JPS63274394A - ブラシレスdcフアンモ−タ - Google Patents
ブラシレスdcフアンモ−タInfo
- Publication number
- JPS63274394A JPS63274394A JP62108142A JP10814287A JPS63274394A JP S63274394 A JPS63274394 A JP S63274394A JP 62108142 A JP62108142 A JP 62108142A JP 10814287 A JP10814287 A JP 10814287A JP S63274394 A JPS63274394 A JP S63274394A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- temperature
- fan motor
- brushless
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、各種電子機器等の冷却に用いられるブラシ
レスDCファンモータに関する。更に詳しく述べると、
ロータの磁極検出用として使用している半導体磁電変換
子を温度検出用としても兼用し、その出力によりインペ
ラ付き永久磁石ロータの回転数を制御し、冷却される側
の電子機器の内部温度に応じて風量調節を自動的に行え
るファンモータに関する。
レスDCファンモータに関する。更に詳しく述べると、
ロータの磁極検出用として使用している半導体磁電変換
子を温度検出用としても兼用し、その出力によりインペ
ラ付き永久磁石ロータの回転数を制御し、冷却される側
の電子機器の内部温度に応じて風量調節を自動的に行え
るファンモータに関する。
(従来の技術〕
各種電子機器では、その内部温度の上昇を防ぐためファ
ンが取り付けられる場合が多い、これらのファンの多く
は、モータのロータにインペラ(羽根)を取り付は回転
させ、これにより外部から冷気を吸入したり、あるいは
温度上昇した内部空気を排出して外部の冷気を内部に循
環させることにより温度上昇を防止している。
ンが取り付けられる場合が多い、これらのファンの多く
は、モータのロータにインペラ(羽根)を取り付は回転
させ、これにより外部から冷気を吸入したり、あるいは
温度上昇した内部空気を排出して外部の冷気を内部に循
環させることにより温度上昇を防止している。
通常、電子機器を動作させている状態ではファンモータ
が常時オン状態にあり、電子機器内部の温度に関係なく
冷気を循環させる構成が採られている。
が常時オン状態にあり、電子機器内部の温度に関係なく
冷気を循環させる構成が採られている。
ところがこのような構成は、電力の無駄が多く、またフ
ァンの回転による騒音が常に発生し周囲環境を悪化させ
ている。通常、電子機器の熱設計では、夏季等周囲温度
が最も高く且つ負荷条件が最も重く機器内発熱量が最も
大きい最悪条件で機器内温度が電子部品の許容温度以下
になるようになされる。従って冬季等周囲温度が低かっ
たり軽負荷の条件下では、無駄な電力が消費され、しか
も騒音が大きく且つモータの寿命が短くなることにもな
る。
ァンの回転による騒音が常に発生し周囲環境を悪化させ
ている。通常、電子機器の熱設計では、夏季等周囲温度
が最も高く且つ負荷条件が最も重く機器内発熱量が最も
大きい最悪条件で機器内温度が電子部品の許容温度以下
になるようになされる。従って冬季等周囲温度が低かっ
たり軽負荷の条件下では、無駄な電力が消費され、しか
も騒音が大きく且つモータの寿命が短くなることにもな
る。
このような問題を解決するため、ファンモータの外部に
