JPS5893422A - 高圧送電線路用保護装置 - Google Patents

高圧送電線路用保護装置

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JPS5893422A
JPS5893422A JP57174696A JP17469682A JPS5893422A JP S5893422 A JPS5893422 A JP S5893422A JP 57174696 A JP57174696 A JP 57174696A JP 17469682 A JP17469682 A JP 17469682A JP S5893422 A JPS5893422 A JP S5893422A
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signal
transmission line
sequence
voltage
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JP57174696A
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レオナルド・ペレツ・カヴエロ
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General Electric Co
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General Electric Co
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/40Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to ratio of voltage and current
    • H02H3/402Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to ratio of voltage and current using homopolar quantities

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高圧送電線路の保穫装雪、更に具体的に云え
ば、保護装置の相選択継電器及び距離測定継電器に対す
る改良された偏極(polarizing)及び作動信
号に関する。
高圧送電線路の保護装置は、送電線路の保護区域内の故
障状叢を検出する為に、相選択継電器及び距離測定継電
器を使う場合がある。送電線路の特定の相A、B又はC
に対する相選択器を送電線路の対地2次側相電圧に接続
することが出来も各々の特定の相選択器は、この時定C
相に関連した故障だけを検出すべきである。例えば%人
相の相選択継電器は人相地絡故障、A−B相関故障又は
C−A相間故障だけを検出すべきである。更に、人相に
対する相選択器はB相地絡故障、Cat絡故障又はB−
C相間故障によって影曽を受けてはならない。1相に関
係する故障によって3相遁断器を作動することがない様
に、1相を弁別して検出する動作が望まれる。
更に、送電線路の保接作用が故障を起してな′い状態で
は確実又は安定であることが望ましい。
例えば、故障を起した相(1つ又は複数)が送電線路か
ら切離されるWA極時間又社期間の間、相選択継電器及
び距離測定継電器が、送電線路の故障してない相に発生
し得る故障を検出して、それに応答することが望ましい
更に、相選択器が最大線路負荷状態で動作しないことが
望まれるし、相選択器が送電線路の選ばれた区間の故障
のみ、KMして動作することが好ましい。
相選択器のパラメータは所望の到達範囲(r・ach 
)のパラメータに対応する様に選ぶのが普通である。例
えば順方向到達範囲の相選択器パラメータは保護する線
路の順方向距離に対応させることが出来る。相選択継電
器について上に述べた様に、保護する線路内の故障を検
出して、弁別検出動作をするのが好ましいことは、保護
装置に使われる距離測定継電器にも云えることである。
故障検出の為に選ばれ九パラメータが、と夕わけ相選択
継電器及び距離測定継電器の動作特性を決定する。更に
動作特性は、送電線路内に存在する正常又は異常状態に
応答する1作動信号及び偏極信号の間の位相の一致を検
出する位相比較器の様な比較器によっても決定される。
位相比較回路の例が、米国特許第4.054.269号
及び同第4161.011号に記載されている。
相選択継電器及び距離測定継電器の各々の精度社位相比
較検出器の精度に直接的に依存し、そ□、れがまた、送
電線路の所望の区間内の正常又は異常状態の存在を検出
する作動信号及び偏極信号の精度に関係する。
従って、この発明の目的は、送電線、路の所望の区間(
1つ又は複数)に存在する正常並びに異常状態を正確に
判定する距離測定継電器用の作動及び偏極信号を発生す
ると共に、異常状轢に直接的な関係を持つ相(1つ又は
複数)を正確に決定する相選択継電器用の作動及び偏極
信号を発生することである。
この発明の別の目的は、高圧送電線路に結合される様に
なっていて、高圧送電線路の1相に関係する故障が多数
の相の引けすしを招かない様な形で動作すする相選択継
電器及び距111IlllI定継電器を提供することで
ある。
この発明の別の目的は、故障が起っていない状態で安定
にと’xする送電線路の保護作用を提供することである
この発明の別の目的社、相選択継電器及び距離測定継電
器で構成されて−て、距離一定線電器が相選択継電器の
により制御されて動作する様な保護装置を提供すること
である。この装置の効果は、各々の継電器の性能を改善
しながら、相選択継電器並びに距離測定継電器の両方を
実楊するのに必要な全体としての電気装置を減らすこと
である。
この発明の上記並びにその他の目的は、以下この発明に
ついて説明する所から、当業者に明らか罠なろう。
この発明は相選択継電器及び距離測定継電器の両方に対
する改良され九偏極及び作動信号を対象とする。
この発明の好ましい1実施例では、保護装置が、いずれ
も高圧交流送電線路の1つ又は更に多くの区間の1相又
は更に多くの相を保護する為の相選択継電器及び距離測
定継電器によって構成される。相選択継電器が、送電線
路の各相に対し。
各相に存在する電流状筒及び電圧状態を夫々表わす第1
の作動信号VOP1  及び@1の偏極信号VPOL1
を発生する。距離測定継電器が、送IIL縁路の各相に
対し、各相に存在する電流状筒及び電圧状態を夫々表わ
す第2の作動信号VOP2  及び第2の偏極信号VP
OL2を発生する。保護装置は頁に、夫々相互接続され
た第1及び第2のアンド回路子・段及び第1及び第2の
タイマ手段で構成された第1及び第2の位相角比較器を
有する。第1のアンド回路手段は第1の作動信号(Vo
p、)  及び第1の偏極信号(VPOIII )の間
の位相の一致に応答して第1の出力信号を発生し、この
出力信号が第1のタイマ手段に送られて、該タイマ手段
を作動する。第1のタイマ手段が、第1の予定の持続時
間が切れた時、第1の制御信号を発生する。第2のアン
ド回路手段が第1の制御信号と、第2の作動信号(VO
P2)及び第2の偏極信号ffpob2)の間の位相の
一致に応答して、第2の出力信号を発生し、この出力信
号が第2のタイマ手段に送られ、該タイマ手段を作動す
る。第2のタイマ手段は第2の予定の持続時間が切れた
時、第2の制御\信号を発生する。第1及び第2の制御
信号の各々が、回路遮断手段を制御して、送電線路の1
つ又は更に多くの部分の1相又は更に多くの□・相を送
電線路の他の部分から・1: 切離す様になっている。更に保護装置は、下記の式で表
わされる信号VOP1 *VPOL1 tVOP2 *
VPOL2を発生する手段を有する。
イ) Vop*=L((1+Ks)〔(Ip−Is)Z
a1+犀eZao−Vpm)+KsVptu)こ\でK
ItK4及び4は相選択継電器の定数であム−はzLo
を零相線路インピーダンス、ZLlを正相線路インピー
ダンスとして、量ZLO/ ZLlの振幅に略等しい零
相線路インピーダンス補償係数である。
−は5相送電線路内に流れる零相電流である。
