JPS63278570A - 鉄粉吸着磁石 - Google Patents
鉄粉吸着磁石Info
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- JPS63278570A JPS63278570A JP62115300A JP11530087A JPS63278570A JP S63278570 A JPS63278570 A JP S63278570A JP 62115300 A JP62115300 A JP 62115300A JP 11530087 A JP11530087 A JP 11530087A JP S63278570 A JPS63278570 A JP S63278570A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/10—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites, e.g. [(Ba,Sr)O(Fe2O3)6] ferrites with hexagonal structure
- H01F1/11—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites, e.g. [(Ba,Sr)O(Fe2O3)6] ferrites with hexagonal structure in the form of particles
- H01F1/113—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites, e.g. [(Ba,Sr)O(Fe2O3)6] ferrites with hexagonal structure in the form of particles in a bonding agent
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/28—Magnetic plugs and dipsticks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0402—Cleaning of lubricants, e.g. filters or magnets
- F16H57/0404—Lubricant filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、例えば液体等の流動体中に含まれる鉄粉を吸
着して除去する鉄粉吸着磁石に関する。
着して除去する鉄粉吸着磁石に関する。
（従来の技術）
例えば自動車および産業車両等に用いられるトランスミ
ッションやディファレンシャルギヤ等においては、駆動
力を伝達する複数の各歯車間の焼付ぎ防止および摩耗防
止等のためにオイルを用いて潤滑するようにしているが
、運転時間の経過に伴って歯車が摩耗してその摩耗によ
り生じる鉄粉がオイル中に混入し、歯車に異常摩耗を生
じさせたりオイルの劣化を速める等の問題が生じる。
ッションやディファレンシャルギヤ等においては、駆動
力を伝達する複数の各歯車間の焼付ぎ防止および摩耗防
止等のためにオイルを用いて潤滑するようにしているが
、運転時間の経過に伴って歯車が摩耗してその摩耗によ
り生じる鉄粉がオイル中に混入し、歯車に異常摩耗を生
じさせたりオイルの劣化を速める等の問題が生じる。
そのため、歯車を収容しオイルを溜めるミッシミンケー
スおよびギＡ７ケース内に鉄粉吸着磁石を装着し、この
鉄粉吸着磁石によりオイル中に含まれる鉄粉を吸着除去
して上記問題を解決するようにしている。
スおよびギＡ７ケース内に鉄粉吸着磁石を装着し、この
鉄粉吸着磁石によりオイル中に含まれる鉄粉を吸着除去
して上記問題を解決するようにしている。
そして、第７図および第８図のように、従来の鉄粉吸着
磁石１ａ、 １ｂは、矩形板状および円形板状のもの等
があり、これらは焼結磁石によって形成されていた。そ
して、その各鉄粉吸着磁石１ａ。
磁石１ａ、 １ｂは、矩形板状および円形板状のもの等
があり、これらは焼結磁石によって形成されていた。そ
