JPS63271870A - パツキン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ２つの部材間、特に磁気ヘッドと装置のソケットボック
スとの間に配設されたパツキン、特にフラットパツキン
であって、１方の部材の単数又は複数の電気的なプラグ
が、他方の部材の電気的なコンタクトブツシュに係合し
ていて、パツキン材料内にあるプリント配線板を介して
プラグにより・電気的に接触可能な少くとも１つの電気
的な素子を持っている形式のものに関するものである。

従来の技術 湿気や汚れ又はそれに類するものに対して有効なこの梅
のパツキンの技術的な機能は、°電気的ないしは電子的
な素子をもったプリント配線により点滅表示、保護回路
等のような種々の附加的な機能がコンパクトで且つ７−
ル性のあるユニット構造で達成されるように拡大されて
いる。

発明の課題 本発明の課題は冒頭に述べた形式のパツキンを、藺単に
且つ低コストで製造され又組立てることができるように
改良することである。

課題を解決するための手段 この課題は本発明によれば特許請求範囲第１項記載の諸
特徴により解決することができた。

実施態様 本発明の有利な実施態様、別の利点、構成の詳細等は特
許請求の範囲の従属項、下記の説明及び特に有利な実施
態様を概略的に示した図面等に開示されている。

実施例 第１図及び第７図に示した電気的な接続部１０２は弁（
図示せず）の磁気ヘッドに付属していて、プラグ１０３
を有している。プラグ１０３はその嘴断面が平らな長方
形をしたプラグラグとして襦、成されていると有利であ
る。併しプラグ１０３の横断面にそれ以外の形状を与え
、プラグ１０３を例えば円形リング状の横断面を有する
円形プラグピンとして構成しても宜い。このプラグ１０
３は接続部１０２と装置側の一気的なソケットボックス
１０５との間のフラットパツキン１１）４を貫通してい
る。フラットパツキン１０４の厚さは１乃至３７１１１
であると有利である。併しこれ以上に薄くても厚くても
構わない。

規格化されていると有利であるソケットボックス１０５
は締付はボルト１０１を持っている。

この締付ざルト１ｕ１はソケットボックス１０５とフラ
ットパツキンＩＬ１４を貫通しており、ソケットボック
ス１０５が磁気へツーに層脱自在に固定できるように、
接続部１０２のめねぢにねじ込まれている。接続部１０
２のプラグ１０３はソケットボックス１０５の接触ブツ
シュ（図示せス）に係合している。このフラットパツキ
ン１０４により湿気やその池の汚れがプラグ接触部に到
達することは全くない。ソケットボックス１０５の導入
部１０６はイスケーブル（図示せず）を接続することが
できる。これによりソケットボックス１０５の接触プッ
シュや接続部１０２の、フラットパツキン１０４を貫通
しているプラグ１０３を介して磁気ヘッドに適圧を供給
することができる。

フラットパツキン１０４は１′！Ｍの弾性体、即ちコ９
ム弾性力のあるパツキン材料、肩利にはシリコンゴムで
製造されている。パツキン材料は前以って成形されたフ
レキシブルな成形部分として構成されている。この前以
って成形された成形部分は、第１図から第６図までの実
施例ではスナップ式フレーム１２６としてかつ第７図か
ら第１１図までの実施例では旋回式ラーメン１２７とし
て夫々構成されている。フラットパツキン１０４の厚さ
の中にはプリント配線板１０８が水平に置かれている。

このプリント配線板１０８は別個に製作された構成部分
として、前以って製造された弾性のスナップ式フレーム
１２６又は旋回式フレーム１２７の中に、後から嵌め込
まれる。プリント配線板１０８は所定の硬度を有しかつ
比較的に剛性であると有利である。併し特殊な用い方を
する場合にはプリント配線板１０８を可撓性にひいては
フレキシブルに作り上ける方が好都合な場合もある。

