電子増倍管の製造方法を逐次段階的に図解する図
、第4図は本発明の別の実施例による二次電子増倍管の
構造を示す図である。 1・・・基板、3・・・感光ラッカーパターン、4゜5
・・・金属層、8・・・ダイノード、9・・・カバー板
、10・・・金属パターン、11.12・・・導体路。 13・・・集光部 2万の浄t・+得に変更なし) 第「図 日 「0 賊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、離散ダイノードを備えた二次電子増倍管において、
    前記ダイノードはミクロ構造化されており、前記ダイノ
    ードの接続のための電気導体路を備えている絶縁基板上
    に設けられていることを特徴とする二次電子増倍管。 2、ダイノードを、レントゲン凹部リトグラフィ、レン
    トゲン凹部リトグラフィー電気めっきもしくは電鋳(r
    ■ntgentiefenlithograh−isc
    h−galvanoplastisch)または後者か
    ら導出された成形法もしくは成形−電気めっきもしくは
    電鋳法で、基板上に製作する請求項1記載の二次電子増
    倍管。 3、多数のダイノードアレイを基板上に配設して、個別
    の入力端及び出力端を設けた請求項1又は2記載の二次
    電子増倍管の多重配列構造(アレイ)。 4、ダイノードを担持する基板を第2の絶縁板で覆った
    請求項1から3までのいずれか1項記載の二次電子増倍
    管及びその多重配列装置(アレイ)。 5、2つの板の内の1つの板または前記2つの板で、電
    子の垂直集束に用いられる導電路を担持した請求項4記
    載の二次電子増倍管及び多重配列装置(アレイ)。 6、ダイノードの一部を一方の基板上に設け、そして他
    の部分を別の基板上に設けた請求項4記載の二次電子増
    倍管及び多重配列装置 (アレイ)。 7、信号入力の想定接続線が広い範囲内で任意に曲げら
    れた曲線である請求項3から6までのいずれか1項記載
    の多重配列装置(アレイ)。 8、板間に、適当な箇所において光透過性であって光電
    陰極が設けられている壁を設けてダイノード配列の真空
    気密包被を形成した請求項4から7までのいずれか1項
    記載の二次電子増倍管及び多重配列装置(アレイ)。 9、壁の光透過性の部分がレンズ形状を有し、光電陰極
    を別の光透過性担体に設けて、光源と前記光電陰極との
    間に光学的結像関係が存在するようにした請求項4から
    8までのいずれか1項記載の二次電子増倍管及び多重配
    列装置(アレイ)。 10、隣接のチャンネルが共通のダイノードを有してい
    る請求項3から9までのいずれか1項記載の多重配列装
    置(アレイ)。 11、電子を案内するための磁界を外部から加える請求
    項1から10までのいずれか1項記載の二次電子増倍管
    及び多重配列装置(アレイ)。 12、ダイノードの各群を異なった電源に接続した請求
    項3から11までのいずれか1項記載の多重配列装置(
    アレイ)。 13、特許請求の範囲第1項乃至第12項に記載の離散
    ダイノードを備えたマイクロ二次電子増倍管及び多重配
    列装置(アレイ)を製造するための方法において、 a)絶縁基板上に導体路を被着し、 b)レントゲン凹部リトグラフィー、レントゲン凹部リ
    トグラフィー電気めっき(電鋳)または後者から導き出
    された成形法もしく は成形−電気めっき(電鋳)法でダイノー ドを前記導体路上に形成し、 c)必要に応じカバー板をダイノードと接続するかまた
    は光電陰極を備えた光透過性の 壁を設けてカバー板で密閉する製造段階を 含むことを特徴とする製造方法。 14、製造段階b)においてダイノードに、高い二次電
    子放出係数を有する材料からなる付加層を被着する請求
    項13記載の方法。 15、ダイノードに電気めっき錫を被着し、続いて化学
    的湿式法で酸化する請求項14記載の方法。 16、導体路間の絶縁領域を、適当な表面層を被着する
    ことにより弱導電性にする請求項13記載の方法。
JP63062080A 1987-03-20 1988-03-17 二次電子増倍管及びその製造方法 Pending JPS63279553A (ja)

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DE19873709298 DE3709298A1 (de) 1987-03-20 1987-03-20 Micro-sekundaerelektronenvervielfacher und verfahren zu seiner herstellung

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EP (1) EP0283773B1 (ja)
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