して、その各鉄粉吸着磁石１ａ。
１ｂは、例えば上側の表面２を鉄粉吸着面とし、この鉄
粉吸着面で鉄粉を吸着除去するようにしている。
粉吸着面で鉄粉を吸着除去するようにしている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記のように従来の鉄粉吸着磁石は、焼結磁石からなる
ため、重量が重り、われやかけ等の破損が生じやすく、
また、成形上、第７図および第８図のような矩形板状や
円形板状等の甲純な形状にしか成形できず、形状の自由
度が小さいとともに寸法精度が低く、吸着能力にも限界
があった。
ため、重量が重り、われやかけ等の破損が生じやすく、
また、成形上、第７図および第８図のような矩形板状や
円形板状等の甲純な形状にしか成形できず、形状の自由
度が小さいとともに寸法精度が低く、吸着能力にも限界
があった。
本発明は上述のような問題点に鑑みなされたもので、鉄
粉吸着能力を低下させることなく軽量化できるとともに
、任意の形状に形成できかつ寸法精度もよい鉄粉吸着磁
石を提供することを目的とするものである。
粉吸着能力を低下させることなく軽量化できるとともに
、任意の形状に形成できかつ寸法精度もよい鉄粉吸着磁
石を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕 ｌ
（問題点を解決するための手段）
本発明の鉄粉吸＠磁石は、合成樹脂成形磁石からなり、
鉄粉吸着面１３に開口する複数の空間部１４およびその
各空間部１４間を仕切る仕切り壁部１５を備えたもので
ある。
鉄粉吸着面１３に開口する複数の空間部１４およびその
各空間部１４間を仕切る仕切り壁部１５を備えたもので
ある。
（作用）
本発明の鉄粉吸着磁石は、合成樹脂成形磁石を素材とし
て用いることによって、複数の空間部１４を備えた形状
に成形し、この複数の空間部１４により表面積が確保さ
れるとともにその空間部１４内に鉄粉を吸着する磁場が
作用するこ、とによって、鉄粉を効果的に吸着するもの
である。
て用いることによって、複数の空間部１４を備えた形状
に成形し、この複数の空間部１４により表面積が確保さ
れるとともにその空間部１４内に鉄粉を吸着する磁場が
作用するこ、とによって、鉄粉を効果的に吸着するもの
である。
（実施例）
以下、本発明の実施例の構成を図面を参照して説明する
。
。
第１実施例を第１図に示し、この実施例は上記従来の技
術で述べた第７図の鉄粉吸着磁石１ａに対応する寸法形
状のものであり、そして、鉄粉吸１７１石１１ａは、例
えばストＯンヂュウム系フェライト磁性体を例えばナイ
ロン等の合成樹脂に含有させた合成樹脂磁石からなり、
矩形板状に形成され、矩形枠状の枠部１２の内部に、上
下の各表面１３に開口する一対の矩形状の空間部１４が
形成されているとともに、各空間部１４間を仕切る仕切
り壁部１５が形成され、また、上部域がＮ極、下部域が
Ｓ極になっている。
術で述べた第７図の鉄粉吸着磁石１ａに対応する寸法形
状のものであり、そして、鉄粉吸１７１石１１ａは、例
えばストＯンヂュウム系フェライト磁性体を例えばナイ
ロン等の合成樹脂に含有させた合成樹脂磁石からなり、
矩形板状に形成され、矩形枠状の枠部１２の内部に、上
下の各表面１３に開口する一対の矩形状の空間部１４が
形成されているとともに、各空間部１４間を仕切る仕切
り壁部１５が形成され、また、上部域がＮ極、下部域が
Ｓ極になっている。
一方、第２実施例を第２図に示し、この実施例は上記従
来の技術で述べた第８図の鉄粉吸着磁石１ｂに対応する
寸法形状のものであり、そして、鉄粉吸着磁石１１ｂは
、上記鉄粉吸着磁石１１ａと同様に、例えばストロンチ
ュウム系フェライト磁性体を例えばナイロン等の合成樹
脂に含有させた合成樹脂磁石からなり、円形状に形成さ
れ、環状の枠部１２の内部に、上下の表面１３に開口す
る複数の矩形状の空間部１４が形成されているとともに
、各空間部１４間を仕切る仕切りＷ１部１５が直交して
形成され、また、上部域がＮ＄４！、下部域がＳ極にな
っている。
来の技術で述べた第８図の鉄粉吸着磁石１ｂに対応する
寸法形状のものであり、そして、鉄粉吸着磁石１１ｂは
、上記鉄粉吸着磁石１１ａと同様に、例えばストロンチ