zRlは送電線路のレプリカ正相インピーダンスである
zR@は送電線路の零相インピーダンスの位相角を持つ
、送電線路のレプリカ正相インピーダンスである。
IPは信号VOP1の特定の相に関係した送電線路に流
れる電流である。
VPIMは信号VOP、の特定の相に関係した故障前送
電線路電圧の正相成分である。
VPilは信号VOP、の特定の相に関係した送電線路
の対中性点相電圧である。
口)  Vrobt”KxVplv と\で4は相選択継電器の定数であり、VPIM は信
号VPOL4の特定の相に関係した故障前送電線路電圧
の正相分である。
ハ)  Vop2−Ks[:(Ip−I@)Zat+K
oI@ZRo−VpN1ζ\でzB。は送電線路のレプ
リカ零相インピーダンスである。
−は距離測定継電器の定数である。
ち* IP t I@ I ZRI及びzRoは最初の
式について述べた通りの本のである。
二)  Vpot+2−1kIp2Xa−KtVptこ
\で−9に1は距離測定継電器の定数である。
xRは送電線路のレプリカ逆相リアクタンスである。
IPjJは信号vpotvの特定の相に@連して送電線
路に流れる電流の逆相分である。
vptは信号VPOI+2の特定の相に関係して送電線
路に存在する電圧の逆相分である。
この発明の新規と考えられる1%徴は、特許請求の範囲
に具体的に記載しであるが、この発明の構成並びに作用
、及びその他の目的並びに利点け、以下図面について説
明する所から、更によく理解されよう。
第1図は4つの変電所A、B、C,Dを相互接続したも
のきして示した3相送電線路12を1本の線で表わして
いる。更に@1図は、この発明によって保護しようとす
る送電線路1204つの区間1,2,3.4を示す。区
間1は送電線路12の内、変電新人及びBの間にある部
分として示しである。区間2は送電線路12の内、変電
新人から変電所B、Cの中間までの部分として示しであ
る。区間3は送電線路の内、変電所Aと、変電所B、C
及びDの間にある部分として示しである。
区間4は、全ての変電所A、B、C,Dを相互接続する
完全表送電線路12の部分として示しである。後で説明
するが、仁の発明の相選択継電器のパラメータ並びに動
作特性により、所望の区間4内の故障が検出され且つそ
れに応答すると共に、この発明の距離測定継電器のパラ
メータ並びに動  41 作特性により、所望の区間1,2及び3内の故障が選択
的に検出され、それに対して応答する。この発明の相選
択継電器及び距離測定継電器は変電所Aにあり、後で説
明する様に、装置11・・・・・・24を介して送電線
路12に結合されている。この発明の継電器は@2図に
示す様な回路構成1゜を有する。
第2図に示す回路10は、主に3相送電線路12内の電
流状態及び電圧状聾を夫々表わすIA。
IB * I(! e 3Io  t vAN e v
M及びvcHで構成された複数個の源信゛号を受取る様
に結合されることが示されている。第2図の回路がこれ
ら複数個のW信号に応答してフェーサ(位相ベクトル)
を持つ量を発生し、これらの量が送電線路12内に存在
する正常状態及び異常状整を表わす。
王妃の表1は第1図に示す受取った源信号並びにフエー
ザ量を列記すると共に、列配した各々の信号並びに量に
対する全体的な定義を示す。
、、、1 表  1 表 1(続き) 表  1 (続き ) 第2図は、表1には一般的に説明されていないが%この
発明に対する関係を後で説明するフエーザ量をも示して
いる。
第2図に示す回路装置10は複数個の素子で構成されて
いる。表2はその参照番号と共にこれらの素子を列記し
ており、これらの素子が普通のものであるか、又は該当
する場合は、その素子の回路性能を説明した米国特許又
は米国特許出願番号を挙げである。引用された全ての米
国特許及び米国特許出願は出願人に鎮護されたものであ
る。
該当する素子の詳細については、引用し先金ての米国特
許及び米1国特許出願(表2中)を参照されたい。
表 2(続き) 後で説明するが、タイ−v63,67.70はいずれも
予定の定数を持っていて、その各々が回路装4110の
全体的な予定の応答に寄与する。更に、必要な場合、!
!1′に挙げた素子の特定の作゛用とこの発明の特定の
使i方の関係を説明する。
第2図社、送電線路12のA、B及びC相に夫々結合さ
れた変流@13 、15 、17及び24を示す。更に
第2図は各々の変流器13,15゜17の1端がトラン
スアクタ(transactor ) 11の1次巻線
の1端に結合され、変流器13 、15゜17の他端が
夫々トランスアクタ14,16.18の1次巻−の1端
に結合されることを示していム変流器15,15.17
が夫々トランスアクタ14゜16.18に対し、送電線
路12のA、B及びC相内に流れる電流を夫々表わす信
号IA、 I、 、 TOを夫々結合する。各々のトラ
ンスアクタ14,1611gの1次4)11の夫々の他
端が、トランスアクタ11の他端に接続され、信号3I
、を発生する。
第2図に示す様に、トランスアクタ11 、14゜14
.18の各々の2次巻線の片側が送電線路12の中性点
(N) K結合されている。トランスアクタ14 、1
6’、 18の巻線比は、信号XAtlBsICが量Z
t+1に略等しい係数だけ乗ぜられて、トランスアクタ
14,14.18から、夫々91 IAZRI + ”
BZBl 、l0ZR1を表わす出力信号を発生する様
に遺ば監視制御装置46を介して、加算増4@器50に
も送られる。
トランスアクタ11の巻数比は、信号3ムに2、。に略
等しい係数が乗ぜられて、量3I@Z恥を表わす出力信
号を発生する様に選択される。・量3I・zII・が倍
率器34(倍率−73)に送られる。
更に第2図に示す様に、計器用変圧器20゜22.24
の各々の1次巻線の片側が送電線路12の中性点(N)
に結合される。計器用変圧器20゜22.24は夫々貴
vLM eVBN sVOMを発生し、これらが正相回
路30に送られると共に、逆相回路32にも送られる。
正相回路30、逆相回路32及び前述の逆相回路28に
は夫々基準信号−1が供給される。
変流器15,15.17とトランスアクタ11゜14.
14.18と計器用変圧器20,22.24が、この発
明の相選択継電器及び距離測定継電器に対して結合され
る所望の源信号を供給する。第2図の回路装置10は、
相選択継電器並びに距離測定継電器用の所望の素子を有
する。希望によっては、第2図の回路装置を分割して、
相選択継電器、距離測定継電器、並びに相選択継電器、
を距離測定継電器に接続する制御手段とじて別々に示す
ことも出来る。相選択継電器、距離測定継電器及び相互
接続用制御手段に夫々関連する素子を下記に示されてお
り、これらは前に表2について述べた形式のものである
相選択継電器は、素子30,40,41.42,44,
45゜48.52,60,61.63,80.82及び
86で構成される。
距離測定継電器は、素子28.52,54,56.38
.4B。
52.54,58,65,47,80.82及び86で
構成される。
相互接続用制御手段線、素子46,66.68及び70
  で構成される。
更に@2図について説明すると、回路装置10は、送電
線路の人相に関連した信号VOP15VPOL1 tV
OP2及びVPOIi2  を発生する為のブロック図
を示している。以下の説明は、送電線路OA相に関係す
る信号を発生する場合であるが、送電線路OB及びC相
に対しても同様な信号が発生される。以下の説明は、A
相に関連する添字Aを添字B又はCK変えれば、そのt
−B及びC相の量にも云えることである。   。
〜 回路装置10によって発生された源信号5工・ziia
 t IAZill e IBZRls l0Zill
 tvAN eVBM及びVCMにより、下記の式(1
)乃至(4)によって夫々表わされ?) ”OF 1 
*VPOL1 eVOP! evPOL2  として、
第2図に示すフエーザ量が発生される。
Vopt=L((1+KiX(Ii−Is)Zu1+に
*IeZh(1−VAIIl+Ka%1ml   (1
)Vpot、t KsV*t M          
     12)Vort=KsC(In−Is)Zu
t+に@I*Ziio−VAm)      (3)v
POL2”Ks工AjxR−x?vA!       