プリント配線板１０８はプレート１２８゜１２９の片側
又は両側に導電路をもっており、光ダイオード１１２．
プリップ整流器及びミニチュア構成部分（ＳＭＤ　−４
成部分）等のような電気的乃至は電子的な素子を備えて
いることができる。プリップ整流器を光ダイオード１１
２用の誤極性接続防止装置として構成すれば、フラット
パツキン１０４は交流運転のみならず直流運転の場合に
も極性に特別な注意を払うことなく、任意の位置で組み
込むことができる。フラットパツキン１０４内部のプリ
ント配線板１０８の上に設けられた構成素子は、時限回
路、パルス発生用回路及び過電圧、誘導電圧防止用の磁
気ヘッド保護回路等のような他の機能回路が得られるよ
うに構成することも可能である。

プリント配線板１０８には有利には長方形をした開孔１
１５があり、この開孔にプラグ１０３を貫入させること
ができる。プラグ１０３と完全な電気的接触が確保でき
るようにするため、各開孔１１５の中に接触部材１３０
を備えている。この接触部材１３０は開孔１１５を制限
している壁に削って、１方のプレート面１２８から他の
プレート面１２９に延びており、その横断面はＵ−字形
（第２．５，６．１１図）をしている。このＵ−字形の
自由脚部はプレート面１２８．１２９に接して、ここで
導電路との接触が可能となっている。さらにフラットパ
ツキン１０４はプラグ１０３を貫通させるための貫通孔
１１４を有し、その位置は開孔１１５と同軸的であって
、その断面は開孔１１５と同様に略長方形をしている。

貫通孔１１４の内径は開孔１１５より若干太き目である
ため、プラグ１０３は貫通孔１１４を殆んど岸擦なしに
貫通させることができる。

プリント配線板１０８を持ったフラットパツキン１０４
は、図示したように、全部で４つの貫通孔１１４と開孔
１１５とを持っていると有利である。これらの貫通孔は
プラグの配列に従って、中心孔１３１の周りに、所定の
間隔で配置されているため、フラットパツキン１０４及
び（又は）ソケットボックス１０５は、他の位置に替え
て差し込むことも可能となる。締付ボルト１０１は中心
孔１３１を通して嵌入されている。更に第２．４，５．
６．１１図から判るようにプリント配線板１０８には切
欠き１３２が形成されている。切欠き１３２はスリット
状又は長孔形であって、開孔１１５の傍に近接してこれ
と併行に並んでいる。開孔１１５と切欠き１３２の間に
あるウェブ状のプレート部分はかなり薄いか又は狭いの
で、１ｒ！ｊｉのばねバー１３３を形成し、プリント配
線板１０８のレベルで軟かくたわむことができる。内径
がプラグ１０３の厚さよりも若干小さいプラグ１０３を
開孔１１５に挿入する場合には、ばねバー１３３は切欠
き１３２の方向によけることができる。

その際ばねバー１３３はばね応力を発生し、これがプラ
グ１０３に常時作用を及ぼすので、長期間、信頼のおけ
る電気的な接触が確保されることになる。図面から判る
ように切欠き１３２とばねバー１３３は、開孔１１５と
中心孔１３１との間に位置している。

第６図および第９図かられかるように、光ダイオード１
１２は正方形ないしは長方形をしたプリント配線板１０
８又はフラットパツキン１０４の角０部分に配置されて
いると有利である。第５図から明らかなように、電気的
素子、なかんずく光ダイオード１１２は、スナップ式フ
レーム１２６の弾性的なパツキン材料の切欠き１３４の
内部に形状で低置して保護されており、フラットパツキ
ン１０４に向い合っているプリント配線板１０８のプレ
ート面１２９に接触している。

