JPS63273883A - 多色電子写真画像形成装置 - Google Patents

多色電子写真画像形成装置

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Publication number
JPS63273883A
JPS63273883A JP62109393A JP10939387A JPS63273883A JP S63273883 A JPS63273883 A JP S63273883A JP 62109393 A JP62109393 A JP 62109393A JP 10939387 A JP10939387 A JP 10939387A JP S63273883 A JPS63273883 A JP S63273883A
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JP
Japan
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image
developing
image forming
charging
multicolor electrophotographic
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Pending
Application number
JP62109393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yoshikawa
吉河 雅雄
Takahiro Kubo
貴裕 久保
Masaaki Yamaji
山路 雅章
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS63273883A publication Critical patent/JPS63273883A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二 上の1)Y 本発明は、一般に、多色電子写真画像形成装置に関し、
特に例えば、1回のプリントサイクルにおいて多色の画
像形成が可能で、コンピュータ、ファクシミリ、CAD
 (キャド)等の情報機器の端末装置たるプリンタとし
て好適に使用される多色電子写真画像形成装置に関する
【釆ユ且遣 一般に、コンピュータを始めとする各種情報機器の端末
装置として好適に用いられる多色電子写真画像形成装置
には、静電記録方式を採用したものが多く用いられてい
る。該静電記録方式を採用した装置は、周知のように、
例えばレーザビームスキャナ、LED、LCD等の像露
光手段から像担持体たる感光体ドラム上に原情報信号に
応じて6 像露光が照射されると、該像露光に応じた静
電潜像が前記感光体ドラム上に形成され、現像装置によ
って前記感光体ドラム上に形成された静電潜像が可視像
化された後、該可視像が転写材に転写される転写工程、
転写材に転写された画像を定着せしめる定着工程を経て
所望の記録画像が得られるようになっている。従来、こ
の種の装置からは、−色分(例えば黒色)の記録画像し
か得られないようになっていたのであるが、記録画像が
より明瞭となり且つ情報の理解がより容易となる等の理
由から、最近では例えばフォーマットの色と計算値やデ
ータの値の色とが異なる色で表現されたり、CAD (
キャド)により出力された図面の一部が他の色で出力さ
れる等、前記装置から2色又は3色以上の色で区別され
た記録画像が得られることが期待されるようになった。
そこで、このような実情に鑑みて、第6図にて図示する
ごとき多色電子写真画像形成装置が提案されるに至って
いる。第6図にて図示した多色電子写真画像形成装置の
概要は、原稿情報に応じた画像が形成される画像形成部
と、該画像形成部にて形成された可視画像を転写材に定
着せしめる定着部とに大別される。前記画像形成部は、
像担持体たる回転自在に軸支された感光体ドラム1と、
前記感光体ドラムlの外周面近傍に前記感光体ドラム1
の回転方向−1−流側から下流側に沿って順に配設され
ているクリーニング手段9、−成帯電器2、現像器4゜
5、′6.7、及び転写帯電器8と、前記−成帯電器2
と現像器4とによって形成される間隙部からレーザビー
ムのごとき像露光3を前記感光体ドラムlの外周面に向
けて照射するレーザビームスキャナのごとき像露光手段
(図示しない)とから成る。一方、前記定着部は、一対
のローラを具備した定着器10から成っている。北述し
たごとき構成において、感光体ドラム1が回転すること
で、クリーニング手段9によって該感光体ドラムl上に
付着していた残留トナーが除去されると、−次4”lV