    (4)式(1)で表わされる信号VOPI  
は抱の倍率を持つ倍率器45の出力信号である。倍率器
450入力は加算増幅器60の出力であり、これは下記
の式で表わされた置である。
(1+IC5)[(IA−Is)Znt”KeIeZn
o−V*a〕+KsV*、v   (5)式(1)及び
(5)を比較すれば、倍率器45が量−で表わされる倍
率作用をすることが判る。為、′Ka及びムの全体的な
定義は前に表1に記した。
式(5)によって表わされる信号が加算増幅器60によ
って発生される。加算増幅器′60は、その第2の入力
量に8VA I M  をその第1の入力量(1+Ki
)[(IA−Is)Zlll ”KeIoZno−V*
m〕に加算することにより、式(5)によって表わされ
る量を発生する。信号Ksvム1Mは、ちの倍率を持つ
倍率器40によって発生される出力信号である。倍率器
400Å力は信号VA+V゛であり、これはカスケード
接続の正相回路50及び記憶回路44によって発生され
る。加算増幅器60に対する@10入力量は(1+に4
)の倍率を持つ倍率器41の出力である。
倍率器41に対する入力は差動増幅器52の出力である
。差動増幅器52は、その第1の入力量(Ii−Is)
Zi、”K@I*Zaoから第2の入力量VAIIを差
し引くことにより、出力信号を発生する。差動増幅器5
2の第1の入力量は加算増幅器48によって発生される
。この加算増幅器が3つの入力量、即ち(1) !14
I@ZiiO* +2)−IsZR1及び13) IA
ZRIを加算すム第1の入力量Ke Io Zvi o
  は、ム/3の倍率を持つと共に3I@Z、、の入力
信号を持つ倍率器34によって発生される入力信号であ
る。第2の入力量IAZR1a前に述べたトランスアク
タ14の出力信号でるも第3の入力量−IszR1はイ
ンバータ86の出力である。
インバータ86に対する入力量は量I@ Z El 1
  であり、これは倍率&を持つと共に3 bZ a、
sを人力量とする倍率器80によって発生される。量3
工・ZRIは加算増幅器82によって発生される。この
増幅器は、その3つの入力量、即ち、(1) ”02R
1112)IBzlI、 e及びf3) IAZll、
を加算する。これらの入力量は、前述のトランスアクタ
18,16.14によって夫々発生されるものである。
式12)によって表わされる信号VPOI、tは、信号
7人1M  をその1つの成分とする。信号VA1M 
 が、拘の倍率を持つ倍率器42に送られ、こうして出
力信号に*VA、Mを発生する。これはVFOLlであ
る。
式(3)によって表わされる信号VOP2  は増幅器
58の出力信号である。増幅器58に対する入力は、差
動増幅器52の出力であり、これは次の量である。
(IO−Is)ZRt+kIeZuo−’VAs   
                   (6)式(3
)及び(6)を比較すれば、増幅器58は5表1に示す
様な典型的な値を持つtKaで表わされる増幅作用を行
うことが判る。
式(6)によって表わされる信号は差動増幅器52によ
って発生される。この増幅器は加算増l1l)4sの出
力をその正の入力とする。この正の入力から、差動増幅
器52の負の入力又は第2の入力に来る量vAMを差し
引く。加算増幅器48の出力が緻(IO−Io)ZR1
+KoloZaoである。量−IOZ [< 0  は
萌に述べた倍率器34の出力信号である。
式(4)に示す信号VpOL2は差動増幅器54の出力
である。差動増幅器54はl K111A2XHを正の
入力とし、量に?VA2を負の入力とする。t KaT
A2Xhは倍率器36の出力であり、この倍率器は信号
IA2ZB1を入力信号とし、Wk工A2Za+  を
所望のfK4IA2XRに変換する様に選ばれた倍率を
有する4、信号IA2ZR1が逆相回路28によって発
生される。
信号KyVA2は倍率器38の出力であり、これは信号
V’A 2を入力とし、定数に7として選んだ倍率を有
する。信号vA!が逆相回路32によって発生される。
回路装[10が式(1)乃至(4)によって表わされ哨
・・ る信号VOPI evPOLイ””+ VOP 2及び
VPOL2を発生することが理解されよう。信号VOP
+及びvpot、+  は、この発明の相選択継電器に
対する作動信号及び偏極信号であり、信号VOP2及び
VPOL、2  は、この発明の距111111足継電
器に対する作動信号及び偏極信号である。(1号VOP
I *VPOL1 evOP2及びVFOLlは従来に
較べて改良されている。この改良が十分理解される様K
、最初に第3図及び第4図に示す様な典型的な動作特性
を持つ従来の相選択装置を説明する。
第3図は、送電線路120人相の様な特定の相及び中性
点(N)の間に結合されたインピーダンス形相選択継電
器の動作特性を示す。@5図のインピーダンス形相選択
器は2つの特性的な動作様式を持つ。即ち、(1)定常
状態の特性、即ち送電線路12内に故障状態が発生して
いないか又は存在しない時の特性、及び12)可変特性
、即ち送電線路12内に故障状態が存在することによっ
て始まる動作特性である。定常状態の特性が第3図の中
心の円によって表わされてお夛、可変特性は、中心の円
よりも比較的大きな半径を持つ外側の円によって表わさ
れる。中心の円も外側の円も、原点は第3図0R−X軸
上の中心にある。第5vは、定常状態及び可変特性の円
の内、「順方向到達範囲」と配したインピーダンスXの
上伸又は正の領域にある部分と、逆に定常状態及び可変
の特性の円の内、「逆方向到達範囲」と紀したインピー
ダンスXの下側又は負の範囲にある部分とを示す。更に
第3図は線zL  を示しているが、これは送電線路1
2のインピーダンスが、第3図のX及びR座樟によって
表わされる次看に増加する並びに減少する値を持つこと
を表わす。送電線路12の源インピーダンスを表わすt
Zsが@ z、、 K浴っ九所にあり、第5図の継電器
の定常状態の動作特性を表わす中心の円によって囲まれ
ていることに注意されたい。
更に、第3図に斜線を施して示す様に、故障抵抗Rf 
 を持つ5種類の故障が示されている。この内の3つは
対中性点人相の相違択一%器によって検出しようとする
ものであり、2つは対中性点人相の相選択継電器によっ
て検出するのが望ましくないものである。故障抵抗Rf
 は、第1図に示した送電線路120区間4内の何処で
でも起夛傅る。検出するのが望ましい第3図に示した3
つのRf 故障は、(1)人相地絡故障を表わすA−G
故障12) A −B相間故障を表わすA−B故障、及
び(3)C−人相間故障を表わすC−A故障である。逆
に%検出するのが望ましくない2つのRf 故障は、(
1)C相地絡故障を表わすC−a故障、及び12)B相
地絡故障を表わすB−G故障である。
@3図から、C−G及びB−G故障はA相の相選択継電
器の逆方向到達範囲を表わす領域の一部分KToること
に注意されたい。第3図OA相の相選択継電器の逆方向
到達範囲が減少するか又呟なくなれば、第3図の人相の
相選択継電器の望ましくない故障(C−G及びB−G)
の検出に対する応動け、それに対応して改善され又はな
くなる。
然し、第3図で、 Rf(A−B)故障の所望の検出も
、一部分は人相の相選択継電器の逆方向到達範囲を表わ
す領域の一部分の中にあり、逆方向到達範囲を減少する
と、それに対応して、 A−B故障に対して人相の相選
択継電器が正確に応動する能力も低下する惧れがあるこ
とに注意されたい。到達範囲の制約がある別の一形式の
相選択継電器が第4図に示されている。
第4図は、健全相(5ound phase )又は交