第１．４．５及び６図から判るように、スナップ式フレ
ーム１２６はその１万の側（下側）に、有利にはフレー
ム状に取り囲んだ弾性体の保持ウニｆ１３５を持ってい
る。保持ウェブ１３５は比較的に幅狭く仕上げられてお
り、１方（下方）のプレート面１２８のレベルに切欠部
１３６が、形成され、このためプレート面１２８の下面
側は広く露出している。保持ウェブ１３５はほぼ鈎形（
第５図および第６図）をしていて溝１３７を備えている
。この溝１３７の中にプリント配線板１０８の緑１３８
が形状による接続で保持されている。即ち保持ウェブ１
３５はプリント配線板１０８の縁１３８を覆って、下側
のプレート面１２８に密接している。保持ウェブ１３５
の下側の表面はシール面１３９として働き、シール面１
３９は接続部１０２に接している。併し又フラットパツ
キン１０４を約９０°廻せばソケットボックス１０５に
接触させることもできる。特に５ｇ５図および第６図か
らはっきり判るように、シール面１３９からプリント配
線板１０８の下側の露出したプレート面１２８までの保
持ウェブ１３５の厚さは、これとは反対側のスナップ式
ラーメン１２６の厚さ、即ち他方のプレート面１２９か
ら他方のシール面１４０までの厚さよりもはるかに小さ
い。前記実施例（第１図）の場合には、フラットパツキ
ン１０４はこのシール面１４０でソケットボックス１０
５に接しているのである。

パツキンの製作は以下のように行う。即ちスナップ式フ
レーム１２６は独立した成形部分として、又光ダイオー
ド１１２等をもったプリント配線板１０８も同様に独立
した構成要素として、別々に作り上げる。前以って製作
したこれらの部分を組立てるには、ゴム弾性のスナップ
式フレーム１２６をプリント配線板１０日の上に被せ嵌
められる。この場合にはフレキシブルな保持ウェブ１３
５がプリント配線板の縁１３８を形状による接続で掴む
ので、プリント配線板１０８）８とスナップ式フレーム
１２６との結合が確実に、しかも着脱自在に行なわれる
。着脱自在な結合が行われるために次のような附加的な
利点が生ずる。即ちプリント配線板１０８を必要に応じ
てスナップ式フレーム１２６から取り出し、他の電子的
素子をもったプリント配線と取り替えたり、他の回路を
もったプリント配線板と交換することができる。これに
より種々の要求に対し、夫々に適合したものを選択する
ことができる。

第７図から第１１図に図示した実施例のフラットパツキ
ン１０４は、プリント配線板１０８に関しては、前記実
施例の場合と殆んど同じ様に作られている。この場合の
大きな相違点は、プリント配線板１０８がスナップ式フ
レームの中でなく、ゴム弾性の旋回式フレーム１２１の
中にあるという点である。

旋回式フレーム１２７は床部１４１及びカバー１４２を
持っている。床部１４１及びカバー１４２は、第７図及
び第８図の図面から判るように、大体等しい厚さに仕上
げられている。併し第１１図のように床部１４１をカバ
ー１４２よりも薄く即ちカバー１４２を床部１４１の約
２〜４倍の厚さにした方が好都合な場合もある。

床部１４１とカバー１４２は、前以って同一材料から１
体に成形され、有利にはフィルムヒンジとして形成した
蝶番１４３を介して連結されている。フィルムヒンジは
長方形か正方形のフラットパツキン１０４の旋回式フレ
ーム１２７の一辺にあるのに対し、床部１４１の他の６
辺には、プリント配線板１０ｇを取囲む鈎形の側方ウェ
ブ１４４が構成されている。この側方ウェブ１４４はコ
の字形のラーメン部分を形成し、且つ鈎形部分にはＬ字
形のバックカット１４５がある。鈎形の側方ウェブ１４
４はカバー１４２を６辺で覆っており、側方ウェブ１４
４の鈎形の自由端は、カバー１４２の縁側面の階段状の
切欠きに係合しており、カバーの縁は側方ウェブ１４４
のバックカット１４５と形状により接続されている（第
１１図）。光ダイオード１１２はプリント配線板１０８
の、フィルムヒンジ１４３に向い合っている縁１３８に
接近して配置するか或はフィルムヒンジ１４３の周辺部
に配置し、光ダイオード１１２が此処で番別に保護され
た状態におかれるようにすると有利である。