電器2によって該ドラムl上に略均一な帯電が施され、
図示しないレーザビームスキャナから照射されるレーザ
ビーム3により原稿情報の色信号に応じて前記感光体ド
ラムl上に電位レベルがn段階(第7図上では4段階)
に亘る静電潜像が形成される。このようにして感光体ド
ラムl上に形成されたn段階の電位レベル(第7図、V
LI、VB2、VB3、VB4)の静電潜像中、電位レ
ベルVLIの部位は、現像器4によって現像され、電位
レベルVL2の部位は、現像器5によって現像され、電
位レベルVL3の部位は、現像器6によって現像され、
又、電位レベルVL4の部位は、現像器7によって現像
される。前記現像器4による前記静電潜像中の電位レベ
ルVLIの部位の現像に際しては、前記現像器4内に現
像剤とともに収容されている現像剤相持体即ち現像スリ
ーブ41に対して、バイアス電源42からVBIの電位
を持った現像バイアスが印加されることとなるが、前記
V B、 l (7)値は、VLI<VBI<VB2に
設定されているために前記電位レベルVLlの部位のみ
が現像されてトナー像t1が形成される。前記現像器5
による前記静電潜像中の電位レベルVL2の部位の現像
に際しては、前記現像器5内に現像剤とともに収容され
ている現像スリーブ51に対して、バイアス電源52か
らVB2の電位を持った現像バイアスが印加されること
とナルが、前記VB 2(7)値は、VB2<VB2<
VB3に設定されているために前記トナー像L1が形成
されている電位レベルVLIの部位と電位レベルVL2
の部位とが現像されてトナー像が形成される。又、前記
現像器6による前記静電潜像中の電位レベルVL3の部
位の現像及び前記現像器7による前記静電潜像中の電位
レベルVL4の部位の現像に際しても、前述と同様にし
て実施される。上述した4つの現像工程が終了したとき
には、前記感光体ドラムl上の電位レベルVLLの部位
には現像器4.5,6.7に夫々収容されている現像剤
の層が、電位レベルVL2の部位には現像器5.6.7
に夫々収容されている現像剤の層が、又電位レベルVL
3の部位には現像器6.7に夫々収容されている現像剤
の層が夫々形成され、更に電位レベルVL4の部位には
現像器7に収容されている現像剤にてトナー像が形成さ
れることとなる。前述したごとき態様で感光体ドラム1
上に形成されたトナー像は、転写帯電器8によって転写
材ll上に転写された後、定着器10によって転写材1
1上に定着せしめられる。
が ・ しようと る、 へ ところで、L述したごとき構成の従来の多色電子写真画
像形成装置にあっては、感光体ドラム1上に形成される
静電潜像の電位レベルの高低に応じて該電位レベルを持
つ部位に対して1つ又は複数種類の現像剤の層を形成し
、これら現像剤によって形成された可視画像を転写材1
1に転写せしめ、然る後に定着器10にて画像定着を行
なうことによって、所望の色画像を得ることができたの
であるが、該装置から得られる画像を形成する色の数が
、該装置に設置された現像器の数に限定されるうえに、
表現できる色の種類も現像器の設置の順序によって限定
されるといった不具合があった。更に、現像コントラス
トが前記静電潜像の隣接した部位の電位レベル(例えば
、VLIとVB2)間の差分程度しかとれないために、
充分な濃度のトナー像が得られず、従って充分な濃度を
持った3色分以上の多色画像を得ることが困難であった
旦−一酌 従って本発明は、上述した事実に鑑みて創案されたもの
であって、その目的は、現像手段の数や該現像手段の設
置の順序によって画像形成に必要な色の数が限定される
ことがなく、且つ充分な濃度を持った3色分以上の多色
画像を1回のプリントサイクルで得ることが可能な多色
電子写真画像形成装置を提供することである。
IJ I、    るための− 上記目的は本発明に係る多色電子写真画像形成装置によ
って達成される。要約すれば本発明は、像担持体と、前
記像担持体上に略一様に帯電する帯電手段と、前記帯電
手段によって略一様に帯電が施された後の像担持体上に
、原稿情報に応じた像露光を照射することによって静電
潜像を形成する像露光手段と、前記帯電手段による前記
像担持体に対する帯電の極性と同極性の現像剤を色別に
収容しているとともに、前記像担持体上に形成された静
電潜像を反転現像する少なくとも2以上の現像手段と、
前記帯電手段、像露光手段、現像手段の駆動を制御する
ことによって画像形成のプロセスを実行する制御手段と
を有する多色電子写真画像形成装置であって、前記制御
手段は、原稿情報に基づく色信号に応じて前記像担持体
上に形成された静電潜像の特定領域が2色以上の現像剤
を重ねることによって現像を行なう必要があると判断し