さ偏極(cross−polarizatlon ) 
 形補慣を利用した相−大地間接続の従゛来めモー形相
選択継′亀器の動作特性を示す。第4図は、相B−C間
から得られた電圧によって交さ分極した送電線路12の
A相−中性点間に結合されたモー形継電器の典型的な動
作特性を示す。第4図に示した順方向刺違範囲及び逆方
向到達範囲は、いずれも第3図に示すもの七同様である
第4図から4つの点が判る。(1)モー形継電器はA−
G故障の全領域を検出する。」2)モー形継電器の逆方
向到達範囲は第3図に較べて著しく小さくなっている。
(3)逆方向到達範囲が小さくなった結果、第4図の外
側の円で表わされる可変特性から明らかな様に、継電器
がRf 故障(B−G)及5′;1 び((!−G)に対しヤ応動じない為、相選択が改善さ
れる。(4)逆方向到達範囲が小さくなったことによっ
て、第4図の人相の相選択継電器が、第4図の円(中心
及び外側)の外側にあるRf 故障(C−A)及び(A
−B)の部分で示す様に、A−B相間及びC−A相間故
障を検出する能力も低下する。
人相と中性点の間に結合された相選択継電器に対して第
3図及び第4図に示し先具型的な特性を持つ相選択継電
器を用いた装置の全体的な特性は、いずれもA−B相間
及びC−A相間に結合された2つの相選択継電器を追加
することによって改善することが出来る。この追加の相
関継電器(余分のコストがか\る他K、相聞結合の相選
択継電器は、これらの継電器が近接の相地絡故障に対し
て誤って動作をする傾向があると云う点で、大きな欠点
がある。例えば、変1電所AKある継電器の場所にごく
近接した所でのC相地絡故障が、A−B相関に結合され
た継電器又はC−A相・間の相選択継電器のいずれかに
よって、娯って検出されることがある。この様な誤った
解釈の結果として、1相の故障にも拘らず3相の故障を
表わす応答が起り得る。この様な相関結合の相選択継電
器の誤つた解釈は、第5図について説明すれば一番判り
易い。
第5図は相関接続のモー形継電器、卯ち、C−人相間に
接続された継電器から見たインピーダンスを示す。第4
図の円で表わされる第5図の継電器の特性は、Rf(C
−A)故障には正しく応答するが、Rf(C−G)故障
が発生するこ2によって現われるインピーダンスにも接
触し、典型的にはこのインピーダンスに誤って応答する
ことがある。
第3図及び第4図のインピーダンス形又は交さ偏極モー
形継電器を相選択継電器として使った時の別の欠点は、
こういう継電器に「残留電流(I@)1補償が出来ない
ことである。残留電流(工0)とは、3相送電線路12
中に典型的に流れる電流である。
第3図及び第4図の継電器に残流電流工・補償をすれば
、2つ又は更に多くの相選択継電器が、1相地絡故障に
応答して付勢し、又はピックアップすることがある。こ
の誤った応動け、主に補償に使われる残留電流ムが、典
型的には、継電器の作動信号VOP1  を偏極信号V
POL、に対して9 Gl”の動作範囲内の内側にシフ
トさせる様な大きさであることが原因である。90°の
動作範囲、信号VPOL、及びVOPl  はこの発明
について後で説明する。
この発明は、その1面として、従来の相選択12)特定
の各相と大地の間に結合された相選択継電器が、他の相
に関係した相地絡故障の発生に対して応答しえり、又は
その影響を受けない%(3)特定の各相と大地の間に結
合された継電器が、他の相゛に関係する対地相故障に応
答したり、又はその影響を受けない。第1図の区間4丙
で起り得るRf故障に関係するこの発明の相選択継電器
の動作特性が96図に示されている。
第6図では、前に説明した第3図、第4図及び第5図に
較、べて1次の3つの点に注意されたい。
(1)継電器の定常状書の動作特性を表わす第6図の内
側の円が、典型的なRf(A−(1)故障によって表わ
−される様なインピーダンスを囲んでいるが、Rf(A
−B)  及びRf(C−A)故障で表わされる様4イ
ンピーダンスは含まず、それらと接触もしない。+21
継電器の可変インピーダンス特性を表わす第6図の外側
の円が、Rf(A−B)及びRf(C−A)故障によっ
て表わされる様なインピーダンスを囲んでいる。(3)
前に第3図について説明した、その検出が望ましくない
Rf 故障(C−G)及び(B−G)が、定常状帷及び
可変動作特性の領斌外に示されている。この発明の相選
択継電器の所望の可変動作特性は、主に継電器の宇数4
−−の選択によって得られる。この発明の人相と中性点
の間に結合された相選択継電器で、Rf 故障C−G及
びB−Gに対する応答がなくなることは、主にこの発明
の相選択継電器を偏極させる故障前正相電圧を供給する
ことによって実現される。
この発明の相選択継電器は、第6図に見られる様に、他
の相の地絡故障、即ちRf(B−(j)及び(C−O)
  故障に対しそ動作しないと云う、交差偏極モー形継
電器の利点□を保有する。相関故障の検出に関する交差
偏極モー形継電器の順方向到達範囲の制約は、作動信号
”OP、に−成分KsVA1−・を追加することによっ
て克服し、この結果、やはり第6図に示す様に、可変モ
ー特性の順方向到達範囲を増加する。第6図に示すRf
 故障に正しく応答するこの発明の相選択継電器の動作
特性が第7図に一番よく示されている。ial!7図は
、(1)t71!J4図の定常状態特性(中心の円)及
び可変動作特性(外―の円)が第7図に示されているこ
と、並びIc t2)第2図について説明したVOPI
及びVPOLI  の成分も第7図に示されている点で
、第6図及び第2図と相互関係を持つ。
この発明の相選択継電器の全体的な所望の動作特性が、
送電線路120区間4に存在する正常な状態に応答して
正確な位相はずれ関係を持つと共に、送電線路120区
間4に存在する異常状態に応答して正確な同相関係を持
つ改良された作動信号(VOPl )  及び偏極信号
<Vpor、、)によって主に表わされる。これらの正
確な同相関係、並びに位相はずれ関係に対する相選択継
電器の応答は第2図、特に@2図のアンド回路61及び
タイマ6sについて説明するのが最もよい。
アンド回路61は信号vop+  及びVPOLzをそ
の入力とする。アンド回路61が出力信号を発生し、入
力信号VOPt  及びVPOLtの両方が存在する時
又は位相が一致している時、この出力信号がターイマ6
3を作動して始動させる。アンド回路61からの出力信
号が、典型的にけ4.16 ミIJ秒の予定の持続時間
の間存在すると、タイマ63が時間切れになり、これに
よってタイマ63が出力関数72(引外しAI)を発生
する。関数72(引外しk)が単相速断器(図に示して
ない)に送られて、それを作動する。単相速断器が作動
されることにより、1相、この例では人相が、送電線路
12の他の部分から切離される。
タイマ63に対する4、 11s ミリ秒の典型的な持
続時間は、送電線路12に結合される交流電力系統の周
波数に対して遇はれている。例えば、60ヘルツの周波
数を持つ交流電力系統でけ、その周波数の360°が発
生する持続時−間は1/(4o H2)であり、これは
大体146 ミIJ秒に等しい。゛従って、選ばれた4
、16ミリ秒の持続時間は、1 & 6 ミIJ秒の1
/4.即ち60 Hz  の交流電力系統に対する信号
voP、とvPOLlの間の90°の位相関係を表わす
。この90°の位相関係が、典型的には相選択継電器の
前述の90°の動作区域と呼ばれる。
従って、この発明は、送電線路12の保護区間4内の正
常状態及び異常状WlK正しく応答する作動信号VOP
