JPS63274881A - プリント板スル−ホ−ル検査方法 - Google Patents
プリント板スル−ホ−ル検査方法Info
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- JPS63274881A JPS63274881A JP62108392A JP10839287A JPS63274881A JP S63274881 A JPS63274881 A JP S63274881A JP 62108392 A JP62108392 A JP 62108392A JP 10839287 A JP10839287 A JP 10839287A JP S63274881 A JPS63274881 A JP S63274881A
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プリント板のスルーホール検査方法に関し、
特に、厚付鋼めっき法によりスルーホールを形成したプ
リント板のスルーホールの欠陥を検査するのに好適なス
ルーホール検査方法に関するものである。
特に、厚付鋼めっき法によりスルーホールを形成したプ
リント板のスルーホールの欠陥を検査するのに好適なス
ルーホール検査方法に関するものである。
近年、電子デバイスの高密度化の急速な進展に伴い、高
密度実装の可能なプリント板(プリント配線板)が要求
されている。高密度プリント仮においてはプリント板を
多層化し、各層のプリント板の電気的接続を行う。例え
ば、2層以上のプリント板の層間接続は、各層を貫く孔
を加工し、この孔の内壁に導電被膜を析出させることに
より行うのが一般的な方法である。この孔をスルーホー
ルと呼び、スルーホール内壁にめっき法により析出させ
た導電被膜をスルーホールめっきと呼ぶ。
密度実装の可能なプリント板(プリント配線板)が要求
されている。高密度プリント仮においてはプリント板を
多層化し、各層のプリント板の電気的接続を行う。例え
ば、2層以上のプリント板の層間接続は、各層を貫く孔
を加工し、この孔の内壁に導電被膜を析出させることに
より行うのが一般的な方法である。この孔をスルーホー
ルと呼び、スルーホール内壁にめっき法により析出させ
た導電被膜をスルーホールめっきと呼ぶ。
スルーホールめっきには、しばしば導電被膜の不析出に
よるピンホール欠陥が生じる。この欠陥をスルーホール
(めっき)ボイドと呼ぶ。スルーホールボイドが大きい
場合は、接続すべき各層間でスルーホールめっきが断線
状態となるので、当該プリント板の電気的導通テストを
行うにことにより容易に検査を行うことができ、必要な
措置を講することができる。スルーホールボイドが小さ
い場合には初期状態では回路導通に影響を与えず、経時
的な変化においても欠陥形状の拡大はないから問題はな
い。ところで、大きなピンホールが生じているが各層間
の接続は断線に至っていない状態の場合には、回路導通
テストは合格していても、実際の使用中に、経時的に欠
陥形状が拡大して、最終的に断線に至ることがあるので
問題となる。
よるピンホール欠陥が生じる。この欠陥をスルーホール
(めっき)ボイドと呼ぶ。スルーホールボイドが大きい
場合は、接続すべき各層間でスルーホールめっきが断線
状態となるので、当該プリント板の電気的導通テストを
行うにことにより容易に検査を行うことができ、必要な
措置を講することができる。スルーホールボイドが小さ
い場合には初期状態では回路導通に影響を与えず、経時
的な変化においても欠陥形状の拡大はないから問題はな
い。ところで、大きなピンホールが生じているが各層間
の接続は断線に至っていない状態の場合には、回路導通
テストは合格していても、実際の使用中に、経時的に欠
陥形状が拡大して、最終的に断線に至ることがあるので
問題となる。
したがって、このような断線寸前の状態になっているス
ルーホールボイドを初期段階で発見するための検査が必
要となる。
ルーホールボイドを初期段階で発見するための検査が必
要となる。
従来、スルーホールボイドの検出は目視検査に頼ってお
り、スルーホール径0.8mm、板厚1.6mm程度の
プリント板においては目視検査によるスルーホールボイ
ドの検出は充分可能であったが、スルーホール径が0
、5mm、板厚が2.5mm以上といった。
り、スルーホール径0.8mm、板厚1.6mm程度の
プリント板においては目視検査によるスルーホールボイ
ドの検出は充分可能であったが、スルーホール径が0
、5mm、板厚が2.5mm以上といった。
最近の高密度化、高多層化したプリント板においては、
目視検査によるスルーホールボイドの検出は不可能にな
りつつある。したがって、スルーホールボイドを絶対に
作り込まないプリント配線板の製造方法の確立、または
目視検査に代って小径深孔のスルーホールボイド検査が
可能な検査方法の開発の要求が増大している。
目視検査によるスルーホールボイドの検出は不可能にな
りつつある。したがって、スルーホールボイドを絶対に
作り込まないプリント配線板の製造方法の確立、または
目視検査に代って小径深孔のスルーホールボイド検査が
可能な検査方法の開発の要求が増大している。
従来技術において、この要求に応えるものとして、前者
のスルーホールボイドを作り込まない方法は、例えば、
電子材料1986年10月号、第21〜26頁に記載の
ような、スルーホール形成の前処理後の洗浄を充分にす
る方法が有り、また。