第８図からはっきり判るように、フラットパツキン１０
４を組立てるには、先づプリント配線板１０８を下方の
プレート面１２８で予め製作された弾性の旋回式フレー
ム１２７の床部１４１の上におく。次いでフィルムヒン
ジ１４３で結合されているカバー１４２が、プリント配
線板１０８の他のプレート面１２９の上にくるまで旋回
させられる（矢印の方向）。この際、カバー１４２の３
辺の側方縁１４６は側方ウェブ１４４のバックカット１
４５の中に押し込められ、これによって分解可能な形状
による結合が達成される。そして必要が生じた場合には
カバー１４２を開けて、プリント配線板１０８を交換す
ることができる。併し分解不可能な永続的な結合を′＄
粂する場合には、バックカット１４５の部分に接着結合
部を設け、これにより測方縁１４６と側方ウェブ１４４
とを互に永続的に且つ強固に結合することもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は磁気ヘラＰの接続部と装置のソケットボックス
との間に組込まれた本発明のパツキンの側方断面図、第
２図は第１図のパツキンの１部分の拡大図、第６図は第
１図のパツキンを前方からみた図、第４図は第６図のパ
ツキンを後方からみた図、第５図は第３図のパツキンを
、Ｉｖ−ｖで切断した拡大図、第６図は、第４図のパツ
キンを線■−■で切断した拡大図、第７図は磁気ヘッド
の接続部と装置のソケットボックスとの間に組込まれた
本発明のパツキンの他の実施例の第１図に相当する側方
断面図、第８図はカバーが開放した位置にある中間製作
段階で第７図のパツキンを示した側方断面図、第９図は
第７図のパツキンを前方からみた図、第１０図は第９図
のパツキンを後方からみた図、第１１図は第９図のパツ
キンを線Ｍ−’Ａで切断した拡大図である。 １０１・・・締付ボルト、１０２・・・接続部、１０３
・・・プラグ、１０４・・・フラットパツキン、１０５
・・・ソケットボックス、１０６・・・導入部、１０８
・・・プリント配線板、１１２・・・光ダイオード、１
１４・・・貫通孔、１１５・・・開孔、１２６・・・ス
ナップ式フレーム、１２７・・・旋回式フレーム、１２
８．１２９・・・プレート面、１３１・・・中氾・孔、
１３２・・・切欠き、１３３・・・ばねバー、１３５・
・・保持ウェブ、１３６・・・切欠部、１３７・・・溝
、１３８・・・縁、１３９・・・シールＪ１４０・・・
シール面、１４１・・・床部、１４２・・・カバー、１
４３・・・蝶番、１４４・・・側方ウェブ、１４５・・
・バックカット部、１４６・・・側方縁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、２つの部材間に配設されたパッキンであって、１方
   の部材の単数又は複数の電気的なプラグが、他方の部材
   の電気的なコンタクトブッシュに係合していて、パッキ
   ン材料内にあるプリント配線板を介してプラグにより電
   気的に接触可能な少くとも１つの電気的な素子を持って
   いる形式のものにおいて、プリント配線板（１０８）が
   パッキン材料から予め成形されたスナップ式又は旋回式
   フレーム （１２６、１２７）の中に組み込まれていることを特徴
   とする、パッキン。 ２、プリント配線板（１０８）が開孔（１１５）内に１
   方のプレート面（１２８）から開孔壁面に沿って他方の
   プレート面（１２９）に延びた接触部材（１３０）をプ
   ラグ（１０３）のために備えていることを特徴とする、
   特許請求範囲第１項に記載のパッキン。 ３、開孔（１１５）の近傍にプリント配線板（１０８）
   が少くとも１つの切欠き（１３２）を有し、開孔（１１
   ５）と切欠き（１３２）の間のプレート部分が、ばねバ
   ー（１３３）として形成されていることを特徴とする、
   特許請求範囲第１項又は第２項記載のパッキン。 ４、スナップ式又は旋回式フレーム（１２６、１２７）