I  及び儂極信号VPOL、を持つ相選択継電器を提
供したことが理解されよう。 〜前に述べた様に、この
発明は別の実施例、即ち距離測定継電器をも含む。距離
測定継電器が第1図に示し、@8図に更に詳しく示した
区間1゜2及び3の様な所望の区間内で正しく動作する
ことが望ましい。第8図は、送電線路に関係する区間1
.2及び3が、2つの源電圧り及び4を相互接続するこ
とを示している。原電圧電は位相角Xを持ち、源電圧に
は位相MYを持つ。原電圧電に関係する電流を工!とし
て示し、源電圧4に関係する電流を1.とじて示しであ
る。前に述べた様に、距離測定継電器は変電所AKある
。故障抵抗Rfが、区間1の端末部分に隣接する位置I
S持つ区間2の初めの部分に示されている。故障抵抗R
fに関係する電流がXで  として示されており、これ
は電流1.及びX=の成分で構成される。位#Eで相地
絡故障が発生し九場合の、変電所Aに設けられた距離継
電器から見た故障抵抗Rf  の典型的な特性が第9図
に示されている。
第9図は第8図の変電所Aを原点とする略直線的な量と
しての線路インビニダンスZし を示している。第9図
は区間1,2.5及び4に対する量2.  を示してい
る。量2L は区間1に於ける小さい値から、区間4の
)1.@部分に於ける高い値まで略直線的に増加する。
区間1,2.3及び4が第9図では原点A及び水平@F
 、 G 、 H、Dに対して示されている。区間1,
2.5及び4は、夫々A−iF、F−G、G−I(及び
A−Dの間に延在するものとして示されている。区間4
の上限を定める水平線りは、変電所A°にある距離継電
器から1”。
見た変電所りのインピーダンスzL  をも表わす。
同様に、変電所A、にある距離継電器から見た変電所B
及びCのインピーダンスZL、  4、第、9図のZL
の線上で夫々点B及びCで示しである。区間1の所望の
上限を定める水平線Fは、変電所Bのインピーダンスz
L  の値の(18の典型的な値を持つ。
このaSの値より大きなzL  の値を検出して、区間
2の詮として応答することが望ましい。このム第9図で
は@F(区間1)及びB(変電所B)の間にあるものと
して示した壁量118 (D Rf  故障が、区間2
の量として検出されることが望ましい。然し、第9図は
、位置EのRf 故障がインピーダンス90を持つこと
を示しており、このインピーダンスは、インピーダンス
2λ を持ってEを通抜ける円として表わされている。
2λ は点Aに於ける工A ある。更に第9図は、このRf  故障90が区間1及
び2の領域内にあることを示している。故障抵抗Rf 
 を表わす円弧90は、故障電流If  を構成する電
流工1及び1意の位相角の間の不整合によって起る。電
流工!及び1鵞の位相角の間の不整合は、主に源電圧i
t及びE!の位相角X及びYO間の不整合によって起る
第9図では、Rf  円弧90が、区間2内にある点E
で始まり、その後減衰して区間1に入ることが示されて
いる。区間2の故障として検出しようとするRf 故障
が区間1の故障として検出された場合、これは検出の誤
りとなり、距離測定継電器に影響する誤った応答を招く
。第10図に示す動作特性を持つこの発明の距離測定継
電器は、この様な誤った応答を弁別する手段になる。
第10図でも、骸轟する場合は、第9図と同じ符号を用
iている。第10図は、前に第9図について説明した様
に、点F、g、D、G、C及びHに対するインピーダン
ス関数zL  と円弧90を示している。更に第10図
は、この発明の距離測定継電器の特性曲線である第2の
円弧92を示している。円弧92の形は、Rf  円弧
?0と↓<琳ている。円弧92がRf90とよく似た形
f′bることにより、距離測定継電器は、位muのRf
  故障に対して正しく応答することが出来る。特性曲
線92の所望の形は、主に信号VPOL2の逆相分IA
!によって得られる。Rf  円弧9oKBっ九点94
Kt4fるWJ示tDyz−ザ量VOP2 *VFev
AwVPQL2及び(Iム−Is)Zu、”KeI@Z
uaを使うことにより、正しい応答が910図に示され
ている。
第10図から、位置Eの故障に対し、距離測定継電器は
、VOP2及びvpoL2  の間の角度が90”よシ
大きい為に、動作しない午とに注意されたべ然し1区間
1の継電器の到達範囲にある点Fの故障に対しては、量
V?がvoptに等しく、従ってvog及びvPOL2
  は、継電器動作の平衡点を定める故障インピーダン
スの大きさに関係なく、略9(f’である。この為、点
Fより近い所でのどんな故障に対しても、VPOL!及
びvop2  の間の角度は90゜より小さく、距離測
定継電器が動作することになる。逆相電流Ih2はこの
発明の距離測定継電器4ml及び島の間の角度に関係な
く、到達範囲内の点に於ける故障に対し、故障電圧Rf
If に対して及び作動信号VOP2  に対して略9
0°位相がずれた偏極信号VPOL2を供給する。
この発明の更に別の実施例は、相遇、択継電器及び距離
測定継電器の両方を利用する装置であるが、距離測定継
電器が相選択継電器の制御の下に作動され、る。相選択
継電器及び距離測定継電器を相互接続する動作制御素子
が1g2図に示されている。具体的に云うと、第2図に
示す素子46,66゜68及び70である。
第2図の素子68はオア回路であり、その第1の入力は
、タイマ63の出力、即゛ち関数72(引外し入)、第
2の入力は引外しB、第5の入力は引外しCである。信
号引外しB及び引外しCは、これらの信号が送電線路1
20B相及びC相に夫々関連していることを別にすれば
、前に関数72(引外しk)について述べたのと同様に
して発生される。これらの3つの入力の内のいずれかが
発生すると、オア回路68が出力信号V、  を発生す
る。
出力信号vM  がアンド回路66及びタイマ70に送
らゎ、。信号Vudl、イ’−r70KEpアヶ。6と
、内部タイマが始動し、時間切れの後、タイマ70が出
力信号を発生する。この出力信号が、出力信号vM  
を第1の入力に受取るアンド回路66の第2の入力に送
られる。
アンド回路66に対する両方の入力信号が存在すると、
アンド回路66は出カ信号V、テを発生スル。信号VM
?が監視制御装置i46に送られて、その付勢コイルを
動作させ、これによって第2図に示される様な5つの常
開接点が閉じ、このためこの発明の距離測定継電器が作
動される。
相選択継電器及び距離測定継電器の間を相互接続する制
御論理回路に監視制御装置46を使って、距離測定継電
器を作動することを説明したカ(出力信号V−テをアン
ド回路65に直接的に送り。
信号VM?によってアンド回路65を条件づけるこ七に
よっても、距離測定継電器を作動し得ることは云うまで
もない。
距離測定継電器は、その作動信号VQP2  及び偏極
信号VPOL2の間位相の一致を測定して、相選択継電
器の位相比較回路について前に説明し九の七同様に動作
する位相比較回路を持っている。詳しく云うと、距離測
定継電器のアンド回P65及びタイマ67は、相選択継
電器のアンド回路61及びタイマ63について述べたの
と同様に動作する。アンド回路65及びタイマ67が信
号VOP2及ヒVPOL2の間の位相の一致に応答する
が、アンド回路61及びタイマ63は信号VOP+及び
VPOL+の間の位相の一致に応答する。タイマ67は
、信号VOP2及びVPOL2  の間の位相の一致が
前に述べた4、16ミリ秒(VOP2及びVPOL2 
 の間の90°の位相の一致を表わす)の典型的な値に
等しいか又はそれより大きい時、出力信号74(引外し
At )を発生する。4.16 ミIJ秒の典型的な値