たときには、該特定領域に対して帯電、像露光、現像の
各プロセスを前記色信号に応じて複数回繰り返すように
前記各手段の駆動を制御するようにして、1回のプリン
トサイクルで多色画像を得ることを特徴とする多色電子
写真画像形成装置である。
実jL例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従う多色電子写真画像形
成装置を示す。第1図にて図示した多色電子写真画像形
成装置の概要は、前記第6図にて図示した従来の多色電
子写真画像形成装置と同様に、原稿情報に応じた画像が
形成される画像形成部と、該画像形成部にて形成された
可視画像を転n材に定着せしめる定着部とに大別される
。前記画像形成部は、像担持体たる回転自在に軸支され
た外周面にOPC等の感光層が形成されている感光体ド
ラム1と、前記感光体ドラムlの外周面近傍に前記感光
体ドラム1の回転方向上流側から下流側に沿って順に配
設されているクリーニング手段20、帯電手段即ち一次
帯電器2、現像手段即ち現像器3、帯電手段即ち二次帯
電器4、現像手段即ち現像器5、帯電手段即ち三次帯電
器6、現像手段即ち現像器7及び転写帯電器19と、前
記クリーニング手段20による残留トナーの除去が行な
われた後−成帯電器2、二次帯電器4、三次帯電器6に
よって夫々略一様な帯電が施された後の感光体ドラム1
の外周面に対して像露光を照射する光学系とから成る。
一方、前記定着部は、一対のローラを具備した定着器2
2から成っている。前述した光学系について更に詳述す
れば、前記光学系は、像露光手段即ち半導体レーザ光源
10.11.12と、前記半導体レーザ光源10.11
.12に夫々対応して設けられているレーザ光変調器1
3.14.15と、モータ9により一定の回転数で回転
するとともに、半導体レーザ光源l0111.12から
夫々出力されレーザ光変調器13.14.15によって
変調されたレーザビームを受ける回転多面鏡8と、前記
回転多面鏡8からのレーザビームを受ける結像レンズ2
1.24.25と、前記結像レンズ21を介して与えら
れるレーザビームを受けてこれを一次帯電器2と現像器
3とによって形成される間隙部から感光体ドラムi 、
hに照射せしめる折返しミラー22と、前記結像レンズ
25を介して与えられるレーザビームを受けてこれを三
次帯電器6と現像器7とによって形成される間隙部から
感光体ドラム1上に照射せしめる折り返しミラー23と
を具備している。本実施例においては、前記光変調器1
3は制御手段即ち制御回路18の出力側と直結されてお
り、又、前記光変調器14は感光体ドラム1」二で各画
像情報の同期をとるための遅延回路16を介して、前記
光変調器15は、遅延回路17を介して夫々前記制御回
路18の出力側と接続されている。前述した一次帯電器
2は、前記感光体ドラム1の外周面上を一600vの電
位で略均一に帯電せしめるようになっており、又、前記
二次帯電器4は、前記レーザビームLlと現像器3とに
よって形成されたトナー像の電位が約−600Vになる
ように、同様に、前記三次帯電器6は、前記レーザビー
ムL2と現像器5とによって形成されたトナー像の電位
が約−600Vになるように各々のコロナ放電ワイヤ電
圧及びグリッド電圧が調整されているものとする。前記
現像器3は、非磁性の負極性を有するイエロー色トナー
と磁性粒子とから成る二成分系現像剤を感光体ドラムl
外周面に接触させることによって現像を行なうもので、
前記現像器3内に収容されている現像スリープ31には
、図示しないバイアス電源から交流成分1.600Hz
、1.goovp−pに、直流成分−500vが重畳さ
れた電圧が印加されるようになっている。前記現像器5
は、非磁性の負極性を有するマゼンタ色トナーと磁性粒
子とから成る二成分系現像剤を感光体ドラムl外周面と
は非接触状態で現像を行なう非接触形現像器であり、前
記現像器5内に収容されている現像スリーブ51には、
図示しないバイアス電源から交流成分1.600Hz、
1.300Vp−pに、直流成分−500Vが重畳され
た電圧が印加されるようになっている。又、前記現像器
7は、非磁性の負極性を有するシアン色トナーと磁性粒
子とから成る二成分系現像剤を感光体ドラムl外周面と
は非接触状態で現像を行なう非接触形現像器であり、前
記現像器7内に収容されている現像スリーブ71には、
図示しないバイアス電源から交流成分1.600Hz、
1,300Vp−pに、直流成分−500Vが重畳され
た電圧が印加されるようになっている。上述したように
、現像器5.7に非接財形現像器を採用した理由が、こ
れら現像器5.7による現像を行なうに際して、前記現
像器3によって形成されたトナー像を乱したり、或いは
