JPS63277421A - 地絡検出方式 - Google Patents
地絡検出方式Info
- Publication number
- JPS63277421A JPS63277421A JP11004187A JP11004187A JPS63277421A JP S63277421 A JPS63277421 A JP S63277421A JP 11004187 A JP11004187 A JP 11004187A JP 11004187 A JP11004187 A JP 11004187A JP S63277421 A JPS63277421 A JP S63277421A
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- Japan
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- ground fault
- current
- ground
- circuit
- transformer
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、非接地方式の電力供給回路の一線地絡時に
おける地絡検出方式に関するものである。
おける地絡検出方式に関するものである。
第4図は従来のこの種地絡検出方式を示す単線図であ9
1図において、1は電源用変圧器、2は受電用しゃ断器
、3は給電用しゃ断器、4社零相変流器、5は地絡検出
リレー、6は3次巻線付計器用変圧器、7は地絡電圧リ
レー、8は電動機負荷、9は変圧器負荷、10は母線、
11は短絡保護リレー、12は電動機の過負荷保護リレ
ーである。
1図において、1は電源用変圧器、2は受電用しゃ断器
、3は給電用しゃ断器、4社零相変流器、5は地絡検出
リレー、6は3次巻線付計器用変圧器、7は地絡電圧リ
レー、8は電動機負荷、9は変圧器負荷、10は母線、
11は短絡保護リレー、12は電動機の過負荷保護リレ
ーである。
また第5図は3次巻線付計器用変圧器6の結線を示す図
であり、21は地絡電流を流すための抵抗であり、地絡
電圧リレー7に並列に3次巻線Traに接続されている
。
であり、21は地絡電流を流すための抵抗であり、地絡
電圧リレー7に並列に3次巻線Traに接続されている
。
次に動作について説明する。電力供給系統において一線
地絡が発生すると、各相電圧にアンバランスが生じ、3
次巻線付計器用変圧器6の3次巻線Trgに接続された
地絡電圧リレー70両端に電圧が印加され、この地絡電
圧リレー7が動作し一線地絡を検出する。さらにこの地
絡電圧リレー7と並列に接続された抵抗21に電流が流
れることKよシ、地絡点にはわずかな地絡電流が流れる
。
地絡が発生すると、各相電圧にアンバランスが生じ、3
次巻線付計器用変圧器6の3次巻線Trgに接続された
地絡電圧リレー70両端に電圧が印加され、この地絡電
圧リレー7が動作し一線地絡を検出する。さらにこの地
絡電圧リレー7と並列に接続された抵抗21に電流が流
れることKよシ、地絡点にはわずかな地絡電流が流れる
。
この地絡電流を零相変流器4で検出し、地絡検出リレー
5の動作で地絡を発生した給電回路を判別する。一般的
に、6.6KV回路において流す地絡電流は約0.4A
程度である。非接地方式の電力供給系統の場合、−線地
絡時に通流する地絡電流は前記のように極〈微弱なので
、その11給電を継電しても実質的に支障が生じない、
いわゆる給電の継続性を有する利点がある。
5の動作で地絡を発生した給電回路を判別する。一般的
に、6.6KV回路において流す地絡電流は約0.4A
程度である。非接地方式の電力供給系統の場合、−線地
絡時に通流する地絡電流は前記のように極〈微弱なので
、その11給電を継電しても実質的に支障が生じない、
いわゆる給電の継続性を有する利点がある。
従来の非接地方式電力供給系統の地絡検出方式は以上の
ように構成されているので、2回線以上の給電回路があ
る場合に1ある給電回路に負荷の不平衡なものがあると
、他の給電回路に地絡が発生した場合、この不平衡負荷
の給電回路には見掛は上の地絡電流が流れることになっ
てこの給電回路の地絡検出リレー5も動作するので、地
絡回路の判別が不可能であるなどの問題点がめった。
ように構成されているので、2回線以上の給電回路があ
る場合に1ある給電回路に負荷の不平衡なものがあると
、他の給電回路に地絡が発生した場合、この不平衡負荷
の給電回路には見掛は上の地絡電流が流れることになっ
てこの給電回路の地絡検出リレー5も動作するので、地
絡回路の判別が不可能であるなどの問題点がめった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、給電回路が2回線以上ある非接地方式の電力
供給系統において、非接地方式の利点でおる給電の継続
性を損うことなく、−線地絡回路が確実に判別できる地
絡検出方式を得ることを目的とする。
たもので、給電回路が2回線以上ある非接地方式の電力
供給系統において、非接地方式の利点でおる給電の継続
性を損うことなく、−線地絡回路が確実に判別できる地