は、60Hz  系統では90°に対応する。50 H
z  系統では、タイマの対応する値は5.0ミリ秒に
なる。
この発明の相選択継電器及び距離測定継電器の両方に対
するこれまでの説明は、夫々の作動信号及び偏極信号の
間の位相の一致の差に基づいて動作する位相比較器形の
回路によるこれらの継電器の応答であるが、これらの継
電器に他の形式の比較器を用いるこ七が出来ることを承
知されたべ例えば、振幅比較器形の回路を用いて、相S
a継電器及び距離測定継電器の所望の動作特性を得るこ
とが出来る。
振幅形比較器に関係する信号は1位相形比較器に使われ
るものと同じではない。振幅形比較器に対する信号はV
AM、及びVAM2と呼ぶことが出来る。信号vAM+
  は振幅比較器の作動信号と呼ぶことが出来、信号V
AM2  は振幅比較器の抑制(restraint 
)信号と呼ぶことが出来る。信号VAM1  は、下記
の式により、前に述べた作動信号のいずれか(voP、
又はVop、)と前に述べた偏極信号のいずれか(VP
OI、?又はVpob2)に関係づけることが出来る。
V*v+ −、(VpoL+vop)        
  (7)同様に、信号VAM2  は下記の式により
、前に述べた作動信号のいずれか(voP、又はvoP
2 )と前に述べ九偏極信号のいずれか(VPOLI又
はVpoLz)に関係づけることが出来る。
V*mz=、、(VpoL’10F)        
  18)更に振幅比較器の作動信号”AMI  及び
抑制信号”1M2  をこれまで伸べた所と関係づけれ
ば、この発明の相選択継電器に対する信号VA&N及び
VAM2は夫々次の様に表わすことが出来る。
作動信号VAM1−、、 (VPOLI ”Vopl)
     f9)抑制信号VAu、−,,(Vpot、
t VOPl )     (1(1同様に、この発明
の距離測定継電器に対する信号”AMI及び”1M2は
夫々次の様に表わすことが出来る。
作動信嶋VAMS −、(VPOL2 +VOP2 )
     (Iυ抑制信号YAM4−、(VpoLt 
voP2)     (13更に、振幅比較器を前に述
べた説明と関係付けるため第2図を参照して説明する。
相選択継電器に対する振幅比較器では、アンド回路61
は、差動増幅器52と同様な差動増幅器に置き換えるこ
とが出来る。倍率器45の出力信号、即ちvOP1+及
び倍率器42の出力信号、即ちVPOLlは、この持前
に説明した様に組合せ、倍率を掛は且つ減算して、式(
9)及び翰で表わされる2つの信号を発生することが出
来る。この時、式(9)及びillに従って発生された
2つの信号は、蚤幅比較器用に置換された差動増幅器の
2つの入力に送ることが出来る。
この時、置換された差動増幅器は、相選択継電器の作動
信号及び抑制信号の間の差に比例する出力信号をタイマ
63に対して発生する。相選択継電器の動作の他の部分
は、前に説明した通りである。
距離測定継電器に対する振幅比較器では、アンド回路6
5、増幅器58の出力voP2.及び差動増幅器54の
出力VPOL2は、相選択継電器の振幅比較器について
述べた様に置き換え且つ変更することが出来る。所望の
置換及び変更が行われ、′>ば、距離測定継電器の他の
動作は、、前に説明した通りである。  ・ 以上この発明の特定の実施例を図示し且つ説明したが、
当業者であれば、この発明、の範囲内で種々の変更が可
能であることは明らかであろう。
従って、この発明は特許請求の範囲の記載に包括される
全ての変更を含む奄のと承知され丸い。
【図面の簡単な説明】
第1図は保繰しようとする送電線路の区間に対する本発
明の継電器の位置を示す、5相交流電力系統の送電線路
を1本の線で表わした略図、第2図はこの発明の1実施
例のブロック図、第3図は従来のインピーダンス形相選
択継電器の特性図、第4図は従来の1相と大地との間に
接続されたモー形継電器の特性図、第5図は相間接続の
モー形継電器の特性図、第6図は本発明の相選択継電器
の特性図、第7図は本発明の相選択継電器の特性図であ
って、信号VOP1及びVPOL+  の種々の成分を
示す。第8図は送電線路の区間1及び2の境界近くに起
った故障を示す、1本の線で表わした略図、第9図はf
4B図の故障に好する従来の典型的な特性を示す特性図
、第10図は第8図及び第9図の故障に対する本発明の
距離測定継電器の特性を示す特性図である。 主な符号の説明 12:送電線路 11.14.14.18 : )ランスアクタ13.1
5.17:変流器 20.22,24:計器用変圧器 28:逆相回路 30:正相回路 32:逆相回路 54,56.5B、40,41,42.45.48 :
倍率器44:配憶回路 46:監視制御装置 48.40.82  二加算増幅器 52.54 :差動増幅器 +61.45.64  :アンド回路 43.47.70  :タイマ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)高圧交流送電線路の1つ又は更に多くの区間の1相
    又社更に多くの相を保燥するための相選択継電器及び距
    離測定継電器で構成されている保護装置であって、前記
    相選択継電器は送電線路の各相に対し、いずれも各相に
    存在する電流状態及び電圧状態を表わす第1の作動信号
    VOPt  及び第1の偏極信号VPOL1を発生し、
    前記距離測定継電器は送電線路の各相に対し、いずれも
    各相に存在する電流状態及び電圧状態を表わす第2の作
    動信号VOP2  及び第2の偏極信号vpor、2を
    発生し、更に、第1及びta20位相角比較器を有し、
    該比較器は相互接続された第1及び第2のアンド回路手
    段及び第1及び第2のタイマ手段で構成され、前記第1
    のアンド回路手段は前記第1の作動信号(Vopl)及
    び前記第10偏極信号(Vpob、)の間の位相の一致
    に応答して第1の出力値4を一生し、該第1の信号が前
    記第1のタイマ手段に送られて、該タイマ手段を作動し
    、前記#J1のタイマ手段は第1の予定の持続時間が切
    れた時、第1の制御信号を発生し、前記第2のアンド回
    路手段は前記第1の制御信号と前記第2の作動信号(V
    op2 )及び前記第2の偏極信号(VPOL2 )の
    間の位相の一致とに応答して第2の出力信号を発生し、
    該第2の出力信号が前記第2のタイマ手段に送られて、
    該タイマ手段を作動し、前記第2のタイマ手段は第2の
    予定の持続時間が切れた時、第2の制御信号を発生し、
    前記第1及び第2の制御信号の各々は回路遮断手段を制
    御して、前配送電線路の1つ又は更に多くの区間の前記
    1相又は更に多くの相を送電線路の他の部分から切離し
    、更に、下記の式4式% こ\で電流CI)及び電圧(v)に対して付した添字P
    は信号VOPI  の特定の相に関係する送電線路の特
    定の相を表わすA、B又はCであり、Kl、に4及び−
    は相選択継電器の離数であシ、鴎は、zLoを零相線路
    インピーダンス、zL、を正相#蕗インビ−ダンスとし
    て量ZLO/ ZLIの振幅に略等しい零相線路インビ
    ーダンス補償係数、工。は3相送電線路内に流れる零相
    電流、zllmは送電線路のレプリカ正相インピーダン
    スS ZU。は送電線路の零相インピーダンスの位相角
    を持つ、送電線路のレプリカ正相インピーダンス、IP
    は信号VOPtの特定の相に関係する送電纏路吟流れる