サーミスタ等の温度検出素子を配置して電子機器内の温
度を検出し、それに応じてファンモータをオン・オフ制
御する構成が提案された(特開昭59−185895号
参照)。
サーミスタ等の温度検出素子を配置して電子機器内の温
度を検出し、それに応じてファンモータをオン・オフ制
御する構成が提案された(特開昭59−185895号
参照)。
ここではサーミスタで検出した機器内温度が基準値より
低い時はファンをオフにし、基準値を超える場合はファ
ンをオンにして機器内温度を制御するように構成されて
いる。
低い時はファンをオフにし、基準値を超える場合はファ
ンをオンにして機器内温度を制御するように構成されて
いる。
このような従来技術は、省電力、低騒音、長寿命化等の
点で確かに好ましいものである。しかしこの従来技術で
はサーミスタ等の温度検出素子を別に必要とし、しかも
その温度検出素子をファンモータの外部に設けている。
点で確かに好ましいものである。しかしこの従来技術で
はサーミスタ等の温度検出素子を別に必要とし、しかも
その温度検出素子をファンモータの外部に設けている。
従ってモータには外部端子を設け、リード線等で温度検
出素子と接続する必要が生じる。実際に電子機器等に取
り付ける際には、温度検出素子の固定やリード線の引き
回し等の問題が生じ、取り付けが煩瑣となる欠点がある
。
出素子と接続する必要が生じる。実際に電子機器等に取
り付ける際には、温度検出素子の固定やリード線の引き
回し等の問題が生じ、取り付けが煩瑣となる欠点がある
。
この発明の目的は、サーミスタなど特別な温度検出素子
を外付けすることなく、冷却すべき電子機器等にモータ
ケースを取り付けるだけで温度検出とそれに基づく回転
数制御など行うことができるブラシレスDCファンモー
タを提供することにある。
を外付けすることなく、冷却すべき電子機器等にモータ
ケースを取り付けるだけで温度検出とそれに基づく回転
数制御など行うことができるブラシレスDCファンモー
タを提供することにある。
ブラシレスDCモータにおいてロータの回転位置を検出
する半導体磁電変換子は、半導体材料からなるため、か
なり大きな温度係数を持ち温度変化に応じて出力電圧が
変化する。この発明は、このように半導体磁電変換子の
出力電圧の変化から温度を検出できる点に着目し案出さ
れたものである。
する半導体磁電変換子は、半導体材料からなるため、か
なり大きな温度係数を持ち温度変化に応じて出力電圧が
変化する。この発明は、このように半導体磁電変換子の
出力電圧の変化から温度を検出できる点に着目し案出さ
れたものである。
、即ちこの発声は、ロータの回転位置を検出する半導体
磁電変換子が、被冷却機器側に面して開放された状態で
設けられており、且つロータの磁極検出用としてのみな
らず温度検出用としても兼用されており、その出力電圧
を基準電圧と比較してロータの回転数を制御する自動風
量調節回路を組み込んだブラシレスDCファンモータで
ある。
磁電変換子が、被冷却機器側に面して開放された状態で
設けられており、且つロータの磁極検出用としてのみな
らず温度検出用としても兼用されており、その出力電圧
を基準電圧と比較してロータの回転数を制御する自動風
量調節回路を組み込んだブラシレスDCファンモータで
ある。
ブラシレスDCファンモータとしての基本的な動作は従
来のものと同様である。つまりインペラ付き永久磁石ロ
ータの回転位置が半導体磁電変換子により検出され、そ
れに基づき駆動回路で複数のステータ・コイルへの通電
を切り換えロータを回転駆動する。これによってインペ
ラが回転し空気の流れが形成される。