イエロー色トナーが前記現像器5.7に混入したりする
不具合を防止するためである。
前述した制御回路18は、第2図にて図示するごとく、
原稿画像情報としての画像信号Sが与えられるとこれを
読み込んで解析し、該解析した結果に従って光変調信号
たるイエロー信号SY、マゼンタ信号SM、シアン信号
SCを夫々生成するとともに、イエロー信号SYについ
ては光変調器13に直接出力し、マゼンタ信号SMとシ
アン信号SCについては、夫々遅延回路16.17を介
して光変調器14.15に出力するようになっている。
これとともに、前記制御回路18は、マゼンタ信号SM
により光変調器14にて光変調されたレーザビームL2
の感光体ドラム1への照射のタイミングと、シアン信号
SCにより光変調器15にて光変調されたレーザビーム
L3の感光体ドラム1への照射のタイミングとが同期す
るように、前記遅延回路16.17の駆動を制御するよ
うに構成されている。
上述したごとき構成の多色電子写真画像形成装置におい
て、感光体ドラム1が回転することで、クリーニング手
段20によって該感光体ドラム1上に付着していた残留
トナーが除去されると、−成帯電器2によって該ドラム
1Fに一600vにて略均一な帯電が施され(第3図(
イ)参照)、折返しミラー22を介して照射されるレー
ザビームLlによって前記感光体ドラム1外周面上に第
1の画像情報S(第2図参照)に基づく第1の走査露光
が行なわれる。前記レーザビームLlは、前述した半導
体レーザ光源lOから出射されたレーザビームが光変調
器13によって光変調され、回転多面鏡18にて偏光さ
れた後、結像レンズ21、折返しミラー22を介して感
光体ドラムl上に照射されるもので、感光体ドラム1上
をラスタ走査して露光部電位が約−50Vの第1の静電
潜像を形成する(第3図(ロ)参照)。こうして得られ
た第1の静電潜像は、現像器3のイエロー色トナーTY
によって反転現像される(第3図(ハ)参照)。前述し
た現像器3のイエロー色トナーTYによって、前記第1
の静電潜像の反転現像が行なわれると、二次帯電器4に
よって前記イエロー色のトナー像の電位が約−600■
となるように帯電が施され(第3図(ニ)参照)、結像
レンズ24を介して照射されるレーザビームL2によっ
て前記感光体ドラム1外周面上に第2の画像情報S(第
2図参照)に基づく第2の走査露光が行なわれる。前記
レーザビームL2は 前述した半導体レーザ光源11か
ら出射されたレーザビームが制御回路18から遅延回路
16を介して与えられるマゼンタ信号SMに基づいて光
変調器14によって光変調され、回転多面鏡18にて偏
光された後、結像レンズ24を介して感光体ドラム1上
に照射されるもので、感光体ドラムi−+−をラスタ走
査して露光部電位が一50Vの第2の静電潜像を形成す
る(第3図(ホ)参照)。こうして得られた第2の静電
潜像は、現像器5のマゼンタ色トナーTMによって反転
現像される(第3図(へ)参照)。前述した現像器5の
マゼンタ色トナーTMによって、前記第2の静電潜像の
反転現像が行なわれると、三次帯電器6によって前記マ
ゼンタ色のトナー像の電位が約−600vとなるように
帯電が施され(第3図(ト)参照)、折返しミラー23
を介して照射されるレーザビームL3によって前記感光
体ドラムl外周面上に第3の画像情報S(第2図参照)
に基づく第3の走査露光が行なわれる。前記レーザビー
ムL3は、前述した半導体レーザ光源12から出射され
たレーザビームが制御回路18から遅延回路17を介し
て与えられるシアン信号SCに基づいて光変調器15に
よって光変調され、回転多面鏡18にて偏光された後、
結像レンズ25、折返しミラー23を介して感光体ドラ
ム1−ヒをラスタ走査して露光部電位が、約−50Vの
第3の静電潜像を形成する(第3図(チ)参照)。こう
して得られた:53の静電潜像は、現像器7のシアン色
I・ナーTCによって反転現像される(第3図(す)参
照)。
−1−述したごときプロセスを経て感光体ドラム1外周
面上に形成された多色可視画像は、転写帯電器19によ
って転写材21上に転写された後、定着器22によって
画像定着が行なわれることとなる。
ところで、本発明の一実施例に従う多色電子写真画像形
成装置にあっては、前述したように、制御回路18に対
して画像信号Sが入力されることによって、制御回路1
8からイエロー信号SY、マゼンタ信号SM、シアン信
号SCが夫々光変調器13.14.15に対して出力さ
れるようになっているが、例えば、画像信号Sとしてブ
ルー印字信号が制御回路18に入力された場合には、前
記制御回路18からマゼンタ信号SMとシアン信号SC
とが、夫々遅延回路16.17を介して光変調器14.