   が中心孔（１３１）の周囲にこれに対して間隔を置いて
   配置された複数の貫通孔（１１４）をプラグのために有
   し、この貫通孔（１１４）がプリント配線板（１０８）
   の開孔（１１５）と同軸的に構成されていることを特徴
   とする、特許請求範囲第１項から第３項までのいずれか
   １項記載のパッキン。 ５、プリント配線板（１０８）の切欠き（１３２）とば
   ねバー（１３３）とが、前記開孔（１１５）と中心孔（
   １３１）と間の範囲に配置されていることを特徴とする
   、特許請求範囲第３項又は第４項記載のパッキン。 ６、光ダイオード（１１２）として形成された電気的な
   素子がプリント配線板（１０８）の角部に配置され且つ
   スナップ式又は旋回式フレーム（１２６、１２７）が透
   光性であることを特徴とする、特許請求範囲第１項から
   第５項までのいずれか１項記載のパッキン。 ７、プリント配線板（１０８）がスナップ式フレーム（
   １２６）の溝（１３７）の中に縁 （１３８）で形状による接続で保持されており、スナッ
   プ式フレーム（１２６）が、前記縁（１３８）を鈎形に
   覆い、且つ一方のプレート面（１２８）に接しかつシー
   ル面（１３９）を備えた弾性の保持ウェブ（１３５）を
   有していることを特徴とする、特許請求の範囲第１項か
   ら第６項までのいずれか１項記載のパッキン。 ８、スナップ式フレーム（１２６）がプレート面（１２
   ８）を覆っている保持ウェブ（１３５）のレベルに切欠
   部（１３６）を有し且つ反対側のプレート面（１２９）
   に配置された電気的な素子（１１２）が弾性のスナップ
   式フレーム（１２６）の切欠部（１３４）の中に形状に
   よる接続で保持されていることを特徴とする、特許請求
   範囲第７項記載のパッキン。 ９、保持ウェブ（１３５）の、一方のシール面（１３９
   ）から露出したプレート面（１２８）までの厚さが、ス
   ナップ式フレーム（１２６）の、他方のプレート面（１
   ２９）から反対側のシール面（１４０）までの厚さより
   も薄いことを特徴とする、特許請求範囲第７項から第８
   項までのいずれか１項記載のパッキン。 １０、旋回式フレーム（１２７）が、プリント配線板（
   １０８）の１方のプレート面（１２８）に接しかつ一方
   のシール面（１３９）をもった床部（１４１）と、他方
   のプレート面（１２９）に接しかつ他方のシール面をも
   ったカバー （１４２）とを有し且つカバー（１４２）が床部（１４
   １）のフレーム状の側方ウェブ （１４４）のバックカット（１４５）の中に係合して固
   定されることを特徴とする、特許請求範囲第１項記載の
   パッキン。 １１、旋回式フレーム（１２７）の、プリント配線板（
   １０８）を取り囲んだ床部（１４１）とカバー（１４２
   ）とが、蝶番（１４３）を介して結合され、１体に構成
   されていることを特徴とする、特許請求範囲第１０項記
   載のパッキン。 １２、光ダイオード（１１２）として形成された電気的
   な素子が、プリント配線板（１０８）の、床部（１４１
   ）とカバー（１４２）との間の蝶番（１４３）に向い合
   っている縁部 （１３８）に配置されていることを特徴とする、特許請
   求範囲１１項記載のパッキン。 １３、カバー（１４２）を覆っている床部（１４１）の
   側方ウェブ（１４４）が長方形の旋回式フレーム（１２
   ７）の３辺に設けられ、蝶番（１４３）が長方形の旋回
   式フレーム（１２７）の第４辺に設けられていることを
   特徴とする、特許請求範囲第１１項又は第１２項記載の
   パッキン。 １４、旋回式フレーム（１２７）のカバー（１４２）の
   厚さが床部（１４１）の厚さに等しいか又はこれよりも
   大きいことを特徴とする、特許請求範囲第１０項から第
   １３項までのいずれか１項記載のパッキン。