JPS63275750A - 緯糸切換式無杼織機 - Google Patents

緯糸切換式無杼織機

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JPS63275750A
JPS63275750A JP10868587A JP10868587A JPS63275750A JP S63275750 A JPS63275750 A JP S63275750A JP 10868587 A JP10868587 A JP 10868587A JP 10868587 A JP10868587 A JP 10868587A JP S63275750 A JPS63275750 A JP S63275750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weft
woven fabric
shuttleless loom
edge
yarn
Prior art date
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Pending
Application number
JP10868587A
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English (en)
Inventor
進一朗 小仲
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Kawashima Textile Manufacturers Ltd
Original Assignee
Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、数種の緯糸から選択される緯糸を織り込む緯
糸切換装置と織前から切り離すカッターを備えた緯糸切
換式無杼織機に関するものである。
〔従来の技術〕
無杼織機では、第4図及び第5図に図示する如く、織り
込まれた緯糸15はレピア24を超えて反対側となる筬
12の後方のヤーンガイド23へと続いており、次に織
り込む緯糸15はヤーンガイド23を上下する等してレ
ピアの走行位置へとセントされるので、耳縁22におい
て前後及び上下に折れ曲がって織前11からヤーンガイ
ド23に続くことになる。
緯糸切換式無杼織機では、その緯糸の選択を綜絖を駆動
するドビーにより行っている。即ち、レピア24の走行
位置付近に設けられ綜絖を駆動するドと−によって綜絖
と同時に選択駆動される多数のヤーンガイド23へと数
種の緯糸がコーンから引き出されており、そのヤーンガ
イドによって選択された一本の緯糸がレピア24の先端
へと差し出され、その選択された緯糸をレピアが把持し
て織り込む様になっている。
又、第6図に図示する如く、織り込んだ緯糸15が筬1
2が戻る際に織前11から離れない様にするためのスト
ッパー37が設けられており、筬打に際して緯糸15の
耳縁22から突き出た部分3日はストッパー37によっ
て下側に強く折り曲げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
無杼織機の製織過程で緯糸15は耳縁22において前後
及び上下に折り曲げられ、それにつれて耳縁の経糸39
も上下に振動し、又、織前11からの切り離しに際して
は緯糸15を介して耳@21がカッターから少なからず
態動を受けるため、製織される織物の耳縁22での経糸
39と緯糸15の交絡した構造つまり織組織が不均整な
もの即ち組織病れが生じる。
この点で筬打ち直前に、緯糸15の耳縁部分38は筬1
2の前面に沿って真直ぐになり織前11に平行になり、
従って、かかる時点で緯糸15を織前11から切り離せ
ばよいのであるが、緯糸の切換がドビーにより行われ、
そのドビーは筬打ち過程で綜絖を駆動し上下運動させる
ものであるから、筬12が織前11に接近するとき緯糸
15はヤーンガイド23と共にドビーによって上下に駆
動されて振動しており、又、筬打ちは筬12を織前に追
突させて行うものであるから切り離された緯糸15の端
末38にも筬12の追突による振動が伝わり、それらの
振動によって切り離された緯糸15の端末3日が跳ね上
がったりするので、綜絖やヤーンガイドが停止するまで
緯糸を切り離さずに織前で把持し、筬12が後退してレ
ピア24が経糸の開口へと挿入される直前に織前11か
ら切り離さざるを得ず、その間に緯糸15が振動するの
で耳縁22での組織病れは不可避である。
このため、耳縁22には捨糸と称する余分な経糸39を
織り込んで捨耳35を構成し、その組織病れの生じた捨
耳35をカッター36によりテープ状に裁断し除去する
こととしている。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、耳縁での組織病れをなくし、のである
〔発明の構成〕
本発明に係る緯糸切換式無杼織機は、かかる目的にそっ
て完成されてものであり、織前11から流側12に向け
て突出し、織前11を挟む上下に重なり合う舌片13と
、上下可動に支持されて舌片13に圧接する押圧片14
とから構成され、織前11の緯糸15が真直ぐに貫通す
る貫通孔16が舌片13と押圧片14との隙間として形
成されており、舌片13と押圧片14それぞれの上下に
向き合う対向面17と18が、織前11の平面19を境
に上下に分けられる様に貫通孔16から流側12と続く
平清な曲面になっており、それらの対向面17と18の
貫通孔16の付近が織itj 11の平面19に略平行
で密接している緯糸係止部材20を、織り込んだ緯糸1
5を織前11から切り離すカッター21の設けられる織
前11の耳縁22に接して取り付け、且つ、そのカッタ
ー21の付近に緯糸15を吸引するバキューム25を取
り付けたことを特徴とするものである。
第1図、第2図及び第3図は本発明に係る無杼織機の具
体例を図示し、23はヤーンガイド、24はレピア、2
5は切り離された緯糸15の端末を吸い込んで保持する
バキューム、26はテンプルである。
舌片13はテンプル26の支持フレーム27の先端から
突出しており、その対向面17は弓形を成し、その先端
は下向きに曲がっている。
フレーム27の先端の舌片13の上側からは別の舌片2
8が突出しており、押圧片14は舌片13と28の間に
挟まれる様にフレーム27の端縁29に上下に揺動可能
にビン接合されている。
押圧片14と舌片28の間には圧縮コイルバネ30があ
り、押圧片14は圧縮コイルバネ30により舌片13筬
枠33に挟まれた隙間になっている。
〔作 用〕
本発明に係る緯糸切換式無杼織機は、上記の通り構成さ
れる緯糸係止部材20を具備するので、緯糸15は耳縁
22において流刑32と液栓33によって舌片13と押