ュウム系フェライト磁性体を例えばナイロン等の合成樹
脂に含有させた合成樹脂磁石からなり、円形状に形成さ
れ、環状の枠部１２の内部に、上下の表面１３に開口す
る複数の矩形状の空間部１４が形成されているとともに
、各空間部１４間を仕切る仕切りＷ１部１５が直交して
形成され、また、上部域がＮ＄４！、下部域がＳ極にな
っている。
そして、上記各実施例の鉄粉吸着磁石１１ａ。
１１ｂは、合成樹脂素材からなるため、衝撃、引張りお
よび曲げ等に強く、われやかけ等の破損が生じにくく、
複雑な形状の成形も容易で高精度にでき、しかも、後述
するトランスミッション等の使用場所での通常の使用温
度以内での形状変化や磁力変化は生じない。
よび曲げ等に強く、われやかけ等の破損が生じにくく、
複雑な形状の成形も容易で高精度にでき、しかも、後述
するトランスミッション等の使用場所での通常の使用温
度以内での形状変化や磁力変化は生じない。
次に、上記各実施例の鉄粉吸＠磁石１１ａ。
１１ｂと、上記従来の技術で述べた焼結磁石からなる鉄
粉吸着磁石ｌａ、 １ｂとの比較を次表に示す。
粉吸着磁石ｌａ、 １ｂとの比較を次表に示す。
なお、矩形板状および円形板状の各対応する形状のもの
については外形寸法を同一とし、鉄粉吸着磁石１ａ、
Ｉｂの上側の表面２、鉄粉吸着磁石１１ａ 、 １１ｂ
の上側の表面１３（空間部１４に臨む内側面も含む）を
鉄粉吸着面として比較する。
については外形寸法を同一とし、鉄粉吸着磁石１ａ、
Ｉｂの上側の表面２、鉄粉吸着磁石１１ａ 、 １１ｂ
の上側の表面１３（空間部１４に臨む内側面も含む）を
鉄粉吸着面として比較する。
まず、磁石形状については、焼結磁石からなる場合には
、その成形性から、形状の自由度が小さく単純形状に限
定されるとともに寸法精度が低いのに対して、合成樹脂
成形磁石からなる場合には、通常の合成樹脂と同様に成
形が容易で、形状の自由度が大きく複雑形状すなわち鉄
粉吸着磁石を増加できる形状および取付場所や取付方法
に対応できる形状に形成できるとともに、寸法精度も高
くできる。
、その成形性から、形状の自由度が小さく単純形状に限
定されるとともに寸法精度が低いのに対して、合成樹脂
成形磁石からなる場合には、通常の合成樹脂と同様に成
形が容易で、形状の自由度が大きく複雑形状すなわち鉄
粉吸着磁石を増加できる形状および取付場所や取付方法
に対応できる形状に形成できるとともに、寸法精度も高
くできる。
磁石重量については、焼結磁石の場合には、矩形板状の
鉄粉吸１２１１石１ａが２７９、円形板状の鉄粉吸着磁
石１ｂが４３９なのに対して、合成樹脂成形磁石の場合
には、合成樹脂素材自体が軽量である−とともに空間部
１４を複数形成しているため、矩形板状の鉄粉機＠磁石
１１ａが１０ｇ、円形板状の鉄粉吸着磁石１１ｂが１４
ｇと軒昂にでき、矩形板状のもので１７９、円形板状の
もので２９９の重量を削減でき、６３〜６７％の軽量化
を図れる。
鉄粉吸１２１１石１ａが２７９、円形板状の鉄粉吸着磁
石１ｂが４３９なのに対して、合成樹脂成形磁石の場合
には、合成樹脂素材自体が軽量である−とともに空間部
１４を複数形成しているため、矩形板状の鉄粉機＠磁石
１１ａが１０ｇ、円形板状の鉄粉吸着磁石１１ｂが１４
ｇと軒昂にでき、矩形板状のもので１７９、円形板状の
もので２９９の重量を削減でき、６３〜６７％の軽量化
を図れる。
表面磁束密度については、焼結磁石の場合には、矩形板
状の鉄粉吸着磁石１ａが９５０〜１０００ガウス、円形
板状（Ｆ）鉄１） 吸１？ ｌａ 石ｌｂカ１４００〜
１４５０カウスなのに対して、合成樹脂磁石の場合には
、矩形板状の鉄粉吸着磁石１１ａが表面９３０〜９６０
ガウス、空間部１４の中心２００〜２２０ガウス、円形
板状の鉄粉機ｌＦ１ａ石１１ｂが表面７４０〜８００
カラス、空間部１４の中心２００〜２２０ガウスとなり
、磁束密度低下は少ない。なお、空間部１４に磁束が発
生するのは、第４図の磁場解析曲線図のように（この図
は鉄粉機＠磁石ｆｌｂのｎ−Ｂ＠図であり、鉄粉吸着磁
石１’１ａも略同様の作用がある）、鉄粉吸着磁石１１
ｂの各枠部１２と仕切り壁部１５の各磁場が各空間部１
４において逆磁場として作用するためであり、その各空