来のものと同様である。つまりインペラ付き永久磁石ロ
ータの回転位置が半導体磁電変換子により検出され、そ
れに基づき駆動回路で複数のステータ・コイルへの通電
を切り換えロータを回転駆動する。これによってインペ
ラが回転し空気の流れが形成される。
前述のように磁電変換子は半導体材料からなるため、か
なり大きな温度係数を持つ。つまりその出力電圧は周囲
温度に応じて変化する。この発明では半導体磁電変換子
の出力電圧を温度検出用にも使用し、基準電圧と比較し
てロータの回転数を制御する。この制御は、オン・オフ
制御式でもよいしアナログ的に連続制御してもよい。何
れにしても検出温度が低い場合にはモータの回転動作を
停止させるか或いは低速回転とし、検出温度が高くなっ
た時に高速回転にする。
なり大きな温度係数を持つ。つまりその出力電圧は周囲
温度に応じて変化する。この発明では半導体磁電変換子
の出力電圧を温度検出用にも使用し、基準電圧と比較し
てロータの回転数を制御する。この制御は、オン・オフ
制御式でもよいしアナログ的に連続制御してもよい。何
れにしても検出温度が低い場合にはモータの回転動作を
停止させるか或いは低速回転とし、検出温度が高くなっ
た時に高速回転にする。
半導体磁電変換子は、その本来の機能はロータの磁極検
出用であるから、ロータの洩れ磁束を検出できるように
その近傍に設置する必要がある。その位置で被冷却機器
の温度を検出できるようにするため、ケーシングに工夫
が施され被冷却機器側に面して開放させて、その近傍の
空気が自由に流入できるようになっている。
出用であるから、ロータの洩れ磁束を検出できるように
その近傍に設置する必要がある。その位置で被冷却機器
の温度を検出できるようにするため、ケーシングに工夫
が施され被冷却機器側に面して開放させて、その近傍の
空気が自由に流入できるようになっている。
第1図はこの発明に係るブラシレスDCファンモータの
一実施例を示す説明図である。このブラシレスDCファ
ンモータは、半導体磁電変換子としてホール素子を1個
使用したアウターロータ型の2極モータを2相ユニポー
ラ駆動した例である。
一実施例を示す説明図である。このブラシレスDCファ
ンモータは、半導体磁電変換子としてホール素子を1個
使用したアウターロータ型の2極モータを2相ユニポー
ラ駆動した例である。
モータ本体10は、2極に着磁された永久磁石ロータ1
2と第1および第2のステータヨーク14.16及びそ
れに装着されたステータ・コイル18.20を備え、破
線丸印で示す位置にホール素子22が組み込まれる。
2と第1および第2のステータヨーク14.16及びそ
れに装着されたステータ・コイル18.20を備え、破
線丸印で示す位置にホール素子22が組み込まれる。
このホール素子22は回路的には第1図左端に示されて
いるように抵抗R2と直列に接続されて所定の電圧+V
が印加され、その出力が増幅器24で増幅されて論理回
路26に印加される構成である。論理回路26ではモー
タの回転状態に応じた信号を作成し、コイル18.20
と直列に接続されているパワートランジスタ28.30
を交互に駆動してコイル18.20への通電を切り換え
る構成である。なおダイオードDはトランジスタ18.
20の逆電圧保護用である。
いるように抵抗R2と直列に接続されて所定の電圧+V
が印加され、その出力が増幅器24で増幅されて論理回
路26に印加される構成である。論理回路26ではモー
タの回転状態に応じた信号を作成し、コイル18.20
と直列に接続されているパワートランジスタ28.30
を交互に駆動してコイル18.20への通電を切り換え
る構成である。なおダイオードDはトランジスタ18.