圧片14の間を通って貫通孔16へと押し込まれ、その
過程で押圧片14は緯糸15に押し上げられ、従って、
対向面17と18の間には緯糸15の太さ分だけの隙間
が出来るが、緯糸15が貫通孔16に嵌り込んだ時点で
は対向面17と18が閉じてしまう。
その間に緯糸15は、ドビーによりヤーンガイド23と
共に上下に駆動されるのであるが、舌片13と押圧片1
4の間で押圧されので、ヤーンガイド23の上下運動に
伴う振動は織前11には伝わらない。
そして又、筬12が織前11から離れて後退するとき、
耳縁22において緯糸15は貫孔16の中に留まり、そ
の後カッター21に切り離されるまで緯糸15は織前1
1から耳縁22に至まで真直ぐに保持される。
その一方で、舌片13と押圧片14との上下に向き合う
対向面17と18が、織前11の平面19を境に上下に
分けられる様に貫通孔16から流側12と続く平滑な曲
面になっているので、筬打過程で緯糸15は筬12の平
面に沿って真直ぐに保持され、そのまま織前11及び貫
通孔16へと押し込まれる。
カッター21は、係止部材20に固定されたナイフとス
テッキ40により上下に駆動される可動ナイフとの二枚
刃の鋏として構成され、係止部材20と耳縁22の間に
取り付けられている。
〔発明の効果〕
よって明らかな如く、緯糸15の耳縁22の付近は、レ
ピア24により経糸34の開口へ挿入されてからカッタ
ー21により切り離されるまでの織込過程で常に真直ぐ
に維持され、それが前後或は上下に折り曲げられること
がなく、又、ヤーンガイド23の上下運動に伴う緯糸1
5の振動が織前11に伝わらないので耳縁22での組織
崩れが起きない。
又、切り離される緯糸15の端末38は、その織前11
からの切り離しの際に係止部材20の貫通孔16の中に
把持されており、筬打ちの際にカッター21によりカン
トしても筬21からの追突撮動によって大きく振動する
ことがなく、又、ヤーンガイド23の上下運動に伴う緯
糸15の振動が端末38までは伝わり難くなっており、
従って、切り離された緯糸15の端末38をバキューム
25等によって把持し易くなるため、緯糸15の耳縁部
分38が筬12の前面に沿って真直ぐになり織前11に
平行になった筬打ちの直前に織前11から切り離し、そ
れによって耳縁22での組織崩れを一層確実に回避する
ことが出来るようになる。
この様にして切り離された緯糸15の端末38は、ただ
貫通孔16に遊嵌しているだけであるから、それを抜き
取ってバキューム25等で吸引把持するに何等支障が生
じない。
かくして捨耳35が不要になるから経糸及び緯糸15・
39の原料コストが低減され、又、捨耳35を切り離す
ためのカッター36も不要になるから製織作業も省力化
される。
以上の通り本発明によると、耳縁22を綺麗に揃えて効
率的に、而も、経済的に製織できる等の効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無杼織機の緯糸挿入部分での平面
図、第2図は第1図に図示する無杼織機の緯糸挿入部分
を流側から織前側に向けて図示する斜視図、第3図は第
1図に図示する無杼織機の耳縁での要部側面図、第4図
は従来の無杼織機の緯糸挿入部分での平面図、第5図は
第4図に図示する従来の無杼織機の緯糸挿入部分を流側
から織前側に向けて図示する斜視図、第6図は第4図に
図示する従来の無杼織機の耳縁での要部側面図である。 11・・・織前、  12・・・筬、   13・・・
舌片、14・・・押圧片、 15・・・緯糸、  16
・・・貫通孔、17・・・対向面、 18・・・対向面
、 19・・・平面、20・・・係止部材、21・・・
カッター、22・・・耳縁、23・・・ヤーンガイド、
      24・・・レピア、25・・・バキューム
、26・・・テンプル、28・・・舌片、  29・・
・端縁、  30・・・コイルバネ、31・・・隙間、
  32・・・流刑、  33・・・液栓、34・・・
経糸、  35・・・捨耳、  36−・・カッター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)織前11から筬側12に向けて突出し、織前11
    を挟む上下に重なり合う舌片13と、上下可動に支持さ
    れて舌片13に圧接する押圧片14とから構成され; (b)織前11の緯糸15が真直ぐに貫通する貫通孔1
    6が舌片13と押圧片14との隙間として形成されてお
    り; (c)舌片13と押圧片14それぞれの上下に向き合う
    対向面17と18が、織前11の平面19を境に上下に
    分けられる様に貫通孔16から筬側12と続く平滑な曲
    面になっており; (d)それらの対向面17と18の貫通孔16の付近が
    織前11の平面19に略平行で密接している緯糸係止部
    材20を; (e)織り込んだ緯糸15を織前11から切り離すカッ
    ター21の設けられる織前11の耳縁22に接して取り
    付け; (f)そのカッター21の付近に緯糸15を吸引するバ
    キューム25を取り付けたことを特徴とする緯糸切換式
    無杼織機。
JP10868587A 1987-04-30 1987-04-30 緯糸切換式無杼織機 Pending JPS63275750A (ja)

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JP10868587A Pending JPS63275750A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 緯糸切換式無杼織機

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JP (1) JPS63275750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538993A (ja) * 2006-05-31 2009-11-12 リンダウェル、ドルニエ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング グリッパ織機上で織物耳を形成する方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009538993A (ja) * 2006-05-31 2009-11-12 リンダウェル、ドルニエ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング グリッパ織機上で織物耳を形成する方法および装置

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