絡検出方式を得ることを目的とする。
この発明に係る地絡検出方式は、−線地絡時に地絡電圧
リレーが動作したとき、負荷の不平衡によシ生じる各相
の電流差以上の充分判別可能な電流を地絡電流として短
時間流すことにより、地絡回路を確実に検出するように
したものである。
リレーが動作したとき、負荷の不平衡によシ生じる各相
の電流差以上の充分判別可能な電流を地絡電流として短
時間流すことにより、地絡回路を確実に検出するように
したものである。
この発明による地絡検出方式では、−線地絡時に地絡電
圧リレーが動作したとき、地絡電流として、負荷の不平
衡によシ生じる各相の電流差(0,4A前*)以上の例
えば100A程度の電流を短時間流すようにするもので
あり、これにより不平衡負荷状態との判別が容易となり
、確実に地絡回路が検出できる。しかも、この地絡電流
の通流時間は短時間なので、非接地方式の電力供給系統
の利点である給電の継続性が損なわれない。
圧リレーが動作したとき、地絡電流として、負荷の不平
衡によシ生じる各相の電流差(0,4A前*)以上の例
えば100A程度の電流を短時間流すようにするもので
あり、これにより不平衡負荷状態との判別が容易となり
、確実に地絡回路が検出できる。しかも、この地絡電流
の通流時間は短時間なので、非接地方式の電力供給系統
の利点である給電の継続性が損なわれない。
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図において、51は電源変圧器、52は受電し中断
器、53は給電しゃ断器、54は変流器、55は変圧器
負荷、56は母線、57は変流器54に接続された短絡
保護リレー、58は同じく地絡検出リレー、59はモー
タ負荷、60はモータ過負荷保護リレー、61は母線5
6に接続された針側保護に用いる3次巻線付計器用変圧
器、62はこの3次巻線付計器用変圧器61の3次巻#
jTr sに接続された地絡電圧リレーである。
器、53は給電しゃ断器、54は変流器、55は変圧器
負荷、56は母線、57は変流器54に接続された短絡
保護リレー、58は同じく地絡検出リレー、59はモー
タ負荷、60はモータ過負荷保護リレー、61は母線5
6に接続された針側保護に用いる3次巻線付計器用変圧
器、62はこの3次巻線付計器用変圧器61の3次巻#
jTr sに接続された地絡電圧リレーである。
第2図は3次巻線付計器用変圧器61の接続の詳細を示
す図であり、71は地絡電流を流すための抵抗、72は
開閉器、73は開閉器72の制御回路でめる。
す図であり、71は地絡電流を流すための抵抗、72は
開閉器、73は開閉器72の制御回路でめる。
第3図は変圧器5402次回路の結線を示すもので、(
a)図は変圧器負荷用、(−図はモータ負荷用を示す。
a)図は変圧器負荷用、(−図はモータ負荷用を示す。
次に動作について説明する。電力供給回路に一線地絡が
発生すれば、地絡電圧リレー62が動作すると共にこの
地絡電圧リレー62から制御回路73に信号を出力する
。73は開閉器72の制御回路でラシ、開閉器72を1
回だけ短時間閉路すると共に1地絡電圧リレ一信号がな
くなればリセットする機能を備えたものである。開閉器
72が閉路されると抵抗71を通して電流が流れ、地絡
点にも電流が流れる。この抵抗71は短時間しか電流が
流れないので、充分低い値としておけば大きな定格のも
のを用いる必要はない。地絡点に流れる電流を負荷の不
平衡による3相間の電流差以上の例えば100A程度に
なるよう抵抗71を選定しておくことによシ容易、確実
に地絡事故が判別できる。
発生すれば、地絡電圧リレー62が動作すると共にこの
地絡電圧リレー62から制御回路73に信号を出力する
。73は開閉器72の制御回路でラシ、開閉器72を1
回だけ短時間閉路すると共に1地絡電圧リレ一信号がな
くなればリセットする機能を備えたものである。開閉器
72が閉路されると抵抗71を通して電流が流れ、地絡
点にも電流が流れる。この抵抗71は短時間しか電流が
流れないので、充分低い値としておけば大きな定格のも
のを用いる必要はない。地絡点に流れる電流を負荷の不
平衡による3相間の電流差以上の例えば100A程度に
なるよう抵抗71を選定しておくことによシ容易、確実
に地絡事故が判別できる。
尚、上記実施例では、計器用変圧器61の3次巻線1゛
r8にて地絡電流を流す方式について述べたが、直接、
電源変圧器51の中性点に抵抗71゜開閉器72を設け
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。即ち、非
接地方式の電源変圧器はΔ−ΔのほかΔ−Yの結線とし
、Y側を非接地とするものも用いられる。従って、電源
変圧器がΔ−Y結線の場合、Y側中性点を接地し、この
中性点に抵抗71.開閉器72を設け、−線地絡時にの
み短時間電流を通流させるようにするわけてある。
r8にて地絡電流を流す方式について述べたが、直接、
電源変圧器51の中性点に抵抗71゜開閉器72を設け
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。即ち、非
接地方式の電源変圧器はΔ−ΔのほかΔ−Yの結線とし