のスルーホールボイドを作り込まない方法は、例えば、
電子材料1986年10月号、第21〜26頁に記載の
ような、スルーホール形成の前処理後の洗浄を充分にす
る方法が有り、また。
後者のスルーホールボイド検査方法としては1例えば、
特公昭59−125693号公報に記載のようなスルー
ホール漏光検知方法がある。
特公昭59−125693号公報に記載のようなスルー
ホール漏光検知方法がある。
しかしながら、上記従来技術における前者のスルーホー
ルボイドを作り込まない方法では、スルーホールボイド
が絶対に発生しない製造法の確立は技術レベルの問題で
困難な状態であるという間層があった。また、発生した
スルーホールボイドについて、それを検査するためのス
ルーホールボイド検査装置が必要となるという問題があ
った。
ルボイドを作り込まない方法では、スルーホールボイド
が絶対に発生しない製造法の確立は技術レベルの問題で
困難な状態であるという間層があった。また、発生した
スルーホールボイドについて、それを検査するためのス
ルーホールボイド検査装置が必要となるという問題があ
った。
また、後者のスルーホールボイド検査方法では、ボイド
検出用の照明光が基材により遮光されては検査が不可能
となるため、基材にある程度以との透光性が必要であり
、したがって、有色基材を使用したプリント板、有色接
着剤層を有するプリント板等における検査は困難である
という問題があった・ 本発明の目的は、前記問題点を解決するためになされた
もので、実際の使用中に、経時的欠陥形状が拡大して最
終的に断線に至るようなスルーホールボイドを確実に検
出することができるスルーホール検査方法を提供するこ
とにある。
検出用の照明光が基材により遮光されては検査が不可能
となるため、基材にある程度以との透光性が必要であり
、したがって、有色基材を使用したプリント板、有色接
着剤層を有するプリント板等における検査は困難である
という問題があった・ 本発明の目的は、前記問題点を解決するためになされた
もので、実際の使用中に、経時的欠陥形状が拡大して最
終的に断線に至るようなスルーホールボイドを確実に検
出することができるスルーホール検査方法を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、プリント板の基材の材質には依存
しないスルーホールボイドの検査を行うことのできるス
ルーホール検査方法を提供することにある。
しないスルーホールボイドの検査を行うことのできるス
ルーホール検査方法を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
前記の目的を達成するためになされた本発明のうち、代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
すなわち、被検査スルーホールにソフトエツチング処理
を行い1次に前記被検査スルーホールの両端部の間の電
気的導通テストを行い、スルーホール欠陥を検査するよ
うにしたものである。
を行い1次に前記被検査スルーホールの両端部の間の電
気的導通テストを行い、スルーホール欠陥を検査するよ
うにしたものである。
二二で、ソフトエツチング処理とは、軽くエツチングし
て1例えば5μm程度の厚さの銅、銀。
て1例えば5μm程度の厚さの銅、銀。
アルミニウム等の導電性金属を除去するエツチング処理
を意味している。
を意味している。
前記手段によれば5例えば厚付銅めっき方法により形成
したスルーホールにスルーホールボイドがある場合、こ
こで検査される対象のスルーホールボイドは断線寸前の
状態にあり、断線寸前の場所の銅めっき厚は、正常な場
所の銅めっき厚に比べ極端に薄くなっている。このスル
ーホールに対してソフトエツチング処理を行って、断線
寸前の場所の銅めっき部分の銅を溶解し、完全な断線状
態にした後に、被検査スルーホールの上端部および下端
部の間の電気的導通テストを行うので、断線寸前のスル
ーホールボイドがある場合等のスルーホール欠陥を容易
にかつ確実に検出することができる。
したスルーホールにスルーホールボイドがある場合、こ
こで検査される対象のスルーホールボイドは断線寸前の
状態にあり、断線寸前の場所の銅めっき厚は、正常な場
所の銅めっき厚に比べ極端に薄くなっている。このスル
ーホールに対してソフトエツチング処理を行って、断線
寸前の場所の銅めっき部分の銅を溶解し、完全な断線状
態にした後に、被検査スルーホールの上端部および下端
部の間の電気的導通テストを行うので、断線寸前のスル
ーホールボイドがある場合等のスルーホール欠陥を容易
にかつ確実に検出することができる。
以下1本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
る。
第】図に、厚付化学銅めっき法で発生する断線寸前のス
ルーホールボイドの様子を概略的に示す。
ルーホールボイドの様子を概略的に示す。
第1図において、プリント板7にスルーホール3が形成
され、そこにはスルーホールボイド1が発生している。
され、そこにはスルーホールボイド1が発生している。
このスルーホールボイド1の銅めっき厚は極端に薄くな
って断線寸前の状態となっており、それ以外の場所の銅
めっき厚は正常な銅めっき厚となっている。このような
スルーホールボイドの発生原因は、種々あるが、例えば
、不良原因が気泡残留によるものでは、スルーホール壁
面に析出された銅めっきがダンゴ状になって、これが剥