15に出力されることとなる。これによってレーザビー
ムL2、L3が、感光体ドラム1上の静電潜像の原稿画
像情報のブルー画像部に対応する部位に照射されて該ブ
ルー画像部に対応する潜像形成がなされることとなるが
、前記レーザビームL2は、前記感光体ドラム1上に形
成される静電潜像の原稿画像情報のマゼンタ画像部に対
応する部位にも同時に照射されているので、前記マゼン
タ画像部に対応するドラム1の部位と、前記ブルー画像
部に対応するドラムl上の部位とは、ともに現像器5の
マゼンタ色トナーTMによって反転現像されることとな
る(第4図(イ)参照)。一方、前記レーザビームL3
は、前記レーザビームL2と同様に前記ブルー画像部に
対応する部位(即ち既にマゼンタ色トナーTMによって
反転現像が施された部位)のみならず、原稿画像情報の
シアン画像部に対応する部位にも照射される。これによ
って前記ドラム1上に原稿画像情報のシアン画像部に対
応した潜像形成が行なわれ、又前記反転現像にてマゼン
タ色トナーTMによる薄層が形成されている部位は、前
記レーザビームL3が透過して該トナ一層の電荷も含め
て一100V程度の電位となる(第6図(ロ)参照)。
このようにして感光体ドラムl上に形成された前記シア
ン画像部に対応する静電潜像と、既にマゼンタ色トナー
TMによって反転現像されている前記ブルー画像部に対
応する部位とは、現像器7のシアン色トナーTCによっ
て反転現像されることとなるので、前述した原稿画像情
報のブルー画像部に対応する部位は、現像器5のマゼン
タ色トナーTMと、現像器7のシアン色トナーTCとに
よって重ね現像されることとなる(第6図(ハ)参照)
。上述したマゼンタ色トナーTMとシアン色トナーTC
との二色分のトナーによって重ね現像された部位は、定
着器22による画像定着の際にこれら二色分のトナーが
融合してブルー色となる。
同様にして、画像信号Sとしてレッド印字信号が制御回
路18に入力された場合には、該制御回路18からイエ
ロー信号SYとマゼンタ信号SMが、画像信号Sとして
グリーン印字信号が制御回路18に与えられた場合には
、該制御回路18からイエロー信号SYとシアン信号S
Cが、又、画像信号Sとしてブラック印字信号が制御回
路18に与えられたときには、イエロー信号SYとマゼ
ンタ信号SMとシアン信号SCとが夫々の光変調器13
.14.15に出力され、各々の現像器3.5.7を駆
動する現像工程において複数色のトナーが重ね合わされ
たトナー像が形成され、所望の多色画像を得ることがで
きるものである。
以上説明した実施例について要約すれば、本実施例は、
一度形成されたトナー像の上に再度像露光を施して潜像
を形成し、該潜像を更に別の色のトナーによって反転現
像することで二色分量上のトナーを重ね合わせ、もって
所望の色の画像を得ることとしたものである。
第5図は、本発明の他の実施例に従う多色電子写真画像
形成装置を示す。本実施例においては、前記第1図にて
図示した構成に、四次帯電器26と、ブラック色の現像
剤を収容した非接触形の現像器8(例えば特開昭55−
18659号公報に開示のジャンピング現像装置)とを
新たに設け、画像信号Sとしてブラック印字信号が前記
制御回路18に与えられたときには、前記制御回路18
からイエロー信号SY、マゼンタ信号SM、シアン信号
SCを出力せず、ブラック信号SBKのみを出力するこ
とによるレーザビームL4の該当部位への照射と現像器
8のみを駆動することで前記レーザビームL4の照射に
よってドラムl上に形成された静電潜像の現像にブラッ
ク色トナーTBKのみを使用し、黒画像印字の多い場合
には、ブラック色トナーTBK以外のトナーの消費の節
約を図ったものである。
先乳立皇1 以上説明したように、本発明によれば、現像手段の数や
該現像手段の設置の順序によって画像形成に必要な色の
数が限定されることがなく、且つ充分な濃度を持った3
色分以上の多色画像を得ることが可能な多色電子写真画
像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従う多色電子写真画像形