    電流、VPIM は信号voP、の特定の相に関係する
    故障前送電線路電圧の正相分、VPIは信号VOPI 
     の特定の相に関係する送電線路の対中性点相電圧であ
    り、口)  VPO14,*  −&Vp1mと\でち
    は相選択継電器の定数、VPIM は信号VPOI、t
    の特定の相に関係する故障前送電線路電圧の正相分で6
    9、 ハ)  ’Vopt−Ks[(It Is)2m1+K
    eIeZno−Vpm)こ−でちは距離測定継電器の定
    数、Ks e IF t Is tVPI * Z!i
    t及びzR6は前の式について述べた通りであり、 二)  VpoL* −KsIptXa−KtVp2こ
    \で4及び4は距離測定継電器の定数!、)(Il は
    送電線路のレプリカ逆相リアクタンス、IF2は信号v
    pobtの特定の相に関連して送電送路に流れる電流の
    逆相分、Vp、は信号VPOL2の特定の相に関連して
    送電線路に存在する電圧の逆相分を表わす。 によって表わされる前記信号vOP1 m VPOLI
     t VOP2及び’VPOI4を発生する手段を有す
    る保護装置。 2)高圧交流送電線路の1つ又は更に多くの区間の1相
    又は更に多くの相を保護する為に、送電線路の各相に対
    し、各相に存在する電流状態及び電圧状態を夫々表わす
    作動信号VOPI  及び偏極信号VPOL、を発生す
    る相選択継電器に於て、アンド回路手段及びタイマ手段
    で構成された位相角比較器を有し、前記プント回路手段
    は信号VQP1  及びVPOLIの間の位相の一致に
    応答して出力信号を発生し、該出力信号が前記タイマ手
    段に送られて該タイマ手段を作動し、前記タイマ手段は
    予定の持続時間が切れた時、制御信号を発生し、該制御
    信号が回路遮断手段を制御して、送電線路の1つ又は更
    に多くの区間の内の1相又は更に多くの相を送電線路の
    他の部分から切離す様に作用し、更に電流(I)及び電
    圧(V)に付した添字Pは信号VOP。 の特定の相に関連する送電線路の特定の相を示すA、B
    又はCのいずれかであり、K1. K4.−は相選択継
    電器の定数、−はzB。を零相線路インピーダンス並び
    にzll、を正相線路インピーダンスに等しいとして、
    量ZLO/ ZHIの振幅に略等しい零相線路インピー
    ダンス補償係数、工・は送電線路の3相丙c流れる零相
    電流、zRlは送電線路のレプリカ正相インピーダンス
    、ZROは送電線路の零相インピーダンスの位相角を持
    つ、送電線路のレプリカ正相インピーダンス、■、は信
    号VOP、の特定の相に関連して送電線路に流れる電流
    、下記の1番目の式中のVPIMは信号VOP、の特定
    の相に関連する故障前送電線路電圧の正相分、 VPN
    は信号vop1  の特定の相に関連する送電線路の対
    中性点相電圧、kを相選択継電器の定数、下記の2番目
    の式中のVPIM  は信号VPOLIの特定の相に関
    連する故障前送電線路電圧の正相分として、下記の式%
    式%) で表わされる前記信号VOPI及びvpot、+  を
    発生する手段を有する相選択継電器。 3)高圧交流送電線路の1つ又は更に多くの区間の1相
    又は更に多くの相を保鰻する為に、送電線路の各相に対
    し、各相に存在する電流状態及び電圧状態を夫々表わす
    作動信号VOP2  及び偏極信号VPOL2を発生す
    る距離測定継電器に於て、アンド回路手段及びタイマ手
    段で構成された位相角比較器を有し、前記アンド回路手
    段は信号VOP2  及。 びvpor、2の間の位相の一致に応答して出力信号を
    発生し2咳出力信号が前記タイマ手段に送られて該タイ
    マ手段を作動し、咳タイマ手段は予定の持続時間が切れ
    た時、制御信号を発生し、該制御信号が回路嬉断手段を
    制御して、送電線路の1つ又は更に多くの区間の1相又
    は更に多くの相を送電線路の他の部分から切離す様に作
    用し、更に、−は距離測定継電器の定数、−は、ZLO
    を零相線路インピーダンス並びにZLIを正相線路イン
    ピーダンスに等しいとして、量Zl、0 / ZLlの
    振幅に略等しい零相線路インピーダンス補償係数2工・
    は3相送電線路内に流れる零相電流、ZIilを送電線
    路のレプリカ正相インピーダンスh zRoを送電線路
    の零相インピーダンスの位相角を持つ、送電線路のレプ
    リカ正相インピーダンス、■、は信号VOP2の特定の
    相に関係して、送電線路に流れる電流、VPIは信号v
    opt  の特定の相に関係する送電線路の対中性点相
    電圧、−及びKy ri距離測定継電器の定数%xRは
    送電線路のレプリカ・リアクタンス、IP、は信号VP
    OLtの特定の相に関連して送電線路に流れる電流の逆
    相分、 vP2は信号VI’OLtの特定の相に関連し
    て送電線路に存在する電圧の逆相分として、下記の式 %式%) で表わされる前記信号VOP2  及びVPOT、2を
    発生する手段を有する距離測定継電器。 4)高圧送電線路の1つ又は更に多くの区画の1相又は
    更に多くの相を保睡するムの相選択継電器及び距離測定
    継電器を有し、前記相選択継電器は、送電線路の各相に
    対し、各相に存在する電流状態及び電圧状態を夫々表わ
    す第1の作動信号”AMl  及び第1の抑制信号VA
    M2  を発生し、前記距離測定継電器は、送電線路の
    各相に対し、各相に存在する電流状態及び電圧状物ヲ夫
    々表わす第2の作動信号VAM3  及び第2の抑制信
    号VAM4  を発生し、更に夫々相互接続された第1
    及び第2の差手段及び第1及び第2のタイマ手段で構成
    される第1及び第2の振幅比較器を有し、前記第1の差
    手段は前記第1の作動信号VA&11  及び前記第1
    の抑制信号VAM2 0間の差に応答して第1の出力信
    号を発生し、該第1の出力信号が前記第1のタイマ手段
    に送られて該タイマ手段を作動し、前記第1のタイマ手
    段は予定の持続時間が切れた時、第1の制御信号を発生
    し、前記第2の差手段は前記第1の制御信号、並びに前
    記第2の作動信号VAM8  及び前記第2の抑制信号
    VAM4  の間の差に応答して第2の出力信、号を発
    生し、該第2の出力信号が前記第2のタイマ手段に送ら
    れて該タイマ手段を作動し、前記第2のタイマ手段は第
    2の予定の持続時間が切れ走時に第2の制御信号を発生
    し、前記第1及び第2の制御信号の各々は回路遮断手段
    を制御して、送電線路の1つ又は更に多くの区間の前記
    1相又は更に多くの相を送電線路の他の部分から切離す
    様に作用し、更に、下記の式4式%) )) と\で電流(I)並びに電圧(V)に付した添字Pは信
    号VAMI  の特定の相に関連する送電線路の特定の
    相を示すA、B又はCのいずれかでToシ、4゜Kl、
    Klは相選択継電器の定数%〜は、Zllを零相線路イ
    ンピーダンス、zI、、を正相線路インピーダンスとし
    た時の量zbo / z、、、の振幅に略等しい零相線