がれた部分の銅めっき厚は極端に薄くなって、スルーホ
ールボイドとなる。
って断線寸前の状態となっており、それ以外の場所の銅
めっき厚は正常な銅めっき厚となっている。このような
スルーホールボイドの発生原因は、種々あるが、例えば
、不良原因が気泡残留によるものでは、スルーホール壁
面に析出された銅めっきがダンゴ状になって、これが剥
がれた部分の銅めっき厚は極端に薄くなって、スルーホ
ールボイドとなる。
第1図に示したような断線寸前のスルーホールボイド1
に対してソフトエツチング処理を行う。
に対してソフトエツチング処理を行う。
これにより第2図に示すような完全な断線状態となった
スルーホールの断面が形成される。この完全な断線状態
となったスルーホールボイド2は、第3図に示すように
、既存の導通テスタ5を用いて、被検査スルーホール3
の両端部に導通接触子4を当接して、その間の電気的導
通テストを行うことにより、断線及び断線寸前のスルー
ホールボイド1を容易にかつ確実に検出することができ
る。
スルーホールの断面が形成される。この完全な断線状態
となったスルーホールボイド2は、第3図に示すように
、既存の導通テスタ5を用いて、被検査スルーホール3
の両端部に導通接触子4を当接して、その間の電気的導
通テストを行うことにより、断線及び断線寸前のスルー
ホールボイド1を容易にかつ確実に検出することができ
る。
また、これにより、プリント板の基材の材質がどのよう
なものであっても、電気的導通テスト法が使用できるの
で、前記基材の材質に依存しないでスルーホールボイド
の検査を行うことができる。
なものであっても、電気的導通テスト法が使用できるの
で、前記基材の材質に依存しないでスルーホールボイド
の検査を行うことができる。
次に、本発明のスルーホール検査方法を実施した実験結
果を説明する。
果を説明する。
スルーホールに厚付鋼めっきを40μm付けたプリント
板に対して、ソフトエツチング処理を行い、電気的導通
テストを行った結果を第4図に示す。この実験では断線
寸前のスルーホールボーイドが1点あり、この1点の断
線スルーホールボーイドは5μmのソフトエツチング処
理により完全な断線となり、既存の導通テスタで検出で
きた。それ以外のスルーホールは約40μmのエツチン
グ処理により完全な断線となり、スルーホールボイドが
発生していないことが確認できた。この実験で使用した
電気的導通テスト法は、第3図に示すようにスルーホー
ル3の両端部に導通接触子4を接触させ、導通テスタ5
で判定抵抗50Ωの電気的導通を検査したものである。
板に対して、ソフトエツチング処理を行い、電気的導通
テストを行った結果を第4図に示す。この実験では断線
寸前のスルーホールボーイドが1点あり、この1点の断
線スルーホールボーイドは5μmのソフトエツチング処
理により完全な断線となり、既存の導通テスタで検出で
きた。それ以外のスルーホールは約40μmのエツチン
グ処理により完全な断線となり、スルーホールボイドが
発生していないことが確認できた。この実験で使用した
電気的導通テスト法は、第3図に示すようにスルーホー
ル3の両端部に導通接触子4を接触させ、導通テスタ5
で判定抵抗50Ωの電気的導通を検査したものである。
前記ソフトエツチング処理方法ぼ、例えば第5図に示す
ように、過硫酸アンモニウム溶液6の液中にプリント板
7を浸漬し、上下に揺動させる。
ように、過硫酸アンモニウム溶液6の液中にプリント板
7を浸漬し、上下に揺動させる。
すなわち、スルーホールの厚付化学銅めっきを5μm溶
解させるためのソフトエツチング条件としては、例えば
、過硫酸アンモニウム溶液6の濃度を160〜180g
/Qとし、液温を20〜30℃とし、浸漬時間を150
〜155秒として、プリント板7は溶液中で80〜10
0IIIIIの距離を5秒間隔で上下揺動して、スルー
ホールに対するソフトエツチング処理を行う。
解させるためのソフトエツチング条件としては、例えば
、過硫酸アンモニウム溶液6の濃度を160〜180g
/Qとし、液温を20〜30℃とし、浸漬時間を150
〜155秒として、プリント板7は溶液中で80〜10
0IIIIIの距離を5秒間隔で上下揺動して、スルー
ホールに対するソフトエツチング処理を行う。
なお、過硫酸アンモニウム(N Ha )2 S 20
aによる銅Cuの溶解化学式は、次に示すとおりであり
、溶液中で銅が溶解して、硫酸銅CuSO4と硫酸アン
モニウム(N H4)2 S Oaになる。
aによる銅Cuの溶解化学式は、次に示すとおりであり
、溶液中で銅が溶解して、硫酸銅CuSO4と硫酸アン
モニウム(N H4)2 S Oaになる。
Cu+(NHa )25208→Cu S O4+ (
N H4)2.8○4以上、本発明を前記実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
、種々変形しうろことは勿論である。
N H4)2.8○4以上、本発明を前記実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
、種々変形しうろことは勿論である。
例えば5本発明は、エツチング液が流れることができる
スルーホールの径のものであればどのようなものでも適
用できる。また、前記エツチング液は、実施例以外のも
のであってもよいことは言うまでもない。
スルーホールの径のものであればどのようなものでも適
用できる。また、前記エツチング液は、実施例以外のも