20の逆電圧保護用である。
ロータ12には、図示されていないがインペラが取り付
けられ、その回転により空気の流れを生じさせる。この
ようなブラシレスDCファンモータの基本的な構成は従
来のものとほぼ同様であると言ってよい。
けられ、その回転により空気の流れを生じさせる。この
ようなブラシレスDCファンモータの基本的な構成は従
来のものとほぼ同様であると言ってよい。
その回転動作について節単に述べれば次の如くである。
第1図に示す状態において、ホール素子22はロータ1
2のN極を検出しているので、パワートランジスタ2日
がオンとなり、コイル18が励磁され第1のステータヨ
ーク14はN極が生じる。ロータ12のN極と第1のス
テータヨーク14のN極との反18力により、矢印で示
すように反時計方向に回転する。約180度、厳密には
ホール素子22がロータ12の磁極N極からS極を検出
した瞬間から次にN極を検出するまでの間、トランジス
タ28がオフし同時にトランジスタ30がオンとなり、
コイル20が励磁され第2のステータヨーク16血N極
が生じる。引続きロータ12のN極と第2めステータヨ
ーク16のN極の反t8により同″じく反時計方向に連
続的に回転する。以下同様にしてモータは回転を続ける
。
2のN極を検出しているので、パワートランジスタ2日
がオンとなり、コイル18が励磁され第1のステータヨ
ーク14はN極が生じる。ロータ12のN極と第1のス
テータヨーク14のN極との反18力により、矢印で示
すように反時計方向に回転する。約180度、厳密には
ホール素子22がロータ12の磁極N極からS極を検出
した瞬間から次にN極を検出するまでの間、トランジス
タ28がオフし同時にトランジスタ30がオンとなり、
コイル20が励磁され第2のステータヨーク16血N極
が生じる。引続きロータ12のN極と第2めステータヨ
ーク16のN極の反t8により同″じく反時計方向に連
続的に回転する。以下同様にしてモータは回転を続ける
。
さてこの発明の特徴は、半導体磁電変換子であるホール
素子22が、単にロータの磁極尋食出用として機能する
ばかりでな・べ、温度検出用としても兼用させている点
にある。このためこのホール素子22は、第1図では明
らかで巳よなし1が実際に組み込む場合には被冷却機器
側に面して開放された状態で設けられ、被冷却機器側の
空気がそのホール素子22に達するような構造とされる
。そして前記ホール素子22の出力力(自動風量調節回
路40に供給され、それにより温度制御が行われる。
素子22が、単にロータの磁極尋食出用として機能する
ばかりでな・べ、温度検出用としても兼用させている点
にある。このためこのホール素子22は、第1図では明
らかで巳よなし1が実際に組み込む場合には被冷却機器
側に面して開放された状態で設けられ、被冷却機器側の
空気がそのホール素子22に達するような構造とされる
。そして前記ホール素子22の出力力(自動風量調節回
路40に供給され、それにより温度制御が行われる。
この実施例ではホール素子22の出力電圧と、抵抗R1
,R3で分圧された基準電圧と力(=呉差増幅器42に
印加され、そこで誤差電圧を増1tliし、コンパレー
タ44に印加する。コンパレータ44の他方の入力端子
には三角波発振器46からの三角波信号が供給され、P
WM変調(ノマルス幅変1)を行い、トランジスタ48
で増IIして前述の論理回路26にPWM出カイ言号を
(共給する構成である。
,R3で分圧された基準電圧と力(=呉差増幅器42に
印加され、そこで誤差電圧を増1tliし、コンパレー
タ44に印加する。コンパレータ44の他方の入力端子
には三角波発振器46からの三角波信号が供給され、P
WM変調(ノマルス幅変1)を行い、トランジスタ48
で増IIして前述の論理回路26にPWM出カイ言号を
(共給する構成である。
ホール素子22は半導体材料でできており、そのために
かなり大きな温度係数を持っている。
かなり大きな温度係数を持っている。
例えばI nsbを素材とするホール素子では、2%/
℃程度の負の温度係数がある。従って冷却すべき機器内
部の温度が上昇すれば、ホール素子22の出力電圧はそ
の温度係数に応じて低下する。ホール素子22の出力電
圧が低下すれば、誤差増幅器42の出力が大きくなり、
コンパレータ44からの出力電圧のパルス・デユーティ
のハイの期間が長くなる。これによって論理回路26の
出力信号を制御しパワートランジスタ28.30のオン
期間を長くする。コイル18.20に印加される平均電
圧が上昇するためモータの回転数が高くなり、それに比
例して風量が増加しファンの冷却能力が上昇する。被冷
却機器内の温度が下がった場合には、これと逆の現象が
生じ、モータの回転数が低下し風量が減少する。
℃程度の負の温度係数がある。従って冷却すべき機器内
部の温度が上昇すれば、ホール素子22の出力電圧はそ
の温度係数に応じて低下する。ホール素子22の出力電
圧が低下すれば、誤差増幅器42の出力が大きくなり、
コンパレータ44からの出力電圧のパルス・デユーティ