    路インピーダンス補償係数、IIは5相送電線路内に流
    れる零相電流、ZIilは送電線路のレプリカ正相イン
    ピーダンス、zRoけ送電線路の零相インピーダンスの
    位相角を持つ、送電線路のレプリカ正相インピーダンス
    、Ip は信号VAMI  の特定の相に関連して送電
    線路に流れる電流、VPIM は信号VAM1  の特
    定の相に関連した故障前送電線路電圧の正相分、vPl
    iは信号VAMI  の特定の相に関連する送電線路の
    対中性点相電圧であり、口)  VAvz=  (KI
    VPIM l’n((1+Ki)[(Ip−Is)Zs
    o”KoIeZuo VPN’)+KIVp1M)) こ\で添字P並びに量”s e Ksm Ka + K
    s r Km h II +ZR1* ZROw Ip
     t”PIM  及びVPN ハ、e字pが+g号”A
    l41  の特定の相に関係することを別にすれば、前
    掲の式イ)について説明した通りであり、”)   v
    Avi−2((KsIp2Xn−KyVpz)+Ks[
    (Ip−Io)Za1+KaloZHo−VPNI) こ\で−wKftKIは距離測定継電器の定数、xRは
    送電線路のレプリカ逆相リアクタンス、電流(1)及び
    電圧(V)に付した添字pは信号vA&4s  の特定
    の相に関連した送電線路の特定の相を示すA。 B又はC%IP2は信号VAMB  の特定の相に関連
    して送電線路に流れる電流O逆相分、Vp2は信号VA
    MB  の特定の相に関連して送電線路に存在する電圧
    の逆相分、Klt IF s IIw VPN e Z
    HH及びZEIOは最初の式イ)に対して説明した通り
    であり、=)   VAMa−T((IQIpzXR−
    KyVpz)−Ks((Ip−Is)Zn1+KoI*
    Zh。 −Vp*]) こ−で添字P並びに量−e Kf p K4 t X’
    S e 工12#VP2 t Ka * IF + 工
    、 v vPHv za+及びZn0は、添字Pが信号
    VAM4  の特定の相に関連することを別として、5
    番目の式ハ)について説明した通シである、 Kよって表わされる前記信号vAM1 e vAM2 
    * ”AMi及びVAt4  を発生する手段を有する
    保膜装置。 5)高圧送電線路の1つ又は更に多くの区間の1相又は
    更に多ぐの相を保唖する為に、送電線路の各相に対し、
    各相に存在する電流状態及び電圧状叢を夫々表わす作動
    信号VAMI  及び抑制信号VAM2  を発生する
    相選択継電器に於て、差手段及びタイマ手段で構成され
    た振幅比較器を有し、前記差手段は前記作動信号VAM
    I  及び前記抑制信号VAM宜  の間の差に応答し
    て第1の出力信号を発生し、該第1の出力信号が前記タ
    イマ手段に送られて該タイマ手段を作動し、前記タイマ
    手段は第1の予定の持続時間が切れた時に第1の制御信
    号を°発生し、該@10制御制御上回路遮断手段を制御
    して送電線路の1つ又は更に多くの区間、の前記1相又
    は更に多くの相を送電線路の他の部分から切離す様に作
    用し、更に、電流CI)及び電、圧(V)に付した添字
    Pは下記の1番目の式では信号vA&1い2番目の式で
    は信号VAM2  の特定の相に関連する送電線路の特
    定の相を示すA、B又はC,Kz、Km。 Ka、に@は相選択継電器の定数、為はzLoを零相線
    路インピーダンス並びにzL、を正相線路インピーダン
    スとして、t Zt、o / ZL+の振幅に略等しい
    零相線路インピーダンス補償係数、工。は3相送電線路
    内に流れる零相電流、zR,は送電線路のレプリカ正相
    インピーダンス、Za。は送電線路の零相インピーダン
    スの位相角を持つ、送電線路のレプリカ正相インピーダ
    ンス、IP  は下記の第1番目の式では信号VAMI
      の特定の相、下記の第2番目の式では信号VAM2
      の特定の相に関連して送電線路に流れる電流、Vp
    、−は下記の第14目の式では。 信号VAMI  及び下記の第2番目の式では信号VA
    M2の特定の相に関連する故障前送電線路電圧の正相分
    %VPIiは下記の第1番目の式では信号VAMI  
    及びts2番目の式では信号vAM2  の特定の相に
    関連する送電線路の対中性点相電圧として、下記の式%
    式% )) ) )) で表わされる前記信号VAMI及びVAM2を発生する
    手段を有する相選択継電器。 6)高圧送電線路の1つ又は更に多くの区間の1相又は
    更に多くの相を保唖する為に、送電線路の各相(対し、
    各相に存在する電流状態及び電圧状籟を夫々表わす作動
    信号VAMS  及び抑制信号Vム−4を発生する距離
    測定継電器に於て、差手段及びタイマ手段で構成された
    後幅比較器を有し、前記差手段は前記作動信号”AMS
      及び抑制信号VAM4  の間の差に応答して第1
    の出力信号を発生し、該第1の出力信号が前記タイマ手
    段に送られて該タイマ手段を作動し、前記タイマ手段は
    第1の予定の持続時間が切れた時に第1の制御信号を発
    生し、咳@10制御信号は回路遮断手段を制御して送電
    線路の1つ又は更に多くの区間の前記1相又は更に多く
    の相を送電線路の他の部分から切離す様に作用し、更に
    、Kg、 Ky、 Kaは距離測定継電器の定数% x
    ii は送電線路のレプリカ逆相リアクタンス、電流(
    1)及び電圧(V)に付した添字Pは、下記の1番目の
    式の場合は信号vAMい2番目の式の場合は信号VAM
    4  の特定の相に関連する送電線路の特定の相を示す
    A、B又はC,IF2は1番目の式では信号VAM5 
     及び2番目の式では信号VAM4  の特定の相に関
    連して送電線路に流込む電流の逆相分、Vp、は1番目
    の式では信号VAM5  及び2番目の式では信号vA
    444  の特定の相に関連して送電線路に存在する電
    圧の逆相分、−は、ZL。 を零相線路インピーダンス並びにZI、1を正相線路イ
    ンピーダンスとして量2L0/ 2L、の振幅に略等し
    い零相線路インピーダンス補償係数、工・は5相送電線
    路内に流れる零相電流、ZRlは送電線路のレプリカ正
    相インピーダンス、ZEIGは送電線路の零相インピー
    ダンスの位相角を持つ、送電線路のレプリカ正相インピ
    ーダンスs  IF  は1a目の式では信号VAMS
      及び2番目の式では信号VAM4  の特定の相に
    関連して送電線路に流れる電流、VPIIは1番目の式
    では信号VAMB  及び2番目の式では信号vA工、
    の特定の相に関連する送電線路の対中性点相電圧として
    、下記の式 %式%]) )) で表わされる前記信号VAMA及びVAM4を発生する
    手段を有する距離測定継電器。
JP57174696A 1981-10-07 1982-10-06 高圧送電線路用保護装置 Pending JPS5893422A (ja)

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