間部１４の逆磁場の中心部分の磁力は逆磁極値で２００
〜２２０ガウスを得ることができ、鉄粉を吸着するのに
十分なものである。
状の鉄粉吸着磁石１ａが９５０〜１０００ガウス、円形
板状（Ｆ）鉄１） 吸１？ ｌａ 石ｌｂカ１４００〜
１４５０カウスなのに対して、合成樹脂磁石の場合には
、矩形板状の鉄粉吸着磁石１１ａが表面９３０〜９６０
ガウス、空間部１４の中心２００〜２２０ガウス、円形
板状の鉄粉機ｌＦ１ａ石１１ｂが表面７４０〜８００
カラス、空間部１４の中心２００〜２２０ガウスとなり
、磁束密度低下は少ない。なお、空間部１４に磁束が発
生するのは、第４図の磁場解析曲線図のように（この図
は鉄粉機＠磁石ｆｌｂのｎ−Ｂ＠図であり、鉄粉吸着磁
石１’１ａも略同様の作用がある）、鉄粉吸着磁石１１
ｂの各枠部１２と仕切り壁部１５の各磁場が各空間部１
４において逆磁場として作用するためであり、その各空
間部１４の逆磁場の中心部分の磁力は逆磁極値で２００
〜２２０ガウスを得ることができ、鉄粉を吸着するのに
十分なものである。
、 鉄粉吸着量については、焼結磁石の場合には、矩
形板状の鉄粉吸着磁石１ａが２１．７９ 、円形板状の
鉄粉吸着磁石１ｂが２７．３ （Ｊなのに対して、合成
樹脂成形磁石の場合には、空間部１４を設けることで表
面積の増大が作用して、矩形板状の鉄粉吸着磁石１１ａ
は２１．７ｇと略同−の値であるが、円形板状の鉄粉吸
着磁石１１ｂは３１ｇに増加ｒきる。
形板状の鉄粉吸着磁石１ａが２１．７９ 、円形板状の
鉄粉吸着磁石１ｂが２７．３ （Ｊなのに対して、合成
樹脂成形磁石の場合には、空間部１４を設けることで表
面積の増大が作用して、矩形板状の鉄粉吸着磁石１１ａ
は２１．７ｇと略同−の値であるが、円形板状の鉄粉吸
着磁石１１ｂは３１ｇに増加ｒきる。
なお、この鉄粉吸着量については、空間部１４に生じる
上記逆磁場に作用により、その空間部１４の中心内部に
向かって鉄粉を集めて溜めることができ、従来のように
表面の１面のみで鉄粉を吸着させるよりも、空間部１４
の内部に鉄粉を溜めることによって高い吸着能力を発揮
するものである。
上記逆磁場に作用により、その空間部１４の中心内部に
向かって鉄粉を集めて溜めることができ、従来のように
表面の１面のみで鉄粉を吸着させるよりも、空間部１４
の内部に鉄粉を溜めることによって高い吸着能力を発揮
するものである。
また、磁石形状は、第３図に示す第３実施例のように、
円形板状の鉄粉吸着磁石１１ｃの内部に同じ大きさの３
個の空間部１４を仕切り壁部１５で仕切って成形した形
状としてもよい。この磁石形状については、上記各実施
例の他にも外形状、空間部１４の形状寸法および個数等
を任意に設定してもよく、上記のように合成樹脂素材で
あるのでその任意の形状に対応して形成できる。
円形板状の鉄粉吸着磁石１１ｃの内部に同じ大きさの３
個の空間部１４を仕切り壁部１５で仕切って成形した形
状としてもよい。この磁石形状については、上記各実施
例の他にも外形状、空間部１４の形状寸法および個数等
を任意に設定してもよく、上記のように合成樹脂素材で
あるのでその任意の形状に対応して形成できる。
また、鉄粉吸着磁石１１ａ（他の各実施例の鉄粉吸着磁
石１１ｂ 、 ＩＩＣも同様）の使用例を第５図および
第６図に示す。この図には自動車または産業車両等のト
ランスミッション２１を示し、エンジンの回転を各種歯
車２２によって変速して駆動軸２３へ伝達するようにな
っており、この各種歯車２２および駆動軸２３等を収容
するケース２４内には、歯車２２の焼付きや摩耗等を防
止するためオイル２５が入れられている。そして、鉄粉
吸着磁石１１ａは、ケース２４の底部のオイル２５中に
入る位置に形成された取付枠２６の取付？１！２７内に
組み込まれ、オイル２５に直接接しており、オイル２５
中に含まれる歯車２２の摩耗によって生じる鉄粉を吸着
して除去し、歯車２２の異常摩耗やオイル２５の劣化等
を防止する。
石１１ｂ 、 ＩＩＣも同様）の使用例を第５図および
第６図に示す。この図には自動車または産業車両等のト
ランスミッション２１を示し、エンジンの回転を各種歯
車２２によって変速して駆動軸２３へ伝達するようにな
っており、この各種歯車２２および駆動軸２３等を収容