のハイの期間が長くなる。これによって論理回路26の
出力信号を制御しパワートランジスタ28.30のオン
期間を長くする。コイル18.20に印加される平均電
圧が上昇するためモータの回転数が高くなり、それに比
例して風量が増加しファンの冷却能力が上昇する。被冷
却機器内の温度が下がった場合には、これと逆の現象が
生じ、モータの回転数が低下し風量が減少する。
このようにしてモータ内部の半導体磁電変換子の温度係
数を利用して温度検出し温度調節機能を持たせることが
でき、極めてコンパクトに組み上げられることになる。
数を利用して温度検出し温度調節機能を持たせることが
でき、極めてコンパクトに組み上げられることになる。
さて実際には半導体磁電変、電子を組み込む構成が問題
となる。その組み込み方によっては被冷却機器内部の温
度を正確に測定できなくなる場合が生じるからである。
となる。その組み込み方によっては被冷却機器内部の温
度を正確に測定できなくなる場合が生じるからである。
そこでこの発明では、ホール素子が基本的にはロータの
磁極検出用として作用するためロータの近傍に設けられ
ると共に、同時に温度検出用としても機能させるため被
冷却機器側に面して開放された状態で取り付けられる。
磁極検出用として作用するためロータの近傍に設けられ
ると共に、同時に温度検出用としても機能させるため被
冷却機器側に面して開放された状態で取り付けられる。
その例を第2図および第3図に示す、環状の永久磁石5
0を備えたロータ12は周囲にインペラ52が取り付け
られており、軸54により回転自在に支承されている。
0を備えたロータ12は周囲にインペラ52が取り付け
られており、軸54により回転自在に支承されている。
永久磁石50の内側にはステータ56が配置される。こ
れらはケース58上に組み立てられ、それに近接して各
種電子回路を組み込んだプリント基板60が設けられる
。
れらはケース58上に組み立てられ、それに近接して各
種電子回路を組み込んだプリント基板60が設けられる
。
第2図に示す実施例では、永久磁石5oの側方にホール
素子22が設けられ、その周囲はケース58と一体にな
っているカバー62によって覆われる。ホール素子22
のリードはプリント基板60と接続される。つまりこの
実施例ではホール素子22の下端側はケースで覆われて
おらず被冷却機器側(この実施例では図面下側)が開放
されていて、その内部の空気が自由に入り込めるように
なっている。磁極検出はロータ磁石50の外側から行い
、しかも筒状のカバー62がモータ本体内の発熱による
影響を遮断するようにしてホール素子22で冷却すべき
個所の空気の温度を検出できるようになっている。
素子22が設けられ、その周囲はケース58と一体にな
っているカバー62によって覆われる。ホール素子22
のリードはプリント基板60と接続される。つまりこの
実施例ではホール素子22の下端側はケースで覆われて
おらず被冷却機器側(この実施例では図面下側)が開放
されていて、その内部の空気が自由に入り込めるように
なっている。磁極検出はロータ磁石50の外側から行い
、しかも筒状のカバー62がモータ本体内の発熱による
影響を遮断するようにしてホール素子22で冷却すべき
個所の空気の温度を検出できるようになっている。
第3図に示す実施例は、漏洩磁束等の理由により永久磁
石50の外周にバンクヨーク66が必要な場合である。
石50の外周にバンクヨーク66が必要な場合である。
ここではケース58の底部に開口68を形成し、ホール
素子22が被冷却機器側に面して開放されていると共に
、ホール素子22を磁石50の下端面に近接して配置し
ている。
素子22が被冷却機器側に面して開放されていると共に
、ホール素子22を磁石50の下端面に近接して配置し
ている。
以上好ましい設置例について述べたが、ホール素子の設
M杖態はこのような例のみに限られ 4るものではない
ことは無論である。
M杖態はこのような例のみに限られ 4るものではない
ことは無論である。
ファンモータのモータ本体、の構造やその駆動方式等も
特に前記実施例に限定されるものではなく、半導体磁電
変換子を磁極検出に用いている全てのタイプのファンモ
ータに適用しうる。
特に前記実施例に限定されるものではなく、半導体磁電
変換子を磁極検出に用いている全てのタイプのファンモ
ータに適用しうる。
更に風11i1節も回転数の連続制御のみならず回転の
オン・オフ制御にも適用できる。
オン・オフ制御にも適用できる。
この発明は上記のように半導体磁電変換子をロータの磁
極検出用としてのみならず温度検出用としても゛兼用し
たから、別にサーミスタのような温度検出素子を外付け
する必要がなく、部品点数が少なくコストダウンを図れ
るし、ケースに組まれたファンモータを被冷却機器に取
り付けるだけで温度検出とそれに基づく自動風量調節が
行なえるため極めて使用し易くなる。
極検出用としてのみならず温度検出用としても゛兼用し
たから、別にサーミスタのような温度検出素子を外付け