のであってもよいことは言うまでもない。
以上、説明したように、本発明によれば、被検査スルー
ホールに対して、まず、ソフトエツチング処理を行い、
次に、被検査スルーホールの両端部の間の電気的導通テ
ストを行って、スルーホール検査を行うので、スルーホ
ールを検査する上で従来から問題となっていた断線寸前
のスルーホールボイドを容易に検査することができる。
ホールに対して、まず、ソフトエツチング処理を行い、
次に、被検査スルーホールの両端部の間の電気的導通テ
ストを行って、スルーホール検査を行うので、スルーホ
ールを検査する上で従来から問題となっていた断線寸前
のスルーホールボイドを容易に検査することができる。
これにより、電気的導通テスト法が使用できるので、プ
リント板の基材の材質に依存しないでスルーホールボイ
ドの検査を行うことができる。
リント板の基材の材質に依存しないでスルーホールボイ
ドの検査を行うことができる。
第1図は、厚付化学鋼めっきによる断線寸前のスルーホ
ールボイドのスルーホール断面図、第2図は、断線寸前
のスルーホールボイドをソフトエツチング処理したスル
ーホール断面図、第3図は、スルーホールの導通テスト
を行うための導通テスタの回路図、 第4図は、本発明の方法を実験した実験結果を説明する
ための説明図。 第5図は、ソフトエツチング処理方法を説明するための
説明図である。 図中、1・・・断線寸前のスルーホールボイド、2・・
断線寸前のスルーホールボイドをソフトエツチング処理
した後のスルーホールボイド、3・・・スルーホール、
4・・・導通接触子、5・・・導通テスタ、6・・過硫
酸アンモニウム溶液、7・・・プリント板である。
ールボイドのスルーホール断面図、第2図は、断線寸前
のスルーホールボイドをソフトエツチング処理したスル
ーホール断面図、第3図は、スルーホールの導通テスト
を行うための導通テスタの回路図、 第4図は、本発明の方法を実験した実験結果を説明する
ための説明図。 第5図は、ソフトエツチング処理方法を説明するための
説明図である。 図中、1・・・断線寸前のスルーホールボイド、2・・
断線寸前のスルーホールボイドをソフトエツチング処理
した後のスルーホールボイド、3・・・スルーホール、
4・・・導通接触子、5・・・導通テスタ、6・・過硫
酸アンモニウム溶液、7・・・プリント板である。
Claims (1)
- 1、プリント板に設けられた、被検査スルーホールにソ
フトエッチング処理を行い、次に前記被検査スルーホー
ルの両端部の間の電気的導通テストを行うことを特徴と
するプリント板スルーホール検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108392A JPH0690252B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | プリント板スル−ホ−ル検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108392A JPH0690252B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | プリント板スル−ホ−ル検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63274881A true JPS63274881A (ja) | 1988-11-11 |
JPH0690252B2 JPH0690252B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=14483599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62108392A Expired - Lifetime JPH0690252B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | プリント板スル−ホ−ル検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0690252B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103675584A (zh) * | 2013-09-10 | 2014-03-26 | 镇江华印电路板有限公司 | 电路板黑孔导通性测试方法 |
JP2014060350A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Fujitsu Ltd | プリント配線板、クラック予知装置およびクラック予知方法 |
JP2015105908A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 日本シイエムケイ株式会社 | プリント配線板の導通検査方法 |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP62108392A patent/JPH0690252B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0690252B2 (ja) | 1994-11-14 |
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