成装置の部分縦断面図である。 第2図は、本発明の一実施例に従う多色電子写真画像形
成装置が具備する制御系のブロック図である。 第3図(イ)〜(す)は、本発明の一実施例に従う作用
説明図である。 第4図(イ)〜(ハ)は、本発明の一実施例に従う作用
説明図である。 第5図は、本発明の他の実施例に従う多色電子写真画像
形成装置の部分縦断面図である。 第6図は、従来技術に従う多色電子写真画像形成装置の
部分縦断面図である。 第7図は、前記第6図の作用説明図である。 l:感光体ドラム 2ニ一次帯電器 4:二次帯電器 6:三次帯電器 26:四次帯電器 3.5.7.8:現像器 10.11.12:半導体レーザ光源 16.17:遅延回路 18二制御回路 第3図 (ロ)           (ホ) (ハ)         (へ) (ト) (チ) (す) 第4図 (イ) (ハ) 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)像担持体と、前記像担持体上に略一様に帯電する帯
    電手段と、前記帯電手段によつて略一様に帯電が施され
    た後の像担持体上に、原稿情報に応じた像露光を照射す
    ることによつて静電潜像を形成する像露光手段と、前記
    帯電手段による前記像担持体に対する帯電の極性と同極
    性の現像剤を色別に収容しているとともに、前記像担持
    体上に形成された静電潜像を反転現像する少なくとも2
    以上の現像手段と、前記帯電手段、像露光手段、現像手
    段の駆動を制御することによつて画像形成のプロセスを
    実行する制御手段とを有する多色電子写真画像形成装置
    であつて、前記制御手段は、原稿情報に基づく色信号に
    応じて前記像担持体上に形成された静電潜像の特定領域
    が2色以上の現像剤を重ねることによつて現像を行なう
    必要があると判断したときには、該特定領域に対して帯
    電、像露光、現像の各プロセスを前記色信号に応じて複
    数回繰り返すように前記各手段の駆動を制御するように
    したことを特徴とする多色電子写真画像形成装置。 2)前記像担持体は、回転自在に軸支された感光体ドラ
    ムであり、前記現像手段は、前記感光体ドラム外周面近
    傍に並設され、各々が異なつた色の現像剤を収容してい
    る3個以上の現像器であるとともに、前記各々の現像器
    の前記感光体ドラムの回転方向上流側には前記各現像器
    と対応して前記感光体ドラム外周面を略均一に帯電する
    帯電手段が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の多色電子写真画像形成装置。 3)前記3個以上の現像器のうち、少なくとも前記感光
    体ドラムの回転方向最上流側に位置する現像器を除く他
    の現像器は、現像剤が前記感光体ドラムと接触しない非
    接触形現像器であることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の多色電子写真画像形成装置。 4)前記像露光手段は、前記各現像器及び各帯電手段と
    夫々対応して配設されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第3項のいずれかの項に記載の多色電子
    写真画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02281271A (ja) * 1989-04-24 1990-11-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02281271A (ja) * 1989-04-24 1990-11-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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