する必要がなく、部品点数が少なくコストダウンを図れ
るし、ケースに組まれたファンモータを被冷却機器に取
り付けるだけで温度検出とそれに基づく自動風量調節が
行なえるため極めて使用し易くなる。
勿論自動的に風f!!11節が行われるため、省電力化
が図られるし、騒音も低くまた長寿命化できる等の利点
があることはいうまでもない。
が図られるし、騒音も低くまた長寿命化できる等の利点
があることはいうまでもない。
第1図はこの発明の基本構成の一例を示す説明図、第2
図はこの発明に係るブラシレスDCファンモータの一実
施例を示す断面図、第3図はこの発明の他の実施例を示
す断面図である。 lO・・・モータ本体、12・・・ロータ、14゜16
・・・ス5−−タ、18.20・・・コイル、22・・
・ホール素子、24・・・増幅器、26・・・論理回路
、40・・・自動風量調節回路、42・・・誤差増幅器
、44・・・コンパレータ、46・・・三角波発振器。
図はこの発明に係るブラシレスDCファンモータの一実
施例を示す断面図、第3図はこの発明の他の実施例を示
す断面図である。 lO・・・モータ本体、12・・・ロータ、14゜16
・・・ス5−−タ、18.20・・・コイル、22・・
・ホール素子、24・・・増幅器、26・・・論理回路
、40・・・自動風量調節回路、42・・・誤差増幅器
、44・・・コンパレータ、46・・・三角波発振器。
Claims (1)
- 1. 半導体磁電変換子によりインペラ付き永久磁石ロ
ータの回転位置を検出し、その出力信号に基づいて複数
のステータ・コイルへの通電を切り換えロータを回転駆
動するブラシレスDCファンモータにおいて、前記半導
体磁電変換子は被冷却機器側に面して開放された状態で
設けられ、且つロータの磁極検出用のみならず温度検出
用としても兼用され、その出力電圧を基準電圧と比較し
てロータの回転数を制御する自動風量調節回路を具備し
ていることを特徴とするブラシレスDCファンモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108142A JPH0734668B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | ブラシレスdcフアンモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108142A JPH0734668B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | ブラシレスdcフアンモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63274394A true JPS63274394A (ja) | 1988-11-11 |
JPH0734668B2 JPH0734668B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=14477000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62108142A Expired - Fee Related JPH0734668B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | ブラシレスdcフアンモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734668B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7642681B2 (en) | 2005-08-25 | 2010-01-05 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Rotary electric machine equipped with one or more magnetic sensors |
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US11286956B2 (en) | 2016-08-05 | 2022-03-29 | Nidec Corporation | Motor with rotor including angled cooling outlet and a bracket including cooling inlet |
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1987
- 1987-05-01 JP JP62108142A patent/JPH0734668B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0734668B2 (ja) | 1995-04-12 |
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