、Y側を非接地とするものも用いられる。従って、電源
変圧器がΔ−Y結線の場合、Y側中性点を接地し、この
中性点に抵抗71.開閉器72を設け、−線地絡時にの
み短時間電流を通流させるようにするわけてある。
また、検出する変流器54回路は第3図(a) 、 (
b)K示すように残留回路を使用したが、変流比によっ
ては3次回路付のものを使用することも当然あり得る。
b)K示すように残留回路を使用したが、変流比によっ
ては3次回路付のものを使用することも当然あり得る。
以上のように、この発明によれば、−線地絡時に負荷不
平衡時の各相の電流差以上の地絡電流を短時間のみ流す
ように構成したので、地絡回路の検出及び判別が容易、
確実にでき、また装置としては開閉器と制御回路を付設
するのみで構成が簡単で安価でl)、しかも非接地方式
の利点である給電の継続性が確保される効果もるる。
平衡時の各相の電流差以上の地絡電流を短時間のみ流す
ように構成したので、地絡回路の検出及び判別が容易、
確実にでき、また装置としては開閉器と制御回路を付設
するのみで構成が簡単で安価でl)、しかも非接地方式
の利点である給電の継続性が確保される効果もるる。
第1図はこの発明の一実施例を示す単線図、第2図は3
次巻線付計器用変圧器の結線図、第3図は変圧器、モー
タ負荷への給電回路のそれぞれ変流器2次回路結線図、
第4図は従来の給電回路を示す単線図、第5図は従来の
3次巻線付計器用変圧器の結線図である。 58は地絡検出リレー、61は3次巻線付計器用変圧器
、TrBは3次巻線、62は地絡電圧リレー、71は抵
抗、72は開閉器、73は制御回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人 三菱電機株式会社 (外2名) TrB:j7又嬰籾 第3図 (a) (b)
次巻線付計器用変圧器の結線図、第3図は変圧器、モー
タ負荷への給電回路のそれぞれ変流器2次回路結線図、
第4図は従来の給電回路を示す単線図、第5図は従来の
3次巻線付計器用変圧器の結線図である。 58は地絡検出リレー、61は3次巻線付計器用変圧器
、TrBは3次巻線、62は地絡電圧リレー、71は抵
抗、72は開閉器、73は制御回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人 三菱電機株式会社 (外2名) TrB:j7又嬰籾 第3図 (a) (b)
Claims (2)
- (1)非接地方式の電力供給系統で地絡電圧リレーが動
作したとき、抵抗を介し地絡電流を流して地絡回路を検
出する地絡検出方式において、前記地絡電流として負荷
不平衡時に生じる各相の電流差以上の電流を短時間流す
ようにしたことを特徴とする地絡検出方式。 - (2)前記地絡電流は3次巻線付計器用変圧器の3次巻
線に設けた抵抗を介し流すことを特徴とした特許請求の
範囲第1項記載の地絡検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004187A JPS63277421A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 地絡検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004187A JPS63277421A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 地絡検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277421A true JPS63277421A (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=14525612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11004187A Pending JPS63277421A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 地絡検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63277421A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03251027A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 配電系統の地絡保護装置 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP11004187A patent/JPS63277421A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03251027A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 配電系統の地絡保護装置 |
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