するケース２４内には、歯車２２の焼付きや摩耗等を防
止するためオイル２５が入れられている。そして、鉄粉
吸着磁石１１ａは、ケース２４の底部のオイル２５中に
入る位置に形成された取付枠２６の取付？１！２７内に
組み込まれ、オイル２５に直接接しており、オイル２５
中に含まれる歯車２２の摩耗によって生じる鉄粉を吸着
して除去し、歯車２２の異常摩耗やオイル２５の劣化等
を防止する。
なお、鉄粉吸着磁石１１ａの取付構造は取付金具やボル
ト等を用いてケース２４に取付けてもよい。
ト等を用いてケース２４に取付けてもよい。
また、鉄粉吸着磁石１１ａは、このトランスミッション
２１の他、ディファレンシャルギヤ等にも使用できる。
２１の他、ディファレンシャルギヤ等にも使用できる。
本発明によれば、鉄粉吸着磁石の素材として合成樹脂成
形磁石を用いることによって、軽量化できるとともに、
複数の空間部を備えた任意の複雑な形状に形成できかっ
寸法精度も高くでき、しかも、複数の空間部により表面
積が確保されると−ともにその空間部内に鉄粉を吸着す
る磁場が作用することによって、鉄粉＠ｌ！能力を高め
て鉄粉を効果的に吸着するものである。
形磁石を用いることによって、軽量化できるとともに、
複数の空間部を備えた任意の複雑な形状に形成できかっ
寸法精度も高くでき、しかも、複数の空間部により表面
積が確保されると−ともにその空間部内に鉄粉を吸着す
る磁場が作用することによって、鉄粉＠ｌ！能力を高め
て鉄粉を効果的に吸着するものである。
第１図ないし第３図は本発明の鉄粉吸着磁石を示し、第
１図は第１実施例の斜視図、第２図は第２実施例の斜視
図、第３図は第３実施例の斜視図、第４図は第２実施例
の鉄粉吸着磁石の磁場解析曲ｗＡ図、第５図はその使用
状態を示すトランスミッションの断面図、第６図はその
取付状態の斜視図、第７図および第８図は従来の鉄粉吸
着磁石の斜視図である。 １１ａ 、 １１ｂ 、 １１ｃ −−鉄粉吸着磁石、
１３・・鉄粉吸着面、１４・・空間部、１５・・仕切り
壁部。 ′：４１画 癲１す」
１図は第１実施例の斜視図、第２図は第２実施例の斜視
図、第３図は第３実施例の斜視図、第４図は第２実施例
の鉄粉吸着磁石の磁場解析曲ｗＡ図、第５図はその使用
状態を示すトランスミッションの断面図、第６図はその
取付状態の斜視図、第７図および第８図は従来の鉄粉吸
着磁石の斜視図である。 １１ａ 、 １１ｂ 、 １１ｃ −−鉄粉吸着磁石、
１３・・鉄粉吸着面、１４・・空間部、１５・・仕切り
壁部。 ′：４１画 癲１す」
Claims (1)
- （１）流体中に含まれる鉄粉を吸着し除去する鉄粉吸着
磁石において、 合成樹脂成形磁石からなり鉄粉吸着面に開口する複数の
空間部およびその各空間部間を仕切る仕切り壁部を備え
たことを特徴とする鉄粉吸着磁石。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62115300A JPS63278570A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 鉄粉吸着磁石 |
| US07/182,858 US4857188A (en) | 1987-05-12 | 1988-04-18 | Iron powder attracting magnet |
| DE3813684A DE3813684C2 (de) | 1987-05-12 | 1988-04-22 | Magnet zur Anziehung von Eisenpulver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62115300A JPS63278570A (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | 鉄粉吸着磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63278570A true JPS63278570A (ja) | 1988-11-16 |
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